JP2006040035A - 情報取得装置及び撮影画像中の撮影対象物の位置を判別する判別方法、撮影画像中の撮影対象物を特定する対象物特定方法 - Google Patents

情報取得装置及び撮影画像中の撮影対象物の位置を判別する判別方法、撮影画像中の撮影対象物を特定する対象物特定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 単純な構成のRFIDを使用して、複数のRFIDタグからIDデータを読み取った場合には、どのRFIDタグの情報を取得しているかを判断するのは困難であった。
【解決手段】 RFID20が取り付けられた複数の対象物10の読み取りに際して、画像撮影部101で撮像を行うと同時にRFID読み取り部102で撮像範囲のRFIDタグ20の読み取りを行う。RFIDタグのIDデータを基にデータベース104から得た対象物の特徴量(外観モデル)と、撮像画像の画像処理により得られる特徴量を比較することにより、画像中で各々のRFIDタグが取り付けられている対象物を判別する。さらに、画像中のRFIDタグが存在する位置に、対象物に固有の情報を表示する表示部106を備えることにより、人間が見て分かりやすく、応用性に富んだRFID読み取りシステムを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報取得装置及び撮影画像中の撮影対象物の位置を判別する判別方法、撮影画像中の撮影対象物を特定する対象物特定方法に関する。
無線周波数識別(RFID)技術は、RFIDタグ(またはICタグ、ICカードなど)が保持する識別子などのデータを外部から電磁波を用いて非接触で読み取ることにより、そのタグを識別する技術である。タグに書き込み可能メモリを備えたり、センサを組み合わせたりすることにより、様々な応用分野が考えられる。RFIDタグは、タグに電源(電池)を搭載するか、しないかによって、能動型(電源付き)タグと受動型(電源なし)タグに大別される。
外部装置から供給される電磁波によって動作する受動型のRFIDタグは、小型化技術の進展に伴い、近年その応用分野を急速に拡大しつつある。よく知られた例として、非接触ICカード型の定期券やエントランスカード等がある。また、シールに内蔵されたRFIDタグを物品に貼り付け、物品の配置場所または部屋の出入り口付近に設置されたRFID読み取り装置によって自動的にRFIDタグの存在および記憶された情報を検出し、物品の無断持ち出しや盗難を防ぐために使用することができる。さらに、バーコードに代わる次世代の物品識別技術として、サプライチェーンマネジメントのすべての段階(生産、流通、販売)で効率的な物品管理に役立てようという構想が示されている。
受動型のRFIDタグの多くは送信電力が弱いためにRFID読み取り装置の近く(数cm〜数10cm程度)でしか読み取ることができないが、能動型のRFIDタグは送信電力を高めることにより比較的離れた場所(数m程度)から読み取ることが可能である。
多くの物品にRFIDタグを付けた場合、RFID読取装置の読み取り範囲内に複数個のRFIDタグが存在するという状況が発生する。従来の一般的なシステムでは、RFID読取装置の読み取り範囲内の複数のRFIDタグの情報を同時に読み取ることは可能であるが、読み取った情報がどの対象物の情報であるかを判別することはできなかった。
こうした問題を解決するため、特許文献1では、指向性の光信号を特定のRFIDタグに照射して、光信号を受信したRFIDタグのみが電磁波で情報を読取装置に送信するシステムを提案している。
また、特許文献2では、RFIDタグが発光を行い、撮像装置で撮影した像に基づいてRFIDタグの位置を判別するシステムを提案している。このような方法により、RFIDタグが持つ情報と位置情報とが関連付けられ、複数存在するRFIDタグのどの情報を読み取っているかを判別することができる。
特開平10−229351号公報 特開2000−227948号公報
しかしながら、これらのシステムでは光を使用してRFIDタグの位置を検出するため、RFIDタグが隠れた位置に設置されている場合には、その位置を検出することは不可能であり、RFIDタグの特定はできない。また、受光あるいは発光を行うための機能をRFIDタグに付加する必要があるため、RFIDタグの構造は格段に複雑になる。RFIDタグを、あらゆるものに取り付けるためには、その1つ1つは単純な構成で低コストであることが望ましい。
本発明は上記のような問題点を鑑みてなされたもので、複数の対象物の情報を無線で読み取った場合でも、情報を無線で読み取った対象物の位置を認識できるようにすることを目的とする。
また、画像中のRFIDタグ等の記憶媒体が存在する位置に、記憶媒体から読み取った情報に基づく情報を表示することにより、人間が見て分かりやすく、応用性に富んだ装置を提供することを目的とする。
また、記憶媒体自体が見えない位置に設置されている場合、または対象物が一部遮蔽されている状態でも、対象物の認識および存在位置の判定ができるようにすることを目的とする。
また、対象物の認識処理、または、存在位置の判定処理の負荷を低減することを目的とする。
本願発明は、上記目的の少なくとも1つを達成するために、対象物に付与された記憶媒体から無線により情報を読み取る共に、撮像された対象物の特徴を識別し、各対象物に対して割り当てた識別情報と各対象物の特徴情報とを対応付けて記憶するデータベースから取得した情報と、読み取った情報と、識別した撮影対象物の特徴とに基づいて、記憶媒体が付与された対象物の撮影画像中での位置を判別することを特徴とする。
また、対象物に付与された記憶媒体から無線により情報を読み取る共に、撮像された対象物の特徴を識別し、各対象物に対して割り当てた識別情報と各対象物の特徴情報とを対応付けて記憶するデータベースから取得した情報と、読み取った情報と、識別した撮影対象物の特徴とに基づいて、情報を読み取った対象物を特定することを特徴とする。
本発明によれば、複数の対象物の情報を無線で読み取った場合でも、情報を無線で読み取った対象物を認識できる。
以下、図および表を使用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第一の実施例に係る対象物情報取得システムのブロック図である。また、図2には第一の実施例での対象物情報取得システムでの処理フローを示す。図1においては構成要素が一体化した対象物情報取得システム装置100を示すが、各構成要素は特に一体化する必要は無く、必要に応じて別の場所に設置された構成要素が有線あるいは無線で通信する形態でも良い。対象物情報取得システム装置100は以下の構成要素を含む。
画像撮影部101は、画角110の範囲内の対象物10を撮影する。RFID読み取り部102は、特定の方向にあるRFIDタグとのみ無線通信するための指向性アンテナを備えており、アンテナから発する電波の広がる範囲(アンテナの指向範囲)111は、画像撮影部101の画角110と同程度の指向性を持つ。このアンテナの指向性により、撮影画像の範囲に存在するRFIDタグのみを読み取る。
画像処理部103は、画像撮影部101から撮影した画像データを、予め決められた画像処理アルゴリズムを用いて、撮影画像のエッジ、色、輝度、テクスチャ、動きの有無、形状、特徴点間の距離などの特徴量を自動的に抽出する。
データベース104には、それぞれの対象物に固有のID、対象物に関連付けられた固有の情報(名前、価格、型番、あるいは画像情報など)が予め保存されており、さらに対象物のエッジ、色、輝度、テクスチャ、動きの有無、形状、特徴点間の距離などの外観の特徴量も合わせて記憶している。この特徴量は、予め様々な対象物の一つ一つに対して、様々な方向から画像撮影を行いその対象物の外観の特徴をモデル化するなどして作成しておく。
特徴量比較部105では、RFID読み取り部102で読み取ったRFIDタグ20のIDデータに対応する情報のみをデータベース104から取得する。このとき取得する情報は、RFIDタグが取り付けられた対象物の特徴量情報と対象物に固有の情報(名前など)である。データベース104から取得した対象物の特徴量と、画像処理部103で取得した撮影画像の特徴量とを比較して、撮影画像中での対象物の位置を判別する。特徴量の比較の手順は、データベースから取得した対象物に固有なエッジ、色、輝度、テクスチャ、動きの有無、形状、特徴点間の距離などの特徴量を、画像処理部103で得た撮影画像のエッジ、色、輝度、テクスチャ、動きの有無、形状、特徴点間の距離などの特徴量と比較して最も一致する部分を調べる。一致する部分が発見されたら、対象物のIDデータと画像中の位置を対応付けて記憶する。RFID読み取り部102で複数のIDデータを読み取った場合は、上記の手順を読み取ったIDデータの数だけ繰り返す。この結果、RFIDタグを取り付けた複数の対象物を画像中で判別することができる。尚、複数のIDデータを読み取った場合には、データベース104からの情報の取得は同時に行っても良い。
表示部106は、画像データと、対象物のIDデータと画像中の位置を対応付けた情報と、対象物に固有の情報をそれぞれのデータに適した方法でユーザに表示する。すなわち、撮影画像データを表示し、画像データ中の対象物が存在する位置に、IDデータに対応する情報を文字表示するかまたはアイコンやグラフなどに変換して表示する。読み取ったRFIDタグのIDデータに対応して保存されている情報が複数個に渡る場合、表示する情報の内容は不図示の入力装置によってユーザが任意に変更できるようにしても良い。
この構成により、RFIDタグ自体には特殊な機能を付加することなく、RFIDタグが取り付けられた複数の対象物を判別することができる。次に図2、図3、図4及び図5を用いて、本発明の第一の実施例で、複数対象物の位置を判定している動作例を示す。
図3では、データベース104を外部に持ち、対象物情報取得システム装置100は有線あるいは無線通信120によりデータベース104にアクセスする形態を示す。対象物情報取得システム装置100には画像撮影部101、RFID読み取り部102、画像処理部103、特徴量比較部105、表示部106を備えている。一部機能が装置の外に設置されているが、全体のシステムとしては図1と同様である。対象物情報取得システム装置100前方には、RFIDタグ20の付いた外観の異なる対象物11a、12aがある。
図4にはデータベース104に予め保存してある対象物のデータの例を示す。この例では、対象物ごとにIDデータ、特徴量(対象物の外観情報)が保存されており、さらに対象物に固有のデータの例として名称と製造日が記録されている。特徴量は説明の簡単のため、例えばObject1では「黒・立方体」という例にしているが、実際にはエッジ、色、輝度、テクスチャ、動きの有無、形状、特徴点間の距離などを数値化した詳細なデータを使用する。
対象物情報取得システム装置100では、画像撮影部101で撮影を行うと(図2のステップS10)、ほぼ同じ範囲についてRFID読み取り部102で2つのRFIDタグ20の情報(IDデータ)を読み取る(ステップS30)。RFIDタグ20から読み取ったIDデータに対応する対象物の特徴量のデータと、対象物に固有な情報(この場合、名称と製造日の情報)をデータベース104から入手する(ステップS40)。この実施形態では、対象物情報取得システム装置は外部に設置されているデータベース104と通信を行うため、有線あるいは無線の通信機能を持つ。図3では、RFID読み取り部102により、RFIDタグ20のID「00001」とID「00002」を読み取ったので、データベース104からID「00001」とID「00002」の固有情報と特徴量のデータを呼び出す。データベース104にはID「00003」の情報も収納されているが、RFID読み取り部でIDデータを読み取っていないので、この情報は取得しない。
画像処理部103では、撮影した画像を予め決められたアルゴリズムで画像処理することにより、画像の特徴量を抽出する(ステップS20)。画像処理103により撮影画像から抽出した特徴と、データベース104から呼び出した特徴量を特徴量比較部で比較することで(ステップS50)、それぞれの対象物の画像中での位置を判別する(ステップS60)。図3では、ID「00001」の特徴量データにより、黒い立方体がID「00001」の対象物であることが分かっているので、画像全体から「黒・立方体」という特徴を示す部分をID「00001」の対象物が存在する部分であると判断できる。この画像中の対象物が存在する位置の情報と、対象物のIDデータ(「00001」)を対応付けて記録する。続いて、同様にID「00002」の「白・円柱」という特徴量データをもとに、撮影画像の特徴量を調査するとID「00002」の対象物の部分も判定することができる。ID「00002」についても、対象物の画像中の位置情報とIDデータを合わせて保存する。
以上の処理により、対象物情報取得システム100は、各対象物のIDデータと、固有の情報と、対象物のIDデータと画像中の位置を対応付けた情報を取得することができる。表示部106ではこの情報を合わせて表示することにより、人間が見やすい情報表示を行う(ステップS70)。すなわち、図5に示すように、撮影画像中の対象物が存在する部分に対象物の情報を重ね合わせて表示する。ここでは、対象物の名称の情報を重ねて表示している。このような表示により、ユーザはRFIDタグから読み取った情報が、どの対象物のものであるかを簡単に知ることができる。
この実施例ではデータベース104から製造日の情報を呼び出すこともできるので、製造日情報を重ねて表示しても良く、これらの情報表示は、複数を同時に表示、あるいは切り替えて表示しても良い。情報表示を切り替える例を図6に示す。切り替えのためには、切り替えの命令を行う入力部分が必要であるが、好適な例ではポインティングデバイス115を備え、画像中で特定の対象物の情報を切り替えることができる。ポインティングデバイスはマウスやトラックパッド、トラックボールまたはタッチパネルなど、その種類は限定しない。また情報表示の別の形態としてはアイコンやグラフまたはコンピューターグラフィックスをデータベースに用意しておき、これらを表示しても良い。ポインティングデバイスやアイコンなどの使用により、より視覚的にわかりやすく、応用性に富んだ対象物情報取得システムを提供することができる。
以上、本発明の実施形態によれば、簡素なRFIDタグを使用して複数のRFIDタグを同時に読み取った場合でも、読み取った情報が、どの対象物のものであるかを判別することができるようになる。
実際の運用では、対象物が何にも遮られず独立して画像中に存在することは稀であると考えられるが、他の対象物や周囲の無関係な物品に若干遮られた対象物の位置も検出できる。すなわち、撮影画像中に対象物の一部が写っていれば、その部分の特徴量とデータベースから得た対象物の特徴量を比較して、部分的に似ていればその部分に対象物があると判断する。このことにより、RFIDタグ自体が読み取り装置から完全に見えない状態でも、対象物の位置を判別することが可能になる。すなわち、光を使用して位置を判定する従来技術では、RFIDタグは読み取り装置から見える位置に設置する必要があったが、本実施例では、RFIDタグを意図的に隠れた位置に設置するような場合や、RFIDタグが取り付けられた面以外の方向から読み取る場合にも対応することができる。
図7、8、9は、別の対象物により一部が遮られた対象物を検出する様子を示す図である。図7に画像撮影部101で撮影した画像を示す。画像中に写る二つのオブジェクト310と320に取り付けられたRFIDタグ(図示せず)をRFID読み取り部102で読み取る。オブジェクト310のRFIDタグは「00100」のIDデータを、オブジェクト320のRFIDタグは「00101」のIDデータを持っており、そのIDデータに対応する対象物の特徴量と対象物に固有なデータ(名称データ)をデータベース104(図9)から読み出す。対象物310の特徴量は「黒・円柱」であるので、撮影画像を画像処理して特徴量を求めたものと比較すると簡単にその画像中での位置が判明する。一方、対象物320は、対象物310に一部が隠れているので、「白・円柱+立方体」という特徴量と画像処理により得られる特徴量は完全に一致しない。しかし、画像中では、一部は隠れているものの、円柱と立方体が連結している対象物320に特徴的な構造がはっきり見えており、また、画像中の他の部分に対象物320の特徴量と一致する部分がないので、高い確率でこの部分が対象物320であると判定できる。図8は上記の特徴量の比較の結果、表示部106に表示される画像である。
また、完全に対象物が他のものに遮蔽されており、撮影画像中に全く現れないが、RFIDタグの読み取りは行える場合がある。このような場合には、画像中の対象物の位置を特定できないので、画像中の位置を判断できなかった旨と対象物に固有の情報を表示部に示す。この表示により、画像中に見えていない部分に対象物が存在するということを示すことができる。
画像処理の点から見ても、予め用意している特徴量との比較が格段に行いやすくなっている。すなわち、画像処理のみによる特徴量の比較では、保存している全てのモデル画像と撮影画像を比較する必要があった。しかし、本実施例では、RFIDタグから読み取ったIDデータにより画像内に存在する対象物を限定することができるので、比較に使用する特徴量を必要最低限に絞ることができる。これにより画像処理への負担が大幅に低減できる。さらに、画像処理のみでマッチングを行った場合、マッチングに失敗した場合は対象物が存在しないことになる。例えば、前景により対象物が隠れている場合には画像処理だけでは対象物位置の特定はおろか、存在の判定も困難である。一方、本実施例ではRFIDタグにより対象物の存在は得ることができるので、たとえ画像中で対象物を特定できなかったとしても、対象物の存在を表示することは可能である。
図10、11、12は、本発明の第二の実施形態を表す図である。第二の実施形態としてRFIDタグからの受信電波の強度から、対象物情報取得システム装置100とRFIDタグの距離を推定し、画像中の対象物の大きさを推定して、特徴量のマッチングを行う。
第二の実施形態の対象物情報取得システム装置100は、第一の実施形態の対象物情報取得システム装置100に加え、特徴量調整部を有する(図示せず)。
図10に、第二の実施形態での処理のフローを示す。
撮影(ステップS11)と画像処理による特徴量の抽出(ステップS21)、RFIDタグの読み取り(ステップS31)とデータベースからの対象物の特徴量の取得(ステップS41)は図2と同様の動作である。異なる処理としては、特徴量調整部でRFIDタグのIDデータを読み取ったときの電波強度から対象物の特徴量の拡大・縮小率を求め(ステップS51)、求めた拡大・縮小率により、特徴量を拡大縮小する(ステップS61)。さらに、特徴量比較部では拡大縮小した対象物の特徴量と撮影画像の特徴量を比較して対象物の画像中での位置を求め(ステップS81)、表示部106に表示する(ステップS91)。
拡大・縮小率については、予め電波強度変化と画像中の対象物の大きさ変化について調査しておき、その対応表を作成し、記憶しておく。図12は、対象物の特徴量を拡大・縮小するための対応表の例であり、データベース104には電波強度が100の時の大きさの特徴量が保存されているとしている。この対応表はそれぞれの対象物について作成して、データベース104に保存しても良いし、全ての対象物に一般化して特徴量調整部に備えても良い。
以上の具体例を図11に示す。図11の対象物情報取得システム装置100には、画像撮影部101、RFID読み取り部102、画像処理部103、データベース104、特徴量調整部(図示せず)、特徴量比較部105、表示部106を有する。
図11は、RFIDタグ20が取り付けられた対象物410と、対象物情報取得システム装置100との距離を変化させて読み取った場合の図である。RFIDタグ20からの電波強度440が小さい場合(図11a)は、対象物410がRFID読み取り部102から遠い場所にあるので、画像撮影部101がRFID読み取り部012に隣接して設置されている場合には、対象物410は画像撮影部101からも遠い。すなわち、画像中では対象物は比較的小さく写っているはずであり、その画像から得られる対象物410の特徴量も小さくなる。そこで、電波強度と対応表から対象物の特徴量の縮小率を求め、データベース104から読み出した対象物410の特徴量412を縮小して、特徴量413とし、小さく写っている対象物411の特徴量と比較することで、比較を行いやすくする。逆にRFIDタグ20からの電波強度が強い場合には(図11b)、撮影画像中で対象物が大きく写ることから、データベース104から読み出した対象物410の特徴量412を拡大し、特徴量414とし、大きく写っている対象物411の特徴料と比較する。このように、電波強度によって特徴量を拡大・縮小することにより、画像中での対象物の位置検出精度を向上させる、または演算装置の処理負担を低減することができる。
図13は、本発明の第三の実施形態を表すブロック図である。図10の対象物情報取得システム装置100は、画像撮影部101、RFID読み取り部102、画像処理部103、データベース104、特徴量比較部105、表示部106に加え、複合データを記憶媒体に記憶する情報保存部107を有する。記憶媒体としては、RAM、フラッシュROM、ハードディスク、メモリカード、USBメモリ、磁気テープ、光ディスク、磁気ディスク、各種DVDディスクなど、様々な媒体を用いることが出来る。複合データは、実施例1、または、実施例2の処理により得られた、画像データと、画像中の対象物の位置情報と、データベースから取得した対象物に固有な情報から構成されるもので、画像データは動画像または静止画の形態で保存する。また、撮影した時刻や、GPSなどのシステムにより得られる場所情報などの撮影条件情報も合わせて保存しても良い。
以上のように上記実施例によれば、特殊な機能を持たないRFIDの読み取りに際し、画像撮影部で撮像を行うと同時にRFID読み取り部で撮像範囲のRFIDの読み取りを行い、読み取ったRFIDのIDデータに対応する対象物の特徴量情報をデータベースから取得して、その特徴量を撮像画像の処理により得られる特徴量と比較して一致する部分を発見することで、複数のRFIDを同時に読み取った場合でも、どの対象物の情報を読み取ったのかを判断することができる。
また、撮影した画像中のRFIDが存在する位置に、RFIDの情報を表示することにより、人間が見て分かりやすく、応用性に富んだRFID読み取りシステムを提供することができる。
また、RFID自体が読取装置から見えない位置に設置されている場合、または対象物が一部遮蔽されている状態でも、対象物の認識および存在位置の判定が可能となる。また、特徴量の比較に際し、電波強度に基づいて対象物の特徴量を拡大・縮小させ、撮影画像の特徴量との比較処理を低減することのできる。
本発明の第一の実施例に係る対象物情報取得システムのブロック図である。 本発明の第一の実施例に係る対象物情報取得システムのフロー図である。 本発明の第一の実施例に係る対象物情報取得システムの具体的な動作例を示す図である。 本発明の第一の実施例に係るデータベースに保存されている情報である。 本発明の第一の実施例に係る表示部での表示例を示す図である。 本発明の第一の実施例に係る情報表示を切り替える場合を示す図である。 本発明の第一の実施例に係る対象物情報取得システムでの撮像画像を示す図である。 本発明の第一の実施例に係る対象物情報取得システムでの表示部での表示例を示す図である。 本発明の第一の実施例に係るデータベースに保存されている情報である。 本発明の第二の実施例に係る対象物情報取得システムのフロー図である。 本発明の第二の実施例に係る対象物情報取得システムの具体的な動作例を示す図である。 本発明の第二の実施例に係るRFIDタグからの電波強度と対象物の特徴量の拡大・縮小率との対応表の具体例を示す表である。 本発明の第三の実施例に係る対象物情報取得システムのブロック図である。
符号の説明
10 対象物
20 RFIDタグ
101 画像撮影部
102 RFID読み取り部
103 画像処理部
104 データベース
105 特徴量比較部
106 表示部
110 画像撮影部の撮影範囲
111 RFID読み取り部の読み取り範囲

Claims (14)

  1. 対象物を撮影するための撮影手段と、
    対象物に付与された記憶媒体から無線により情報を読み取る読取手段と、
    前記撮像手段により撮像された対象物の特徴を識別する識別手段と、
    各対象物に対して割り当てた識別情報と各対象物の特徴情報とを対応付けて記憶するデータベースから取得した情報と、前記読取手段により読み取った情報と、前記識別手段により識別した撮影対象物の特徴とに基づいて、前記記憶媒体が付与された対象物の撮影画像中での位置を判別する判別手段と、を有することを特徴とする情報取得装置。
  2. 請求項1において、
    前記情報取得装置は、前記データベースを有することを特徴とする情報取得装置。
  3. 請求項1において、
    撮影画像中の対象物の位置に、前記読取手段により読み取った情報に基づく情報を表示する表示手段を有することを特徴とする情報取得装置。
  4. 請求項1において、
    前記読取手段は、前記撮影手段の視線方向を中心とした一定の角度範囲にある方向の指向性アンテナを有することを特徴とする情報取得装置。
  5. 請求項1において、
    前記識別手段が識別する特徴は、エッジ、色、輝度、テクスチャ、動きの有無、形状、特徴点間の距離のうち少なくとも一つ以上を含むことを特徴とする情報取得装置。
  6. 請求項2において、
    前記データベースには、対象物の名称あるいは型番、もしくは、各対象物に固有の情報を記憶することを特徴とする情報取得装置。
  7. 請求項2において、
    読取手段により前記情報を受信する際の電波強度と、対象物の特徴との拡大・縮小率の関係を示した対応表を記憶する記憶手段と、
    前記読取手段により前記情報を受信した電波強度と前記対応表から特徴の拡大・縮小率を求め、データベースから読み出した特徴情報を拡大・縮小する特徴量調整手段を有し、
    前記判別手段は、拡大・縮小して調整したデータベースから読み出した特徴情報と前記識別手段により識別した特徴とも基づいて、前記記憶媒体が付与された対象物の撮影画像中での位置を判別することを特徴とする情報取得装置。
  8. 請求項1において、
    前記読取手段により読み取った情報に対応する対象物を発見できない場合には、対象物の位置が特定できなかった旨と対象物の情報を示す表示を行う表示手段を有することを特徴とする情報取得装置。
  9. 請求項1において、
    前記読取手段により読み取った情報と、前記識別手段により識別した撮影対象物の特徴とに基づいて、撮影対象物に対応させて該対象物に関する情報を表示する表示手段と、
    撮影対象物に対応させて表示する情報を切り替える切替手段を有することを特徴とする情報取得装置。
  10. 請求項1において、
    撮影画像と、該画像中の対象物の位置と、該対象物に関する情報とを保存する情報保存手段を有することを特徴とする情報取得装置。
  11. 対象物を撮影するための撮影手段と、
    対象物に付与された記憶媒体から無線により情報を読み取る読取手段と、
    前記撮像手段により撮像された対象物の特徴を識別する識別手段と、
    各対象物に対して割り当てた識別情報と各対象物の特徴情報とを対応付けて記憶するデータベースから取得した情報と、前記読取手段により読み取った情報と、前記識別手段により識別した撮影対象物の特徴とに基づいて、前記読取手段により情報を読み取った対象物を特定する特定手段と、を有することを特徴とする情報取得装置。
  12. 請求項11において、
    前記特定手段により特定した対象物に対応させて、該対象物に関する情報を表示する表示手段を有することを特徴とする情報取得装置。
  13. 撮影画像中の撮影対象物の位置を判別する判別方法において、
    対象物に付与された記憶媒体から無線により情報を読み取る読取工程と、
    撮像された対象物の特徴を識別する識別工程と、
    各対象物に対して割り当てた識別情報と各対象物の特徴情報とを対応付けて記憶するデータベースから取得した情報と、前記読取工程において読み取った情報と、前記識別工程において識別した撮影対象物の特徴とに基づいて、前記記憶媒体が付与された対象物の撮影画像中での位置を判別する判別工程と、を有することを特徴とする判別方法。
  14. 撮影画像中の撮影対象物を特定する対象物特定方法において、
    対象物に付与された記憶媒体から無線により情報を読み取る読取工程と、
    撮像された対象物の特徴を識別する識別工程と、
    各対象物に対して割り当てた識別情報と各対象物の特徴情報とを対応付けて記憶するデータベースから取得した情報と、前記読取工程において読み取った情報と、前記識別工程において識別した撮影対象物の特徴とに基づいて、前記読取工程において前記情報を読み取った対象物を特定する特定工程と、を有することを特徴とする対象物特定方法。
JP2004220381A 2004-07-28 2004-07-28 情報取得装置及び撮影画像中の撮影対象物の位置を判別する判別方法、撮影画像中の撮影対象物を特定する対象物特定方法 Expired - Fee Related JP4324050B2 (ja)

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