JP2009236135A - ホース継手 - Google Patents
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Abstract
【課題】流体の漏れ及びシール性の問題とかしめ切れの問題とをともに解決することのできるホース継手を提供する。
【解決手段】ホース10内部に挿入されるパイプ状のインサート金具20と、ホース10外面に嵌挿され、かしめられるスリーブ状のソケット金具22とを備えたホース継手18において、インサート金具20のホース10内部への挿入部24における挿入側端の先端X2と、反対側のホース端に対応した位置の基端X1との間の外周面の面粗さを、基端X1から中間位置X3までの範囲をa,中間位置X3から先端X2までの範囲をbとしたとき、範囲aについては面粗さを12.5S〜25S,範囲bについては面粗さを8S以下とし、且つa,bは、b/aが0.8〜1.2となるように定めておく。
【選択図】 図2
【解決手段】ホース10内部に挿入されるパイプ状のインサート金具20と、ホース10外面に嵌挿され、かしめられるスリーブ状のソケット金具22とを備えたホース継手18において、インサート金具20のホース10内部への挿入部24における挿入側端の先端X2と、反対側のホース端に対応した位置の基端X1との間の外周面の面粗さを、基端X1から中間位置X3までの範囲をa,中間位置X3から先端X2までの範囲をbとしたとき、範囲aについては面粗さを12.5S〜25S,範囲bについては面粗さを8S以下とし、且つa,bは、b/aが0.8〜1.2となるように定めておく。
【選択図】 図2
Description
この発明はホース端部に装着されるホース継手に関し、詳しくはスリーブ状のソケット金具を縮径方向にかしめ、圧縮変形させてパイプ状のインサート金具とソケット金具とでホース端部を内外両側から挟圧する状態にホース端部に装着されるホース継手に関する。
従来より、例えばオイル等の流体を高圧力で輸送するホース等のホース継手として、ホース内部に挿入されるパイプ状のインサート金具と、ホース外面に嵌挿されるスリーブ状のソケット金具とを備え、そのインサート金具をホース内部に挿入させた状態で、ホース外面に嵌挿したソケット金具が縮径方向にかしめられ、圧縮変形させられることで、ホース端部をインサート金具とソケット金具とで内外両側から挟圧する状態にホース端部に装着されるホース継手が広く使用されている。
この種ホース継手には、ソケット金具が軸方向の複数個所で径方向内方にかしめられる所謂俵締めと称される形式のものと、また軸方向全長に亘って縮径方向にかしめられる所謂ストレートかしめと称される形式のものとがあるが、何れにおいてもそのかしめ率は軸方向において一定とされていた。
ところでこのようなホース継手付きのホースにあっては、長期間使用しているうちにホース端部、即ちインサート金具とソケット金具とで内外両側から挟圧されている部分がへたり(永久変形)を生じたり、劣化したりして圧縮力、つまり応力の低下を来し、そのことによって内部の流体が漏れ易くなるといった問題が生ずる。
また圧縮応力の低下によって、ホース継手とホース端部との固定力が弱くなり、ホース継手がホースから抜け易くなってしまう。
また圧縮応力の低下によって、ホース継手とホース端部との固定力が弱くなり、ホース継手がホースから抜け易くなってしまう。
一方これを防止しようとして、ソケット金具の当初のかしめ率を高くすると、流体の漏れに対しては有効であるものの、かしめ率が高くなることによってホース端部に過剰な応力が発生し、ホース端部が損傷する、所謂かしめ切れと称する現象が起り易くなってしまう。
下記特許文献1にはこうした問題を解決することを狙いとしたホース継手が開示されている。このものは、上記の所謂俵がしめ形式のホース継手において、インサート金具における挿入側、つまりホース端から最も離間した終端のかしめ個所と、ホース端に近い始端のかしめ個所とでかしめ率を異ならせ、始端のかしめ個所でのかしめ率を高くしたものである。
しかしながらこの特許文献1に開示のものは、各かしめ個所でのかしめ率を異ならせたもので、本発明とは解決手段を異にするものである。
しかしながらこの特許文献1に開示のものは、各かしめ個所でのかしめ率を異ならせたもので、本発明とは解決手段を異にするものである。
一方下記特許文献2には、同様の問題の解決を狙いとして、インサート金具の挿入側端の外周面の外径を所定軸長に亘って小径とするようになしたものが開示されている。
但しこのものもまた本発明とは解決手段の異なったもので、本発明とは別異のものである。
但しこのものもまた本発明とは解決手段の異なったもので、本発明とは別異のものである。
本発明は以上のような事情を背景とし、流体の漏れ及びホース継手の抜けの問題と、かしめ切れの問題とをともに解決することのできるホース継手を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、ホース内部に挿入されるパイプ状のインサート金具と、ホース外面に嵌挿されるスリーブ状のソケット金具と、を備え、該インサート金具を該ホース内部に挿入させた状態で該ホース外面に嵌挿したソケット金具が縮径方向にかしめられることで、それらインサート金具とソケット金具とでホース端部を内外両側から挟圧する状態に該ホース端部に装着されるホース継手であって、前記インサート金具の前記ホース内部への挿入部における挿入側端の先端と、反対側のホース端に対応した位置の基端との間の外周面の面粗さを、前記基端から、該基端と前記先端との間に設定した軸方向の中間位置までの範囲をa,該中間位置から該先端までの範囲をbとしたとき、範囲aについては面粗さを12.5S〜25S,範囲bについては面粗さを8S以下とし、且つ前記a,bは、b/aが0.8〜1.2となるように定めてあることを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記ソケット金具は軸方向の複数個所で縮径方向にかしめられており、該ソケット金具における前記挿入側端の先端に最も近い、前記ホース端から最も離隔した終端のかしめ個所が前記範囲bに対し径方向に対向した位置に、該ホース端に最も近い始端のかしめ個所が前記範囲aに対し径方向に対向した位置にそれぞれ位置するように、前記中間位置が定めてあることを特徴とする。
以上のように本発明は、インサート金具のホース内部への挿入部における外周面の面粗さを、基端から軸方向の中間位置までの範囲をa,中間位置から先端までの範囲をbとしたとき、範囲aについては面粗さを12.5S〜25S,範囲bについては面粗さを8S以下とし、且つa,bはb/aが0.8〜1.2となるように定めたものである。
即ち本発明は、上記範囲aの部分については表面粗さを従来に比べて粗く、また範囲bについては面粗さを従来に比べて小さくしたもの即ち平滑となしたものである。
ここでSはJIS B 0601(1982)に定める表面粗さの程度を表したもので、Sの値は基準長さの範囲内で表面の凹凸における突部の最大高さの許せる最大値を表している。
ここでSはJIS B 0601(1982)に定める表面粗さの程度を表したもので、Sの値は基準長さの範囲内で表面の凹凸における突部の最大高さの許せる最大値を表している。
本発明では、インサート金具のホース内部への挿入部における基端から軸方向の中間位置までの範囲aの部分の外周面の面粗さが12.5S〜25Sと粗い面となしてあり、そのことにより同部分においてインサート金具、詳しくはその挿入部の外周面とホース端部の内周面との間の摩擦力を高くすることができる。
そしてそのことによって、ソケット金具のかしめ率を特に高くしないでも、ホース継手とホース端部との固定力を高く維持することができ、ホース継手がホース端部から抜ける問題を解決することができる。
一方においてその中間位置から挿入部の先端までの範囲bの外周面の面粗さまで粗くしてしまうと、この範囲bにおいて挿入部の外周面に接触しているホース端部の内周面に傷が発生し且つそれが成長してしまう恐れが生ずる。
ホース端部において、この範囲bに位置している部分はホース内部に加わるインパルス的な動圧の作用で、急激な軸方向の移動と膨張変形及び戻り変形を繰り返し、インサート金具の挿入部の外周面に対して相対移動を生じる部分であり、挿入部における範囲bの部分の外周面の面粗さを粗くしても、その相対移動は避けることができない。
このときに範囲bの外周面の面粗さが粗いと、その相対移動によって却ってホース端部の内周面に亀裂発生させる等傷を発生させてしまう。
このときに範囲bの外周面の面粗さが粗いと、その相対移動によって却ってホース端部の内周面に亀裂発生させる等傷を発生させてしまう。
ここにおいて本発明ではその範囲bにおける外周面の面粗さを寧ろ従来よりも平滑な面粗さ8.5S以下となしたものである。
この結果、ホース端部の内周面がこの範囲bの外周面に対して滑り(相対移動)を生じたときに、範囲bにおける外周面の凹凸によってホース端部の内周面が傷付けられてしまう問題を解消することができる。
この結果、ホース端部の内周面がこの範囲bの外周面に対して滑り(相対移動)を生じたときに、範囲bにおける外周面の凹凸によってホース端部の内周面が傷付けられてしまう問題を解消することができる。
加えて本発明ではこの範囲bの外周面の面粗さを8.5S以下の平滑度の高い滑らかな面となしてあるため、同部分においてインサート金具における挿入部の外周面とホース端部の内周面との密着性を高めることができ、同部分を通じて内部の流体が漏れるのを良好に抑制ないし防止することができる。
本発明では、ソケット金具が軸方向の複数個所で縮径方向にかしめられる、いわゆる俵がしめの形式のものにおいて、ソケット金具における挿入側端の先端に最も近い、ホース端から最も離隔した終端のかしめ個所が上記範囲bに対し径方向に対向した位置に、ホース端に最も近い始端のかしめ個所が上記範囲aに対し径方向に対向した位置にそれぞれ位置するように、上記の中間位置を定めておくことができる(請求項2)。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1及び図2において、10はホース(ゴムホース、以下単にホースとする)で、内ゴム層12と、補強層14と、外ゴム層16との積層構造をなしている。
本実施形態において内ゴム層12はニトリルゴム(NBR)から成っており、また外ゴム層16はクロロプレンゴム(CR)から成っている。
図1及び図2において、10はホース(ゴムホース、以下単にホースとする)で、内ゴム層12と、補強層14と、外ゴム層16との積層構造をなしている。
本実施形態において内ゴム層12はニトリルゴム(NBR)から成っており、また外ゴム層16はクロロプレンゴム(CR)から成っている。
また補強層14は補強糸を編組して構成してある。
ここで補強糸としては例えばポリエステルを用いることができる。また編組はブレード編組,スパイラル編組,ニット編組その他各種の編組とすることができる。またこの補強層14はワイヤを例えばスパイラル巻きして構成しておくこともできる。
この実施形態において、ホース10は内径がφ12.7mm,外径がφ17.9mmで、肉厚が2.6mmである。
ここで補強糸としては例えばポリエステルを用いることができる。また編組はブレード編組,スパイラル編組,ニット編組その他各種の編組とすることができる。またこの補強層14はワイヤを例えばスパイラル巻きして構成しておくこともできる。
この実施形態において、ホース10は内径がφ12.7mm,外径がφ17.9mmで、肉厚が2.6mmである。
18はホース10の端部に装着されたホース継手で、インサート金具20とソケット金具22とを備えている。
インサート金具20はパイプ状をなしており、ホース10の軸端からその内部に所定長Lに亘って挿入されている。
図中24はインサート金具20における挿入部を表している。
インサート金具20はパイプ状をなしており、ホース10の軸端からその内部に所定長Lに亘って挿入されている。
図中24はインサート金具20における挿入部を表している。
ソケット金具22はスリーブ状をなしており、軸方向の一端(図2中左端)に内向きの環状の鍔状部26を有している。
鍔状部26は縮径方向にかしめられて圧縮変形させられており、その内周端がインサート金具20の外周面の環状の係止溝28に係入している。
ソケット金具22は、この鍔状部26の内周端と係止溝28との係合に基づいてインサート金具20に対し、軸方向に固定状態とされている。
鍔状部26は縮径方向にかしめられて圧縮変形させられており、その内周端がインサート金具20の外周面の環状の係止溝28に係入している。
ソケット金具22は、この鍔状部26の内周端と係止溝28との係合に基づいてインサート金具20に対し、軸方向に固定状態とされている。
ソケット金具22は、ホース端に近い始端のかしめ個所P1と、挿入部24における挿入側端に近い終端のかしめ個所P2で縮径方向に圧縮変形させられ、ホース10に対し2段にかしめ固定されている。即ちこの実施形態において、ソケット金具22は俵がしめと称される形式でかしめられている。
ここで始端のかしめ個所P1と終端のかしめ個所P2とでの縮径率即ちかしめ率は同等でここではかしめ率40%とされている。尚かしめ率はホース端部の当初の肉厚を基準として縮径分の百分率で表される。
ここで始端のかしめ個所P1と終端のかしめ個所P2とでの縮径率即ちかしめ率は同等でここではかしめ率40%とされている。尚かしめ率はホース端部の当初の肉厚を基準として縮径分の百分率で表される。
この実施形態では、インサート金具20における挿入部24の外周面の面粗さが、次のような面粗さとされている。
即ち、挿入部24の挿入側端である先端をX2、これとは反対側のホース端に対応した位置の基端をX1、X1とX2との軸方向中間位置をX3とし、そしてX1からX3までの範囲をa、X3からX2までの範囲をbとしたとき、aの範囲において挿入部24の外周面の面粗さが12.5〜25Sの範囲内の17.5Sとされ、またbの範囲内の外周面の面粗さが8S以下の7Sとされている。
即ち、挿入部24の挿入側端である先端をX2、これとは反対側のホース端に対応した位置の基端をX1、X1とX2との軸方向中間位置をX3とし、そしてX1からX3までの範囲をa、X3からX2までの範囲をbとしたとき、aの範囲において挿入部24の外周面の面粗さが12.5〜25Sの範囲内の17.5Sとされ、またbの範囲内の外周面の面粗さが8S以下の7Sとされている。
また中間位置X3の位置はb/aが0.8〜1.2の範囲内となるように、具体的にはここではb/aが1.15とされている。
この中間位置X3の位置は、始端のかしめ個所P1と終端のかしめ個所P2との間の位置、即ち範囲aに対して始端のかしめ個所P1が径方向に対向し、また範囲bに対して終端のかしめ個所P2が径方向に対向するように、中間位置X3の位置が定めてある。
この中間位置X3の位置は、始端のかしめ個所P1と終端のかしめ個所P2との間の位置、即ち範囲aに対して始端のかしめ個所P1が径方向に対向し、また範囲bに対して終端のかしめ個所P2が径方向に対向するように、中間位置X3の位置が定めてある。
以上のような本実施形態では、インサート金具20のホース10内部への挿入部24における基端X1から軸方向の中間位置X3までの範囲aの部分の外周面の面粗さが粗い面となしてあり、そのことにより同部分においてインサート金具20の挿入部24の外周面とホース10端部の内周面との間の摩擦力を高くすることができる。
従ってソケット金具22のかしめ率を特に高くしないでも、ホース継手18とホース10端部との固定力を高く維持することができ、ホース継手18がホース10端部から抜ける問題を解決することができ、また併せてかしめ切れの問題も解決することができる。
一方範囲bについては、その外周面が平滑度の高い滑らかな面となしてあるため、同部分において挿入部24の外周面とホース10端部の内周面との密着性が高められ、同部分を通じて内部の流体が漏れるのを良好に抑制ないし防止することができる。
尚上記ではソケット金具22を2段かしめとしているが、軸方向の3個所でかしめを行う3段かしめとすることも可能である。但しその場合、少なくともホース10端側の始端のかしめ個所P1については中間位置X3と基端X1との間の位置とし、また終端のかしめ個所については中間位置X3と先端X2との間の位置としておく。
図3は本発明の他の実施形態を示している。
この例はソケット金具22を所謂ストレートかしめ形式でかしめている例である。即ちソケット金具22を実質的に軸方向全長に亘って縮径変形し、かしめている。
この例においては、ホース端部において外ゴム層16がバフがけ等により除去されており、ソケット金具22が補強層14に対して直接的にかしめられている。
この例はソケット金具22を所謂ストレートかしめ形式でかしめている例である。即ちソケット金具22を実質的に軸方向全長に亘って縮径変形し、かしめている。
この例においては、ホース端部において外ゴム層16がバフがけ等により除去されており、ソケット金具22が補強層14に対して直接的にかしめられている。
ここでソケット金具22には、内周面に径方向内方に突出する環状突部30が設けられており、これら環状突部30が補強層14に食い込むようにして、ソケット金具22が径方向内方にかしめられている。
尚、パイプ状をなすインサート金具20には係入溝28の図中左側に隣接した位置に、大径の六角形状をなす工具掛け部32が設けられている。
また34はインサート金具20に取り付けられ、インサート金具20を相手側に接続するための袋ナットである。
尚、パイプ状をなすインサート金具20には係入溝28の図中左側に隣接した位置に、大径の六角形状をなす工具掛け部32が設けられている。
また34はインサート金具20に取り付けられ、インサート金具20を相手側に接続するための袋ナットである。
図1,図2に示す実施形態においても、インサート金具20にこのような工具掛け部32を設け、また袋ナット34を取り付けておくことができる。
この実施形態においても、上記の図1及び図2に示す実施形態と同様の効果を奏することができる。
この実施形態においても、上記の図1及び図2に示す実施形態と同様の効果を奏することができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
10 ホース
18 ホース継手
20 インサート金具
22 ソケット金具
24 挿入部
18 ホース継手
20 インサート金具
22 ソケット金具
24 挿入部
Claims (2)
- ホース内部に挿入されるパイプ状のインサート金具と、ホース外面に嵌挿されるスリーブ状のソケット金具と、を備え、該インサート金具を該ホース内部に挿入させた状態で該ホース外面に嵌挿したソケット金具が縮径方向にかしめられることで、それらインサート金具とソケット金具とでホース端部を内外両側から挟圧する状態に該ホース端部に装着されるホース継手であって、
前記インサート金具の前記ホース内部への挿入部における挿入側端の先端と、反対側のホース端に対応した位置の基端との間の外周面の面粗さを
前記基端から、該基端と前記先端との間に設定した軸方向の中間位置までの範囲をa,該中間位置から該先端までの範囲をbとしたとき、範囲aについては面粗さを12.5S〜25S,範囲bについては面粗さを8S以下とし、
且つ前記a,bは、b/aが0.8〜1.2となるように定めてあることを特徴とするホース継手。 - 請求項1において、前記ソケット金具は軸方向の複数個所で縮径方向にかしめられており、該ソケット金具における前記挿入側端の先端に最も近い、前記ホース端から最も離隔した終端のかしめ個所が前記範囲bに対し径方向に対向した位置に、該ホース端に最も近い始端のかしめ個所が前記範囲aに対し径方向に対向した位置にそれぞれ位置するように、前記中間位置が定めてあることを特徴とするホース継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008079342A JP2009236135A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | ホース継手 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008079342A JP2009236135A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | ホース継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009236135A true JP2009236135A (ja) | 2009-10-15 |
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Family Applications (1)
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JP2008079342A Pending JP2009236135A (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | ホース継手 |
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Country | Link |
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2008
- 2008-03-25 JP JP2008079342A patent/JP2009236135A/ja active Pending
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