JP2006220186A - ホース継手 - Google Patents

ホース継手 Download PDF

Info

Publication number
JP2006220186A
JP2006220186A JP2005032509A JP2005032509A JP2006220186A JP 2006220186 A JP2006220186 A JP 2006220186A JP 2005032509 A JP2005032509 A JP 2005032509A JP 2005032509 A JP2005032509 A JP 2005032509A JP 2006220186 A JP2006220186 A JP 2006220186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
nipple
peripheral surface
bamboo
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005032509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4403460B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Miura
良弘 三浦
Tsutomu Shimazaki
勉 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyox Co Ltd
Original Assignee
Toyox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyox Co Ltd filed Critical Toyox Co Ltd
Priority to JP2005032509A priority Critical patent/JP4403460B2/ja
Publication of JP2006220186A publication Critical patent/JP2006220186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4403460B2 publication Critical patent/JP4403460B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 ホース内面の切れと抜けを同時に防止する。
【解決手段】 竹の子ニップル1の外周面1aに突設された山形突部1bのうち、その軸方向先端側に配置された山形突部1bの頂部のみを軸方向へ平坦な面とし、この平坦面1cと対向圧接するホース内面部H2を軸方向へ摺動自在に挟持することにより、竹の子ニップル1の先端側で対向圧接するホース内面部H2が伸縮しても、平坦面1c沿いに軸方向へ摺動して切れ目の発生が防止されると共に、竹の子ニップル1の基端側に配置された山形突部1bと対向圧接するホース内面部H3は伸縮せず、これら山形突部1bの頂部1b3が夫々食い込んで、ホースHの抜け方向への移動が阻止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばシリコーンゴムなどのような引き裂けに弱い材料からなるホースを配管接続するために用いるホース継手に関する。
詳しくは、竹の子ニップルの外周面に沿ってホースを差し込み、その外側から締め付け具で押圧してホースの内周面を竹の子ニップルの外周面に密着させるホース継手に関する。
従来、この種のホース継手として、竹の子ニップル(ニップル金具)の外周面に周設された山形突部(環状の突部)の頂部全てを軸方向へ平坦な面とし、またこれに加えて、ホース挿入側の末端に位置する突部に隣接して溝を設けることにより、締め付け具(ソケット金具)のカシメ位置が軸方向へ少々位置ズレしても、ホースの接続側端部に対する圧縮率が変化しないようにして、安定したシール性を確保するものがある(例えば、特許文献1参照)。
実公平4−49436号公報(第2−3頁、第1図−第6図)
ところで、この種のホース継手は、継手にホースの接続側端部を接続した状態で、ホースの継手近くの部分を屈曲して部分的に引っ張り力を作用させたり、継手からホースを軸方向へ引っ張ると、ホースが継手に接続された状態であっても、そのホース先端側部分には部分的に引っ張り力が作用して多少伸縮し、それにより肉厚が薄くなって、竹の子ニップルの外周面の軸方向先端側に突設された山形突部との間に摩擦現象が発生し、この際、山形突部の頂部が鋭角であると、この鋭角な頂部と対向圧接するホース内面部に切れ目ができて、ホース破裂の原因となった。
しかし乍ら、このような従来のホース継手では、竹の子ニップルの外周面に周設された山形突部の頂部全てが軸方向へ平坦な面としているため、ホース内面に切れ目が発生するのを防止する機能は期待できるものの、これら平坦面とそれに対向当接するホース圧接部との摩擦抵抗が低いため、ホース全体が軸方向へ移動し易くてホース抜けの原因となるという問題があった。
更に、特許文献1の第4図及び第5図に示されるようなホース挿入側の末端に位置する突部に隣接して溝を設けた場合には、溝の凹設によって竹の子ニップルの外周面に環状のエッジ部が形成され、特にここは、引っ張り力によりホースの先端部が最も伸縮する箇所でもあるため、このエッジ部と対向圧接するホース内面部に切れ目が発生する可能性があって、この切れ目によるホース破裂の発生を完全に防止できないという問題があった。
一方、上述したホース内面の切れによる破裂防止機能とホース抜けの防止機能は、ホース継手にとって最も重要な機能であって、これら両機能を同時に持ち合わせなければ、長期に亘って使用できない。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ホース内面の切れと抜けを同時に防止することを目的としたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明の目的に加えて、竹の子ニップルの先端縁とホース内周面との段差を無くすことを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、竹の子ニップルの外周面に突設された複数の山形突部のうち、その軸方向先端側に配置された山形突部の頂部のみを軸方向へ平坦な面とし、この平坦面と対向圧接するホース内面部を軸方向へ摺動自在に挟持したことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前記竹の子ニップルの先端内周面に逆テーパー面を形成し、この竹の子ニップルの先端縁よりも締め付け具の先端縁を締め付け状態で突出させると共に、該締め付け具の内周面の先端部に環状凸部を突設した構成を加えたことを特徴とする。
本発明のうち請求項1記載の発明は、竹の子ニップルの外周面に突設された複数の山形突部のうち、その軸方向先端側に配置された山形突部の頂部のみを軸方向へ平坦な面とし、この平坦面と対向圧接するホース内面部を軸方向へ摺動自在に挟持することにより、竹の子ニップルの先端側で対向圧接するホース内面部が伸縮しても、平坦面沿いに軸方向へ摺動して切れ目の発生が防止されると共に、竹の子ニップルの基端側に配置された山形突部と対向圧接するホース内面部は伸縮せず、これら山形突部の頂部が夫々食い込んで、ホースの抜け方向への移動が阻止される。
従って、ホース内面の切れと抜けを同時に防止することができる。
その結果、竹の子ニップルの外周面に周設された山形突部の頂部全てが軸方向へ平坦な面としている従来のものに比べ、ホース内面の切れによる破裂防止機能とホース抜けの防止機能を同時に併せ持つことができ、長期に亘って安定した使用が可能となって、経済的である。
請求項2の発明は、請求項1の発明の効果に加えて、竹の子ニップルの先端内周面に逆テーパー面を形成し、この竹の子ニップルの先端縁よりも締め付け具の先端縁を締め付け状態で突出させると共に、この締め付け具の内周面の先端部に環状凸部を突設することにより、締め付け具の環状凸部でホースが内方へ押されて、その内端部分が竹の子ニップルの逆テーパー面と連続する。
従って、竹の子ニップルの先端縁とホース内周面との段差を無くすことができる。
その結果、竹の子ニップルの先端縁とホース内周面との間に、例えば液溜まりなどの不純物の溜まりが発生するのを防止できて、ホース内の流体の流れを良くすることができる。
本発明のホース継手Aは、図1(a)(b)に示す如く、竹の子ニップル1の外周面1aに沿ってホースHの接続側端部を差し込み、この竹の子ニップル1の外周面1aと締め付け具2の内周面とでホースHの接続側端部を径方向へ挟み込み押圧することにより、ホースHの内周面H1が竹の子ニップル1の外周面1aに密着されて接続されるものである。
上記竹の子ニップル1の外周面1aには、環状の山形突部1bが軸方向へ複数連続して突設されるか又は適宜間隔毎に複数突設される。
これら複数の山形突部1bは、夫々が軸線に対して略直角又はそれに近い角度で起立する係止面1b1と、先端側へ向けて徐々に小径となる傾斜面1b2とで鋭角な頂部1b3を形成することにより、ホースHの差し込みを容易にしながら、それと逆の抜け方向には頂部1b3が該ホースHの内周面H1に食い込んで、抜け方向への移動を阻止している。
上記複数の山形突部1bのうち、その軸方向先端側に配置された山形突部1bの頂部のみを軸方向へ平坦な面とし、この平坦面1cと対向圧接するホース内面部H2を、後述するホースHの伸縮に伴って部分的に軸方向へ摺動自在に挟持する。
この平坦面1cと後述するテーパー面1dと円筒部1fとを合わせた長さは、竹の子ニップル1の軸方向先端側の約1/2又は1/3に配置された山形突部1bの頂部のみに形成することが好ましく、図示例では最も先端側の山形突部1bの頂部のみに形成している。
上記平坦面1cの軸方向長さは、ホースHを挿入する際の滑りを妨げない程度の長さに設定することが好ましく、図示例では上記山形突部1bの1ピッチ分とほぼ同じ長さにしているが、それより長くしたり短くしても良い。
更に、この平坦面1cが形成されたホース挿入側の末端に位置する突部1bの先端側には、先端側へ向けて徐々に小径となるテーパー面1dを形成し、その末端位置を竹の子ニップル1の先端縁1eまで延長させるか、又は図示せる如く、該テーパー面1dの末端から竹の子ニップル1の先端縁1eへ至る部分に円筒部1fを形成し、これら竹の子ニップル1の先端縁1eの外径をホースHの内径よりも小さめにして、ホースHを挿入し易くしている。
また、前記締め付け具2の内周面2aには、上記山形突部1b及び平坦面1cと対向するように複数の環状突起2bを適宜間隔毎に突設し、これら環状突起2bと山形突部1bとでホースHの接続側端部を径方向へ挟み込むことにより、ホースHを部分的に圧縮変形させて、特に山形突部1bと対向圧接するホース内面部H3が軸方向へ移動するのを阻止している。
前記締め付け具2の内周面2aの先端部には、上記平坦面1cの先端側へ形成されたテーパー面1dとホースHを挟んで対向する位置に環状凸部2cを突設することにより、ホースHをテーパー面1d及び円筒部1fへ向けて押圧するようにしている。
この環状凸部2cにおいてホースHの外周面H3と対向する角部分2dは、部分拡大図に示す如く、断面円弧形状や上記テーパー面1dに相対するテーパー状にするなどしてホースHの外周面H4に切れ目が発生しないようにすることが好ましい。
そして、前記竹の子ニップル1の先端内周面には、その先端へ向けて拡径された逆テーパー面1gを形成し、この竹の子ニップル1の先端縁1eに比べて締め付け具2の先端縁2eを締め付け状態で突出させることにより、締め付け具2の環状凸部2cでホースHが内方へ押されて、その内端部分H5が竹の子ニップル1の逆テーパー面1gと連続するようにしている。
次に、斯かるホース継手AによるホースHの接続方法をその組立手順に従って説明する。
先ず、図1(b)に示す分解状態から図1(a)に示す如く、竹の子ニップル1に円筒状の締め付け具2を被せた後に、ホースHの接続側端部を竹の子ニップル1の外周面1aに差し込み、該締め付け具2を縮径変形させるなどして、これら締め付け具2の内周面と竹の子ニップル1の外周面1aとでホースHの接続側端部を径方向へ挟み込む。
それにより、竹の子ニップル1の外周面1aに突設された山形突部1bと、締め付け具2の内周面2aに突設された環状突起2bとで、ホースHの接続側端部が部分的に圧縮変形して軸方向への移動が阻止される。
この接続状態で、例えば図1(a)に二点鎖線で示す如く、ホースHのホース継手A近くの部分を屈曲して部分的に引っ張り力を作用させたり、ホース継手AからホースHを軸方向へ引っ張ると、ホースHがホース継手Aに接続された状態であっても、そのホース先端側部分には部分的に引っ張り力が作用して多少伸縮し、それにより肉厚が薄くなって、竹の子ニップル1の外周面1aの軸方向先端側との間に局部的に摩擦現象が発生する可能性がある。
しかし、本発明のホース継手Aは、軸方向先端側に配置された山形突部1bの頂部のみを軸方向へ平坦な面1cに形成したため、この平坦面1cと対向圧接するホース内面部H2が、上述したホースHの伸縮に伴って伸縮しても、該平坦面1cに沿って軸方向へ摺動するだけで切れ目の発生が防止される。
これと同時に、竹の子ニップル1の基端側に配置された山形突部1bと対向圧接するホース内面部H3は、山形突部1bと締め付け具2の環状突起2bとで部分的に圧縮変形して軸方向へ移動不能に挟持されるため伸縮せず、これら山形突部1bの頂部1b3が夫々食い込んで、ホースHの抜け方向への移動が阻止される。
それにより、ホースH内面の切れと抜けが同時に防止される。
更に、この接続状態では、締め付け具2の先端縁2eが、竹の子ニップル1の先端縁1eより突出するため、締め付け具2の環状凸部2cでホースHが内方へ押されて、その内端部分H5が竹の子ニップル1の逆テーパー面1gと連続する。
それにより、竹の子ニップル1の先端縁1eとホース内周面H1との境界部分に段差が発生しない。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1は、図1(a)(b)〜図2に示す如く、前記締め付け具2が、駆動式カシメ機(図示せず)や手動油圧式カシメ機(図示せず)による径方向への加圧では圧縮変形するがホースHからの反発力では復元変形しない例えばアルミニウムなどの剛性材料で成形されたカシパイプであり、上記カシメ機で押圧して縮径変形させることより、ホースHの接続側端部を径方向内側へ加圧して竹の子ニップル1の外周面1aとの間に挟み込む場合を示している。
更に、前記竹の子ニップル1の軸方向基端側には、他機への接続するための接続部1hを一体に突設しているが、その形状は図示せるものに限定されない。
一方、前記ホースHは、例えばシリコーンゴムや軟質合成樹脂などの軟質材料で構成され、その内周面H1と外周面H4が平坦なものが好ましい。
更に図示例では、その透明又は半透明な外層と内層との間に中間層として、複数本か又は単数本の合成樹脂製ブレード(補強糸)H6が螺旋状に埋設される積層ホース(ブレードホース)である場合を示したが、これに限定されず、これに代えて、中間層として例えばガラス繊維や難燃性繊維などの糸状補強材をホース外周面に編組した編組補強ホース、金属製線材や硬質合成樹脂製線材を螺旋状に埋設した螺旋補強ホース、単層構造の軟質合成樹脂製ホースなどであっても良い。
次に、斯かるホース継手Aの性能を比較するために、上述した構造の竹の子ニップル1と締め付け具2との間に、引き裂けに弱いシリコーンゴム製ホースHの接続側端部を挟み込んで接続した本発明のホース継手Aと、前記平坦面が無くて山形突部のみが複数突設された竹の子ニップル1′と締め付け具2との間にシリコーンゴム製ホースHの接続側端部を挟み込んで接続した比較例Bとを、同じサイズで用意し、これらについて図2に示す実験装置により同じ計測条件で比較試験を行った結果を、下記の表1に示す。
この実験装置では、本発明のホース継手A及び比較例Bの竹の子ニップル1,1′の軸方向基端側を壁面Cに対して水平位置から下方へ10度傾けて取り付け、これらに接続されたホースHの末端に重さ1kgのおもりDを付け、このおもりDを自然落下させて最下点で振り子状に3往復した後におもりDを再度持ち上げる実験を規定回数繰返し行った。
Figure 2006220186
その結果、比較例Bは、100回まで繰り返したシリコーンゴム製ホースHの内周面H1を目視で確認したところ切れ目が発見され、このホースHの内圧を0.5MPaまで上昇させる耐圧テストを行ったところ異常は無かった。
しかし、500回まで繰り返したシリコーンゴム製ホースHで同様な耐圧テストを行ったところ、ホースが破裂した。
これに対して本発明のホース継手Aは、100回と500回まで繰り返したシリコーンゴム製ホースHの内周面H1を目視で確認しても切れ目は発見されず、これらのシリコーンゴム製ホースHの内圧を0.5MPaまで上昇させる耐圧テストを行っても、両者共に異常は無かった。
従って、本発明のホース継手Aは、平坦面が無くて山形突部のみが複数突設された竹の子ニップル1′と締め付け具2との間にホースHの接続側端部を挟み込んで接続した比較例Bに比べて、5倍以上、ホースH内面が切れ難くなったことが解る。
更に、上述した構造の竹の子ニップル1と締め付け具2との間にホースHの接続側端部を挟み込んで接続した本発明のホース継手Aと、例えば実公平4−49436号公報の第2図に開示されるような全ての山形突部の頂部に平坦面が形成された竹の子ニップル1と締め付け具との間にホースHの接続側端部を挟み込んで接続した比較例Bとを、同じサイズで用意し、これらについてホース継手からのホース抜け強度を計測した結果、この比較例Bに対して本発明のホース継手Aのホース抜け強度は約1.5〜2倍であった。
本発明のホース継手Aは、全ての山形突部の頂部に平坦面が形成された竹の子ニップル1と締め付け具との間にホースHの接続側端部を挟み込んで接続した比較例Bに比べて、ホースHが約1.5〜2倍程度抜け難くなって接続強度が向上したことが解った。
尚、前示実施例1では、前記締め付け具2がカシパイプであってカシメ機で押圧して縮径変形させることより、ホースHの接続側端部を竹の子ニップル1の外周面1aへ向け押圧して挟み込む場合を示したが、これに限定されず、前記締め付け具2を径方向へ分割可能な複数のブロックで構成し、これらブロックを、竹の子ニップル1の外周面1aに差し込んだホースHの周囲に配置すると共にボルトやナットなどの固定手段で相互に連結することにより、その内側に形成された加圧内面が環状になって、ホースHの接続側端部を径方向内側へ加圧して竹の子ニップル1の外周面1aとの間に挟み込むようにしたり、竹の子ニップルの外周にスリーブを介して締め付け具を被せ、この締め付け具の内面の加圧により、スリーブを縮径してホースを接続するなど、これと同様な締め付け機能があれば、それ以外の構造であっても良い。
本発明の一実施例を示すホース継手の縦断正面図であり、(a)が組立完成時を示し、(b)は組立前の分解状態を示している。 実験装置の概略を示す説明図である。
符号の説明
A ホース継手 H ホース
H1 内周面 H2 ホース内面部
H3 ホース内面部 H4 外周面
H5 内端部分 1 竹の子ニップル
1a 外周面 1b 山形突部
1b1 係止面 1b2 傾斜面
1b3 頂部 1c 平坦面
1d テーパー面 1e 先端縁
1f 円筒部 1g 逆テーパー面
1h 接続部 2 締め付け具
2a 内周面 2b 環状突起
2c 環状凸部 2d 先端縁
2e 先端縁 B 比較例
1′ 竹の子ニップル C 壁面
D おもり

Claims (2)

  1. 竹の子ニップル(1)の外周面(1a)に沿ってホース(H)を差し込み、その外側から締め付け具(2)で押圧してホース(H)の内周面(H1)を竹の子ニップル(1)の外周面(1a)に密着させるホース継手において、
    前記竹の子ニップル(1)の外周面(1a)に突設された複数の山形突部(1b)のうち、その軸方向先端側に配置された山形突部(1b)の頂部のみを軸方向へ平坦な面とし、この平坦面(1c)と対向圧接するホース内面部(H2)を軸方向へ摺動自在に挟持したことを特徴とするホース継手。
  2. 前記竹の子ニップル(1)の先端内周面に逆テーパー面(1g)を形成し、この竹の子ニップル(1)の先端縁(1e)よりも締め付け具(2)の先端縁(2e)を締め付け状態で突出させると共に、該締め付け具(2)の内周面(2a)の先端部に環状凸部(2c)を突設した請求項1記載のホース継手。
JP2005032509A 2005-02-09 2005-02-09 ホース継手 Active JP4403460B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005032509A JP4403460B2 (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ホース継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005032509A JP4403460B2 (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ホース継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006220186A true JP2006220186A (ja) 2006-08-24
JP4403460B2 JP4403460B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=36982645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005032509A Active JP4403460B2 (ja) 2005-02-09 2005-02-09 ホース継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4403460B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012148469A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Seiko Epson Corp 流路構成部材および流路構成部材を備える画像形成装置
WO2012153811A1 (ja) * 2011-05-12 2012-11-15 株式会社ニフコ コネクタ
JP2019526019A (ja) * 2016-06-15 2019-09-12 フィット エッセピア 給水器または噴霧器の端部部材と可撓性ホースとの相互接続用のコネクタ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012148469A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Seiko Epson Corp 流路構成部材および流路構成部材を備える画像形成装置
WO2012153811A1 (ja) * 2011-05-12 2012-11-15 株式会社ニフコ コネクタ
JP2012237380A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Nifco Inc コネクタ
CN103649611A (zh) * 2011-05-12 2014-03-19 株式会社利富高 连接器
US9016728B2 (en) 2011-05-12 2015-04-28 Nifco Inc. Connector
JP2019526019A (ja) * 2016-06-15 2019-09-12 フィット エッセピア 給水器または噴霧器の端部部材と可撓性ホースとの相互接続用のコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4403460B2 (ja) 2010-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2470817B1 (en) Press-connect fitting with improved grab-ring function
JP4906973B1 (ja) 管継手
JP5957729B2 (ja) 管継手
WO2013115044A1 (ja) 管継手
JP2005257065A (ja) ホース継手
KR200434256Y1 (ko) 고압호스 연결구
JP4403460B2 (ja) ホース継手
JP5953586B2 (ja) 管継手
JP2015203439A5 (ja)
JP6029096B2 (ja) 管継手構造
JP4962849B2 (ja) 管継手
WO2011037267A1 (ja) ホース継手
JP5137195B2 (ja) 管継手
JP2011102606A (ja) ホース継手
JP5782648B2 (ja) 管継手及び管継手構造
EP3926224A1 (en) Pipe joint
JP5366904B2 (ja) 継手金具
JP6448229B2 (ja) 継手
JP7401937B1 (ja) 管継手
JP5273493B2 (ja) 管接続用バンドセット及び緊締バンド用アタッチメント
JP7401936B1 (ja) 管継手
JP2010127409A (ja) 管継手
JP5098101B2 (ja) 管継手
JP2011256925A (ja) かしめ管継手
JP5028396B2 (ja) 樹脂管継手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061023

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091020

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4403460

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250