JP2009234800A - Iii族元素窒化物結晶の製造方法およびそれにより得られるiii族元素窒化物結晶 - Google Patents
Iii族元素窒化物結晶の製造方法およびそれにより得られるiii族元素窒化物結晶 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】III族元素酸化物Ga2O3と還元性ガスH221bとを加熱状態で反応させて、III族元素酸化物Ga2O3の還元物ガスGa2Oを生成させる還元物ガス生成工程と、還元物ガスGa2Oと窒素含有ガス23cとを反応させて、III族元素窒化物結晶24を生成する結晶生成工程とを有する。III族元素窒化物結晶24は、GaN結晶である。
【選択図】図2
Description
III族元素窒化物結晶の製造方法であって、
III族元素酸化物と還元性ガスとを反応させて、前記III族元素酸化物の還元物ガスを生成させる還元物ガス生成工程と、
前記還元物ガスと窒素含有ガスとを反応させて、III族元素窒化物結晶を生成する結晶生成工程とを有することを特徴とする。
つぎに、本発明の製造方法に用いる製造装置について、例をあげて説明する。ただし、本発明の製造方法に用いる製造装置は、下記の例に限定されない。
つぎに、本発明の製造方法について、図1に示す製造装置を用いて、III族元素酸化物を、Ga2O3とし、還元物ガスを、Ga2Oガスとし、還元性ガスを、水素ガスとし、窒素含有ガスを、アンモニアガスとし、生成されるIII族元素窒化物結晶を、GaN結晶とした場合を例にとり、図2を参照して詳細に説明する。ただし、本発明の製造方法は、下記の例に限定されない。前述のとおり、本発明の製造方法は、還元物ガス生成工程および結晶生成工程を有する。
Ga2O3+2H2→Ga2O+2H2O (I)
Ga2O+2NH3→2GaN+2H2O+2H2 (II)
1.5〜3Pa・m3/sの範囲である。
図5の断面図に、本発明のIII族元素窒化物結晶の一例を示す。同図において、わかりやすくするために、各構成部材の大きさ、比率等は実際とは異なっている。このIII族元素窒化物結晶50は、前記下地層41上に種結晶42が配置された基板40の前記種結晶42側に、層状に生成されている。ただし、前記III族元素窒化物結晶50の形状は、この例に限定されない。前記III族元素窒化物結晶50の形状は、例えば、針状、羽毛状、板状等であってもよい。また、前記III族元素窒化物結晶50は、例えば、単結晶であってもよいし、多結晶であってもよい。
III族元素窒化物結晶に含まれる酸素の濃度は、III族元素窒化物結晶の二次イオン質量分析(SIMS分析)を、下記の条件で行うことで測定した。
質量分析計:CAMECA社製、商品名「ims−7f」
一次イオン種:Cs+
二次イオン種:Negative
一次イオンエネルギー:15.0keV
一次イオン電流量:35nA
ラスター面積:90μm×90μm
分析領域:Φ30μm
測定イオン種:H−(1m/e)、C−(12m/e)、O−(16m/e)、Si−(29m/e)、Ga−(69m/e)
検出限界:C(〜6×1016cm−3)、O(〜6×1016cm−3)、Si(〜1×1017cm−3)
III族元素窒化物結晶の断面のSEM観察は、走査型電子顕微鏡(日本電子(株)製、商品名「JEOL2100 FE−SEM」)を用いて行った。
III族元素窒化物結晶のX線ロッキングカーブの半値幅は、X線回折装置(理学電機工業(株)製、商品名「SLX−2000」)を用いて、下記の条件で測定した。
X線源:CuKα λ=1.54Å(0.154nm)
X線スポット径:高さ(Hs)=1mm、幅(Ws)=0.1〜0.5mm
管電圧/管電流:50kV/300mA
図1の構成の装置を用いて、III族元素窒化物結晶を作製した。前記第2の容器として、ステンレス製の容器を用いた。前記III族元素酸化物として、Ga2O3粉末(純度:99.9%)を用いた。前記基板として、サファイア(厚さ:400μm)上に種結晶としてMOVPE法により生成された厚さ10μmのGaN薄膜結晶(MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:10μm)、TDI社製、商品名「GaNテンプレート」)が配置された基板を用いた。まず、前記Ga2O3および前記基板を加熱した。この状態で、水素ガスおよび窒素ガスを導入した。前記水素ガスの流量は、1.69×10−1Pa・m3/sとし、前記窒素ガスの流量は、3.21Pa・m3/sとした。前記混合ガスに対する前記水素ガスの割合は、5体積%であり、前記窒素ガスの割合は、95体積%であった。また、アンモニアガス(A)および窒素ガス(B)を導入した。前記アンモニアガス(A)の流量は、0.84Pa・m3/sとし、前記窒素ガス(B)の流量は、3.36Pa・m3/sとした。前記ガスの混合比A:B(体積比)は、1:4とした。生成されたGa2Oガスと、前記導入されたアンモニアガスとが反応して、前記基板上にGaN結晶が生成された。Ga2Oガスの生成は、Ga2O3の温度を1000℃とし、圧力を1.00×105Paとして実施した。前記GaN結晶の生成は、前記Ga2Oガスの供給量を2.0×10−4mol/時間とし、前記基板の温度を1100℃とし、圧力を1.00×105Paとして、1時間実施した。このようにして、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:10μm)上に、厚さ1μmのエピタキシャル層として、本実施例のGaN結晶を得た。なお、本実施例においては、固体状の副生成物は発生しなかった。
前記種結晶として、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:12μm)を用い、前記アンモニアガス(A)の流量を、1.18Pa・m3/sとしたこと以外は実施例1と同様にして、GaN結晶を生成した。このようにして、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:12μm)上に、厚さ1μmのエピタキシャル層として、本実施例のGaN結晶を得た。なお、本実施例においては、固体状の副生成物は発生しなかった。
前記結晶生成を6時間実施したこと以外は実施例1と同様にして、GaN結晶を生成した。このようにして、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:10μm)上に、厚さ20μmのエピタキシャル層として、本実施例のGaN結晶を得た。なお、本実施例においては、固体状の副生成物は発生しなかった。
前記種結晶として、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:5μm)を用い、前記窒素ガス(B)の流量を6.76×10−1Pa・m3/sとし、前記Ga2O3の温度を880℃とし、前記基板の温度を1175℃としたこと以外は実施例1と同様にして、GaN結晶を生成した。このようにして、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:5μm)上に、厚さ2μmのエピタキシャル層として、本実施例のGaN結晶を得た。なお、本実施例においては、固体状の副生成物は発生しなかった。
前記基板の温度を1135℃としたこと以外は実施例4と同様にして、GaN結晶を生成した。このようにして、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:5μm)上に、厚さ3μmのエピタキシャル層として、本実施例のGaN結晶を得た。なお、本実施例においては、固体状の副生成物は発生しなかった。
前記III族元素酸化物として、Ga2O3粉末(純度:99.9999%)を用い、前記種結晶としてMOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:3μm)を用いたこと以外は実施例4と同様にして、GaN結晶を生成した。このようにして、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:3μm)上に、厚さ5μmのエピタキシャル層として、本実施例のGaN結晶を得た。なお、本実施例においては、固体状の副生成物は発生しなかった。
前記第2の容器として、タングステン製の容器を用いたこと以外は、実施例4と同様にして、GaN結晶を生成した。このようにして、MOVPE−GaN薄膜結晶(厚さ:5μm)上に、厚さ2μmのエピタキシャル層として、本実施例のGaN結晶を得た。本実施例により得られたGaN結晶に含まれる酸素の濃度は低かった。なお、本実施例においては、固体状の副生成物は発生しなかった。
酸素濃度(cm −3 )
実施例1 2.5×1018
実施例2 1.5×1018
実施例3 2.0×1019
実施例4 1.0×1019
実施例5 1.0×1019
実施例6 1.8×1019
11 第1の容器
12 第2の容器
13 基板支持部
14 III族元素酸化物載置部
15 還元性ガス導入管
16 還元物ガス導出管
17a、17b 窒素含有ガス導入管
18 排気管
19a、19b 第1の加熱手段
20a、20b 第2の加熱手段
21a、21b 水素ガス
22、40 基板
23a、23b、23c アンモニアガス
24 GaN結晶
41 下地層
42 種結晶
50 III族元素窒化物結晶
Claims (13)
- III族元素窒化物結晶の製造方法であって、
III族元素酸化物と還元性ガスとを反応させて、前記III族元素酸化物の還元物ガスを生成させる還元物ガス生成工程と、
前記還元物ガスと窒素含有ガスとを反応させて、III族元素窒化物結晶を生成する結晶生成工程とを有することを特徴とする製造方法。 - 前記還元物ガス生成工程において、前記III族元素酸化物を、加熱状態で前記還元性ガスと反応させる請求項1記載の製造方法。
- 前記III族元素酸化物が、Ga2O3であり、前記還元物ガスが、Ga2Oガスであり、III族元素窒化物結晶が、GaN結晶である請求項1または2記載の製造方法。
- 前記還元物ガス生成工程を、前記還元性ガスと不活性ガスとの混合ガス雰囲気下で実施する請求項1から3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記混合ガス全量に対し、前記還元性ガスの割合が、3体積%以上100体積%未満であり、前記不活性ガスの割合が、0体積%を超え97体積%以下である請求項4記載の製造方法。
- 前記不活性ガスが、窒素ガスを含む請求項4または5記載の製造方法。
- 前記還元性ガスが、水素ガスを含む請求項1から6のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記窒素含有ガスが、アンモニアガスを含む請求項1から7のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記結晶生成工程において、前記III族元素窒化物結晶を、基板上に生成する請求項1から8のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記基板が、下地層上に種結晶が配置された基板である請求項9記載の製造方法。
- 前記結晶生成工程を、加圧条件下で実施する請求項1から10のいずれか一項に記載の製造方法。
- 請求項1から11のいずれか一項に記載の製造方法により製造されるIII族元素窒化物結晶。
- 前記結晶に含まれる酸素の濃度が、1×1020cm−3以下である請求項12記載のIII族元素窒化物結晶。
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