JP2009234477A - 自動二輪車用ホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】路面衝撃を吸収しより乗り味を柔らかくすることが可能な自動二輪車用ホイールを提供する。
【解決手段】ハブ42を挟んで対向する(180°の位置にある)スポーク47、48は、それらのスポーク基部46aが異なる方向に偏寄するとともに、異なる方向に凸形状となるように湾曲している。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動二輪車に用いられる自動二輪車用ホイールに関するものである。
自動二輪車用ホイールとして、特許文献1には、「ホイール幅方向中心面からホイール軸方向の一側へ偏って位置したホイールハブより一体に延出するホイールスポークを、ホイール軸方向の他側へ湾曲し、前記スポークの先端をホイール幅方向中心面より他側へ偏った位置で放射方向へ折曲し、該スポークの折曲先端の内側に形成された段部にリムの中央リブを結合する二輪車用2ピースホイール」が開示されている。
実開昭62−29901号公報
しかし、特許文献1に記載の二輪車用ホイールでは、スポークが片方向のみに湾曲しているホイールはスポークが撓み、路面衝撃を吸収し乗り味は柔らかくなるが、下部のスポークのみが衝撃を受け撓むので、スポークの剛性をあげなければならなかった。また、スポークが大きく撓むと車輪の回転面が片方向にずれ、左右のバランスに偏りが生じるので、細く長いスポークを有するホイールには適用できないという課題があった。また、特許文献1に記載の二輪車用ホイールは2ピースのため、製造時にリムとスポークを締結する締結工程が必要であり、部品点数も多いことから製造コストの点からも改善の余地があった。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、路面衝撃を吸収しより乗り味を柔らかくすることが可能な自動二輪車用ホイールを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車軸に支持されるハブと、
外周部にタイヤを装着可能なリムと、半径方向に延びて前記ハブと前記リムを連接する、断面形状が略U字形状の複数のスポークと、が一体に鋳造成形された自動二輪車用ホイールにおいて、前記ハブを挟んで対向する一対のスポークの一方が、内径側のスポーク基部においてリム中心線を通る平面よりホイールの軸方向一方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延び、前記ハブを挟んで対向する一対のスポークの他方が、内径側のスポーク基部においてリム中心線を通る平面よりホイールの軸方向他方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延びることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の自動二輪車用ホイールにおいて、隣接するスポークの一方が、内径側のスポーク基部においてリム中心線を通る平面よりホイールの軸方向一方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延び、隣接するスポークの他方が、内径側のスポーク基部においてリム中心線を通る平面よりホイールの軸方向他方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延びることを特徴とする。
請求項1記載の自動二輪車用ホイールによれば、ハブを挟んで対向する一対のスポークが異なる方向に湾曲しているので、一方のスポークに作用する路面衝撃を他方のスポークの逆向きの湾曲により弾性的に吸収することできる。それにより、より乗り味を柔らかくすることが可能となる。
請求項2記載の自動二輪車用ホイールによれば、隣接するスポークが互いに異なる方向に湾曲しているので、スポークの撓みによるタイヤ回転面の車幅方向のずれを異なる方向に湾曲する隣接するスポークが抑制することができる。それにより、左右のバランスの偏りを低減し乗り味を良くすることができる。
以下、本発明に係る自動二輪車用ホイールの好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る自動二輪車用ホイールを備えた自動二輪車用の側面図である。
前輪1を支持するフロントフォーク2の上端部は、ヘッドパイプ3を介してメインフレーム4の前端部へ連結されている。メインフレーム4は車体中心上を前後方向へ延び、その前部には左右一対のフロントパイプ5の各上端部が溶接され、後部の左右側面に形成された平坦部には左右一対のリヤパイプ6の各上端部並びに左右一対のシートレール7の各前端部が溶接されている。
メインフレーム4、フロントパイプ5及びリヤパイプ6はクレードール型フレームを形成し、ここに水平置きエンジン8が支持されている。エンジン8には気化器9が接続され、この気化器9はコンチューブ10を介してエアクリーナケース11へ接続している。
エアクリーナケース11はリヤパイプ6の下部から斜め上り後方へ延びて、略水平に後方へ延びるシートレール7の中間部へ連結するリヤステイ12と、リヤパイプ6及びシートレール7とで形成される3角形の空間内に配設され、左右両側面をサイドカバー13で覆われている。
リヤパイプ6の下部にはスイングアーム14の前端部が揺動自在に連結され、その後端部に後輪15が支持されている。スイングアーム14の後端部とシートレール7の側面に溶接された補強ブラケット16の側面間にリヤクッション17の両端が連結されている。
さらに、リヤクッション17の前方にリヤステップ18を取付けるための略V字形をしたステップホルダ19が設けられ、その一端はリヤステイ12へ連結され、他端はスイングアーム14の前端部と同軸でリヤパイプ6側へ連結されている。
後輪15の左側面上部のリヤクッション17より後方部分にはドレスガード20が設けられている。ドレスガード20の側面フレーム21の上端部は、先端部がブラケット22と、それよりも後方位置で同23で支持されている。ブラケット22は、一端でリヤクッション17の上端部と共締で取付けられ、他端側が後方へ延出して側面フレーム21の上端部を支持している。
側面フレーム21の下端部はブラケット24を介して下部フレーム25の後端部へ連結されている。下部フレーム25はリヤクッション17の外方を横切って前方へ延び、先端部はリヤステップ18を支持しているステップホルダ19の頂点部に取付けられたブラケット26へ連結され、側方へ大きく張り出している。
なお、図1に示すように、メインフレーム4の上には燃料タンク27が支持され、シートレール7の上にはシート28が支持されている。車体にはこれまでの説明以外の主立った部品として、フロントフォーク2の上部前方を覆うフロントカウル29、フロントパイプ5に取付けられて車幅方向へ張り出す矩形のガードパイプ30、フロントフォーク2を回動させるためのハンドル31、車体右側に設けられた不図示のブレーキペダル、車体の左右両側部に設けられたステップ32、エンジン8から後方へ延出する排気管33、その後端部へ接続された不図示のマフラー、車体左側に設けられたチェンジペダル34等が備えられている。ドレスガード20とマフラーは車体を挟んで左右へ振り分けて配設されている。
(第1実施形態)
図2、図3は本発明の第1実施形態を示すもので、図2は本発明に係る自動二輪車用ホイールの斜視図、図3は本発明に係る自動二輪車用ホイールの断面図、図4は本発明に係る自動二輪車用ホイールの作用を説明する説明図である。本第1実施形態の自動二輪車用ホイールは、図1の自動二輪車のフロントホイールに使用されている。
前輪1は、フロントホイール40と、このフロントホイール40に装着したタイヤ41からなる。図2及び図3に示すように、フロントホイール40は、車軸35に支持されるハブ42と、その外周部にタイヤ41が装着されるリム44と、ハブから径方向外側に伸びてハブとリムを連接する複数のスポーク46,…,46と、からなり、これらのハブ42、リム44、スポーク46,…,46は一体に鋳造成形されている。
ハブ42は、車軸側に設けた円筒状のインナーハブ42aと、このインナーハブの径方向外側に設けた円筒状のアウターハブ42bと、これらのインナーハブ42aとアウターハブ42bの一端部を連結する側壁43とからなっている。側壁43はインナーハブ42aとの連結部から径方向外側に向かうに従い車軸方向内側に傾斜して形成される。また、側壁43が形成される端部とは反対側のアウターハブ42bの端部には、不図示の制動手段を取り付けるためのボルトをねじ込むボルト穴42cが形成されている。なお、制動手段としては、ディスクブレーキであってもドラムブレーキであってもよい。
また、アウターハブ42bの外周部から複数のスポーク46,…,46が径方向外側に伸びている。
リム44は、円筒形状を有し、スポーク46,…,46の各先端に連結され、その外周部にタイヤ41が装着される。
スポーク46,…,46はその断面形状が車軸方向のいずれか一方が開口した略U字形状に形成され、各スポーク46は内径側のスポーク基部46aでハブ42の外周部と接合し、その外形側端部でリム44と連接されている。
本実施形態においては、6本のスポーク46,…,46が設けられ、そのうちの3本の第1スポーク47、47、47は円周方向に120°間隔で配置され、図2、3に示されるように、そのスポーク基部46aがリム44の軸方向中心部を結んだ径方向に伸びるリム中心線CLを通る平面よりフロントホイール40の図中左側に偏寄するとともに左側に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延び、凹部が図中右側に開口するように形成されている。凹部の開口側端部はリム中心線CLを通る平面に対し、湾曲方向とは反対側(図中右側)に位置している。残りの3本の第2スポーク48、48、48は、3本の第1スポーク47、47、47に対し60°隔てて円周方向に120°間隔で配置され、そのスポーク基部46aがリム中心線CLを通る平面よりフロントホイール40の図中右側に偏寄するとともに右側に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延び、凹部が図中左側に開口するように形成されている。凹部の開口側端部はリム中心線CLを通る平面に対し、湾曲方向とは反対側(図中左側)に位置している。
したがって、ハブ42を挟んで対向する(180°の位置にある)スポーク47、48は、それらのスポーク基部46aが異なる方向に偏寄するとともに、異なる方向に凸形状となるように湾曲している。また、隣接するスポーク47、48の一方が、スポーク基部46aにおいてリム中心線CLを通る平面よりフロントホイール40の軸方向一方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように外径側端部に向かって湾曲し、隣接するスポーク48、47の他方が、内径側のスポーク基部46aにおいてリム中心線CLを通る平面よりフロントホイール40の軸方向他方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように外径側端部に向かって湾曲している。
すなわち、本実施形態のフロントホイール40においては、ハブ42を挟んで対向するスポーク47、48が互いに湾曲方向が反対方向となるように配置され、隣接するスポーク47、48の湾曲方向が互いに反対方向となるように前記複数のスポーク46,…,46が配置されている。
また、ハブ42のインナーハブ42aとアウターハブ42bの一端部を連結する側壁43が設けられている側に偏寄して形成された第1スポーク47、47、47には、そのスポーク基部46a、46a、46aが側壁43の表面上においてフロントホイール中心に向かって膨出する膨出部46b、46b、46bが第1スポーク47、47、47の表面から連続して形成されている。各膨出部46bはハブ42に設けられた側壁43が中心に向かうに従い車軸方向外側に傾斜して形成されているため、正面視で側壁43に略三角形状の凹凸を形成する。
以下、本発明の自動二輪車用ホイールの作用について、図3及び図4を参照して説明する。
本発明のフロントホイール40の下面に不図示のタイヤを介して路面から衝撃力が加わった場合、フロントホイール40の第1スポーク47には上方向の力Gが作用し第1スポーク47が矢印1方向に撓み、矢印1方向にリム44がずれる。それによりハブ42を挟んで対向する第2スポーク48には環状のリム44を伝ってリム44の斜め上方に力Fが作用する。すなわち、上方に引っ張られながら第1スポーク47の湾曲とは逆方向である矢印2方向に力Fの軸方向の分力が作用する。このとき、従来のハブを挟んで対向するスポークが同じ方向に湾曲したホイールにおいては、ハブを挟んで対向する上方のスポークは湾曲方向に力を受けることになり、スポークの湾曲自体が抵抗となりスポークの撓みにより弾性力を吸収することできない。一方、本発明に係るフロントホイール40においては、ハブ42を挟んで対向する第2スポーク48が第1スポーク47とは反対方向に湾曲しているため、斜め上方に作用するその力Fの矢印2方向に作用する軸方向分力を第2スポーク48の矢印2方向の撓みによる弾性力によって吸収することができる。それにより、第1、第2スポーク47,48の両方が路面衝撃を吸収し、より乗り味を柔らかくすることが可能となる。また、ハブ42を挟んで対向する第1、第2スポーク47、48の両方で路面衝撃を吸収することができるため、第1、第2スポーク47、48の強度を従来と比べて低くすることができる。これにより、細く長いスポークを有するホイールを採用することができる。
また、前述したように、フロントホイール40の下面に不図示のタイヤを介して路面から衝撃力が加わった場合、フロントホイール40の第1スポーク47には上方向の力Gが作用し第1スポーク47が矢印1方向に撓み、矢印1方向にリム44がずれるが、隣接する第2スポーク48は、第1スポーク47と反対方向に湾曲しているため、第1スポークの撓みによる矢印1方向のずれに対し第2スポークの湾曲自体が抵抗となり、矢印1方向とは反対の矢印3方向に矢印1方向のずれを小さくする力を作用させる。
したがって、隣接する第1、第2スポーク47,48の湾曲方向が互いに反対方向となるように配置されているため、路面衝撃に起因する第1、第2スポーク47,48の撓みによるタイヤ回転面の車幅方向の過度のずれを隣接する第2、第1スポーク48、47により抑制することができる。すなわち、ハブ42を挟んで対向する第1、第2スポーク47、48のスポークの湾曲による弾性をいかしつつも、隣接する第2、第1スポーク48,47が過度のずれを抑制するため、より左右のバランスの偏りを低減し、乗り味を良くすることができる。
また、第1スポーク47、47、47は、スポーク基部46a、46a、46aが側壁43の表面上においてフロントホイール40中心に向かって膨出するように膨出部46b、46b、46bが形成されているので、スポーク47、47、47が撓む際に応力が最大となるハブ42とスポーク47、47、47の接合部を立体形状とすることでその強度を大きくすることができる。
(第2実施形態)
図5、図6は本発明の第2実施形態を示すもので、図5は本発明に係る自動二輪車用ホイールの斜視図、図6は本発明に係る自動二輪車用ホイールの断面図である。本第2実施形態の自動二輪車用ホイールは、図1の自動二輪車のリヤホイールに使用されている。なお、図中、第1実施形態と同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
後輪15は、リヤホイール50と、このリヤホイール50に装着したタイヤ51からなりリヤホイール50のリム44及びスポーク46,…,46は第1実施形態に示すフロントホイール40と同一であるため、説明を省略する。
図5及び図6に示すように、ハブ52は、車軸側に設けた円筒状のインナーハブ52aと、このインナーハブ52aの径方向外側に設けた円筒状のアウターハブ52bと、これらのインナーハブ52aとアウターハブ52bの軸方向中途部にインナーハブ52aとアウターハブ52bを連接する中間壁53を有する。中間壁53の図中左側に位置するインナーハブ52aの外周部にはエンジン8からの動力を後輪15に伝達するチェーン36が懸架されるギヤ37を支持するように構成されている。また、中間壁53の図中右側に位置するインナーハブ52aとアウターハブ52bにより形成された空間には不図示の制動手段、例えばドラムブレーキが取り付けられる。なお、スポーク46,…,46は軸方向中途部でアウターハブ52bに接合されているので第1実施形態のフロントホイール40に設けられていた膨出部46bは設けられていない。
リヤホイール50のスポーク46,…,46は膨出部46b、46b、46bを備えていない点以外は第1実施形態のフロントホイール40と同様の構造のため、本第1実施形態のフロントホイール40の効果と同様の効果を有する。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものでなく、適宜、変更、改良等が可能である。例えば、スポーク46,…,46の数は6本に限らず、仕様に応じて適宜変更することができる。
本発明に係る自動二輪車用ホイールを備えた自動二輪車用の側面図 本発明に係る第1実施形態の自動二輪車用ホイール(フロントホイール)の斜視図 本発明に係る第1実施形態の自動二輪車用ホイール(フロントホイール)の断面図 本発明に係る第1実施形態の自動二輪車用ホイール(フロントホイール)の作用を説明する説明図 本発明に係る第2実施形態の自動二輪車用ホイール(リヤホイール)の斜視図 本発明に係る第2実施形態の自動二輪車用ホイール(リヤホイール)の断面図
符号の説明
1 前輪
15 後輪
40 フロントホイール(自動二輪車用ホイール)
50 リヤホイール(自動二輪車用ホイール)
42、52 ハブ
43 側壁
44 リム
46 スポーク
46a スポーク基部
46b 膨出部
47 第1スポーク
48 第2スポーク

Claims (2)

  1. 車軸に支持されるハブと、
    外周部にタイヤを装着可能なリムと、
    半径方向に延びて前記ハブと前記リムを連接する、断面形状が略U字形状の複数のスポークと、が一体に鋳造成形された自動二輪車用ホイールにおいて、
    前記ハブを挟んで対向する一対のスポークの一方が、内径側のスポーク基部においてリム中心線を通る平面よりホイールの軸方向一方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延び、
    前記ハブを挟んで対向する一対のスポークの他方が、内径側のスポーク基部においてリム中心線を通る平面よりホイールの軸方向他方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延びることを特徴とする自動二輪車用ホイール。
  2. 隣接するスポークの一方が、内径側のスポーク基部においてリム中心線を通る平面よりホイールの軸方向一方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延び、隣接するスポークの他方が、内径側のスポーク基部においてリム中心線を通る平面よりホイールの軸方向他方に偏寄するとともにその方向に凸状となるように湾曲しながら外径側端部に向かって延びることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車用ホイール。
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