JP2009234438A - サスペンションの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 傾斜路等を走行する際における乗り心地を向上させることができるサスペンションの制御装置を提供する。
【解決手段】 車体1と車輪3との間に設けられたサスペンション7の特性を制御するサスペンション特性制御装置50であって、前記車体における前記各車輪の近傍にそれぞれ設けられ、当該車体の上下方向の運動状態量を検出する上下運動状態量検出手段13を有し、前記上下運動状態量検出手段により検出された上下運動状態量のうち、基準とする車輪3frに対応する上下運動状態量を基準上下運動状態量とし、他の車輪3rr・3fl・3rlに対応する上下運動状態量と前記基準上下運動状態量との差を小さくするように前記サスペンションの特性を制御するようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、サスペンションの制御装置に係り、詳しくは、走行路の傾斜等に起因する車体の荷重分布の変化に対応した減衰力制御を実現する減衰力可変ダンパの制御装置に関する。
近年、自動車のサスペンションに用いられる筒型ダンパでは、乗り心地や操縦安定性の向上を図るべく、減衰力の可変制御が可能な減衰力可変型のものが種々開発されている。減衰力可変ダンパ(以下、単にダンパと記す)を装着した車両では、車両の走行状態に応じてダンパの減衰力を可変制御することによって操縦安定性や乗り心地の向上が図られている。例えば、車両の旋回走行時には横方向運動に伴う慣性力(横加速度)によって車体が左右方向にロールするが、この際における車体の過大なロールを抑制すべく、横加速度の微分値に応じてダンパの目標減衰力を高める制御(ロール制御)を行っている。また、直進走行時には路面の凹凸によって車輪が上下に移動するが、車輪の上下動の車体への伝達抑制(車体制振)と乗り心地の向上とを図るべく、ばね上速度に応じて目標減衰力を高める制御(スカイフック制御)を行っている(特許文献1参照)。
スカイフック制御においては、道路からの励振に応じて、すなわち路面状態に応じて減衰力を変化させ、走行快適性を向上させるようにしたものがある(特許文献2参照)。このような発明においては、道路からの励振状態をばね上加速度等に基づいて推定し、スカイフック制御を行っている。
特開2006−69527号公報 特開平5−69716号公報
しかしながら、従来技術におけるスカイフック制御は各車輪に対するばね上加速度に基づいて各車輪毎に独立して制御を行うため、例えば自動車の傾斜路走行時における輪荷重の変化に起因するピッチおよびロール等を抑制することができないという問題がある。
自動車が進行方向に傾斜した傾斜路を走行する場合には、前輪および後輪に加わる輪荷重は水平路を走行するときに比べて変化して前輪に加わる輪荷重は増加し、後輪に加わる輪荷重は減少する。そのため、傾斜路走行時においては水平路走行時に比べて、前輪の固有振動数は減少する一方、後輪の固有振動数は逆に増加する。そのため、前輪側と後輪側との間で振動の周期に差が生じ、ばね上速度が変化する。そのため、ばね上速度に基づいてスカイフック制御を行った場合、図16に示すように、制御後においても前輪側および後輪側の間でのばね上速度の差は依然として存在し続け(図16中、差分値)、当該ばね上速度の差に起因してピッチが発生する。そして、ピッチを抑制するためには、ピッチ制御により後輪のばね上速度を大きく補正しなければならなくなる(図16中、補正後の後輪ばね上速度)。
特許文献1では、ピッチ制御を車体の前後加速度に基づいて行っている。しかし、上述したピッチは傾斜路を加速または減速を伴わずに走行している場合において生じるため、ピッチを適切に抑制することができないという問題がある。
本発明は以上の問題を鑑みてなされたものであり、輪荷重の分布変化に起因して発生する各車輪に対する車体の運動状態量の変化を抑制することができるサスペンション特性制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の発明は、車体(1)と車輪(3)との間に設けられたサスペンション(7)の特性を制御するサスペンション特性制御装置(50)であって、前記車体における前記各車輪の近傍にそれぞれ設けられ、当該車体の上下方向の運動状態量を検出する上下運動状態量検出手段(13)を有し、前記上下運動状態量検出手段により検出された上下運動状態量のうち、基準とする車輪(3fr)に対応する上下運動状態量を基準上下運動状態量とし、他の車輪(3rr・3fl・3rl)に対応する上下運動状態量と前記基準上下運動状態量との差を小さくするように前記サスペンションの特性を制御することを特徴とする。
第2の発明は第1の発明において、前記上下運動状態量は上下速度であり、前記基準上下運動状態量は基準上下速度であり、前記基準とする車輪に対応する前記サスペンションの特性は、前記基準上下速度に基づいて制御され、前記他の車輪に対応する前記サスペンションの特性は、前記他の車輪に対応する上下速度と前記基準上下速度との差に基づいて制御されることを特徴とする。
本発明の第3の発明は第2の発明において、前記サスペンションの特性はダンパの減衰力であり、前記ダンパの目標減衰力を設定する目標減衰力設定手段(55)を有し、前記目標減衰力設定手段は、前記各車輪に対応する上下速度に基づいて前記各車輪に対応する目標減衰力ベース値を設定する減衰力ベース値設定手段(61)と、前記各車輪に対応する上下速度と、前記基準上下速度との差に基づき、前記目標減衰力ベース値の補正を行うための補正値を前記車輪毎に算出する補正値算出手段(64)とを有し、前記基準とする車輪に対応する目標減衰力は、前記基準とする車輪に対応する前記目標減衰力ベース値に基づき設定し、前記他の車輪に対応する目標減衰力は、前記基準とする車輪に対応する前記目標減衰力ベース値と前記補正値とに基づき設定することを特徴とする。
第1の発明によれば、サスペンション特性制御装置は基準車輪に対応する上下運動状態量と、他の車輪に対応する上下運動状態量との差をなくすように、すなわち全ての車輪の上下運動状態量を同一に近づけるように制御し、車体の傾斜を低減させ、乗り心地を向上させる。第2の発明によれば、サスペンション特性制御装置は基準車輪に対応する上下速度と、他の車輪に対応する上下速度の差に基づき、当該差を小さくするように制御し、全ての車輪の上下速度を同一に近づけて車体の傾斜を低減させる。第3の発明によれば、サスペンション特性制御装置は各車輪毎に設定した目標減衰力ベース値と、基準車輪に対応する上下速度および他の車輪に対応する上下速度の差に基づいて設定した補正値とに基づいて、各車輪毎の目標減衰力を設定し、全ての車輪の上下速度を同一に近づけて車体の傾斜を低減させる。以上の発明により、傾斜路の走行時等における各車輪で輪荷重が相違するような状態においても、ピッチ等の発生を抑制しつつ、高品質な乗り心地が実現することができる。
以下、本発明を4輪自動車に適用した第1実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は第1実施形態に係る4輪自動車の概略構成図であり、図2は第1実施形態に係るダンパの縦断面図であり、図3は第1実施形態に係る減衰力制御装置の概略構成を示すブロック図であり、図4は第1実施形態に係るスカイフック演算制御部の要部構成を示すブロック図である。
≪第1実施形態の構成≫
<自動車の概略構成>
先ず、図1を参照して、第1実施形態に係る自動車の概略構成について説明する。説明にあたり、4本の車輪やそれらに対して配置された部材、すなわち、タイヤやサスペンション等については、それぞれ数字の符号に前後左右を示す添字を付して、例えば、車輪3fl(左前)、車輪3fr(右前)、車輪3rl(左後)、車輪3rr(右後)と記すとともに、総称する場合には、例えば、車輪3と記す。
図1に示すように、自動車(車両)Vの車体1にはタイヤ2が装着された車輪3が前後左右に設置されており、これら各車輪3がサスペンションアーム4や、スプリング5、減衰力可変式ダンパ(以下、単にダンパと記す)6等からなるサスペンション7によって車体1に懸架されている。自動車Vには、各種の制御に供されるECU(Electronic Control Unit)8の他、車速センサ9や横Gセンサ10、前後Gセンサ11、ヨーレイトセンサ12等が車体1の適所に設置されている。また、自動車Vには、上下Gセンサ(ばね上加速度検出手段)13と、ストロークセンサ(状態量検出手段)14とが各車輪3fl〜3rrごとに設置されている。
ECU8は、マイクロコンピュータやROM、RAM、周辺回路、入出力インタフェース、各種ドライバ等から構成されており、通信回線(第1実施形態では、CAN(Controller Area Network))を介して、各車輪3のダンパ6や各センサ9〜14と接続されている。
<ダンパ>
図2に示すように、第1実施形態のダンパ6は、モノチューブ式(ド・カルボン式)であり、MRF(Magneto-Rheological Fluid:磁気粘性流体)が充填された円筒状のシリンダ22と、このシリンダ22に対して軸方向に摺動するピストンロッド23と、ピストンロッド23の先端に装着されてシリンダ22内を上部油室24と下部油室25とに区画するピストン26と、シリンダ22の下部に高圧ガス室27を画成するフリーピストン28と、ピストンロッド23等への塵埃の付着を防ぐカバー29と、フルバウンド時における緩衝を行うバンプストップ30とを主要構成要素としている。
シリンダ22は、下端のアイピース22aに嵌挿されたボルト31を介して、車輪側部材であるサスペンションアーム4の上面に連結されている。また、ピストンロッド23は、上下一対のラバーブッシュ32とナット33とを介して、その上端のスタッド23aが車体側部材であるダンパベース(ホイールハウス上部)34に連結されている。
ピストン26には、上部油室24と下部油室25とを連通する連通路41と、この連通路41の内側に位置するMLVコイル42とが設けられている。ECU8からMLVコイル42に電流が供給されると、連通路41を流通するMRFに磁界が印可されて強磁性微粒子が鎖状のクラスタを形成する。これにより、連通路41を通過するMRFの見かけ上の粘度(以下、単に粘度と記す)が上昇し、ダンパ6の減衰力が増大する。
<減衰力制御装置の概略構成>
図3に示すように、ECU8には、ダンパ6の制御を行う減衰力制御装置50が内装されている。減衰力制御装置50は、上述した各センサ9〜14が接続する入力インタフェース51と、各センサ9〜13の検出信号から得られたロールモーメントやピッチモーメント、ばね上速度等に基づき各ダンパ6の目標減衰力を設定する減衰力設定部52と、減衰力設定部52から入力した目標減衰力とストロークセンサ14から入力したストローク速度Ssとに応じて各ダンパ6(MLVコイル42)への駆動電流を生成する駆動電流生成部53と、駆動電流生成部53が生成した駆動電流を各ダンパ6に出力する出力インタフェース54とから構成されている。なお、減衰力設定部52には、スカイフック制御に供されるスカイフック演算制御部55や、ロール制御に供されるロール演算制御部56、ピッチ制御に供されるピッチ演算制御部57等が収容されている。
<スカイフック演算制御部>
図4にその概略構成を示すように、目標減衰力設定手段としてのスカイフック演算制御部55は各車輪毎に設けられている。第1実施形態では、右前車輪を基準車輪としてスカイフック制御を行う。右前車輪3frに対応するスカイフック演算制御部55frは、ばね上速度算出部63frと、スカイフック制御ベース値設定部61frと、スカイフック制御目標値算出部62frを有している。
ばね上速度算出部63frは、上下Gセンサ13frから入力した上下加速度Glfrを積分し、ばね上速度v2frを算出し、スカイフック制御ベース値設定部61frに出力する。スカイフック制御ベース値設定部61frは、車速センサ9から入力した車速v1と、ばね上速度算出部63frから入力したばね上速度v2frとに基づいて算出した値に、所定のスカイフックゲインGshfrを乗じ、スカイフック制御ベース値(減衰力ベース値)Dsbfrを設定する。スカイフック制御目標値算出部62frは、スカイフック制御ベース値Dsbfrに基づきスカイフック制御目標値Dshfrを設定し出力する。
右後車輪に対応するスカイフック演算制御部55rrは、ばね上速度算出部63rrと、スカイフック制御ベース値設定部61rrと、補正値設定部64rrと、スカイフック制御目標値算出部62rrとを有している。
ばね上速度算出部63rrは、上下Gセンサ13rrから入力した上下加速度Glrrを積分し、ばね上速度v2rrを算出し、スカイフック制御ベース値設定部61rrに出力する。スカイフック制御ベース値設定部61rrは、車速センサ9から入力した車速v1と、ばね上速度算出部63rrから入力したばね上速度v2rrとに基づいて算出した値に、所定のスカイフックゲインGshrrを乗じ、スカイフック制御ベース値Dsbfrを設定する。補正値設定部64rrは、ばね上速度算出部63frより入力されるばね上速度v2frと、ばね上速度算出部63rrより入力されるばね上速度v2rrとに基づいて、両ばね上速度v2fr・v2rrの差を算出し、算出した差に所定の補正ゲインGfrrを乗じてスカイフック制御補正値Dfrrを設定する。
スカイフック制御目標値算出部62rrは、スカイフック制御ベース値設定部61rrより受けるスカイフック制御ベース値Dsbfrと、補正値設定部64rrより受けるスカイフック制御補正値Dfrrとに基づいてスカイフック制御目標値Dshrrを設定し出力する。
左前車輪3flに対応するスカイフック演算制御部55flおよび左後車輪3rlに対応するスカイフック演算制御部55rlは、スカイフック演算制御部55rrと同様の構成を有し、スカイフック制御目標値Dshfl・Dshrlを設定し出力する。
≪第1実施形態の作用≫
<減衰力制御>
自動車が走行を開始すると、減衰力制御装置50は、所定の処理インターバル(例えば、10ms)をもって、図5のフローチャートにその手順を示す減衰力制御を各車輪毎に実行する。減衰力制御を開始すると、減衰力制御装置50は、図5のステップS1で、横Gセンサ10、前後Gセンサ11、および上下Gセンサ13から得られた車体1の加速度や、車速センサ(図示せず)から入力した車体速度、操舵角センサ(図示せず)から入力した操舵速度等に基づき自動車Vの運動状態(各車輪におけるばね上速度等)を判定する。次に、減衰力制御装置50は、自動車Vの運動状態に基づき、ステップS2で各ダンパ6のスカイフック制御目標値Dshを算出し、ステップS3で各ダンパ6のロール制御目標値Drを算出し、ステップS4で各ダンパ6のピッチ制御目標値Dpを算出する。
次に、減衰力制御装置50は、ステップS5で各ダンパ6のストローク速度Ssが正の値であるか否かを判定し、この判定がYesであった場合(すなわち、ダンパ6が伸び側に作動している場合)、ステップS6で3つの制御目標値Dsh,Dr,Dpのうち値が最も大きいものを目標減衰力Dtgtに設定する。また、減衰力制御装置50は、ステップS5の判定がNoであった場合(すなわち、ダンパ6が縮み側に作動している場合)、ステップS7で3つの制御目標値Dsh,Dr,Dpのうち値が最も小さいもの(絶対値が最も大きいもの)を目標減衰力Dtgtに設定する。
ステップS6またはステップS7で目標減衰力Dtgtを設定すると、減衰力制御装置50は、ステップS8で図6の目標電流マップから目標減衰力Dtgtに対応する目標電流Itgtを検索/設定する。次に、減衰力制御装置50は、ステップS8で設定された目標電流Itgtに基づき、ステップS9で各ダンパ6のMLVコイル42に駆動電流を出力する。
<スカイフック制御目標値算出処理>
減衰力制御装置50のスカイフック演算制御部55は、図7および図8のフローチャートに示す手順によってスカイフック制御目標値Dshを算出する。基準車輪である右前車輪3frのダンパ6frのスカイフック制御目標値Dshfrはスカイフック演算制御部55frが図7のフローチャートに従って算出し、他の車輪3fl・3rr・3rlのダンパ6fl・6rr・6rlのスカイフック制御目標値Dshfl・Dshrr・Dshrlはスカイフック演算制御部55fl・55rr・55rlが図8のフローチャートに従って算出する。
図7に示すように、スカイフック演算制御部55frがダンパスカイフック制御目標値算出処理を開始すると、最初にステップS10でばね上速度算出部63frが上下加速度Glfrを積分してばね上速度v2frを算出する。続くステップS11では、スカイフック制御ベース値設定部61frが車速v1、ばね上速度v2frおよびスカイフックゲインGshfrに基づいてスカイフック制御ベース値Dsbfrを算出する。ステップS12では、スカイフック制御目標値算出部62frがスカイフック制御ベース値Dsbfrに基づきスカイフック制御目標値Dshfrとして出力する。
図8に示すように、右後車輪3rrに対応するスカイフック演算制御部55frがダンパスカイフック制御目標値算出処理を開始すると、最初にステップS13でばね上速度算出部63rrが上下加速度Glrrを積分してばね上速度v2rrを算出する。続くステップS14では、スカイフック制御ベース値設定部61rrが車速v1、ばね上速度v2rrおよびスカイフックゲインGshrrに基づいてスカイフック制御ベース値Dsbrrを算出する。ステップS15では、補正値設定部64rrがばね上速度v2rrおよびばね上速度v2frの差と、補正ゲインGfrrと基づいてスカイフック制御補正値Dfrrを算出する。ステップS16では、ステップS14およびS15で算出したスカイフック制御ベース値Dsbrrと、スカイフック制御補正値Dfrrとに基づいてスカイフック制御目標値Dshrrを算出し、出力する。
左前車輪3flおよび左後車輪3rlに対応するスカイフック制御目標値Dshfl・Dshrlは、スカイフック制御目標値Dshrrと同様に図8のフローチャートに従って算出され、出力される。
≪第1実施形態の効果≫
第1実施形態では、右前車輪3frを基準車輪として、他の車輪3rr・3fl・3rlをばね上速度v2に基づきフィードバック制御することにより、全ての車輪に対応するばね上速度を同一の値に近づけることができる。図9は、第1実施形態における制御を行ったときの前輪3fr・3flと後輪3rr・3rlのばね上速度v2を示す図である。第1実施形態では、車両が傾斜路を走行し、車体が前傾または後傾するような場合においても、前輪3fr・3flと後輪3rr・3rlとに対応するばね上速度を近づけ、ピッチの発生を防止することができる。なお、第1実施形態では、車両が車幅方向に傾斜した路面上を走行する際も同様に、右輪3fr・3rrと左輪3fl・3rlとに対応するばね上速度を近づけ、ロールの発生を防止することができる。
≪一部変形実施形態≫
図10は、上述した第1実施形態の一部変形実施形態に係るスカイフック演算制御部の要部構成を示すブロック図である。一部変形実施形態は上述した第1実施形態と比較して、スカイフック演算制御部55rr・55fl・55rlの構成においてのみ異なり、他の構成は同様である。そのため、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図10に示すように、一部変形実施形態に係る右後車輪に対応するスカイフック演算制御部55rrは、ばね上速度算出部63rrと、フィードバック制御目標値算出部65rrと、スカイフック制御目標値算出部62rrを有する。ばね上速度算出部63rrは上述したものと同様である。フィードバック制御目標値算出部65rrは、ばね上速度算出部63frより入力されるばね上速度v2frと、ばね上速度算出部63rrより入力されるばね上速度v2rrとの差と、所定の補正ゲインGf2rrとに基づいてフィードバック制御目標値Dfbrrを算出する。スカイフック制御目標値算出部62rrはフィードバック制御目標値Dfbrrに基づきスカイフック制御目標値Dshrrを設定し出力する。
左前車輪3flに対応するスカイフック演算制御部55flおよび左後車輪3rlに対応するスカイフック演算制御部55rlは、スカイフック演算制御部55rrと同様の構成を有し、スカイフック制御目標値Dshfl・Dshrlを設定する。
一部変形実施形態のように、基準車輪3frと異なる他の車輪3rr・3fl・3rlにおいては、スカイフック制御ベース値を算出せずに、基準車輪3frに対応するばね上速度v2frとの差に基づくフィードバック制御を行うことによって各車輪間でのばね上速度の差を低減し、ピッチ等の発生を防止することができる。
≪第2実施形態≫
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、説明にあたっては第1実施形態と本質的に異なる点を重点的に説明し、構成や作用が同様の事項についてはその説明を省略する。図11は、第2実施形態に係る四輪自動車の概略構成図であり、図12は第2実施形態に係るエアサスペンション特性制御装置の概略構成を示すブロック図である。
先ず、図11を参照して、第2実施形態に係る自動車Vの概略構成について説明する。説明にあたり、第1実施形態と技術的思想が同一と認められる部材や構成要素については、第1実施形態と同一の符号を付して説明する。図11に示すように、自動車(車両)Vの車体1に設置された各車輪3は、サスペンションアーム4や、エアスプリング105、減衰力可変式のダンパ6等からなるエアサスペンション107によって車体1に懸架されている。エアサスペンション107は、水平路走行時に、前後左右すべての車輪3に対応する車体部位の固有振動数Fnが同一になるように設定されている。
<エアスプリング>
本実施形態のエアスプリング105は、公知の構成を有しるものであるため、詳細な図示は省略するが、その主要構成要素として、ダンパ6のシリンダ22の外周に結合される筒状のエアピストンや、ダンパ6のピストンロッド23に連結され、エアピストンより大径な筒状のエアチャンバ、エアピストンとエアチャンバとに連結されるとともに、エアピストンとエアチャンバとの軸方向相対移動を許容する可撓性のダイヤフラム、エアチャンバの下端に連結され、ダイヤフラムを収容する筒状のカバー等を有している。そして、エアピストン、エアチャンバおよびダイヤフラムによって画成されたエア室には、その一端がエアコンプレッサまたはエアタンクに接続された送気管の他端が接続されており、エア室にエアを供給またはエア室からエアを排出することによってエア室内の圧力を可変制御し、エアスプリング105のばね定数を調整できるようになっている。
<サスペンション特性制御装置の概略構成>
図12に示すように、ECU8には、ダンパ6の制御を行うサスペンション特性制御装置150が内装されている。サスペンション特性制御装置150は、各センサ9〜13の検出信号に基づき各ダンパ6の目標減衰力を設定する減衰力設定部52と、同じく各センサ9〜13の検出信号に基づき各エアスプリング105のばね定数制御目標値Dsuを設定するばね定数演算制御部101と、減衰力設定部52から入力した目標減衰力に応じて各ダンパ6への駆動電流を生成する駆動電流生成部53と、ばね定数演算制御部101から入力したばね定数制御目標値Dsuに応じて、各エアスプリング105に対する圧力を制御するエアコンプレッサまたは圧力制御バルブへの駆動電流を生成する駆動電流生成部102と、駆動電流生成部53および駆動電流生成部102が生成した駆動電流を各ダンパ6に出力する出力インタフェース54とから構成されている。
<ばね定数制御部>
図13に示すように、ばね定数制御目標値設定手段としてのばね定数演算制御部101は各車輪毎に設けられている。第2実施形態では、右前車輪を基準車輪としてばね定数制御を行う。ばね定数演算制御部101は、輪荷重Leの変化に伴って変化した各車体部位の固有振動数Fnが基準車輪である右前車輪3frに対応する車体部位の固有振動数Fnfrと同一または概ね同一となるように、各エアスプリング105のばね定数を可変制御(フィードバック制御)する。
右前車輪3frに対応するばね定数演算制御部101frは、輪荷重算出部102fr、固有振動数算出部103frおよびばね定数制御目標値算出部104frから構成されている。輪荷重算出部102frは、車速センサ9から入力した車速v1と、右前車輪3frに対応するストロークセンサ14frから入力したストローク速度Ssfrと、ヨーレイトセンサ12から入力したヨーレイトγとに基づき、右前車輪3frの輪荷重Lefrを算出する。固有振動数算出部103frは、輪荷重Lefrに基づいて右前車輪3frに対応する車体部位の固有振動数Fnfrを算出する。ばね定数制御目標値算出部104frは、固有振動数Fnfrに基づいてばね定数制御目標値Dsufrを設定し、出力する。
右後車輪3rrに対応するばね定数演算制御部101rrは、輪荷重算出部102rr、固有振動数算出部103rrおよびばね定数制御目標値算出部104rrから構成されている。輪荷重算出部102rrは、車速センサ9から入力した車速v1と、右後車輪3rrに対応するストロークセンサ14rrから入力したストローク速度Ssrrと、ヨーレイトセンサ12から入力したヨーレイトγとに基づき、右後車輪3rrの輪荷重Lerrを算出する。固有振動数算出部103rrは、輪荷重Lerrに基づいて右後車輪3rrに対応する車体部位の固有振動数Fnrrを算出する。ばね定数制御目標値算出部104rrは、右前車輪3frに対応する車体部位の固有振動数Fnfrと、右後車輪3rrに対応する車体部位の固有振動数Fnrrと近づけるべく、固有振動数Fnfrおよび固有振動数Fnrrの差ΔFnrrに基づいてばね定数制御目標値Dsufrを設定し、出力する。
左前車輪3flに対応するばね定数演算制御部101flおよび左後車輪3rlに対応するばね定数演算制御部101rlは、ばね定数演算制御部101rrと同様の構成を有し、右前車輪3frに対応する車体部位の固有振動数Fnfrと、各車輪3fl・3rlに対応する車体部位の固有振動数Fnfl・Fnrlとの差ΔFnfl・ΔFnrlに基づいてばね定数制御目標値Dsufl・Fsurlを設定し、出力する。
<ばね定数制御手順>
減衰力制御装置50のばね定数演算制御部101は、図14および図15のフローチャートに示す手順によってばね定数制御目標値Dsuを算出する。基準車輪である右前車輪3frのエアスプリング105のばね定数制御目標値Dsufrは、ばね定数演算制御部101frが図7のフローチャートに従って算出し、他の車輪3fl・3rr・3rlのエアスプリング105fl・105rr・105rlのばね定数制御目標値Dsufl・Dsurr・Dsurlは、ばね定数演算制御部101fl・101rr・101rlが図8のフローチャートに従って算出する。
図14に示すように、ばね定数演算制御部101frがばね定数目標値算出処理を開始すると、最初にステップS17で輪荷重算出部102frが右前車輪に対応するストローク速度Ssfrと、車速v1と、ヨーレイトγとに基づき、右前車輪3frに対応する車体部位の輪荷重Lefrを算出する。ステップS18では、固有振動数算出部103frが輪荷重Lefrに基づいて右前車輪3frに対応する車体部位の固有振動数Fnfrを算出する。ステップS19では、ばね定数制御目標値算出部104frが、固有振動数Fnfrに基づいてばね定数制御目標値Dsufrを設定し、出力する。
図15に示すように、右後車輪3rrに対応するばね定数演算制御部101rrがばね定数目標値算出処理を開始すると、最初にステップS20で輪荷重算出部102frが右後車輪に対応するストローク速度Ssrrと、車速v1と、ヨーレイトγとに基づき、右前車輪3rrに対応する車体部位の輪荷重Lerrを算出する。ステップS21では、固有振動数算出部103rrが輪荷重Lerrに基づいて右後車輪3rrに対応する車体部位の固有振動数Fnrrを算出する。ステップS22では、ばね定数制御目標値算出部104rrが、右前車輪3frに対応する車体部位の固有振動数Fnfrと、右後車輪3rrに対応する車体部位の固有振動数Fnrrとの差ΔFnrrを算出する。ステップS23では、ばね定数制御目標値算出部104rrが、固有振動数の差ΔFnrrに基づき、ばね定数制御目標値Dsurrを設定し、出力する。
左前車輪3flおよび左後車輪3rlに対応するばね定数制御目標値Dsufl・Dshrlは、右後車輪3rrに対応するばね定数制御目標値Dsurrと同様に図15のフローチャートに従って算出され、出力される。
<第2実施形態の効果>
第2実施形態では各車輪に対応する各車体部位の固有振動数、すなわち各エアスプリング105の固有振動数Fnを一致させるべく、基準車輪3frと他の車輪3rr・3fl・3rlに対応するエアスプリング105の固有振動数Fnの差ΔFnに基づいてフィードバック制御を行い、全ての車輪の固有振動数を一致させるように制御する。各車体部位における上下速度の差は、各車体部位の荷重分布の変化に伴う各車体部位における固有振動数Fnの差に起因して生じるため、各エアスプリング105の固有振動数Fnを一致させることで、各車体部位における上下速度に差が生じないようにすることができる。これにより、傾斜路走行時において各車体部位の荷重分布が変化しても、水平路走行時と同様に各車体部位における固有振動数Fnは概ね一致するため、各車体部位における上下速度に差は生じず、ピッチおよびロールの発生を抑制して快適な乗り心地を実現することができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明の態様は上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、右前車輪を基準車輪として他の左前、右後および左後車輪に対応するばね上速度を右前車輪に対応するばね上速度に近づけるように制御したが、基準車輪はいずれの車輪を選択してもよい。また、上記第1実施形態では、ばね上加速度検出手段として上下Gセンサを用いたが、例えば、ストロークセンサの検出結果に基づいてばね上加速度を推定するようにしてもよい。その他、制御装置の具体的構成や制御の具体的手順等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
第1実施形態に係る4輪自動車の概略構成図である。 第1実施形態に係るダンパの縦断面図である。 第1実施形態に係る減衰力制御装置の概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るスカイフック演算制御部の要部構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る減衰力制御の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る駆動電流マップである。 第1実施形態に係る基準車輪のスカイフック制御目標値設定処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る基準車輪と異なる車輪のスカイフック制御目標値設定処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の減衰力制御を実施した際のばね上速度を示すグラフである。 一部変形実施形態に係るスカイフック演算制御部の要部構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る四輪自動車の概略構成図である。 第2実施形態に係るエアサスペンション特性制御装置の概略構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係るばね定数制御部の要部構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る基準車輪のばね定数制御目標値設定処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る基準車輪と異なる車輪のばね定数制御目標値設定処理の手順を示すフローチャートである。 従来技術における減衰力制御を実施した際のばね上速度を示すグラフである。
符号の説明
1 車体
3 車輪
6 ダンパ
7 サスペンション
13 上下Gセンサ(ばね上加速度検出手段)
50 減衰力制御装置
55 スカイフック演算制御部
61 スカイフック制御ベース値設定部
62 スカイフック制御目標値算出部
63 上速度算出部
64 補正値設定部
65 フィードバック制御目標値算出部
101 ばね定数制御演算制御部
102 輪荷重算出部
103 固有振動数算出部
104 ばね定数制御目標値算出部

Claims (3)

  1. 車体と車輪との間に設けられたサスペンションの特性を制御するサスペンション特性制御装置であって、
    前記車体における前記各車輪の近傍にそれぞれ設けられ、当該車体の上下方向の運動状態量を検出する上下運動状態量検出手段を有し、
    前記上下運動状態量検出手段により検出された上下運動状態量のうち、基準とする車輪に対応する上下運動状態量を基準上下運動状態量とし、他の車輪に対応する上下運動状態量と前記基準上下運動状態量との差を小さくするように前記サスペンションの特性を制御することを特徴とするサスペンション特性制御装置。
  2. 前記上下運動状態量は上下速度であり、
    前記基準上下運動状態量は基準上下速度であり、
    前記基準とする車輪に対応する前記サスペンションの特性は、前記基準上下速度に基づいて制御され、
    前記他の車輪に対応する前記サスペンションの特性は、前記他の車輪に対応する上下速度と前記基準上下速度との差に基づいて制御されることを特徴とする、請求項1に記載のサスペンション特性制御装置。
  3. 前記サスペンションの特性はダンパの減衰力であり、
    前記ダンパの目標減衰力を設定する目標減衰力設定手段を有し、
    前記目標減衰力設定手段は、
    前記各車輪に対応する上下速度に基づいて前記各車輪に対応する目標減衰力ベース値を設定する減衰力ベース値設定手段と、
    前記各車輪に対応する上下速度と前記基準上下速度との差に基づき、前記目標減衰力ベース値の補正を行うための補正値を前記車輪毎に算出する補正値算出手段と
    を有し、
    前記基準とする車輪に対応する目標減衰力は、前記基準とする車輪に対応する前記目標減衰力ベース値に基づき設定し、
    前記他の車輪に対応する目標減衰力は、前記基準とする車輪に対応する前記目標減衰力ベース値と前記補正値とに基づき設定することを特徴とする、請求項2に記載のサスペンション特性制御装置。
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