JP2009231304A - 電子機器の筐体およびこれを備えた電子機器 - Google Patents

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【課題】緩衝材を設ける場合と設けない場合とで、支障なく共通に使用可能であり、かつ緩衝材が厚さ制限を受けることのない電子機器の筐体およびこれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】ボンネット7と、ボンネット7に直交するリアパネル本体11、およびリアパネル本体11の一端から延びボンネット7を受けるパネル受け片13を有するリアパネル6と、パネル受け片13に設けられ、リアパネル6とボンネット7との間に介設される緩衝材9を設置するためのボンネット7に平行な平坦部32と、パネル受け片13に設けられ、緩衝材9が無い場合にボンネット7を直接受ける突起部31と、を備えたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、DVD装置等の電子機器の筐体およびこれを備えた電子機器に関するものである。
従来の電子機器の筐体として、磁気ディスク装置を収納するドライブ装置収納ケースが知られている(例えば、特許文献1)。このドライブ装置収納ケースは、カバー側収納ケースとボトム側収納ケースとから成り、いずれも収納ケース枠体と、収納ケース枠体に外側から固定されたパネルと、収納ケース枠体に内張りするように設けた緩衝用のガスケットと、で構成されている。カバー側収納ケースおよびボトム側収納ケースは、突き当てた状態で接合され、この状態で、収納した磁気ディスク装置が、両ガスケットにより支持されるようになっている。
特開2002−163885号公報
ところで、ディスクドライブ等の振動を発生する装置を内蔵したDVD装置等の電子機器において、中高級モデルと廉価モデルとを筐体を共有し、振動吸収用の緩衝材の有無で複数の機種を構成することが考えられる。かかる場合、上記従来の磁気ディスク装置のドライブ装置収納ケースのような形態では、ガスケットの有無で収納ケースを共有化しようとすると、廉価モデルでは、磁気ディスク装置が適切に支持できなくなってしまう。
もっとも、共通の筐体を用い、単純に、緩衝材の有無によりモデル分けすると、十分な緩衝性能を有する厚手の緩衝材を設けた場合、支持する側の蓋パネルに対し、支持される側の本体パネルが浮き上がり、蓋パネルを本体パネルに取り付けるためのねじ孔が合わなくなってしまうことが想定される。一方、ねじ孔が合う程度の薄手の緩衝材を設けると、十分な緩衝性能が得られなくなることが想定される。
本発明は、緩衝材を設ける場合と設けない場合とで、支障なく共通に使用可能であり、かつ緩衝材が厚さ制限を受けることのない電子機器の筐体およびこれを備えた電子機器を提供することをその課題としている。
本発明の電子機器の筐体は、第1パネルと、第1パネルに直交する第2パネル本体および第2パネル本体の一端から延び第1パネルを受けるパネル受け片を有する第2パネルと、パネル受け片に設けられ、第2パネルと第1パネルとの間に介設される緩衝材を設置するための第1パネルに平行な平坦部と、パネル受け片に設けられ、緩衝材が無い場合に第1パネルを直接受ける突起部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、第1パネルと第2パネルとの間に緩衝材を介設する場合には、第2パネルに形成したパネル受け片の平坦部に緩衝材を設置し、緩衝材により第1パネルを直接支持する。また、第1パネルと第2パネルとの間に緩衝材を設けない場合には、第2パネルに形成したパネル受け片の突起部により、第1パネルを直接支持する。この場合、緩衝材が十分な厚みを有していても、緩衝材の高さと突起部の高さに極端な差が無い限り、緩衝材の有無で第1パネルの高さ位置が極端に相違することがなく、第2パネルに対する第1パネルに組み付け(取り付け)に支障を生ずることがない。すなわち、緩衝材を設ける場合と設けない場合とで、第1パネルおよび第2パネルを支障なく共通に使用可能であり、かつ緩衝材が厚さ制限を受けることのなく、設けた緩衝材に十分な振動吸収性能を発揮させることができる。なお、突起部は、パネル受け片を折り曲げて形成してもよいし、切り起して、或いはかしめて形成してもよい。また、突起部が別部材であってもよい。さらに、突起部の数や位置は任意である。
この場合、第1パネルは、第1パネル本体および第1パネル本体の端から第2パネル本体と重合するように延びる立下げ片を有し、重合部分において、第2パネルに第1パネルを固定するための取付けねじと、第2パネル本体の重合部分に形成した取付けねじ用の締結孔と、立下げ片に形成した取付けねじ用の貫通孔と、を更に備え、平坦部に緩衝材を設置した状態で、貫通孔越しに締結孔が視認可能に構成されていることが、好ましい。
この構成によれば、緩衝材を設ける場合と設けない場合とで、第2パネルに対する第1パネルのねじ止め作業に支障を生ずることがない。なお、平坦部に緩衝材を設置した場合には、第1パネルを軽く押圧し、貫通孔を締結孔に位置合わせしてから、取付けねじを螺合することが好ましい。
また、平坦部は、第2パネルの端部を折り曲げて形成され、突起部は、折り曲げられる平坦部に対し第2パネルの端部を相対的に切り起して形成されていることが、好ましい。
この構成によれば、第2パネルを作製するときに、突起部用の切り抜き(打ち抜き)を行っておいて、折り曲げにより平坦部を形成すれば、突起部を簡単に形成することができる。また、突起部は、折り曲げ部分の近傍に且つ平坦部に平行に形成されるため、突起部を、平坦部に緩衝材を設ける場合の位置決め部材として機能させることができる。
同様に、平坦部および突起部は、第2パネルの端部を直角に折り曲げ且つこの折曲げ片を断面クランク状に折り曲げて形成されていることが、好ましい。
この構成によれば、パネル受け片を2段曲げすることにより、平坦部と突起部とを同時に形成することができる。この場合、平坦部と突起部とを相互に平行に形成すれば、突起部を、平坦部に緩衝材を設ける場合の位置決め部材として機能させることができる。
さらに、第1パネルがボンネットであり、第2パネルがリアパネルであることが好ましい。
この構成によれば、緩衝材を設ける場合と設けない場合とで、リアパネルおよびボンネットを支障なく共通に使用可能であり、かつ緩衝材が厚さ制限を受けることのなく、設けた緩衝材に十分な振動吸収機能を発揮させることができる。
本発明の電子機器は、上記した電子機器の筐体と、筐体に収容した内部装置と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、筐体の一部または全部を共有して、緩衝材を設けた筐体と設けない筐体とを適切に構成することができ、筐体としての機能を損なうことなく、全体としてコストダウンを図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る電子機器の筐体を、AV機器に適用した場合について説明する。このAV機器は、ディスクドライブ等の動力装置を搭載しており、筐体の一部または全部を共通の部品とし、動力装置からの振動を吸収する緩衝材の有無により、中高級モデルと廉価モデルとの2機種を構成するようにしている。
図1および図2の外観斜視図に示すように、AV機器1は、筐体2にディスクドライブ3を含むAV装置を内蔵して構成されており、筐体2は、ベースフレーム4上に、フロントパネル5、リアパネル(第2パネル)6およびボンネット(第1パネル)7を組み込んで、構成されている。フロントパネル5は、スイッチやランプ等を取り付けたパネルステイ8を介してベースフレーム4に支持されている。また、リアパネル6は、その下部でベースフレーム4の後端部に直接支持されている。さらに、ボンネット7は、前端部でフロントパネル5に掛け止めされ、装置内部を上側から覆うようにしてリアパネル6およびベースフレーム4に支持されている。なお、筐体2を構成するこれらパネルは、例えばプレス成形品(板金製)で形成されている。
リアパネル6は、上端部および左右に両端部を内側に折り込んで形成されており、この上端部によりボンネット7を受けるパネル受け片13が構成されている。すなわち、リアパネル6は、各種の貫通口や通気口等を形成した起立姿勢のリアパネル本体11と、リアパネル本体11の左右両端から内側に直角に延びる一対の側端部折曲げ片12,12と、リアパネル本体11の上端から内側に直角に延びるパネル受け片13と、で一体に形成されている。そして、リアパネル6は、リアパネル本体11の下端部の3箇所および左右の端部2箇所で、ベースフレーム4にビス止めされている。
ボンネット7は、全体として断面逆「U」字状に折り曲げられており、前端部にはフロントパネル5に掛け止めされ部分が、後端部にはリアパネル(リアパネル本体11)6とオーバーラップする部分が、それぞれ折曲げ形成されている。すなわち、ボンネット7は、本体に相当する天板パネル部21と、天板パネル部21の両側に連なる左右一対のサイドパネル部22,22と、天板パネル部21の前端に突設した複数の掛止片23と、天板パネル部21の後端から下側に直角に延びる立下げ片24と、各サイドパネル部22の後端から内側に直角に延びる左右一対の後端部折曲げ片25,25と、で一体に形成されている。そして、ボンネット7は、複数の掛止片23でフロントパネル5に掛け止めされ、各サイドパネル部22の2箇所でベースフレーム4にビス止めされ、さらに立下げ片24の2箇所で、リアパネル(リアパネル本体11)6を共締め状態としてベースフレーム4にビス止めされている。
上述のように、本実施形態では、筐体2の一部または全部を共通の部品とし、緩衝材9の有無により、中高級モデルおよび廉価モデルを構成するようにしている。より具体的には、フロントパネル5を除く、ベースフレーム4、リアパネル6、ボンネット7およびパネルステイ8を共通の部品とし、ベースフレーム4、リアパネル6およびパネルステイ7と、ボンネット7との間に介設する複数の緩衝材9の有無により、中高級モデルと廉価モデルとを構成するようにしている。緩衝材9は、ベースフレーム4、リアパネル6およびパネルステイ8に伝播したディスクドライブ3の振動を吸収し、ボンネット7への振動の伝播を遮蔽してその共鳴を防止する。
この場合、複数の緩衝材9は、それぞれ方形のピースもので構成され、例えばリアパネル6とボンネット7との間に複数個(図示では3個)、パネルステイ7とボンネット7との間に複数個(図示では4個)、ベースフレーム4とボンネット7との間に複数個(図示省略)、それぞれ均等間隔に配置した状態で介設するようにしている。そこで、緩衝材9の有無により筐体2を共有する構造について、リアパネル6とボンネット7との間の構造を例に、以下、詳細に説明する。
図3および図4に示すように、リアパネル6のパネル受け片13には、複数箇所(図1で示すものは2箇所)に突起部31が形成されている。すなわち、パネル受け片13は、リアパネル本体11から鉛直方向に延びる複数の突起部31と、リアパネル本体11から水平方向に延びる平坦部32とで構成されている。複数の突起部31は、上記の緩衝材9を設けない場合にボンネット7を直接受ける部分として機能し、平坦部32は、緩衝材9を設ける場合に複数の緩衝材9を貼着する(介設する)部分として機能する(図4参照)。図3(b)に示すように、複数の突起部31と平坦部32とは、リアパネル6に、各種の貫通口等を打抜き加工(プレス)するときに、各突起部31となる複数の逆「U」字状の打抜き部31aを形成しておいて、打抜き部31aの両円形基部の部分で平坦部32となる部分を直角に折り曲げて形成される。すなわち、突起部31は、平坦部32に対し打抜き部31aを相対的に切り起すようにして形成されている。
なお、突起部31の数は、複数である限り任意であり、同様に緩衝材9の数も任意である。また、突起部31の位置に緩衝材9を貼着するようにすれば、一文字状の突起部31を位置合わせの基準とて、緩衝材9を精度良く貼着することができる。さらに、上記のビス止め箇所の数も任意である。
図4に示すように、リアパネル6とボンネット7とは、リアパネル本体11の上端部と、これに重なるボンネット7の立下げ片24との間で、複数箇所に亘ってビス止めされている。具体的には、ビス止めのビス(取付ねじ)として、タッピングビス(セルフタッピングビス)41が用いられ、リアパネル本体11には、いわゆるバカ孔となる貫通孔42が形成され、ボンネット7の立下げ片24には、いわゆる下穴となる締結孔43がバーリング加工により形成されている。例えば、タッピングビス41は、呼び径3mmのものが用いられ、貫通孔42は径3.1mm、締結孔43は径2.6mmとしている。なお、貫通孔42は、筐体2全体の組付け誤差を考慮し、横長の長孔とすることが好ましい(但し、複数の貫通孔42のうちの1つは、左右の位置決め用に丸孔(径3.1mm)としている。)。かかる場合には、3.1mmは貫通孔の幅となる。
一方、緩衝材9を設けた場合に、ボンネット7が突起部31に接触しないように緩衝材9の厚み或いは突起部31の高さが考慮される。また同時に、緩衝材9の有無に関わらず、貫通孔42および締結孔43を共有する必要があるため、緩衝材9の厚みと突起部31の高さとの寸法差を、タッピングビス41の打ち込みに支障を生じない範囲にする必要がある。タッピングビス41の打込みに支障を生じない(許容される)貫通孔42と締結孔43との上下の位置関係は、最大で(3.1−2.6)/2=2.5mmとなる。ここでは、この許容値を2.0mmに設定し、緩衝材9を設けた場合に、ボンネット7の下面と突起部31の上端との間に、2.0mmの間隙が生ずるようにしている。
平坦部32に設置される緩衝材9には市販品が用いられ、例えば1.0mmのものが用いられる。自由状態の緩衝材9は、1.0mm厚であるが、これにボンネット7の荷重等による圧縮を考慮し、介設状態の緩衝材9の厚みを0.8mmと設計している。上記の許容値を2.0mmを考慮すると、突起部31は、平坦部32の表面から0.6mm突出した(突起部31の高さ)形態となる。すなわち、設計上において、緩衝材9を設けない場合には、上記の許容値がゼロとなり、貫通孔42と締結孔43とが同軸上に位置してビス打ちが行われ(図4(a)参照)、緩衝材9を設けた場合には、上記の許容値が2.0mmとなり、その分、締結孔43に対し貫通孔42が上側に位置ズレした状態でビス打ちが行われる(図4(b)参照)。そして、この許容値の2.0mmは、緩衝材9を設けた場合に、リアパネル6とボンネット7とが直接接触しないことを保証する。また、許容値の2.0mmは、緩衝材9を設けない場合と設ける場合と間で、ボンネット7の設置高の差として表れるが、筐体2の機能や外観デザインに影響を与えることはない。
実際のボンネット7のリアパネル6への組付けにおいて、緩衝材9「無し」の場合には、各突起部31に支持させるようにボンネット7を載せ、貫通孔42越しに視認される締結孔43にタッピングビス41をねじ込むようにする。また、緩衝材9「有り」の場合には、各緩衝材9に支持させるようにボンネット7を載せ、緩衝材9を幾分圧縮させる(0.8mmとする)ようにボンネット7を沈み込ませ、この状態で貫通孔42越しに視認される締結孔43にタッピングビス41をねじ込むようにする。なお、上記の実施形態における各部の寸法は、使用する緩衝材9の厚み等により適宜変更されることは、いうまでもない。
次に、図5および図6を参照して、第2実施形態の筐体2について説明する。この実施形態では、リアパネル6のパネル受け片13が、断面クランク状に折り曲げて形成されている。具体的には、各種の貫通口等を打抜き加工したリアパネル6に対し、パネル受け片13に相当する部分を直角に曲げると共に、この折曲げ片をさらに断面クランク状に折り曲げて形成されている。すなわち、リアパネル6のパネル受け片13は、リアパネル本体11から内側に直角に屈曲した水平突起部(突起部)51と、段部を存して水平突起部51に連なる水平平坦部(平坦部)52とで一体に形成されている。水平突起部51に対し水平平坦部52は僅かに低い位置に配設され、いずれもリアパネル6の左右方向の幅いっぱいに延在している。
第1実施形態と同様に、水平突起部51は、上記の緩衝材9を設けない場合にボンネット7を直接受ける部分として機能し、水平平坦部52は、緩衝材9を設ける場合に複数の緩衝材9を貼着する(介設する)部分として機能する(図6参照)。そして、各部の寸法を第1実施形態と同様に設定すると、設計上において、緩衝材9を設けない場合には、上記の許容値がゼロとなり、貫通孔42と締結孔43とが同軸上に位置してビス打ちが行われ(図6(a)参照)、緩衝材9を設けた場合には、上記の許容値が2.0mmとなり、その分、締結孔43に対し貫通孔42が上側に位置ズレした状態でビス打ちが行われる(図6(b)参照)。
以上のように、これら実施形態によれば、リアパネル6とボンネット7との間に緩衝材9を介設する場合と介設しない場合とで、ボンネット7の高さにほとんど差が生ずることがなく、且つビス打ちにも支障を生ずることが無いため、筐体2の主要部分を、中高級モデルおよび廉価モデルに共通に使用することができる。しかも、緩衝材9を介設する場合に、緩衝材9の高さ方向の設置スペースを十分にとることができるため、振動吸収性能に影響を与える緩衝材9の厚みに制限を受けることがない。
なお、パネル受け片に形成する平坦部および突起部において、それぞれの形状、形成方法および数等は、任意である。また、平坦部に対し突起部を別体で構成するようにしてもよい。
実施形態に係るAV機器の斜め前方から見た分解斜視図である。 実施形態に係るAV機器の斜め後方から見た分解斜視図である。 ボンネットのリアパネルへの組付け部分の構造図である。 ボンネットのリアパネルへの組付け部分の拡大断面図である。 第2実施形態に係るボンネットのリアパネルへの組付け部分の構造図である。 第2実施形態に係るボンネットのリアパネルへの組付け部分の拡大断面図である。
符号の説明
1 AV機器、2 筐体、6 リアパネル、7 ボンネット、9 緩衝材、11 リアパネル本体、13 パネル受け片、21 天板パネル部、24 立下げ片、31 突起部、31a 切抜き部、32 平坦部、41 タッピングバス、42 貫通孔、43 締結孔、51 水平突起部、52 水平平坦部

Claims (6)

  1. 第1パネルと、
    前記第1パネルに直交する第2パネル本体および前記第2パネル本体の一端から延び前記第1パネルを受けるパネル受け片を有する第2パネルと、
    前記パネル受け片に設けられ、前記第2パネルと前記第1パネルとの間に介設される緩衝材を設置するための前記第1パネルに平行な平坦部と、
    前記パネル受け片に設けられ、緩衝材が無い場合に前記第1パネルを直接受ける突起部と、を備えたことを特徴とする電子機器の筐体。
  2. 前記第1パネルは、第1パネル本体および前記第1パネル本体の端から前記第2パネル本体と重合するように延びる立下げ片を有し、
    前記重合部分において、前記第2パネルに前記第1パネルを固定するための取付けねじと、
    前記第2パネル本体の前記重合部分に形成した前記取付けねじ用の締結孔と、
    前記立下げ片に形成した前記取付けねじ用の貫通孔と、を更に備え、
    前記平坦部に前記緩衝材を設置した状態で、前記貫通孔越しに前記締結孔が視認可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  3. 前記平坦部は、前記第2パネルの端部を折り曲げて形成され、
    前記突起部は、折り曲げられる前記平坦部に対し前記第2パネルの端部を相対的に切り起して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  4. 前記平坦部および前記突起部は、前記第2パネルの端部を直角に折り曲げ且つこの折曲げ片を断面クランク状に折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  5. 前記第1パネルがボンネットであり、前記第2パネルがリアパネルであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  6. 請求項1に記載の電子機器の筐体と、
    前記筐体に収容した内部装置と、を備えたことを特徴とする電子機器。
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