JP4501764B2 - 面格子取付具 - Google Patents

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本発明は、面格子取付具に関する。
特許文献1には、サッシ枠に面格子を固定する面格子取付具が開示されている。この特許文献1に記載の面格子取付具は、サッシ枠にねじ固定した躯体側ブラケットと、面格子にねじ固定した面格子側ブラケットと、遮蔽用ブラケットとを備えており、躯体側ブラケットと、面格子側ブラケットと、遮蔽用ブラケットと重ね合わせて、サッシ枠と面格子との間の内周側からねじ込む固定ねじで固定することが開示されており、遮蔽用ブラケットは躯体側ブラケットとサッシ枠とを固定するねじの頭を遮蔽している。
実開平6−82383号公報
しかし、特許文献1に開示の面格子取付具は、面格子にねじ固定した面格子側ブラケットと、サッシ枠に固定した躯体側ブラケットとを固定ねじで固定する構成であるあから、施工時には施工者が面格子の重量を手で支えながら固定ねじをねじ込む必要があるので、施工し難いという問題がある。
また、面格子側ブラケットと躯体側ブラケットとのほかに、遮蔽ブラケットを設けているので、部品点数が多くなるという問題がある。
そこで、本発明は、施工が容易で部品点数が少なく且つ防犯性に優れる面格子取付具の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、躯体又はサッシ枠に固定する躯体側ブラケットと、面格子に固定する面格子側ブラケットと、躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを固定する固定ねじとを備え、躯体側ブラケットは面格子側ブラケットよりも面格子外周側に位置し、遮蔽部と載置部とを有し、遮蔽部は、躯体又はサッシ枠と躯体側ブラケットとの固定部及び面格子側ブラケットと面格子との固定部を面格子外周側から遮蔽しており、躯体又はサッシ枠に固定した躯体側ブラケットの載置部に、面格子に固定した面格子側ブラケットを載置し、固定ねじを面格子内周側からねじ込んで躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを固定してあることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、躯体側ブラケットは、面格子外周側に位置する遮蔽部と、遮蔽部の上端から面格子内周側に突設した上壁と、上壁の面格子内周側端から下方に突設した上側連結部と、遮蔽部の下端から面格子内周側に突設した載置部と、載置部の面格子内周側端から上方に突設した下側連結部とを有し、下側連結部は上側連結部よりも面格子内周側に位置し、面格子側ブラケットは被連結部を有しており、上側連結部の内周側面と被連結部の外周側面が対向し、下側連結部の外周側面と被連結部の内周側面が対向し、下側連結部と上側連結部とで面格子側ブラケットの被連結部を挟んでいることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、躯体又はサッシ枠に固定する躯体側ブラケットと、面格子に固定する面格子側ブラケットと、躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを固定する固定ねじとを備え、躯体側ブラケットは載置部を有し、面格子側ブラケットは躯体側ブラケットよりも面格子外周側に位置する遮蔽部を有し、遮蔽部は、躯体又はサッシ枠と躯体側ブラケットとの固定部及び面格子側ブラケットと面格子との固定部を面格子外周側から遮蔽しており、躯体又はサッシ枠に固定した躯体側ブラケットの載置部に、面格子に固定した面格子側ブラケットを載置し、固定ねじを面格子内周側からねじ込んで躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを固定してあることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、面格子の取り付けは、躯体又はサッシに躯体側ブラケットを固定し、面格子に面格子側ブラケットを固定した後、躯体側ブラケットに設けてある載置部に面格子側ブラケットを載置して、載置部が面格子の重量を受けた状態で躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとをねじで固定できるから、面格子側ブラケットを施工者が手で支えることなく固定ねじのねじ込みができ、施工が容易である。
躯体又はサッシと躯体側ブラケットとの固定部と、面格子と面格子側ブラケットとの固定部とは遮蔽部が面格子外周側から遮蔽しているので、防犯性に優れる。
躯体側ブラケットに遮蔽部が設けてあり、別に遮蔽部材を必要としないので部品点数が少なくて済む。
固定ねじは、面格子内周側からねじ込んで面格子側ブラケットと躯体側ブラケットを固定してあり、面格子外周側から固定ねじが見え難いので防犯性に優れる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏すると共に、面格子側ブラケットを躯体側ブラケットの載置部に載置するときには、躯体側ブラケットの上側連結部と下側連結部との間に面格子側ブラケットの被連結部を差し込むだけで容易に載置でき且つ面格子側ブラケットを躯体側ブラケットの下側連結部と上側連結部とで挟んで安定に保持できる。躯体側ブラケットを縦断面略C字形状に形成するだけであるから、構成が簡易で製造も容易である。
請求項3に記載の発明によれば、面格子の取り付けは、躯体又はサッシに躯体側ブラケットを固定し、面格子に面格子側ブラケットを固定した後、躯体側ブラケットに設けてある載置部に面格子側ブラケットを載置して、載置部が面格子の重量を受けた状態で躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとをねじで固定できるから、面格子側ブラケットを施工者が手で支えることなく固定ねじのねじ込みができ、施工が容易である。
躯体又はサッシと躯体側ブラケットとの固定部と、面格子と面格子側ブラケットとの固定部とは遮蔽部が面格子外周側から遮蔽しているので、防犯性に優れる。
面格子側ブラケットに遮蔽部が設けてあり、別に遮蔽部材を必要としないので部品点数が少なくて済む。
固定ねじは、面格子内周側からねじ込んで面格子側ブラケットと躯体側ブラケットを固定してあり、面格子外周側から固定ねじが見え難いので防犯性に優れる。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明するが、まず図1〜図4を参照して本発明の第1実施の形態を説明する。図1(a)は本発明の実施の形態にかかる面格子取付具を用いた面格子付きサッシの右側部分を示す横断面図であり、(b)は図1(a)をA−A位置で切断した一部を示す断面図であり、図2は本発明の実施の形態にかかる面格子取付具を用いた面格子付きサッシの縦断面図であり、図3は躯体側ブラケットの図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図、(c)は平面図であり、図4は面格子側ブラケットの図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図、(c)は平面図である。
本発明の第1実施の形態にかかる面格子取付具3は、面格子付きサッシ1においてサッシ5に面格子7を取り付けている。本実施の形態ではサッシ5は打ち倒しサッシである。
面格子取付具3は、躯体側ブラケット11と、面格子側ブラケット13と、これらのブラケット11、13を固定する固定ねじ15とを備えている。
躯体側ブラケット11は、サッシ枠6と面格子7との間において面格子側ブラケット13よりも面格子外周側に配置してあり、躯体9との固定部17と、載置部19と、遮蔽部21と、連結部29とを備えており、連結部29は上側連結部29aと下側連結部29bとから構成されている。
更に、遮蔽部21の上端には、面格子内周側に突設した上壁22が設けてあり、上側連結部29aは上壁22の面格子内周側端から下方に突設している。載置部19は遮蔽部21の下端から面格子内周側に突設して設けてあり、載置部19の面格子内周側端には下側連結部29bが上方に突設して設けてあり、下側連結部29bは上側連結部29bよりも面格子内周側に位置している。躯体側ブラケット11は、図3(b)に示すように、上側連結部29aと、上壁22と、遮蔽部21と、載置部19と、下側連結部29bとで縦断面略C字形状を成している。
躯体9との固定部17には、躯体9に止めるねじ23の挿通孔25が形成されており、ねじ23がサッシ枠6を貫通して躯体9に固定してある。
載置部19は躯体側ブラケット11の下端部に設けてあり、載置部19には面格子側ブラケット13が載置されている。載置部19は遮蔽部21の下端から面格子内周側に設けてあり、遮蔽部21と下側連結部29bとの間に設けてあり且つ上側連結部29aの面格子内周側面30の垂直線T(図3(b)参照)上の位置と下側連結部29bの面格子外周側面32との間に位置している。
遮蔽部21は、面格子側ブラケット13よりも面格子外周側に位置して躯体側ブラケット11のねじ固定部17と、面格子側ブラケット13のねじ固定部27とを面格子外周側から遮蔽している。
上側連結部29a及び下側連結部29bは遮蔽部21よりも面格子内周側で遮蔽部21に対向配置してあり且つ遮蔽部21との間に空間37をあけている。上側連結部29aは面格子側ブラケット13の上側で面格子外周側面に当接しており、下側連結部29bは面格子側ブラケット13の下側で面格子内周側面に当接している。上側連結部29aは遮蔽部21の上端に設けてあり且つ遮蔽部21よりも面格子内周側に位置し、下側連結部29bは載置部19の面格子内周側端に設けてあり且つ上側連結部29aよりも面格子内周側に位置している。
上側連結部29aには固定ねじ15に螺合するねじ孔33が形成されている。下側連結部29bには固定ねじ15を挿通する上下方向の長孔35が形成されている。
上側連結部29aと下側連結部29bとは載置部19の寸法分だけ水平方向に対してずれた位置にあり、上側連結部29aの内周側面と被連結部31の外周側面が対向し、下側連結部29bの外周側面と被連結部31の内周側面が対向してあり、上側連結部29aの面格子内周側面30と下側連結部29bの面格子外周側面32との間に面格子側ブラケット13の被連結部31を挟んでいる。
面格子側ブラケット13は平面視略L字形状を成しており、L字の一側に面格子固定部27を有し、他側に被連結部31が設けてある。
面格子7との固定部27には、面格子7に止める固定ねじ39の挿通孔41が形成されている。固定ねじ39は面格子7の内部に設けた裏板43に螺合することにより面格子7に固定されている。
被連結部31には、躯体側ブラケット11に設けた上側連結部29aのねじ孔33に対向する位置に上下方向の長孔31aが設けてあり、躯体側ブラケット11に設けた下側連結部29bの長孔35に対向する位置にねじ孔31bが設けてある。
固定ねじ15、15は本実施の形態では上下に2つ設けてあり、上固定ねじ15は面格子側ブラケット13に設けた長孔31aに面格子内周側から挿通して躯体側ブラケット11に設けた上側連結部29aのねじ孔33にねじ込んで止めてある。下連結ねじ15は、躯体側ブラケット11に設けた上側連結部29の長孔31aに面格子内周側から挿通して面格子側ブラケット13に設けたねじ孔31bにねじ込んである。各固定ねじ15は一方向ねじであり、ねじの頭に締め付け方向のみにマイナスドライバーが係合して回転操作可能になっている。
次に、本実施の形態にかかる面格子取付具3による面格子7の取り付け、面格子取付具3の作用及び効果について説明する。
サッシ5への面格子7の取り付けは、躯体側ブラケット11のねじ固定部17にねじ23を挿通してねじ23をサッシ枠6に貫通して躯体9に螺合固定する。ねじ23の締め付けは躯体側ブラケット11の遮蔽部21と連結部29a、29bとの間の空間37にドライバーを挿入して行う。
一方、面格子7には面格子側ブラケット13を固定する。面格子7と面格子側ブラケット13との固定は、面格子側ブラケット13の固定部27の挿通孔25にねじ39を挿通して面格子に設けた裏板43に螺合する。
次に、面格子側ブラケット13を固定した面格子7をサッシ5の室外側に対面配置し、面格子側ブラケット13を躯体側ブラケット11に設けてある面格子側ブラケット13の載置部19に載置する。面格子側ブラケット13の載置は、躯体側ブラケット11に設けた上側連結部29aと、下側連結部29bとの間に面格子側ブラケット13の被連結部31を嵌め込むようにして行う。面格子側ブラケット11の被連結部31は、躯体側ブラケット11の載置部19に載置されると共に躯体側ブラケット11の上側連結部(上側当接)29aと、下部外周面に当接する下側連結部29bとにより挟持される。
面格子側ブラケット13の被連結部31にある長孔31aに内周側から上固定ねじ15を挿通して、上固定ねじ15を躯体側ブラケット11の上側連結部29aにあるねじ孔31bにねじ込んで面格子側ブラケット13の被連結部31を躯体側ブラケット11の上側連結部29aに固定する。
躯体側ブラケット11の下側連結部29bの長孔35に内周側から下固定ねじ15を挿通して、下固定ねじ15を面格子側ブラケット13の被連結部31にあるねじ孔31bにねじ込んで、面格子側ブラケット13の被連結部31を躯体側ブラケットの下側連結部29bに固定する。
本実施の形態によれば、躯体9に躯体側ブラケット11をねじ固定し、面格子7に面格子側ブラケット13をねじ固定した後、躯体側ブラケット11に設けてある載置部19に面格子側ブラケット13を載置して、載置部19が面格子7の重量を受けた状態で躯体側ブラケット11と面格子側ブラケット13とを固定ねじ15で固定できるから、施工者が面格子7を支えることなく固定ねじ15のねじ止めができ、施工が容易である。
躯体9と躯体側ブラケット11との固定部17と、面格子7と面格子側ブラケット13との固定部27とを、各々躯体側ブラケット11に設けた遮蔽部21で面格子外周側から遮蔽しているので、防犯性に優れる。
躯体側ブラケット11はサッシ枠6のみならず躯体9にも固定してあるので、面格子7を強固に固定することができる。
躯体側ブラケット11に遮蔽部21が設けてあり、別に遮蔽部材を設けていないので部品点数が少なくて済む。
固定ねじ15は、面格子内周側からねじ込んで躯体側ブラケット11と面格子側ブラケットとを連結しているから、面格子外周側から固定ねじ15が見え難いので防犯性に優れる。また、固定ねじ15は一方向ねじとしてあるから、仮にドライバーで操作されても外れ難い。
面格子側ブラケット13と躯体側ブラケット11との組み付けは、面格子側ブラケット13の被連結部31を上側連結部29aと下側連結部29bとの間に差し込むだけで容易に載置でき且つ面格子側ブラケット13の被載置部31を挟んでいるので安定に保持できる。躯体側ブラケット11を縦断面略C字形状に形成するだけであるから、構成が簡易で製造も容易である。
躯体側ブラケット11と面格子側ブラケットとにおいて、固定ねじ15を止める部分は一方が長孔31a、35としてあり、多少の組み付け誤差を吸収できるのでねじ止めし易い。
また、本実施の形態では、面格子取付具3は面格子7に対して略直角に取り付けてあり、面格子外周側にはみ出さないので面格子正面からの外観がよい。
次に、他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態では、第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図5を参照して第2実施の形態を説明する。図5は第2実施の形態にかかる面格子取付具の図であり、(a)は面格子取付具の縦断面図であり、(b)は躯体側ブラケットの斜視図であり、(c)は面格子側ブラケットの斜視図である。
第2実施の形態では、躯体側ブラケット11に遮蔽部がなく、面格子側ブラケット13に遮蔽部21を設けてある点が第1実施の形態と異なっている。また、第2実施の形態では、第1実施の形態のように、面格子側ブラケット13を躯体側ブラケット11の上側連結部29aと下側連結部29bとで挟む構成がない。
この第2実施の形態では、躯体9に躯体側ブラケット11をねじ固定し、面格子7に面格子側ブラケット13をねじ固定した後、躯体側ブラケット11に設けてある載置部19に面格子側ブラケット13を載置して、載置部19が面格子7の重量を受けた状態で躯体側ブラケット11と面格子側ブラケット13とを固定ねじ15で固定できるから、施工者が面格子7を支えることなく固定ねじ15のねじ止めができ、施工が容易である。
躯体9と躯体側ブラケット11との固定部17と、面格子7と面格子側ブラケット13との固定部27とを、各々面格子側ブラケット13に設けた遮蔽部21で面格子外周側から遮蔽しているので、防犯性に優れる。
躯体側ブラケット11はサッシ枠6のみならず躯体9にも固定してあるので、面格子7を強固に固定することができる。
面格子側ブラケット13に遮蔽部21が設けてあり、別に遮蔽部材を設けていないので部品点数が少なくて済む。
固定ねじ15は、面格子内周側からねじ込んで躯体側ブラケット11と面格子側ブラケットとを連結しているから、面格子外周側から固定ねじ15が見え難いので防犯性に優れる。また、固定ねじ15は一方向ねじとしてあるから、仮にドライバーで操作されても外れ難い。
図6を参照して第3実施の形態を説明する。図6は、第3実施の形態にかかる面格子取付具の図であり、(a)は組付け前の躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを示すものであり且つ図1(b)と同じ位置で切断した断面図であり、(b)は組み付け後の面格子側ブラケットを図1(b)と同じ位置で切断した断面図である。
第3実施の形態では、第1実施の形態の躯体側ブラケット11を面格子側ブラケットとして用い、第1実施の形態の面格子側ブラケット13を躯体側ブラケットとして用いると共に第1実施の形態で用いた躯体側ブラケット11を上下入れ替えている。この第2実施の形態では、躯体側ブラケット11に遮蔽部がなく、面格子側ブラケット13に遮蔽部21を設けてある点が第1実施の形態と異なっている。
第3実施の形態によれば、上述した第1実施の形態の躯体側ブラケット11を上下反転させて面格子側ブラケットとして用い、面格子側ブラケット13を躯体側ブラケットとして用いただけであるから、上述した第1実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
第1実施の形態における躯体側ブラケット11及び第3実施の形態における面格子側ブラケット13の連結部29a、29bのいずれか一つとを一つの固定ねじ15で止めて、躯体側ブラケット11と、面格子側ブラケット13とを固定するものであってもよい。
躯体側ブラケット11は、ねじ23によりサッシ枠6のみに固定するものであってもよい。
(a)は本発明の実施の形態にかかる面格子取付具を用いた面格子付きサッシ右側部分を示す横断面図であり、(b)は図1(a)をA−A位置で切断した一部を示す断面図である。 本発明の実施の形態にかかる面格子取付具を用いた面格子付きサッシの縦断面図である。 躯体側ブラケットの図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図、(c)は平面図である。 面格子側ブラケットの図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図、(c)は平面図である。 第2実施の形態にかかる面格子取付具の図であり、(a)は面格子取付具の縦断面図であり、(b)は躯体側ブラケットの斜視図であり、(c)は面格子側ブラケットの斜視図である。 第2実施の形態にかかる面格子取付具の図であり、(a)は組付け前の躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを示すものであり、図1(b)と同じ位置で切断した断面図であり、(b)は組み付け後の面格子側ブラケットを図1(b)と同じ位置で切断した断面図である。
符号の説明
3 面格子取付具
6 サッシ枠
7 面格子
9 躯体
11 躯体側ブラケット
13 面格子側ブラケット
15 固定ねじ
17 躯体側ブラケットのねじ固定部
19 載置部
21 遮蔽部
27 面格子側ブラケットのねじ固定部
29 連結部
29a 上側連結部
29b 下側連結部
31 被連結部

Claims (3)

  1. 躯体又はサッシ枠に固定する躯体側ブラケットと、面格子に固定する面格子側ブラケットと、躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを固定する固定ねじとを備え、躯体側ブラケットは面格子側ブラケットよりも面格子外周側に位置し、遮蔽部と載置部とを有し、遮蔽部は、躯体又はサッシ枠と躯体側ブラケットとの固定部及び面格子側ブラケットと面格子との固定部を面格子外周側から遮蔽しており、躯体又はサッシ枠に固定した躯体側ブラケットの載置部に、面格子に固定した面格子側ブラケットを載置し、固定ねじを面格子内周側からねじ込んで躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを固定してあることを特徴とする面格子取付具。
  2. 躯体側ブラケットは、面格子外周側に位置する遮蔽部と、遮蔽部の上端から面格子内周側に突設した上壁と、上壁の面格子内周側端から下方に突設した上側連結部と、遮蔽部の下端から面格子内周側に突設した載置部と、載置部の面格子内周側端から上方に突設した下側連結部とを有し、下側連結部は上側連結部よりも面格子内周側に位置し、面格子側ブラケットは被連結部を有しており、上側連結部の内周側面と被連結部の外周側面が対向し、下側連結部の外周側面と被連結部の内周側面が対向し、下側連結部と上側連結部とで面格子側ブラケットの被連結部を挟んでいることを特徴とする請求項1に記載の面格子取付具。
  3. 躯体又はサッシ枠に固定する躯体側ブラケットと、面格子に固定する面格子側ブラケットと、躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを固定する固定ねじとを備え、躯体側ブラケットは載置部を有し、面格子側ブラケットは躯体側ブラケットよりも面格子外周側に位置する遮蔽部を有し、遮蔽部は、躯体又はサッシ枠と躯体側ブラケットとの固定部及び面格子側ブラケットと面格子との固定部を面格子外周側から遮蔽しており、躯体又はサッシ枠に固定した躯体側ブラケットの載置部に、面格子に固定した面格子側ブラケットを載置し、固定ねじを面格子内周側からねじ込んで躯体側ブラケットと面格子側ブラケットとを固定してあることを特徴とする面格子取付具。


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