JP2008129390A - 薄型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付け金具を必要としない薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造を提供する。
【解決手段】本発明による薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造は、フロントキャビネット部の内方に突出したボス部と、フロントパネル部の内側に配置され、ボス部を取り囲むように嵌合する嵌合部を備える表示パネル部と、リアキャビネット部と、表示パネル部の嵌合部分と前記リアキャビネットに挟まれるように配置されたチルトスタンドの支持部と、リアキャビネット部、支持部、表示パネルの嵌合部分、を貫通してボス部に螺入した螺子と、から成る。
【選択図】図2

Description

本発明は、薄型表示装置に関し、特に、この薄型表示装置のキャビネット部と表示パネル部とチルトスタンドに取り付けられた支持部との取り付け構造に関する。
薄型表示装置は、キャビネット(箱体)部と、このキャビネット部に囲まれた表示パネル部とを備え、さらに、この薄型表示装置をテレビ台などの上に設置する場合、設置させるためのスタンドを必要とし、このスタンドに備えられた支持部にキャビネット部を取り付ける。また、このスタンドは、チルト(角度調整機能付き)式のチルトスタンドが用いられている。これは、薄型表示装置が前後の省スペース性能に優れているため、その優位点を生かして上下方向や左右方向に角度調整を可能にしたものである。
この、支持部とキャビネット部は、キャビネット部に設けられたボス部と、支持部に設けられた螺子孔とを、共通の螺子によって共締めすることで固定される。この共締めによって、キャビネット部(キャビネット部の内部に備えられている表示パネル部などを含む)の全重量を支えている。
また、上述のチルト機能を利用した場合、とりわけ上下方向にチルトした(傾けた)場合はこの支持部にさらに応力がかかることになる。またさらに、表示パネル部は、この上下方向のチルト時に、自重により歪みが生じることがあり、この歪みにより、映像が劣化したり、フロントキャビネット部との間に隙間が生じてホコリが入ったりすることが問題になっていた。そこで、このような問題を解決するために、表示パネル部を、下方からと後方(背面方向)からの二方向から支持固定する取り付け金具を別途設ける構成を用いている。以下に従来のチルトスタンド取り付け構造を、図を用いて述べる。
図6に従来の薄型表示装置である液晶表示装置のチルトスタンド取り付け構造の断面模式図を示す。この液晶表示装置はフロントキャビネット102とリアキャビネット103と表示パネル部104と支持部101と取り付け金具105とを備えている。フロントキャビネット102とリアキャビネット103は表示パネル部104を取り囲み、表示装置部(フロントキャビネット102と表示パネル部104とリアキャビネット103)を構成している。この表示装置部を支持部101に取り付けるためのボス部107a、107bがフロントキャビネット部102から背面へ向けて突起している。このボス部107a、107bにはそれぞれ内部に螺子孔102a、102bが設けられている。また、支持部101には貫通孔101a、101bが設けられている。リアキャビネット部103には、このボス部107a、107bに対応する位置に貫通孔103a、103bが設けられており、背面側から螺子108a、108bが挿入され、表示パネル部104を囲む形でフロントキャビネット部102および支持部101との固定がなされる。
しかし、これだけでは表示パネル部104が固定されず、上述のように上下方向のチルト時に歪みが生じる。そこで、表示パネル部104の下部の一部分(下面の一部分104aと背面の一部分104b)と当接する形状をした部分を有する取り付け金具105を使用する。取り付け金具105の下部分は、支持部101とフロントキャビネット部102のボス部107aとの間に挟み込まれる。また、取り付け金具105は、ボス部107aの螺子孔に対応した位置に貫通孔105aが設けられている。これらの貫通孔105a、103aに螺子108aをリアキャビネット部103の背面から挿入して上述のフロントキャビネット部102と支持部101とリアキャビネット103と共に共締めする。この共締めによって、取り付け金具105が固定される。また、表示パネル部104の背面における取り付け金具105が当接する一部分104bには、螺子孔104cが設けられていて、取り付け金具105にも、この螺子孔104cに対応する位置に貫通孔105cが設けられている。この螺子孔104cと貫通孔105cに螺子108cを挿入して共締めする。この共締めによって取り付け金具105に表示パネル部104が支持固定される。
このような構成により、表示パネル部104は上下方向および前後方向に固定され、支持部101を前後に傾けても、表示パネル部104の位置ずれや歪みが生じない。
なお、上記のようなスタンドへの取り付けではないが、部材間の取り付け(連結)に取り付け金具を用いた技術としては、例えば特許文献1に記載されている。
特開2005−331815号公報
しかしながら、薄型表示装置において、技術の向上と市場の拡大とともに表示画面の大型化が進む一方、この表示画面の大型化に対して、比較的小型の薄型表示装置は市場競争による価格の低下が著しく、作業効率の向上や資材コストの削減が重要視されている。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、取り付け金具を設けずに、チルト時に、表示パネル部に歪みが生じることがない、薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明による薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造は、フロントキャビネット部と、リアキャビネット部と、フロントキャビネット部とリアキャビネット部とによって囲まれる表示パネル部と、を備える薄型表示装置を、チルトスタンドに備えられた支持部に取り付ける薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造において、フロントキャビネット部は、このフロントキャビネット部の背面方向へ隆起したボス部を有していて、ボス部は内部に螺子孔を備え、表示パネル部はボス部に嵌合する凹部を有する嵌合部を備え、この嵌合部は螺子孔に通じる第一貫通孔を備え、支持部は、嵌合部とリアキャビネットに挟まれるように配置されるとともに第二貫通孔を備え、リアキャビネット部は第三貫通孔を備え、第一貫通孔と第二貫通孔と第三貫通孔は、螺子孔と同一軸であり、第一貫通孔と第二貫通孔と第三貫通孔を貫通して螺入する螺子を備え、螺子の先端部分はボス部の螺子孔に螺入して、フロントキャビネット部と表示パネル部と支持部とリアキャビネット部とを共締めすることを特徴とする。
このような構成により、表示パネル部を支持固定するための取り付け金具を別途必要としない薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造が可能になる。したがって、作業効率の向上やコストの削減が可能になる。
またさらに、上記目的を達成するため、本発明による薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造は、フロントキャビネット部は第二ボス部を備えていて、この第二ボス部は内部に第二螺子孔を備え、この第二ボス部の先端面は支持部の前面と当接していて、支持部は第二螺子孔に通じる第四貫通孔を備え、リアキャビネット部は第五貫通孔を備え、第四貫通孔と第五貫通孔は第二螺子孔と同一軸であり、第四貫通孔と第五貫通孔を貫通して螺入する第二螺子を備え、第二螺子の先端部分は第二ボス部の第二螺子孔に螺入して、フロントキャビネット部と支持部とリアキャビネット部とを共締めすることを特徴とする。
このような構成により、より強固に取り付け構造を形成することが可能になり、特にチルト時に表示パネル部の上記嵌合部にかかる応力を緩和、軽減することが可能になる。
またさらに、上記目的を達成するため、本発明による薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造は、第一貫通孔は、前面側における、螺子孔と同径の孔部分と、背面側における、支持部に当接する面に至るにしたがい大径となるテーパー形状部分と、からなることを特徴とする。
このような構成により、背面側から螺子を螺入する際に、この螺子の先端部を第一貫通孔に誘導することが容易になる。したがって、組み立て時の作業効率が向上し、また、螺子の先端部によって表示パネル部を傷つけることがなくなる。
またさらに、上記目的を達成するため、本発明による薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造は、ボス部および第二ボス部は円筒形状であることを特徴とする。
このような構成により、応力や衝突に強い構成となり、耐久性が向上する。
ボス部および第二ボス部は、根元部分から先端部分に至るにしたがい小径となるテーパー状の外形を有する円筒形状であることを特徴とする。
このような構成により、ボス部および第二ボス部にかかる応力に対し、さらに強固な構成となる。
本発明の薄型表示装置のスタンド取り付け構造によれば、表示パネル部の背面に用いられていた取り付け金具が必要なくなり、資材コストの削減および作業効率の向上が可能になる。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳述する。先ず、本発明の第1実施形態である液晶テレビのスタンド取り付け構造について説明する。図1は本実施形態の液晶テレビの分解斜視図である。図2は本実施形態の取り付け構造の主要部における断面図である。図3は本実施形態の表示パネル部4の背面図である。図4は本実施形態のチルト装置の斜視図である。図5は本実施形態の保護リブ11の拡大斜視図である。ただし図1では細部の符号は付さない。
図1に示すように、本実施形態の液晶表示装置は、前面側にフロントキャビネット部2と背面側にリアキャビネット部3とが箱体として設けられ、この箱体によって囲まれる表示パネル部4を有する。またさらに、この液晶表示装置をテレビ台などの上に据え置く場合に必要なチルトスタンド10に備えられた支持部1を備えている。
フロントキャビネット部2は、前面視において内部に開口部を有する額縁形状をなしている。その開口部からは、このフロントキャビネット部2の背面に位置する表示パネル部4の表示面が見えるようになっている。この開口部の輪郭形成部分の背面側と表示パネル部4の表示面側は互いに接し、隙間が生じないようになっている。
また、このフロントキャビネット部2の背面には、複数のボス部が設けられている。ただしここでは本件の主要部に関するボス部7a、7bについてのみ説明する。図2に示すように、ボス部7a、7bはこのフロントキャビネット部2から背面方向に向かって垂直に突起している形になっている。このボス部7a、7bにはそれぞれ内部に螺子孔2a、2bが設けられている。2種類のボス部7a、7bのうち、底面側にあるボス部7bは、その長さが、後述する支持部1に当接するまで延びている。また外形は円柱状を成していて、外部からの応力に強い形状となっている。また、このボス部7bの背面側に位置する先端部分よりも前面側に位置する根元部分の方が太くなっており、すなわち、根元部分から先端部分に至るにしたがい小径となるテーパー状の外形を有し、これによりさらに強度を増している。また内部には螺子孔2bを有し、この螺子孔2bはボス部7bの長さと同等の長さを有している。
一方、ボス部7aは、下部のボス部7bに比べて長さが短い。これは、後述する、支持部1とボス部7aとの間に、表示パネル部4の支持基板体4bから延長して設けられたボス嵌合部4aの一部が介在するからである。このボス部7aも、ボス部7bと同様に、外形は円柱状をしており、外部からの応力に強い形状となっている。また、背面側に位置するこのボス部7aの先端部分よりも前面側に位置する根元部分の方が太くなっており、これによりさらに強度を増している。また、内部には螺子孔2aを有し、この螺子孔2aはボス部7aの長さと同等の長さを有している。また、この螺子孔2aに挿入される螺子8aは、リアキャビネット部3の背面から挿入される。これらボス部7a、7bはフロントキャビネット部2と一体成形によって形成されている。
図2、図3に示すように、表示パネル部4は、表示部4cとこの表示部4cを支持する支持基板体4bとを備えている。この支持基板体4bはABS樹脂(Acrylonitrile Butadiene Styrene共重合化合物)によって構成されており、剛性、硬度、耐衝撃性、曲げ疲労性に優れたエンジニアリングプラスチックである。表示部4cには液晶パネルや配線基板などが含まれるがこれらは全てこの支持基板体4bに螺子や接着剤又は係合部などによって取り付けられている。
支持基板体4bの下部背面側からはボス部7aの先端部分を含む一部と嵌合する窪みを有するボス嵌合部4aが形成されている。このボス嵌合部4aは支持基板体4bの下端部から背面方向に隆起し、その隆起した部分からさらに下方に伸び、この下方に伸びた部分は、ボス部7aの先端部分を含む一部を覆う形状になっている。また、ボス部7aの螺子孔2aに相当する部分には、その螺子孔2aと同じ径を有する貫通孔4bが設けられている。この貫通孔4bはボス部7aの先端面と嵌合して当接する面から背面側へ貫通しており、このボス嵌合部4aとボス部7aとを嵌め合わせたときに一本の螺子8aが背面側から通るようになっている。また、このボス嵌合部4aの支持部1と当接する面から貫通孔4bにかけて、テーパー状に窪み部分4dが形成されている。これにより螺子8aをリアキャビネット3の背面側から挿入するときに、螺子8aを貫通孔4bに誘導することが容易になり、作業効率が向上する。また、支持部1の前面と当接する面の上端から支持基板体4bの背面にかけて、三角リブ4eが形成されている。これにより、このボス嵌合部4aにかかる応力に対する機械的強度が増している。
支持部1は、金属で形成されている。また、チルト機能が備えられたチルト装置に設けられているため、この液晶表示装置を上下に傾けることが可能である。また、図4に示すように、チルトスタンド1は、折り曲げ部1cを有している。これは液晶表示装置の重量がこの支持部1にかかり、上下方向にチルトしたときにはその重量が前後方向にかかるため、この支持部1の前後方向の強度を増すために設けられたものである。また、貫通孔1a、1bが設けられている。この貫通孔1a、1bは、上述のボス部7a、7bに対応した位置に形成されていて、螺子8a、8bを通すための孔である。
リアキャビネット部3は表示パネル部4を背面から覆い、フロントキャビネット部2と螺子8aや係合部(図示しない)などによって締結されて表示パネル部4を囲む。リアキャビネット部3の下部には、貫通孔3a、3bが形成されており、上記同様に、ボス部7a、7bに対応した位置に形成されている。この対応した位置とは、これらの部材を組み立てた際に、螺子8a、8bが貫通するように決められた位置を意味する。
このようにして形成されたフロントキャビネット部2と表示パネル部4とリアキャビネット部3と支持部1は、図1、図2に示すように、前面からフロントキャビネット部2、表示パネル部4、支持部1、リアキャビネット部3の順で重ね合わされ、それぞれの孔の位置を一致させて螺子8a、8bを通し共締めする。螺子8a、8bの鍔部はリアキャビネット部3の背面に当接し、それぞれの部材を固定する。このとき、表示パネル部4のボス嵌合部4aはボス部7aに嵌合させた状態で取り付ける。
このような構成により、それぞれの部材が固定される。この液晶表示装置を後方にチルトさせたときに、表示パネル部4のボス嵌合部4aの背面側に向いた面が支持部1と当接して押さえつけられるため、表示パネル部4が自重によって歪むことがなく、したがって、この表示パネル部4のフロントキャビネット部2と表示パネル部4の間に隙間が現れない。
また、本実施形態では、上述のボス嵌合部4aが表示パネル部4の下部に突き出た形状となっているため、他の部材との組み立て前段階において、落下や衝突によって破損する恐れがある。そこで、このボス嵌合部4aよりも下部に突き出た保護リブ11を設ける。この保護リブ11は表示面に対して平行な板状部分11aと、この板状部の縁に垂直に形成された隆起部分11bを有する。また、板状部分11aを左右方向に二分するように、隆起部分11cが設けられている。これらの隆起部分11b、11cによってこの保護リブ11の重量の増加を抑制しつつ、強度が増すため、落下や衝突などによる衝撃に耐えることが可能になり、この保護リブ11およびボス嵌合部4aおよび表示パネル部4全体の破損を防ぐことが可能になる。また、この保護リブ11に係止部を設けることにより、ワイヤークランパーとしての機能を付加させることも可能である。
その他本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本実施形態の液晶テレビの分解斜視図である。 本実施形態の取り付け構造の主要部における断面図である。 本実施形態の表示パネル部の背面図である。 本実施形態のチルトスタンドの拡大図である。 本実施形態の保護リブの斜視図である。 従来の薄型表示装置の取り付け構造を示す断面図である。
符号の説明
1 支持部
1a 貫通孔
1b 貫通孔
2 フロントキャビネット部
2a 螺子孔
2b 螺子孔
3 リアキャビネット部
3a 貫通孔
3b 貫通孔
4 表示パネル部
4a ボス嵌合部
4b 貫通孔
4d 窪み部分
7a ボス部
7b ボス部
8a 螺子
8b 螺子

Claims (7)

  1. フロントキャビネット部と、
    リアキャビネット部と、
    前記フロントキャビネット部と前記リアキャビネット部とによって囲まれる表示パネル部と、
    を備える液晶テレビを、チルトスタンドに備えられた支持部に取り付ける液晶テレビのチルトスタンド取り付け構造において、
    フロントキャビネット部は、当該フロントキャビネット部の背面方向へ隆起したボス部を有していて、
    前記ボス部は内部に螺子孔を備え、
    前記表示パネル部は、前記ボス部に嵌合する凹部を有する嵌合部を備え、
    前記嵌合部は前記螺子孔に通じる第一貫通孔を備え、当該第一貫通孔は、前面側における、前記螺子孔と同径の孔部分と、背面側における、前記支持部に当接する面に至るにしたがい大径となるテーパー形状部分と、からなり、
    前記支持部は、前記嵌合部と前記リアキャビネットに挟まれるように配置され、第二貫通孔を備え、
    前記リアキャビネット部は、第三貫通孔を備え、
    前記第一貫通孔と前記第二貫通孔と前記第三貫通孔は、前記螺子孔と同一軸であり、
    前記第一貫通孔と前記第二貫通孔と前記第三貫通孔を貫通して螺入する螺子を備え、
    前記螺子の先端部分は前記ボス部の前記螺子孔に螺入して、前記フロントキャビネット部と前記表示パネル部と前記支持部と前記リアキャビネット部とを共締めし、
    また、前記フロントキャビネット部は、第二ボス部を備えていて、当該第二ボス部は内部に第二螺子孔を備え、当該第二ボス部の先端面は前記支持部の前面と当接していて、
    前記支持部は、前記第二螺子孔に通じる第四貫通孔を備え、
    前記リアキャビネット部は第五貫通孔を備え、
    前記第四貫通孔と前記第五貫通孔は、前記第二螺子孔と同一軸であり、
    前記第四貫通孔と前記第五貫通孔を貫通して螺入する第二螺子を備え、
    前記第二螺子の先端部分は前記第二ボス部の前記第二螺子孔に螺入して、前記フロントキャビネット部と前記支持部と前記リアキャビネット部とを共締めし、
    前記ボス部および前記第二ボス部は、根元部分から先端部分に至るにしたがい小径となるテーパー状の外形を有する円筒形状であることを特徴とする薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造。
  2. フロントキャビネット部の内方に突出したボス部と
    前記フロントパネル部の内側に配置され、前記ボス部を取り囲むように嵌合する嵌合部を備える表示パネル部と、
    リアキャビネット部と、
    前記表示パネル部の前記嵌合部と前記リアキャビネットに挟まれるように配置されたチルトスタンドの支持部と、
    前記リアキャビネット部、前記支持部、前記表示パネルの嵌合部、を貫通して前記ボス部に螺入した螺子と、
    から成る薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造。
  3. フロントキャビネット部と、
    リアキャビネット部と、
    前記フロントキャビネット部と前記リアキャビネット部とによって囲まれる表示パネル部と、
    を備える薄型表示装置を、チルトスタンドに備えられた支持部に取り付ける薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造において、
    フロントキャビネット部は、当該フロントキャビネット部の背面方向へ隆起したボス部を有していて、
    前記ボス部は内部に螺子孔を備え、
    前記表示パネル部は、前記ボス部に嵌合する凹部を有する嵌合部を備え、
    前記嵌合部は前記螺子孔に通じる第一貫通孔を備え、
    前記支持部は、前記嵌合部と前記リアキャビネットに挟まれるように配置され、第二貫通孔を備え、
    前記リアキャビネット部は、第三貫通孔を備え、
    前記第一貫通孔と前記第二貫通孔と前記第三貫通孔は、前記螺子孔と同一軸であり、
    前記第一貫通孔と前記第二貫通孔と前記第三貫通孔を貫通して螺入する螺子を備え、
    前記螺子の先端部分は前記ボス部の前記螺子孔に螺入して、前記フロントキャビネット部と前記表示パネル部と前記支持部と前記リアキャビネット部とを共締めすることを特徴とする薄型表示装置のチルトスタンド取り付け構造。
  4. 前記フロントキャビネット部は、第二ボス部を備えていて、当該第二ボス部は内部に第二螺子孔を備え、当該第二ボス部の先端面は前記支持部の前面と当接していて、
    前記支持部は、前記第二螺子孔に通じる第四貫通孔を備え、
    前記リアキャビネット部は第五貫通孔を備え、
    前記第四貫通孔と前記第五貫通孔は、前記第二螺子孔と同一軸であり、
    前記第四貫通孔と前記第五貫通孔を貫通して螺入する第二螺子を備え、
    前記第二螺子の先端部分は前記第二ボス部の前記第二螺子孔に螺入して、前記フロントキャビネット部と前記支持部と前記リアキャビネット部とを共締めすることを特徴とする請求項3に記載のチルトスタンド取り付け構造。
  5. 前記第一貫通孔は、
    前面側における、前記螺子孔と同径の孔部分と、
    背面側における、前記支持部に当接する面に至るにしたがい大径となるテーパー形状部分と、
    からなることを特徴とする請求項3または4に記載のチルトスタンド取り付け構造。
  6. 前記ボス部および前記第二ボス部は円筒形状であることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のチルトスタンド取り付け構造。
  7. 前記ボス部および前記第二ボス部は、根元部分から先端部分に至るにしたがい小径となるテーパー状の外形を有する円筒形状であることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載のチルトスタンド取り付け構造。
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