JP2002016376A - キャビネット - Google Patents

キャビネット

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JP2002016376A
JP2002016376A JP2000195830A JP2000195830A JP2002016376A JP 2002016376 A JP2002016376 A JP 2002016376A JP 2000195830 A JP2000195830 A JP 2000195830A JP 2000195830 A JP2000195830 A JP 2000195830A JP 2002016376 A JP2002016376 A JP 2002016376A
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JP
Japan
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rear side
side wall
screw
lid
cabinet
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JP2000195830A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Maeyama
佳史 前山
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筺体の前方側壁と後方側壁との間に補強板を
介在させ、この補強板によってビス締め時の後方側壁の
前方への撓みを抑制させることも可能であったが、補強
板の配置によってコスト高となる点が課題であった。 【解決手段】 後方からビス穴12a,22にビス30
を挿入してビス締めを行う際、下ケース20と一体的に
形成された突起23,23を、上蓋10と一体的に形成
された貫通穴13,13に挿入することにより、下ケー
ス20の後方側壁20aの上端を上蓋10に対して位置
決めさせるため、コストの低減を図りつつ、後方側壁2
0aの撓みを抑制してビス締めを確実に行うことが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネットに関
し、特に、上方に開口を有する略矩形形状の樹脂製筺体
と、この開口に取り付けられる略矩形形状の蓋体とを備
えるキャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャビネットとして、特公昭63
−43916号公報に開示されたキャビネットが知られ
ている。このキャビネットでは、上方に開口を有する略
矩形形状の筺体に各種電子機器を収納して同開口に略矩
形形状の蓋体を取り付ける際、蓋体前端を筺体の前方側
壁に組み付けつつ、蓋体後方の各角部に前後方向へビス
を挿通可能に設けられた一対のビス穴と、筺体の後方側
壁に前後方向へビスを挿通可能に設けられた一対のビス
穴とを連通させ、各ビス穴に後方からビスをそれぞれ挿
入してビス締めを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャビ
ネットにおいては、蓋体後方の角部をビス止めする必要
があるため、少なくとも二本のビスが必要となり、部品
点数および作業工程数の増加が課題であった。そこで、
各角部の間の中央付近にのみビス穴を設けるとともに、
筺体の側には同ビス穴との対向位置にビス穴を設け、一
本のビスだけで蓋体を筺体に取り付ける手法が従来より
広く用いられていた。
【0004】しかし、筺体が樹脂製である場合などに
は、開口周縁を構成する後方側壁の上端が前後方向へ撓
みやすいため、後方からビス締めを行う際、ビスの先端
によって後方側壁の上端を前方へ撓ませてしまい、ビス
締めを確実に行うことが困難であった。このため、従
来、このビス締めを確実に行うため、筺体の前方側壁と
後方側壁との間に補強板を介在させ、この補強板によっ
て後方側壁の前方への撓みを抑制させていたが、補強板
の配置によってコスト高となる点が課題となっていた。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、コス
トの低減を図りつつ、蓋体を樹脂製筺体にビス止めする
際、この樹脂製筺体における後方側壁の撓みを抑制する
ことの可能なキャビネットの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、上方に開口を有する略矩
形形状の樹脂製筺体と、この開口に取り付けられる略矩
形形状の蓋体とを備えるキャビネットであって、上記樹
脂製筺体は、後方側壁にビスを前後方向へ挿通可能なビ
ス穴を備え、上記蓋体は、後端を略鉛直下方へ屈曲させ
て上記ビス穴に連通可能なビス穴を形成したビス止め部
を備え、上記樹脂製筺体と蓋体との間には、前方部位を
互いに組み付ける組付構造と、上記後方側壁の上端を上
記蓋体の所定位置に支持する支持構造とが形成される構
成としてある。上記のように構成した請求項1にかかる
発明においては、略矩形形状の樹脂製筺体に備えられた
開口に略矩形形状の蓋体を取り付ける際、同樹脂製筺体
の前方部位と同蓋体の前方部位とを組付構造によって互
いに組み付けつつ、同樹脂製筺体の後方側壁に設けられ
たビスを前後方向へ挿通可能なビス穴と、同蓋体の後端
を略鉛直下方へ屈曲させて形成されたビス止め部に設け
られるビス穴とを連通させ、後方から同ビス穴へビスを
挿入してビス締めを行う。
【0006】このとき、上記筺体の後方側壁の上端は、
上記開口の周縁を構成しているため、上記ビスが後方か
ら押し当てられると、前方へ撓みやすい。このため、上
記後方側壁の上端における前方への撓みを許容すると、
上記ビス締めを確実に行うことが困難となる。そこで、
支持構造は、上記後方側壁の上端を上記蓋体の所定位置
に支持することで、ビス締め時の前方への撓みを抑制さ
せる。なお、上記支持構造は、上記樹脂製筺体および蓋
体の形状を工夫するなどして両者の間に形成されるもの
であれば良いため、他の部材を別途用意する必要がな
く、また、樹脂製品であれば成形時に使用する型に所定
の形状を付加させておけば足りることから、コストの低
減を図ることが可能となる点で有用となる。また、上記
組付構造は、上記樹脂製筺体の前方部位と蓋体の前方部
位とを互いに組み付けるものであれば良いことから、例
えば、突起と溝との組み合わせて組み付けるものであっ
ても良いし、ビス止めによって組み付けるものであって
も良く、組付形態を限定するものではない。
【0007】ここにいう支持構造は、上記樹脂製筺体と
蓋体との間に形成され、上記後方側壁の上端を同蓋体の
所定位置に支持するものであれば良く、構成の一例とし
て、請求項2にかかる発明は、上記請求項1に記載のキ
ャビネットにおいて、上記支持構造は、上記蓋体の後方
側にて略鉛直方向に貫通する貫通穴と、上記後方側壁の
上端から略鉛直上方へ突設され、同貫通穴へ挿入して同
貫通穴により支持させることの可能な突起とを備える構
成としてある。上記のように構成した請求項2にかかる
発明においては、上記後方側壁の上端から略鉛直上方へ
突設される突起を、上記蓋体の後方側にて略鉛直方向に
貫通する貫通穴に挿入する。すると、上記突起が上記貫
通穴により支持されるため、上記後方側壁の上端におけ
る撓みが抑制される。
【0008】また、上記支持構造の別の構成例として、
請求項3にかかる発明は、上記請求項1に記載のキャビ
ネットにおいて、上記支持構造は、上記蓋体の下面から
略鉛直方向へ突出し、上記ビス止め部との間に上記後方
側壁の上端を挟み込むことの可能な凸構造を備える構成
としてある。上記のように構成した請求項3にかかる発
明において、上記蓋体の下面から略鉛直方向へ突出する
凸構造は、上記ビス止め部との間に上記後方側壁の上端
を挟み込む。すると、上記後方側壁の上端は、上記凸構
造とビス止め部との間に支持されるため、ビス締め時に
おける前方への撓みが抑制される。
【0009】さらに、上記支持構造の別の構成例とし
て、請求項4にかかる発明は、上記請求項1に記載のキ
ャビネットにおいて、上記支持構造は、上記後方側壁よ
り後方へ迫り出してから略鉛直上方へ屈曲し、略鉛直部
位と上記後方側壁の上端との間に上記ビス止め部の下端
を挟み込むことの可能な断面略L字形状の鈎部を備える
構成としてある。上記のように構成した請求項4にかか
る発明において、上記後方側壁より後方へ迫り出してか
ら略鉛直上方へ屈曲する断面略L字形状の鈎部は、略鉛
直部位と上記後方側壁の上端との間に上記ビス止め部の
下端を挟み込む。すると、上記後方側壁の上端は、前方
への撓もうとする場合であっても、上記鈎部の略鉛直部
位が上記ビス止め部の下端によって支持される。このた
め、ビス締め時における前方への撓みが抑制させる。
【0010】上記請求項4の場合における具体的な構成
の一例として、請求項5にかかる発明は、上記請求項4
に記載のキャビネットにおいて、上記蓋体は、上記ビス
止め部の下端から略鉛直上方へ形成され、上記鈎部の略
水平部位を挟み込むことの可能な切り欠きを備える構成
としてある。上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、上記ビス止め部の下端から略鉛直上方へ
形成された切り欠きが上記鈎部の略水平部位を挟み込む
ため、上記鈎部の略鉛直部位は、上記ビス止め部におけ
る屈曲部位に近い部分で支持される。この屈曲部位に近
い部分には、上記ビス止め部の下端側よりも剛性がある
ことから、上記鈎部の略鉛直部位がより確実に支持され
る点で有用となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コストの
低減を図りつつ、蓋体を樹脂製筺体にビス止めする際、
この樹脂製筺体における後方側壁の撓みを抑制すること
の可能なキャビネットを提供することができる。また、
請求項2にかかる発明によれば、貫通穴と突起だけを形
成すれば良いため、上記支持構造を簡素化することがで
きる。さらに、請求項3にかかる発明によれば、蓋体の
側だけに付加構成を設ければ足りるため、上記支持構造
を簡素化することができる。さらに、請求項4にかかる
発明によれば、筺体の後方側壁に設けられたビス穴を蓋
体のビス止め部に設けられたビス穴の側に支持させるこ
とができるため、後方側壁の撓みをより確実に抑制する
ことができる。さらに、請求項5にかかる発明によれ
ば、ビス止め部における剛性のある部位を利用すること
により、鈎部の略鉛直部位をより確実に支持させること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるビデオ装置の背面側外観を斜視図により示し、図2
は、上蓋を下ケースに取り付ける際の状況を斜視図によ
り示している。なお、各図において、紙面の奥側を前
方、紙面の手前側を後方、紙面の左右を左方および右方
と呼ぶこととする。ビデオ装置のキャビネットは、略矩
形板状の樹脂製上蓋10と上方に開口を有する略矩形筺
状の樹脂製下ケース20とにより構成されており、樹脂
製上蓋10は、制御基板、ローディング機構および各種
ヘッド類などの機器が収納された樹脂製下ケース20の
開口に組み付けられる。この意味で、樹脂製上蓋10と
樹脂製下ケース20とは、それぞれ本発明にいう蓋体と
樹脂製筺体とを構成する。以下、樹脂製上蓋10および
樹脂製下ケース20は、単に上蓋10および下ケース2
0と呼ぶこととする。上蓋10の前端には、前方に向け
て左右幅方向へ対称に一対の突起11,11が形成され
ており、一方、下ケース20に設けられた前面パネルの
後面上方には、後方から突起を挿入可能な一対の溝2
1,21が突起11,11との対向位置に設けられてい
る。
【0013】かかる構成により、上蓋10を下ケース2
0に組み付ける際には、各突起11,11が後方から各
溝21,21にそれぞれ挿入され、上蓋10の前方部位
が下ケース20に支持される。この意味で、突起11,
11と溝21,21とは、本発明にいう組付構造を構成
する。また、上蓋10には、後端を略鉛直下方へ屈曲さ
せて形成されたビス止め部12が設けられている。この
ビス止め部12における左右幅方向の中央位置には、前
後方向へビス30を挿通可能なビス穴12aが形成され
ている。さらに、天井部位の後端側には、左右幅方向の
対称位置に一対の貫通穴13,13が鉛直方向へ設けら
れている。
【0014】一方、下ケース20の後方側壁20aに
は、ビス穴12aとの対向位置にビス穴22が設けら
れ、また、後方側壁20aの上端には、貫通穴13,1
3との対向位置に鉛直上方へ突起23,23が形成され
ている。かかる構成により、突起11,11が溝21,
21に挿入されたとき、図3に示すように、各突起2
3,23が各貫通穴13,13にそれぞれ挿入される。
このとき、各ビス穴12a,22が連通するため、作業
者は、図4に示すように、後方からビス穴12a,22
にビス30を挿入してビス締めを行い、上蓋10の後方
を下ケース20に対して固定する。
【0015】このとき、上蓋10の前方は、溝21,2
1に挿入された突起11,11により上下方向および左
右方向への移動が制限されるとともに、後方側にてビス
止めされることにより、前後方向への移動が制限され
る。ここで、突起23,23を貫通穴13,13に挿入
することにより、下ケース20の後方側壁20aの上端
を上蓋10に対して位置決めしている。かかる構成によ
り、ビス締めを行う際、図4に示すように、ビス締めに
よって加わる後方側からの押圧力を、貫通穴13,13
に挿入された突起23,23による後方側への反発力に
より打ち消させることができる。
【0016】下ケース20は、樹脂製品であり、かつ、
後方側壁20aが左右側壁と底面とだけで支持されてい
るため、後方側壁20aの上端が前後方向へ撓みやすく
なっている。このため、貫通穴13,13および突起2
3,23が設けられていないと、後方からビス穴22に
ビス30が突き当てられた際、図5に示すように、ビス
30の先端が後方側壁20aを前方へ押し込んでしまう
おそれがある。従って、上蓋10に設けられた貫通穴1
3,13と、下ケース20に形成された突起23,23
とは、上述した後方側壁20aの撓みを抑制し、ビス締
めを確実に行うことができる点で有用となる。この意味
で、貫通穴13,13と突起23,23とは、本発明に
いう支持構造を構成する。
【0017】本実施形態では、上蓋10に設けられた貫
通穴13,13と、下ケース20に設けられた突起2
3,23とにより、下ケース20における後方側壁20
aの撓みを防いでいるが、かかる構成は一例にすぎない
ため、図6に示すような凸構造40を上蓋10の下面に
形成することで、後方側壁20aの撓みを防ぐことも可
能である。すなわち、本実施形態の貫通穴13と同じよ
うな上蓋10の天井部位における後方位置に、略平行な
一対の切り込みを左右幅方向へそれぞれ形成しつつ、こ
の切り込みの間を略鉛直下方へ押し出し、上蓋10の下
面を略鉛直下方へ突出する凸構造40を形成する。
【0018】そして、上蓋10を下ケース20に組み付
ける際、図7に示すように、下ケース20の後方側壁2
0aの上端を凸構造40とビス止め部12との間に差し
込む。すると、ビス締めを行う際、図8に示すように、
ビス30の先端により、後方側壁20aの上端に後方か
らの押圧力が加わっても、凸構造40によって後方側壁
20aの上端を後方へ押し戻す反発力が働くため、後方
側壁20aの撓みが抑制され、確実なビス止めが可能と
なる。
【0019】さらに、下ケース20における後方側壁2
0aの撓みを防ぐための別の構成として、図9に示すよ
うな係合構造を上蓋10と下ケース20との間に設ける
ことも可能である。すなわち、上蓋10には、ビス止め
部12の下端から鉛直上方へ向けて略矩形の切り欠き5
0を形成する。一方、下ケース20には、切り欠き50
との対向位置に後方側壁20aの上端から略鉛直下方へ
切り欠き50より左右方向に狭い幅で略矩形の切り欠き
60を設けるとともに、この切り欠き60の奥壁からビ
ス止め部12の厚み分だけ後方へ迫り出してから略鉛直
上方へ屈曲する断面略L字状の鈎部61を形成する。
【0020】そして、上蓋10を下ケース20に組み付
ける際、図10に示すように、切り欠き50に鈎部61
の略水平部位61aを差し込む。すると、ビス止め部1
2における切り欠き50の周辺部位が後方側壁20aの
上端部位と鈎部61の略鉛直部位61bとの間に挟み込
まれる。従って、ビス締めを行う際、図11に示すよう
に、ビス30の先端により、後方側壁20aの上端に後
方からの押圧力が加わっても、ビス止め部12の後面に
よって鈎部61の略鉛直部位61bを後方へ押し戻す反
発力が働くため、後方側壁20aの撓みが抑制され、確
実なビス止めが可能となる。このように、後方からビス
穴12a,22にビス30を挿入してビス締めを行う
際、下ケース20と一体的に形成された突起23,23
を、上蓋10と一体的に形成された貫通穴13,13に
挿入することにより、下ケース20の後方側壁20aの
上端を上蓋10に対して位置決めさせるため、コストの
低減を図りつつ、後方側壁20aの撓みを抑制してビス
締めを確実に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかるビデオ装置の背面側外観を
示す斜視図である。
【図2】上蓋を下ケースに取り付ける際の状況を示す斜
視図である。
【図3】突起を貫通穴に挿入する際の状況を示す部分断
面図である。
【図4】ビス締めする際の状況を示す部分断面図であ
る。
【図5】突起と貫通穴を設けない場合のビス締め時にお
ける状況を示す部分断面図である。
【図6】上蓋に凸構造を設けた際の状況を示す斜視図で
ある。
【図7】後方側壁の上端をビス止め部と凸構造との間に
差し込む際の状況を示す断面図である。
【図8】ビス締めする際の状況を示す断面図である。
【図9】上蓋に切り欠きを設けるとともに、下ケースの
切り欠きおよび鈎部を設けた際の状況を示す斜視図であ
る。
【図10】ビス止め部を後方側壁と鈎部との間に差し込
む際の状況を示す断面図である。
【図11】ビス締めする際の状況を示す断面図である。
【符号の説明】
10…上蓋(樹脂製上蓋) 11…突起 12…ビス止め部 12a…ビス穴 13…貫通穴 20…下ケース(樹脂製下ケース ) 20a…後方側壁 21…溝 22…ビス穴 23…突起 30…ビス 40…凸構造 50…切り欠き 60…切り欠き 61…鈎部 61a…鈎部の略水平部位 61b…鈎部の略鉛直部位

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口を有する略矩形形状の樹脂製
    筺体と、この開口に取り付けられる略矩形形状の蓋体と
    を備えるキャビネットであって、 上記樹脂製筺体は、後方側壁にビスを前後方向へ挿通可
    能なビス穴を備え、 上記蓋体は、後端を略鉛直下方へ屈曲させて上記ビス穴
    に連通可能なビス穴を形成したビス止め部を備え、 上記樹脂製筺体と蓋体との間には、前方部位を互いに組
    み付ける組付構造と、上記後方側壁の上端を上記蓋体の
    所定位置に支持する支持構造とが形成されることを特徴
    とするキャビネット。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のキャビネットにお
    いて、 上記支持構造は、上記蓋体の後方側にて略鉛直方向に貫
    通する貫通穴と、上記後方側壁の上端から略鉛直上方へ
    突設され、同貫通穴へ挿入して同貫通穴により支持させ
    ることの可能な突起とを備えることを特徴とするキャビ
    ネット。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載のキャビネットにお
    いて、 上記支持構造は、上記蓋体の下面から略鉛直方向へ突出
    し、上記ビス止め部との間に上記後方側壁の上端を挟み
    込むことの可能な凸構造を備えることを特徴とするキャ
    ビネット。
  4. 【請求項4】 上記請求項1に記載のキャビネットにお
    いて、 上記支持構造は、上記後方側壁より後方へ迫り出してか
    ら略鉛直上方へ屈曲し、略鉛直部位と上記後方側壁の上
    端との間に上記ビス止め部の下端を挟み込むことの可能
    な断面略L字形状の鈎部を備えることを特徴とするキャ
    ビネット。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のキャビネットにお
    いて、 上記蓋体は、上記ビス止め部の下端から略鉛直上方へ形
    成され、上記鈎部の略水平部位を挟み込むことの可能な
    切り欠きを備えることを特徴とするキャビネット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009231304A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Pioneer Electronic Corp 電子機器の筐体およびこれを備えた電子機器

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