JP2008164180A - 圧縮機支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮機を室外機の底フレーム上に安定して固定する。
【解決手段】圧縮機支持構造1は、3つの圧縮機固定用ボルト10と補強板20とを備えている。そして、圧縮機固定用ボルト10は、底フレーム131に設けられた3つのボルト取付孔32bに嵌挿され、鍔部13と底フレーム131に対して鍔部13と反対側に配置されたかしめ部11aとで底フレーム131にそれぞれ保持される。また、補強板20は、3つの圧縮機固定用ボルト10において、鍔部13と底フレーム131との間にそれぞれ配置された補強部21を有し、それらの補強部21は互いに連結されて構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮機支持構造に関し、特に、空気調和機用室外機の底フレームに保持される圧縮機固定用ボルトにより圧縮機を固定する圧縮機支持構造に関する。
一般に、空気調和機は、室内熱交換器やファンなどが室内機ケーシングに収納された室内機と室外熱交換器や圧縮機などが室外機ケーシングに収納された室外機とを備える。そして、圧縮機は、室外機ケーシングの一部である底フレームに設置されて、圧縮機固定用ボルトにより底フレームに固定される(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、底フレームのボルト取付部を鍔部と保持部とで挟持することにより底フレームに対して立設される圧縮機固定用ボルトを用いて圧縮機を固定する圧縮機支持構造が開示されている。また、この特許文献1に開示された圧縮機支持構造の他にも種々の圧縮機支持構造が提案されている(例えば、特許文献2及び特許文献3参照)。
上記特許文献2には、フラットな下板及び凸部を有する上板により構成される底フレームに取り付けられるボルトにより圧縮機を固定する圧縮機支持構造が開示されている。そして、圧縮機は、上板の凸部に載置された状態で前記ボルトにより固定される。
また、上記特許文献3に開示される圧縮機支持構造では、底フレームと圧縮機の脚部との間に一対の平行フレームを配置して、底フレームの貫通孔及び平行フレームの貫通孔に挿入されたボルトで、一対の平行フレーム上に載置された圧縮機の脚部を底フレームに固定している。
特開2005−55129号公報 特開平5−296496号公報 特開平10−318561号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された圧縮機支持構造を用いて、重量の大きい圧縮機を設置する場合には、底フレームの強度が不足し、製品落下時などの衝撃で底フレームが変形して、圧縮機固定用ボルトが傾いたり、底フレームと圧縮機固定用ボルトの鍔部又は保持部との間が緩んだりするなどの問題が生じていた。そのため、大型の圧縮機を安定して固定することができないという問題があった。そこで、重量の大きい大型の圧縮機を設置する場合には、底フレームの板厚を厚くすることで強度を確保していたが、新たな金型の作成などコストアップにつながっていた。
また、上記特許文献2に開示された圧縮機支持構造を用いて、重量の大きい圧縮機を設置する場合には、圧縮機が設置される上板の凸部の強度が不足し、製品落下時などの衝撃で上板が変形して、ボルトが傾いたり、上板が変形したりするなどの問題が生じていた。そのため、大型の圧縮機を安定して固定することができないという問題があった。
また、上記特許文献3に開示された圧縮機支持構造を用いて、重量の大きい圧縮機を設置する場合に、製品落下時などの衝撃がその衝撃の加わり方により一方の平行フレームのみに集中するという不都合があった。そのため、その衝撃に起因する荷重により一方の平行フレームが変形して、圧縮機を安定して固定することができないという問題があった。
そこで、この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、圧縮機を安定して固定することが可能な圧縮機支持構造を提供することを目的とする。
第1の発明にかかる圧縮機支持構造は、空気調和機用室外機の底フレームに設けられた複数のボルト取付孔に嵌挿され、鍔部と底フレームに対して鍔部と反対側に配置された保持部とで底フレームにそれぞれ保持される複数の圧縮機固定用ボルトと、複数の圧縮機固定用ボルトのうちの少なくとも2つの圧縮機固定用ボルトにおいて、鍔部と底フレームとの間または保持部と底フレームとの間にそれぞれ配置された補強部が互いに連結されて構成された補強板とを備えている。
この圧縮機支持構造では、鍔部と底フレームとの間または保持部と底フレームとの間に補強部を設けるとともにその補強部を互いに連結することによって、製品落下などによる衝撃が底フレームの1つのボルト取付孔近傍に集中的に加わったとしても、その衝撃に係る荷重を他のボルト取付孔近傍に分散することができる。その結果、圧縮機を安定して固定することができる。なお、本発明の場合には、底フレームの形状や板厚を変更して底フレームの強度を向上させる場合と異なり、新たな底フレームを作成するための金型が不要であり、底フレームの設計変更に伴うコスト増加がないので、底フレームのコストアップを抑制することができる。
第2の発明にかかる圧縮機支持構造は、第1の発明にかかる圧縮機支持構造において、ボルト取付孔は、底フレームの一部を上方に隆起させて形成された鍔部載置部に設けられており、補強部は、鍔部と底フレームとの間に配置され且つ鍔部載置部の外縁部から外側に突出している。
この圧縮機支持構造では、圧縮機に落下などの衝撃が加わり圧縮機を傾斜させる力が作用した場合に、圧縮機固定用ボルトの鍔部が隆起した鍔部載置部に対して当該鍔部載置部を変形させる荷重を加える。この際、補強部が鍔部載置部の外縁部から外側に突出しているので、前記した荷重が鍔部載置部の外縁部に分散される。これにより、底フレームの許容荷重が向上して、剛性不足となることがないので、圧縮機固定用ボルトが傾いてしまうのを抑制することができる。その結果、圧縮機をより安定して固定することができる。
第3の発明にかかる圧縮機支持構造は、第1又は第2の発明にかかる圧縮機支持構造において、補強板は、正n角形状(nは3以上の整数)のそれぞれの角部に対応した位置に配置されたn個の補強部を有しており、補強板の重心は補強板の中心軸上にある。
この圧縮機支持構造では、正n角形状(nは3以上の整数)のそれぞれの角部に対応した位置にn個の補強部を配置し、その補強部を含む補強板の重心を補強板の中心軸上にすることによって、製品落下などにより圧縮機を傾斜させる力が加わったとしても、その傾斜させる力が底フレームの1つのボルト取付孔近傍に集中せず均等に分散する。その結果、大型の圧縮機もより安定して固定することができる。
第4の発明にかかる圧縮機支持構造は、第1〜第3の発明のいずれかにかかる圧縮機支持構造において、補強板の厚さは、底フレームの厚さの1/2より厚い。
この圧縮機支持構造では、底フレームの厚みが小さくその機械的強度が小さい場合でも、底フレームの厚さの1/2より厚い補強板を追加するだけで、底フレームの機械的強度を向上させることができる。また、補強板の厚みを変更することで、容易に底フレームの機械的強度を調整することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、鍔部と底フレームとの間または保持部と底フレームとの間に補強部を設けるとともにその補強部を互いに連結することによって、製品落下などによる衝撃が底フレームの1つのボルト取付孔近傍に集中的に加わったとしても、その衝撃に係る荷重を他のボルト取付孔近傍に分散することができる。その結果、圧縮機を安定して固定することができる。なお、本発明の場合には、底フレームの形状や板厚を変更して底フレームの強度を向上させる場合と異なり、新たな底フレームを作成するための金型が不要であり、底フレームの設計変更に伴うコスト増加がないので、底フレームのコストアップを抑制することができる。
第2の発明では、補強部が鍔部載置部の外縁部から外側に突出しているので、落下などの衝撃による荷重が鍔部載置部の外縁部に分散される。これにより、底フレームの許容荷重が向上して、剛性不足となることがないので、圧縮機固定用ボルトが傾いてしまうのを抑制することができる。その結果、圧縮機をより安定して固定することができる。
第3の発明では、製品落下などにより圧縮機を傾斜させる力が加わったとしても、その傾斜させる力が底フレームの1つのボルト取付孔近傍に集中せず均等に分散する。その結果、大型の圧縮機もより安定して固定することができる。
第4の発明では、底フレームの厚さの1/2より厚い補強板を追加するだけで、底フレームの機械的強度を向上させることができる。また、補強板の厚みを変更することで、容易に底フレームの機械的強度を調整することができる。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる圧縮機支持構造の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による圧縮機支持構造が用いられる室外機の斜視図である。図2は、本発明の一実施形態による圧縮機支持構造が設けられた底フレームの平面図であり、図3は、図2に示した圧縮機支持構造の分解斜視図である。図4は、図2に示した圧縮機支持構造の補強板の平面図である。そして、図5及び図6は、図2に示した圧縮機支持構造の断面図である。以下、図1〜図6を参照して、本発明の一実施形態による圧縮機支持構造について説明する。
空気調和機は、室内機(図示せず)と室外機100とを備えている。そして、室内機は、ケーシング内に収容された室内熱交換器やファンなどを有し、室外機100は、ケーシング130に収容された室外熱交換器、圧縮機110(図3参照)及びファンなどを有している。そして、室外機100のケーシング130は、床に設置される脚部140が取り付けられる底フレーム131を備えている。
底フレーム131には、圧縮機110(図3参照)や室外熱交換器(図示せず)などが設置される。そして、底フレーム131は、図2及び図3に示すように、略矩形状の板金からなり、その縁部には、上方に延びる立上片31が形成されている。そして、底フレーム131には、圧縮機110を設置するための圧縮機設置部32や熱交換器を設置するための熱交換器設置部33などが設けられている。
底フレーム131の圧縮機設置部32には、図3に示すように、底フレーム131の一部を上方に隆起させることにより形成された断面台形状(図4及び図5参照)の3つの鍔部載置部32aが形成されている。各鍔部載置部32aは、図5及び図6に示すように、後述する補強板20が当接する上壁321aと、この上壁321aに接続される斜面状の側壁322aとを含み、外形が円錐台形状(図3参照)となる。3つの鍔部載置部32aの上壁321aのそれぞれには、後述する圧縮機固定用ボルト10の下部が嵌挿されるボルト取付孔32bが形成されている。そして、3つのボルト取付孔32bは、正三角形Dのそれぞれの頂点に対応した位置に形成されている。
そして、上記した底フレーム131には、図2に示すように、本実施形態による圧縮機支持構造1により圧縮機110が固定される。そして、圧縮機支持構造1は、圧縮機固定用ボルト10と補強板20とを備えている。
圧縮機固定用ボルト10は、図3に示すように、後述する補強板20のボルト挿入孔21a及び底フレーム131のボルト取付孔32bに嵌挿される下部11と、ゴム脚40の貫通孔40a及び圧縮機110に取り付けられている取付金具111のボルト挿入孔111aに嵌挿される上部12と、下部11及び上部12との間の円盤状の鍔部13とを含んでいる。そして、鍔部13は、下部11及び上部12の外径より大きい外径を有しており、後述する補強板20の補強部21の上面及びゴム脚40の下面に当接する。なお、ゴム脚40は、圧縮機110の取付金具111と鍔部13との間に配置されて、圧縮機110の振動を吸収する。また、鍔部13は、図5及び図6に示すように、底フレーム131の上壁321aの外径と同等の外径を有している。
また、圧縮機固定用ボルト10の下部11は、図5に示すように、補強板20のボルト挿入孔21a及び底フレーム131のボルト取付孔32bに挿入された状態で、かしめられることにより、図6に示すかしめ部11aが形成される。これにより、圧縮機固定用ボルト10は、鍔部13と、底フレーム131に対して鍔部13と反対側に形成されたかしめ部11aとで、底フレーム131に保持される。
また、圧縮機固定用ボルト10の上部12には、ネジ部12aが形成されている。そして、ゴム脚40の貫通孔40a及び圧縮機110に取り付けられている取付金具111のボルト挿入孔111aに圧縮機固定用ボルト10の上部12を挿入した状態で、上部12のネジ部12aにナット(図示せず)を螺着することにより、ゴム脚40に載置された圧縮機110が圧縮機支持構造1に固定される。
補強板20は、底フレーム131の厚さの1/2より厚い板金からなる。そして、補強板20は、底フレーム131の3つの鍔部載置部32aに対応する位置に設けられる3つの補強部21と、1つの連結部22とから構成されている。3つの補強部21は、連結部22が配置される面の上方の面上に形成されている。そのため、補強板20を底フレーム131上に配置した場合には、その補強部21は底フレーム131の一部を上方に隆起させた鍔部載置部32aに当接するとともに、連結部22は底フレーム131の鍔部載置部32aより下方の部分に当接する。また、補強板20は、図4に示すように、正三角形Dの各辺の垂直二等分線に対して線対称となる形状を有しており、その重心は補強板20の中心軸上にある。
また、3つの補強部21は、3つの圧縮機固定用ボルト10において、鍔部13と底フレーム131の鍔部載置部32aとの間に配置される。この3つの補強部21は、正三角形Dのそれぞれの角部に対応した位置に配置されている。また、補強部21のそれぞれには、底フレーム131の鍔部載置部32aに形成されるボルト取付孔32bに対応する位置にボルト挿入孔21aが形成されている。そして、各補強部21は、底フレーム131上に配置した場合に、図5及び図6に示すように、各鍔部載置部32aの外縁部から外側に突出する形状を有している。
また、連結部22は、正三角形Dのそれぞれの角部に対応した位置に配置される鍔部載置部32aを互いに連結している。そして、連結部22の補強部21との接続部分には、底フレーム131に形成される凸部32c(図3参照)を回避するための開口部22aが設けられている。これにより、当該底フレーム131の凸部32cを開口部22aから突出させることにより、この凸部32cが補強板20に当接することがないので、底フレーム131に対して補強板20ががたついてしまうのを防止することができる。
[本圧縮機支持構造の特徴]
本実施形態の圧縮機支持構造1には、以下のような特徴がある。
本実施形態の圧縮機支持構造1では、鍔部13と底フレーム131との間に補強板20の補強部21を設けるとともにその補強部21を互いに連結することによって、製品落下などによる衝撃が底フレーム131の1つのボルト取付孔32b近傍に集中的に加わったとしても、その衝撃に係る荷重を他のボルト取付孔32b近傍に分散することができる。その結果、圧縮機110を安定して固定することができる。なお、本実施形態の場合には、底フレーム131の形状や板厚を変更して底フレーム131の強度を向上させる場合と異なり、補強板20を追加するだけなので、新たな底フレーム131を作成するための金型が不要であり、底フレーム131の設計変更に伴うコスト増加がないので、底フレーム131のコストアップを抑制することができる。
また、本実施形態の圧縮機支持構造1では、圧縮機110に落下などの衝撃が加わり圧縮機110を傾斜させる力が作用した場合に、圧縮機固定用ボルト10の鍔部13が隆起した鍔部載置部32aに対して当該鍔部載置部32aを変形させる荷重を加える。この際、補強部21が鍔部載置部32aの外縁部から外側に突出しているので、前記した荷重が鍔部載置部32aの外縁部に分散される。これにより、底フレーム131の許容荷重が向上して、剛性不足となることがないので、圧縮機固定用ボルト10が傾いてしまうのを抑制することができる。その結果、圧縮機110をより安定して固定することができる。
また、本実施形態の圧縮機支持構造1では、正三角形Dのそれぞれの角部に対応した位置に3個の補強部21を配置し、その補強部21を含む補強板20の重心を補強板20の中心軸上にすることによって、製品落下などにより圧縮機110を傾斜させる力が加わったとしても、その傾斜させる力が底フレーム131の1つのボルト取付孔32b近傍に集中せず均等に分散する。その結果、大型の圧縮機110もより安定して固定することができる。
また、本実施形態の圧縮機支持構造1では、底フレーム131の厚みが小さくその機械的強度が小さい場合でも、底フレーム131の厚さの1/2より厚い補強板20を追加するだけで、底フレーム131の機械的強度を向上させることができる。また、補強板20の厚みを変更することで、容易に底フレーム131の機械的強度を調整することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、3つの圧縮機固定用ボルトにおいて、鍔部と底フレームとの間にそれぞれ配置された3つの補強部が互いに連結された補強板について説明したが、本発明はこれに限らず、図7に示す変形例のように、3つの圧縮機固定用ボルトのうち選択した2つの圧縮機固定用ボルトにおいて、鍔部と底フレームとの間に配置された2つの補強部221が連結部222により連結されて構成された補強板220を用いてもよい。また、底フレーム131にボルト取付孔が4つ以上あり、4つ以上の圧縮機固定用ボルトで圧縮機を固定する場合に、その内の少なくとも2つの圧縮機固定用ボルトにおける補強部を連結してもよい。
また、上記実施形態では、補強板を鍔部と底フレームとの間に配置する例を示したが、本発明はこれに限らず、かしめ部と底フレームとの間に補強板を配置してもよい。
また、本実施形態では、かしめ部と鍔部とで圧縮機固定用ボルトを底フレームに保持する例を示したが、本発明はこれに限らず、圧縮機固定用ボルトの下部にネジ部を設けるとともに、そのネジ部にナット部材を螺着することにより、圧縮機固定用ボルトを底フレームに保持してもよい。
本発明を利用すれば、圧縮機を安定して固定することができる。
本発明の一実施形態による圧縮機支持構造が用いられる室外機の斜視図である。 本発明の一実施形態による圧縮機支持構造が設けられた底フレームの平面図である。 図2に示した圧縮機支持構造の分解斜視図である。 図2に示した圧縮機支持構造の補強板の平面図である。 図2に示した圧縮機支持構造の断面図である。 図2に示した圧縮機支持構造の断面図である。 本発明の一実施形態の変形例による圧縮機支持構造の補強板を示した斜視図である。
符号の説明
1 圧縮機支持構造
10 圧縮機固定用ボルト
11a かしめ部(保持部)
13 鍔部
20、220 補強板
21、221 補強部
22、222 連結部
32a 鍔部載置部
32b ボルト取付孔
100 室外機
131 底フレーム

Claims (4)

  1. 空気調和機用室外機(100)の底フレーム(131)に設けられた複数のボルト取付孔(32b)に嵌挿され、鍔部(13)と前記底フレームに対して前記鍔部と反対側に配置された保持部(11a)とで前記底フレームにそれぞれ保持される複数の圧縮機固定用ボルト(10)と、
    前記複数の圧縮機固定用ボルトのうちの少なくとも2つの圧縮機固定用ボルトにおいて、前記鍔部と前記底フレームとの間または前記保持部と前記底フレームとの間にそれぞれ配置された補強部(21、221)が互いに連結されて構成された補強板(20、220)とを備えていることを特徴とする圧縮機支持構造(1)。
  2. 前記ボルト取付孔(32b)は、前記底フレーム(131)が部分的に隆起した鍔部載置部(32a)に設けられており、
    前記補強部(21、221)は、前記鍔部(13)と前記鍔部載置部との間に配置され且つ前記鍔部載置部の外縁部から外側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機支持構造(1)。
  3. 前記補強板(20)は、正n角形状(nは3以上の整数)のそれぞれの角部に対応した位置に配置されたn個の補強部(21)を有しており、
    前記補強板の重心は前記補強板の中心軸上にあることを特徴とする請求項1または2に記載の圧縮機支持構造(1)。
  4. 前記補強板(20、220)の厚さは、前記底フレーム(131)の厚さの1/2より厚いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧縮機支持構造(1)。
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