JP2008150068A - 緩衝部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内機が変形してしまうのを抑制する。
【解決手段】室内機2の両端部には、嵌合凹部を有する緩衝部材1a及び1bが装着される。そして、室内機2に装着された状態における緩衝部材1aの上面の室内機2の一方端部側の角部71a及び72aのそれぞれに、上方に向かって突出する四角柱形状の突起部61a及び62aが一体的に設けられている。また、室内機2に装着された状態における緩衝部材1bの上面の室内機2の他方端部側の角部71b及び72bのそれぞれに、上方に向かって突出する四角柱形状の突起部61b及び62bが一体的に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、緩衝部材に関し、特に、包装体の両端部に装着される嵌合凹部を有する緩衝部材に関する。
通常、空気調和機の室内機等を工場から出荷する際には、輸送時等に生じる振動による衝撃が室内機等に伝達しないように発泡スチロールなどからなる緩衝部材が室内機等に装着されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。そして、この緩衝部材が装着された室内機などが段ボール箱などに梱包されて出荷される。
図12は、特許文献1に開示された緩衝材が空気調和機の室内機に装着された状態を示した斜視図である。上記特許文献1の緩衝材は、図12に示すように、室内機4の両端に挿入される嵌合凹部601aを有するトレイ状の緩衝材601である。そして、この緩衝材601の4つの側壁610、620、630及び640のうち、室内機4のグリル4aを支持する側壁610の高さが短く設定されている。
また、上記特許文献2には、室内機等の包装体の天面又は底面を保護する緩衝材と、当該緩衝材の外側から室内機等に掛けて結束するバンドとを備えた包装装置が開示されている。そして、室内機等の天面に装着される緩衝材の上面中央に凹部を設けることにより、バンド結束時に緩衝材が凸状に撓んだとしても、上段の室内機等を緩衝材の凹部で支持することにより、上段の室内機などが荷崩れしてしまうのを抑制している。
特開平7−137770号公報 特開2005−47552号公報
ところで、上記特許文献1や特許文献2に開示されたような緩衝部材が装着されて箱詰めされた室内機等は、輸送時や保管時など限られた収容スペースを有効利用するために複数段に重ねて積載される場合が多い。
このような場合、上記特許文献1に開示された緩衝材601が装着された下段の室内機4には、上段の室内機の荷重が緩衝材601の側壁610(室内機4のグリル4aに対向する側壁)を介して室内機4に伝達する。そのため、下段の室内機4が上段の室内機の荷重により変形してしまうという問題があった。
また、上記特許文献2に開示された包装装置では、その緩衝材の上面中央の凹部により上段の室内機等を支持しているため、上段の室内機等の荷重が当該凹部を介して下段の室内機等に伝達する。そのため、下段の室内機等が変形してしまうという問題点があった。
そこで、この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、包装体が変形してしまうのを抑制することが可能な緩衝部材を提供することを目的とする。
第1の発明にかかる緩衝部材は、包装体の両端部に装着される嵌合凹部を有する緩衝部材であって、包装体の端部に装着された状態における上面の包装体の端部側の角部に対応した位置に上方に向かって突出する突起部、及び、包装体の端部に装着された状態における下面の包装体の端部側の角部に対応した位置に下方に向かって突出する突起部の少なくとも一方を備えている。
この緩衝部材では、包装体の端部に装着された状態における上面の包装体の端部側の角部に対応した位置に上方に向かって突出する突起部が設けられていることによって、当該上面に他の包装体が載置された場合に、その包装体を突起部により支持することになる。この際、上段の包装体からの荷重は、下段の包装体の端部に装着された状態における上面の包装体の端部側の角部に集中する。ここで、上記の角部は、包装体の端部に装着された状態における緩衝部材の側面部及び端面部の両方に支持されることで十分な強度を有している。その結果、上段の包装体からの荷重が本発明の緩衝部材が装着される下段の包装体に加わりにくくなり、当該包装体が変形してしまうのを抑制することができる。また、包装体の端部に装着された状態における下面の嵌合凹部と反対側の角部に対応した位置に下方に向かって突出する突起部が設けられている場合にも、上記と同様の効果を奏する。
第2の発明にかかる緩衝部材は、第1の発明にかかる緩衝部材において、突起部は、多角柱形状または円柱形状である。
この緩衝部材では、多角柱形状または円柱形状の突起部により上段の包装体を支持して、当該緩衝部材が装着される包装体が変形してしまうのを抑制することができる。
第3の発明にかかる緩衝部材は、第1又は第2の発明にかかる緩衝部材において、突起部は、包装体の端部側に対応した部分が最も高くなっている。
この緩衝部材では、包装体の端部側に対応した部分が最も高くなっているので、当該部分に上段の包装体からの荷重を集中させることができる。これにより、包装体から離れた端部側に対応した部分により大きな荷重が加わる。その結果、包装体に荷重が加わることに起因して、包装体が変形してしまうのをより抑制することができる。
第4の発明にかかる緩衝部材は、第1又は第2の発明にかかる緩衝部材において、突起部は、包装体の側面側に対応した部分が最も高くなっている。
この緩衝部材では、包装体の側面側に対応した部分が最も高くなっているので、当該部分に上段の包装体からの荷重を集中させることができる。これにより、包装体から離れた側面側に対応した部分により大きな荷重が加わる。その結果、包装体に荷重が加わることに起因して、包装体が変形してしまうのをより抑制することができる。
第5の発明にかかる緩衝部材は、第1又は第2の発明にかかる緩衝部材において、突起部は、包装体の端部側且つ側面側に対応した部分が最も高くなっている。
この緩衝部材では、包装体の端部側且つ側面側に対応した部分が最も高くなっているので、当該部分に上段の包装体からの荷重を集中させることができる。これにより、包装体から離れた端部側且つ側面側に対応した部分に荷重が加わる。その結果、包装体に荷重が加わることに起因して、包装体が変形してしまうのをさらに抑制することができる。
第6の発明にかかる緩衝部材は、第3〜第5の発明のいずれかにかかる緩衝部材において、突起部の上端は、テーパ形状になっている。
この緩衝部材では、テーパ形状の最も高い部分から低い部分に沿って、上段の包装体からの荷重を徐々に小さくすることができる。その結果、上段の包装体からの荷重が一箇所に集中するのを防止して本発明の緩衝部材が破損してしまうのを防止することができる。また、突起部の上端をテーパ形状にすることによって、上段の包装体から加わる荷重の方向を分散させることができる。これにより、上段の包装体の荷重が一方向(垂直下方向)に下段の包装体に加わる場合に比べて、包装体が変形してしまうのをより抑制することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1〜第5の発明では、緩衝部材が装着される包装体の上方に包装体が載置される場合であっても、上段の包装体からの荷重が下段の包装体の端部側の角部に集中するので、下段の包装体に荷重が加わるのを抑制することができ、当該包装体が変形してしまうのを抑制することができる。
第6の発明では、突起部の上端をテーパ形状することによって、テーパ形状の最も高い部分から低い部分に沿って、上段の包装体からの荷重を徐々に小さくすることができるので、上段の包装体からの荷重が一箇所に集中するのを防止して本発明の緩衝部材が破損してしまうのを防止することができる。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる緩衝部材の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による緩衝部材が空気調和機の室内機に装着された状態を示した斜視図であり、図2〜図5は、図1に示した緩衝部材の構成を詳細に説明するための図である。以下、図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態による緩衝部材の構成について説明する。
第1実施形態による緩衝部材1a及び1bは、図1に示すように、略直方体の空気調和機の室内機2に装着される緩衝部材であって、室内機2の一方端部及び他方端部にそれぞれ装着されている。これらの緩衝部材1a及び1bは、発泡スチロールからなり、室内機が複数段に載置される場合に、上段の室内機からの荷重を受ける緩衝材として機能する。
図1及び図2に示すように、緩衝部材1aには、室内機2の一方端部に装着される嵌合凹部10a(図2参照)が設けられており、室内機2の一方端部が水平方向に当該嵌合凹部10aに挿入されることにより、緩衝部材1aが装着される。この緩衝部材1aは、室内機2の一方端部の上面を保護する天面部20aと、下面を保護する底面部30aと、側面を保護する一対の側面部41a及び42aと、一方端面を保護する端面部50aとを含んでいる。上記した天面部20a又は底面部30aと、側面部41a又は42aと、端面部50aとは、互いに直交接続されており、嵌合凹部10aを有する外形直方体の緩衝部材1aが形成されている。
ここで、室内機2の一方端部に装着された状態における天面部20aの上面21aの角部71a及び72aに対応した位置には、それぞれ、上方に向かって突出する四角柱形状の突起部61a及び62aが設けられている。この突起部61a及び62aが設けられる角部71a及び72aは、天面部20a、側面部41a・42a及び端面部50aが直交接続する部分であって、他の部分に比べて上方からの荷重に対する最も大きな強度を有する部分である。つまり、突起部61aに作用する上段の室内機3からの荷重を側面部41a及び端面部50aの両面で支持することができるとともに、突起部61bに作用する上段の室内機3からの荷重を42a及び側面部50aの両面で支持することができる。すなわち、側面部41a、側面部42a又は端面部50aのいずれか一つの面だけで荷重を支持する場合に比べて、大きな荷重を支持することができる。
また、室内機2の他方端部に装着される緩衝部材1bは、上記した緩衝部材1aとほぼ同様の構成及び機能を有している。即ち、図1及び図3に示すように、緩衝部材1bには、室内機2の他方端部に装着される嵌合凹部10b(図3参照)が設けられており、室内機2の他方端部が水平方向に当該嵌合凹部10bに挿入されることにより、緩衝部材1bが装着される。この緩衝部材1bは、室内機2の他方端部の上面を保護する天面部20bと、下面を保護する底面部30bと、側面を保護する一対の側面部41b及び42bと、他方端面を保護する端面部50bとを含んでいる。上記した天面部20b又は底面部30bと、側面部41b又は42bと、端面部50bとは、互いに直交接続されており、嵌合凹部10bを有する外形直方体の緩衝部材1bが形成されている。
ここで、室内機2の他方端部に装着された状態における天面部20bの上面21bの角部71b及び72bに対応した位置には、それぞれ、上方に向かって突出する四角柱形状の突起部61b及び62bが設けられている。この突起部61b及び62bが設けられる角部71b及び72bは、天面部20b、側面部41b・42b及び端面部50bが直交接続する部分であって、他の部分に比べて上方からの荷重に対する最も大きな強度を有する部分である。つまり、突起部61bに作用する上段の室内機3からの荷重を側面部41b及び端面部50bの両面で支持することができ、突起部61bに作用する上段の室内機3からの荷重を42b及び側面部50bの両面で支持することができる。すなわち、側面部41b、側面部42b又は端面部50bのいずれか一つの面だけで荷重を支持する場合に比べて、大きな荷重を支持することができる。
緩衝部材が装着された室内機2と室内機3とを積載した場合には、図4及び図5に示すように、上段の室内機3は、下段の室内機2に装着された緩衝部材1aの突起部61a及び62aと、緩衝部材1bの突起部61b及び62bとの4つの突起部により支持される。そして、上段の室内機3の荷重は、主に、4つの突起部61a、62a、61b及び62bを介して緩衝部材1a及び1bの角部71a、72a、71b及び72bに加わる。
[第1実施形態の緩衝部材の特徴]
本実施形態の緩衝部材1a及び1bには、以下のような特徴がある。
この緩衝部材1a及び1bでは、室内機2の端部(一方端部及び他方端部)に装着された状態における上面の室内機2の端部側の角部71a、72a、71b及び72bのそれぞれに、上方に向かって突出する突起部61a、62a、61b及び62bが設けられている。これにより、緩衝部材1a及び1bが装着された室内機2の上方に緩衝部材が装着された室内機3が載置された場合に、下段の室内機2に装着された緩衝部材1a及び1bの角部71a、72a、71b及び72bの突起部61a、62a、61b及び62bにより、上段の室内機3を支持することになる。この際、突起部61a、62a、61b及び62bで支持した上段の室内機3からの荷重は、室内機2の端部側の角部71a、72a、71b及び72bに集中する。ここで、上記の角部71a、72aは、緩衝部材1aの端面部50a及び側面部41a・42aの両方に支持され、角部71b、7baは、緩衝部材1bの端面部50b及び側面部41b・42bの両方に支持されることで十分な強度を有している。その結果、上段の室内機3からの荷重が緩衝部材1a及び1bが装着される室内機2に加わりにくくなり、下段の室内機2が変形してしまうのを抑制することができる。
また、上記した突起部61a、62a、61b及び62bを一体形成することによって、上段の室内機2を支持するための部材(例えば、支柱など)を別体で設ける必要がないので、部品点数が増加するのを防止することができる。
次に、第1本実施形態に係る緩衝部材の変形例について説明する。
以下に説明する第1〜第5の変形例は、図1〜図5に示した実施形態に係る緩衝部材の突起部の形状のみを変更したものであり、その他の部分は上記した緩衝部材と同形状である。なお、図1〜図5に示す実施形態と同一部材には、同一符号を付し説明を省略する。
上記第1実施形態では、四角柱形状の突起部61a、62a、61b及び62bを設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、図6に示す第1変形例の緩衝部材101aのように、上端が側面部41aに沿って(矢印A方向に沿って)下降するテーパ形状の突起部161aを設けてもよい。この場合、緩衝部材101aでは、室内機2の端部側(緩衝部材101aの端面部50a側)が最も高くなっているので、この最も高い部分に上段の室内機からの荷重を集中させることができる。これにより、室内機2から離れた端部側の部分により大きな荷重が加わる。その結果、室内機2に荷重が加わることに起因して、室内機2が変形してしまうのをより抑制することができる。また、突起部161aの上端をテーパ形状にすることによって、上段の包装体から加わる荷重の方向を分散させることができる。これにより、上段の包装体の荷重が一方向(垂直下方向)に下段の室内機2に加わる場合に比べて、室内機2が変形してしまうのをより抑制することができる。
また、上記第1実施形態の第1変形例では、室内機2の端部側が最も高くなっている突起部61a、62a、61b及び62bを設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、図7に示す第2変形例の緩衝部材301aのように、室内機2の側面側が最も高くなっている突起部361aを設けてもよい。また、図8に示す第3変形例の緩衝部材401aのように、室内機2の端部側、且つ、側面側が最も高くなっている突起部461aを設けてもよい。この場合にも、第1変形例と同様の効果を奏する。
また、上記第1実施形態では、天面部20a・20bの上面21a・21bの角部71a、72a、71b及び72bに対応した位置に突起部を設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、図9に示す第4変形例の緩衝部材501aのように、突起部561aに連続して側面部41aに沿って(図9の矢印A方向に沿って)下降するテーパ部562aと、端面部50aに沿って(図9の矢印B方向に沿って)下降するテーパ部563aとを形成してもよい。また、この第4変形例よる2つのテーパ部562a及び563aはいずれか一方だけ設けてもよい。
また、上記第1実施形態では、四角柱形状の突起部を設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、図10に示す第5変形例の緩衝部材201aのように、円柱形状の突起部261aを設けてもよい。また、四角柱形状以外の多角柱形状の突起部を設けてもよい。
(第2実施形態)
図11は、本発明の第2実施形態による緩衝部材が室内機に装着された状態を示した斜視図である。次に、図11を参照して、本発明の第2実施形態による緩衝部材701aについて説明する。
第2実施形態による緩衝部材701aは、室内機2の端部の全周を覆うようになっている第1実施形態の緩衝部材1a及び1bと異なり、室内機2の端部の側面近傍だけを覆うものである。そして、室内機2には、4つの緩衝部材701aが装着されている。そして、室内機2の端部の側面近傍を覆うように装着された状態における天面部720aの上面721aの角部771aに対応した位置に、上方に向かって突出する四角柱形状の突起部761aが設けられている。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、天面部の上面の角部に対応した位置に、上方に向かって突出する突起部を設ける例を説明したが、本発明はこれに限らず、上記した上方に向かって突出する突起部の代わりに、底面部の下面の角部に対応した位置に、下方に向かって突出する突出部を設けてもよい。また、上方に向かって突出する突起部と下方に向かって突出する突起部とを両方設けてもよい。
本発明を利用すれば、包装体が変形してしまうのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態による緩衝部材が室内機に装着された状態を示した斜視図である。 図1に示した室内機の一方端部に装着される緩衝部材の平面図である。 図1に示した室内機の他方端部に装着される緩衝部材の平面図である。 本発明の第1実施形態による緩衝部材が装着された室内機を積載した状態を示した正面図である。 本発明の第1実施形態による緩衝部材が装着された室内機を積載した状態を示した側面図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例の緩衝部材の突起部の拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例の緩衝部材の突起部の拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態の第3変形例の緩衝部材の突起部の拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態の第4変形例の緩衝部材の突起部の拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態の第5変形例の緩衝部材の突起部の拡大斜視図である。 本発明の第2実施形態による緩衝部材が室内機に装着された状態を示した斜視図である。 特許文献1に開示された緩衝材が空気調和機の室内機に装着された状態を示した斜視図である。
符号の説明
1a、1b、101a、201a、301a、401a、501a、701a 緩衝部材
10a、10b 嵌合凹部
61a、62a、61b、62b、161a、261a、361a、461a、561a、761a 突起部
71a、72a、71b、72b,771a 角部

Claims (6)

  1. 包装体の両端部に装着される嵌合凹部を有する緩衝部材(1a、1b、101a、201a、301a、401a、501a、701a)であって、
    前記包装体の端部に装着された状態における上面の前記包装体の端部側の角部(71a、72a、71b、72b、771a)に対応した位置に上方に向かって突出する突起部(61a、62a、61b、62b、161a、261a、361a、461a、561a、761a)、及び、前記包装体の端部に装着された状態における下面の前記包装体の端部側の角部に対応した位置に下方に向かって突出する突起部の少なくとも一方を備えていることを特徴とする緩衝部材(1a、1b、101a、201a、301a、401a、501a、701a)。
  2. 前記突起部(61a、62a、61b、62b、261a、561a、761a)は、多角柱形状または円柱形状であることを特徴とする請求項1に記載の緩衝部材(1a、1b、201a、501a、701a)。
  3. 前記突起部(161a)は、前記包装体の端部側に対応した部分が最も高くなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝部材(101a)。
  4. 前記突起部(361a)は、前記包装体の側面側に対応した部分が最も高くなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝部材(301a)。
  5. 前記突起部(461a)は、前記包装体の端部側且つ側面側に対応した部分が最も高くなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝部材(401a)。
  6. 前記突起部(161a、361a、461a)の上端は、テーパ形状になっていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の緩衝部材(101a、301a、401a)。
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