JP3241697U - 青果用段ボール箱 - Google Patents

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隆幸 沖田
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児島段ボール株式会社
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Abstract

【課題】青果が入ったパックを支持する個所を固定して収納することに適した青果用段ボール箱を提供する。【解決手段】素板1は、青果が入ったパックを収納する青果用段ボール箱の組み立て用のものである。青果用段ボール箱は、底面3と、前側部と、底面3から起立する右側部5と、仕切部を備える。前側部は、第1前側部と、底面3から起立して前側部の外壁を形成する第2前側部11を備える。第1前側部は、第2前側部11の内側に位置する前側内壁本体部20と、右側部5の内側に当たって箱の内側に曲げられる前側内壁右端支持部25と、前側内壁中央支持部27を備える。底面3は、第1底面支持部31を備える。仕切部は、前側内壁中央支持部27及び第1底面支持部31を内側に曲げられた状態で保持する。前側内壁右端支持部25、前側内壁中央支持部27及び第1底面支持部31がパックを支持する。【選択図】図7

Description

本考案は、青果が入ったパックを収納する青果用段ボール箱に関する。
出願人は、特許文献1の段ボール箱を提案している。
特許文献2には、段ボール箱に青果が入ったパックを収納することが記載されている。
意匠登録第1684572号公報 特開2015-134636号公報
しかしながら、特許文献1の段ボール箱を、青果が入ったパックを収納することに適したものとすることが求められた。
また、特許文献2などに記載された段ボール箱は、パックを支える個所が十分に固定されていない。
よって、本考案は、青果が入ったパックを支持する個所を固定して収納することに適した青果用段ボール箱を提供することを目的とする。
本願考案の第1の側面は、青果が入ったパックを収納する青果用段ボール箱であって、底面と、側部と、仕切部を備え、前記側部は、前側部と、前記底面から起立する右側部を備え、前記前側部は、第1前側部と、第2前側部を備え、前記第2前側部は、前記底面から起立して前記前側部の外壁を形成し、前記第1前側部は、前記第2前側部の内側に位置する前側内壁本体部と、前記右側部の内側に当たって箱の内側に曲げられる前側内壁右端支持部と、内側に曲げられる前側内壁中央支持部を備え、前記底面は、内側に曲げられる第1底面支持部を備え、前記仕切部は、前記前側内壁中央支持部及び前記第1底面支持部を曲げられた状態で保持し、前記前側内壁右端支持部、前記前側内壁中央支持部及び前記第1底面支持部が前記パックを支持する。
本願考案の第2の側面は、第1の側面の青果用段ボール箱であって、前記前側内壁右端支持部は、曲げられた部分と前記右側部の内側に当たる部分の間において局所的に低い部分が存在し、その両側の高い部分において前記パックを支持する。
本願考案の第3の側面は、第1又は第2の側面の青果用段ボール箱であって、前記第1前側部は、前側上片側部及び前側上片端部を備え、前記前側上片端部が前記右側部の外側から差し込まれて前記前側上片側部が前記右側部を支え、前記仕切部の上端は、前記前側部の上端の高さと同じである。
本願考案の各側面によれば、青果が入ったパックを支持する前側内壁右端支持部、前側内壁中央支持部及び第1底面支持部について、前側内壁右端支持部は前側部の内壁と右側部の内側との間で固定され、前側内壁中央支持部及び第1底面支持部は仕切部で固定される。これにより、固定した各支持部によってパックを支持して収納することができる。
本願考案の実施の形態に係る青果用段ボール箱(仕切部を除く。)の組み立て用の素板を示す平面図である。 本願考案の実施の形態に係る青果用段ボール箱(仕切部を除く。)の組み立て用の素板を示す右側面図である。 本願考案の実施の形態に係る青果用段ボール箱(仕切部を除く。)の組み立て用の素板を示す正面図である。 本願考案の実施の形態に係る青果用段ボール箱の仕切部の段ボールの形状を示す図である。 図1の素板1の段ボールの目の向きを示す参考平面図である。 図4の仕切部の段ボールの目の向きを示す参考図である。 図1の素板1の右上の部分の拡大図であって、青果用段ボール箱の組み立てを説明するためのものである。 試作品において、ラインL1及びラインL2を折り曲げた状態を示す。 試作品において、前側上片端部17を右側第1穴部19に差し込んだ状態を示す。 試作品において、ラインL7を折り曲げた状態を示す。 試作品において、図1の素板1を組み立てた状態の全体を示す。 試作品における仕切部の形状を示す。 図1の素板1の中央部分を含む右上の部分の拡大図であって、青果用段ボール箱において仕切部を取り付ける個所を説明するためのものである。 試作品において仕切部を取り付けた状態の(a)全体と、(b)第1底面支持部31及び(c)前側内壁中央支持部27を保持する部分を示す。 試作品において、パックを支持する状態の(a)パック全体と、(b)前側内壁右端支持部25、(c)前側内壁中央支持部27及び(d)第1底面支持部31がパックを支持する部分の状態を示す。
以下、図面を参照して、本願考案の実施例について述べる。なお、本願考案の実施の形態は、以下の実施例に限定されるものではない。
図1、図2及び図3は、それぞれ、本願考案の実施の形態に係る青果用段ボール箱(仕切部を除く。)の組み立て用の素板を示す平面図、右側面図及び正面図である。底面図、左側面図及び背面図は、それぞれ、平面図、右側面図及び正面図と同じである。
図4は、本願考案の実施の形態に係る青果用段ボール箱の仕切部の段ボールの形状を示す図である。
図5及び図6は、それぞれ、図1の素板1及び図4の仕切部の段ボールの目の向きを示す参考図である。
青果用段ボール箱は、青果(例えば苺など)が入ったパックを収納する。
図7は、図1の素板1の右上の部分の拡大図であって、青果用段ボール箱の組み立てを説明するためのものである。他の部分(図1の左上、左下、右下の部分)についても、同様に組み立てることができる。
前側部は、ラインL3よりも図の上側に位置する部分である。前側部は、第1前側部と、第2前側部11を備える。
第1前側部は、ラインL4よりも図の上側に位置する部分である。第1前側部は、前側上部と、前側内壁部を備える。
前側上部は、ラインL4とラインL7の間に位置する。前側上部は、前側上本体部13と、前側上片側部15と、前側上片端部17を備える。前側上片側部15は、ラインL5とラインL6の間に位置する。前側上片端部17は、ラインL6よりも右に位置する。
前側内壁部は、ラインL7よりも上に位置する。前側内壁部は、前側内壁本体部20と、前側内壁右端支持部25と、前側内壁中央支持部27を備える。前側内壁本体部20は、ラインL7とラインL8と図13のラインL9の間に位置する。前側内壁右端支持部25は、ラインL8よりも右に位置する。前側内壁中央支持部27は、図13のラインL9よりも下に位置する。
第2前側部11は、ラインL3とラインL4の間に位置する。
素板1の組み立てについて説明する。
作業者は、ラインL1及びラインL2を図の手前に折り曲げる。右側部5は、底面3から起立する。右側片部7は、ラインL3の上に、第2前側部11の内側に位置する。
図8は、試作品において、ラインL1及びラインL2を折り曲げた状態を示す。
作業者は、ラインL3を図の手前に折り曲げる。第2前側部11は、底面3から起立して前側部の外壁を形成する。右側片部7は、第2前側部11の内側に位置する。
作業者は、ラインL4を図の手前に折り曲げる。前側上本体部13は、第2前側部11の上に、かつ、右側部5のうち第2前側部11に近い部分の上に位置する。
作業者は、ラインL5及びラインL6を図の手前に折り曲げる。前側上片側部15は、右側部5の外側に位置する。前側上片端部17は、右側部5の外側から、右側部5の下側に設けられた右側第1穴部19に差し込まれる。前側上片側部15及び前側上片端部17は、1枚の段ボールによって構成される右側部5を外側から支えることにより、右側部5に対して十分な強度を確保することができる。さらに、前側上本体部13に対しても上からの力に対して十分な強度を確保することができ、例えば重ねて置くことができる。
図9は、試作品において、前側上片端部17を右側第1穴部19に差し込んだ状態を示す。
作業者は、ラインL7を図の手前に折り曲げる。前側内壁本体部20は、第2前側部11の内側に位置する。前側内壁本体部20において、前側内壁本体端部21は、第2前側部11の下側に設けられた前側第1穴部23に留められる。前側内壁右端支持部25は、右側部5の内側に当たって箱の内側に曲げる向きに力がかかる。ラインL8は、ラインL7の折り曲げに伴って箱の内側(図の奥)に折れ曲がる。
図10は、試作品において、ラインL7を折り曲げた状態を示す。図11は、試作品において、図1の素板1を組み立てた状態の全体を示す。
図12は、試作品における仕切部の段ボールの形状を示す。
図13は、図1の素板1の中央部分を含む右上の部分の拡大図であって、青果用段ボール箱において仕切部を取り付ける個所を説明するためのものである。他の部分についても、同様に仕切部を取り付けることができる。
作業者はラインL10を箱の内側に(図の手前に)折り曲げて第1底面支持部31を起立させる。仕切部を前側隙間35に挿入しつつ第1底面支持部31に取り付けると、仕切部は、第1底面支持部31を起立させた状態で保持する。さらに、仕切部に作成された形状から、ラインL9が前側部の内壁を形成している状態で箱の内側に(図の奥に)折り曲がり、仕切部は前側内壁中央支持部27を曲げられた状態で保持する。ラインL9は、仕切部を付ける前に、作業者が事前に軽く折り曲げていてもよい。
図14は、試作品において仕切部を取り付けた状態の(a)全体と、(b)第1底面支持部31及び(c)前側内壁中央支持部27を保持する部分を示す。
図15は、試作品において、パックを支持する状態の(a)パック全体と、(b)前側内壁右端支持部25、(c)前側内壁中央支持部27及び(d)第1底面支持部31がパックを支持する部分の状態を示す。
前側内壁右端支持部25は、段ボール箱において、ラインL8と右側部5の内側に当たる部分の間において局所的に低い部分32が存在する。前側内壁右端支持部25は、前側部の内壁と右側部5との間に斜めに存在する。青果用のパックは、一般に、青果を入れる部分が低くなり、外側になるにつれて高まるものの、縁には低い部分が形成されている。前側内壁右端支持部25は、この青果用パックの角の部分を、局所的に低い部分32の両側の局所的に高い部分を利用して内側から支持することにより、パックの角の部分をしっかりと固定することができる。
また、第1底面支持部31及び前側内壁中央支持部27は、仕切部で保持される部分33及び37が局所的に低い形状になっており、パックの低い縁の内側でパックを支持することができる。
さらに、第1底面支持部31は、前側内壁中央穴部38が形成されている。これは、第1底面支持部31を起立させるときに指などを入れることに使用できるとともに、箱からパックを持ち上げるときの作業でも第1底面支持部31が作業を邪魔しないようにできる。
さらに、仕切部の上端は、前側部の上端の高さ(前側上本体部13の高さ)と同じである。そのため、例えば重ねて置いたときなどの強度を確保することができる。
この実施の形態では、青果が入ったパックを、前側内壁右端支持部25、前側内壁中央支持部27及び第1底面支持部31によって、パックの底が底面3に接しないようにして収納する。そのため、運搬などによる衝撃、継続して接触することによる腐食等青果が傷つくことを防ぐことができる。
さらに、第1底面支持部31などを起立させることにより、底面3に大きな穴が形成される。そして、パックの底と底面3との間には十分な空間が存在する。そのため、冷却などの効率を向上させることができる。
さらに、前側内壁右端支持部25、前側内壁中央支持部27及び第1底面支持部31は固定されており、パックの出し入れの作業が容易になるとともに、収納時にしっかりと固定することができる。
1 素板
3 底面
5 右側部
7 右側片部
11 第2前側部
13 前側上本体部
15 前側上片側部
17 前側上片端部
19 右側第1穴部
20 前側内壁本体部
21 前側内壁本体端部
23 前側第1穴部
25 前側内壁右端支持部
27 前側内壁中央支持部
31 第1底面支持部
32 局所的に低い部分
33 仕切部で保持される部分
35 前側隙間
37 仕切部で保持される部分
38 前側内壁中央穴部

Claims (3)

  1. 青果が入ったパックを収納する青果用段ボール箱であって、
    底面と、側部と、仕切部を備え、
    前記側部は、前側部と、前記底面から起立する右側部を備え、
    前記前側部は、第1前側部と、第2前側部を備え、
    前記第2前側部は、前記底面から起立して前記前側部の外壁を形成し、
    前記第1前側部は、
    前記第2前側部の内側に位置する前側内壁本体部と、
    前記右側部の内側に当たって箱の内側に曲げられる前側内壁右端支持部と、
    内側に曲げられる前側内壁中央支持部を備え、
    前記底面は、内側に曲げられる第1底面支持部を備え、
    前記仕切部は、前記前側内壁中央支持部及び前記第1底面支持部を曲げられた状態で保持し、
    前記前側内壁右端支持部、前記前側内壁中央支持部及び前記第1底面支持部が前記パックを支持する、青果用段ボール箱。
  2. 前記前側内壁右端支持部は、曲げられた部分と前記右側部の内側に当たる部分の間において局所的に低い部分が存在し、その両側の高い部分において前記パックを支持する、請求項1記載の青果用段ボール箱。
  3. 前記第1前側部は、前側上片側部及び前側上片端部を備え、前記前側上片端部が前記右側部の外側から差し込まれて前記前側上片側部が前記右側部を支え、
    前記仕切部の上端は、前記前側部の上端の高さと同じである、請求項1記載の青果用段ボール箱。
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