JP2005035612A - パック収納用トレー - Google Patents

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陽介 植月
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Abstract

【課題】パックを確実に保持して、輸送時におけるいちごの傷みを防止でき、強度にも優れたパック収納用トレーを提供する。
【解決手段】側壁12の両側から延びる折込片21,22を二重構造の端壁13で抱き込み、端壁13の両側から延びる差込片17aを二重構造の側壁12の両側に形成した差込穴14aに差し込んでトレー本体1を保形し、端壁13の内面をなす内端板19の下縁から延出した支持片26を内側斜め上方へ折り返し、対向する側壁12間に亘る仕切壁3に設けた一対の支持片32を上部の間隔が開くように折り曲げ、側壁12の内面をなす内側板16を上縁から切り込んで係止片16cを形成し、この係止片16cを内側へ折り曲げて、仕切壁3の支持片32間に押し込み、端壁13及び仕切壁3の支持片26,32にパックPのフランジを載せると、パックPが宙吊り状態で支持されるようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、いちごパック等の運搬に使用する段ボール製トレーに関するものである。
一般に、いちごパックを運搬する際には、図5に示すように、トレー本体51の内部に切溝で噛み合う十字状の仕切壁52,53をセットし、仕切壁52,53で形成された各区画にパックPを収納する段ボール製のトレーを使用する。
このトレー本体51は、底壁54の周囲に各一対の側壁55及び端壁56を連設し、側壁55の両側から延びる折込片57を二重構造とされた端壁56で抱き込むことにより保形するものである。
しかしながら、上記のようなトレーでは、パックPを底壁54上に直接置くため、輸送時の衝撃が緩和されることなくパックPのいちごに作用し、いちごが傷みやすいという問題があった。
また、仕切壁52,53が安定しないことから、パックPの移動を十分に阻止できず、さらに、トレー本体51の強度が十分でないという問題もあった。
そこで、この発明は、パックを確実に保持して、輸送時におけるいちごの傷みを防止でき、強度にも優れたパック収納用トレーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、底壁の周囲に各一対の側壁及び端壁を連設し、側壁の両側から延びる折込片を二重構造の端壁で抱き込んでトレー本体を保形し、その内部に十字状の仕切壁をセットして、各区画にパックを収納する段ボール製のパック収納用トレーにおいて、端壁の両側から延びる差込片を二重構造の側壁の両側に形成した差込穴に差し込み、端壁の内面をなす内端板の下縁から延出した支持片を内側斜め上方へ折り返し、対向する側壁間に亘る仕切壁に設けた一対の支持片を上部の間隔が開くように折り曲げ、側壁の内面をなす内側板を上縁から切り込んで係止片を形成し、この係止片を内側へ折り曲げて、仕切壁の支持片間に押し込み、端壁及び仕切壁の支持片にパックのフランジを載せると、パックが宙吊り状態で支持されるようにしたのである。
この発明に係るトレーでは、トレー本体の底壁とパックの底面との間に隙間ができるので、輸送中の衝撃が緩和され、パックに詰められたいちごの傷みが防止される。
また、係止片により仕切壁が安定するので、パックが各区画に確実に保持されて、トレー本体内におけるパックの移動が阻止される。
さらに、側壁と端壁とが、折込片だけでなく差込片でも連結されるので、トレー本体が強度に優れたものとなる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
このトレーは、図1に示すように段ボールシートを打ち抜いたトレー本体1及び仕切壁2,3のブランクから構成される。
トレー本体1のブランクでは、底壁11の長辺に側壁12が、短辺に端壁13がそれぞれ連設され、側壁12は、底壁11から外側板14、頂板15及び内側板16を順次連設し、端壁13は、底壁11から外端板17、頂板18及び内端板19を順次連設したものとされている。内端板19の先端縁には支持片26が連設され、その基端側には、内端板19への切込により脚部26aが設けられている。
内側板16の両側縁には折込片21が、外側板14の両側縁には折込片22がそれぞれ連設され、外端板17の両側縁には弧状縁を有する差込片17aが、外側板14の両側部には内側へ切れ込むような差込穴14aがそれぞれ設けられている。内側板16の先端縁には2個の係止突起16aが、底壁11の外側板14に沿った部分には2個の係止穴11aがそれぞれ設けられている。
また、段積み時の積みずれを防止するため、頂板15の両側の外側板14と折込片22の稜部には係合凸部15aが、底壁11の四隅には係合穴11bがそれぞれ設けられ、外側板14の両側部には、支持片26の傾斜角度を維持する斜縁を備えた係止穴16bが設けられている。
さらに、支持片26の先端中央部には、仕切壁2の両端部が係合する切込26bが形成され、内側板16の中央部には、頂板15及び外側板14に跨る貫穴の端縁から仕切壁3を係止する係止片16cが切込により形成されている。
一方、仕切壁2のブランクでは、仕切壁3と噛み合わせるため、一方の長辺中央部に奥側へ向かって間隔が開くように2本の切溝2aが形成され、両側縁に係合段部2bが形成されている。
また、仕切壁3のブランクでは、一対の支持片32が底部31を介して連設され、各支持片32の端縁中央部には、仕切壁2との噛み合わせを容易にするため、開放側縁が斜めに切り欠かれた切溝3aが形成されている。
上記ブランクからトレーを組み立てるには、図2に示すように、まず、トレー本体1の底壁11から外側板14を起こし、頂板15を内側へ、内側板16を下方へ折り曲げ、係止突起16aを係止穴11aに係合させて、二重構造の側壁12を形成し、折込片21,22を内側へ折り曲げて重ね合わせる。
次いで、底壁11から外端板17を起こしつつ、差込片17aを差込穴14aに差し込み、頂板18を内側へ、内端板19を下方へ折り曲げて、二重構造の端壁13を形成し、支持片26を内側斜め上方へ折り返して、その両側部を係止穴16bに係合させると、支持片26は、係止穴16bの斜縁により所定角度傾斜した状態で固定される。
また、仕切壁3の一対の支持片32を底部31から上方へかけて間隔が広がるように折り曲げて、その切溝3aと仕切壁2の切溝2aとを相互に差し込むと、支持片32は、所定角度傾斜した状態で固定される。
そして、このように噛み合わせた仕切壁2,3を、図3に示すように、トレー本体1にセットして、トレー本体1の内部を区画し、仕切壁2の係合段部2bを支持片26の切込26bに係合させ、側壁12の係止片16cを内側へ折り曲げて、仕切壁3の支持片32間に押し込むと、仕切壁2,3が固定される。
上記のようなトレーの各区画にいちごパックPを収納する際には、図3及び図4に示すように、パックPの短辺のフランジを、側壁13の支持片26と仕切壁3の支持片32とに載せる。これにより、パックPは、宙吊り状態で支持され、トレー本体1の底壁11とパックPの底面との間に隙間ができる。
このように、トレー本体1の底壁11とパックPの底面との間に隙間ができると、輸送中の衝撃が緩和されるので、パックPに詰められたいちごの潰れが防止され、潰れた部分からの腐敗が防止される。
また、係止片16cにより仕切壁3が固定され、支持片26,32に係合して仕切壁2も安定するので、パックPが各区画に確実に保持されて、トレー本体1の内部におけるパックPの移動が阻止される。
さらに、側壁12と端壁13とが、折込片21,22だけでなく、差込片17aでも連結されるので、トレー本体1が強度に優れたものとなり、いちごパックPを収納して荷重が作用した状態で、一方の側壁12又は端壁13のみを把持して持ち上げても、トレー本体1が大きく撓むことがない。
この発明の実施形態に係るトレーのブランクを示す図 同上の組立過程を示す分解斜視図 同上の使用状態を示す斜視図 同上の縦断正面図 従来のパック収納用トレーを示す斜視図
符号の説明
1 トレー本体
2,3 仕切壁
11 底壁
12 側壁
13 端壁
14 外側板
14a 差込穴
15 頂板
16 内側板
16c 係止片
17 外端板
17a 差込片
18 頂板
19 内端板
21,22 折込片
26,32 支持片
P パック

Claims (1)

  1. 底壁11の周囲に各一対の側壁12及び端壁13を連設し、側壁12の両側から延びる折込片21,22を二重構造の端壁13で抱き込んでトレー本体1を保形し、その内部に十字状の仕切壁2,3をセットして、各区画にパックPを収納する段ボール製のパック収納用トレーにおいて、端壁13の両側から延びる差込片17aを二重構造の側壁12の両側に形成した差込穴14aに差し込み、端壁13の内面をなす内端板19の下縁から延出した支持片26を内側斜め上方へ折り返し、対向する側壁12間に亘る仕切壁3に設けた一対の支持片32を上部の間隔が開くように折り曲げ、側壁12の内面をなす内側板16を上縁から切り込んで係止片16cを形成し、この係止片16cを内側へ折り曲げて、仕切壁3の支持片32間に押し込み、端壁13及び仕切壁3の支持片26,32にパックPのフランジを載せると、パックPが宙吊り状態で支持されるようにしたことを特徴とするパック収納用トレー。
JP2003274602A 2003-07-15 2003-07-15 パック収納用トレー Pending JP2005035612A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254746A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Oji Chiyoda Container Kk トレー状の宙吊り包装箱
JP2010208677A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Kao Corp 容器
JP2015020793A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 株式会社トーモク 収容箱
JP2018104075A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 ヤンマー株式会社 宙吊り包装箱及び内トレイ体
JP2021165151A (ja) * 2020-04-06 2021-10-14 王子ホールディングス株式会社 仕切体
JP7455734B2 (ja) 2020-11-20 2024-03-26 レンゴー株式会社 トレイおよびブランク

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