JP2006089062A - パック収納用トレー - Google Patents

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JP2006089062A
JP2006089062A JP2004274697A JP2004274697A JP2006089062A JP 2006089062 A JP2006089062 A JP 2006089062A JP 2004274697 A JP2004274697 A JP 2004274697A JP 2004274697 A JP2004274697 A JP 2004274697A JP 2006089062 A JP2006089062 A JP 2006089062A
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Japan
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pack
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tray
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JP2004274697A
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Hirokazu Kihata
大積 喜畑
Keiji Sakamoto
圭司 阪本
Hironori Sugita
裕紀 杉田
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】輸送時におけるいちごの傷みを防止できるパック収納用トレーを提供する。
【解決手段】底壁11の周囲に各一対の側壁12及び端壁13を設けたトレー本体1と、その内部に並べて挿入される複数個の仕切体2とから成り、各仕切体2は、パック挿入口21aを備えた枠板21から脚板22を下方へ折り曲げて形成し、隣接する仕切体2の脚板22を突き合わせ、その下端に設けた係合突起22aを、トレー本体1の底壁11に形成した係合穴11bに差し込んで、脚板22の下部をトレー本体1に固定し、パック挿入口21aに挿入したパックPのフランジを枠板21で持ち上げて、パックPを宙吊り状態で支持するようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、いちごパック等の運搬に使用する段ボール製トレーに関するものである。
一般に、いちごパックを運搬する際には、図5に示すように、トレー本体51の内部に切溝で噛み合う十字状の仕切壁52,53をセットし、仕切壁52,53で形成された各区画にパックPを収納する段ボール製のトレーを使用する。
このトレー本体51は、底壁54の周囲に各一対の側壁55及び端壁56を連設し、側壁55の両側から延びる折込片57を二重構造の端壁56で抱き込むことにより、形状が維持されるようになっている。
しかしながら、上記のようなトレーでは、パックPを底壁54上に直接置くため、輸送時の衝撃が緩和されることなくパックPのいちごに作用し、また、仕切壁52,53が安定しないことから、パックPの移動を十分に阻止できず、パックPの底部や側部のいちごが傷みやすいという問題があった。
そこで、この発明は、輸送時におけるいちごの傷みを防止できるパック収納用トレーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明に係るトレーは、底壁の周囲に各一対の側壁及び端壁を設けたトレー本体と、その内部に並べて挿入される複数個の仕切体とから成り、各仕切体は、パック挿入口を備えた枠板から脚板を下方へ折り曲げて形成し、隣接する仕切体の脚板を突き合わせ、その下端に設けた係合突起を、トレー本体の底壁に形成した係合穴に差し込んで、脚板の下部をトレー本体に固定し、パック挿入口に挿入したパックのフランジを枠板で持ち上げて、パックを宙吊り状態で支持するようにしたのである。
この発明に係るトレーでは、仕切体がトレー本体に安定した状態でセットされ、パックの移動が枠板で阻止されると共に、パックが四辺のフランジで枠板に持ち上げられて、宙吊り状態で支持され、パックの底面とトレー本体の底壁との間に隙間ができるので、輸送中の衝撃が緩和され、パックに詰められたいちごの傷みが防止される。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。このトレーは、いちごパックを4個収納するものであり、図1に示すように、段ボールシートを打ち抜いたトレー本体1及び2個の仕切体2のブランクから構成される。
トレー本体1のブランクでは、底壁11の長辺に側壁12が、短辺に端壁13がそれぞれ連設され、側壁12は、底壁11から外側板14、頂板15及び内側板16を順次連設したものとされている。端壁13の両端縁には折込片17が連設され、その先端には継手17a,17bが、一側には折曲部17cがそれぞれ設けられている。
内側板16の先端縁には係止突起16aが2個ずつ設けられ、底壁11には、外側板14との境界に沿って係止突起16aに対応する係止穴11aが設けられると共に、中央部に係合穴11bが設けられている。頂板15には、外側板14及び内側板16に至る2本の切目線間に、係止穴11aに対応して段積突起15aとなる部分が設けられている。
一方、仕切体2のブランクでは、パック挿入口21aを2個ずつ備えた枠板21から一対の脚板22が延出され、一方の脚板22の端縁中央部には係合突起22aが設けられている。また、枠板21からこの脚板22へかけて、パック挿入口21aに連通する指入用の切込部21bが形成されている。
上記のようなブランクを組み立てるには、図2に示すように、トレー本体1の底壁11から端壁13を起こし、折込片17を内側へ折り曲げ、継手17a,17bを係合させ、折曲部17cを水平に折り曲げた状態で、側壁12の外側板14、頂板15及び内側板16で折込片17を巻き込み、係止穴11aに係止突起16aを係合させる。
次に、仕切体2の枠板21から一対の脚板22を下方へ折り曲げ、隣接する2個の仕切体2の脚板22のうち、係合突起22aを有するもの同士を突き合わせ、その下端の係合突起22aを、図3及び図4に示すように、トレー本体1の底壁11の係合穴11bに差し込んで、脚板22の下部をトレー本体1に固定する。
そして、上記のようなトレーにいちごパックPを収納する際には、パックPを仕切体2のパック挿入口21aに挿入し、パックPのフランジを枠板21に載せる。これにより、パックPは、四辺のフランジで枠板21に持ち上げられて、宙吊り状態で支持される。
このように、パックPを仕切体2で支持すると、パックPのトレー本体1の内部における移動が阻止されると共に、トレー本体1の底壁11とパックPの底面との間に隙間ができ、輸送中の衝撃が緩和されるので、パックPの底部や側部のいちごの潰れが防止され、潰れた部分からの腐敗が防止される。
なお、上記実施形態では、トレー本体1に仕切体2を2個セットするものを示したが、トレー本体1に3個以上の仕切体2を並べてセットするトレーにおいても、同様の構成を採用することができる。
また、トレー本体1の側壁12又は端壁13の上端に仕切体2を連設しておき、その連設部をヒンジとして仕切体2を内側へ旋回させ、トレー本体1にセットする構成を採用することもできる。
この発明の実施形態に係るトレーのブランクを示す図 同上のトレー本体と仕切体の分離状態を示す斜視図 同上のトレーの使用状態を示す斜視図 同上の縦断正面図 従来のパック収納用トレーを示す斜視図
符号の説明
1 トレー本体
2 仕切体
11 底壁
11a 係止穴
11b 係合穴
12 側壁
13 端壁
14 外側板
15 頂板
15a 段積突起
16 内側板
16a 係止突起
17 折込片
17a,17b 継手
17c 折曲部
21 枠板
21a パック挿入口
21b 切込部
22 脚板
22a 係合突起
P パック

Claims (1)

  1. 底壁の周囲に各一対の側壁及び端壁を設けたトレー本体と、その内部に並べて挿入される複数個の仕切体とから成り、各仕切体は、パック挿入口を備えた枠板から脚板を下方へ折り曲げて形成し、隣接する仕切体の脚板を突き合わせ、その下端に設けた係合突起を、トレー本体の底壁に形成した係合穴に差し込んで、脚板の下部をトレー本体に固定し、パック挿入口に挿入したパックのフランジを枠板で持ち上げて、パックを宙吊り状態で支持するようにしたパック収納用トレー。
JP2004274697A 2004-09-22 2004-09-22 パック収納用トレー Pending JP2006089062A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008222292A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Rengo Co Ltd パック収納用トレー
KR200497853Y1 (ko) * 2023-07-14 2024-03-15 주식회사 천년식향 진공 포장된 식품의 플레이팅이 가능한 플레이트 패키지

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