JP2008222292A - パック収納用トレー - Google Patents

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JP2007066543A
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Takafumi Makiuchi
隆文 牧内
Takeshi Abe
剛 阿部
Tokuhiro Shiraishi
徳洋 白石
Yoshio Yamauchi
善雄 山内
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単に組み立てることができ、パックを確実に宙吊り状態で支持できるパック収納用トレーを提供する。
【解決手段】底壁3の周囲に各一対の側壁4及び端壁5を設けたトレー本体1と、その内部に挿入される仕切体2とから成り、仕切体2は、パック挿入口21aを備えた枠板21の両端から端脚板22を下方へ折り曲げて形成し、パック挿入口21aに挿入したパックPのフランジを枠板21で持ち上げて、パックPを宙吊り状態で支持するようにしたパック収納用トレーにおいて、前記仕切体2では、両端の端脚板22に亘る方向において隣り合うパック挿入口21aの近接する開口辺にそれぞれ中脚板23を連設し、これらの中脚板23同士を交差させて係合させ、中脚板23の先端をトレー本体1の底壁3に接地させて、枠板21の中間部を支えるようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、いちごパック等の運搬に使用する段ボール製トレーに関するものである。
従来、下記特許文献1には、図5に示すように、底壁61の周囲に各一対の側壁62及び端壁63を設けたトレー本体51と、その内部に挿入される2個の仕切体52とから成る段ボール製トレーが記載されている。
上記仕切体52は、2個のパック挿入口73を備えた枠板71の両端から端脚板72を下方へ折り曲げて形成し、トレー本体51への挿入に際し、隣接する仕切体52の一方の端脚板72同士を突き合わせる。
このトレーでは、パック挿入口73に挿入したパックPのフランジが枠板71により持ち上げられて、パックPが宙吊り状態で支持され、輸送中の衝撃によりパックの底部がトレー本体51の底壁61に衝突することがなく、パックP内のいちご等が保護される。
特開2006−89062号公報
しかしながら、上記のようなトレーでは、組み立てる際、2個の仕切体52の両端の端脚板72の反発を押さえつつ、これらの仕切体52をそれぞれトレー本体51に挿入しなければならず、作業性がよくないという問題がある。
その対策として、4個のパック挿入口を有する大きな仕切体を使用し、両端の2枚の端脚板だけで4個のパックの荷重を支持しようとすると、枠板が下方へ撓んで、パックがトレー本体の底壁に接地し、宙吊りの効果が得られなくなるという問題が生じる。
そこで、この発明は、簡単に組み立てることができ、パックを確実に宙吊り状態で支持できるパック収納用トレーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、底壁の周囲に各一対の側壁及び端壁を設けたトレー本体と、その内部に挿入される仕切体とから成り、仕切体は、パック挿入口を備えた枠板の両端から端脚板を下方へ折り曲げて形成し、パック挿入口に挿入したパックのフランジを枠板で持ち上げて、パックを宙吊り状態で支持するようにしたパック収納用トレーにおいて、前記仕切体では、両端の端脚板に亘る方向において隣り合うパック挿入口の近接する開口辺にそれぞれ中脚板を連設し、これらの中脚板同士を交差させて係合させ、中脚板の先端をトレー本体の底壁に接地させたのである。
この発明に係るトレーでは、パック挿入口にパックを挿入した状態において、中脚板が揺動することなく安定して枠板の中間部を支えるので、枠板の撓みが阻止され、パックがトレー本体の底壁に接地することがなく、いちご等の内容物の傷みが防止される。
また、組み立てに際し、複数の仕切体を折曲部の反発に抗してトレー本体に挿入する必要がなく、容易に組み立てることができる。
さらに、ブランクにおいて、中脚板は、パック挿入口の抜き落としていた部分を使用して形成するので、材料の使用量を削減でき、コストを抑制することができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。このトレーは、いちごパックを4個収納するものであり、図1に示すように、段ボールシートを打ち抜いた各1個のトレー本体1及び仕切体2のブランクから構成される。
トレー本体1のブランクでは、底壁3の長辺に側壁4が、短辺に端壁5がそれぞれ連設され、側壁4は、底壁3から外側板6、頂板7及び内側板8を順次連設し、端壁5は、底壁3から外端板9、頂板10及び内端板11を順次連設したものとされている。
外側板6及び内側板8の両端縁には折込片12,13が連設され、対向する内側板8の一方の折込片13の先端には突出した継手13aが、他方の折込片13の先端には切り込まれた継手13bがそれぞれ設けられている。内端板11の両側には係止突起11aが設けられ、内側板8の両側には折込片13との境界に沿って係止突起11aに対応する係止穴8aが設けられている。
側壁4の頂板7には、外側板6及び内側板8に亘る2本の切目線間に、段積突起7aとなる部分が設けられ、底壁3には、外側板6との境界に沿って段積突起7aに対応する係止穴3aが設けられている。また、外側板6と内側板8には、内容物確認及び通気用の窓穴14が2個ずつ設けられている。
一方、仕切体2のブランクでは、枠板21に4個のパック挿入口21aが縦横に2個ずつ配置され、枠板21の両端には端脚板22が連設されている。両端の端脚板22に亘る方向において隣り合うパック挿入口21aの開口辺のうち、近接する短い開口辺には、中脚板23が連設され、一方の中脚板23の先端縁には係合突片23aが、他方の中脚板23の先端縁には係合凹部23bがそれぞれ形成されている。
また、枠板21の中央桟部から両側の中脚板23へかけて、パック挿入口21aに連通する指入用の切込部21bが形成され、パック挿入口21aの長い開口辺の中央部には、保持片24が連設されている。
上記のようなブランクを組み立てるには、図2に示すように、トレー本体1の底壁3から外側板6を起こし、頂板7を内側水平方向へ、内側板8を下方へ順次折り曲げ、折込片12,13を内側へ折り曲げて、継手13a,13bを噛み合わせ、両側壁4を起立状態に保持する。
次に、底壁3から外端板9を起こし、頂板10を内側水平方向へ、内端板11を下方へ折り曲げて、折込片12,13を外端板9と内端板11の間に抱き込み、係止突起11aを係止穴8aに係合させて、内端板11の反発による折り曲げの戻りを阻止し、両端壁5も起立状態に保持する。
その後、仕切体2の枠板21から一対の端脚板22を下方へ折り曲げ、隣り合うパック挿入口21aの中脚板23同士を、係合突片23aと係合凹部23bとの係合に伴い交差させ、保持片24を下方へ折り曲げ、図3及び図4に示すように、トレー本体1に仕切体2を挿入すると、中脚板23の先端がトレー本体1の底壁3に接地する。
そして、このトレーにいちごパックPを収納する際には、パックPを仕切体2のパック挿入口21aに挿入し、パックPのフランジを枠板21に載せる。これにより、パックPは、四辺のフランジで枠板21に持ち上げられて、宙吊り状態で支持され、保持片24が反発によりパックPの長手方向の側面に当接して、パックPが保持される。
上記のようなトレーでは、パック挿入口21aにパックPを挿入した状態において、中脚板23が揺動することなく安定して枠板21の中間部を支えるので、枠板21の撓みが阻止され、パックPがトレー本体1の底壁3に接地することがなく、いちご等の内容物の傷みが防止される。
特に、このトレーの場合、隣り合うパック挿入口21aの間に指入用の切込部21bが設けられていることから、枠板21の強度低下が懸念されるが、交差した中脚板23により枠板21が補強されるので、枠板21の撓みが確実に阻止される。
また、このトレーは、組み立てに際し、複数の仕切体2を折曲部の反発に抗してトレー本体1に挿入する必要がなく、容易に組み立てることができる。
さらに、ブランクにおいて、中脚板23は、パック挿入口21aの抜き落としていた部分を使用して形成するので、材料の使用量を削減でき、コストを抑制することができる。
なお、上記実施形態では、仕切体2に4個のパック挿入口21aを有するものを例示したが、仕切体に2個のパック挿入口のみを有するものや、6個、8個等の多数のパック挿入口を有するトレーにおいても、同様に中脚板23を設けて、パックPを確実に宙吊り状態に支持することができる。
また、交差させる各対の中脚板23に、係合突片23aと係合凹部23bとを1組のみ設けたものを例示したが、これらを複数組設けて、係合の確実性を高めることもできる。
そのほか、トレー本体1と仕切体2とを別体としたものを例示したが、トレー本体1の側壁4又は端壁5に仕切体2を連設した構成のものにおいても、同様に中脚板23を設けて、パックPを確実に宙吊り状態に支持することができる。
この発明の実施形態に係るトレーのブランクを示す図 同上のトレー本体と仕切体の分離状態を示す斜視図 同上のトレーの使用状態を示す斜視図 (a)同上の縦断正面図、(b)同上の縦断側面図 従来のパック収納用トレーを示す斜視図
符号の説明
1 トレー本体
2 仕切体
3 底壁
4 側壁
5 端壁
6 外側板
7 頂板
8 内側板
9 外端板
10 頂板
11 内端板
11a 係止突起
12,13 折込片
13a,13b 継手
14 窓穴
21 枠板
21a パック挿入口
21b 切込部
22 端脚板
23 中脚板
23a 係合突片
23b 係合凹部
24 保持片
P パック

Claims (1)

  1. 底壁(3)の周囲に各一対の側壁(4)及び端壁(5)を設けたトレー本体(1)と、その内部に挿入される仕切体(2)とから成り、仕切体(2)は、パック挿入口(21a)を備えた枠板(21)の両端から端脚板(22)を下方へ折り曲げて形成し、パック挿入口(21a)に挿入したパックのフランジを枠板(21)で持ち上げて、パックを宙吊り状態で支持するようにしたパック収納用トレーにおいて、
    前記仕切体(2)では、両端の端脚板(22)に亘る方向において隣り合うパック挿入口(21a)の近接する開口辺にそれぞれ中脚板(23)を連設し、これらの中脚板(23)同士を交差させて係合させ、中脚板(23)の先端をトレー本体(1)の底壁(3)に接地させたことを特徴とするパック収納用トレー。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002080032A (ja) * 2000-09-07 2002-03-19 Rengo Co Ltd 厚紙製仕切材
JP2006089062A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Rengo Co Ltd パック収納用トレー

Patent Citations (2)

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