JP2007240097A - 空気調和機 - Google Patents

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Koji Toyomoto
耕次 豊本
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Abstract

【課題】空気調和機の室外ユニットのモ−タ取付台の取付部材が製品の運送時に折れ、振動、ビビリ音が発生すること。
【解決手段】送風機を取付けたモ−タ取付台11の分割した一方の上端11cを前板2側へ略直角に折り曲げて前板2の上部に固着し、他方の上端11dを熱交換器5上部を跨乗させて外面側に略直角に折り曲げ、さらにモ−タ取付台11の一部11aを熱交換器5の内面側の高さ方向の任意の位置に接触するように略直角に折り曲げたことにより、固定部が大きくかつ前後両側で固定されて合成が強くなり、製品の運送時のガタツキ等の原因でモ−タ取付台が傾くことがなくなり、部材が破損し難く、モ−タ取付台の傾きによるファンと熱交換器の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を防止し、ユーザに対してより品質精度の高い空気調和機を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は室外ユニットにモ−タ取付台を有する空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機は外箱に補強部材を取り付け、モ−タ取付台の上部取付板に設けた切り起こしを補強部材のスリット穴に挿通固定を行っている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外ユニットの斜視図、図5は、空気調和機の室外ユニットの要部断面図を示すものである。図4、図5に示すように、底板101と、外胴102と、モ−タ取付台111と、補強部材112から構成されている。
底板101には両側から背面にかけて上端にフランジ102aを形成した外胴102が取付けられ、フランジ102aにはスリット穴102bが両側に設けられている。補強部材112はスリット穴102bに対応する引掛爪112aを備え外胴102のフランジ102aの両側間に懸架される。モ−タ取付台111は一対の支持枠111aにモ−タ取付板111bを有し、上部取付板111fの下方への切り起し111hを補強部材112のスリット穴112bに挿通固定する構成とされている。
特開平8−178361号公報(図2、3)
しかしながら、前記従来の構成では、モ−タ取付台の上部取付板の下方への切り起しを補強部材のスリット穴に挿通固定する構造になっているため、製品の運送時にモ−タ取付台の上部取付板の下方への切り起し部が折れてしまう場合があるという課題を有していた。
更に、モ−タ取付台と補強部材の固定方法が、スリット穴に切り起し部を挿通固定だけであるため合成が弱く、本体運転時に振動やビビリ音等の発生を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、モ−タ取付台の合成が強くなり、モ−タ取付台が傾くことによるファンと熱交換器の距離の不正規による本体運転時振動やビビリ音の発生のない空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、モ−タ取付台の分割した一方の上端を前記前板側へ略直角に折り曲げて前記前板の上部に固着し、他方の上端を前記熱交換器上部を跨乗させて外面側に略直角に折り曲げ、さらに前記モ−タ取付台の一部を前記熱交換器の内面側の高さ方向の任意の位置に接触するように略直角に折り曲げた構成としたものである。
これによってモータ取付台は取付部の面積が大きくなることでかかる応力が小さくなり、部材が破損し難くなる。
また、モータ取付台は前後両側で固定されて合成が強くなり、製品の運送時のガタツキ等の原因でモ−タ取付台が傾くことがなくなり、モ−タ取付台の傾きによる送風機と熱交
換器の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を防止することができる。
本発明の空気調和機は、部材が破損し難く、モ−タ取付台の傾きによるファンと熱交換器の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を防止し、ユーザに対してより品質精度の高い空気調和機を提供することができる。
第1の発明は底板上に熱交換器に対向して立設したモ−タ取付台と、前面を構成する前板からなる空気調和機であって、前記モ−タ取付台の分割した一方の上端を前記前板側へ略直角に折り曲げて前記前板の上部に固着し、他方の上端を前記熱交換器上部を跨乗させて外面側に略直角に折り曲げ、さらに前記モ−タ取付台の一部を前記熱交換器の内面側の高さ方向の任意の位置に接触するように略直角に折り曲げたことにより、固定部が大きくかつ前後両側で固定されて合成が強くなり、製品の運送時のガタツキ等の原因でモ−タ取付台が傾くことがなくなり、部材が破損し難く、モ−タ取付台の傾きによるファンと熱交換器の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を防止し、ユーザに対してより品質精度の高い空気調和機を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のモ−タ取付台の熱交換器の内面側への折り曲げ部を、前記熱交換器の高さの全長の中心より下方の位置に設けたことにより、熱交換器の倒れや位置ずれを解消することができ、振動をより抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の側断面図、図2は、本発明の第1の実施の形態におけるモ−タ取付台の斜視図を示すものである。
図1において、空気調和機の室外ユニット6は、底板1と、吹出口を有する前板2と、熱交換器5とから外郭をなし、底板1上に、熱交換器5を吸込口、前板2側を吹出口とするように、送風機を配設する。送風機はファン3と、モータ4で構成され、モ−タ取付台11によって、底板1上に取付られる。
図2において、モ−タ取付台11は、ファン3及びモータ4の取付部と、底板1への取付部と、前板2への取付部と、熱交換器5への取付部とから成っている。
まず、モ−タ取付台11脚部の折り曲げ部11bを底板1に設けた立ち上がり部とビス固定し、取付穴にファン3及びモータ4を取り付ける。
次に、モ−タ取付台11上部を3分割し、1枚を前板2側に、残りの2枚を熱交換器5側に折り曲げる。ここで、前板2と熱交換器5は室外ユニット6の外郭を成すため、その高さはほぼ同程度であり、モ−タ取付台折り曲げ部11c、11dは、前板2及び熱交換器5の高さと同程度の高さ位置で略直角に折り曲げて、折り曲げた面がほぼ水平となるようにしている。
前板2側のモ−タ取付台折り曲げ部11cは前板2の上部にビス固定などで固着する。熱交換器5側のモ−タ取付台折り曲げ部11dは熱交換器上部を跨乗し、熱交換器外面側で熱交換器外面に沿うように更に略直角に折り曲げることで略固定する。
モ−タ取付台11の一部を更に熱交換器5側に略直角に折り曲げ、この折り曲げ部11a若しくは11a’の先端部が熱交換器内面に接触するように構成することで固定する。
ここで、折り曲げ部は11aのように熱交換器の高さの全長の中心より下方の位置に設けてもよいし、11a’のように熱交換器の高さの全長のほぼ中心に設けてもよい。
以上のような構成によって、モータ取付台は取付部の面積が大きくなることでかかる応力が小さくなり、部材が破損し難くなる。
また、モータ取付台は前後両側で固定されて合成が強くなり、製品の運送時のガタツキ等の原因でモ−タ取付台が傾くことがなくなり、モ−タ取付台の傾きによる送風機と熱交換器の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を防止することができる。
特に、折り曲げ部を熱交換器の高さの全長の中心より下方の位置に設けることで、熱交換器の倒れや位置ずれを解消することができ、振動をより抑えることができる。
以上のように、本実施の形態においては、モ−タ取付台の分割した一方の上端を略直角に折り曲げて前板の上部に固着し、他方の上端を熱交換器上部を跨乗させて外面側に略直角に折り曲げ、さらに一部を熱交換器の内面側の高さ方向の任意の位置に接触するように略直角に折り曲げたことにより、部材が破損し難く、合成が強くなり、製品の運送時のガタツキ等の原因でモ−タ取付台が傾くことがなくなり、モ−タ取付台の傾きによる送風機と熱交換器の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を防止することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、部材等の破損を防ぎ、本体運転時の振動、ビビリ音の発生を防止することが可能となるので、モータ取付台によってファン及びモータを取付ける送風機や除湿機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の側断面図 本発明の実施の形態1におけるモ−タ取付台の斜視図 従来の空気調和機の室外ユニットの斜視図 従来の空気調和機の室外ユニットの要部断面図
符号の説明
1 底板
2 前板
3 ファン
4 モータ
5 熱交換器
6 室外ユニット
11 モ−タ取付台
11a、11a’、11b、11c、11d モ−タ取付台の折り曲げ部

Claims (2)

  1. 底板上に熱交換器に対向して立設したモ−タ取付台と、前面を構成する前板とからなる空気調和機であって、前記モ−タ取付台の分割した一方の上端を前記前板側へ略直角に折り曲げて前記前板の上部に固着し、他方の上端を前記熱交換器上部を跨乗させて外面側に略直角に折り曲げ、さらに前記モ−タ取付台の一部を前記熱交換器の内面側の高さ方向の任意の位置に接触するように略直角に折り曲げたことを特徴とする空気調和機。
  2. モ−タ取付台の熱交換器の内面側への折り曲げ部を、前記熱交換器の高さの全長の中心より下方の位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
JP2006065387A 2006-03-10 2006-03-10 空気調和機 Pending JP2007240097A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010144990A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Panasonic Corp 空気調和機の室外機
JP2010175090A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室外機ユニット
JP2013036703A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室外機
JP2015021721A (ja) * 2013-07-24 2015-02-02 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機

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