JP2009144978A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータ取付け板の剛性を高め、運転時の静音化を図った空気調和機を提供する。
【解決手段】一側に吸込口17を、他側に吹出口18及び前板6を、底部に本体ベース5をそれぞれ有する外郭16aを備え、本体ベース5上に、吸込口17に対向して熱交換器2を、吹出口18に対向して送風機15をそれぞれ配設し、送風機15を取付けたモータ取付け板1の下端を、本体ベース5に固着し、上端の一方を吹出口18側へ直角に折り曲げると共に、前板6の上部に固着し、上端のもう一方を熱交換器2を固定するように熱交換器2の上部外面側に直角に折り曲げ、さらにモータ取付け板1に、一端が任意の高さ位置で熱交換器2の内面に接触する補強板7を取り付けたもので、モータ取付け板1の剛性が強くなって運送時に傾くことがなく、モータ取付け板1の傾きによる送風機15と熱交換器2の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音を抑制することができる。
【選択図】図1
【解決手段】一側に吸込口17を、他側に吹出口18及び前板6を、底部に本体ベース5をそれぞれ有する外郭16aを備え、本体ベース5上に、吸込口17に対向して熱交換器2を、吹出口18に対向して送風機15をそれぞれ配設し、送風機15を取付けたモータ取付け板1の下端を、本体ベース5に固着し、上端の一方を吹出口18側へ直角に折り曲げると共に、前板6の上部に固着し、上端のもう一方を熱交換器2を固定するように熱交換器2の上部外面側に直角に折り曲げ、さらにモータ取付け板1に、一端が任意の高さ位置で熱交換器2の内面に接触する補強板7を取り付けたもので、モータ取付け板1の剛性が強くなって運送時に傾くことがなく、モータ取付け板1の傾きによる送風機15と熱交換器2の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音を抑制することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機に関するもので、特に空気調和機の室外ユニットのモータ取付け板の構造に関するものである。
従来のこの種の空気調和機の室外ユニットのモータ取付板の構造としては、モータ取付板を設けたモータ取付台の上部取付板の切り起こしを、補強部材のスリット穴に挿通固定を行うものが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
図6は、上記特許文献1に記載された従来の空気調和機の要部斜視図、図7は、同空気調和機のモータ取付板の取り付け部分の断面図である。
図6および図7において、ベース21には、両側から背面にかけて上端にフランジ22aを形成した外胴22が取り付けられ、同フランジ22aには、スリット穴22bが両側に設けられている。補強部材12は、前記スリット穴22bに対応する引掛爪12aを備え、同外胴22に支持される。モータ取付台11は、一対の支持枠11aに、モータ取付板11bを有し、下端部の取付足11eのスリット穴11gを、ベース21上の切り起し21aに挿通するとともに、上部取付板11fの下方への切り起し11hを、補強部材12のスリット穴12bに挿通固定する構成とされている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−178361号公報
しかしながら、上記従来の空気調和機の構成では、モータ取付台11の上部取付板11fの下方への切り起し11hを補強部材12のスリット穴12bに挿通固定する構造になっているため、製品の運送時にモータ取付台11の上部取付板11fの下方への切り起し11hが折れてしまうという課題があった。
また、モータ取付台11と補強部材12の固定方法が、スリット穴12bに切り起し11hを挿通固定だけであるため剛性が弱く、本体運転時に振動やビビリ音などを発生する課題を有していた。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、モータ取付け板の剛性を高めて、製品の運送時にモータ取付け板が傾いたり、モータ取付け板の傾きにより送風機と熱交換器の距離が不正規になり、本体の運転時に振動、ビビリ音が発生するのを抑制することができる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、一側に吸込口を、他側に吹出口及び前板を、底部に本体ベースをそれぞれ有する外郭を備え、前記本体ベース上に、前記吸込口に対向して熱交換器を、前記吹出口に対向して送風機をそれぞれ配設し、前記送風機を取付けたモータ取付け板の下端を、前記本体ベースに固着し、上端の一方を前記吹出口側へ直角に折り曲げると共に、前記前板の上部に固着し、上端のもう一方を前記熱交換器を固定するように前記熱交換器の上部外面側に直角に折り曲げ、さらに前記モータ取付け板に、一端が任意の高さ位置で前記熱交換器の内面に接触する補強板を取り付けたもので、モータ取付け板の剛性が強くなり、製品の運送時にモータ取付け板が傾くことがなくなり、モータ取付け板の傾きによる送風機と熱交換器の距離の不正規による本体運転
時の振動、ビビリ音の発生を抑制することができる。
時の振動、ビビリ音の発生を抑制することができる。
本発明の空気調和機は、モータ取付け板の剛性が強くなり、製品の運送時にモータ取付け板が傾くことがなくなり、モータ取付け板の傾きによる送風機と熱交換器の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を抑制することができる。
第1の発明は、一側に吸込口を、他側に吹出口及び前板を、底部に本体ベースをそれぞれ有する外郭を備え、前記本体ベース上に、前記吸込口に対向して熱交換器を、前記吹出口に対向して送風機をそれぞれ配設し、前記送風機を取付けたモータ取付け板の下端を、前記本体ベースに固着し、上端の一方を前記吹出口側へ直角に折り曲げると共に、前記前板の上部に固着し、上端のもう一方を前記熱交換器を固定するように前記熱交換器の上部外面側に直角に折り曲げ、さらに前記モータ取付け板に、一端が任意の高さ位置で前記熱交換器の内面に接触する補強板を取り付けたもので、モータ取付け板の剛性が強くなり、製品の運送時にモータ取付け板が傾くことがなくなり、モータ取付け板の傾きによる送風機と熱交換器の距離の不正規による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の縦断面図で、図2は、同空気調和機の要部斜視図で、図3は、同空気調和機のモータ取付け板の斜視図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の縦断面図で、図2は、同空気調和機の要部斜視図で、図3は、同空気調和機のモータ取付け板の斜視図である。
図1から図3において、本実施の形態における空気調和機の室外ユニット16の外郭16aは、後部に吸込口17を、前部に吹出口18と前板6を、又、底部に、本体ベース5をそれぞれ備えている。外郭16a内には、ファン3とそれを駆動するモータ4で構成された送風機15と、送風機15を取り付けたモータ取付け板1を内蔵している。
7は、補強板で、複数設けられると共に、それぞれの一端は、モータ取付け板1に設けられた長穴8を介し、締付用穴9に、ネジ10によりモータ取付け板1に固着され、他端は、熱交換器2の内面側に接触している。
前記空気調和機の室外ユニット16の本体ベース5上に、吸込口17に対向して熱交換器2を、吹出口18に対向して送風機15がそれぞれ配設されており、送風機15を取付けたモータ取付け板1の下端を本体ベース5上に固着し、上端の一方を、前記吹出口18側へ直角に折り曲げ、前記前板6の上部に固着し、上端のもう一方を前記熱交換器2を固定するように前記熱交換器2の上部外面側に直角に折り曲げ、さらに前記モータ取付け板1に設けた長穴8を介しネジ10により取り付けた補強板7は、前記熱交換器2の内面側の高さ方向の任意の位置に接触するようになっている。
以上のように、本実施の形態における空気調和機は、モータ取付け板1の下端を本体ベース5に固着し、前記モータ取付け板1の上端の一方を前記前板6と固着し、上端の他方で前記熱交換器2の上部外面側を固定し、さらに前記熱交換器2の内面側の高さ方向の任意の位置に接触するように補強板7を前記モータ取付け板1に取り付けたことにより、前記モータ取付け板1の剛性が強くなり、モータ取付け板1の変形を防止することができ、モータ取付け板1の変形による本体運転時の振動やビビリ音の発生を抑制することができる。
なお、上記実施の形態では、図1に示すように、全体が2段の熱交換器2の内面に複数の補強板7を接触させるようにしたが、図4に示すように、熱交換器2の下半分だけが2段になっている場合は、その2段になっている部分に一本の補強板7を接触させるようにしてもよい。図5は、熱交換器2の上半分が2段になっている場合の補強板7の設置例を示している。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、モータ取付け板の上端を吸込口側と吹出口および、補強板により熱交換器の内面側で固定するものであり、この構成によれば、モータ取付け板の剛性が強くなることにより、モータ取付け板の変形による本体運転時の振動、ビビリ音の発生を抑制することができるので、空気調和機の用途にも適用できる。
1 モータ取付け板
2 熱交換器
5 本体ベース
6 前板
7 補強板
8 長穴
9 ネジ締付用穴
10 ネジ
15 送風機
16 室外ユニット
16a 外郭
17 吸込口
18 吹出口
2 熱交換器
5 本体ベース
6 前板
7 補強板
8 長穴
9 ネジ締付用穴
10 ネジ
15 送風機
16 室外ユニット
16a 外郭
17 吸込口
18 吹出口
Claims (1)
- 一側に吸込口を、他側に吹出口及び前板を、底部に本体ベースをそれぞれ有する外郭を備え、前記本体ベース上に、前記吸込口に対向して熱交換器を、前記吹出口に対向して送風機をそれぞれ配設し、前記送風機を取付けたモータ取付け板の下端を、前記本体ベースに固着し、上端の一方を前記吹出口側へ直角に折り曲げると共に、前記前板の上部に固着し、上端のもう一方を前記熱交換器を固定するように前記熱交換器の上部外面側に直角に折り曲げ、さらに前記モータ取付け板に、一端が任意の高さ位置で前記熱交換器の内面に接触する補強板を取り付けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007322798A JP2009144978A (ja) | 2007-12-14 | 2007-12-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007322798A JP2009144978A (ja) | 2007-12-14 | 2007-12-14 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009144978A true JP2009144978A (ja) | 2009-07-02 |
Family
ID=40915761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007322798A Pending JP2009144978A (ja) | 2007-12-14 | 2007-12-14 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009144978A (ja) |
-
2007
- 2007-12-14 JP JP2007322798A patent/JP2009144978A/ja active Pending
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