JP2009125193A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造であるが良好な音質及び音量を確保できるスピーカー台を備える炊飯器を提供する。
【解決手段】スピーカー台9は、底部材5の底壁5aを貫通する音声放射用の孔部5eの周囲に内側に突出する筒状リブ11と、筒状リブ11の対向する内周壁面間を繋ぎ、かつ孔部5eを介した底部材5の内側と外側の連通を確保するように間隔をあけて設けられた複数の主補強リブ12aとを備える。スピーカー7は筒状リブ11の頂部11aと主補強リブ12aの上面のうちの少なくとも一方の上にスピーカー振動板7aが下向きとなる姿勢で支持される。
【選択図】図3

Description

本発明は、炊飯器に関するものである。
従来、音声ガイド等のためのスピーカーを搭載した炊飯器が知られている。また、この種の炊飯器におけるスピーカー取付構造も種々知られている(例えば特許文献1〜3参照)。
特許文献1に記載された炊飯器では、炊き上がり等を音声で報知するためのスピーカーが底部材の底壁に直接取り付けられている。底壁のスピーカーを取り付けた箇所には、複数の孔が設けられ、この孔を介して音声が外部に放射される。
特許文献2及び3の炊飯器では、外装体内に底部材とは別体のスピーカー台を設けている。底部材とは別体にしたスピーカー台は小型となるので、良好な平面度を確保できる。良好な平面度を確保することにより、振動部品であるスピーカーの固定が確実に行える。特許文献2では、音声放射用のスリットをルーバー形状としている。また、特許文献3ではスピーカーの振動板を本体の内側に向けている。これらの構造により外部からの水分や埃、油煙からスピーカーを保護している。
特許文献1に記載されたスピーカーの取付構造は、簡単で低コストである。しかし、この取付構造では、製造時に底部材の平面度を確保するのが困難であることと、炊飯時等の熱による底部材の経時的な変形でスピーカーと底部材との間に隙間が生じて音量低下や音質低下(いわゆる音割れ)が生じることとが問題となる。特許文献2及び3のような底部材と別体のスピーカー台を採用すれば音量や音質の低下の問題点は解消するが、部品点数の多い複雑な取付構造となり、コスト高となる。
特開2002−306333号公報 特開2006−94924号公報 特開2006−218152号公報
本発明は、前記従来の炊飯器における課題を解決するもので、簡易な構造であるが良好な音質及び音量を確保することができ、かつ、水分、埃、油煙等から確実にスピーカーを保護することができる炊飯器を提供することを目的としている。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、炊飯鍋を収容する外装体の一部を構成する底部材に、スピーカーを固定するためのスピーカー台を備える炊飯器において、前記スピーカー台は、前記底部材の底壁を貫通する音声放射用の孔部の周囲に、前記底壁から前記底部材の内側に突出するように設けられた筒状リブと、前記筒状リブの対向する内周壁面間を繋ぎ、かつ前記孔部を介した前記底部材の内側と外側の連通を確保するように間隔をあけて設けられた複数の主補強リブとを備え、前記スピーカーは、前記筒状リブの頂部と前記主補強リブの上面のうちの少なくとも一方の上に、スピーカー振動板が下向きとなる姿勢で支持されている、炊飯器を提供する。
スピーカー台は、筒状リブと、筒状リブの対向する内周壁面間を繋ぐ主補強リブとを設けた簡単で部品点数の少ない低コストの構造であるが、製造時に筒状リブ及び主補強リブの上面について良好な平面度が確保でき、高強度であり、熱による経時的な変形も殆どない。そのため、スピーカーをスピーカー台に対して確実に高精度で固定でき、かつ高精度で固定された状態を維持できるので、スピーカーから放射される音声について良好な音量と音質が得られ、かつ炊飯器を長期間使用しても良好な音量と音質が維持される。
前記複数の主補強リブは多段に設けられていることが好ましい。
この構成により、スピーカー台の強度をさらに向上できる。
前記複数の主補強リブは、前記筒状リブの前記頂部側に位置する第1の仮想水平面上に間隔をあけて配置された複数の第1の主補強リブと、前記第1の仮想水平面よりも下側に位置する第2の仮想水平面上に間隔をあけて配置された複数の第2の主補強リブとを備えることが好ましい。さらに、前記第1の主補強リブと前記第2の主補強リブは、前記底部材の内側から見て、前記孔部を塞ぐように隙間なく配置されていることが好ましい。
この構成により、底部材の内側と外側の連通を確保しつつ、水分、埃、油煙等からスピーカーを確実に保護できる。
また、前記第1の主補強リブと前記第2の主補強リブとを繋ぐ上下方向に延びる副補強リブをさらに備えることが好ましい。
この構成により、スピーカー台の強度をさらに向上させることができる。
前記筒状リブの前記頂部の上に前記スピーカーが支持される場合、前記筒状リブの前記頂部は、前記スピーカーを支持するスピーカー支持面と、該スピーカー支持面の外側で上向きに突出し、前記スピーカーの前記横方向の変位を規制する位置決め部とを備えることが好ましい。
この構成により、スピーカーの横方向の変位を確実に規制できる。
筒状リブは円筒状であっても四角柱状等の他の筒状であってもよいが、円筒状であることが好ましい。円筒状が最も強度を向上することができるからである。
スピーカーの上向きの変位は押さえ部材により規制される。この押さえ部材は、下面側に前記スピーカーの背面と当接する当接部を備え、上面側に前記スピーカーへの配線用の基板を保持する基板保持部を備えることが好ましい。
この構成により、スピーカーへの配線用の基板を保持するための部品を別途設ける必要がないので、部品点数を減少できる。
本発明にかかる炊飯器が備えるスピーカー台は、底部材の底壁を貫通する音声放射用の孔部の周囲で底壁から内側に突出する筒状リブと、筒状リブの対向する内周壁面間を繋ぐ複数の主補強リブとを備えるので、構造の簡易化と部品点数減によるコスト低減を実現できるだけでなく、製造時に良好な平面度が確保でき、高強度であり、熱による経時的な変形も殆どない。その結果、スピーカーから出力される音声について良好な音質と音量が得られ、かつ炊飯器を長期間使用しても良好な音量と音質が維持される。また、多段に配置された第1の主補強リブと第2の主補強リブを底部材の内側から見て音声放射用の孔部を塞ぐように隙間なく配置することで、底部材の内側と外側の空間的連通を確保しつつ、水分、埃、油煙等からスピーカーを確実に保護できる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1に外観を示す本発明の実施形態にかかる炊飯器1は、炊飯鍋やヒータ(いずれも不図示)が収容された外装体2と、この外装体2に回動可能に取り付けられた蓋体3とを備える。外装体2は、胴部材4と底部材5とを備える。胴部材4は、上下両端が開口した筒状の樹脂ケースである。胴部材4は、上端開口に蓋体3が回動可能に取り付けられ、下端開口が樹脂製の底部材5により閉鎖されている。
図2及び図3に示すように、底部材5は、胴部材4の下端開口の形状に一致する有底箱状(平面視で概ね四角形状)である。底部材5は、底壁5aと、底壁5aの外周縁から上向きに立ち上がる周壁5bとを備える。底壁5aの上面(内側面)の四隅には、炊飯鍋を着脱可能に収容する保護枠(不図示)を支持するための支持柱部5cが上向きに突出している。また、底壁5aの下面(外側面)には、炊飯器1を支持するための4本の下向きに突出した足部5dが設けられている。
底部材5の底壁5aには、スピーカー取付構造8が設けられている。電気信号を可聴音に変換するための機器であるスピーカー7はスピーカー振動板7aが下向きとなる姿勢でスピーカー取付構造8に取り付けられる。スピーカー取付構造8は、スピーカー台9と、このスピーカー台9にスピーカー7を固定するための押さえ部材10とを備える。
図4から図9を併せて参照すると、底部材5の底壁5aを貫通する孔部5eが設けられている。この孔部5eを設けることで、スピーカー7の出力する音声が底部材5の内部で遮断されることなく効率的に外装体2の外部に放射される。スピーカー台9は、この孔部5eの部分で底部材5の底壁5aと一体に形成されており、樹脂モールディングにより底部材5を製造する際に、スピーカー台9も同時に樹脂成形される。
スピーカー台9は、筒状リブ11、主補強リブ12a,12b、及び副補強リブ13を備える。本実施形態では、筒状リブ11の上にスピーカー7のスピーカー振動板7a側が支持され、押さえ部材10によってスピーカー7の垂直方向上向きの変位が規制される
筒状リブ11は、孔部5eの周囲で底部材5の底壁5aの上面から底部材5の内側へ上向きに突出している。本実施形態における筒状リブ11は、両端開口の短円筒状であり、下端側が底壁5aと一体に繋がっている。筒状リブ11の頂部11aは、スピーカー7の下面側を支持するスピーカー支持面11bと、スピーカー支持面11bの外周縁で上向きに突出する環状位置決め部11cとを備える。この環状位置決め部11cがスピーカー7の外周部に当接し、それによってスピーカー7の水平方向ないし横方向の変位が規制される。
主補強リブ12a,12bは、二段に配置されている。具体的には、筒状リブ11の頂部11a側に位置する第1の仮想水平面H1(図9参照)上に、間隔をあけて互いに平行に3本の主補強リブ12a(以下、第1の主補強リブ12aという場合がある。)が配置されている。また、第1の仮想水平面H1よりも下側に位置する第2の仮想平面H2(図9参照)上にも、間隔をあけて互いに平行に2本の主補強リブ12b(以下、第2の主補強リブ12bという場合がある。)が配置されている。
図7及び図8に最も明瞭に示されているように、スピーカー台9を底部材5の内側から真下に見た場合、及び底部材5の外側から真上に見た場合、複数の主補強リブ12a,12bが孔部5eを塞ぐように隙間なく配置されている。具体的には、真上からスピーカー台9を見ると、第1の主補強リブ12a間の隙間から下方に位置する第2の主補強リブ12bが見える。また、真下からスピーカー台9を見ると、第2の主補強リブ12bの隙間から上方に位置する第1の主補強リブ12aが見える。このように、第1の主補強リブ12aと第2の主補強リブ12bは、平面視及び底面視での位置が互い違いになるように立体的に配置され、一種のルーバー構造を構成している。
第1の仮想水平面H1上の第1の主補強リブ12aと第2の仮想水平面H2上の第2の主補強リブ12bとは、4箇所で上下方向に延びる細幅の副補強リブ13で繋がれている。具体的には、個々の副補強リブ13は、第1の主補強リブ12aの下面から下向きに延びており、下端側の両側が第2の主補強リブ12bと繋がっている。
押さえ部材10は、樹脂モールディングにより成形された一体構造の部品であり、押さえ板10a、押さえ板10aの両側に設けられた一対の止め部10b、押さえ板10aの下面に設けられた当接部10c、及び押さえ板10aの上面に設けられた基板保持部10dを備える。
押さえ部材10の個々の止め部10bには、貫通孔が形成されている。これらの貫通孔に挿通させたねじ(図示せず)を、底壁5aの筒状リブ11と隣接する位置に形成された一対の雌ねじ部5f(図3参照)にねじ込むことにより、押さえ部材10が底部材5の底壁5aに対して着脱可能に固定される。
押さえ部材10の当接部10cには弾性材料からなるパッキン14が保持されている。押さえ部材10の当接部10cは、パッキン14を介してスピーカー7の背面に当接する。前述のように止め部10bが底部材5にねじ止めされるので、スピーカー7の上向きの変位は押さえ部材10の押さえ板10aで規制され、それによってスピーカー7はスピーカー台9の上(本実施形態では、筒状リブ11のスピーカー支持面11b)に固定された状態で保持される。
押さえ部材10の基板保持部10dは上端付近に係止爪10eを備え、この係止爪10eでスピーカー7への配線用の基板(不図示)の両面を挟み込んで保持する。
次に、本実施形態の炊飯器1が備えるスピーカー取付構造8の特徴と利点について説明する。
スピーカー取付構造8は、底部材5の底壁5aに一体に形成されたスピーカー台9と、押さえ部材10とにより構成されているので、部品点数が少なく構造が簡単である。特に、スピーカー台9が底部材5の底壁5aの一部を構成し、炊飯器1の外装体2と別体ではないことにより、部品点数が少なく簡単で低コストで製造可能な構造を実現している。底部材5を樹脂成形すれば、その際にスピーカー台9も成形されるので、スピーカー台9を底部材5とは別の工程で製造する必要がない。
スピーカー台9のスピーカー支持面11bは、製造(前述のように底部材5の樹脂モールディング時に同時に成形される。)の際に良好な平面度を確保できる。そのため、スピーカー7は押さえ部材10によってスピーカー台9に高精度かつ強固に固定され、取付精度が良好でないことに起因してスピーカー支持面11bとスピーカー7の間に隙間が生じることがない。その結果、スピーカー7から放射される音声は効率的に伝達され、かついわゆる音割れ等も防止でき、スピーカー7の出力する音声は音量と音質の両方が良好である。炊飯器1の内部の温度は、使用時(炊飯時及び保温時)には上昇する一方、非使用時時には室温まで低下し、この温度昇降の繰り返しは、底部材5の変形の原因となり得る。仮に、底部材5の底壁5aに直接スピーカーを取り付けた場合、底部材5の熱変形によって平面度が低下した底壁5aとスピーカー7との間に隙間が生じ、その結果スピーカー7の音量や音質が低下するおそれがある。しかし、本実施形態におけるスピーカー台9は高強度で、熱による経時変形も殆どない。そのため、炊飯器1を長期間使用してもスピーカー支持面11bの平面度は良好に維持され、スピーカー7はスピーカー台9に対して高精度で固定された状態で維持される。その結果、炊飯器1を長期間使用しても、スピーカー7からの音声は音量と音質の両方が良好に維持される。
製造時に良好な平面度のスピーカー支持面11bが得られ、かつスピーカー台9が高強度で経時的な熱変形も殆どない理由としては、まず、底部材5の底壁5aと一体構造の短円柱状の筒状リブ11を設け、この筒状リブ11の対向する内周壁面を繋ぐ複数の主補強リブ12a,12bを設けることで、スピーカー台9の構造体としての剛性を高めている点が挙げられる。また、主補強リブ12a,12bを二段に配置していることと、主補強リブ12a,12bを繋ぐ副補強リブ13を設けたことも、スピーカー台9の剛性向上に寄与している。
前述のように、二段に配置された第1及び第2の主補強リブ12a,12bが一種のルーバー構造を構成しているので、スピーカー7が出力する音声を効率的に炊飯器1の外部に放射するために必要である孔部5eを介した底部材5の外側と内側との空間的連通を確保しつつ、水分、埃、油煙等からスピーカー7を確実に保護できる。
前述のように押さえ部材10はスピーカー7への配線用の基板を保持する機能も有するので、この基板を保持するための部品を別途設ける必要がなく、部品点数を減少できる。
図2に最も明瞭に表されているように、スピーカー台9は底部材5が備える4本の足部5dから外れた位置(平面視で足部5dと重ならない位置)に設けられている。そのため、足部5dを介して作用する衝撃等によって押さえ部材10の底部材5への固定強度が低下するのを防止できる。
本発明は実施形態に限定されるものではなく、以下に列挙するように種々の変形が可能である。
本実施形態では筒状リブは円筒状であるが、スピーカー7を固定できるものであれば角筒状であってもよい。ただし、筒状リブの強度の観点からは、円筒状が最も好ましい。
また、第1及び第2の主補強リブ12a,12bや副補強リブ13の本数は実施形態のものに限定されない。主補強リブは二段配置に限定されず、一段配置でも三段以上に配置してもよい。
さらに、本実施形態では環状位置決め部11cでスピーカー7の横方向の変位を規制しているが、スピーカー台9上でのスピーカー7の横方向の変位を規制できる限り、環状以外の形状の位置決め部を採用できる。例えば、環状位置決め部11cに代えて、3個以上の突起をスピーカー支持面11bの外周縁に設けてスピーカー7の横方向の変位を規制してもよい。
さらにまた、スピーカー台9は、図10に示すように筒状リブ11の頂部11aにスピーカー支持面11bのみを設け、環状位置決め部11cを省略することも可能である。
図11に示すように第1の主補強リブ12aの上面にのみによってスピーカー7の下面側が支持されるものでもよい。スピーカー台9は、筒状リブ11の頂部11aと主補強リブ12aの上面のうちの少なくとも一方の上に、スピーカー振動板7aが下向きとなる姿勢でスピーカー7を支持できる構造であればよい。
押さえ部材10の底部材5への固定は、ねじ止めに限定されない。
本発明の実施形態にかかる炊飯器を示す斜視図。 底部材を示す斜視図。 底部材を示す一部分解斜視図。 図2のIV-IV線での斜視図。 スピーカー台の斜視図。 スピーカー台の一部破断斜視図。 スピーカー台の平面図。 スピーカー台の底面図。 図7のIX−IX線での断面図。 スピーカー台の代案を示す断面図。 スピーカー台の他の代案を示す断面図。
符号の説明
1 炊飯器
2 外装体
3 蓋体
4 胴部材
5 底部材
5a 底壁
5b 周壁
5c 支持柱部
5d 足部
5e 孔部
5f 雌ねじ部
7 スピーカー
7a スピーカー振動板
8 スピーカー取付構造
9 スピーカー台
10 押さえ部材
10a 押さえ板
10b 止め部
10c 当接部
10d 基板保持部
10e 係止爪
11 筒状リブ
11a 頂部
11b スピーカー支持面
11c 位置決め部
12a,12b 主補強リブ
13 副補強リブ
14 パッキン
H1,H2 仮想水平面

Claims (10)

  1. 炊飯鍋を収容する外装体の一部を構成する底部材に、スピーカーを固定するためのスピーカー台を備える炊飯器において、
    前記スピーカー台は、
    前記底部材の底壁を貫通する音声放射用の孔部の周囲に、前記底壁から前記底部材の内側に突出するように設けられた筒状リブと、
    前記筒状リブの対向する内周壁面間を繋ぎ、かつ前記孔部を介した前記底部材の内側と外側の連通を確保するように間隔をあけて設けられた複数の主補強リブと
    を備え、
    前記スピーカーは、前記筒状リブの頂部と前記主補強リブの上面のうちの少なくとも一方の上に、スピーカー振動板が下向きとなる姿勢で支持されている、炊飯器。
  2. 前記複数の主補強リブは多段に設けられている、請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記複数の主補強リブは、
    前記筒状リブの前記頂部側に位置する第1の仮想水平面上に間隔をあけて配置された複数の第1の主補強リブと、
    前記第1の仮想水平面よりも下側に位置する第2の仮想水平面上に間隔をあけて配置された複数の第2の主補強リブと
    を備える、請求項2に記載の炊飯器。
  4. 前記第1の主補強リブと前記第2の主補強リブは、前記底部材の内側から見て、前記孔部を塞ぐように隙間なく配置されている、請求項3に記載の炊飯器。
  5. 前記第1の主補強リブと前記第2の主補強リブとを繋ぐ上下方向に延びる副補強リブをさらに備える、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 前記筒状リブの前記頂部の上に前記スピーカーが支持される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の炊飯器。
  7. 前記筒状リブの前記頂部は、
    前記スピーカーを支持するスピーカー支持面と、
    該スピーカー支持面の外側で上向きに突出し、前記スピーカーの前記横方向の変位を規制する位置決め部と
    を備える、請求項6に記載の炊飯器。
  8. 前記筒状リブは円筒状である、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の炊飯器。
  9. 前記スピーカーの上向きの変位を規制する押さえ部材をさらに備える、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の炊飯器。
  10. 前記押さえ部材は、下面側に前記スピーカーの背面と当接する当接部を備え、上面側に前記スピーカーへの配線用の基板を保持する基板保持部を備える、請求項9に記載の炊飯器。
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