JP2009230767A - 光ヘッド装置 - Google Patents

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岳彦 矢沢
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Abstract

【課題】カバーに生ずる応力や、フレームとカバーの膨張率の差によるフレームの変形を防止することで、光源や光学素子の相対位置の変化による「光軸ずれ」の発生を抑えた光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】カバー70は、該カバー70に形成された複数の貫通孔(第一貫通孔71および第二貫通孔72)に挿通されたねじによってフレーム60に取り付けられ、そのうちの一個所を除く全ての個所において貫通孔の内壁と第二のねじ82の外壁の間には隙間が設けられ、カバー70と第二のねじ82の頭部821との間、またはカバー70とフレーム60との間には、全周にわたって第二のねじ82の軸線方向に隙間が形成されるようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、光ヘッド装置に関し、さらに詳しくは、光学系を構成する各種光学素子、およびこの光学素子を覆うカバーを備えた光ヘッド装置に関するものである。
光ヘッド装置は、光源から出射された出射光をCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光記録媒体に導き、さらに光記録媒体からの戻り光を受光素子に導くための光学系を備える。この光学系は、ビームスプリッタや、コリメータレンズ等の光学素子で構成され、各光学素子は、光ヘッド装置のフレームに取り付けられている。このフレームには、カバーが取り付けられている(例えば、特許文献1参照。)
特開2005−11396号公報
上記特許文献1には、下面カバー31および上面カバー32それぞれの側面部33、34に、両カバー31、32を係合するためのフック機構が形成された構成が記載されている。上記特許文献1によれば、両カバーはフック機構によって相互に係合してフレームに装着され、従来のようなねじ留めを行わなくてもフレーム2に固定することができる。一方、側面部33、34は、フレーム2の下面または上面を覆う各カバー31、32の平面部35、36から直角に延びたものであり、下面カバー31および上面カバー32の折り曲げ加工が必要になる。そのため、ねじ穴57を形成する加工装置の他に、別途、折り曲げ加工用の装置が必要になるという問題がある。そこで、カバーにねじ穴を複数形成して、カバーをフレームに固定するように構成したところ、光軸調整を行ったにもかかわらず、往路および復路の「光軸ずれ」が起こるという問題が新たに発生した。また、組立の初期では問題なくても経時で往路および復路の「光軸ずれ」が発生するという問題が発生した。
上記問題に鑑みて、本発明が解決しようとする課題は、カバーが、このカバーに形成された複数の貫通孔のうち少なくとも二個所に挿通されたねじによって前記フレームに取り付けられた構造において、組立の初期は勿論、経時後であっても往路および復路の「光軸ずれ」が発生しない光ヘッド装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る光ヘッド装置は、光源から出射された出射光を光記録媒体に導くと共に、前記出射光が前記光記録媒体で反射した戻り光を受光素子に導く光学系と、該光学系を構成する光学素子が搭載されるフレームと、前記光学系を覆うカバーとを有する光ヘッド装置において、前記カバーは、該カバーに形成された複数の貫通孔のうち少なくとも二個所に挿通されたねじによって前記フレームに取り付けられ、そのうちの一個所を除く全ての個所において互いに対向する前記貫通孔の内壁と前記ねじにおける軸部の外壁との間には、全周にわたって前記ねじの軸線方向と直交する方向に隙間が形成され、かつ前記カバーと前記ねじの頭部との間、または前記カバーと前記フレームとの間には、全周にわたって前記ねじの軸線方向に隙間が形成され、前記ねじは、前記貫通孔に対して前記ねじの軸線方向および該軸線方向と直交する方向に遊嵌されていることを要旨とするものである。
ここで、カバーが、複数のねじによりフレームに固定されるものの場合、まず一方側の雄ねじによってカバーを固定すると、他方側の雄ねじを固定するための固定個所において、カバーに形成された貫通孔とフレームに形成された雌ねじ部との間でずれが発生する場合がある。この状態において、他方側の雄ねじを強引に雌ねじに螺合させることによってカバーの固定は可能であるが、このようにすることによって、フレームには、カバーを介して応力が発生してしまう。本発明者らは、このように一方側の雄ねじと他方側の雄ねじとによってカバーをフレームに固定し、他方側の雄ねじを強引に雌ねじに螺合させることによってフレームに発生する応力は勿論のこと、貫通孔と雌ねじ部とが極僅かずれているだけであっても他方側の雄ねじを強引に雌ねじに螺合させることでフレームに発生する応力によって、組立の初期では問題なくても経時で往路および復路の「光軸ずれ」が発生することを突き止めた。すなわち、このようなカバーのフレームへの固定に伴ない、他方の雄ねじを雌ねじに螺合させることでカバーに発生した応力はフレームに伝達され、フレームが変形することによって、このフレームに固定された光源や各種光学素子の相対位置が変化し、出射光や戻り光の光軸が変化してしまう問題が発生することを突き止めた。
本発明に係る光ヘッド装置によれば、フレームを覆うカバーは、フレームにカバーを固定するための複数の固定個所のうち一個所を除き、互いに対向する貫通孔の内壁とねじにおける軸部の外壁との間には全周にわたってねじの軸線方向と直交する方向に隙間が設けられ、かつカバーと固定するためのねじとの間、またはフレームとの間に全周にわたってねじの軸線方向に隙間が形成され、前記ねじは、前記貫通孔に対して前記ねじの軸線方向および該軸線方向と直交する方向に遊嵌された状態で固定される。したがって、カバーが、このカバーに形成された複数の貫通孔のうち少なくとも二個所に挿通されたねじによって前記フレームに取り付けられた構造であっても、カバーのフレームへの固定に伴いフレームに応力が発生しないので、組立の初期は勿論、経時後であっても往路および復路の「光軸ずれ」が発生しない。
また、フレームは、その形状が複雑なことから、ダイカストにより成形されるのが一般的であり、亜鉛やマグネシウム等により形成される場合が多い。一方、カバーには、耐久性や伸縮性が求められることから、ステンレス等が多く用いられている。つまり、一般的にフレームとカバーとは、異種材料により形成されるため、熱膨張率が異なる。本願発明によれば、フレームとカバーとの熱膨張率の差から両者の体積が温度変化に伴なって相違していても、カバーは、上記一個所を除いたその他の固定個所においては、遊びを持たせた状態で固定されているので、フレームとカバーとが熱膨張率に差があったとしてもフレームの変形を防止できる。従って、フレームに固定された光源や各種光学素子の相対位置が変化することによる「光軸ずれ」の発生を防止でき、光ヘッド装置の品質向上につながる。
この場合、前記一個所は、前記ねじの頭部によって前記カバーが前記フレームに圧接した状態で固定されていれば好適である。
このような構成とすることにより、複数の固定個所のうち一個所において、カバーはフレームに強固に固定されることとなるため、カバーがフレーム上でがたついてしまうといったことが防止される。つまり、フレームの変形を防止できると共に、安定したカバーの取付状態を確保することができる。
また、前記カバーは、前記光学系を覆う被覆部と前記ねじによって前記フレームに取り付けられる固定部を有し、該固定部が前記被覆部と同一平面に形成されていれば好ましい。
例えば、カバーにその一部が折り曲げ加工された折曲部が形成され、その折曲部によりフレームに係止させた構成、すなわち折曲部の弾性力を利用してカバーをフレームに固定した構成の場合、この折曲部による弾性力は小さくて済むのでフレームを変形させないためにはメリットが大きいが、カバーには折り曲げ加工が必要となり、加工費が嵩むという問題がある。また、折曲部による弾性力は小さいとはいえ、この折曲部による弾性力は、常にフレームへ付加されているので、長期的にはフレームが変形するという問題がある。しかし、上記構成によれば、カバーのフレームへの固定に伴って、フレームに応力が発生することがないので、「光軸ずれ」の発生が防止できる。
また、前記ねじは、一方側に形成された前記頭部と、該頭部から他方側に延設されたねじ部とを有し、さらに該ねじ部と前記頭部との間に該頭部よりその直径が小さく前記ねじ部より大きい前記軸部としての中径部を有し、該中径部から前記ねじ部が延設されてなる径方向の段部が前記フレームに当接することによって、前記カバーと前記頭部との間、または前記カバーと前記フレームとの間に形成された前記隙間の間隔が規定されるように構成すればさらによい。
このように、カバーを固定するためのねじに上記中径部を形成することにより、この中径部がスペーサとなってカバーとねじの頭部との間、またはカバーとフレームとの間に隙間が確保される。また、上記ねじは、フレームに螺合させていくと、中径部とねじ部によって形成された段部がフレームに当接した位置で止まるから、カバー取付作業の効率が落ちることもない(通常のねじ止め作業と何ら変わりがない。)。つまり、ねじの形状を変えるだけで、カバーやフレームの形状、カバーの取付方法等を何ら変えることなく、フレームの変形を防止することができる。
本発明に係る光ヘッド装置によれば、フレームを覆うカバーは、複数の固定個所のうち、一個所を除いたその他の固定個所においては、所定量の遊びを持たせた状態で固定されることとなる。そのため、カバーがフレームに固定されてもカバーにねじれ等による応力が生じることがないから、従来のようにフレームが変形してしまうことがない。ゆえに、フレームに固定された光源や各種光学素子の相対位置が変化することによる「光軸ずれ」の発生を防止でき、光ヘッド装置の品質向上につながる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明に係る光ヘッド装置1の外観斜視図を図1および図2に、光ヘッド装置1の光学系および制御系を模式的に示した概略構成図を図3に示す。ここで、図1は、光ヘッド装置1からカバー70を取り外した状態を示した外観図斜視図である。また、図2は、図1に示した光ヘッド装置1にカバー70を取り付ける様子を示した外観斜視図である。
本実施形態に係る光ヘッド装置1は、波長が780nm帯の第一レーザ光、および波長が650nm帯の第二レーザ光を用いてCD系ディスクおよびDVD系ディスクに対する情報の記録、再生が可能な二波長光ヘッド装置である。光ヘッド装置1は、光源10(第一レーザ光源101および第二レーザ光源102)から出射された光ビームを光記録媒体5に導き、この光記録媒体5から反射した光を信号検出用受光素子40に導く光学系と、この光学系を構成する光学素子等が搭載されるフレーム60と、フレーム60を覆うカバー70とからなる。
光源10は、第一レーザ光を出射するAlGaInP系のレーザダイオードを備えた第一レーザ光源101と、第二レーザ光を出射するAlGaAs系のレーザダイオードを備えた第二レーザ光源102とからなる。第一レーザ光源101は、フレーム60に形成されているユニット装着部651に装着され、位置調整が行われた後に当該フレーム60に接着固定されている。これに対して、第二レーザ光源102は、フレーム60に形成した圧入部652に圧入固定されている。
第一および第二レーザ光の光路として、第一レーザ光源101から光記録媒体5の記録面に向かう第一往路L1と、第二レーザ光源102から光記録媒体5の記録面に向かう第二往路L2が形成されている。また、光記録媒体5の記録面から反射した戻り光が信号検出用受光素子40に向かう復路L3が形成されている。
光学系は、各種光学素子により、以下のように構成されている。第一往路L1には、第一レーザ光源101から射出された第一レーザ光をトラッキング検出用に3ビームに回折する第一回折格子511と、第一回折格子511により3ビームに分離したレーザ光を部分透過する平行平板型の第一ビームスプリッタ521と、この第一ビームスプリッタ521を透過したレーザ光を光記録媒体5に向けて立ち上げる立ち上げミラー53とが配置されている。立ち上げミラー53の上方位置には、レーザ光を平行光にするコリメートレンズ54と、コリメートレンズ54からの平行光を光記録媒体5の記録面に収束させる対物レンズ55とが配置されている。
第二往路L2には、第二レーザ光源102から射出された第二レーザ光をトラッキング検出用に3ビームに回折する第二回折格子512と、第二回折格子512により3ビームに分離したレーザ光を部分反射する平行平板型の第二ビームスプリッタ522とが配置されている。
平行平板型の第一ビームスプリッタ521は、第一往路L1と第二往路L2とを合成する光路合成素子として用いられている。第二ビームスプリッタ522によって反射されたレーザ光は、当該第一ビームスプリッタ521の部分反射面521aで部分反射された後に、第一レーザ光と同様に、立ち上げミラー53、コリメートレンズ54、対物レンズ55を経て光記録媒体5の記録面に照射される。したがって、第一ビームスプリッタ521の部分反射面521aから光記録媒体5までの間が共通光路となっている。
復路L3に沿って戻る戻り光も当該共通光路を経由して第一ビームスプリッタ521まで戻ってくる。戻り光は、当該第一ビームスプリッタ521の部分反射面521aで反射された後に第二ビームスプリッタ522を透過し、検出レンズ56で非点収差を付与された後、信号検出用受光素子40に到達する。
ここで、第一ビームスプリッタ521における第一レーザ光源側の面521bの近傍位置には、モニター用受光素子45が配置されており、第一レーザ光源側の面521bから入射した第一レーザ光は、この第一レーザ光源側の面521bの反対側に位置する第一ビームスプリッタ521の部分反射面521aにおいて部分反射される。故に、部分反射面521aにおいて部分反射された第一レーザ光の反射光成分がモニター用受光素子45で受光され、その受光量に基づき、第一レーザ光源101の発光強度のフィードバック制御を行うことができるようになっている。
したがって、本実施形態に係る第一ビームスプリッタ521の部分反射面521aは、第一レーザ光を略50%透過し、略50%反射し、第二レーザ光を略全反射する光学特性を備えている。第二ビームスプリッタ522は、第一レーザ光を略全透過させ、第二レーザ光を略50%透過し、略50%反射する光学特性を備えている。
フレーム60は、上述した光源10(第一レーザ光源101、第二レーザ光源102)、各種光学素子、受光素子(信号検出用受光素子40、モニター用受光素子45)等が搭載される筐体であり、ダイカスト等により成形された亜鉛やマグネシウム製の部材である。フレーム60の両端の各々には、ディスク駆動装置の副軸90や主軸91が係合する第一の軸受部51および第二の軸受部52が形成されており、光ヘッド装置1は光記録媒体5の半径方向に往復移動可能となっている。
フレーム60には、第一レーザ光源101、第二レーザ光源102、信号検出用受光素子40等が固定されている。また、フレーム60の内部に形成されたユニット装着部651には、第一レーザ光源101に加え、上述した各種光学素子が固定されている。
また、フレーム60には、カバー70を取り付けるための二個所の雌ねじ部が形成されている。第一雌ねじ部61は、第一レーザ光源101の近傍に形成されている。第二雌ねじ部62は、円柱形状に突出した突状部621上に形成されている。この突状部621の端面(第二雌ねじ部62の周囲)を土台部621aという。
カバー70は、フレーム60の内部に取り付けられた光学素子等を保護するステンレス製の板材である。図4は、カバー70を拡大して示した外観図である。
カバー70は、フレーム60に固定された光学素子等を覆うことができる形状に形成されている。また、その外周は、光ヘッド装置1を極力小型にするため、フレーム60の側縁の形状に沿うような形状に形成されている。そして、カバー70には、フレーム60の第一雌ねじ部61、および第二雌ねじ部62の位置に合わせて、第一貫通孔71および第二貫通孔72が形成されている。この第一貫通孔71および第二貫通孔72が形成された部分を固定部Fという。また、カバー70は、打ち抜き加工された一枚の平板であり、折り曲げ加工された個所を有していない。すなわち、第一貫通孔71および第二貫通孔72(固定部F)と、光学素子等を覆う部分(被覆部)は、同一平面上に形成されている。さらに、第一貫通孔71は、大きい孔71aと小さい孔71bが結合した形状(瓢箪型)に形成されている。
この第一貫通孔71と第二貫通孔72を利用し、カバー70はフレーム60にねじ止めされる。具体的には、第一貫通孔71に挿通させたねじを第一雌ねじ部61に螺合させ、第二貫通孔72に挿通させたねじを第二雌ねじ部62に螺合させることにより、カバー70がフレーム60に固定される。本実施形態では、第一雌ねじ部61に螺合させる第一のねじ81は、ドライバ等を使用してねじを回転させるための溝が形成された頭部と、雄ねじが形成されたねじ部とからなる汎用品が使用される。一方、第二雌ねじ部62に螺合させる第二のねじ82は、特殊な形状を有する。
第二のねじ82の外観図(側面図)を図5に示す。第二のねじ82は、頭部821、ねじ部822、および中径部823とからなる。この第二のねじ82は、中径部823を備える点で、一般的なねじと異なる。
頭部821には、ドライバ等を使用してねじを回転させるための溝が形成されている。また、ねじ部822には、フレーム60の第二雌ねじ部62に螺合させることができる雄ねじが加工された雄ねじ部822aが形成されている。
中径部823は、その直径が頭部821より小さく、ねじ部822より大きく形成されている。したがって、中径部823とねじ部822との境界には、段部823aが生じた状態となる。中径部823の高さhは、カバー70等の板厚よりも若干大きく形成されている。例えば、カバー70の板厚が0.15mmの場合、h寸法は、0.3mm程度に設定することが好ましい。
この第二のねじ82を使用したフレーム60へのカバー70の取付について、図6等を参照して具体的に説明する。図6は、フレーム60を、第一雌ねじ部601と、第二雌ねじ部602の中心軸を通る平面A(図2参照)で切断した断面を模式的に示した図である。なお、本図は、フレーム60に搭載された光学素子等を省略して記載している。
まず、第一のねじ81をフレーム60の第一雌ねじ部61に螺合する。この時、光源10や受光素子等への給電のためのフレキシブル基板(FPC)10aのグランドライン11の先端部に形成された貫通孔11a(図1参照)に、第一のねじ81を挿通して螺合する。このとき、図6(a)に示すように、第一のねじ81の頭部とフレーム60との間には、カバー70の厚み以上の隙間を設けておく。
この状態で、図6(b)に示すように、カバー70をフレーム60上に載置する([1])。具体的には、上述したように、カバー70の第一貫通孔71は、大きい孔71aと小さい孔71bが結合した形状に形成されており、大きい孔71aの方は第一のねじ81の頭部が挿通可能な大きさに、小さい孔71bの方は第一のねじ81の頭部が挿通不可能な大きさに形成されている。つまり、大きい孔71aの方に第一のねじ81の頭部を挿通することにより、カバー70をフレーム60上に載置する。このとき、カバー70に形成された第一の係合孔731および第二の係合孔(切り欠き)732(図2および図4参照)を、フレーム60に形成された第一の係合突起631および第二の係合突起632(図1および図2参照)に係合する。
そして、この状態で、カバー70を第一のねじ81が第一貫通孔71の小さい孔71bの方に移動するようにスライドする([2])。この時、第一の係合突起631は、フレーム60の側壁から一部突出した突出部(図示せず)を有しているので、カバー70のスライドによって、突出部の下側にカバー70が係合することとなる。
すなわち、第一の係合突起631は、側壁から突出した突出部により、カバー70の浮き上がりを防止する役割を果たす。これと共に、カバー70の平面方向における移動や回転をも防止する。一方、第二の係合突起632もカバー70の平面方向における移動や回転を防止する役割を果たす。
スライドしたカバー70の位置を治具によって維持しつつ、第一のねじ81を締め付けてカバー70をフレーム60に完全に固定する([3])。上述の通り、第一のねじ81は、汎用品である。そのため、第一のねじ81を締め付けると、カバー70は、第一のねじ81の頭部に押圧されて、フレーム60と圧接した状態で固定される。なお、カバー70は、第一の係合突起631および第二の係合突起632に係合されているため、第一のねじ81を締め付ける際にカバー70が周方向に回転することがない。
そして、図6(c)に示すように、第二のねじ82を第二貫通孔72に挿通し、第二雌ねじ部62に螺合する(以下、この固定個所を第二固定個所という。)。第二のねじ82を締め付けていくと、第二のねじ82は徐々にフレーム60内に進入していくが、この進入は、中径部823とねじ部822との境界に形成された段部823aと、突状部621の土台部621a(フレーム60)とが当接する位置で停止する。図6から分かるように、中径部823の高さhは、カバー70の板厚より若干大きく形成されているため、第二のねじ82の頭部821と、土台部621aと間の間隔は、カバー70の板厚より大きい。したがって、この第二のねじ82の取付工程において、第二のねじ82の頭部821によってカバー70が土台部621aに圧接されることはない。具体的には、カバー70と第二のねじ82の頭部821との間、またはカバー70と土台部621aとの間には、全周にわたって第二のねじ82の軸線方向に隙間が形成されている。また、互いに対向する第二貫通孔72の内壁と第二のねじ821のおける軸部としての中径部823の外壁との間には、全周にわたって第二のねじ82の軸線方向と直交する方向に隙間が形成されている。
ゆえに、第一のねじ81を締め付けた後、第二貫通孔72と第二雄ねじ部62の中心がずれた状態であっても、第二のねじ82の取付工程において、頭部821とフレーム60との間にカバー70が挟まれてしまうことがない。また、第二のねじ821が、第二貫通孔72の内壁に当接することがない。よって、カバー70がフレーム60に固定されてもカバー70には、ねじれ等による応力が発生することがないから、フレーム60が変形することもない。ゆえに、フレーム60に固定された光源10や各種光学素子の相対位置が変化することによる「光軸ずれ」の発生を防止でき、光ヘッド装置の品質向上につながる。
また、第二固定個所において、カバー70は、所定量の遊びを持たせた状態で固定されている。したがって、本実施形態のように、フレーム60とカバー70が異種材料で形成されており、膨張率が異なったとしても、遊びがある分カバー70の膨張・収縮がフレーム60に伝わりにくい。ゆえに、フレーム60とカバー70の膨張率の差によるフレーム60の変形を防止できる。ゆえに、フレーム60に固定された光源10や各種光学素子の相対位置が変化することによる「光軸ずれ」の発生を防止でき、光ヘッド装置の品質向上につながる。
さらに、本実施形態では、第一固定個所において、第一のねじ81によりカバー70はフレーム60と圧接した状態で固定されている。そのため、第二固定個所が遊びを有した状態で固定されているにも拘わらず、カバー70は、がたつくことなく固定される。つまり、フレーム60の変形を防止できると共に、カバー70の安定した取付状態を確保することもできる。
なお、本実施形態では、第一固定個所において、カバー70がフレーム60と圧接した状態で固定され、第二固定個所において、カバー70が特殊形状の第二のねじ82により固定されていることを説明したが、逆であってもよい。すなわち、まず、第二固定個所において、カバー70がフレーム60と圧接した状態で固定され、次いで、第一固定個所において、カバー70が第二のねじ82により固定されるものであってもよい。この場合、第一のねじ81を第二のねじ82のような特殊形状にする必要がある。
ただし、本実施形態では、上述したように、光源10や受光素子等への給電のため、FPC10aが使用されており、第一固定個所において、FPC11aのグランドライン11がフレーム60に接続されている。これは、光ヘッド装置1に搭載された各種電子部品からの不要輻射(EMI)ノイズを低減するためであり、第一固定個所で接続されているのは、第二固定個所ではカバー70がフレーム60に圧接した状態で固定されていないため、FPCのグランドラインとフレーム60の電気的導通が図れないからである。このことを考慮すれば、カバー70とフレーム60とが圧接した状態で固定される位置(汎用ねじにより固定される位置)は、本実施形態のように、FPCのグランドラインの引き出し容易な位置に設定するのが好ましい。
また、本実施形態では、第二固定個所において、カバー70が突状部621の土台部621aに圧接されることがないよう、第二のねじ82として特殊形状のねじを使用しているが、第一のねじ81のような汎用ねじを使用してもよい。すなわち、第二の固定個所において、カバー70と汎用ねじの頭部との間、またはカバー70と土台部621aとの間に、全周にわたって汎用ねじの軸線方向に隙間が形成されるようにし、第二貫通孔72の内壁と汎用ねじにおけるねじ部(このような場合、汎用ねじのねじ部が本発明における軸部に相当する。)との間に、全周にわたって汎用ねじの軸線方向と直交する方向に隙間が形成されるようにすればよい。
また、本実施形態の好適な変形例としては、図7に示すように、突状部621の土台部621aに位置決め突起621bが形成された構成が挙げられる。この位置決め突起621bは、第二貫通孔72が挿通可能な径に形成されており、カバー70を固定する際の位置決めとなる。このように構成すれば、カバー70のねじれ等を防止することができるだけでなく、カバー70の取付作業を容易なものとすることができる。
このように、本発明の一実施形態に係る光ヘッド装置1によれば、フレーム60を覆うカバー70は、第一固定個所においてフレーム60に圧接した状態で固定される一方、第二固定個所においては、第二のねじ82との間、またはフレーム60との間に隙間が形成された状態で固定される。つまり、カバー70は、第二固定個所において、所定量の遊びを持たせた状態で固定されることとなる。したがって、カバー70の二個所以上をフレーム60に圧接した状態で固定させた場合のような応力(ねじれ等による)がカバー70に発生しないから、その応力によりフレーム60が変形してしまうことがない。また、フレーム60とカバー70が異種材料で形成され、膨張率が異なったとしても、遊びがある分カバー70の膨張・収縮がフレーム60に伝わりにくいから、フレーム60とカバー70の膨張率の差によるフレーム60の変形を防止できる。ゆえに、フレーム60に固定された光源10や各種光学素子の相対位置が変化することによる「光軸ずれ」の発生を防止でき、光ヘッド装置1の品質向上につながる。
また、第一固定個所において、カバー70はフレーム60に圧接した状態で固定されているから、第二固定個所が遊びを有した状態で固定されているにも拘わらず、カバー70は、がたつくことなく固定される。つまり、フレーム60の変形を防止できると共に、カバー70の安定した取付状態を確保することもできる。
また、カバー70において、第一貫通孔71および第二貫通孔72が形成された固定部Fは、フレーム60に固定された光学素子を覆う被覆部と同一平面に形成されている。そのため、カバー70を折り曲げ加工する必要がなく、製造コスト削減につながる。しかも、カバー70を折り曲げ加工せずとも、上述の理由から、カバー70に生ずる応力がほとんどなくなり、「光軸ずれ」の発生が防止できる。
また、第二固定個所において、所定の隙間(遊び)を持たせた状態でカバー70を固定するため使用する第二のねじ82は、頭部821とねじ部822との間に中径部823が形成されている。そのため、中径部823がスペーサとなってカバー70と頭部821との間、またはカバー70とフレーム60との間に隙間が確保されることとなる。また、第二のねじ82は、フレーム60に螺合させていくと、中径部823とねじ部822の境界に形成された段部823aがフレーム60に当接した位置で止まるから、カバー70の取付作業の効率が落ちることもない。つまり、ねじの形状を変えるだけで、カバー70やフレーム60の形状、カバー70の取付方法等を何ら変えることなく、フレーム60の変形を防止することができる。
以下、実施例を用いて本発明について詳細に説明する。
(1.カバー取付前後の光軸変化についての検討)
光ヘッド装置における、フレーム60へのカバー70の取付前後における光軸変化量を測定した。その結果を図8に示す。ここで、図8(a)は、実施例であり、上記実施形態に係る光ヘッド装置1におけるカバー70の取付前後の光軸変化量である。一方、図8(b)は、比較例であり、従来の方法(第一、第二固定箇所において、汎用ねじを用いてカバー70がフレーム60に圧接した状態で固定されている場合)により、カバー70を取り付けた場合の光軸変化量である。
ここで、光軸変化量とは、信号検出用受光素子40におけるスポット位置のずれ量を測定したものである。PX(%)は、図3に示したX軸方向における光軸変化量の大きさを示す値であり、PY(%)は、図3に示したY軸方向における光軸変化量の大きさを示す値である。このPX(%)、PY(%)値の絶対値が大きいほど、カバー70の取付前後でX軸、Y軸への光軸ずれ量が大きかったことを示している(例えば、PX=±100(%)、PY=±100(%)では、信号検出用受光素子40におけるレーザ光のスポット位置が、そのスポット径の大きさ分、X軸、Y軸方向にずれたことを示す。)。
なお、比較例および実施例共に、フレーム60は亜鉛製(ZDC−2)であり、カバー70はステンレス製(SUS304−CSP3/4H)である。また、ねじの取付は、電動ドライバですべて一定のトルク(0.05N・m)で行った。
図8より、比較例では、カバー70の取付前後において大きな光軸変化が散見される(特にY軸方向の光軸変化が大きい)ものの、実施例では、カバー70の取付前後において光軸変化がほとんど無いことがわかる。この結果より、本実施例においては、第二のねじ82の取付工程において、カバー70にねじれ等による応力が発生しておらず、フレーム60の変形が生じていないことが認められる。
(2.フレームとカバーの膨張率の差による光軸変化ついての検討)
上記手順によりカバー70を取り付けた比較例および実施例に係る光ヘッド装置1を、高温下(70℃)に32時間放置し、その前後における光軸変化量を測定した。その結果を図9に示す。ここで、図9(a)は実施例、図9(b)は比較例の測定結果を示している。
なお、上述の通り、フレーム60(亜鉛)とカバー70(ステンレス)は、異種材料で形成されているため、フレーム60の線膨張係数[2.74×10−5(1/℃)]と、カバー70の線膨張係数[1.70×10−5(1/℃)]は異なる。
図9より、比較例では、X軸方向、Y軸方向共に大きな光軸変化が散見されるものの、実施例では、高温放置前後の光軸変化がほとんど無いことがわかる。この結果より、本実施例の場合、カバー70は、第二固定個所において、所定量のの遊びを持った状態で固定されているから、フレーム60とカバー70の体積の膨張・収縮量の差が、フレーム60の変形としてほとんど現れていないものと思われる。
(3.総合的な検討)
フレーム60へのカバー70の取り付け、および光ヘッド装置1の高温下への放置が光軸変化量に与える影響を総合的に検討した。図10は、カバー70の取付前から高温放置後にかけての光軸変化量を測定した結果である。なお、本実施例におけるカバー70の取付方法、および高温放置条件は、上記1および2と同様である。図10(a)は実施例、図10(b)は、比較例の測定結果を示している。
図10より、比較例では、X軸方向、Y軸方向共に大きな光軸変化が散見されるものの、実施例では、カバー70の取付前から高温放置後にかけての光軸変化がほとんど無いことがわかる。
以上、本実施例によれば、カバー70の取付や、カバーとフレームの膨張率の差によって生ずるフレームの変形が防止できる結果、光源10の光軸ずれが防止できることが分かった。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態では、カバー70は、二つのねじによってフレーム60に二点止めされて固定されることを説明したが、三点止め、もしくはそれ以上であってもよい。このような場合であっても、最初の固定でカバーとフレームを強固に固定しておき、それ以降の固定では、カバーにねじれによる応力が生じないように固定すればよい。また、最初の固定は、必ずしもねじによる固定に限られず、溶接等によるものであってもよい。
また、カバー70に限らず、その他の板状の部材、例えば放熱板等の金属板をフレーム60に取り付ける場合も好適に適用できる。
本発明に係る光ヘッド装置からカバーを取り外した状態を示した外観斜視図である。 図1に示した光ヘッド装置にカバーを取り付ける様子を示した外観斜視図である。 図1に示した光ヘッド装置の光学系および制御系を模式的に示した概略構成図である。 図1に示した光ヘッド装置に固定されるカバーの外観図である。 図4に示したカバーを固定するための第二のねじの外観図(側面図)である。 フレームを第一雌ねじ部と第二雌ねじ部の中心軸を通る平面で切断した断面図であり、図6(a)は第一のねじを取り付けた状態を示した図、図6(b)はカバーをフレームに載置し、第一のねじを締め付けた状態を示した図、図6(c)は第二のねじを締め付け、カバーを固定した状態を示した図である。 本実施形態の変形例を説明するための断面図である。 カバー取付前後におけるレーザ光源の光軸変化量を測定した結果(図8(a)は実施例、図8(b)は比較例)である。 高温(70℃)放置前後における光軸変化量を測定した結果(図9(a)は実施例、図9(b)は比較例)である。 フレームへのカバーの取り付けおよび光ヘッド装置の高温下への放置による光軸変化量を測定した結果(図10(a)は実施例、図10(b)は比較例)である。
符号の説明
1 光ヘッド装置
5 光記録媒体
10 光源
101 第一レーザ光源
102 第二レーザ光源
40 信号検出用受光素子
45 モニター用受光素子
60 フレーム
61 第一雌ねじ部
62 第二雌ねじ部
70 カバー
71 第一貫通孔
72 第二貫通孔
81 第一のねじ
82 第二のねじ
821 頭部
822 ねじ部
823 中径部
823a 段部

Claims (4)

  1. 光源から出射された出射光を光記録媒体に導くと共に、前記出射光が前記光記録媒体で反射した戻り光を受光素子に導く光学系と、該光学系を構成する光学素子が搭載されるフレームと、前記光学系を覆うカバーとを有する光ヘッド装置において、
    前記カバーは、該カバーに形成された複数の貫通孔のうち少なくとも二個所に挿通されたねじによって前記フレームに取り付けられ、そのうちの一個所を除く全ての個所において互いに対向する前記貫通孔の内壁と前記ねじにおける軸部の外壁との間には、全周にわたって前記ねじの軸線方向と直交する方向に隙間が形成され、かつ前記カバーと前記ねじの頭部との間、または前記カバーと前記フレームとの間には、全周にわたって前記ねじの軸線方向に隙間が形成され、前記ねじは、前記貫通孔に対して前記ねじの軸線方向および該軸線方向と直交する方向に遊嵌されていることを特徴とする光ヘッド装置。
  2. 請求項1において、前記一個所は、前記ねじの頭部によって前記カバーが前記フレームに圧接した状態で固定されていることを特徴とする光ヘッド装置。
  3. 請求項1または2において、前記カバーは、前記光学系を覆う被覆部と前記ねじによって前記フレームに取り付けられる固定部を有し、該固定部が前記被覆部と同一平面に形成されていることを特徴とする光ヘッド装置。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、前記ねじは、一方側に形成された前記頭部と、該頭部から他方側に延設されたねじ部とを有し、さらに該ねじ部と前記頭部との間に該頭部よりその直径が小さく前記ねじ部より大きい前記軸部としての中径部を有し、該中径部から前記ねじ部が延設されてなる径方向の段部が前記フレームに当接することによって、前記カバーと前記頭部との間、または前記カバーと前記フレームとの間に形成された前記隙間の間隔が規定されていることを特徴とする光ヘッド装置。
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