JP2009229989A - フルカラートナーキット、画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくともC.I.ピグメントオレンジ16を含有するオレンジ着色剤と結着樹脂よりなるオレンジトナー、少なくともイエロー着色剤と結着樹脂よりなるイエロートナー、少なくともマゼンタ着色剤と結着樹脂よりなるマゼンタトナー、少なくともシアン着色剤と結着樹脂よりなるシアントナー、少なくともグリーン着色剤と結着樹脂よりなるグリーントナー、少なくとも黒着色剤と結着樹脂よりなる黒トナーの少なくとも6種のトナーから構成されるフルカラートナーキット。
【選択図】図1
Description
このCV値の値が小さい程、粒度分布がシャープであることを示し、それだけトナー粒子の大きさがそろっていることを意味する。すなわち、大きさの揃ったトナーが得られることになるので、デジタル画像形成で求められる微細なドット画像や細線をより高精度に再現することが可能である。また、写真画像をプリントするにあたり、大きさの揃った小径トナーを用いることにより、印刷インクで作製された画像レベルあるいはそれ以上の高画質の写真画像を作成することができる。
(1)樹脂形成に用いる単量体の種類や組成比を調節する。
(2)連鎖移動剤の種類や添加量により樹脂の分子量を調節する。
(3)ワックス等の種類や添加量を調節する。
(1)スチレンあるいはスチレン誘導体
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−フェニルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン、p−n−ドデシルスチレン等
(2)メタクリル酸エステル誘導体
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル等
(3)アクリル酸エステル誘導体
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸フェニル等
(4)オレフィン類
エチレン、プロピレン、イソブチレン等
(5)ビニルエステル類
プロピオン酸ビニル、酢酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル等
(6)ビニルエーテル類
ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル等
(7)ビニルケトン類
ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルヘキシルケトン等
(8)N−ビニル化合物類
N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン等
(9)その他
ビニルナフタレン、ビニルピリジン等のビニル化合物類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等のアクリル酸あるいはメタクリル酸誘導体等
また、本発明に係るトナーに使用可能な樹脂を構成するビニル系の重合性単量体には、以下に示すイオン性解離基を有するものも使用可能である。特に、本発明の着色剤は前述のように弱アルカリ性を有しており、カルボキシル基、スルフォン酸基、リン酸基等のイオン性解離基を単量体の側鎖に有するものを使用した場合に、より樹脂中での分散性を向上させることができ、好ましい。具体的には、以下のものが挙げられる。
次に、本発明に係るトナーに使用可能なワックスとしては、以下に示す様な公知のものが挙げられる。
(1)ポリオレフィン系ワックス
ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等
(2)長鎖炭化水素系ワックス
パラフィンワックス、サゾールワックス等
(3)ジアルキルケトン系ワックス
ジステアリルケトン等
(4)エステル系ワックス
カルナウバワックス、モンタンワックス、トリメチロールプロパントリベヘネート、ペンタエリスリトールテトラミリステート、ペンタエリスリトールテトラステアレート、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、ペンタエリスリトールジアセテートジベヘネート、グリセリントリベヘネート、1,18−オクタデカンジオールジステアレート、トリメリット酸トリステアリル、ジステアリルマレエート等
(5)アミド系ワックス
エチレンジアミンジベヘニルアミド、トリメリット酸トリステアリルアミド等
ワックスの融点は、通常40〜125℃であり、好ましくは50〜120℃、さらに好ましくは60〜90℃である。融点を上記範囲内にすることにより、トナーの耐熱保存性が確保されるとともに、低温で定着を行う場合でもコールドオフセットなどを起こさずに安定したトナー画像形成が行える。また、トナー中のワックス含有量は、1質量%〜30質量%が好ましく、さらに好ましくは5質量%〜20質量%である。
実施例1(混練・粉砕法によるトナー(「オレンジトナー1」)の作製)
下記トナー構成物をヘンシェルミキサ(三井三池鉱業社製)に投入し、撹拌羽の周速を25m/秒に設定して5分間混合処理した。
(ビスフェノールA−エチレンオキサイド付加物、テレフタル酸、トリメリット酸の縮合物 重量平均分子量20,000)
C.I.ピグメントオレンジ16 5質量部
離型剤(ペンタエリスリトールテトラステアレート) 6質量部
荷電制御剤(ジベンジル酸ホウ素) 1質量部
混合物を二軸押出混練機で混練し、次いで、ハンマーミルで粗粉砕した後、ターボミル粉砕機(ターボ工業社製)で粉砕処理し、さらに、コアンダ効果を利用した気流分級機で微粉分級処理を行うことで、体積基準メディアン径が5.5μmの着色粒子を得た。
0.6質量部
n−オクチルシラン処理した二酸化チタン(平均一次粒径24nm)
0.8質量部
なお、ヘンシェルミキサによる外添処理は、撹拌羽根の周速35m/秒、処理温度35℃、処理時間15分の条件の下で行った。
(1)「着色剤微粒子分散液1」の調製
n−ドデシル硫酸ナトリウム11.5質量部をイオン交換水160質量部に投入し、溶解、撹拌して界面活性剤水溶液を調製した。この界面活性剤水溶液中に、C.I.ピグメントオレンジ16 4質量部を徐々に添加し、「クリアミックスWモーションCLM−0.8(エムテクニック社製)」を用いて分散処理を行って、「着色剤微粒子分散液1」を調製した。
サンプル比重 1.05 (球状粒子換算)
溶媒屈折率 1.33
溶媒粘度 0.797(30℃)、1.002(20℃)
0点調整 測定セルにイオン交換水を投入し調製した。
(2)「コア部用樹脂粒子1」の作製
下記に示す第1段重合、第2段重合及び第3段重合を経て多層構造を有する「コア部用樹脂粒子1」を作製した。
(a)第1段重合
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に下記(構造式1)に示すアニオン系界面活性剤4質量部をイオン交換水3040質量部とともに投入し、界面活性剤水溶液を調製した。
上記界面活性剤水溶液中に、過硫酸カリウム(KPS)10質量部をイオン交換水400質量部に溶解させた重合開始剤溶液を添加し、温度を75℃に昇温させた後、下記化合物よりなる単量体混合液を1時間かけて反応容器中に滴下した。
n−ブチルアクリレート 200質量部
メタクリル酸 68質量部
n−オクチルメルカプタン 16.4質量部
上記単量体混合液を滴下後、この系を75℃にて2時間にわたり加熱、撹拌することにより重合(第1段重合)を行い、樹脂粒子を作製した。この樹脂粒子を「樹脂粒子A1」とする。なお、第1段重合で作製した「樹脂粒子A1」の重量平均分子量は16,500だった。
(b)第2段重合
撹拌装置を取り付けたフラスコ内に下記化合物からなる単量体混合液を投入し、続いて、離型剤としてパラフィンワックス「HNP−57(日本製蝋社製)」93.8質量部を添加し、90℃に加温して溶解させた。この様にして単量体溶液を調製した。
n−ブチルアクリレート 62.2質量部
メタクリル酸 12.3質量部
n−オクチルメルカプタン 1.75質量部
一方、前記アニオン界面活性剤3質量部をイオン交換水1560質量部に溶解させた界面活性剤水溶液を調製し、98℃に加熱した。この界面活性剤水溶液中に前記「樹脂粒子A1」を32.8質量部(固形分換算)添加し、さらに、上記パラフィンワックスを含有する単量体溶液を添加した後、循環経路を有する機械式分散機「クレアミックス(エムテクニック社製)」で8時間混合分散した。前記混合分散により分散粒子径が340nmの乳化粒子を含有する乳化粒子分散液を調製した。
(c)第3段重合
上記第2段重合で得られた「樹脂粒子A2」に、過硫酸カリウム5.45質量部をイオン交換水220質量部に溶解させた重合開始剤溶液を添加し、80℃の温度条件下で、下記化合物からなる単量体混合液を1時間かけて滴下した。
n−ブチルアクリレート 154.1質量部
n−オクチルメルカプタン 7.08質量部
滴下終了後、2時間にわたり加熱撹拌を行って重合(第3段重合)を行い、重合終了後、28℃に冷却して「コア部用樹脂粒子1」を作製した。第3段重合で作製した。「コア部用樹脂粒子1」の重量平均分子量は26,800であった。
(3)「シェル用樹脂粒子」の作製
前記「コア部用樹脂粒子1」の作製における第1段重合で使用された単量体混合液を以下のものに変更した以外は同様にして、重合反応及び反応後の処理を行って「シェル用樹脂粒子1」を作製した。
2−エチルヘキシルアクリレート 120質量部
メタクリル酸 56質量部
n−オクチルメルカプタン 16.4質量部
(4)「オレンジトナー2」の作製
下記の手順により「オレンジトナー2」を作製した。
(a)コア部の形成
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、
コア部用樹脂粒子 420.7質量部(固形分換算)
イオン交換水 900質量部
着色剤粒子分散液1 200質量部
を投入、撹拌した。反応容器内の温度を30℃に調整後、5モル/リットルの水酸化ナトリウム水溶液を添加して、pHを8乃至11に調整した。
(b)シェルの形成
次に、上記液を65℃にして「シェル用樹脂粒子1」を96質量部添加し、さらに、塩化マグネシウム・6水和物2質量部をイオン交換水1000質量部に溶解した水溶液を10分間かけて添加した後、70℃まで昇温させて1時間にわたり撹拌を行った。この様にして、「コア部1」の表面に「シェル用樹脂粒子1」を融着させた後、75℃で20分間熟成処理を行ってシェルを形成させた。
(c)外添処理
作製した「着色粒子2」に下記外添剤を添加して、ヘンシェルミキサ(三井三池鉱業社製)にて外添処理を行い、「オレンジトナー2」を作製した。
0.6質量部
n−オクチルシラン処理した二酸化チタン(平均一次粒径24nm)
0.8質量部
なお、ヘンシェルミキサによる外添処理は、撹拌羽根の周速35m/秒、処理温度35℃、処理時間15分の条件の下で行った。
実施例1において、「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントオレンジ64」を使用した他は同様にして、「比較用オレンジトナー1」を作製した。
実施例2において、「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントオレンジ64」を使用した他は同様にして、「比較用オレンジトナー2」を作製した。
実施例1において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントイエロー74」を使用した他は同様にして、「イエロートナー1」を作製した。
実施例2において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントイエロー74」を使用した他は同様にして、「イエロートナー2」を作製した。
実施例1において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントレッド122」を使用した他は同様にして、「マゼンタトナー1」を作製した。
実施例2において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントレッド122」を使用した他は同様にして、「マゼンタトナー2」を作製した。
実施例1において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントブルー15:3」を使用した他は同様にして「シアントナー1」を作製した。
実施例2において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントブルー15:3」を使用した他は同様にして、「シアントナー2」を作製した。
実施例1において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントグリーン6」を使用した他は同様にして、「グリーントナー1」を作製した。
実施例2において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「C.I.ピグメントグリーン6」を使用した他は同様にして、「グリーントナー2」を作製した。
実施例1において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「カーボンブラック:モーガルL」を使用した他は同様にして、「黒トナー1」を作製した。
実施例2において「C.I.ピグメントオレンジ16」の代わりに「カーボンブラック:モーガルL」を使用した他は同様にして、「黒トナー2」を作製した。
上記「オレンジトナー1、2」、「比較用オレンジトナー1、2」、「イエロートナー1、2」、「マゼンタトナー1、2」、「シアントナー1、2」、「グリーントナー1、2」「黒トナー1、2」の各々に、メチルメタクリレートとシクロヘキシルメタクリレート樹脂で被覆した体積平均粒径50μmのフェライトキャリアを混合し、トナー濃度が6%の「オレンジ現像剤1、2」、「比較用オレンジ現像剤1、2」「イエロー現像剤1、2」、「マゼンタ現像剤1、2」、「シアン現像剤1,2」「グリーン現像剤1、2」、「黒現像剤1、2」を調製した。
評価は、図1の二成分系現像方式の画像形成装置に対応する市販の複合プリンタ「bizhub Pro C500(コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)製)」を改造して6色の現像装置(現像手段)を装着できるようにした。この評価機に各現像剤を投入した現像装置を装填して行った。
(本発明現像剤1)
・イエロー現像剤1/オレンジ現像剤1/グリーン現像剤1/シアン現像剤1/マゼンタ現像剤1/黒現像剤1
(本発明現像剤2)
・イエロー現像剤2/オレンジ現像剤2/グリーン現像剤2/シアン現像剤2/マゼンタ現像剤2/黒現像剤2
(比較用現像剤1)
・イエロー現像剤1/比較用オレンジ現像剤1/グリーン現像剤1/シアン現像剤1/マゼンタ現像剤1/黒現像剤1
(比較用現像剤2)
・イエロー現像剤2/比較用オレンジ現像剤2/グリーン現像剤2/シアン現像剤2/マゼンタ現像剤2/黒現像剤2
(フルカラー画像の色再現範囲の評価)
上記現像剤を使用し、温度20℃、湿度50%RHの環境下において、イエロー単色(Y)、マゼンタ単色(M)、シアン単色(C)、レッド(R)、ブルー(B)、グリーン(G)のそれぞれのベタ画像(2cm×2cm)を形成し、その色域をa*−b*座標に表し、その面積(色域面積)を測定した。比較用現像剤1のY/M/C/R/G/Bの色域で構成された面積を100として色再現範囲の評価を行った。
本発明現像剤2:色域面積=111
比較用現像剤1:色域面積=100
比較用現像剤2:色域面積=100
以上の様に、本発明現像剤1、2を使用したものは比較用現像剤1、2を使用したものよりも大きな色域面積が得られた。この様に、本発明現像剤1、2を使用することにより色域の拡大を図ることができた。
本発明現像剤1及び本発明現像剤2、比較用現像剤1及び比較用現像剤2を使用し、10cm×10cmのオレンジ画像を調整した。ついで、このものをキセノンウェザーメーターXL75を使用し、キセノンランプ7万ルクスの照射条件にて480時間照射を行い、前後での反射濃度の変化率を測定した。
本発明現像剤2:反射濃度の変化率=0.0%
比較用現像剤1:反射濃度の変化率=8.3%
比較用現像剤2:反射濃度の変化率=8.1%
本発明現像剤1、2を使用して得られた画像の耐光性が比較用現像剤1、2を使用して得られた画像の耐光性よりも優れていることが確認された。
2(2Y、2Or、2G、2C、2M、2K) 帯電手段
3(3Y、3Or、3G、3C、3M、3K) 露光手段
4(4Y、4Or、4G、4C、4M、4K) 現像手段
5(5Y、5Or、5G、5C、5M、5K、5A) 転写ロール
6(6Y、6Or、6G、6C、6M、6K) クリーニング装置
7 中間転写体ユニット
10(10Y、10Or、10G、10C、10M、10K) 画像形成部
24 熱ロール式定着装置
70 中間転写体
Claims (2)
- 少なくともイエロー着色剤と結着樹脂よりなるイエロートナーと、少なくともマゼンタ着色剤と結着樹脂よりなるマゼンタトナーと、少なくともシアン着色剤と結着樹脂よりなるシアントナーと、少なくともオレンジ着色剤と結着樹脂よりなるオレンジトナーと、少なくともグリーン着色剤と結着樹脂よりなるグリーントナーと、少なくとも黒着色剤と結着樹脂よりなる黒トナーの少なくとも6種のトナーから構成されるフルカラートナーキットであって、前記オレンジ着色剤がC.I.ピグメントオレンジ16を含有することを特徴とするフルカラートナーキット。
- 少なくともイエロー着色剤と結着樹脂よりなるイエロートナーと、少なくともマゼンタ着色剤と結着樹脂よりなるマゼンタトナーと、少なくともシアン着色剤と結着樹脂よりなるシアントナーと、少なくともオレンジ着色剤と結着樹脂よりなるオレンジトナーと、少なくともグリーン着色剤と結着樹脂よりなるグリーントナーと、少なくとも黒着色剤と結着樹脂よりなる黒トナーの少なくとも6種のトナーを用いて画像形成を行う画像形成方法であって、前記オレンジ着色剤がC.I.ピグメントオレンジ16を含有することを特徴とする画像形成方法。
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