JP2009229558A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でレーザの出力光量の変動を補正する。
【解決手段】位置検出器209が、投影面230のスポットの位置は非投影領域を指示すると検出したときに、受光部204が検出するレーザ光の光量と、所定データに従うレーザの駆動信号のレベルとの相関関係を検出し、検出した相関関係が示すレーザの検出特性値と、常温時において当該レーザが有する光量と駆動信号のレベルとの相関関係を示す予め記憶した常温時特性値とを比較し、比較結果に基づき、画像データに従うレーザの駆動信号のレベルを補正する。
【選択図】図2

Description

この発明は、画像表示装置に関し、特に、レーザ光を被投影面に照射することによって画像を表示する画像表示装置に関する。
レーザ光をスクリーン、壁などの被投影面に照射して画像を表示する画像表示装置として、いわゆるレーザプロジェクタがある。レーザプロジェクタでは、フルカラーで画像を再現するには、赤色、緑色、青色の三原色のレーザ光を準備することが必要である。このようなレーザ光を用いた画像表示に係る構成は、次のようなものが提案されている。
特許文献1では、2次元に光を走査する装置において、光量を検知するために用いるパターンが投影されることを防止する構成が開示される。
特許文献2には、複数のビーム光を用いて明るさのムラを十分に低減でき、高品質な画像を表示可能な画像表示装置が示される。
特許文献3では、光源手段から画像情報に基づいて変調されて射出した光束を、2次元に走査することによって画像を表示する構成が開示される。
特許文献4では、解像度が高い画像や、階調数が多い画像を正確な階調で容易に表示するための構成が開示される。
特許文献5では、基本的な構成を簡素化することによって、プロジェクタ装置の小型軽量化・低コストを促進し、かつ光源の視覚への影響を緩和する構成が開示される。
特開2003−005110号公報 特開2007−057555号公報 特開2007−003687号公報 特開2006−133558号公報 特開2003−172900号公報
レーザダイオードは、長時間通電された場合には、レーザダイオード自体の温度が変化するので、その温度変化に伴い応答特性が変化することが知られている。つまり、駆動のためにレーザダイオードに印加される電流レベルに対する光の出力量は、温度上昇に伴い低下する。その結果、常温時で所定階調について得られたはずの光量を、温度上昇時には得ることができず、表示画像の画質は低下する。したがって、このような応答特性の変化にかかわらず、表示画像の画質を適切に維持することが望まれていた。
これに対し、特許文献1では、特別なパターン情報を準備して、当該パターン情報に従いレーザダイオードを駆動することにより出力された光量をモニタし、そのモニタ結果に基づきレーザダイオードの駆動電流の基準値を更新することを提案する。しかし、特別なパターン情報を準備する必要がある。また、当該パターン情報に従う画像が表示されないような特別な制御が必要となる、など構成が複雑である。
また、特許文献2と3では、照射されるビーム光の光量を検出して、検出結果に従い、レーザダイオードの駆動を制御する構成を示すが、このようなレーザダイオードの応答特性の変化に着目した補正ではない。
また、特許文献4および5にもレーザダイオードの応答特性の変化に着目したレーザダイオードの駆動制御は示されていない。
それゆえに、この発明の目的は、簡単な構成でレーザの出力変動に応じた光量の調整を可能とする画像表示装置を提供することである。
この発明のある局面に従うと、レーザ光を投影面に照射して前記投影面に画像を表示するための画像表示装置は、以下の構成を有する。
駆動信号が入力されて、入力する駆動信号のレベルに従う光量の前記レーザ光を出力するレーザと、画像データに従い、レーザ光が照射されるべき投影面における位置を制御する照射位置制御部と、照射位置制御部によって制御された投影面におけるレーザ光のスポットの位置を検出する位置検出部と、レーザが出力するレーザ光の光量を検出する光量検出部と、駆動信号のレベルを補正する駆動信号補正部とを備える。
投影面は、レーザに画像データに従う駆動信号が入力されることにより画像が投影される投影領域と、レーザに所定データに従う駆動信号が入力されることによりレーザ光が照射される非投影領域とを含む。この非投影領域は、照射位置制御部によって、レーザ光のスポットを投影領域に移動させるための領域である。
駆動信号補正部は、位置検出部が、スポットの位置は非投影領域を指示すると検出したときに、光量検出部が検出する光量と、所定データに従う駆動信号のレベルとの相関関係を検出し、検出した相関関係が示すレーザの検出特性値と、常温時におけるレーザの光量と駆動信号のレベルとの相関関係を示すレーザの常温時特性値とを比較し、比較結果に基づき、画像データに従う駆動信号のレベルを補正する。
好ましくは、駆動信号は、レーザが発光を開始するための閾値信号と、画像データに従う画像の階調を指示する階調信号とを含み、駆動信号補正部は、比較結果に基づき、閾値信号のレベルと、階調信号のレベルとを補正する。
好ましくは、駆動信号補正部は、位置検出部が、スポットの位置は非投影領域を指示すると検出したときに、常温時特性値が示す最大輝度のレーザ光を出力させるための駆動信号を、レーザに入力する最大輝度駆動部と、最大輝度駆動部により駆動信号がレーザに入力されたときの光量検出部が検出する光量と、常温時特性値が示す最大輝度が指す光量とを比較し、比較結果に基づき、階調信号のレベルを補正する。
好ましくは、照射位置制御部は、位置検出部が、スポットの位置は非投影領域を指示すると検出する期間は、レーザ光が照射されるべき投影面における位置を固定とする。
好ましくは、位置検出部が、スポットの位置は非投影領域を指示すると検出したときに、光量検出部が検出する光量は、非投影領域における画素単位の光量の平均値である。
本発明によれば、非投影領域において所定データに従う駆動信号を用いてレーザ光を照射したときの検出光量と、当該駆動信号レベルとの相関関係が示す値を検出し、この検出した値と、当該レーザの常温時の相関関係を示す値との比較結果に基づき、投影領域における画像表示のための当該画像データに従う駆動信号のレベルを補正する。
これによって、レーザの出力光量の変動が生じても、出力変動を補正して、投影領域におけるレーザ光出力制御の精度を向上させることができる。その結果、出力変動を補正するための特別な画像パターン表示のための領域を準備しなくとも、レーザの出力変動によって生じる表示画像の階調表現誤差が低減されて、構成を簡単にしながら表示画像の品質を高めることができる。
また、出力変動の補正は、レーザの常温時の相関関係を示す値との比較結果に基づき行なわれるので、レーザ自体の温度変化による出力光量の変化を補償することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部分には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
本実施の形態に係る画像表示装置は、光源であるLD(Laser Diode)から照射されたレーザ光によって表示するべき画像を走査して、スクリーン、壁面などの投影面に画像を表示する。たとえばレーザプロジェクタに相当する。LDは、素子の温度変化に伴いレーザ光の輝度が変化するという特性を有する。画像表示装置では、この特性にかかわらず、表示すべき画像が要求する輝度が得られるように、LDに印加するべき電流(駆動電流という)を補正する。これによって、表示するべき画像について正確な階調制御が可能となり、滑らかな色の変化を持った画像を投影することが可能となる。
ここで、図1を参照して、LDの駆動電流Iの補正量の決定の手順について説明する。図1には、LDのスロープ効率(出力する光強度L/駆動電流I(mA))が示される。光強度は、輝度または光量に対応する。図1に示すようにLDに印加される閾値電流およびスロープ効率(出力する光強度L/駆動電流I(mA))は、LD素子自体の温度変化に従い変化する。つまり、LDは、通電されている時間が長くなるに従いジャンクション部で発熱が起こり素子自体の温度が上昇する。この温度上昇に従い出力可能な最大光強度が低下し、LDの動作範囲は狭くなる。この動作範囲は、画像表示においては階調を制御するための階調制御領域E1、E2に相当する。図1では、LDが常温時にはスロープ効率は直線H1に従い変化するが、温度上昇時にはスロープ効率は直線H2に従い変化する。
したがって、たとえば画像を最大256の階調に従い表示すると想定した場合に、常温時には、LDは閾値電流I1を印加すると発光を開始し、以降、駆動電流Iを増加させることで、最大256階調(最大輝度MAX)の画像を表示することができる。閾値電流I1からこの最大階調の画像を表示するための駆動電流までの範囲を階調制御領域E1と称し、階調制御領域E1が示す範囲で駆動電流Iを制御することで最大階調“256”までの画像を表示することができる。
一方、長時間通電などによりLD自体の温度が上昇するとスロープ効率は直線H2に示すように変化する。つまり、LDは閾値電流I2(>I1)を印加すると発光を開始するので、温度上昇時に、駆動電流Iを階調制御領域E1内において制御しても所望の階調を得ることはできない。たとえば、階調“256”の画像を表示するために階調制御領域E1内の最大駆動電流IをLDに印加したとしても、LDの照射光の光強度Lに関しては輝度CN(<MAX)しか得られない。つまり、差分D(D=MAX−CN)だけ輝度は低下する。したがって、温度上昇時には、駆動電流Iを常温時の階調制御領域E1において制御したとしても、画像データが指定する階調に従う画像を表示することができず、表示画像の画質は劣化する。
これを回避するために、本実施の形態では、表示すべき画像が要求する輝度が得られるように、LDに印加するべき電流(駆動電流という)を、LDの温度特性に従い補正する。
図2を参照して、この発明の実施の形態に係る画像表示装置300は、表示制御部100と光学部200とを備え、さらに後述のXYスキャナミラー206を振動させるように駆動して、そのミラー面の傾きを制御するドライバ220を備える。光学部200から出射されたレーザ光は、画像表示装置300の外部に設けられたスクリーン、壁などの投影面230に照射される。
表示制御部100は、画像表示装置300自体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)101、ドライバ220に対し制御のタイミングを指示する水平駆動タイミング信号HTおよび垂直駆動タイミング信号VTを出力するタイミングコントローラ102、LDによるレーザ光の出射を制御するためのレーザ制御部103および位置信号生成部104を含む。
位置信号生成部104は、レーザ光が投影面230に照射されている期間において、その照射位置を示す位置信号111を生成し、CPU101に出力する。照射位置は、投影面230におけるレーザ光のスポットの位置に対応する。
光学部200は、緑色レーザ光を出力するLDである緑レーザ201、赤色レーザ光を出力するLDである赤レーザ202、青色レーザ光を出力するLDである青レーザ203、レーザパワー検出器204、ビームスプリッタ211、レンズ205、XYスキャナミラー206、ハーフミラー207、位置検出器209、および受光部210を含む。レーザパワー検出器204はフォトダイオードからなる。レーザパワー検出器204は、緑レーザ201、赤レーザ202および青レーザ203が混合された光を受光すると、その受光量を検出する。すなわち、受光量に応じた電流信号を出力する。この電流信号は、光量検出信号237として、レーザ制御部103に出力される。
ビームスプリッタ211は、緑レーザ201、赤および青レーザ202および203から出力されたレーザ光を入力して混合する。混合により3本のレーザ光は1本の光束になる。ビームスプリッタ211は、混合によって得られたレーザ光を、レーザパワー検出器204とレンズ205に分割して出力する。分割によってレンズ205側へ出力されるレーザ光は、投影面230に画像を表示可能な光量を有する。
レンズ205側へ出力されるレーザ光はレンズ205を介してXYスキャナミラー206に入射し、そのミラー面において反射し、ハーフミラー207に入射する。XYスキャナミラー206は、ドライバ220によってそのミラー面の傾きが制御される。これにより、ハーフミラー207を介して投影面230に照射されるレーザ光のスポットの位置が、ミラー面の傾きに連動して移動する。
ハーフミラー207は、XYスキャナミラー206のミラー面において反射された光を入射し、その多くの光を透過させて投影面230に出力するとともに、その一部の光を反射させて受光部210に出力する。
受光部210の受光面には、ハーフミラー207から出力された光が入射する。受光面は複数のフォトダイオード素子が2次元に配列されてなる。ここでは、受光部210の受光面の形状およびサイズは、投影面230の形状およびサイズを所定比率で縮小されたものとする。したがって、受光面のいずれの位置のフォトダイオード素子にレーザ光が入射したかを検出することによって、当該位置に対応する投影面230における位置を検出することができる。
受光部210は、受光面の複数のフォトダイオード素子の出力信号を各フォトダイオード素子に予め割当てられた順番に従い検出し、検出した信号に基づき、当該フォトダイオード素子は当該レーザ光を受光したか否かを検出する。受光部210は、受光したフォトダイオード素子を検出すると、当該フォトダイオード素子に割当てられた順番のデータを位置検出器209に出力する。
位置検出器209は、受光面の複数のフォトダイオード素子のそれぞれについて、順番のデータと、当該フォトダイオード素子の受光面における位置のデータとを対応付けて格納したテーブルを予め格納する。したがって、位置検出器209は、受光部210から入力した順番のデータに基づきテーブルを検索することによって、対応する位置のデータを読出し、位置信号生成部104に出力する。
位置信号生成部104は、位置検出器209から位置のデータを入力すると、入力した位置のデータを、投影面230における対応する位置のデータに変換する。そして、変換によって得られた投影面230における位置データに基づき、位置信号111を生成し、CPU101に出力する。
位置信号生成部104は、位置データの変換のためにテーブルを予め格納する。上述したように、受光部210の受光面の形状およびサイズは、投影面230の形状およびサイズを所定比率で縮小されたものであるから、このテーブルには、当該所定比率に従って、受光面の複数のフォトダイオード素子の受光面における位置のデータと、投影面230における対応の位置のデータとが関連付けて格納される。位置信号生成部104は、位置検出器209から入力した位置のデータに基づきテーブルを検索することによって、関連付けされた位置のデータ、すなわち投影面230における対応する位置のデータを読出すことができる。
図3を参照して、レーザ制御部103は、赤レーザ202、緑レーザ201および青レーザ203のそれぞれに対応して、レーザ駆動回路121、122および123を備える。
図4を参照し、レーザパワー検出器204は、赤色の波長の光、緑色の波長の光および青色の波長の光のそれぞれに対応して、対応する波長の光を検出するための領域233、235および236を有する。これら領域のそれぞれは、フォトダイオード231とカラーフィルタ232が一体的に構成されてなる。具体的には、各領域においては、フォトダイオード231の受光面に、カラーフィルタ232が一体的に装着されている。各領域のカラーフィルタは、当該領域に対応した波長の光のみを通過させるための特性を有している。したがって、各領域では、対応する色の光のみが当該カラーフィルタ232を通過して、フォトダイオード231によって検出される。各領域おいてフォトダイオード231によって検出された光は、その受光量に応じた電流信号である光量検出信号1R、1Gおよび1Bとして、レーザ制御部103のレーザ駆動回路121、122および123それぞれに出力される。レーザ制御部103に与えられる光量検出信号237は、光量検出信号1R、1Gおよび1Bを含む。
なお、光量検出信号237は、その後の信号処理が容易となるように増幅した後にレーザ制御部103に与えられるとしてもよい。
なお、レーザパワー検出器204は上述の構成に限定されない。たとえば、カラーフィールタ232に代替して赤レーザ光、緑レーザ光および青レーザ光が有する波長の光を透過させる特性を有するフィルタを備えるようにしてもよい。この場合には、赤レーザ光、緑レーザ光および青レーザ光を時系列に発光させることで、時系列に光量検出信号1R、1Gおよび1Bを導出することができる。
図5には、レーザ駆動回路121の概略構成が示される。レーザ駆動回路122およびレーザ駆動回路123は、レーザ駆動回路121と同様の構成および機能を有するので、ここではレーザ駆動回路121について説明する。レーザ駆動回路121の信号1R〜7Rは、レーザ駆動回路122の信号1G〜7Gおよびレーザ駆動回路123の信号1B〜7Bに相当するので、これら信号1G〜7Gおよび1B〜7Bについての説明は略す。
図5を参照してレーザ駆動回路121は、閾値電流生成部131、階調電流生成部132、図6に示すスイッチ制御部133、階調制御のための駆動電流を制御及び補正する機能を有する光量制御回路134、スイッチ135および複数のスイッチ160を備える。
スイッチ135は後述する信号ATにより制御される。信号ATが‘ON’状態である期間のみ、スイッチが閉じる。スイッチ135が閉じている期間には、光量制御回路134と図4で示した領域233のフォトダイオード231とが接続されて、フォトダイオード231が出力する光量検出信号1Rは光量制御回路134に入力する。信号ATが‘OFF’状態である期間は、スイッチは開いた状態である。開いた期間には、光量制御回路134とフォトダイオード231とは接続されないので、光量検出信号1Rは光量制御回路134には与えられない。
複数のスイッチ160はスイッチ制御部133から出力される信号6Rによって制御される。複数のスイッチ160のうちの1つのスイッチ160の入力端子は、閾値電流生成部131に接続されて閾値電流生成部131からの出力信号を受けて、その出力端子はレーザダイオード136の入力段に接続される。他の各スイッチ160の入力端子は、階調電流生成部132に接続されて、階調電流生成部132からの出力信号を受け、その出力端子は赤レーザ202に相当のレーザダイオード136の入力段に接続される。
スイッチ制御部133は、信号6Rを複数のスイッチ160に出力して、信号6Rによりスイッチ160それぞれを個別に開閉を制御する。
ここで図7を参照して、表示すべき画像の走査に関連付けた、投影面230におけるレーザ光のスポットの移動について説明する。ここでは、投影面230は、直交するX軸およびY軸(水平方向に延びるX軸および垂直方向に延びるY軸)によって規定される二次元座標の矩形平面とする。画像を表示開始するとき、画像表示装置300から出射されたレーザ光によるスポットは、その二次元座標の原点(X軸とY軸の交差点)に対応する投影面230の左上端部に在る。この点から移動を開始し、画像の走査に従い、図中破線矢印で示すように右下端部に向かって移動する。この移動は、XYスキャナミラー206の傾きが水平駆動信号HTおよび垂直駆動信号VTに従い制御されることにより、実現される。
本実施の形態では、投影面230は、図7のように、領域A、B、CおよびDから構成される。映画・放送番組などの表示するべきコンテンツの画像は、領域Bのみにおいて表示される。他の領域A、CおよびDは、レーザ光は照射されるけれどもコンテンツのデータに従う画像は投影されない非投影領域であって、レーザ光のスポットを投影のための領域Bに移動させるために利用される領域である。
そこで、本実施の形態では、領域AおよびCにおいてレーザ光の強度(光量)を検出する。その後、領域Dにレーザ光のスポットが在る期間において、領域AおよびCにおける光量検出結果に基づき、LDに印加するべき駆動電流を補正する。これにより、LDの照射光量は、表示するべき画像に要求されている階調に従う輝度が得られるように補正される。
図6を参照して、図5に示したスイッチ制御部133について説明する。スイッチ制御部133は、画像を表示するための階調を示すデータ153のそれぞれに対応して、複数のスイッチ160のうちの閉じるべき所定スイッチ160のみを選択的に指示するデータ154を格納するテーブル152と、アクセス部150および信号生成部151を備える。
スイッチ制御部133は、スポットが領域Bに在るときは、入力する階調信号4Rが示す階調に応じたスイッチ切換のための信号6Rを生成して複数のスイッチ160に出力する。階調信号4Rは画像データが指示する画像表示のための階調を示す。信号6Rは、複数のスイッチ160のうち、所定のスイッチ160のみ選択的に閉じるように制御し、他のスイッチ160は開いたままとするように作用する。したがって、閉じたスイッチ160を介して、閾値電流生成部131または階調電流生成部132から、駆動電流を指す信号R7がレーザダイオード136に供給される。これにより、表示するべき画像を画像データが指定する階調に従い表示することが可能となる。
信号生成部151は、第1パターン157、第2パターン158および第3パターン159のデータを予め記憶している。第1〜第3パターン157〜159の値は相互に異なる。第1パターン157は、レーザ光のスポットが領域Aに在るときに、複数のスイッチ160のうち閉じるべきスイッチ160を選択的に指示するデータであり、同様に、第1パターン158は、レーザ光のスポットが領域Cに在るときに、閉じるべきスイッチ160を選択的に指示するデータである。第3パターン159は、レーザ光のスポットが領域Dに在るときに、全てのスイッチ160を閉じるように指示するデータである。
アクセス部150は、階調信号4Rが指示する階調データに従い、テーブル152を検索して、当該階調データに一致する値を指すデータ153に対応するデータ154を、テーブル152から読出し、信号生成部151に出力する。
信号生成部151は、画像を表示する際には、レーザ光のスポットが領域A〜Dのいずれに在るかを指示する信号5Rが与えられる。信号生成部151は、信号5Rに基づき動作する。信号5Rが領域Aを指示するときには、信号生成部151は第1パターン157を読出し、読出した第1パターン157に基づく信号6Rを生成して出力し、信号5Rが領域Cを指示するときには、信号生成部151は第2パターン158を読出し、読出した第2パターン158に基づく信号6Rを生成して出力する。信号5Rが領域Dを指示するときには、信号生成部151は第3パターン159を読出し、読出した第3パターン159に基づく信号6Rを生成して出力する。
信号5Rが領域Bを指示するときには、アクセス部150から与えられるデータ154に基づく信号6Rを生成して出力する。
データ154は、対応するデータ153が示す階調の画像を表示するために、スイッチ160のうち閉じるべきスイッチ160を指示するデータである。たとえば画像データが階調を指示するために8ビット長のデータを含むと想定した場合、スイッチ160の総数は8個となり、最大階調は28となる。たとえば、階調信号4Rが最大の階調“256”を指示するとき、信号6Rによって、すべてのスイッチ160が閉じられて、レーザダイオード136には最大の駆動電流が供給される。このように、信号6Rによって、レーザダイオード136に印加するべき駆動電流の信号7Rを制御して、レーザダイオード136から照射される光量(光強度)を制御することができる。
階調電流生成部132は、光量制御回路134から入力する最大輝度信号に基づく電流信号を接続される複数のスイッチ160のそれぞれの入力端子に分配する。たとえば、画像データが階調を指示するためにnビット長のデータを有するとすると、n個のスイッチ160が接続されて、最大輝度信号に基づく電流信号はn個に分配される。各端子に与えられる電流Iの関係は、たとえばIn−1=I/2とする。あるいは、2−1個のスイッチ160を接続するようにして、各スイッチ160の端子に与えられる電流を等しくなるようにしてもよい。
なお、画像表示装置300に電源ONがされたときは、複数のスイッチ160のそれぞれの入力端子には、常温時の最大輝度MAXに基づく電流信号が分配した与えられていると想定する。
図8には、XYスキャナミラー206の駆動タイミングとLDの照射光量の補正のタイミングが関連付けて示される。
ドライバ220は、タイミングコントローラ102から出力される水平駆動タイミング信号HTおよび垂直駆動タイミング信号VTに基づきXYスキャナミラー206の駆動制御信号を生成し、XYスキャナミラー206に出力する。
図8に示すように、水平駆動タイミングHTおよび垂直駆動タイミングVTによって、画像を表示する期間は、スポットが領域Bに在る画像投影の期間T2と、スポットが領域Bにない非投影期間T1、T3、T4およびT5とに大別される。図8の期間T1は図7の領域AまたはCにスポットが在る期間に対応する。期間T2は領域Bにスポットが在る期間に対応する。期間T3、T4およびT5は領域Dにスポットが在る期間に対応する。
期間T3においては、図1に示したように温度変化による閾値電流の変化(I1→I2)に伴う閾値電流の補正を行なう期間である。期間T4は、図1に示すように最大輝度信号のレベルを補正する期間である。期間T5は、領域Dにあるレーザ光のスポットを、次の画像表示のために図7の投影面230の左上端にまで移動させるための期間として用いられる。なお、本実施の形態では、期間T4においては、垂直駆動タイミングVTを変化させないので、投影面230においてレーザ光のスポットは垂直方向には移動しない。
図9には、本実施の形態に係る画像表示装置300の機能構成が示される。
本実施の形態に係る画像表示装置300は、CPU101に対応する制御部301、表示するべきコンテンツの画像データを予め記憶する画像データ格納部302、領域検出部303、図8の光量制御の期間T4を指示する信号ATおよび期間T3の開始を指示する信号112を出力する光量制御期間検出部305、期間T4におけるレーザ光のスポットの移動の停止/再開を制御するための指示信号113を出力する停止/再開部306、加算平均部307、閾値電流I1を指示する信号を生成して出力する閾値信号生成部308、閾値補正部309、最大輝度信号生成部310、階調信号生成部311および走査信号生成部312を備える。
制御部301は、画像データ格納部302から読出した画像データを走査信号生成部312および階調信号生成部311に与える。階調信号生成部311は、与えられる画像データに基づき、表示すべき画像の階調を指示する階調信号4R、4B、4Gを生成し、レーザ駆動回路121、122および123のそれぞれに出力する。走査信号生成部312は、画像データを入力し、入力した画像データに基づき投影面230における画像の走査タイミングを決定する信号401を生成して出力する。走査信号生成部312から出力される信号401と、階調信号生成部311から出力される階調信号4R、4B、4Gとは同期がとられて出力されている。信号401は、図7の二次元座標平面を規定する座標(X,Y)の信号として出力される。
領域検出部303は、投影面230におけるレーザ光の現在のスポット位置を指示する位置信号111を、位置信号生成部104から入力し、入力した位置信号111に基づき現在のスポットの在る領域を検出する。その検出結果を光量制御期間検出部305に出力するとともに、信号5R、5Gおよび5Bとしてレーザ駆動回路121〜123にそれぞれ出力する。信号111は、図7の二次元座標平面を規定する座標(X,Y)の信号として出力される。
領域検出部303は、領域A、B、CおよびDのそれぞれを規定するアドレス(座標データ)のデータを予め格納している。動作においては、入力する信号111が示す座標とこれら格納されたデータを比較し、比較結果に基づき、現在のスポットが、領域A、B、CおよびDのいずれに在るかを検出し、検出結果を指す信号5R、5Gおよび5Bを出力する。
光量制御期間検出部305は、領域検出部303から出力された信号に基づき、図8に示した最下段の信号ATを生成し出力するとともに、閾値電流の補正が行なわれるべき期間T3の開始を指示する信号112を出力する。信号112は、領域検出部303から出力された信号が示す情報が、他の領域を指す情報から‘領域D’を指示する情報に変化したタイミングを指示する信号である。
光量制御期間検出部305は領域検出部303から入力した信号と、入力する位置信号111とに基づき、信号112図8の最下段に示す信号ATを生成して出力する。
停止/再開部306は、光量制御期間検出部305から入力した信号ATに基づき信号113を生成して、走査信号生成部312に出力する。信号113は、信号ATが“OFF”→“ON”に変化したことに応じて投影面230におけるスポットの移動停止を指示し、その後“ON”→“OFF”に変化したことに応じて移動の再開を指示するような信号である。
走査信号生成部312は、信号113を入力すると、入力した信号113が指示する期間、すなわち図8の信号ATが“ON”の期間は、垂直駆動タイミング信号VTの信号レベルが変化しないような信号401を生成して出力する。したがって、信号ATが“ON”の期間においては、レーザ光のスポットは水平方向(X軸が延びる方向)には移動するけれども、垂直方向(Y軸が延びる方向)には移動しない。
加算平均部307は、領域検出部303からの領域検出結果の信号と、レーザパワー検出器204からの光量検出信号237とを入力する。動作において、領域検出部303からの入力信号が、図7の領域Aおよび領域Cのそれぞれにスポットが在ることを指示すると判定したときには、入力した光量検出信号237が指す光量データを、画素単位で加算し、その平均を算出し、算出した値を格納する。つまり、領域Aについての光量データの平均値は加算平均値ACとして、領域Cについての光量データの平均値は加算平均CCとして所定のメモリに格納される。
加算平均部307における加算平均値ACとCCの算出・記憶は、光量検出信号237の光量検出信号1R、1Gおよび1Bについて、それぞれ実行される。したがって、加算平均部307には、光量検出信号1R、1Gおよび1Bのそれぞれに対応して、加算平均値ACとCCが格納される。
閾値信号生成部308は、赤、緑および青レーザ202、201、203のそれぞれについて、LDの特性に従う図1の常温時の閾値電流I1のデータを予め格納している。動作においては、これらデータを読出し、読出したデータに基づき、赤、緑および青レーザ202、201、203のそれぞれについて閾値電流I1を指示する信号を生成し、閾値補正部309に出力する。
閾値補正部309は、信号112と閾値信号生成部308からの信号とを入力する。動作において、信号112に基づき期間T3の開始を検出すると、赤、緑および青レーザ202、201、203のそれぞれについての閾値電流I1を指示する閾値信号生成部308からの信号を、図1の閾値電流I2(補正結果の信号)を指示する信号に補正する。これにより、閾値補正信号2R、2Gおよび2Bを生成する。生成した閾値補正信号2R、2Gおよび2Bのそれぞれはレーザ駆動回路121、122および123に出力される。
なお、閾値補正部は、画像表示装置300の電源ON時には、閾値補正信号2R、2Gおよび2Bとして、閾値電流I1を指示する閾値信号生成部308からの信号を出する。
ここで、閾値補正部309による補正動作について説明する。閾値補正信号2R、2Gおよび2Bについては、同様の手順で算出されるので、ここでは、閾値補正信号2Rを生成する手順を例示して補正動作を説明する。
CPU101の所定のメモリ領域には、図1の常温時の直線H1で示す駆動電流と光強度(光量)との相関関係を示すL−Iの特性データが予め格納されていると想定し、補正は、このメモリ領域から読出した常温時の特性データを用いて行なわれる。まず信号112により期間T3の開始が指示されると、光量検出信号1Rについての加算平均値ACとCCを加算平均部307から読出す。閾値補正部309は第1パターン157および第2パターン158に従う駆動電流の値を予め格納している。したがって、常温時の特性データに従い、この格納している駆動電流の値と、読出した加算平均値ACとCCにより、図1における点(1)(図1では丸付き数字1)と点(2)(図1では丸付き数字2)を特定する。そして、両方の点を結んだ温度上昇時の直線H2で示す駆動電流と光強度との相関関係を示すL−Iの特性データ指す式を算出する。そして、直線H2の延長上において、閾値電流I2を示す点(3)(図1の丸付き数字3)の値、すなわち閾値電流I2を直線H2の式に従い算出する。これにより、補正後の閾値電流I2が検出されて、閾値電流I2を指示する閾値補正信号2Rが出力される。
補正後の閾値電流I2が確実に検出できるように、第1パターン157および第2パターン158に従う駆動電流の値は、ともに駆動電流I1よりも大きく、さらに好ましくは、少なくとも一方の値は領域E1の最大値よりも大きい値である。
最大輝度信号生成部310は、図1に示されるように、赤、緑および青レーザ202、201、203のそれぞれについて、常温時に各LDの出射光が画像データに従う最大階調(最大輝度、最大光量)となるような駆動電流のデータを予め格納している。したがって、画像を表示する時には、これらデータを読出し、読出したデータに基づき、常温時に各LDの出射光が最大輝度(最大光量)となるような駆動電流を示す最大輝度信号3R、3Gおよび3Bを生成し、レーザ駆動回路121、122および123のそれぞれに出力する。
次に図10のフローチャートに従い、画像表示装置300において、投影面230に照射されるレーザ光の輝度(LDの照射光量)を、適正レベルに維持する処理について説明する。
このフローチャートに従うプログラムは、図示のないメモリに予め格納されており、CPU101が当該プログラムをメモリから読出し、実行することにより、画像表示装置300の各部が制御されて、当該フローチャートに従う処理が実現される。
ここで、画像データは1秒間に60枚のフレームから構成されると想定する。各フレームの画像を表示する毎に、図10の処理フローチャートが開始されると想定する。
まず、画像表示装置300の電源がONされて、コンテンツの表示開始が指示されると、当該コンテンツの画像データが制御部301により、画像データ格納部302から読出される。読出された画像データは、階調信号生成部311および走査信号生成部312に与えられるので、投影面230に対して、画像データに従うレーザ光の照射がなされて、画像が表示される。
この状態において、まずステップS3において、領域検出部303は、現在のレーザ光のスポットの位置を指す位置信号111を入力して、現在のスポットが、領域A、B、CおよびDのいずれに在るかを検出する。検出結果は、信号5R、5Gおよび5Bとして、レーザ駆動回路121、122および123に出力される。
レーザ駆動回路121、122および123それぞれの信号生成部151は、入力する信号5R、5Gおよび5Bに基づき、現在のスポットは領域Aに在ると検出して、第1パターン157に基づく信号66RGおよび6Bを生成して、出力する(ステップS5)。したがって、赤レーザ202、緑レーザ201および青レーザ203からは、第1パターン157に従う光量が照射される。
このとき、加算平均部307は、領域検出部303から与えられる信号に基づき、スポットは領域Aに在ると検出する期間においては、入力する光量検出信号237に基づき、画素単位で受光レベルを累積加算し、その平均値ACを算出し格納する(ステップS7)。赤レーザ202、緑レーザ201および青レーザ203について同様に、平均値ACが算出されて格納される。
一方、レーザ駆動回路121、122および123それぞれの信号生成部151は、入力する信号5R、5Gおよび5Bに基づき、現在のスポットは領域Cに在ると検出すると、第2パターン158に基づく信号66RGおよび6Bを生成して、出力する(ステップS9)。したがって、赤レーザ202、緑レーザ201および青レーザ203からは、第2パターン158に従う光量が照射される。
このとき、加算平均部307は、領域検出部303から与えられる信号に基づき、スポットは領域Cに在ると検出する期間においては、入力する信号237に基づき、画素単位で受光レベルを累積加算し、その平均値CCを算出し格納する(ステップS11)。赤レーザ202、緑レーザ201および青レーザ203について同様に、平均値CCが算出されて格納される。
また、領域検出部303は、現在のスポットは領域Dに在ると検出すると、光量制御期間検出部305は、信号112を、領域Dの期間T3の開始を指示する信号レベルにして出力する。
閾値補正部309は、信号112を入力し、入力信号112に基づき現在のスポットが領域Dに在り、且つ期間T3の開始であると検知すると、加算平均値ACとCCとを用いて上述した手順に従う補正により、閾値電流I2を算出して、算出した補正後の閾値電流I2を指示する閾値補正信号を出力する(ステップS13)。このとき、閾値補正信2R、2Gおよび2Bが同様の手順で生成されて、レーザ駆動回路121、122および123に出力される。
これによって、レーザ駆動回路121では、閾値電流生成部131は接続するスイッチ160の入力端子に、閾値補正信2Rに従う閾値電流(たとえば、図1の閾値電流I2)が供給される。他のレーザ駆動回路122および123のそれぞれでも同様の動作が行なわれる。
次に、期間T4に移行してステップS15、S17およびS19の処理が行われる。まず、ステップS15では、制御部301は最大輝度信号生成部310に指示し、常温時の最大輝度信号3R、3Gおよび3Bを生成し出力するよう制御する。また、スイッチ制御部133では、信号5Rに基づき、第3パターン159に従う信号6Rが生成して出力される。これによって、階調電流制御部132に接続されるスイッチ160の入力端子には、常温時の最大輝度信号3R、3Gおよび3Bに従う駆動電流が分配して供給される。したがって赤レーザ202、緑レーザ201および青レーザ203のレーザダイオード136は、図1の最大輝度MAXを示す駆動電流(図1の丸付き数字4で示す駆動電流)が供給されて、発光する。このときの光量がレーザパワー検出器204により検出されて、検出した光量を示す光量検出信号237が出力される。
また、このとき、信号ATが‘OFF’→‘ON’となるので、スイッチ135は、開→閉の状態に切替わる。結果、光量制御回路134には、最大輝度信号に基づき照射された光量を示す光量検出信号237の光量検出信号1Rが入力する。
なお、期間T4が終了するまで、信号6Rのレベルと、赤レーザ202、緑レーザ201および青レーザ203のレーザダイオード136に供給される電流レベルは保持される。
次に、ステップS17では、停止/再開部306により、信号113が出力される。これにより、信号ATの‘ON’期間では、垂直駆動タイミング信号VTの信号レベルは保持される。これにより、スポットの垂直方向の移動は停止する。
次のステップS19では、光量制御回路134がCPU101の所定のメモリ領域から読出した図1の直線H1で示すL−Iの特性データを用いて、最大輝度信号のレベルを補正する。つまり、光量制御回路134はステップS15で各レーザダイオード136から発光された光量の検出信号1Rが指す輝度(光強度L)と、最大輝度信号が指す輝度(光強度L)との差分Dを検出し、検出した差分Dの信号を階調電流生成部132に与える。
階調電流生成部132は、光量制御回路134から与えられる差分Dの信号と、ステップS13で検出した直線H2の関数の式とに基づき、最大輝度信号MAXを得るための図1の点(5)(図中は丸付き数字5)に示す駆動電流Iを検出する。これにより、最大輝度信号MAXを得るための補正後の駆動電流Iが検出される。最大輝度信号MAXを得るための補正後の駆動電流Iに基づく電流信号は、階調電流制御部132に接続されるスイッチ160のそれぞれの入力端子に分配して供給される。
したがって、スイッチ制御部133の信号6Rによって、スイッチ160のすべてがON状態となったとすれば、レーザダイオード136には図1の点(5)の駆動電流Iが供給されるので、照射光量は、常温時の最大輝度MAXを指す。なお、このときのスイッチ160の入力端子に分配された電流値は、光量制御回路134によって次の信号ATの‘ON’期間において、新たな補正後の駆動電流の信号が供給されるまで保持される。次の、新たな補正後駆動電流の信号が供給されるときに、一旦、スイッチ160の入力端子の電流値はゼロレベルに設定された後に、新たな補正後の駆動電流がスイッチ160の入力端子に分配して与えられる。
ステップS19の処理は、レーザ駆動回路121、122および123について同様に行なわれる。
次に、信号ATのON期間が終了すると、期間T5の処理(ステップS21)が行なわれる。期間T5では、スイッチ制御部133により、全てのスイッチ160は信号6Rにより開いた状態に設定される。したがって、レーザ光は照射されない。
また、ステップS21では、保持されていた垂直駆動タイミング信号VTのレベルは変化し、レーザ光のスポットは、投影面230の左上端部に移動する。このとき、次回の駆動電流Iの補正に備えて、加算平均部307に格納されている加算平均値ACおよびCCの値が初期値(たとえば、ゼロ)にリセットされる。また、加算平均値ACおよびCCの値は画像処理装置300の電源ON時に初期値にセットされる。
駆動電流Iを補正した後の次のフレームの表示においては、補正後の階調制御領域E2において画像の階調を制御することができるので、要求される階調を満たす画像を表示することができる。
なお、本実施の形態では、信号ATがONである期間、すなわち光量制御動作期間においては、垂直方向の走査が停止するとしている。したがって、補正後の階調制御領域E2を検出するために最大輝度でレーザ光を照射するとしても、領域Dにおいて最大輝度で照射されている領域を最小にすることができる。したがって、コンテンツ画像をモニタするユーザに不快感を与えるのを防止できる。
また、光強度補正が終了するまでの時間をつくるために、垂直駆動信号VTの振幅を一時的に大きくする(図8の部分TMの破線参照)ようにしてもよい。
また、レーザパワー検出器204の機能を受光部210によって兼用させるようにしてもよい。このようにした場合には、レーザパワー検出器204を削除でき部品点数を減らすことができる。
また、本実施の形態ではスイッチ160は最大階調が256であることに従い8個のスイッチを設けたが、256個のスイッチを設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、領域Dは投影領域Bの下側に設けたが上側に設けてもよい。
また、レーザ駆動回路は、対応するレーザをPWM(パルス幅変調)方式に従い駆動するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態に係るレーザダイオードの特性を示す図である。 この発明の実施の形態に係る画像表示装置のハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態に係るレーザ制御部の概略構成図である。 この発明の実施の形態に係るレーザパワー検出器の構成図である。 この発明の実施の形態に係るレーザ駆動回路の概略構成図である。 この発明の実施の形態に係るスイッチ制御部の機能構成図である。 この発明の実施の形態に係る投影面におけるレーザ光のスポットの移動を説明する図である。 この発明の実施の形態に係るXYスキャナミラーの駆動タイミングと光量制御のタイミングを示す図である。 この発明の実施の形態に係る画像表示装置の機能構成図である。 この発明の実施の形態に係る処理フローチャートである。
符号の説明
100 表示制御部、101 CPU、102 タイミングコントローラ、103 レーザ制御部、104 位置信号生成部、200 光学部、201 緑色レーザ、202 赤色レーザ、203 青色レーザ、204 レーザパワー検出器、206 XYスキャナミラー、207 ハーフミラー、209 位置検出器、210 受光部、131 閾値電流生成部、132 階調電流生成部、133 スイッチ制御部、134 光量制御回路、135,160 スイッチ、300 画像表示装置。

Claims (5)

  1. レーザ光を投影面に照射して前記投影面に画像を表示するための画像表示装置であって、
    駆動信号が入力されて、入力する駆動信号のレベルに従う光量の前記レーザ光を出力するレーザと、
    前記画像データに従い、前記レーザ光が照射されるべき前記投影面における位置を制御する照射位置制御部と、
    前記照射位置制御部によって制御された前記投影面における前記レーザ光のスポットの位置を検出する位置検出部と、
    前記レーザが出力する前記レーザ光の光量を検出する光量検出部と、
    前記駆動信号のレベルを補正する駆動信号補正部とを備え、
    前記投影面は、前記レーザに画像データに従う前記駆動信号が入力されることにより前記画像が投影される投影領域と、前記レーザに所定データに従う前記駆動信号が入力されることにより前記レーザ光が照射される非投影領域とを含み、
    前記非投影領域は、前記照射位置制御部によって、前記レーザ光のスポットを前記投影領域に移動させるための領域であり、
    前記駆動信号補正部は、
    前記位置検出部が、前記スポットの位置は前記非投影領域を指示すると検出したときに、
    前記光量検出部が検出する光量と、前記所定データに従う前記駆動信号のレベルとの相関関係を検出し、検出した前記相関関係が示す前記レーザの検出特性値と、常温時における前記レーザの前記光量と前記駆動信号のレベルとの相関関係を示す前記レーザの常温時特性値とを比較し、比較結果に基づき、前記画像データに従う駆動信号のレベルを補正する、画像表示装置。
  2. 前記駆動信号は、前記レーザが発光を開始するための閾値信号と、前記画像データに従う前記画像の階調を指示する階調信号とを含み、
    前記駆動信号補正部は、
    前記比較結果に基づき、前記閾値信号のレベルと、前記階調信号のレベルとを補正する、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記駆動信号補正部は、
    前記位置検出部が、前記スポットの位置は前記非投影領域を指示すると検出したときに、前記常温時特性値が示す最大輝度のレーザ光を出力させるための前記駆動信号を、前記レーザに入力する最大輝度駆動部と、
    前記最大輝度駆動部により前記駆動信号が前記レーザに入力されたときの前記光量検出部が検出する光量と、前記常温時特性値が示す前記最大輝度が指す光量とを比較し、比較結果に基づき、前記階調信号のレベルを補正する、請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記照射位置制御部は、
    前記位置検出部が、前記スポットの位置は前記非投影領域を指示すると検出する期間は、前記レーザ光が照射されるべき前記投影面における位置を固定とする、請求項1から3のいずれかに記載の画像表示装置。
  5. 前記位置検出部が、前記スポットの位置は前記非投影領域を指示すると検出したときに、前記光量検出部が検出する光量は、前記非投影領域における画素単位の光量の平均値である、請求項1から4のいずれかに記載の画像表示装置。
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