JP5167992B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像表示装置の制御に関し、特に、複数の光源を有する画像表示装置の制御に関する。
レーザプロジェクタその他の画像表示装置に関し、たとえば、特開平6−342126号公報(特許文献1)は、「投影型ディスプレイ装置、詳しくは多数の光シャッタ素子を1次元に配列した光シャッタアレイから画像データに基づいて出射された光信号を偏向ミラーにて偏向走査し、2次元の画像を投影する投影型ディスプレイ装置」を開示している(段落0001)。
特開2004−184852号公報(特許文献2)は、「RGBの発光体からの光により白色表示可能な表示装置において、ホワイトバランスを含む色バランスを調整する」ための技術を開示している([要約]の[課題])。
特開2007−065012号公報(特許文献3)は、「複数色の発光素子における各色の光量が発光素子の劣化や故障によって変化しても、表示画像の最適なホワイトバランスを保つことができて、高品位な画質が得られる投写型表示装置」を開示している([要約]の[課題])。
特開2005−236650号公報(特許文献4)は、「スクリーンにおける所望の色の、見やすい画像を投写するための色補正テーブルの作成を、迅速かつ簡単に行うことができるプロジェクタ」を開示している([要約]の[課題])。
特開2002−244206号公報(特許文献5)は、「プロジェクタの小型化に伴う照明マージンの低下にも対応することのできる光変調装置の位置調整システム」を開示している([要約]の[課題])。
特開平6−342126号公報 特開2004−184852号公報 特開2007−065012号公報 特開2005−236650号公報 特開2002−244206号公報
レーザプロジェクタのような所謂ビーム走査型表示装置において、RGB(Red Green Blue)の光軸が一致していない場合には、投影する色が正確に再現されない。そのため、光軸を一致させるための精密な調整が必要となる。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、光軸の調整を簡易に実現できる画像表示装置を提供することである。他の目的は、構成要素の数を増やすことなく光軸の調整機能が追加された画像表示装置を提供することである。
この発明のある局面に従う画像表示装置は、第1の光を発する第1の光源と、第2の光を発する第2の光源とを備える。第1の光の色と第2の光の色とは異なる。画像表示装置は、第1の光および第2の光を反射するミラーと、ミラーを走査方向に駆動するように構成された駆動手段と、第1の光および第2の光を受ける受光器とを備える。受光器は、第1の受光領域および第2の受光領域を含む。第1の受光領域と第2の受光領域との境界は、走査方向に直交している。画像表示装置は、第1の光源の発光および消灯と、第2の光源の発光および消灯とを制御する制御手段と、第2の受光領域における第1の光の受信タイミングと、第2の受光領域における第2の光の受信タイミングとに基づいて、第1の光源の光軸と、第2の光源の光軸とのずれを検出する検出手段と、検出手段によって検出されたずれに基づいて第2の光源の発光タイミングを補正する補正手段とを備える。
好ましくは、検出手段は、第1の受光領域における第1の光の受信から、第2の受光領域における第1の光の受信までの第1の時間を算出する第1の算出手段と、第1の受光領域における第1の光の受信から、第2の受光領域における第2の光の受信までの第2の時間を算出する第2の算出手段と、第1の時間と第2の時間との差を算出する第3の算出手段とを含む。補正手段は、算出された差に基づいて、第2の光源の発光タイミングを補正する。
好ましくは、制御手段は、発光している第1の光源から発せられた光が第1の受光領域において受信されたことを検知すると、第1の光源を消灯し、第1の光源の消灯から予め定められた時間の経過後に、第1の光源に発光させる。
好ましくは、制御手段は、発光している第2の光源から発せられた光が第1の受光領域において受信されたことを検知すると、第2の光源を消灯し、第2の光源の消灯から予め定められた時間の経過後に、第2の光源に発光させる。
好ましくは、走査方向は、ミラーを水平に駆動する方向を含む。
好ましくは、走査方向は、ミラーを垂直に駆動する方向を含む。
好ましくは、検出手段は、画像表示装置の起動時に、ずれを検出する。
好ましくは、画像表示装置は、ミラーの走査角と、走査角に応じて規定された走査速度との関係を示すデータを格納する記憶手段をさらに備える。補正手段は、データに基づいて、ずれを補正する。
本発明に係る画像表示装置によると、光軸の調整を簡易に実現できる。また、構成要素の数を増やすことなく光軸の調整機能が追加できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[ハードウェア構成]
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る画像表示装置について説明する。図1は、画像表示装置の一態様であるレーザプロジェクタ10のハードウェア構成を表わすブロック図である。レーザプロジェクタ10は、光学システム100と、システムコントローラ150と、Xドライバ130と、Yドライバ132とを備える。
光学システム100は、赤青レーザ110と、緑レーザ112と、偏光ビームスプリッタ114と、コリメートレンズ116と、スキャナミラー120と、ハーフミラー124と、受光器126と、位置検出器122とを備える。システムコントローラ150は、レーザコントローラ152と、駆動周波数コントローラ154と、位置検出コントローラ156と、メモリ158と、CPU(Central Processing Unit)160とを備える。レーザプロジェクタ10は、光学システム100の前方に設けられるスクリーン160に画像を投影する。
赤青レーザ110によって送出された各色のレーザ光は、偏光ビームスプリッタ114によって反射され、その反射光はコリメートレンズ116に入射する。緑レーザ112によって送出されたレーザ光は、偏光ビームスプリッタ114を透過して、コリメートレンズ116に入射する。
スキャナミラー120は、コリメートレンズ116を透過した各色のレーザ光を、走査範囲として予め規定された範囲内に向けて反射する。スキャナミラー120は、Xドライバ130およびYドライバ132によって水平方向および垂直方向に駆動される。
ハーフミラー124は、スキャナミラー124によって反射されたレーザ光の一部を透過するとともに一部を反射する。ハーフミラー124による反射光は、受光器126によって受信される。一方、ハーフミラー124を透過したレーザ光は、レンズ(図示しない)を介してスクリーン160に投影される。
受光器126は、たとえば複数のフォトダイオードを通して構成される。受光器126の出力は、位置検出器122に入力される。位置検出器122は、受光器126からの出力を水平方向および垂直方向に走査し、その走査後のデータをシステムコントローラ150に送出する。
システムコントローラ150において、CPU160は、位置検出コントローラ156からの出力に基づいて、レーザコントローラ152と、駆動周波数コントローラ154とを制御するように構成されている。CPU160は、また、位置検出コントローラ156からの出力に基づいて算出したスキャナミラー120の位置情報をメモリ158に格納する。位置情報は、たとえば、走査角、走査角を与えるために出力された信号値(たとえば電圧値など)を含む。メモリ158は、ある局面において、フラッシュメモリのような不揮発メモリとしてあるいは他の局面において揮発メモリとして実現される。
レーザコントローラ152は、CPU160からの出力に基づいて、また、レーザパワー検出器118からの出力に基づいて、赤青レーザ110と、緑レーザ112とを制御するように構成されている。また、レーザコントローラ152は、レーザパワー検出器118からの出力をCPU160に送出し得る。
駆動周波数コントローラ154は、CPU160からの出力に基づいて、Xドライバ130およびYドライバ132を制御するように構成されている。より詳しくは、駆動周波数帯コントローラ154は、CPU160からの指令に応じて、スキャナミラー120を水平方向に駆動するように、当該水平方向への駆動を規定する周波数を有する信号(以下「水平駆動信号」ともいう。)を、Xドライバ130に送出する。また、駆動周波数コントローラ154は、CPU160からの指令に応じてスキャナミラー120を垂直方向に駆動するように、当該垂直方向の駆動を規定する周波数を有する信号(以下「垂直駆動信号」ともいう。)を、Yドライバ132に送出する。Xドライバ130は、その水平駆動信号に基づいてスキャナミラー120を水平方向に駆動する。Yドライバ132は、その垂直駆動信号に基づいてスキャナミラー120を垂直方向に駆動する。
位置検出コントローラ156は、位置検出器122からの出力に基づいて、受光器126の出力によって規定されるスキャナミラー120の位置情報(走査範囲)をA/D(Analog to Digital)変換し、変換後のデジタルデータをCPU160に送出する。CPU160は、そのデジタルデータに基づいて、スキャナミラー120の位置を検出し、検出結果に応じてレーザコントローラ152あるいは駆動周波数コントローラ154を制御する。
垂直駆動周波数と水平駆動周波数とは、スキャナミラー120の大きさ、走査方向、Xドライバ130またはYドライバ132の駆動特性に基づいて予め規定されている。ある局面において、垂直駆動周波数を与えるデータと水平駆動周波数を与えるデータとは、メモリ158に予め格納されている。
なお、本実施の形態において、システムコントローラ150は、その一部または全部が回路素子その他のハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。また他の局面において、システムコントローラ150は、メモリ158に格納されているプログラムを実行するCPU160によって、ソフトウェアによってハードウェアの動作を制御する構成として実現されてもよい。
図2を参照して、本実施の形態に係る光学システム100を構成する受光器126の構成について説明する。図2は、受光器126の受光領域を概念的に表わす図である。受光器126は、複数の受光素子によって構成されている。受光器126は、画像を投影するレーザ光を受光するための領域とそれ以外の領域とを含む。より詳しくは、受光器126は、画像を投影するための領域とは異なる周辺領域200と、画像を投影するための領域210,220,230,240とを含む。
スキャナミラー120によって反射されたレーザ光は、受光領域210,220,230,240に相当する部分が画像としてスクリーン160に投影される。周辺領域200は、スキャナミラー120の走査方向の切り換えのために画像の投影に無関係な領域として規定されている。
受光器126において、受光領域210,240と受光領域220,230との境界は、スキャナミラー120の水平の走査方向に直交している。また、受光領域210,220と、受光領域230,240との境界は、スキャナミラー120の水平方向に平行となるように規定される。
なお、図2に示される例において、受光領域は4つの領域210,220,230,240として規定されているが、受光領域の数は図2によって特定されるものに限られない。たとえば、水平方向に3つ以上または垂直方向に3つ以上の受光領域がそれぞれ規定されてもよい。
[機能構成]
図3を参照して、本実施の形態に係るレーザプロジェクタ10を実現するCPU160の構成について説明する。図3は、CPU160によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。CPU160は、レーザ発光制御部310と、検出部320と、タイミング補正部330とを備える。これらの機能は、CPU160がメモリ158に格納されている実行可能なプログラムを実行することにより実現される。
レーザ発光制御部310は、赤青レーザ110と緑レーザ112とのそれぞれの発光および消灯とを制御する。他の局面において、レーザ発光制御部310は、発光している第1の光源(たとえば、赤青レーザ110のいずれかの色のレーザ光源あるいは緑レーザ112)から発せられたレーザ光が受光領域210,240(以下「第1の受光領域」ともいう。)において受信されたことを検知すると、その第1の光源を消灯するように構成されている。この場合、レーザ発光制御部310は、その第1の光源の消灯から予め定められた時間の経過後に、第1の光源に再度発光させる。当該予め定められた時間は、レーザプロジェクタ10の設計情報のひとつとして規定される。この時間は、スキャナミラー120の走査速度、受光器126における受光領域の大きさに応じて規定される。
他の局面において、レーザ発光制御部310は、発光している第2の光源(たとえば、上記第1の光源に相当するレーザ光源とは異なるレーザ光源)から発せられたレーザ光が受光領域210,240において受信されたことを検知すると、その第2の光源による発光を終了させる。さらに、レーザ発光制御部310は、その第2の光源の消灯から予め定められた時間の経過後にその第2の光源に発光させる。
検出部320は、受光領域220,230(以下「第2の受光領域」ともいう。)における第1の光源から発せられたレーザ光の受信タイミングと、その第2の受光領域における第2の光源から発せられたレーザ光の受信タイミングとに基づいて、第1の光源の光軸と、第2の光源の光軸とのずれを検出する。タイミング補正部330は、検出部320によって検出された「ずれ」に基づいて、第2の光源に相当するレーザ光源の発光タイミングを補正する。
他の局面において、検出部320は、第1の算出部と第2の算出部と第3の算出部とを含み得る。第1の算出部は、第1の受光領域(すなわち、受光領域210,240)におおいて第1の光源としてのレーザ光源から発せられたレーザ光の受信が検知されたタイミングから、第2の受光領域(受光領域220,230)において当該レーザ光源から発せられたレーザ光の受信が検知されたタイミングまでの時間(以下「第1の時間」ともいう。)を算出する。
第2の算出部は、第1の受光領域における第1の光源からのレーザ光の受信から、第2の受光領域において「第2の光源」に相当する他のレーザ光源から発せられたレーザ光の受信までの時間(以下「第2の時間」という。)を算出する。第2の時間は、たとえば、各受光領域において各々のレーザ光の受信が検知されたタイミング間の時間として算出される。
第3の算出部は、その第1の時間と第2の時間との差を算出する。タイミング補正部330は、第3の算出部によって算出された当該差に基づいて、第2の光源に相当するレーザ光源の発光タイミングを補正する。
走査方向は、ある局面において、スキャナミラー120を水平に駆動する方向を含み得る。他の局面において、走査方向は、スキャナミラー120を垂直に駆動する方向を含み得る。
他の局面において、検出部320は、レーザプロジェクタ10の起動時に上記ずれを検出する。また、他の局面において、検出部320は、レーザプロジェクタ10に対する補正指示の入力に応答して、上記ずれを検出してもよい。この入力は、たとえば、レーザプロジェクタ10の筐体に設けられたスイッチによって受け付けることができる。
さらに他の局面において、メモリ158は、スキャナミラー120の走査角と、当該走査角に応じて予め規定された走査速度との関係を表わすデータを格納している。タイミング補正部330は、そのデータに基づいて検出部320によって検出された「ずれ」を補正する。
[制御構造]
図4を参照して、本実施の形態に係るレーザプロジェクタ10の制御構造について説明する。図4は、レーザプロジェクタ10が備えるCPU160が実行する一連の動作の一部を表わすフローチャートである。
ステップS410にて、CPU160は、レーザコントローラ152に命令を送出することにより、3色のレーザ光源のうちのいずれか1色のレーザ光源に対して、レーザ光を発するように命令する。このいずれか1色のレーザ光源は、光軸のずれを検出するための基準として使用される。
ステップS420にて、CPU160は、位置検出コントローラ156からの出力に基づいて、受光器126の受光領域210,240におけるレーザ光の受信を検知すると、当該レーザを消灯させる。
ステップS430にて、CPU160は、光軸のずれの有無の検出対象となる色のレーザを、受光領域220,230における受信が検知されるまで照射させる。このとき点灯するレーザ光源は、ステップS410において点灯されたレーザ光源とは異なるものである。
ステップS440にて、CPU160は、受光領域210,240での受光の検知から受光領域220,230での受光の検知までの時間を測定する。
ステップS450にて、CPU160は、赤青緑すべての色のレーザについて点灯と消灯とを実行したか否かを判定する。たとえば、CPU160は、いずれかの色のレーザを発する命令をレーザコントローラ152に送出する毎に、当該色のレーザ光について点灯を実行したことを示すフラグを設定する。CPU160は、そのフラグの設定状態に基づいてすべての色のレーザについて点灯と消灯とが実行されているか否かを判定する。CPU160は、すべての色のレーザについて実行していると判定すると(ステップS450にてYES)、制御をステップS460に切り換える。そうでない場合には(ステップS450にてNO)、CPU160は、制御をステップS420に戻し、他の色のレーザ光源に、点灯と消灯とを実行させる。
ステップS460にて、CPU160は、各色について、基準の色に対する相対的な時間差を算出する。
ステップS470にて、CPU160は、ステップS460において算出した時間に基づいて各色のレーザ光源の発光タイミングを補正する。より具体的には、CPU160は、発光タイミングを補正した状態の命令を駆動周波数コントローラ154に送出する。駆動周波数コントローラ154は、そのタイミングが補正された命令に基づいて、Xドライバ130またはYドライバ132を駆動する。
[水平方向の光軸のずれの検出]
図5を参照して、レーザプロジェクタ10におけるレーザ光源の水平方向の光軸ずれについて説明する。図5は、各色のレーザの発光および点灯のタイミングと受光器126の出力との関係を表わす図である。一例として、赤青レーザ110のうち赤色のレーザ光源が、基準のレーザ光源として使用される場合を説明するが、他の色のレーザ光が使用されてもよい。
図5(A)を参照して、赤青レーザ110のうち赤色のレーザ光源は、レーザコントローラ152からの命令に基づいて2回の照射を行なう。具体的には、時刻t(0)において、赤色のレーザ光源は点灯する(「R」の表示)。スキャナミラー120の水平方向の駆動によって、ハーフミラー124からの反射光が第1の受光領域(受光領域210,240)に到達すると、時刻t(1)において、赤色のレーザ光源からのレーザ光が受光領域210,240において受信される(図5(A)のタイミングチャート(A+D)参照)。
時刻t(2)において、赤色のレーザ光源はレーザコントローラ152からの命令に基づいて消灯する。その結果、時刻t(2)以降は、受光領域210,240におけるレーザ光の受光がなくなる(タイミングチャート(A+D)参照)。
その後、時刻t(3)において、赤色のレーザ光源は、レーザコントローラ152からの命令に基づいて、再び点灯する。第1の受光領域からの出力が再び現れる(タイミングチャート「A+D」参照)。なお、時刻t(2)から時刻t(3)までの時間は、第1の受光領域の幅と、スキャナミラー120の走査速度とに基づいて設計情報として予め規定されている。赤色のレーザ光源が点灯した状態でスキャナミラー120が水平方向に走査すると、受光領域210,240における受光の検知は、時刻t(3)から時刻t(4)まで継続する。
時刻t(4)において、受光器126におけるレーザ光の出力は、受光領域220,230における受光として検知される(タイミングチャート「B+C」参照)。時刻t(5)において、赤色のレーザ光源は、レーザコントローラ152からの命令に従って消灯する。その結果、受光領域220,230からの出力も、なくなる(タイミングチャート「B+C」参照)。
CPU160は、受光領域210,240における受光が検知されたタイミング(時刻t(1))と、受光領域220,230においてレーザ光の受信が検知されたタイミング(時刻t(4))との差を基準時間THRとして算出する。この基準時間THRは、他の色のレーザ光の同様の時間との比較に用いられる。
図5(B)を参照して、基準のレーザ光源として選択された赤色のレーザ光源による点灯及び消灯が実行された後、他の色のレーザ光源について同様の処理が実行される。たとえば、緑レーザ112の光軸のずれの検出のための処理が開始される。
より詳しくは、レーザコントローラ152は、最初に、赤色のレーザ光源に命令を与えて、時刻t(10)において点灯させ、時刻t(12)において消灯させる。この場合、受光領域210,240からの出力は、時刻t(11)から時刻t(12)まで継続する(タイミングチャート「A+D」)。
時刻t(13)において、レーザコントローラ152は、緑レーザ112に命令を与えて点灯させる。緑レーザ112の点灯は、時刻t(13)から時刻t(15)まで行なわれる。受光領域210,240における緑色のレーザ光の受信が、時刻t(13)から検知される。スキャナミラー120が水平方向に駆動し続けると、時刻t(14)において、緑レーザ112からのレーザ光の受信の出力は、受光領域210,240(タイミングチャート「A+D」)から受光領域220,230(タイミングチャート「B+C」)に切り換わる。
CPU160は、基準となるレーザ光源(赤色のレーザ光源)の発光タイミング(時刻t(10))から時刻t(14)までの時間を判定対象時間THGとして算出する。CPU160は、この判定対象時間THGと基準時間THRとを比較し、差の有無を判定する。
図5(C)を参照して、レーザコントローラ152は、さらに他の色のレーザ光源について光軸のずれの検出のための処理を実行する。たとえば、レーザコントローラ152は、赤青レーザ110のうちの青色のレーザ光源に命令を与える。
より詳しくは、レーザコントローラ152は、時刻t(20)において赤色のレーザ光源を点灯させる。スキャナミラー120が水平方向に走査駆動し続けると、時刻t(21)において、受光領域210,240における赤色のレーザ光の受光の出力が現れる(タイミングチャート「A+D」)。その後、時刻t(22)において、レーザコントローラ152は、赤色のレーザ光源を消灯させる。第1の受光領域210,240からの出力はなくなる(タイミングチャート「A+D」参照)。
時刻t(23)において、レーザコントローラ152は、赤青レーザ110のうち、青色のレーザ光源を点灯させる。青色のレーザ光源の点灯は、時刻t(25)まで継続する。第1の受光領域210,240における青色のレーザ光の受信は、たとえば、時刻t(23)から時刻t(24)まで継続する。時刻t(24)以降は、青色のレーザ光の受信は、第2の受光領域からの出力として検知される。
CPU160は、時刻t(21)と時刻t(24)との差を判定対象時間THBとして算出する。CPU160は、その算出した判定対象時間THBと基準時間THRとを比較し、青色のレーザ光源の光軸のずれの有無を判断する。
[垂直方向の光軸ずれの検出]
図6を参照して、光学システム100における垂直方向の光軸のずれの有無の検出について説明する。図6は、スキャナミラー120の垂直方向の駆動と緑レーザ112と赤青レーザ110との照射に基づく出力との関係を表わす図である。赤青レーザ110のうちの赤色のレーザ光源が、基準として使用される。
図6(A)を参照して、スキャナミラー120は、Yドライバ132からの命令に基づいて時刻t(30)において駆動が開始され、時刻t(35)まで、垂直駆動する。時刻t(35)から時刻t(36)まで、スキャナミラー120は、当初の位置に戻される。
図6(B)を参照して、時刻t(31)において、赤色のレーザ光源は、レーザコントローラ152の命令に基づいて点灯する。赤色のレーザ光の出力は、時刻t(31)から時刻t(34)まで継続する。
ハーフミラー124からの反射光は、受光領域210,220に入射し、時刻t(32)において、受光領域230,240(第2の受光領域)に入射する。したがって、受光領域230,240からの出力は、時刻t(32)から開始する。時刻t(33)において、ハーフミラー124からの反射光が受光領域230,240からずれると、受光領域230,240の出力は終了する(タイミングチャート「C+D」参照)。その後、時刻t(34)において、赤色のレーザ光源は、レーザコントローラ152の命令に基づいて、レーザ光の照射を終了する。
CPU160は、基準時間として時刻t(31)から時刻t(32)までの基準時間TVRを算出する。この基準時間TVRは、他の色のレーザ光の光軸のずれの有無の判定に使用される。
図6(C)を参照して、時刻t(41)において、レーザコントローラ152は、緑レーザ112に点灯させる(LD照射「G」参照)。スキャナミラー120が垂直方向に駆動されると、時刻t(42)において、受光領域230,240における受光が検知される。受光領域230,240における受光は、時刻t(42)から時刻t(43)まで継続する。時刻t(44)において、レーザコントローラ152は、緑レーザ112による点灯を終了させる。CPU160は、時刻t(41)と時刻t(42)との差を判定対象時間TVGとして算出する。
図6(D)を参照して、時刻t(51)において、レーザコントローラ152は、赤亜ロレーザ110のうちの青色のレーザ光源を点灯させる(LD照射(B)参照)。スキャナミラー120が垂直方向に駆動されると、時刻t(52)において、受光領域230,240における受光が検知される。受光領域230,240における受光は、時刻t(52)から時刻t(53)まで継続する。時刻t(54)において、レーザコントローラ152は、青色のレーザ光源による点灯を終了させる。CPU160は、時刻t(51)と時刻t(52)との差を判定対象時間TVBとして算出する。
[タイミングの補正]
図7(A)〜(D)を参照して、緑レーザ112と赤青レーザ110との照射タイミングの補正について説明する。図7(A)は、レーザコントローラ152が基準の色として選択したいずれかの色の光源に対して発光する命令を与えるタイミングを表わすチャートである。具体的には、赤色のレーザ光源が基準のレーザ光源として選択されている。他の色のレーザ光源が選択されてもよい。
赤色のレーザ光源は、光軸のずれの有無を判定するために、時刻t(60)から時刻t(61)まで、時刻t(62)から時刻t(63)まで、時刻t(64)から時刻t(65)まで、時刻t(66)から時刻t(67)まで照射されている。
図7(B)を参照して、赤色のレーザは、図7(A)において規定される照射の開始の間隔と同じ間隔で、レーザコントローラ152からの命令に基づいて点灯する。
図7(C)を参照して、緑レーザ112は、図5および図6に示される例に基づいて算出された補正タイミングに従って点灯する。具体的には、緑レーザ112は、時刻t(71)において点灯する。時刻t(71)は、赤色のレーザが点灯する時刻t(60)に対して補正時間(TVG−TVR)+(THG−THR)だけ遅延されている。
図7(D)を参照して、赤青レーザ110のうちの青色のレーザ光源は、図5および図6に示される例に基づいて算出された補正タイミングに従って点灯する。具体的には、青色のレーザ光源は、時刻t(81)において点灯する。時刻t(81)は、赤色のレーザが点灯する時刻t(60)に対して補正時間(TVB−TVR)+(THB−THR)だけ進められている。
[実施例の効果]
以上のようにして、本発明の実施の形態に係るレーザプロジェクタ10は、起動時に、RGBの各色の光源の光軸のずれの有無を検出し、その検出結果に基づいて、ずれが検出された光源からのレーザ光の出射タイミングを補正する。
レーザプロジェクタ10は、画像を投影する前に、特定の一色のレーザ光を照射しつつ水平方向または垂直方向にスキャナミラー120を走査駆動させる。レーザ光は、受光器126において、スキャナミラー120の移動方向に直交する境界で規定された2つの受光領域において受信される。レーザプロジェクタ10は、その特定の一色のレーザ光の出射に基づく各受光領域からの出力時間を算出する。
その後、レーザプロジェクタ10は、他の色のレーザ光を一色ずつ照射し、スキャナミラー120を同方向に走査駆動させる。レーザプロジェクタ10は、その一色のレーザ光の出射に基づく各受光領域からの出力時間を、各色について算出する。
レーザプロジェクタ10は、特定の一色について算出した時間と、他の色について算出した時間との差をさらに算出し、差異が存在するか否かを確認する。差異が存在する場合には、その色の出射のタイミングがずれていることになるため、レーザプロジェクタ10は、そのずれを補正する。たとえば、差異として算出された時間と、スキャナミラー120の移動速度とに基づいて、補正すべき時間を算出する。
たとえば、比較の対象となる色についての各受光領域からの受信が検知される間隔が、基準となる特定の色についての当該間隔よりも短い場合、レーザプロジェクタ10は、レーザ光の照射のタイミングを遅くするように補正する。一方、比較の対象となる色についての各受光領域からの受信が検知される間隔が、基準となる特定の色についての当該間隔よりも長い場合、レーザプロジェクタ10は、レーザ光の照射のタイミングを早くするように補正する。このようにすると、画像の投影時には、各レーザ光源の光軸が一致するため、各色が正確に再現される。その結果、構成要素を増やすことなく光軸の調整が簡易に実現される。
なお、補正のタイミングは、レーザプロジェクタ10の起動時であるが、タイミングはこれに限られない。たとえば、調整の指示を受け付けるスイッチを、レーザプロジェクタ10の筐体に設けておき、当該スイッチに対する操作に応答して、光軸のずれの補正が行なわれてもよい。あるいは、投影の対象となるデータがレーザプロジェクタ10に入力されたタイミングで、補正が行なわれてもよい。
<変形例>
図8を参照して、本実施の形態の変形例について説明する。スキャナミラー120は、走査角によって走査速度が異なるため、本変形例に係るレーザプロジェクタ10は、スキャナミラー120の走査速度のルックアップテーブルを有し、CPU160は、そのテーブルを参照して検出した時間差を補正する構成であってもよい。なお、本変形例に係るレーザプロジェクタ10は、図1に示されるレーザプロジェクタ10と同様のハードウェア構成を有する。それらの機能も同じである。したがって、ハードウェア構成の詳細な説明は、繰り返さない。
図8(A)は、スキャナミラー120の水平方向の駆動のパターンを表わす図である。図8(B)は、図8(A)に示される各場所における走査角と走査速度との関係を表わす図である。
より詳しくは、スキャナミラー120の位置が水平方向の走査範囲における両端にある場合(具体的には場所810,820,830)、走査速度は0となる。一方、受光器126の水平方向の中心付近では、スキャナミラー120の走査速度は極大となる。したがって、光軸のずれを補正するための各レーザ光の発光のタイミングは、図8(B)に示されるような走査角と走査速度との関係(たとえばサインカーブとなるような関係)に応じて算出されてもよい。このような関係は、たとえば、マップ形式のデータテーブルとして、あるいは、関数として、メモリ158に保持されている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る画像表示装置の一態様であるレーザプロジェクタ10のハードウェア構成を表わすブロック図である。 光学システム100の受光器126の受光領域を概念的に表わす図である。 レーザプロジェクタ10を実現するCPU160によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。 CPU160が実行する一連の動作の一部を表わすフローチャートである。 各色のレーザの発光および点灯のタイミングと受光器126の出力との関係を表わす図である。 スキャナミラー120の垂直方向の駆動と、緑レーザ112または赤青レーザ110の照射に基づく出力との関係を表わす図である。 緑レーザ112と赤青レーザ110との照射タイミングの補正を説明するための図である。 スキャナミラー120の水平方向の駆動のパターンと、受光領域における走査角と走査速度との関係を表わす図である。
符号の説明
10 レーザプロジェクタ、100 光学システム、110 赤青レーザ、112 緑レーザ、114 偏光ビームスプリッタ、116 コリメートレンズ、118 レーザパワー検出器、120 スキャナミラー、122 位置検出器、124 ハーフミラー、126 受光器、130 Xドライバ、132 Yドライバ、150 システムコントローラ、152 レーザコントローラ、154 駆動周波数コントローラ、156 位置検出コントローラ、158 メモリ、160 CPU、200 周辺領域、210,220,230,240 受光領域、810,820,830 場所。

Claims (7)

  1. 第1の光を発する第1の光源と、
    第2の光を発する第2の光源とを備え、前記第1の光の色と前記第2の光の色とは異なり、
    前記第1の光および前記第2の光を反射するミラーと、
    前記ミラーを走査方向に駆動するように構成された駆動手段と、
    前記第1の光および前記第2の光を受ける受光器とを備え、前記受光器は、第1の受光領域および第2の受光領域を含み、前記第1の受光領域と前記第2の受光領域との境界は、前記走査方向に直交しており、
    前記第1の光源の発光および消灯と、前記第2の光源の発光および消灯とを制御する制御手段と、
    前記第2の受光領域における前記第1の光の受信タイミングと、前記第2の受光領域における前記第2の光の受信タイミングとに基づいて、前記第1の光源の光軸と、前記第2の光源の光軸とのずれを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出されたずれに基づいて前記第2の光源の発光タイミングを補正する補正手段とを備え
    前記検出手段は、
    前記第1の受光領域における前記第1の光の受信から、前記第2の受光領域における前記第1の光の受信までの第1の時間を算出する第1の算出手段と、
    前記第1の受光領域における前記第1の光の受信から、前記第2の受光領域における前記第2の光の受信までの第2の時間を算出する第2の算出手段と、
    前記第1の時間と前記第2の時間との差を算出する第3の算出手段とを含み、
    前記補正手段は、算出された前記差に基づいて、前記第2の光源の発光タイミングを補正する、画像表示装置。
  2. 前記制御手段は、
    発光している前記第1の光源から発せられた光が前記第1の受光領域において受信されたことを検知すると、前記第1の光源を消灯し、
    前記第1の光源の消灯から予め定められた時間の経過後に、前記第1の光源に発光させる、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記制御手段は、
    発光している前記第2の光源から発せられた光が前記第1の受光領域において受信されたことを検知すると、前記第2の光源を消灯し、
    前記第2の光源の消灯から予め定められた時間の経過後に、前記第2の光源に発光させる、請求項1または請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記走査方向は、前記ミラーを水平に駆動する方向を含む、請求項1から請求項のいずれかに記載の画像表示装置。
  5. 前記走査方向は、前記ミラーを垂直に駆動する方向を含む、請求項1に記載の画像表示装置。
  6. 前記検出手段は、前記画像表示装置の起動時に、前記ずれを検出する、請求項1から請求項のいずれかに記載の画像表示装置。
  7. 前記ミラーの走査角と、前記走査角に応じて規定された走査速度との関係を示すデータを格納する記憶手段をさらに備え、
    前記補正手段は、前記データに基づいて、前記ずれを補正する、請求項1から請求項のいずれかに記載の画像表示装置。
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