JP2000171737A - プロジェクタ装置 - Google Patents

プロジェクタ装置

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JP2000171737A
JP2000171737A JP10346098A JP34609898A JP2000171737A JP 2000171737 A JP2000171737 A JP 2000171737A JP 10346098 A JP10346098 A JP 10346098A JP 34609898 A JP34609898 A JP 34609898A JP 2000171737 A JP2000171737 A JP 2000171737A
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unit
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light source
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JP10346098A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Tagami
知久 田上
Yoshimasa Fushimi
吉正 伏見
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無効光を再利用する場合においても階調表示
を正確に行うことができ、表示ムラの生じないプロジェ
クタ装置を提供する。 【解決手段】 光源用制御電源部と、発光する光源部
と、光源部の出力光と反射型光変調部からの無効光を加
算する光加算部と、外部より映像信号を供給する映像信
号入力端子と、映像信号を処理する映像信号処理部と、
映像信号に応じて光加算部からの出力光を有効光と無効
光に分ける反射型光変調部と、有効光を投射して映像を
表示する投射部を備えたプロジェクタ装置において、光
加算部からの出力光の光量と基準信号を比較し、光源用
制御電源部の供給電力を光加算部からの出力光の光量が
一定になるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型光変調素子
を使用したプロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の反射型光変調素子を利用し
たプロジェクタ装置が提案されている。その中でも反射
型光変調素子として、微小な鏡面素子を2次元平面上に
配置し、各々の鏡面素子を映像信号に応じてオン/オフ
を切換え、その反射を利用することにより映像を表示す
るDMD(Degital Micromirror Device)素子を用いた
プロジェクタ装置が特開平7−36012号公報等によ
り提案されている。このプロジェクタ装置は光源から発
した光をDMD素子で有効光と、無効光に分離して反射
する。このうち有効光を投射レンズによりスクリーンに
向けて投影することで出力画像を形成している。
【0003】また、この無効光を有効に活用することを
目的とした特許として特開平10−82959号公報が
提案されている。この反射型光変調素子を使用したプロ
ジェクタ装置を図10に示す。図10に示すプロジェク
タ装置ではまず、光源102からの光は偏光ビームスプ
リッタ素子104に入射する。偏光ビームスプリッタ素
子104ではこの光のうち第1の偏光光を鏡面反射型光
変調器101に供給する。鏡面反射型光変調器101に
は微小鏡面素子が複数配置されており、これらの微小鏡
面素子は映像データに応じて変調され、この微小鏡面素
子で反射される光のうち映像を構成するための有効光を
投射レンズ103から投射することにより映像を表示す
る。また、鏡面反射型光変調器101で反射した第1の
偏光光のうち、有効光でない無効光は光路変更手段10
5を通ることで光路を変更した後、偏光方向変換手段1
06によって第1の偏光光から第2の偏光光に変換され
る。この変換された第2の偏光光は変更ビームスプリッ
タ素子を通じて再度鏡面反射型変調器101に供給され
る。
【0004】以上のような構成により、投射レンズ10
3に入射しなかった無効光が偏光ビームスプリッタ素子
104に入射して鏡面反射型光変調器101に向い、再
度、映像を構成するための光として利用されるため、投
射映像の輝度が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のプロジェクタ装置においては無効光の光量が表示
画像によって変化するため、フィールド期間を時分割し
積分効果によって多階調を表現しようとした場合等に
は、光量の変化が大きいために正しく階調を表現できな
いという問題点があった。さらに、かかる無効光の光量
は表示画像の状態に依存しているため2次元的に均一と
ならず、表示画像に表示ムラが生じるという問題点もあ
った。
【0006】本発明は、上記問題点を解消して、無効光
を再利用する場合においても階調表示を正確に行うこと
ができ、表示ムラの生じないプロジェクタ装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にかかるプロジェクタ装置は、光源用制御電源
部と、光源用制御電源部より供給される電力で発光する
光源部と、光源部の出力光と反射型光変調部からの無効
光を加算する光加算部と、外部より映像信号を供給する
映像信号入力端子と、映像信号入力端子より供給された
映像信号を処理する映像信号処理部と、映像信号処理部
から供給される信号に応じて光加算部からの出力光を有
効光と無効光に分ける反射型光変調部と、反射型光変調
部からの有効光を投射して映像を表示する投射部を備え
たプロジェクタ装置であって、光加算部からの出力光の
光量を検出する光量検出部と、基準信号を発生する基準
信号発生部と、光量検出部で検出された出力光の光量と
基準信号発生器で発生させた出力信号を比較し、光源用
制御電源部の供給電力を光加算部からの出力光の光量が
一定になるように制御する制御信号を作成する比較制御
部とを備えたことを特徴とする。
【0008】かかる構成により、無効光を有効活用する
ことで光源用制御電源部における必要電力が少なくて済
むことから、電源部の小型化が図れ、プロジェクタ装置
自体の小型化が実現できる。また、電力の有効利用が図
れるので、低消費電力化も実現できる。
【0009】また、本発明にかかるプロジェクタ装置
は、光加算部が光拡散素子を含んだ構成であることが好
ましい。光拡散素子を用いることによって、無効光が二
次元的に均一とすることができるので、出力画像におけ
る表示ムラを未然に防止することが可能となる。
【0010】次に、上記目的を達成するために本発明に
かかるプロジェクタ装置は、光源用制御電源部と、光源
用制御電源部より供給される電力で発光する光源部と、
光源部の出力光と反射型光変調部からの無効光を混合す
る光混合器と、外部より映像信号を供給する映像信号入
力端子と、映像信号入力端子より供給された映像信号を
処理する映像信号処理部と、映像信号処理部から供給さ
れる信号に応じて光混合器からの出力光を有効光と無効
光に分ける反射型光変調部と、反射型光変調部からの有
効光を投射して映像を表示する投射部を備えたプロジェ
クタ装置であって、光混合器からの出力光の光量を検出
する光量検出部と、基準信号を発生する基準信号発生部
と、光量検出部で検出された出力光の光量と基準信号発
生器で発生させた出力信号を比較し、光源用制御電源部
の供給電力を光混合器からの出力光の光量が一定となる
ように制御する制御信号を作成する比較制御部とを備え
たことを特徴とする。
【0011】かかる構成により、無効光を有効活用する
ことで光源用制御電源部における必要電力が少なくて済
むことから、電源部の小型化が図れ、プロジェクタ装置
自体の小型化が実現できる。また、電力の有効利用が図
れるので、低消費電力化も実現できる。
【0012】また、本発明にかかるプロジェクタ装置
は、光混合器が複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束
により構成されることが好ましい。光ファイバ束を用い
ることによって、無効光を二次元的により確実に均一と
することができるので、出力画像における表示ムラを未
然に防止することが可能となる。
【0013】次に、上記目的を達成するために本発明に
かかるプロジェクタ装置は、光源用制御電源部と、光源
用制御電源部より供給される電力で発光する光源部と、
光源部の出力光と反射型光変調部からの無効光を加算す
る光加算部と、外部より映像信号を供給する映像信号入
力端子と、映像信号入力端子より供給された映像信号を
処理する映像信号処理部と、映像信号処理部から供給さ
れる信号に応じて光加算部からの出力光を有効光と無効
光に分ける反射型光変調部と、反射型光変調部からの有
効光を投射して映像を表示する投射部を備えたプロジェ
クタ装置であって、光加算部の出力光の光量を検出する
光量検出部と、コントラスト信号を発生するコントラス
ト信号発生部と、光量検出部で検出された出力光の光量
とコントラスト信号発生部で発生させたコントラスト信
号を比較し、光源用制御電源部の供給電力を光加算部か
らの出力光が一定になるように制御する制御信号を作成
する比較制御部とを備えたことを特徴とする。
【0014】かかる構成により、コントラスト信号に応
じて出力画像のコントラストを変化させるので、光源用
制御電源部においてコントラストに応じた電力量を供給
するように制御することで必要電力量が少なくて済み、
電源部の小型化が図れ、プロジェクタ装置自体の小型化
が実現できる。また、電力の有効利用が図れるので、低
消費電力化も実現できる。
【0015】また、本発明にかかるプロジェクタ装置
は、光加算部が光拡散素子を含んだ構成であることが好
ましい。光拡散素子を用いることによって、無効光が二
次元的に均一とすることができるので、出力画像におけ
る表示ムラを未然に防止することが可能となる。
【0016】次に、上記目的を達成するために本発明に
かかるプロジェクタ装置は、光源用制御電源部と、光源
用制御電源部より供給される電力で発光する光源部と、
光源部の出力光と反射型光変調部からの無効光を混合す
る光混合器と、外部より映像信号を供給する映像信号入
力端子と、映像信号入力端子より供給された映像信号を
処理する映像信号処理部と、映像信号処理部から供給さ
れる信号に応じて光混合器からの出力光を有効光と無効
光に分ける反射型光変調部と、反射型光変調部からの有
効光を投射して映像を表示する投射部を備えたプロジェ
クタ装置であって、光混合器の出力光の光量を検出する
光量検出部と、コントラスト信号を発生するコントラス
ト信号発生部と、光量検出部の出力光の光量とコントラ
スト信号発生部で派生させた出力信号を比較し、光源用
制御電源部の供給電力を光混合器からの出力光の光量が
一定になるように制御する制御信号を作成する比較制御
部とを備えたことを特徴とする。
【0017】かかる構成により、コントラスト信号に応
じて出力画像のコントラストを変化させるので、光源用
制御電源部においてコントラストに応じた電力量を供給
するように制御することで必要電力量が少なくて済み、
電源部の小型化が図れ、プロジェクタ装置自体の小型化
が実現できる。また、電力の有効利用が図れるので、低
消費電力化も実現できる。
【0018】また、本発明にかかるプロジェクタ装置
は、光混合器が複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束
により構成されることが好ましい。光ファイバ束を用い
ることによって、無効光を二次元的により確実に均一と
することができるので、出力画像における表示ムラを未
然に防止することが可能となる。
【0019】次に、上記目的を達成するために本発明に
かかるプロジェクタ装置は、光源用制御電源部と、光源
用制御電源部より供給される電力で発光する光源部と、
光源部の出力光と反射型光変調部からの無効光を加算す
る光加算部と、外部より映像信号を供給する映像信号入
力端子と、映像信号入力端子より供給された映像信号を
処理する映像信号処理部と、映像信号処理部から供給さ
れる信号に応じて光加算部からの出力光を有効光と無効
光に分ける反射型光変調部と、反射型光変調部からの有
効光を投射して映像を表示する投射部を備えたプロジェ
クタ装置であって、光加算部の出力光の光量を検出する
光量検出部と、映像信号入力端子より供給される映像信
号よりABL信号を発生するABL信号発生部と、光量
検出部で検出された出力光の光量とABL信号発生器で
発生させた出力信号を比較し、光源用制御電源部の供給
電力を光加算部からの出力光の光量が一定になるように
制御する制御信号を作成する比較制御部とを備えたこと
を特徴とする。
【0020】かかる構成により、入力映像信号のピーク
輝度を検出して、これに応じた出力信号に応じた必要電
力が供給されることになるので、電源部の小型化が図
れ、プロジェクタ装置自体の小型化が実現できる。ま
た、電力の有効利用が図れるので、低消費電力化も実現
できる。
【0021】また、本発明にかかるプロジェクタ装置
は、光加算部が光拡散素子を含んだ構成であることが好
ましい。光拡散素子を用いることによって、無効光が二
次元的に均一とすることができるので、出力画像におけ
る表示ムラを未然に防止することが可能となる。
【0022】次に、上記目的を達成するために本発明に
かかるプロジェクタ装置は、光源用制御電源部と、光源
用制御電源部より供給される電力で発光する光源部と、
光源部の出力光と反射型光変調部からの無効光を混合す
る光混合器と、外部より映像信号を供給する映像信号入
力端子と、映像信号入力端子より供給された映像信号を
処理する映像信号処理部と、映像信号処理部から供給さ
れる信号に応じて光混合器からの出力光を有効光と無効
光に分ける反射型光変調部と、反射型光変調部からの有
効光を投射して映像を表示する投射部を備えたプロジェ
クタ装置であって、光混合器の出力光の光量を検出する
光量検出部と、ABL信号を発生するABL信号発生部
と、光量検出部で検出された出力光の光量とABL信号
発生部で発生させた出力信号を比較し、光源用制御電源
部の供給電力を光混合器からの出力光の光量が一定にな
るように制御する制御信号を作成する比較制御部とを備
えたことを特徴とする。
【0023】かかる構成により、入力映像信号のピーク
輝度を検出して、これに応じた出力信号に応じた必要電
力が供給されることになるので、電源部の小型化が図
れ、プロジェクタ装置自体の小型化が実現できる。ま
た、電力の有効利用が図れるので、低消費電力化も実現
できる。
【0024】また、本発明にかかるプロジェクタ装置
は、光混合器が複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束
により構成されることが好ましい。光ファイバ束を用い
ることによって、無効光を二次元的により確実に均一と
することができるので、出力画像における表示ムラを未
然に防止することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態1にかかるプロジェクタ装置について、図1
から図3を参照しながら説明する。図1は本発明の実施
の形態1におけるプロジェクタ装置を示すブロック図で
ある。
【0026】図1において1は光源用制御電源部であ
り、2は光源用制御電源部1より電源を供給して発光す
る光源部である。3は光源部からの光と反射型光変調部
4からの無効光を加算する光加算部である。4は光加算
部からの光を変調し、映像を構成する有効光と映像に寄
与しない無効光に分離する反射型光変調部である。5は
映像信号が供給される映像信号入力端子、6は映像信号
入力端子5より供給された映像信号を処理し反射型光変
調部4へ供給する映像信号処理部である。8は光加算部
3の出力光の光量を検出する光量検出部、9は基準信号
発生部10から出力する基準信号と光量検出部8の検出
結果を比較しこの比較結果に応じて光源用制御電源部1
を制御する制御部である。
【0027】図1において、映像信号入力端子5に供給
された映像信号は映像信号処理部6に供給され、信号処
理される。反射型光変調部4を構成している光変調素子
は入力映像信号に応じてOn/Offするため、映像信
号処理部6では入力映像信号を処理し、光変調素子をO
n/Offする制御信号に変換する。反射型光変調部4
では、例えばこの制御信号に応じて各光変調素子の反射
角度が変わる。これにより光加算部3より入力した光
を、出力画像を構成する有効光と、出力画像の構成に寄
与しない無効光に分離する。このうち有効光を、投射レ
ンズとスクリーンから構成した投射部7により拡大投射
することで出力画像を得る。
【0028】一方、無効光は光加算部3に供給され、光
源部2からの光と加算される。光量検出部8は例えばC
ds素子など光センサで構成されており光加算部3の出
力光の一部を受け、光量を検出し電気信号に変換する。
基準信号発生部10では基準信号を発生し、比較制御部
9に供給する。比較制御部9では光量検出部8からの検
出出力と基準信号発生部10からの基準信号を比較し、
これらが常に一致するよう光源用制御電源部1を制御す
る。
【0029】この時の光量検出部8の検出出力と光源部
2の出力光量の関係を図2に示す。図2に示すように、
光量検出部8の出力が増加するほど光源部2の出力光量
は低下する。例えば、反射型光変調部4からの無効光の
光量が増加したとすると、光加算部3の出力は増加す
る。すると光量検出部8での検出信号は大きくなる。こ
の時、比較制御部9では基準信号発生部10からの基準
信号と比較し、基準信号より大きくなっていれば光源用
制御電源部1を制御し、光源部2からの出力光量を減ら
す。反対に、光量検出部8の出力が基準信号より小さく
なっていれば光源部2の出力を増加させる。
【0030】光源部2における出力光量を制御する手順
の流れ図を図3に示す。図3において、まず比較制御部
9で、光量検出部8での検出信号と基準信号発生部10
からの基準信号と比較する(ステップS31)。
【0031】光量検出部8での検出信号の方が基準信号
発生部10からの基準信号よりも大きい場合には、比較
制御部9からの制御信号により、光源用制御電源部の出
力光量を減らすよう制御する(ステップS32)。
【0032】光量検出部8での検出信号と基準信号発生
部10からの基準信号とが等しい場合には、比較制御部
9からの制御信号により、光源用制御電源部の出力光量
をそのまま一定に保つよう制御する(ステップS3
3)。
【0033】光量検出部8での検出信号の方が基準信号
発生部10からの基準信号よりも小さい場合には、比較
制御部9からの制御信号により、光源用制御電源部の出
力光量を増やすよう制御する(ステップS34)。
【0034】画面への投射が終了するまで、以上の手順
を繰り返すことで、光源用制御電源部の供給電力を光混
合器からの出力光の光量が一定となるように制御するこ
とが可能となる。
【0035】ここで重要なのは光源部2から出力する光
が弱い場合、消費する電力が小さくなる点である。これ
により、反射型光変調部からの無効光が多ければ多いほ
ど消費電力が小さくなり、電力の有効活用が図れるとと
もに省電力化が可能となる。
【0036】また、省電力化により、プロジェクタ機器
の構成要素の中で大きな割合を占めている電源部を小型
化できるとともに、無効光を有効に活用することにより
従来無効光の吸収による熱の発生を削減することができ
るため、プロジェクタ装置全体の小型化も実現できる。
【0037】さらに、光加算部3の入力端子のうち反射
型光変調部4からの無効光を受ける端子には光拡散素子
が配置されている。無効光は出力画像を構成する有効光
以外の光であるため、出力画像により2次元的に不均一
である。よって光拡散素子が無い場合、光加算部3の出
力光は2次元的に不均一となり、その結果反射型光変調
部4の出力有効光に本来の映像信号にはない表示ムラが
生じる。しかし、光拡散素子を配置することで反射型光
変調部4に供給される光は2次元的に均一となり、出力
画像に、入力映像信号には無い表示ムラが生じることを
未然に防止することができる。
【0038】以上のように、本実施の形態1によれば無
効光を2次元的に拡散した上で再度使用することで、出
力画像の表示ムラを防止した上で低消費電力化が実現で
きる。また、この低消費電力化によってプロジェクタ装
置の小型化も実現できる。
【0039】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2にかかるプロジェクタ装置について図4及び図5を参
照しながら説明する。図4は本発明の実施の形態1にお
けるプロジェクタ装置を示すブロック図、図5は光混合
器における光ファイバ束の説明図である。
【0040】図4において、本実施の形態2は実施の形
態1とは異なり、光加算部3に光ファイバ束による光混
合器11を使用している。その他の構成や動作について
は実施の形態1にかかる図1と同様であるため、同様な
部分については図1と同じ番号を付し、以下その説明を
省略し、ここでは光ファイバ束による光混合器11につ
いて詳細に説明する。
【0041】図5において、12が光加算部3に使用す
る光ファイバ束の例である。また、a〜fは光ファイバ
束12を構成している光ファイバである。光ファイバ束
12では断面Aに現れているそれぞれの光ファイバはす
べて断面Cに現れる光ファイバにつながっている。例え
ば、断面Aのaは断面Cのa’につながっており、断面
Aのb、cはそれぞれ断面Cのb’、C’につながって
いる。同様に断面Bに現れているそれぞれの光ファイバ
も断面Cにつながっている。例えば断面Bのd、e、f
はそれぞれ断面Cのd’、e’、f’につながってい
る。これにより、断面Aに入力した光源部2からの入射
光と断面Bから入射する反射型光変調部4からの無効光
を混合して断面Cから出力することができ、光ファイバ
束12は光混合器として働く。
【0042】図5に示す光ファイバ束12のもう一つの
特徴は少なくとも反射型光変調部からの無効光が入力す
る断面Bに現れる各光ファイバの相対位置関係と、断面
Cに現れるそれぞれの接続先の相対位置関係が全く違っ
ておりランダムである点である。具体的には例えば、断
面Bにおける光ファイバd、e、fの相対位置関係は接
続先である断面Cにおけるd’、e’,f’の相対位置
関係と違っている。
【0043】これにより、反射型光変調部4からの無効
光は2次元的に不均一となっているが、断面Cより出力
する時には接続先がランダムなため、2次元的に均一と
なっており、出力画像における輝度のムラを防ぐことが
できる。この時、光源部2からの光が2次元的に均一な
光量であれば断面Aに現れるそれぞれの光ファイバと断
面Cに現れるそれぞれの接続先の相対位置関係は異なっ
ていても同じでもどちらでも良いが、光量が2次元的に
均一で無い場合、こちらの相対位置関係も異なったほう
が、反射型光変調部4に供給する出力光がより2次元的
に均一となるため良い。
【0044】以上のように本実施の形態2では光ファイ
バ束12による光混合器11を使用することで、より出
力光の光量を2次元的に均一化することが可能となり、
出力画像の輝度のムラを防ぐことができる。さらに実施
の形態1と同様、反射型光変調部4からの無効光を有効
に活用することで省電力化を図れ、ひいてはプロジェク
タ装置の小型化を図ることができ、その効果は大きい。
【0045】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3にかかるプロジェクタ装置について図6を参照しなが
ら説明する。図6は本発明の実施の形態1におけるプロ
ジェクタ装置を示すブロック図である。
【0046】図6において、本実施の形態3は実施の形
態1とは異なり、基準信号発生部10に代わり、コント
ラスト信号発生部13を配置している。その他の構成や
動作については実施の形態1にかかる図1と同様である
ため、同様な部分については図1と同じ番号を付し、以
下その説明を省略し、ここではコントラスト信号発生部
13を中心に説明する。
【0047】コントラスト信号発生部13では、例えば
所望するコントラストに比例した直流信号を発生する。
このコントラスト信号を比較制御部9に供給することに
より、比較制御部9では実施の形態1で説明したように
常に光量検出部8からの出力結果とコントラスト信号が
一致するよう光源用制御電源部1を制御する。これはコ
ントラスト信号に比例して、光加算部3の出力光量が変
化することに等しく、光加算部3の出力光は反射型光変
調部4に供給されるため、コントラスト信号に比例して
出力画像のコントラストが変化する。この時、実施の形
態1と同様に無効光を2次元的に拡散した上で有効利用
しているため、出力画像の輝度ムラを防止した上で、所
望コントラストに応じて光源用制御電源で消費する電力
を常に最適に調整できる。これは結果的に消費電力を削
減することとなり、プロジェクタ装置の小型化などその
効果は大きい。
【0048】(実施の形態4)次に本発明の実施の形態
4にかかるプロジェクタ装置について図7を参照しなが
ら説明する。図7は本発明の実施の形態4にかかるプロ
ジェクタ装置を示すブロック図である。
【0049】図7において、本実施の形態4は実施の形
態2とは異なり、基準信号発生部10に代わり、コント
ラスト信号発生部13を配置している。その他の構成や
動作については実施の形態1にかかる図1、実施の形態
2にかかる図4と同様であるため、同様な部分について
はこれらと同じ番号を付し、以下その説明を省略する。
【0050】コントラスト信号発生部13は実施の形態
3と同様に、例えば所望コントラストに比例した直流信
号を発生する。この信号は比較制御部9に供給され、比
較制御部9は光源用制御電源部1を制御することで、光
混合器11の出力光量はコントラスト信号発生部13か
らのコントラスト信号に比例する。この結果、実施の形
態3と同様に、コントラスト信号発生部13の出力に比
例して出力画像のコントラストは変化するとともに、反
射型光変調部4からの無効光を有効活用しているため、
省電力化が図れ、プロジェクタ装置の小型化も図ること
ができる。さらに、光ファイバで構成している光混合器
11でより効果的に出力光の光量を2次元的に均一化す
ることができるため、出力画像の輝度ムラも防ぐことが
でき、その効果は大きい。
【0051】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5にかかるプロジェクタ装置について、図8を参照し
ながら説明する。図8は、本発明の実施の形態5にかか
るプロジェクタ装置を示すブロック図である。
【0052】図8において、本実施の形態5は実施の形
態1や実施の形態3と異なり、基準信号発生部10やコ
ントラスト信号発生部13に代わり、ABL信号発生部
14を配置している。その他の構成や動作については実
施の形態1にかかる図1と同様であるため、同様な部分
についてはこれらと同じ番号を付し、以下その説明を省
略する。
【0053】ABL信号は、画面のピーク輝度を検出
し、その検出結果に応じてピーク輝度が極端に高い場合
には出力画像のコントラスト比を狭くする補正信号の一
つである。この補正信号で画像を補正することにより出
力画像の平均輝度を向上させ、画質の重要な要因である
平均的な明るさも改善される。
【0054】ABL信号発生部14には映像信号入力端
子5からの入力した映像信号が供給され、画面のピーク
輝度を検出する。ABL信号発生部14の出力信号は検
出したピーク輝度が高くなるほど、逆に小さくなる。こ
の出力信号は比較制御部9に供給される。実施の形態1
で示したように比較制御部9に供給されるこの信号に応
じて光加算部3の出力光の光量が変化し、よって出力画
像のコントラストも変化する。
【0055】以上のように、本実施の形態5によれば、
入力映像信号のピーク輝度を検出し、ピークを押さえ出
力画像の平均的な明るさを向上した上で省電力化が図
れ、プロジェクタ装置の小型化も実現できる。
【0056】(実施の形態6)次に、本発明の実施の形
態6にかかるプロジェクタ装置について、図9を参照し
ながら説明する。図9は本発明の実施の形態6にかかる
プロジェクタ装置を示すブロック図である。
【0057】図9において、本実施の形態6は、実施の
形態1、実施の形態3とは異なり、基準信号発生部10
やコントラスト信号発生部13に代わり、ABL信号発
生部14を配置している。その他の構成や動作について
は実施の形態1にかかる図1や、実施の形態2にかかる
図4と同様であるため、同様な部分についてはこれらと
同じ番号を付し、以下その説明を省略する。
【0058】ABL信号発生部14は実施の形態5と同
様に、入力映像信号のピーク輝度を検出し、これに応じ
た出力信号を発生する。この信号は比較制御部9に供給
され、比較制御部9は光源用制御電源部1を制御するこ
とで、光混合器11の出力光量はABL信号発生部14
からの出力信号に比例する。この結果、実施の形態3や
実施の形態5と同様に、ABL信号発生部14の出力に
比例して出力画像のコントラストは変化するとともに、
反射型光変調部4からの無効光を有効活用しているた
め、出力画像の平均的な明るさを向上した上で省電力化
が図れ、プロジェクタ装置の小型化も図ることができ
る。さらに、光ファイバで構成している光混合器11で
より効果的に出力光の光量を2次元的に均一化すること
ができるため、出力画像の輝度ムラも防ぐことができ、
その効果は大きい。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明にかかるプロジェク
タ装置によれば、無効光を有効活用することで光源用制
御電源部における必要電力が少なくて済むことから、電
源部の小型化が図れ、プロジェクタ装置自体の小型化が
実現できる。また、電力の有効利用が図れるので、低消
費電力化も実現できる。
【0060】また、本発明にかかるプロジェクタ装置に
よれば、無効光が二次元的に均一とすることができるの
で、出力画像における表示ムラを未然に防止することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかるプロジェクタ
装置のブロック構成図
【図2】 光量検出部における出力と出力光量との関係
を示す図
【図3】 光源部における出力光量を制御する手順の流
れ図
【図4】 本発明の実施の形態2にかかるプロジェクタ
装置のブロック構成図
【図5】 本発明の実施の形態2にかかるプロジェクタ
装置における光混合器の説明図
【図6】 本発明の実施の形態3にかかるプロジェクタ
装置のブロック構成図
【図7】 本発明の実施の形態4にかかるプロジェクタ
装置のブロック構成図
【図8】 本発明の実施の形態5にかかるプロジェクタ
装置のブロック構成図
【図9】 本発明の実施の形態6にかかるプロジェクタ
装置のブロック構成図
【図10】 従来のプロジェクタ装置のブロック構成図
【符号の説明】
1 光源用制御電源部 2 光源部 3 光加算部 4 反射型光変調部 5 映像信号入力端子 6 映像信号処理部 7 投射部 8 光量検出部 9 比較制御部 10 基準信号発生部 11 光混合器 12 光ファイバ束 13 コントラスト信号発生部 14 ABL信号発生部 101 鏡面反射型光変調器 102 光源 103 投射レンズ 104 偏光ビームスプリッタ素子 105 光路変更手段 106 偏光方向変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H041 AA13 AA18 AB14 5C080 AA18 BB05 CC03 DD05 EE29 FF09 GG09 JJ02 JJ05 JJ06 JJ07 KK52

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源用制御電源部と、前記光源用制御電
    源部より供給される電力で発光する光源部と、前記光源
    部の出力光と反射型光変調部からの無効光を加算する光
    加算部と、外部より映像信号を供給する映像信号入力端
    子と、前記映像信号入力端子より供給された映像信号を
    処理する映像信号処理部と、前記映像信号処理部から供
    給される信号に応じて前記光加算部からの出力光を有効
    光と無効光に分ける前記反射型光変調部と、前記反射型
    光変調部からの有効光を投射して映像を表示する投射部
    を備えたプロジェクタ装置であって、 前記光加算部からの出力光の光量を検出する光量検出部
    と、 基準信号を発生する基準信号発生部と、 前記光量検出部で検出された出力光の光量と前記基準信
    号発生器で発生させた出力信号を比較し、前記光源用制
    御電源部の供給電力を前記光加算部からの出力光の光量
    が一定になるように制御する制御信号を作成する比較制
    御部とを備えたことを特徴としたプロジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記光加算部が光拡散素子を含んだ構成
    である請求項1記載のプロジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 光源用制御電源部と、前記光源用制御電
    源部より供給される電力で発光する光源部と、前記光源
    部の出力光と反射型光変調部からの無効光を混合する光
    混合器と、外部より映像信号を供給する映像信号入力端
    子と、前記映像信号入力端子より供給された映像信号を
    処理する映像信号処理部と、前記映像信号処理部から供
    給される信号に応じて前記光混合器からの出力光を有効
    光と無効光に分ける前記反射型光変調部と、前記反射型
    光変調部からの有効光を投射して映像を表示する投射部
    を備えたプロジェクタ装置であって、 前記光混合器からの出力光の光量を検出する光量検出部
    と、 基準信号を発生する基準信号発生部と、 前記光量検出部で検出された出力光の光量と前記基準信
    号発生器で発生させた出力信号を比較し、前記光源用制
    御電源部の供給電力を前記光混合器からの出力光の光量
    が一定となるように制御する制御信号を作成する比較制
    御部とを備えたことを特徴としたプロジェクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記光混合器が複数の光ファイバを束ね
    た光ファイバ束により構成される請求項3記載のプロジ
    ェクタ装置。
  5. 【請求項5】 光源用制御電源部と、前記光源用制御電
    源部より供給される電力で発光する光源部と、前記光源
    部の出力光と反射型光変調部からの無効光を加算する光
    加算部と、外部より映像信号を供給する映像信号入力端
    子と、前記映像信号入力端子より供給された映像信号を
    処理する映像信号処理部と、前記映像信号処理部から供
    給される信号に応じて前記光加算部からの出力光を有効
    光と無効光に分ける前記反射型光変調部と、前記反射型
    光変調部からの有効光を投射して映像を表示する投射部
    を備えたプロジェクタ装置であって、 前記光加算部の出力光の光量を検出する光量検出部と、 コントラスト信号を発生するコントラスト信号発生部
    と、 前記光量検出部で検出された出力光の光量と前記コント
    ラスト信号発生部で発生させたコントラスト信号を比較
    し、前記光源用制御電源部の供給電力を前記光加算部か
    らの出力光が一定になるように制御する制御信号を作成
    する比較制御部とを備えたことを特徴としたプロジェク
    タ装置。
  6. 【請求項6】 前記光加算部が光拡散素子を含んだ構成
    である請求項5記載のプロジェクタ装置。
  7. 【請求項7】 光源用制御電源部と、前記光源用制御電
    源部より供給される電力で発光する光源部と、前記光源
    部の出力光と反射型光変調部からの無効光を混合する光
    混合器と、外部より映像信号を供給する映像信号入力端
    子と、前記映像信号入力端子より供給された映像信号を
    処理する映像信号処理部と、前記映像信号処理部から供
    給される信号に応じて前記光混合器からの出力光を有効
    光と無効光に分ける前記反射型光変調部と、前記反射型
    光変調部からの有効光を投射して映像を表示する投射部
    を備えたプロジェクタ装置であって、 前記光混合器の出力光の光量を検出する光量検出部と、 コントラスト信号を発生するコントラスト信号発生部
    と、 前記光量検出部の出力光の光量と前記コントラスト信号
    発生部で発生させた出力信号を比較し、前記光源用制御
    電源部の供給電力を前記光混合器からの出力光の光量が
    一定になるように制御する制御信号を作成する比較制御
    部とを備えたことを特徴としたプロジェクタ装置。
  8. 【請求項8】 前記光混合器が複数の光ファイバを束ね
    た光ファイバ束により構成される請求項7記載のプロジ
    ェクタ装置。
  9. 【請求項9】 光源用制御電源部と、前記光源用制御電
    源部より供給される電力で発光する光源部と、前記光源
    部の出力光と反射型光変調部からの無効光を加算する光
    加算部と、外部より映像信号を供給する映像信号入力端
    子と、前記映像信号入力端子より供給された映像信号を
    処理する映像信号処理部と、前記映像信号処理部から供
    給される信号に応じて前記光加算部からの出力光を有効
    光と無効光に分ける前記反射型光変調部と、前記反射型
    光変調部からの有効光を投射して映像を表示する投射部
    を備えたプロジェクタ装置であって、 前記光加算部の出力光の光量を検出する光量検出部と、 前記映像信号入力端子より供給される映像信号よりAB
    L信号を発生するABL信号発生部と、 前記光量検出部で検出された出力光の光量と前記ABL
    信号発生器で発生させた出力信号を比較し、前記光源用
    制御電源部の供給電力を前記光加算部からの出力光の光
    量が一定になるように制御する制御信号を作成する比較
    制御部とを備えたことを特徴としたプロジェクタ装置。
  10. 【請求項10】 前記光加算部が光拡散素子を含んだ構
    成である請求項9記載のプロジェクタ装置。
  11. 【請求項11】 光源用制御電源部と、前記光源用制御
    電源部より供給される電力で発光する光源部と、前記光
    源部の出力光と反射型光変調部からの無効光を混合する
    光混合器と、外部より映像信号を供給する映像信号入力
    端子と、前記映像信号入力端子より供給された映像信号
    を処理する映像信号処理部と、前記映像信号処理部から
    供給される信号に応じて前記光混合器からの出力光を有
    効光と無効光に分ける前記反射型光変調部と、前記反射
    型光変調部からの有効光を投射して映像を表示する投射
    部を備えたプロジェクタ装置であって、 前記光混合器の出力光の光量を検出する光量検出部と、 ABL信号を発生するABL信号発生部と、 前記光量検出部で検出された出力光の光量と前記ABL
    信号発生部で発生させた出力信号を比較し、前記光源用
    制御電源部の供給電力を前記光混合器からの出力光の光
    量が一定になるように制御する制御信号を作成する比較
    制御部とを備えたことを特徴としたプロジェクタ装置。
  12. 【請求項12】 前記光混合器が複数の光ファイバを束
    ねた光ファイバ束により構成される請求項11記載のプ
    ロジェクタ装置。
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