JP2009229152A - 角速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】
コリオリ力による振動子の変位がゼロになるようにサーボ系を構成しているが、振動子に共振特性があるためにサーボ系のゲインを大きくすることに限界があり、サーボ系の応答性に限界があった。
【解決手段】
振動子を所定の振動周波数で振動させ、この振動子にコリオリ力が働く様に検出部を構成し、このコリオリ力を打ち消す様に前記振動子に外力を繰り返し制御系により与える。これにより高感度且つSN比の高い角速度センサが実現される。
【選択図】図1

Description

本発明は振動式の角速度センサに係り、特に振動子を支える梁の非線形性の影響を低減する角速度センサに関する。
所定の質量を持ち所定の振動周波数で振動する振動子を持ち、前記振動子に働くコリオリ力による変位を打ち消す様に前記振動子に外力を働かせる角速度センサの従来例には特許文献1(特開2004−4127号公報)に記載された加速度角速度検出装置や、特許文献2(WO2006/082128号)に記載された自己診断付きセンサなどがある。
特開2004−4127号公報 WO2006/082128号
振動型の角速度センサではコリオリ力と感度を如何に大きくし、ノイズ成分を如何に低減させ、SN比を如何に向上させるかが課題になっている。特開2004−4127号に記載の加速度角速度検出装置ではコリオリ力による振動子の変位の検出出力を同期検波することでSN比の向上を図っていた。また、WO2006/082128号に記載の自己診断付きセンサではコリオリ力による振動子の変位がゼロになるようにサーボ系を構成して、このサーボ系の出力を同期検波することでSN比の向上を図っていた。しかし、上記従来技術では同期検波によりノイズ成分の低減は図れたが、感度の向上に関しては配慮が欠けていた。
振動型の角速度センサにおいて角速度に対する感度を大きくするには振動子の振動振幅を大きくすることで達成できる。しかし、振動子の振動振幅を大きくすると振動子を支える梁の非線形性により振動子の振動に頭打ちや非対称振動などの歪を生じさせる。この振動子の振動の歪は振動子の振動によって発生するコリオリ力にも歪を生じさせ、このコリオリ力に高調波成分を生じさせる。
上記従来技術(特開2004−4127号)では振動子の所定の振動周波数のみを同期検波により検出して、これがゼロになるように振動子の所定の振動周波数成分のみをフィードバックするため、高調波成分にはフィードバックが働かず、制御系の不安定性と測定誤差が増加するので振動子の振動振幅を大きくすることに限界があった。
また、上記従来技術(WO2006/082128号)ではコリオリ力による振動子の変位がゼロになるようにサーボ系を構成しているが、振動子に共振特性があるためにサーボ系のゲインを大きくすることに限界があり、サーボ系の応答性に限界があった。この為、振動子の振動を大きくして感度を向上させようとすると、梁の非成形性によって生じるコリオリ力の高調波成分に対してフィードバックが働かず、測定誤差が増加するので振動子の振動振幅を大きくすることに限界があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は振動子の振動振幅を大きくして生じる歪があったとしてもコリオリ力に対するサーボが効果的に働く様にすることで、この歪によって生じるサーボ系の不安定性や測定誤差を低減することで、高感度且つSN比の高い角速度センサを提供することにある。
上記目的は、振動子を所定の振動周波数で振動させ、この振動子にコリオリ力が働く様に検出部を構成し、このコリオリ力を打ち消す様に前記振動子に外力を繰り返し制御系により与えることにより達成される。
本発明によれば、振動子の振動振幅を大きくして生じる歪があったとしてもコリオリ力に対するサーボが効果的に働くので、この歪によって生じるサーボ系の不安定性や測定誤差を低減できるので、高感度且つSN比の高い角速度センサを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の第1の実施例である角速度センサを図1〜図3により説明する。なお、図1は第1の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成、図2は第1の実施例の角速度センサの信号処理回路のタイミングチャート、図3は第1の実施例の繰り返し制御系8の伝達特性である。
本実施例の角速度センサの検出素子1は所定の質量を持ち所定の振動周波数fdで図1中の振動軸方向に振動する振動子4と、振動子4に対向して配置され振動子4に働くコリオリ力による変位を静電容量の変化で検出する固定電極3,6(変位検出手段)と、振動子4に働くコリオリ力を打ち消す様に振動子4に静電気力を働かせる固定電極2,5(外力発生手段)により構成される。
また、信号処理部は振動子4と固定電極3の間の静電容量と振動子4と固定電極6の間の静電容量の差分を検出して振動子4に働くコリオリ力による変位を検出する容量検出器7と、加算器9と振動周波数fdの逆数の時間の4分の1の時間の遅延を持つ遅延回路10と振動周波数fdの逆数の時間の4分の3の時間の遅延を持つ遅延回路11とにより構成される繰り返し制御系8と、繰り返し制御系8の出力に一定のバイアス電圧Vbを加算して固定電極5に電圧を印加する加算器14と、繰り返し制御系8の出力を反転する反転器16と、反転器16に一定のバイアス電圧Vbを加算して固定電極2に電圧を印加する加算器15と、繰り返し制御系8の出力に図2に示す様に振動子4の振動変位に対して90度の位相遅れを持つ信号Φ1を乗算する乗算器12と、乗算器12の出力の直流成分を抽出するLPF(ローパスフィルタ)13により構成される。
本実施例の角速度センサでは振動子4に働くコリオリ力による振動子4の変位を固定電極3,6と容量検出器7により検出して、固定電極2,5に印加する電圧により発生する静電気力により、振動子4に働くコリオリ力を打ち消して振動子4のコリオリ力による変位をゼロにする。この制御系に本実施例では繰り返し制御系8を採用した。繰り返し制御系8は周期的な誤差に対して有用な手段で図3に示すような伝達特性を持つ、これにより振動子4の振動に頭打ちや非対称性があったとしても振動子4のコリオリ力による変位をゼロにできる。つまり、振動子4の振動振幅を大きくして振動子4の振動に非線形性が生じて、この非線形な振動により生じるコリオリ力の高調波成分に対しても高速に且つ安定に追従する。つまり、高調波成分に対する制御系の追従性の悪さによって生じる角速度センサの検出誤差が生じないので振動子4の振動振幅を大きくすることができ、角速度センサの感度を大きくすることができる。
また、遅延回路10よって振動周波数fdの逆数の時間の4分の1の時間の遅延により90度の位相遅延を持たせることで、振動子4の共振特性によって生じる90度の位相遅れ特性を補償することで繰り返し制御系8の安定性を向上させた。
また、繰り返し制御系8は図3に示すように高い周波数選択性を持つので振動子4のコリオリ力による変位を高いSN比で検出できる。
また、容量検出器7の動作クロックと繰り返し制御系8の動作クロックを整数倍にすることで、クロックの生成回路の簡略化を図った。
次に、本発明の第2の実施例である角速度センサを図4,図5により説明する。なお、図4は第2の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成、図5は第2の実施例の角速度センサの信号処理回路のタイミングチャートである。なお、第2の実施例の角速度センサは第1の実施例の角速度センサの信号処理回路にΔΣ変調器を組み合わせたものである。本実施例の角速度センサの検出素子1は第1の実施例と同様に所定の質量を持ち所定の振動周波数fdで振動する振動子4と、振動子4に対向して配置され振動子4に働くコリオリ力による変位を検出する固定電極3,6と、振動子4に働くコリオリ力を打ち消す様に振動子4に静電気力を働かせる固定電極2,5により構成される。また、信号処理部は振動子4と固定電極3の間の静電容量と振動子4と固定電極6の間の静電容量の差分を検出して振動子4に働くコリオリ力による変位を検出する容量検出器17と、容量検出器17の出力をΔΣ変調するΔΣ変調器18と、ΔΣ変調器18の出力を振動周波数fdの4倍の周波数に間引きするデシメータ19と、デシメータ19の出力を図5に示す振動周波数fdの4倍の周波数でサンプリングするサンプラ20と、積分ゲインを決める係数器21と積分演算を行う加算器22と振動周波数fdの4倍の周波数の逆数の時間の遅延を持つ遅延回路24,25,26,27から構成される繰り返し制御系23と、遅延回路24の出力に一定のバイアス電圧Vbを加算して固定電極5に電圧を印加する加算器30と、遅延回路26の出力に一定のバイアス電圧Vbを加算して固定電極2に電圧を印加する加算器31と、遅延回路24の出力に図5に示す振動子4の振動変位に対して90度の位相遅れを持つ信号Φ3を乗算する乗算器28と、乗算器28の出力の直流成分を抽出するLPF(ローパスフィルタ)29により構成される。
本実施例の角速度センサでは駆動周波数fdの4倍の周波数で間引きして4個の遅延回路24,25,26,27をシリアルに並べて繰り返し制御系23を構成した。本実施例では4個の遅延回路24,25,26,27により繰り返し制御系23を構成したのでコリオリ力の歪に対して2倍の高調波まで対応できる。これを駆動周波数fdの8倍の周波数で間引きして8個の遅延回路で構成すれば4倍の高調波まで、駆動周波数fdの16倍の周波数で間引きして16個の遅延回路で構成すれば8倍の高調波まで対応できる。また、遅延回路26の出力を加算器31へ出力することで位相を180度遅らせ、第1の実施例で必要であった反転器16を削除した。なお、本実施例では振動子4の振動変位とサンプラのサンプリング信号Φ2を同位相にして角速度センサの位相ずれによる誤差を無くした。
次に、本発明の第3の実施例である角速度センサを図6により説明する。なお、図6は第3の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成である。なお、第3の実施例の角速度センサは第2の実施例の繰り返し制御系23に比例要素32を追加したものである。第2の実施例の繰り返し制御系23は積分要素しかないので高速性に若干の問題があった。これを改善するために本実施例では比例ゲインを決める係数器33と遅延回路34,35,36,37から構成される比例要素32を設け、比例要素32の出力を加算器38を介して繰り返し制御系23に加えるようにした。これにより、第1の実施例に比べてより高速に応答できるようにした。
次に、本発明の第4の実施例である角速度センサを図7により説明する。なお、図7は第4の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成である。なお、第4の実施例の角速度センサは第2の実施例に遅延回路39とサンプラ40,41を追加したものである。遅延回路39はデシメータ19の出力タイミングを遅延させることで繰り返し制御系23にダンピングを働かせて系の安定化を図った。繰り返し制御系23において入力のサンプリングのタイミングに遅延を持たせることで系の特性にダンピングを働かせることができ、これにより系の安定性の向上を図ることができる。しかし、固定電極2,5に印加する信号にまで遅延が及ぶと位相ずれによる誤差が角速度センサの出力に生じるので、サンプラ40,41を設けて位相ずれの補償を行い、位相ずれによる誤差が角速度センサに生じるのを防いだ。
次に、本発明の第5の実施例である角速度センサを図8,図9により説明する。なお、図8は第5の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成、図9は第5の実施例の角速度センサの信号処理回路のタイミングチャートである。なお、第5の実施例の角速度センサは第2の実施例に図9に示す0度の位相の信号Φ4でサンプリングするサンプラ46と、90度の位相の信号Φ5でサンプリングするサンプラ49と、サンプラ46,49の出力をホールドするホールド回路45,48と、ホールド回路45の出力と図9に示す信号Φ6を乗算することでホールド回路45の出力に応じた波高値を持ち周波数が駆動周波数fdで位相が振動子4の振動変位に対して90度遅れた信号を発生する乗算器44と、ホールド回路48の出力と図9に示す信号Φ7を乗算することでホールド回路48の出力に応じた波高値を持ち周波数が駆動周波数fdで位相が振動子4の振動変位に一致した信号を発生する乗算器47と、乗算器44と乗算器47の加算信号を作る加算器43と、加算器43の信号を反転する反転器42を追加して、周波数fdの信号のみを選択的にフィードバックする構成にしたものである。本実施例では周波数fdの信号のみを選択的にフィードバックすることで振動子4のQが高い時にも安定して動作できるようにした。
第1の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成。 第1の実施例の角速度センサの信号処理回路のタイミングチャート。 第1の実施例の繰り返し制御系8の伝達特性。 第2の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成。 第2の実施例の角速度センサの信号処理回路のタイミングチャート。 第3の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成。 第4の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成。 第5の実施例の角速度センサの信号処理回路の構成。 第5の実施例の角速度センサの信号処理回路のタイミングチャート。
符号の説明
1 検出素子
2,3,5,6 固定電極
4 振動子
7,17 容量検出器
8,23 繰り返し制御系
9,14,15,22,30,31,38,43 加算器
10,11,24,25,26,27,34,35,36,37,39 遅延回路
12,28,44,47 乗算器
13,29 LPF(ローパスフィルタ)
16,42 反転器
18 ΔΣ変調器
19 デシメータ
20,40,41,46,49 サンプラ
21,33 係数器
32 比例要素
45,48 ホールド回路

Claims (7)

  1. 質量を持ち所定の振動周波数で振動する振動子と、
    検出すべき回転角速度により生じる前記振動子に働くコリオリ力による前記振動子の変位を検出する変位検出手段と、
    前記振動子に働くコリオリ力を打ち消す様に前記振動子に外力を働かせる外力発生手段とを有する角速度センサにおいて、
    前記所定の振動周波数の逆数の時間の繰り返し制御により、前記変位検出手段の出力がゼロになるように前記外力発生手段を制御する制御系を備えたことを特徴とする角速度センサ。
  2. 請求項1において、
    前記繰り返し制御系は、前記所定の振動周波数の逆数の4分の1の時間の遅延手段1と、前記所定の振動周波数の逆数の4分の3の時間の遅延手段2と、前記遅延手段1の出力を前記外力発生手段に出力する手段とにより構成されたことを特徴とする角速度センサ。
  3. 請求項1または2において、
    前記変位検出手段の出力をΔΣ変調するΔΣ変調器と、
    前記ΔΣ変調器の出力を前記所定の振動周波数の整数倍且つ4倍以上の周波数で前記ΔΣ変調器の出力を間引きするデシメータと
    を有することを特徴とする角速度センサ。
  4. 請求項3において、
    前記デシメータが前記所定の振動周波数の4倍の整数倍の周波数で前記ΔΣ変調器の出力を間引きすることを特徴とする角速度センサ。
  5. 請求項4において、
    前記デシメータの出力周波数の逆数の時間の遅延を持ち、前記デシメータの出力周波数を前記所定の振動周波数で割った数の遅延回路があり、これらの遅延回路はシリアルに接続され、このシリアルに接続された遅延回路の前半4分の1個目の遅延回路の出力を外力発生手段に出力することを特徴とする角速度センサ。
  6. 請求項3〜5のいずれかおいて、
    前記デシメータの出力タイミングを遅延させる手段を有することを特徴とする角速度センサ。
  7. 請求項1において、
    前記繰り返し制御系の出力を前記振動子の振動に同期した信号でサンプリングするサンプリング手段1と、
    前記繰り返し制御系の出力を前記振動子の振動に対して90度遅れた信号でサンプリングするサンプリング手段2と、
    前記サンプリング手段1に前記振動子の振動に対して90度遅れた信号で乗算する乗算手段1と、
    前記サンプリング手段2に前記振動子の振動に同期した信号で乗算する乗算手段2とを有することを特徴とする角速度センサ。
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