JP2009228973A - 熱交換換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭い出入り口等を使って天井裏空間へ搬入できる小型の熱交換換気装置を得る。
【解決手段】給気通風路2と排気通風路3とを略六面体の箱形に形成した本体ケーシング4内に全経路にわたり相互に独立した状態に仕切って設け、排気通風路3の一部と給気通風路2の一部をそれぞれ一次通路9と二次通路10により形成し、一次通路9と二次通路10を流れる気流間で熱交換を行う熱交換器11を組込み、給気通風路2に送風機17を設け、排気通風路3には送風機19を設けた熱交換換気装置について、排気通風路3の入口側を本体ケーシング4の上面に着脱可能に設けたダクト接続可能な中空構造のチャンバー構造体20により構成し、チャンバー構造体20の略直下に熱交換器11を、一次通路9と二次通路10が略水平方向に向くように本体ケーシング4の上面の開口から組込み、一次通路9にチャンバー構造体20を経て開口を通じて排気流を流すようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、給排気流間で熱交換をしながら給排気による換気を行う熱交換換気装置に関するものである。
熱交換換気装置は、種々のタイプがあるが、基本的な構成は室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路とが箱形に形成した本体ケーシング内に全経路にわたり相互に独立した状態に仕切って設けられている。本体ケーシングには排気通風路の一部と給気通風路の一部をそれぞれ一次通路と二次通路により形成し、その一次通路と二次通路を流れる室内の空気と室外の空気との間で熱交換を行う積層型の熱交換器が組込まれている。給気通風路には給気流を形成する送風機が、排気通風路には排気流を形成する送風機が設けられ、給気流と排気流間で連続的な熱交換を可能にしている(なお、この種の従来技術としては特許文献1に示されている)。
特公平10−288373号公報
この種の熱交換換気装置は、その多くが天井裏等の空間に据付けられダクトによって室内の空気を室外へ排気し、また、室外の空気を室内へ給気するものである。天井には点検口が設けられ、点検口から熱交換器の脱着やフィルターの保守、点検が行われる。熱交換器は六面体をしていて、一次通路と二次通路の出入口の臨む四面の端の二面の小口は略垂直になるように組込まれ、熱交換器の全長がレールで支えられ本体ケーシングの外に引き出し、あるいは押し込んで収納される。フィルターは熱交換器の稜角部を保持する保持枠に対向向きに設けられたアングル状のフィルター装着レールに装着され、熱交換器の一方の小口側からの抜き差しにより脱着できるようになっている。
近年、住宅仕様の多様化する中、いわゆる屋根裏空間が種々の目的の利用空間として見直されている。屋根裏空間は寄せ棟家屋と切妻家屋では形態が少し異なるが、いずれも棟近くは天井からの高さも高く、熱交換換気装置の設置スペースとして利用できる。しかし、天井裏空間には天井に570mm角程の出入り口が備えられていることが多く、この出入り口を使って天井裏空間へ搬入できる熱交換換気装置は現状ではないといった問題点があり、狭い出入り口を使って天井裏空間へ搬入できる熱交換換気装置の開発が望まれている。
本発明は、上記した従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、狭い出入り口等を使って天井裏空間へ搬入できる小型の熱交換換気装置を得ることである。また、その保守点検を行い易くすること、ダクト配管の選択肢を広範にすることも目的とし、天井裏空間への設置に好適な熱交換換気装置を開発することである。
上記目的を達成するために本発明は、室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路とを略六面体の箱形に形成した本体ケーシング内に全経路にわたり相互に独立した状態に仕切って設け、本体ケーシングには排気通風路の一部と給気通風路の一部をそれぞれ一次通路と二次通路により形成し、一次通路と二次通路を流れる室内の空気と室外の空気との間で熱交換を行う熱交換器を組込み、給気通風路には給気流を形成する送風機を設け、排気通風路には排気流を形成する送風機を設け、給気流と排気流間で連続的な熱交換を可能にした熱交換換気装置について、その排気通風路の入口側を本体ケーシングの上面に着脱可能に設けたダクト接続可能な中空構造のチャンバー構造体により構成し、チャンバー構造体の略直下に熱交換器を、その一次通路と二次通路が略水平方向に向くように本体ケーシング上面の開口から組込み、その一次通路にチャンバー構造体を経て開口を通じて排気流を流すようにする手段を採用する。
本発明の熱交換換気装置によれば、狭い出入り口等から無理な場合は、チャンバー構造体を本体ケーシングから外して搬入でき、天井裏空間に設置することができる。熱交換器の保守点検は、本体ケーシングの上方への熱交換器の抜き差しによって行うことができ、天井に別に点検口を設けなくても済む。そして、チャンバー構造体にダクト接続して排気流を流し込むため、ダクト配管の方向性の選択肢が広がる。
本発明の熱交換換気装置は、天井裏空間等に設置されるもので、室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路とが略六面体の箱形に形成された本体ケーシング内に設けられている。給気通風路と排気通風路とは全経路にわたり相互に独立した状態に仕切られている。この本体ケーシングには排気通風路の一部と給気通風路の一部をそれぞれ一次通路と二次通路により形成する熱交換器が組込まれている。熱交換器は、二つの六面体の熱交換素子を投影平面積が小さくなるようにそれらの小口(一次通路と二次通路の出入口が臨まない閉塞した面)についての対角線を傾けて並べ熱交換ユニットとして一纏めの一体構造になっている。
熱交換器の一次通路と二次通路を交差して流れる室内の空気と室外の空気は、混ざり合うことなく連続的に熱交換される。給気通風路には給気流を形成する送風機が設けられ、排気通風路には排気流を形成する送風機が設けられている。排気通風路の入口側は、本体ケーシングの上面に着脱可能に設けられたダクト接続可能な中空構造のチャンバー構造体により構成されている。このチャンバー構造体の略直下に熱交換器(熱交換ユニット)が、その一次通路と二次通路が略水平方向に向くように本体ケーシング上面の開口から組込まれ、一次通路にチャンバー構造体を経て開口を通じて排気流が流れ込むようになっている。
本発明の熱交換換気装置では、中央の高さが高く、周辺ほど低くなる天井裏空間に、狭い出入り口等から搬入することができ、無理な場合には、チャンバー構造体を本体ケーシングから取外して搬入できる。天井裏空間への設置では天井裏空間の空間形状に合った凸形の外郭形状をしているので、アンカーボルト等を使って無理なく吊下状態に設置することができる。熱交換器の保守点検は、本体ケーシングの上方への熱交換器の抜き差しによって行うことができ、天井に別に専用の点検口を設けなくても済む。熱交換器の交換は、チャンバー構造体を本体ケーシングから取外し、本体ケーシングの上部の開口から行う。そして、チャンバー構造体にダクト接続して排気流を流し込むため、ダクト配管の方向性の選択肢が広がり、ダクト配管の自由度が増す。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の熱交換換気装置を示す斜視図、図2は、熱交換換気装置を設置状態で示す正面図、図3は、熱交換換気装置を示す分解斜視図、図4は、熱交換換気装置のチャンバー構造体の点検蓋を外して示す平面図、図5は、熱交換ユニットを拡大して示す斜視図、図6は、熱交換ユニットを拡大して示す平面図である。
本実施の形態の熱交換換気装置は、図2に示すように天井裏空間1等に設置されるもので、室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路2と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路3とが、570mm角の出入り口を通過できる大きさの略六面体の箱形に形成された本体ケーシング4内に設けられている(図4参照)。給気通風路2と排気通風路3とは全経路にわたり相互に独立した状態に仕切られている。給気通風路2の入口端5は、図1に示すように本体ケーシング4の一側面に開口し、ダクト接続できるように接続口部品6がネジ付けされている。給気通風路2の出口端7は、図1に示すように本体ケーシング4の正面一側寄りに開口し、ダクト接続できるように接続口部品6がネジ付けされている。排気通風路3の入口部は、本体ケーシング4の上面中央に角形に開口している(図4参照)。排気通風路3の出口端8は、本体ケーシング4の背面一側寄りに開口し、ダクト接続できるように接続口部品6がネジ付けされている(図4参照)。
この本体ケーシング4には排気通風路3の中間部と給気通風路2の中間部をそれぞれ一次通路9と二次通路10により形成する熱交換器11が組込まれている(図2〜図4参照)。熱交換器11は、図4,図5,図6に示すように二つの積層型で六面体をした熱交換素子12を投影平面積が小さくなるようにそれらの小口(一次通路9と二次通路10の出入口が臨まない閉塞した面)についての対角線を傾けて、互いの一稜角部を突合わせて並べた熱交換ユニット13として外側を樹脂のフレーム14で一纏めに包んだ一体構造になっている(図5,図6参照)。熱交換ユニット13の二つの熱交換素子12の一次通路9と二次通路10は内部において斜めに交差しており、熱交換ユニット13の平面形状は変形六角形をしている。熱交換素子12の一次通路9の出入口が臨む面は開放していて、その入口が臨む面にはエアーフィルター15が抜き差し可能に装着されている。熱交換素子12の二次通路10の出入口が臨む面も開放していて、その入口が臨む面にもエアーフィルター15が抜き差し可能に装着されている(図5参照)。
熱交換ユニット13の一次通路9と二次通路10を交差して流れる室内の空気と室外の空気は、混ざり合うことなく連続的に熱交換される。熱交換ユニット13の一面は図5に示すように給気ガイド部16として筒状に形成され、給気通風路2に設けられた給気流を形成する送風機17の吸込口に気密に連絡されている。熱交換ユニット13の給気ガイド部16の対向面は排気ガイド部18となっており、排気通風路3に設けられた排気流を形成する送風機19の吸込口に気密に連絡されている。排気通風路3の入口側は、図1に示すように本体ケーシング4の上面中央に着脱可能に設けられたダクト接続可能な中空構造のチャンバー構造体20により構成され、室内の空気の入口端21は、チャンバー構造体20の周側二面に開閉可能に設けられ、開放した入口端21にはダクト接続できるように接続口部品6がネジ付けされている。チャンバー構造体20を水平面内で180度向きを変えて取付けることで、四方向に入口端21を位置させることができる。なお、一面の接続口部品6は、本体ケーシング4の正面と面一の取付フランジでよいが、もう一面に設ける接続口部品6は、本体ケーシング4の側面まで段差を持って延びる変形した取付フランジを備えたものとする。
チャンバー構造体20の上面は図4に示すように点検口22として開放し、通常はヒンジ具等の開閉可能な部材で締め固定された点検蓋23で閉止されている(図1参照)。このチャンバー構造体20の略直下に熱交換ユニット13が、その熱交換素子12の一次通路9と二次通路10が略水平方向に向くように本体ケーシング4の上面中央に角形に開口した開口部から組込まれ、一次通路9にチャンバー構造体20を経て開口部を通じて排気流が流れ込むようになっている。
熱交換ユニット13の上面と本体ケーシング4の構造部分との間には、一次通路9の入口二箇所と二次通路10の入口二箇所に、略三角形の解放部ができるが、二次通路10の入口二箇所については板金製のメンテナンス蓋24で閉止されている。メンテナンス蓋24の着脱は、図3に示すように風漏れが無いように確り押さえ付けることのできるターンファスナー25で行われ、メンテナンス蓋24を取外すときにターンファスナー25の落下を防ぐために、落下防止用のワッシャーが取付けられている。また、メンテナンス蓋24にはその全面を包むようにクッション材が巻かれ、密着性を保って風漏れを防ぐとともに温度差による結露も防いでいる。
本実施の形態の熱交換換気装置では、中央の高さが高く、周辺ほど低くなる天井裏空間1に、狭い出入り口等から搬入することができ、無理な場合には、チャンバー構造体20を本体ケーシング4から外して搬入できる。天井裏空間1への設置では天井裏空間1の空間形状に合った凸状の外郭形状をしているので、アンカーボルト・ナット26等を使って図2に示すように無理なく吊下状態に設置することができる。熱交換ユニット13のエアーフィルター15の保守点検は、チャンバー構造体20の点検蓋23を開け、メンテナンス蓋24を外して、エアーフィルター15を上方へ引き抜いて行う。
熱交換ユニット13の交換は、チャンバー構造体20を外し、熱交換ユニット13を上方に抜き取り、新規なものを装着することによって行うことができ、天井に別に専用の点検口を設けなくても済む。このとき、接続口部品6はチャンバー構造体20と本体ケーシング4の双方にネジ止めされているので、チャンバー構造体20側のみを外して行えば、ダクト配管及び接続口部品6は、外さなくてもそのままで行うことができる。そして、排気通風路3の入口端21は、チャンバー構造体20の周側二面に開閉可能に設けられ、開放させた入口端21に接続口部品6を取付け、ダクト接続して排気流を流し込むことができる。チャンバー構造体20を水平面内で180度向きを変えて取付けることで、四方向に入口端21を位置させることができ、ダクト配管及びその方向性の選択肢が広がり、ダクト配管の自由度が増す。
実施の形態2.
この実施の形態は、実施の形態1で示した熱交換換気装置におけるエアーフィルターの取付けに工夫を講じたものである。それに係る構成以外は実施の形態1と同じである。従って、実施の形態1と同じ部分については同じ符号を用い、それらの説明は省略する。
本実施の形態の熱交換換気装置は、図7に示すように熱交換器11(熱交換ユニット13)の一次通路9と二次通路10の入口直前にそれぞれ設けたエアーフィルター15を二列のガイドレール27と一つのフィルター受具28で保持したものである。熱交換ユニット13の当該部のフレーム14には図8及び図9に示すガイドレール取付用のアングル状の金具29が取付けられ、この金具29に対向状にガイドレール27が取付けられている。ガイドレール27は、短くエアーフィルター15の上部を保持するだけで全長は保持しない。また、ガイドレール27のチャンネルは、エアーフィルター15のフィルター枠の肉厚に対してクリアランスの少ない寸法に設定されている。熱交換ユニット13の下部中央に対応する位置にはフィルター受具28が設けられている。フィルター受具28は、図10に示すように取付面30と保持面31と挿入ガイド面32を備え、挿入ガイド面32は末広がりに曲げられ、保持面31に続いている。エアーフィルター15は、上方からガイドレール27に差込み、そのまま押し込んで、下端がフィルター受具28の挿入ガイド面32を滑り保持面31で保持されて装着される。ガイドレール27とのエアーフィルター15の摩擦面は少なく(短く)、挿入性は良い。そしてガイドレール27が全長に及んでいないので、熱交換器11の全長の寸法が仕様変更等で変わっても、機種が変わっても同じ部品を使うことができ、ガイドレール27を標準部品とすることができる。
この他にもエアーフィルター15の密着性や安定性の向上を図る、図11や図12に示す取付け構造も提示することができる。図11のものは、エアーフィルター15の上部をヒンジ型の止め金具33で止め、下部についてはフィルター受具28で保持したものである。また、図12のものは、エアーフィルター15の下部を、前後左右方向にずれないように受容する保持具34を本体ケーシング4に取付け、この保持具34にエアーフィルター15のフィルター面を弾性的に押圧するワイヤー35を設けたものである。
熱交換換気装置を示す斜視図である。(実施の形態1) 熱交換換気装置を設置状態で示す正面図である。(実施の形態1) 熱交換換気装置を示す分解斜視図である。(実施の形態1) 熱交換換気装置のチャンバー構造体の点検蓋を外して示す平面図である。(実施の形態1) 熱交換ユニットを拡大して示す斜視図である。(実施の形態1) 熱交換ユニットを拡大して示す平面図である。(実施の形態1) 熱交換ユニットを拡大して示す斜視図である。(実施の形態2) ガイドレールと金具を示す斜視図である。(実施の形態2) ガイドレールと金具を示す側面図である。(実施の形態2) フィルター受具を示す斜視図である。(実施の形態2) 他のフィルターの取付け構造を示す斜視図である。(実施の形態2) 他のフィルターの取付け構造を示す斜視図である。(実施の形態2)
符号の説明
1 天井裏空間、 2 給気通風路、 3 排気通風路、 4 本体ケーシング、 9 一次通路、 10 二次通路、 11 熱交換器、 12 熱交換素子、 13 熱交換ユニット、 15 エアーフィルター、 17 送風機、 19 送風機、 20 チャンバー構造体、 22 点検口、 27 ガイドレール、 28 フィルター受具。

Claims (6)

  1. 室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路とを略六面体の箱形に形成した本体ケーシング内に全経路にわたり相互に独立した状態に仕切って設け、この本体ケーシングには前記排気通風路の一部と前記給気通風路の一部をそれぞれ一次通路と二次通路により形成し、その一次通路と二次通路を流れる室内の空気と室外の空気との間で熱交換を行う熱交換器を組込み、前記給気通風路には給気流を形成する送風機を設け、前記排気通風路には排気流を形成する送風機を設け、給気流と排気流間で連続的な熱交換を可能にした熱交換換気装置であって、その排気通風路の入口側を前記本体ケーシングの上面に着脱可能に設けたダクト接続可能な中空構造のチャンバー構造体により構成し、このチャンバー構造体の略直下に前記熱交換器を、その前記一次通路と前記二次通路が略水平方向に向くように前記本体ケーシング上面の開口から組込み、その一次通路に前記チャンバー構造体を経て前記開口を通じて排気流を流すようにした熱交換換気装置。
  2. 請求項1に記載の熱交換換気装置であって、熱交換器を、二つの六面体の熱交換素子を投影平面積が小さくなるようにそれらの小口についての対角線を傾けて並べ熱交換ユニットとして一纏めの一体構造にした熱交換換気装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の熱交換換気装置であって、チャンバー構造体の上面に蓋付きの点検口を設け、この点検口から前記チャンバー構造体を付けたまま熱交換器を清掃でき、かつエアーフィルターを引き抜いて清掃できるようにした熱交換換気装置。
  4. 請求項1〜請求項3までのいずれかに記載の熱交換換気装置であって、チャンバー構造体の上面に蓋付きの点検口を設け、この点検口から前記チャンバー構造体を付けたまま熱交換器を脱着できるようにした熱交換換気装置。
  5. 請求項1〜請求項4までのいずれかに記載の熱交換換気装置であって、チャンバー構造体に多方向にわたる複数のダクト接続可能な接続口を開閉可能に設けた熱交換換気装置。
  6. 請求項1〜請求項5までのいずれかに記載の熱交換換気装置であって、熱交換器の一次通路と二次通路の入口直前に、それぞれエアーフィルターを設け、それらのエアーフィルターは、熱交換器に対向状に設けたガイドレール間と、その熱交換器の下部中央に対応する位置に設けたフィルター受具とで保持され、前記ガイドレールは、前記エアーフィルターの上部部分のみを保持する構成とした熱交換換気装置。
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