JP3456880B2 - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JP3456880B2
JP3456880B2 JP29219997A JP29219997A JP3456880B2 JP 3456880 B2 JP3456880 B2 JP 3456880B2 JP 29219997 A JP29219997 A JP 29219997A JP 29219997 A JP29219997 A JP 29219997A JP 3456880 B2 JP3456880 B2 JP 3456880B2
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賀弘 楠
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松下エコシステムズ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排熱回収用の熱交
換素子が搭載され、複数の部屋の換気を可能にした断熱
効果の高い換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、排熱を回収しながら複数の部屋の
換気も合わせて行う多室用に適応する換気装置が普及さ
れつつあり、寒冷地においても使用できるように断熱対
策を施した換気装置に対する要求が高まっている。
【0003】従来、この種の換気装置の一例として図1
2〜図14に示されるものが知らされていた。以下、そ
の構成について図12〜図14を参照しながら説明す
る。
【0004】図12〜図14に示すように、排気空気取
入口101を有した下フレーム102および上方に設け
られる上フレーム103と、側面に複数の部屋と連通す
る給気ダクト104が接続される複数の給気口105
と、屋外と連通する排気ダクト106および外気取入ダ
クト107の接続される通気口108とを外方に向け突
出し形成した本体側板109とを下フレーム102と上
フレーム103とを組み合わせ本体110を形成し、本
体110の内部にはモータ取付板111に取り付けられ
たモータ112により駆動される給気用ファン113と
排気用ファン114を設け、熱気を含む室内空気を排気
空気取入口101より取入れられた排気空気と外気取入
れダクト107を介して取り入れられる給気空気との間
で排熱が回収できるように熱交換素子115を設け、本
体110の表面にウレタンシート116を貼付けてい
た。
【0005】そして給気口105および通風口108に
接続されたダクト104、106、107は接続部分を
断熱テープ118を巻き付け断熱した天井裏119内に
設けられ、天井120には排気空気取入口101に対応
して通気口121が形成されたルーバー122を設けて
いた。
【0006】また、他の例として図15に示すように、
給気ダクト104および屋外と連通する排気ダクト10
6が接続される給気口105と通気口108を含む本体
側板109Aを発砲スチロールで形成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
装置の構成では、前者においては凸形状の給気口105
および通風口108を有する形状が複雑となり表面に断
熱材を貼付けることが困難であるとともに、断熱材の貼
付けが確実に行われていないことにより、板金部が露出
し、その部分で結露が発生するという課題があった。
【0008】また、後者においては、部分的に断熱が行
われるものであるため断熱効果が十分でないという課題
があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、熱
交換素子およびファンモーター部分全体を発泡スチロー
ルで覆い断熱効果の高い騒音の少ない換気装置を提供す
ることを第1の目的とする。
【0010】また、第2の目的は本体の下面に設けられ
る排気空気取入口より熱交換素子およびファンモーター
部分を容易に取り出せるようにしてメンテナンスを容易
にすることにある。
【0011】また、第3の目的は本体内部に設けられる
排気流路および給気流路からの空気洩れを防止すること
にある。
【0012】また、第4の目的はダクトの接続部分にお
ける断熱効果を高めるとともにダクトの接続を容易にす
ることにある。
【0013】また、第5の目的は複数設けられる給気口
を千鳥状に配列することにより、本体の奥行側の幅を狭
く形成して施工性を向上することにある。
【0014】また、第6の目的は熱交換素子に給気され
るほこり等を除去するフィルターからのほこりが室内に
落下するのを防止することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置におい
ては、下面に排気空気取入口を有し、一側面に複数の部
屋と連通される複数の給気口と、他側面に屋外と連通す
る排気と給気の通風口を設けた本体と、この本体の内部
に設けられる排気用ファンおよび給気用ファンとからな
るファンモーターと、排気空気と給気空気との間で排熱
を回収するように設けられる熱交換素子とを備え、前記
熱交換素子の排気路および給気路を形成するように前記
熱交換素子を発泡スチロールで囲み形成した熱交換素子
構造体と、前記排気用ファンのケーシング部および排気
路を発泡スチロールで形成した排気用ファン側構造体
と、前記給気用ファンのケーシング部および給気路を発
泡スチロールで形成した給気用ファン側構造体とに前記
ファンモーターを組み込み前記本体に収納し、排気流路
および給気流路を形成した構成としたものである。
【0016】この本発明によれば、熱交換素子およびフ
ァンモーター部分全体を発泡スチロールで覆い断熱効果
の高い騒音の少ない換気装置を提供することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、下面に排気空気取入口を有し、一側面に複数の部屋
と連通される複数の給気口と、他側面に屋外と連通する
排気と給気の通風口を設けた本体と、この本体の内部に
設けられる排気用ファンおよび給気用ファンとからなる
ファンモーターと、排気空気と給気空気との間で排熱を
回収するように設けられる熱交換素子とを備え、前記熱
交換素子の排気路および給気路を形成するように前記熱
交換素子を発泡スチロールで囲み形成した熱交換素子構
造体と、前記排気用ファンのケーシング部および排気路
を発泡スチロールで形成した排気用ファン側構造体と、
前記給気用ファンのケーシング部および給気路を発泡ス
チロールで形成した給気用ファン側構造体とに前記ファ
ンモーターを組み込み前記本体に収納し、排気流路およ
び給気流路を形成した換気装置の構成としたものであ
り、熱交換素子およびファンモーターが発泡スチロール
で囲まれた形となり、断熱性が高められ、寒冷地におけ
る使用に対応することができると共に、排気流路および
給気流路が発泡スチロールで形成されることにより、フ
ァンモーターから発生する騒音が減音されて騒音を小さ
くすることができるという作用を有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図11を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、下面に排気
空気取入口1を有し、一側面に複数の部屋と連通される
複数の給気口2と他側面に屋外と連通する排気と給気の
通風口3を設けた箱状の本体4を形成し、本体4の内部
に排気用ファン5および給気用ファン6とからなるファ
ンモーター7と排気空気と給気空気との間で排熱を回収
する熱交換素子8を備え、熱交換素子8の排気路9およ
び給気路10を形成するように前記熱交換素子8を発泡
スチロールで囲み熱交換素子構造体11を形成し、取付
板11aに取り付けし、排気用ファン5のケーシング部
12および排気路13を発泡スチロールで形成した排気
用ファン側構造体14と給気用ファン6のケーシング部
15および給気路16を発泡スチロールで形成した給気
用ファン側構造体17に排気用ファン5および給気ファ
ン6からなるファンモーター7を組み込み、熱交換素子
構造体11と共に本体4内に収納する構成とする。
【0019】そして、本体4の排気空気取入口1に対応
する天井18に点検口19を形成し、点検口19にはル
ーバー20を設け、外気が熱交換素子8に給気される側
にはフィルター21を設け、排気空気取入口1側にもフ
ィルター22を取り付ける。
【0020】上記構成の換気装置を設置するときは本体
4を天井裏23に配設し、通風口3には屋外と連通する
ダクト24を接続し、給気口2には各部屋と連通するよ
うに複数のダクト25を接続する。
【0021】そして、ファンモーター7を運転すると排
気用ファン5により排気空気取入口1より室内の熱気を
含む空気が取入れられ、熱交換素子8を通るときに熱分
が蓄熱され、排気用ファン5を経て通風口3に至る排気
流路26を通り屋外に排気され、一方、給気用ファン6
により通風口3より給気された外気は熱交換素子8を通
るときに熱交換素子8に蓄熱された熱分を回収し、給気
用ファン6を経て複数の給気口2に至る給気流路27を
通り、各部屋に新鮮な空気が取り入れられる。このとき
排気流路26および給気流路27は発泡スチロールで形
成された熱交換素子構造体11の排気路9と給気路10
および排気用ファン側構造体14の排気路13と給気用
ファン側構造体17の給気路16により形成される。
【0022】このように本発明の実施の形態1の換気装
置によれば本体4内に収納される熱交換素子8およびフ
ァンモーター7は発泡スチロール製の構造体により囲ま
れているので、断熱性が高く排気流路26および給気流
路27も防音性の高い発泡スチロールで形成されること
となりファンモーター7の騒音が大幅に低減されること
となる。
【0023】(実施の形態2)図4〜図6に示すよう
に、排気用ファン側構造体14と給気用ファン側構造体
17にファンモーター7を組み込みファンモーター構造
体28を形成し、ファンモーター構造体28と熱交換素
子構造体11Aを分離して本体4の下面に設けた排気空
気取入口1より本体4内に挿脱自在に設ける。
【0024】上記構成において、換気装置を設置後、本
体4内に組み込まれた熱交換素子8およびファンモータ
ー7の点検ならびに交換するときは、天井18に設けた
ルーバー20を取り外したのち、排気空気取入口1より
熱交換素子構造体11Aを引き下げて取り外し、ファン
モーター構造体28を排気空気取入口1側に摺動させる
ことにより、ファンモーター構造体28が排気空気取入
口1に対向することとなり、ファンモーター構造体28
を排気空気取入口1より取り出すことができ、熱交換素
子8並びにファンモーター7を点検あるいは交換するこ
とができる。
【0025】そして、メンテナンスが行われた熱交換素
子8は熱交換素子構造体11Aに組み込みファンモータ
ー7はファンモーター構造体28に組み込んだのち、フ
ァンモーター構造体28を排気空気取入口1より本体4
内に挿入し、排気空気取入口1より遠ざかる方向に摺動
することにより、ファンモーター構造体28は本体4内
に収まり、つぎに、熱交換素子構造体11Aをファンモ
ーター構造体28に隣接するように本体4内に挿入する
ことにより熱交換素子構造体11Aとファンモーター構
造体28は発泡スチロールの弾性力により結合された状
態となって組み込まれる。
【0026】このように本発明の実施の形態2の換気装
置によれば、排気用ファン側構造体14と給気ファン側
構造体17を結合してファンモーター構造体28を形成
し、熱交換素子構造体11Aと分離させたので、本体4
に設けた排気空気取入口1より分離された熱交換素子構
造体11Aとファンモーター構造体28を容易に挿脱す
ることができメンテナンス性が向上することとなる。
【0027】(実施の形態3)図7および図8に示すよ
うに、ファンモーター構造体28Aと熱交換素子構造体
11Bを空気洩れを防止する薄肉部29で連結し、ファ
ンモーター構造体28Aと熱交換素子構造体11Bを一
体にした状態で本体4に組み込み、熱交換素子構造体1
1Bまたはファンモーター構造体28Aを取り出すとき
に薄肉部29で切断して排気空気取入口1より取り出す
構成とする。
【0028】上記構成において、当初本体4に組み込む
時には、熱交換素子構造体11Bとファンモーター構造
体28Aが薄肉部29で連結した状態で組み込まれるの
で、熱交換素子構造体11Bとファンモーター構造体2
8Aとの間から洩れようとする空気洩れが薄肉部29に
より防止されることとなる。
【0029】そして、換気装置を設置後メンテナンスを
行うときには、熱交換素子構造体11Bとファンモータ
ー構造体28Aを連結している薄肉部29を切断するこ
とにより、熱交換素子構造体11Bとファンモーター構
造体28Aを分離した状態で排気空気取入口1より取り
出しメンテナンスを行うことができることとなる。
【0030】このように本発明の実施の形態3の換気装
置によれば、当初換気装置を設置した状態では熱交換素
子構造体11Bとファンモーター構造体28A間は薄肉
部29で連結されているので、熱交換素子構造体11B
とファンモーター構造体28Aの隙間からの空気洩れが
防止できるとともに、メンテナンス時には薄肉部29を
切断することにより本体4の下面に設けられた排気空気
取入口1から熱交換素子構造体11Bとファンモーター
構造体28Aを分離して取り出すことができてメンテナ
ンス性が向上されることとなる。
【0031】(実施の形態4)図9に示すように、本体
4Aに設けた屋外と連通する通風口3Aに設けられるダ
クト24が接続されるアダプター部30に、アダプター
部30の根元部に嵌合される形状でダクト24の厚みと
ほぼ同一の厚みに形成されたダクト24の位置決めとな
る断熱性の断熱リング31を設ける構成とする。
【0032】上記構成により、ダクト24の接続時にア
ダプター部30に断熱リング31を嵌め、ダクト24を
アダプター部30に接続することによりダクト24の先
端が断熱リング31の端部に当接してダクト24の位置
決めができると共に断熱リング31によりアダプター部
30が断熱され凍結が防止されることとなる。
【0033】(実施の形態5)図10に示すように、本
体4Bの一側面に設けられる複数の給気口2Aを位置を
づらした千鳥状に配列した構成とする。
【0034】上記の構成により、給気口2Aを1列に配
列した場合に比較して本体4Bの奥行側の幅Wを狭く形
成することができることとなり、本体4B全体の形状を
小形にすることができ、取扱い易くなって施工性を向上
することができることとなる。
【0035】(実施の形態6)図11に示すように、熱
交換素子構造体11Cに設けられた熱交換素子8の外気
吸込側に設けられるフィルター21Aを熱交換素子構造
体11Cに出入口32を形成し、挿脱自在に設け、フィ
ルター21Aの下端には出入口32を覆う形状の受皿3
3を設けた構成とする。
【0036】上記構成において、使用中にフィルター2
1Aに付着したほこりが落下したときには出入口32を
覆う形状の受皿33で受け止められる。また、フィルタ
ー21Aを掃除するときには、受皿33をもって下方に
引っ張ることによりフィルター21Aは出入口32より
引き出すことができる。このとき、フィルター21Aに
付着したほこりが落下しても受皿33に受け止められる
こととなる。
【0037】このように本発明の実施の形態6の換気装
置によれば、フィルター21Aに付着し自然に落下する
ほこりおよびフィルター21Aの取り出し時に落下する
ほこりが受皿33に受け止められ、室内に落下するのが
防止されることとなる。
【0038】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、
本発明によれば下面に排気空気取入口を有し、一側面に
複数の部屋と連通される複数の給気口と、他側面に屋外
と連通する排気と給気の通風口を設けた本体と、この本
体の内部に設けられる排気用ファンおよび給気用ファン
とからなるファンモーターと、排気空気と給気空気との
間で排熱を回収するように設けられる熱交換素子とを備
え、前記熱交換素子の排気路および給気路を形成するよ
うに前記熱交換素子を発泡スチロールで囲み形成した熱
交換素子構造体と、前記排気用ファンのケーシング部お
よび排気路を発泡スチロールで形成した排気用ファン側
構造体と、前記給気用ファンのケーシング部および給気
路を発泡スチロールで形成した給気用ファン側構造体と
に前記ファンモーターを組み込み前記本体に収納し、排
気流路および給気流路を形成したので、断熱効果の高い
騒音の少ない換気装置を提供できる。
【0039】また、排気用ファン側構造体と給気用ファ
ン側構造体にファンモーターを組み込みファンモーター
構造体を形成し、このファンモーター構造体と熱交換素
子構造体を分離して本体の下面に設けた排気空気取入口
より前記本体内に挿脱自在に設けたので、熱交換素子お
よびファンモーターを容易に取り出すことができメンテ
ナンス性が向上する。
【0040】また、ファンモーター構造体と熱交換素子
構造体を空気洩れを防止する薄肉部で連結し、ファンモ
ーター構造体と熱交換素子構造体を一体にした状態で本
体に組み込み、熱交換素子構造体またはファンモーター
構造体を取り出すときに前記薄肉部で切断し排気空気取
入口より取り出す構成としたので、排気流路および給気
流路からの空気洩れを防止して効率が低減しないように
することができる。
【0041】また、本体に設けた屋外と連通する通風口
に設けられ、ダクトが接続されるアダプター部にダクト
の位置決めとなる断熱リングを設けたので、ダクトを正
確に取り付けることができると共に断熱効果を高めるこ
とができる。
【0042】また、本体の一側面に設けられる複数の給
気口を千鳥状に配列したので、本体を小形に形成するこ
とができ施工性を向上することができる。
【0043】また、熱交換素子の外気吸込側に対応して
設けられるフィルターを、本体の下面側から挿脱自在に
設け、前記フィルターの下方にフィルターから落下する
ほこりを受ける受皿を設けたので、室内にほこりが落下
するのが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す
断面図
【図2】同換気装置の各構造体の斜視図
【図3】同換気装置を建物に施工した状態を示す概略図
【図4】本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す
断面図
【図5】同換気装置の熱交換素子構造体の取り出し時の
状態を示す断面図
【図6】同換気装置のファンモーター構造体の取り出し
時の状態を示す断面図
【図7】本発明の実施の形態3の換気装置の構成を示す
断面図
【図8】同換気装置の熱交換素子構造体とファンモータ
ー構造体の斜視図
【図9】本発明の実施の形態4の換気装置のダクトの接
続状態を示す断面図
【図10】本発明の実施の形態5の換気装置の給気口の
配列状態を示す側面図
【図11】本発明の実施の形態6の換気装置のフィルタ
ー部分の構成を示す断面図
【図12】従来の換気装置の構成を示す断面図
【図13】同換気装置の構成を示す一部破断した下面図
【図14】同換気装置の構成を示す部分拡大断面図
【図15】従来の他の例の換気装置の構成を示す断面図
【符号の説明】
1 排気空気取入口 2 給気口 2A 給気口 3 通風口 3A 通風口 4 本体 4A 本体 4B 本体 5 排気用ファン 6 給気用ファン 7 ファンモーター 8 熱交換素子 9 排気路 10 給気路 11 熱交換素子構造体 11A 熱交換素子構造体 11B 熱交換素子構造体 11C 熱交換素子構造体 12 ケーシング部 13 排気路 14 排気用ファン側構造体 15 ケーシング部 16 給気路 17 給気用ファン側構造体 21A フィルター 24 ダクト 26 排気流路 27 給気流路 28 ファンモーター構造体 29 薄肉部 30 アダプター部 31 断熱リング 32 出入口 33 受皿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/08 - 7/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に排気空気取入口を有し、一側面に
    複数の部屋と連通される複数の給気口と、他側面に屋外
    と連通する排気と給気の通風口を設けた本体と、この本
    体の内部に設けられる排気用ファンおよび給気用ファン
    とからなるファンモーターと、排気空気と給気空気との
    間で排熱を回収するように設けられる熱交換素子とを備
    、前記排気用ファンのケーシング部および排気路を発
    泡スチロールで形成した排気用ファン側構造体と、前記
    給気用ファンのケーシング部および給気路を発泡スチロ
    ールで形成した給気用ファン側構造体とに前記ファンモ
    ーターを組み込み前記本体に収納し、前記熱交換素子と
    前記排気用ファンを経て前記通風口に至る排気流路、お
    よび、前記熱交換素子と前記給気用ファンを経て前記給
    気口に至る給気流路を形成した換気装置であって、前記
    排気空気取入口より室内の空気を取入れる熱交換素子の
    排気空気取入口側と、前記熱交換素子を通った室内の空
    気を屋外に排気する熱交換素子の排気路と、前記通風口
    より給気された外気が前記熱交換素子に給気される熱交
    換素子の外気吸込側と、前記熱交換素子を通った外気を
    前記複数の部屋に取入れる熱交換素子の給気路とを形成
    するように、前記熱交換素子を発泡スチロールで囲んだ
    換気装置。
  2. 【請求項2】 ファンモーター構造体と、熱交換素子の
    排気路および給気路を形成するように前記熱交換素子を
    発泡スチロールで囲み形成した熱交換素子構造体を分離
    して本体の下面に設けた排気空気取入口より前記本体内
    に挿脱自在に設けた請求項1記載の換気装置。
  3. 【請求項3】 ファンモーター構造体と、熱交換素子の
    排気路および給気路を形成するように前記熱交換素子を
    発泡スチロールで囲み形成した熱交換換素子構造体を空
    気漏れを防止する薄肉部で連結し、前記ファンモーター
    構造体と前記熱交換素子構造体を一体にした状態で本体
    に組み込み、前記熱交換素子構造体または前記ファンモ
    ーター構造体を取り出すときに前記薄肉部で切断して排
    気空気取入口より取り出す構成とした請求項1記載の換
    気装置
  4. 【請求項4】 本体に設けた屋外と連通する通風口に設
    けられ、ダクトが接続されるアダプター部に、ダクトの
    位置決めとなる断熱リングを設けた請求項1、2または
    3記載の換気装置
  5. 【請求項5】 本体の一側面に設けられる複数の給気口
    を千鳥状配列した請求項1,2、3または4記載の換気
    装置。
  6. 【請求項6】 熱交換素子の外気吸込側に対応して設け
    られるフィルターを、本体の下面側から挿脱自在に設
    け、前記フィルターの下方にフィルターから落下するほ
    こり等を受ける受皿を設けた請求項1、2、3、4また
    は5記載の換気装置。
  7. 【請求項7】 下面に排気空気取入口を有し、一側面に
    複数の部屋と連通される複数の給気口と、他側面に屋外
    と連通する排気と給気の通風口を設けた本体と、この本
    体の内部に設けられる排気用ファンおよび給気用ファン
    とからなるファンモーターと、排気空気と給気空気との
    間で排熱を回収するように設けられる熱交換素子とを備
    え、前記熱交換素子と前記排気用ファンを経て前記通風
    口に至る排気流路、および、前記熱交換素子と前記給気
    用ファンを経て前記給気口に至る給気流路を形成した換
    気装置であって、前記排気空気取入口より室内の空気を
    取入れる熱交換素子の排気空気取入口側と、前記熱交換
    素子を通った室内の空気を屋外に排気する熱交換素子の
    排気路と、前記通風口より給気された外気が前記熱交換
    素子に給気される熱交換素子の外気吸込側と、前記熱交
    換素子を通った外気を前記複数の部屋に取入れる熱交換
    素子の給気路とを形成するように、前記熱交換素子を発
    泡スチロールで囲み、前記熱交換素子の外気吸込側に設
    けられるフィルターを、前記熱交換素子を囲む発泡スチ
    ロールに形成した出入口に挿脱自在に設けた換気装置。
JP29219997A 1997-10-24 1997-10-24 換気装置 Expired - Fee Related JP3456880B2 (ja)

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