JP3015658B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JP3015658B2 JP3015658B2 JP6054718A JP5471894A JP3015658B2 JP 3015658 B2 JP3015658 B2 JP 3015658B2 JP 6054718 A JP6054718 A JP 6054718A JP 5471894 A JP5471894 A JP 5471894A JP 3015658 B2 JP3015658 B2 JP 3015658B2
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
特に、天井に取り付けられる天井埋込型の空気調和装置
に関する。
交換器と、熱交換器の凝縮水を受けるドレンパンとを備
えており、送風機から送風された空気を熱交換器にて熱
交換した後、室内に送風するようになっている。
において、本体内には、熱交換器と熱交換器の凝縮水を
受けるドレンパンとが配置されており、内側にある吸込
側通風室から吸い込まれた空気を外側にある吹出側通風
室から送風しており、吹出側通風室に熱交換器を、吸込
側通風室に遠心型送風機をそれぞれ設けている。
は、その案合部に熱交換器を通風路に沿って載置する案
内部を有し、その案内部に熱交換器の凝縮水を受けてこ
れをドレンパンの一側に設けられた集合部に集める構成
としている。
するため本体内をドレンパンで気密に保持する必要があ
る。このため、図8に示すように、ドレンパン65の集
合部66では、その周壁64の先端部63を本体70に
形成された段部61に当接させて気密にしている。
和装置においては、単にドレンパン65の周壁64を本
体70の段部61に当接させただけでは、図8中に矢印
で示すように、本体の内面に発生した結露水(凝縮水と
もいう)が当接部60に溜まり、当接部60における段
部61と先端部63との間を通って、ドレンパン65の
外側に流れてしまうという問題点がある。
凝縮水は室内に滴下したり、装置に悪影響を与えるもの
である。
生した凝縮水がドレンパンの外側に漏れ出ることを防止
できる空気調和装置を提供することにある。
に、第1の本発明は、本体内に、熱交換器と、この熱交
換器の凝縮水を受けるドレンパンとを備え、熱交換後の
空気を送風する空気調和装置において、前記ドレンパン
はその周壁の先端部を前記本体に形成の段部に当接させ
て配置するとともに、前記周壁の先端部の下方には前記
ドレンパンの内側に向けて下方に傾斜する傾斜部がこの
先端部と連続して形成されている。
器と、この熱交換器の凝縮水を受けるドレンパンとを備
え、熱交換後の空気を送風する空気調和装置において、
前記ドレンパンはその周壁の先端部を前記本体に形成の
段部に当接させて配置するとともに、前記先端部の幅が
前記段部の幅よりも狭く形成されている。
と、この熱交換器の凝縮水を受けるドレンパンとを備
え、熱交換後の空気を送風する空気調和装置において、
前記ドレンパンはその周壁の先端部を前記本体に形成の
段部に当接させて配置するとともに、前記先端部の幅が
前記段部の幅よりも狭く、且つ前記先端部の下方には前
記ドレンパンの内側に向けて下方に傾斜する傾斜部がこ
の先端部と連続して形成されている。
面に発生した結露水は、その内面に沿って落下し段部に
至り、段部に当接しているドレンパンの先端部に達す
る。先端部に至った結露水は、その傾斜部に案内されて
ドレンパンの内側に落下する。従って、結露水が本体の
段部とドレンパンの先端部との間を通って外側に漏れる
のを防止する。
体内面に発生した結露水は、その内面に沿って落下して
段部に至るが、段部に当接しているドレンパンの先端部
の幅が段部より狭いため、段部に到達した水滴は先端部
に接することなく直接ドレンパンの内側に滴下する。従
って、結露水が本体の段部とドレンパンの先端部との間
から外側に漏れるのを防止する。
体内面に発生した結露水は、その内面に沿って落下し段
部に至るが、段部に当接しているドレンパンの先端部の
幅が段部より狭いため、通常は段部に到達した水滴は先
端部に接することなく直接ドレンパンの内側に滴下す
る。しかし、本体内面の段部に至った水滴がそこから滴
下せずにドレンパンの先端部に至った場合でも、傾斜部
がその結露水をドレンパンの内側に案内する。従って、
結露水が本体の段部とドレンパンの先端部との間から外
側に漏れるのを確実に防止する。
説明する。
1は、図2に示すように、天井空間に吊り下げ固定され
る天井埋め込型の空気調和装置であり、その化粧板2の
中央に吸込口3、その両側に一対の吹出口4a、4bが
開口され、吸入口3から吸入された空気を熱交換後、前
記吹出口4a、4bから吹き出すものである。
り、この化粧板2を取り外すと、図1に示すように、本
体6内が露出される。
する位置には、本体6の長手の方向に沿って一対の吹出
通路11a、11bが形成されている。
器7a、7b、ドレンパン31、送風機5及び運転を制
御する電装箱9が収納されている。
両側に円筒形状のファン(羽根)19a、19bが取り
付けられたツインタイプのものが用いられている。
室と吹出側通風室とに区画されており、吹出側通風室側
に熱交換器7a、7bが、吸込側通風室に遠心型の送風
機がそれぞれ配置されている。
路11a、11bに沿ってその長手方向に配置されてお
り、送風機5により送風された風がここを通過して熱交
換される。この熱交換器7a、7bには、図3に示すよ
うに、ここに冷媒を導入する冷媒導入管21a、冷媒導
出管21bが接続されており、室外機(図示せず)から
冷媒が導入されるようになっている。
中空を有する四角形形状に作られており、この中空部分
32には、送風機5が配置されている。
交換器7a、7bを載置して熱交換器の凝縮水を案内す
る一対の案内部40と、案内部40の一側に設けられて
案内部40から導入された水を溜める集合部33とを備
えており、更に集合部33と反対側の他側には、一対の
案内部40を支持するとともに本体6との間を気密に保
持する支持部42(図1及び図3参照)とが設けられて
いる。
0が案内した凝縮水を溜め、この集合部33からドレン
パイプ43又はドレンポンプ(図示せず)にて凝縮水が
排出されるようになっている。
壁45により水を溜める凹が規定されている。周壁45
の先端部45aは鋭角形状となっており、図6に示すよ
うに、本体に形成の段部49に食い込んでいる。そし
て、前記先端部45aには前記ドレンパン31の内側に
向けて下方に傾斜する傾斜部45bが形成されている。
ここでドレンパン31の厚さAは断熱材の厚さTよりも
大きく設定されている。
は2乃至10mmであり、先端部45aの幅Hは好ましく
は2mm以下である。傾斜部45bの傾斜角度Θは、好ま
しくは30乃至45度の鋭角である。又、ドレンパン3
1の厚さAは15mm、断熱材50の厚さTは10mmであ
る。
説明する。本体6の内壁には、その長手方向の両側壁6
a、6cに断熱材50が張られているので一定の厚みを
有している一方、ドレンパン31も断熱材で製造されて
いることから、本体の内壁の断熱材50はドレンパン3
1の周壁に当接する位置まで設けられている。
図3に示すように、熱交換器7a、7bの配置方向にお
ける両端の壁6a、6cにおいて、当接されている。
防水材が塗られている。
の裏面側(化粧板2側)に電装箱9が設けられている。
この電装箱9は短手壁6c側において回動自在に設けら
れている。電装箱9を回動自在な構成とすることによ
り、電装箱のメンテナンス時における作業姿勢が楽にな
り作業性がよい。また、短手方向の側壁6c側に電装箱
9を配置することによって、冷媒導入出管21a、21
b等とともに集約的に配置されることになり、作業性が
向上する。
ように、送風機5の駆動により、化粧板2の中央にある
吸込口3から吸い込まれた空気は、熱交換器7a、7b
を通過して、本体6の長手方向の両側の吹出通路11
a、11bを通って、化粧板2の吹出口4a、4bから
熱交換後の空気を吹出す。
0の溝を通って集合部33に集められて、ドレンパンイ
プ43またはドレンポンプによって排出される。
内表面に空気中の水が凝縮することがある。このような
凝縮水は、重力により内壁6a、6cを伝わって滴下す
ることとなる。
部49に到達してここから落下する。即ち、ドレンパン
の周壁45の先端45aが段部49に食い込んでいる
が、その幅Hが段部49の幅Tより狭いことから、段部
49と先端部45aとの間に凝縮水が入り込むことな
く、そのまま落下するか、段部49の下面に伝わって凝
縮水が移動した後、凝縮水は傾斜部45bによりドレン
パン31の集合部33内に導かれる。
ン31の内側に導入され、ドレンパンの外側に漏れて室
内に落下するということがない。
のホースが外れて、そのポンプが汲み上げた水が本体6
の内壁にかかってしまう場合であっても、上述した凝縮
水の場合と同様に、内壁にかかった水はドレンパン31
の内側に導入され、ドレンパンの外側に漏れて室内に落
下するということがない。
支持部42においても、同様に本体内壁の凝縮水は傾斜
部45bによりドレンパン31の支持部42に形成され
た溝51内に導かれ、案合部40を介して、集合部33
に導入される。従って、支持部42においても同様に本
体内壁の凝縮水はドレンパン31の集合部33に導入さ
れ、ドレンパンから漏れて室内に落下するということが
ない。
でなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
に示すように、その幅Hが段部の幅Tより短ければ、傾
斜部45bを設けない構成であってもよい。この場合に
は、段部49の導かれた凝縮水はそのまま集合部33内
に滴下される。
するのではなく、食い込むような構成であってもよい。
このように先端部45aが段部49に食い込む構成とす
ることによって、この部分における水漏れを確実に防止
でき、更に、密着性がよいので空気漏れが少なく、断熱
性が向上する。特に、断熱材50として発泡スチロール
や断熱繊維材料等の柔らかい材料を用いている場合に
は、密着性がよい。
空気調和装置の本体の内面に発生した結露水は、その内
面に沿って落下し段部に至り、段部に当接しているドレ
ンパンの先端部に達する。先端部に至った結露水は、そ
の傾斜部に案内されてドレンパンの内側に落下する。従
って、結露水が本体の段部とドレンパンの先端部との間
を通ってドレンパンの外側に漏れるのを防止できる。
体内面に発生した結露水は、その内面に沿って落下して
段部に至るが、段部に当接しているドレンパンの先端部
の幅が段部より狭いため、段部に到達した水滴は先端部
に接することなく直接ドレンパンの内側に滴下する。従
って、結露水が本体の段部とドレンパンの先端部との間
からドレンパンの外側に漏れるのを防止できる。
体内面に発生した結露水は、その内面に沿って落下し段
部に至るが、段部に当接しているドレンパンの先端部の
幅が段部より狭いため、通常は段部に到達した水滴は先
端部に接することなく直接ドレンパンの内側に滴下す
る。しかし、本体内面の段部に至った水滴がそこから滴
下せずにドレンパンの先端部に至った場合でも、傾斜部
がその結露水をドレンパンの内側に案内する。従って、
結露水が本体の段部とドレンパンの先端部との間から外
側に漏れるのを確実に防止できる。
す斜視図である。
断面図である。
部との関係を示す断面図である。
を示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 本体内に、熱交換器と、この熱交換器の
凝縮水を受けるドレンパンとを備え、熱交換後の空気を
送風する空気調和装置において、 前記ドレンパンはその周壁の先端部を前記本体に形成の
段部に当接させて配置するとともに、前記周壁の先端部
の下方には前記ドレンパンの内側に向けて下方に傾斜す
る傾斜部がこの先端部と連続して形成されていることを
特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 本体内に、熱交換器と、この熱交換器の
凝縮水を受けるドレンパンとを備え、熱交換後の空気を
送風する空気調和装置において、 前記ドレンパンはその周壁の先端部を前記本体に形成の
段部に当接させて配置するとともに、前記先端部の幅が
前記段部の幅よりも狭く形成されていることを特徴とす
る空気調和装置。 - 【請求項3】 本体内に熱交換器と、この熱交換器の凝
縮水を受けるドレンパンとを備え、熱交換後の空気を送
風する空気調和装置において、 前記ドレンパンはその周壁の先端部を前記本体に形成の
段部に当接させて配置するとともに、前記先端部の幅が
前記段部の幅よりも狭く、且つ前記先端部の下方には前
記ドレンパンの内側に向けて下方に傾斜する傾斜部がこ
の先端部と連続して形成されていることを特徴とする空
気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6054718A JP3015658B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6054718A JP3015658B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07239132A JPH07239132A (ja) | 1995-09-12 |
JP3015658B2 true JP3015658B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=12978590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6054718A Expired - Fee Related JP3015658B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3015658B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2008175457A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Sanyo Electric Co Ltd | 床置き式空気調和機 |
JP2007240147A (ja) * | 2007-05-21 | 2007-09-20 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の室内機 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6054718A patent/JP3015658B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07239132A (ja) | 1995-09-12 |
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