JP2004257587A - 熱交換換気装置 - Google Patents

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【課題】換気効率が良く施工性の良い熱交換換気装置を得る。
【解決手段】給排気流を熱交換器1を通し、給排気流間で連続的な熱交換を可能にした熱交換換気装置について、本体ケーシング2の下面に室内の空気の入口端である排気吸込口10を設け、排気吸込口10と連絡する通風可能な化粧パネル14を天井面に設け、排気通風路6の出口端である排気吹出口7は、本体ケーシング2の周側面の一面に設け、給気通風路4の出口端である給気吹出口9は、排気吹出口7に対向する本体ケーシング2の一側面に設け、給気通風路4の入口端である外気吸込口12は、排気吹出口7に隣接する本体ケーシング2の一側面に設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内蔵した熱交換器を通じて給排気流間で熱交換をしながら給排気による換気を行う熱交換換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記この種の熱交換換気装置は、多くが天井裏等の空間に設置され、空気対空気での熱交換を行う熱交換器が内蔵され、熱交換を行いながら同時給排気により換気を行うものであり、室内の状態量の変動の少ない換気を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−161743号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の熱交換換気装置は、内部に給気風路と排気風路を区画するケーシングと、ケーシングの下部に設けられ、ケーシング内を室内に通じさせるために天井面に配置される化粧パネルと、ケーシングの第1の面に開口され、それぞれ屋外へ通ずるダクトに接続される排気側吹出口及び給気側吸込口と、ケーシングの第1の面に対する第2の面に開口され、ケーシング内の給気風路及び排気風路の何れか一方に通ずる延長ダクト接続口と、この延長ダクト接続口に接続される延長ダクトと、この延長ダクトの先端に設けられ、天井面に配置される通風ユニットとを備えた構成である。
【0005】
この熱交換換気装置においては、排気の吹出ダクトと給気の取入ダクトが近接することになり、給排気の短絡が起き易く、換気効率が低下するという問題点がある。また、本体と化粧パネルの施工において、それぞれ、吊り金具の寸法位置と天井材の開口寸法位置を寸法精度良く施工することは現実的には大変難しいことである。
【0006】
本発明は、上記した従来の問題点を解消するためになされたもので、その課題とするところは、換気効率の良い熱交換換気装置を得ることであり、施工性の良い熱交換換気装置を得ることであり、その機能の拡充を推進することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために本発明は、室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路とを箱形に形成した本体ケーシング内に全経路にわたり相互に独立した状態に画成し、本体ケーシングには排気通風路の一部と給気通風路の一部を、それぞれ一次通路と二次通路により形成し、その一次通路と二次通路を流れる流体間で熱交換を行う熱交換器を組込み、給気通風路には給気通風路の入口端から出口端に向かう給気流を形成する送風機を設け、排気通風路には排気通風路の入口端から出口端に向かう排気流を形成する送風機を設け、給排気流間で連続的な熱交換を可能にした熱交換換気装置について、その本体ケーシングの下面に室内の空気の入口端である排気吸込口を設け、排気吸込口と連絡する通風可能な化粧パネルを天井面に設け、排気通風路の出口端である排気吹出口は、本体ケーシングの周側面の一面に設け、給気通風路の出口端である給気吹出口は、排気吹出口に対向する本体ケーシングの一側面に設け、給気通風路の入口端である外気吸込口は、排気吹出口に隣接する本体ケーシングの一側面に設ける手段を採用する。
【0008】
前記課題を達成するために他の発明は、室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路とを箱形に形成した本体ケーシング内に全経路にわたり相互に独立した状態に画成し、本体ケーシングには排気通風路の一部と給気通風路の一部を、それぞれ一次通路と二次通路により形成し、その一次通路と二次通路を流れる流体間で熱交換を行う熱交換器を組込み、排気通風路には排気通風路の入口端から出口端に向かう排気流を形成する送風機を設け、本体ケーシングの下面に室内の空気の入口端である排気吸込口を設け、排気吸込口と連絡する通風可能な化粧パネルを天井面に設け、排気通風路の出口端である排気吹出口は、本体ケーシングの周側面の一面に設け、給気通風路の入口端である外気吸込口は、排気吹出口に隣接する本体ケーシングの一側面に設け、給気通風路の出口端は、外気吸込口に対向する一側面に設け、この給気通風路の出口端には、ダクトにより接続され、給気通風路の外気吸込口から出口端に向かう給気流を形成する送風機を持つ独立構成の吹出グリルを設け、吹出グリルから室内へ給気するようにする手段を採用する。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本実施の形態の熱交換換気装置の平面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB矢視図、図4〜図6はそれぞれ設置形態を示す平面図、図7は施工例を示す側面図である。図1に示すようにこの熱交換換気装置は、空気対空気での熱交換を行う熱交換器1が六面体の箱型に構成された本体ケーシング2内に内蔵され、熱交換を行いながら同時給排気により室内の換気を行うものである。この熱交換換気装置には、経路の一部が熱交換器1の二次通路で構成され、給気送風機3により形成される室外から室内へ向う給気流を通す給気通風路4と、経路の一部が熱交換器1の一次通路で構成され、排気送風機5により形成される室内から室外へ向う排気流を通す排気通風路6とが全経路にわたり独立して画成されている。
【0010】
熱交換器1は、本体ケーシング2の略中央部に二個が配置され、それぞれ積層型で六面体に構成されている。そして、熱交換を行う層が垂直方向に積層する状態に互いの一稜角部が突合わされるように組込まれ、本体ケーシング2の下面に設けられた点検蓋から垂直方向に抜き差しできるようになっている。これにより各熱交換器1の排気流を通す一次通路と給気流を通す二次通路は内部において斜めに交差する形態となる。
【0011】
本体ケーシング2の熱交換器1の左右に給気送風機3と排気送風機5がそれぞれ組付けられている。排気送風機5の吸込口は熱交換器1側に向けられ、吹出口は、排気通風路6の出口端である排気吹出口7に臨まされている。排気吹出口7は、本体ケーシング2の周側面の一面に設けられ、ダクト接続可能な接続口部品8が取付けられている。給気送風機3の吸込口は熱交換器1側に向けられ、吹出口は、給気通風路4の出口端である給気吹出口9に臨まされている。給気吹出口9は、排気吹出口7に対向する本体ケーシング2の一側面に設けられ、ダクト接続可能な接続口部品8が取付けられている。
【0012】
本体ケーシング2の下面の給気送風機3と熱交換器1の間の両側には、排気通風路6の入口端である排気吸込口10がそれぞれ設けられ、排気吸込口10から吸込まれた室内の空気は、各熱交換器1の一次通路を経て排気送風機5から排気吹出口7へ吹き出され、ダクト11を通じて室外へ吹き出される。本体ケーシング2の排気送風機5の臨む一側面と、排気吹出口7に対向する一側面には給気通風路4の入口端である外気吸込口12がそれぞれ設けられ、これらの外気吸込口12からダクト11を通じて吸込まれた室外の空気は、排気送風機5と本体ケーシング2の隙間を通り、各熱交換器1の二次通路に分流し、各熱交換器1を出て合流し、給気送風機3に吸込まれて給気吹出口9からダクト11を通じて室内へ向かって吹き出される(図1及び図3参照)。
【0013】
本体ケーシング2は、天板近くの四隅部に設けられた吊り金具13によって天井裏空間等にアンカーボルトで吊り固定される。また、本体ケーシング2の排気吸込口10のある下面中央部分に対応する天井面には通風可能な化粧パネル14が取付けられ、化粧パネル14と排気吸込口10とが通風可能に連絡される。化粧パネル14を開放させれば、熱交換器1の着脱ができ、熱交換器1やフィルター等のメンテナンスが可能である。
【0014】
この熱交換換気装置は、例えば、図4〜図6に示すような設置形態を採ることができる。即ち、図4では平面方形の部屋の一隅部の天井裏空間に、外気吸込口12を一壁面に臨ませ、この壁面に隣接する壁面に排気吹出口7を臨ませて設置される。もう一つの外気吸込口12については閉止板15で閉止される。開放されている外気吸込口12には接続口部品8が取付けられ、ダクト11を介して向かい合う壁を貫き室外に連絡される。排気吹出口7は、これに向かい合う壁を貫きダクト11を介して室外に連絡される。給気吹出口9はダクト11を介して部屋の他の隅部等、適所に吹出グリル16等により室内に連絡される。排気吸込口10は、天井面に装着された化粧パネル14により室内に連絡される。
【0015】
排気送風機5及び給気送風機3が運転されると、化粧パネル14を通じて室内の空気が排気吸込口10から吸込まれ、排気通風路6を経て排気吹出口7からダクト11を通り室外へ排気される。これと同時にダクト11を介して室外の空気が外気吸込口12から吸込まれ、給気通風路4を経て給気吹出口9からダクト11を通り室内へ給気される。この間、熱交換器1により給排気流間で連続的な熱交換が行われる。
【0016】
このように、この熱交換換気装置は部屋の隅に設置でき、室内側天井面の意匠性が向上する。熱交換器1も垂直方向の操作で着脱できるので部屋の隅に設置してもメンテナンスは容易に行うことができる。また、給排気が異なる壁面から行われるので給排気短絡は起きず換気効率が良い。
【0017】
図5の設置形態では、排気吹出口7と対向する一側面の外気吸込口12が開放され、排気吹出口7に隣接する側面の外気吸込口12が閉止されている。開放された外気吸込口12はダクト11を介して室外へ連絡される。この設置形態では給排気の方向を反対向きにすることができ一層給排気短絡が起きにくくなる。
【0018】
図6の設置形態では、二方向の外気吸込口12を共に小径のダクト11を介してそれぞれ室外に連絡される。従って、給気のためのダクト11が小径となり、屋外の開口部に取付けられるフード等も小型で良いため外壁の意匠性が損なわれないうえ、施工費も軽減する。このように方向の異なる外気吸込口12を備えているため、室外に直管型のダクト11では臨ませない壁面が有っても、何れか一方は直管型のダクト11により室外へ臨ませることができるので設置条件は軽減し、施工も容易になる。
【0019】
化粧パネル14については、図7に示すように本体ケーシング2の排気吸込口10と離して連絡させて天井面に取付けることもできる。この施工形態を採ることにより、天井材に開けたパネル取付開口17が本体ケーシング2の吊り固定位置と多少ずれていても化粧パネル14と本体ケーシング2とは分離しているため、化粧パネル14を外観性よく取付けることができ、天井面の意匠性も向上する。
【0020】
実施の形態2.
図8によって示す本実施の形態は、実施の形態1で示した熱交換換気装置の給気送風機3を本体ケーシング2から切離し独立させたものであり、給気送風機3に係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
【0021】
本実施の形態の熱交換換気装置においては、給気通風路4の出口端18は、外気吸込口12に対向する本体ケーシング2の一側面に設けられている。この給気通風路4の出口端18には、ダクト11により接続され、給気通風路4の外気吸込口12から出口端18に向かう給気流を形成する給気送風機3を持つ独立構成の吹出グリル19が設けられ、この吹出グリル19から室内へ給気するように構成されている。吹出グリル19は、ダクト11により部屋の任意の位置に配置することができる。この構成を採用することにより、熱交換換気装置の質量を分散でき、施工時の取扱いがし易くなり、施工費用も低減する。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じである。
【0022】
実施の形態3.
図9によって示す本実施の形態は、実施の形態2で示した熱交換換気装置に多目的ケース20を設けたものであり、多目的ケース20に係る構成以外は実施の形態2のものと同じである。従って、実施の形態2のものと同じ部分については実施の形態2のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
【0023】
本実施の形態の熱交換換気装置においては、吹出グリル19と本体ケーシング2の給気通風路4の出口端18との間に、加湿器や高性能エアーフィルター或いは除湿機等の空気質を改善する機器を搭載できる多目的ケース20が介在されている。多目的ケース20に搭載される機器により給気に係る圧力損失が変動するが、給気送風機3は本体ケーシング2側とは独立しているため自由にその能力を調整でき、換気風量を確保することができる。これにより、室内へ給気する給気流の空気質を必要に応じて改善することが可能になり、快適な換気雰囲気が得られる。これ以外の構成及び機能は実施の形態2のものと同じである。
【0024】
実施の形態4.
図10及び図11によって示す本実施の形態は、実施の形態1で示した熱交換換気装置の給気吹出口9を二方向に設けたものであり、給気吹出口9に係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
【0025】
本実施の形態の熱交換換気装置においては、給気流を形成する給気送風機3の吹出口側が給気吹出口9側と化粧パネル14側とに分岐されている。二つの給気吹出口9,21は、何れか一方を閉止することもでき、双方を開放しておくこともできる。これにより、例えば、給気を空調機にそのまま供給させるようにすることもでき、換気装置として独立して機能させることもでき、適応性が備わる。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じである。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、換気効率が良く、施工性も良い熱交換換気装置が得られる。
【0027】
また、他の発明によれば、施工性が良く機能の拡充を推進できる熱交換換気装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の熱交換換気装置を示す平面図である。
【図2】図1におけるA矢視透視図である。
【図3】図1におけるB矢視図である。
【図4】実施の形態1の熱交換換気装置の設置形態を示す平面図である。
【図5】実施の形態1の熱交換換気装置の設置形態を示す平面図である。
【図6】実施の形態1の熱交換換気装置の設置形態を示す平面図である。
【図7】実施の形態1の熱交換換気装置の施工例を示す側面図である。
【図8】実施の形態2の熱交換換気装置を示す平面図である。
【図9】実施の形態3の熱交換換気装置を示す平面図である。
【図10】実施の形態4の熱交換換気装置を示す側面透視図である。
【図11】実施の形態4の熱交換換気装置を別な側面によって示す側面図である。
【符号の説明】
1 熱交換器、 2 本体ケーシング、 3 給気送風機、 4 給気通風路、 5 排気送風機、 6 排気通風路、 7 排気吹出口、 9 給気吹出口、 10 排気吸込口、 12 外気吸込口、 14 化粧パネル、 18 出口端、 19 吹出グリル、 20 多目的ケース、 21 給気吹出口。10

Claims (6)

  1. 室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路とを箱形に形成した本体ケーシング内に全経路にわたり相互に独立した状態に画成し、この本体ケーシングには前記排気通風路の一部と前記給気通風路の一部を、それぞれ一次通路と二次通路により形成し、その一次通路と二次通路を流れる流体間で熱交換を行う熱交換器を組込み、前記給気通風路には前記給気通風路の入口端から出口端に向かう給気流を形成する送風機を設け、前記排気通風路には前記排気通風路の入口端から出口端に向かう排気流を形成する送風機を設け、給排気流間で連続的な熱交換を可能にした熱交換換気装置であって、前記本体ケーシングの下面に室内の空気の入口端である排気吸込口を設け、この排気吸込口と連絡する通風可能な化粧パネルを天井面に設け、前記排気通風路の出口端である排気吹出口は、前記本体ケーシングの周側面の一面に設け、前記給気通風路の出口端である給気吹出口は、前記排気吹出口に対向する本体ケーシングの一側面に設け、前記給気通風路の入口端である外気吸込口は、前記排気吹出口に隣接する本体ケーシングの一側面に設けた熱交換換気装置。
  2. 請求項1に記載の熱交換換気装置であって、外気吸込口を給気吹出口の一側面にも設けた熱交換換気装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の熱交換換気装置であって、化粧パネルが本体ケーシングと独立した構成である熱交換換気装置。
  4. 請求項1〜請求項3までのいずれかに記載の熱交換換気装置であって、給気流を形成する送風機の吹出口側を給気吹出口側と化粧パネル側とに分岐させ、前記給気吹出口と化粧パネルの双方から給気できるようにした熱交換換気装置。
  5. 室外の空気を室内へ取入れるための給気通風路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通風路とを箱形に形成した本体ケーシング内に全経路にわたり相互に独立した状態に画成し、この本体ケーシングには前記排気通風路の一部と前記給気通風路の一部を、それぞれ一次通路と二次通路により形成し、その一次通路と二次通路を流れる流体間で熱交換を行う熱交換器を組込み、前記排気通風路には前記排気通風路の入口端から出口端に向かう排気流を形成する送風機を設け、前記本体ケーシングの下面に室内の空気の入口端である排気吸込口を設け、この排気吸込口と連絡する通風可能な化粧パネルを天井面に設け、前記排気通風路の出口端である排気吹出口は、前記本体ケーシングの周側面の一面に設け、前記給気通風路の入口端である外気吸込口は、前記排気吹出口に隣接する本体ケーシングの一側面に設け、前記給気通風路の出口端は、前記外気吸込口に対向する一側面に設け、この給気通風路の出口端には、ダクトにより接続され、前記給気通風路の外気吸込口から出口端に向かう給気流を形成する送風機を持つ独立構成の吹出グリルを設け、この吹出グリルから室内へ給気するようにした熱交換換気装置。
  6. 請求項5に記載の熱交換換気装置であって、本体ケーシングの給気通風路の出口端と吹出グリルとを接続するダクトに加湿器やフィルター等を組込み得る多目的ケースを介在させた熱交換換気装置。
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