JP2009228455A - ベーンポンプ - Google Patents

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Etsuo Matsuki
悦夫 松木
Masaaki Nishikata
政昭 西方
Takeshi Kusakabe
毅 日下部
Tsukasa Hojo
司 法上
Masaki Nagano
正樹 長野
Ken Yamamoto
山本  憲
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Abstract

【課題】軸受部に潤滑用の流体をより確実に導入することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】流体を吐出通路16から回転部4の軸受部22に導入する連通路35を設け、当該流体を軸受部22の潤滑に利用するようにした。従来の低圧室から導入するタイプに比べて、流体をより確実に導入することができ、軸受部22とシャフト21との摺接部における潤滑状態をより良好に維持することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ベーンポンプに関する。
従来のベーンポンプとして、回転部の軸受やシャフトシールに低圧室から流体を導入し、焼き付き等の不具合を防止するようにしたものが知られている(例えば特許文献1)。
特開昭64−3295号公報
しかしながら、上記従来のベーンポンプでは、圧力の低い低圧室から流体を導入するため、流体が十分に供給されない場合があった。
そこで、本発明は、軸受部に潤滑用の流体をより確実に導入することが可能なベーンポンプを得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、ケーシング内で回転する回転部の基体部に当該回転部の回転軸に対して放射状に伸びて径外方向に開口する複数のスリットを形成し、各スリットにベーンを突没可能に収容し、ケーシング内で上記基体部の周囲に形成された環状室を上記複数のベーンで区画して複数のポンプ室を形成し、回転部を回転させることで上記ポンプ室の容積を周期的に増減させて当該ポンプ室に吸入した流体を吐出するように構成したベーンポンプにおいて、流体を吐出通路から上記回転部の軸受部に導入する連通路を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、上記連通路を介して上記吐出通路から導入した流体を、上記ベーンの挿入されたスリットの径内側の領域に導入する第二の連通路を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、より高圧となる吐出通路から流体を導入するようにしたため、低圧室から導入する場合に比べて、流体をより確実に導入することができる。
請求項2の発明によれば、導入した流体を利用して、ベーンを径外側の摺接面に向けて付勢する付勢力を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態にかかるベーンポンプの回転軸と直交する断面での断面図、図2は、ベーンポンプの回転軸を含む断面での断面図、図3は、ベーンポンプの分解斜視図、また、図4は、軸受部およびシャフトの回転軸と直交する断面での断面図である。なお、以下では、便宜上、図2,図3の上側を回転軸Axの軸方向一方側、下側を軸方向他方側とする。
まずは、図1を参照して、ベーンポンプ1の作動流体の吸入および吐出に関わる構成について説明する。
本実施形態にかかるベーンポンプ1では、図1に示すように、ケーシング2内で、円環状のリング3の略円筒状の内周面3aと回転軸Axを中心に回転する回転部4の略円柱状の基体部5の外周面5aとの間に、作動流体(液体)を収容する環状室6が形成されている。環状室6の幅wは、回転軸Axの周方向に沿って変化している。本実施形態では、内周面3aの中心Cと回転軸Axとを平行にずらして、リング3の内周面3aと回転部4の基体部5とを偏心させてある。このため、環状室6の幅wは、図1の右端の位置で最小となり、当該右端の位置から時計回り方向に徐々に拡がって左端の位置で最大となり、当該左端の位置から右端の位置に向けて時計回り方向に徐々に狭まって最小となっている。
基体部5には、回転部4の回転軸Axに対して放射状に伸びて径外方向に開口する複数(本実施形態では4つ)のスリット7が形成されており、各スリット7には略角棒状または略帯板状のベーン8が突没可能に収容されている。ベーン8は、回転部4の回転に伴って生じる遠心力とスリット7内の回転軸Ax側に導入される作動流体の与圧によって、スリット7内で径外方向に付勢されている。このため、ベーン8は内周面3aと摺接しながら回転部4とともに回転することになる。
環状室6は、周方向に一定のピッチで配置された複数のベーン8によって、同数(本実施形態では4つ)のポンプ室9に区画されている。回転部4およびベーン8の回転に伴い、ポンプ室9の容積は、環状室6の幅wの変化に従って変化することになる。すなわち、各ポンプ室9の容積は、図1の右端の位置で最小となっている。そして、回転部4の回転方向RD(図1の時計回り方向)への回転に伴って漸増し、左端の位置で最大となる。その位置からさらに回転部4が時計回り方向に回転すると、ポンプ室9の容積は漸減し、右端の位置で最小となる。つまり、本実施形態では、回転部4の1周回のうち図1の下半分の区間でポンプ室9の容積が拡大し、上半分の区間でポンプ室9の容積が縮小する。このため、リング3の内周面3aおよびケーシング2(第1のケーシング10)に、ポンプ室9の容積が拡大する区間に臨ませて吸入開口11を設けるとともに、ポンプ室9の容積が縮小する区間に臨ませて吐出開口12を設けてある。吸入開口11は、第1のケーシング10の側面上に突設された吸入パイプ13内の吸入通路14と連通し、吐出開口12は、吸入パイプ13と平行に突設された吐出パイプ15内の吐出通路16と連通している。
したがって、図1において、回転部4が回転方向RDに回転すると、隣接する2枚のベーン8によって区画されるポンプ室9は、右端の位置から容積を拡大させながら左端の位置まで移動する。このため、吸入通路14から吸入開口11を介してポンプ室9内に作動流体が流入する。そして、ポンプ室9は、左端の位置から容積を縮小しながら右端の位置まで移動する。このため、当該ポンプ室9から吐出開口12を介して吐出通路16に作動流体が流出する。複数のポンプ室9についてこのような作動流体の流入および流出が順次行われ、以て、ベーンポンプ1による連続的な作動流体の吸入および吐出が実現されている。
次に、図1〜図3を参照して、本実施形態にかかるベーンポンプ1の各部の構成を詳細に説明する。
図2に示すように、回転部4の基体部5に形成されたスリット7は、軸方向他方側で、底壁部17によって塞がれており、ベーン8は、この底壁部17と摺接しながらスリット7内を往復動するようになっている。すなわち、本実施形態では、この底壁部17がガイド壁部に相当するものである。なお、底壁部17には、スリット7の径内側に連通する連通孔17aが形成されており、この連通孔17aを介してスリット7内に、底壁部17の裏側(軸方向他方側)から作動流体の与圧が導入されるようになっている。
底壁部17は、回転軸Axを中心とし当該回転軸Axと直交する円板状に形成されており、基体部5の外周面5aより外側までフランジ状に張り出している。そして、この底壁部17の外周縁に、略円筒状のスカート部18が突設されている。スカート部18は、回転軸Axと同心となっており、基体部5から離間する側(軸方向他方側)に向けて略一定の厚みで突出している。
このスカート部18は、回転部4を駆動するモータ19の回転子(ロータ)として機能するものであり、コイルの巻回されたステータコア20の周方向に沿ってN極S極が交互に着磁された着磁部18aを含んでいる。スカート部18のうち少なくとも着磁部18aとして機能する部分は、磁性材料によって構成される。この場合、スカート部18のうちティース20aに対向する部分のみを磁性材料(例えばフェライト磁石やサマリウムコバルト磁石等の硬磁性材料)によって構成してもよいし、スカート部18全体を磁性材料によって構成しても良いし、回転部4全体を磁性材料によって構成してもよい。この場合、樹脂材料に磁性材料からなる粉状や粒状の磁性フィラーを混合して、回転部4やスカート部18を成形することも可能である。
また、図1,図3に示すように、基体部5の外周面5aは一定のピッチで径内方向に凹設され、これにより羽根部5bが形成されている。この羽根部5bは、基体部5(回転部4)とともに回転し、吐出開口12と対峙するときにポンプ室9からの作動流体の排出性能を高めている。
また、図2に示すように、基体部5(回転部4)の中央部には、シャフト21を回転自在に支持する軸受部22が固定されている。この軸受部22は、メタルブッシュ等の滑り軸受としてもよいし、ニードルベアリング等の転がり軸受としてもよい。
そして、回転部4は、ケーシング2によって形成される内部空間2a(図2参照)内で回転軸Ax回りに回転するように構成されている。本実施形態では、ケーシング2は、軸方向一方側(図2および図3の上側)に位置する第1のケーシング10と、軸方向他方側(図2および図3の下側)に位置する第2のケーシング23と、環状室6の外周面(リング3の内周面3a)を形成するリング3と、を備えている。
リング3は、図3にも示すように、環状室6の外周面を形成する筒状部3bと、筒状部3bの軸方向他方側から回転軸Axの径外方向に張り出すフランジ部3cとを備え、さらに、吸入通路14および吐出通路16の側壁の一部を成すリブ3dを備えている。円板環状のフランジ部3cから回転軸Axの軸方向に筒状部3bとリブ3dとが略同じ高さで立設された形状となっている。
このリング3は、図2に示すように、第1のケーシング10に形成された凹部10b内に収容される。すなわち、この凹部10bは、リング3の筒状部3bとリブ3dを嵌合する形状に凹設されている。また、リング3のフランジ部3cの外周部3eは、凹部10bの反対側で第2のケーシング23の環状壁部23aと接触しており、この部分が第1のケーシング10と第2のケーシング23とによって挟持されることで、リング3が回転軸Axの軸方向に固定されている。
第2のケーシング23には、回転部4のスカート部18を収容する略円環状の凹部23bと、回転部4の軸受部22のうち第2のケーシング23側(軸方向他方側、図2および図3の下側)に突出する部分を収容する凹部23cとが形成されている。
凹部23bの外周にある環状壁部23aより径外側の領域は、第1のケーシング10との当接面となる。この当接面には、Oリング34用の溝部23dを略円環状に形成し、この溝部23d内に装着したOリング34によって、第1のケーシング10と第2のケーシング23との境界部分でのシールを確保してある。なお、この境界部分以外の部材同士の境界部分(例えばリング3のフランジ部3cと第1のケーシング10との間の境界面等)にも適宜にシール部材(例えばガスケットやOリング等)を介在させ、各境界部分のシール性能を向上させるようにしてもよい。
凹部23cの底壁部23eと、第1のケーシング10の突起部10cとの間にはシャフト21が架設され、このシャフト21の中心が回転軸Axとなっている。シャフト21は、回転部4の中心に設けた軸受部22を貫通し、当該軸受部22を回転自在に支持している。
また、図2に示すように、凹部23bと凹部23cとの間には、回転部4の反対側(軸方向他方側、図2の下側)から回転部4側に向けて突設された環状の突起部23fが形成されており、この突起部23fの裏側となる環状の凹部23j内にモータ19をなすステータコア20が収容されている。
ステータコア20は、図2,図3に示すように、基板24の表面24aの中央に取り付けられており、回転軸Axと同心で中央に位置する円筒部20bと、円筒部20bから放射状に伸びてコイルが巻回された複数のティース20aとを備えている。
そして、基板24のステータコア20を設けた表面24aに、各種電子部品(図示せず)が実装され、モータ19の駆動回路やその他の回路が形成されている。本実施形態では、基板24に形成された駆動回路によって各ティース20aに巻回されたコイルの通電状態を適宜に切り替えてティース20aの外周部分における極性を切り替え、これにより、ティース20aに対して径外方向に対向する着磁部18a(スカート部18)に周方向の推力を与え、以て、回転部4を回転させるようになっている。よって、第2のケーシング23のうち、少なくとも、ステータコア20(ティース20a)の外周部とスカート部18との間に介在する隔壁部23gは、透磁性を有するものとする必要がある。このため、隔壁部23gあるいは第2のケーシング23の全体が、透磁性を有する材料(例えばステンレススチールや、樹脂材料等)で形成される。
基板24は、凹部23jを回転部4の反対側(軸方向他方側)から塞ぐようにして取り付けられており、さらに、基板24を、基板カバー25によって、回転部4の反対側(軸方向他方側)から覆ってある。基板カバー25には、基板24との間に電子部品を配置する間隔を確保するため、突条25aを設けてある。
第1のケーシング10および第2のケーシング23は、いずれも回転軸Axに沿う軸方向視で略正方形状の外形状を呈している。そして、これらケーシング10,23の四隅に、これらを締結するねじ26の貫通孔10a,23kを形成してある。これら貫通孔10a,23kにねじ26を挿通してナット27を螺結し、基板カバー25を貼り付けることで、ベーンポンプ1が組み立てられる。
なお、ベーンポンプ1をなす上記各構成部品の材料や製造方法は、上述した着磁性や透磁性の他、耐摩耗性、耐食性、耐膨潤性、成形性、部品精度等を考慮して適宜に選択される。
また、本実施形態では、回転部4に、その回転に伴って上記回転軸Axの軸方向一方側(図2,図3では上側)への流体力を発生させる流体力発生部28を設け、回転部4を、底壁部17を設けた側と反対側に位置する第1のケーシング10に押し付けるようにしている。この流体力発生部28として、スカート部18の軸方向他方側の端面18bに、回転部4の回転方向に対して傾斜する傾斜面28Aを設けてある。回転部4の回転に伴ってこの傾斜面28Aに当たった作動流体は、回転部4に流体力を作用させ、軸方向一方側(図3の上側)に押し上げることになる。
また、図2に示すように、底壁部17の軸方向一方側の端面17bとリング3の軸方向他方側の端面3fとの間の隙間31は狭く設定し、これら端面17b,3f間の隙間からのリーク流量を可及的に減らしてある。なお、軸受部22の軸方向一方側および他方側に、ワッシャ29,30を介在させてある。
そして、本実施形態では、流体を吐出通路16から回転部4の軸受部22に導入する連通路35を設けてある。
連通路35は、ティース20aの軸方向他方側を跨いで第2のケーシング23の径外側(環状壁部23a)と径内側(底壁部23e)との間で架設されるパイプ36内の通路と、第2のケーシング23(環状壁部23a)およびリング3内(ケーシング2内)でパイプ36内と吐出通路16とを連通する孔23n,3gとして形成される通路とを含む。さらに、第2のケーシング23(底壁部23e)内で、軸受部22の軸方向他端側の領域(内部空間2aの中心部分)とを連通する孔23mとして形成される通路を含む。
また、図4に示すように、軸受部22の内周面には、軸方向に沿って伸びる凹溝22bが形成されており、孔23mから導入された流体が軸受部22の軸方向両端の圧力バランスによってこの凹溝22b内に導入され、シャフト21との潤滑性を高めるのに寄与している。なお、凹溝22bをスパイラル状に形成するなどして、クリアランスに流体を導入しやすくしてもよい。
また、図2に示すように、軸受部22の軸方向他端側の領域(内部空間2aの中心部分)は、連通孔(第二の連通路)17aを介してスリット7の奥側領域7bに連通している。したがって、連通路35を介して導入された流体は、連通孔17aを介してスリット7の奥側領域7b内にも導入されることになり、スリット7の奥側の圧力を高めて、ベーン8を径外側に付勢することができる。なお、この場合、連通路35の各部や連通孔17aの断面積や長さ等(すなわち管路抵抗)を適宜に調整することで、軸受部22の潤滑に利用される流体の流量や、スリット7の奥側領域7bに作用する圧力を適宜に調節することができる。
以上説明したように、本実施形態では、連通路35を介して吐出通路16から軸受部22に流体を導入するようにした。このため、従来のように低圧室から導入するタイプに比べて、流体をより確実に導入することができ、ひいては、軸受部22とシャフト21との回転摺動部分において潤滑不良による焼き付き等の不具合が生じにくくなる。
また、本実施形態では、連通路35を介して吐出通路16から導入した流体を、ベーン8の挿入されたスリット7の径内側の領域(奥側領域7b)に導入するようにした。これにより、流体の作用によってベーン8を径外側に付勢するができるため、ベーン8の突出側の端部と当該ベーン8が摺接する摺接面としての内周面3aとの間に隙間が生じにくくなり、吐出効率の低下を抑制することができる。また、スプリング等を設けて付勢力を増大させる場合に比べて、部品点数を減らすことができる上、質量の増大を抑制することができるという効果もある。
本発明の第1実施形態にかかるベーンポンプの回転軸と直交する断面での断面図である。 本発明の第1実施形態にかかるベーンポンプの回転軸を含む断面での断面図である。 本発明の第1実施形態にかかるベーンポンプの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるベーンポンプの軸受部およびシャフトの回転軸と直交する断面での断面図である。
符号の説明
Ax 回転軸
1 ベーンポンプ
2 ケーシング
3 リング(ケーシング)
4 回転部
5 基体部
6 環状室
7 スリット
7b 奥側領域
8 ベーン
9 ポンプ室
16 吐出通路
17a 連通孔(第二の連通路)
22 軸受部
35 連通路

Claims (2)

  1. ケーシング内で回転する回転部の基体部に当該回転部の回転軸に対して放射状に伸びて径外方向に開口する複数のスリットを形成し、各スリットにベーンを突没可能に収容し、ケーシング内で前記基体部の周囲に形成された環状室を前記複数のベーンで区画して複数のポンプ室を形成し、回転部を回転させることで前記ポンプ室の容積を周期的に増減させて当該ポンプ室に吸入した流体を吐出するように構成したベーンポンプにおいて、
    流体を吐出通路から前記回転部の軸受部に導入する連通路を設けたことを特徴とするベーンポンプ。
  2. 前記連通路を介して前記吐出通路から導入した流体を、前記ベーンの挿入されたスリットの径内側の領域に導入する第二の連通路を設けたことを特徴とする請求項1に記載のベーンポンプ。
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