JP2009224686A - 熱電変換モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 異なる結線方法や異なる使用方法に対応できる熱電変換モジュールを提供すること。
【解決手段】 上下に配置した下側絶縁基板21と上側絶縁基板22の対向する面に下部電極23と上部電極24を形成し、下部電極23と上部電極にそれぞれ熱電素子27の上下の端面を固定することにより熱電変換モジュール20を構成した。また、下側絶縁基板21の左右方向の両端部を上側絶縁基板22の両端部よりも外部側に突出させて突出部21aを形成し、その上面にそれぞれ一対の外部接続用電極25a,26aおよび一対の外部接続用電極25b,26bを形成した。そして、外部接続用電極25a,26aにリード線16a,16bを用いた電力供給部を形成し、外部接続用電極25b,26bでもう一方の電力供給部を構成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、上下に配置した一対の絶縁基板の対向する両面に形成された電極に、熱電素子の上下の端面をそれぞれ固定することにより電極と熱電素子とを電気的に接続して構成される熱電変換モジュールに関する。
従来から、熱電気変換の一つであるペルチェ効果を利用して熱変換を行う熱電変換モジュールが半導体レーザーパッケージやセンサパッケージに搭載されて、半導体レーザーやセンサを加熱・冷却することにより一定温度に維持することが行われている(例えば、特許文献1参照)。この半導体レーザーパッケージ(半導体レーザー装置)では、円板からなるベースの中央にL字形の支持体が固定され、この支持体の内側垂直壁の上部に熱電変換モジュール(熱電冷却装置)の発熱面が固定されている。また、熱電変換モジュールの吸熱面には、サブマウントを介して半導体レーザー素子が固定され、支持体の水平片の上部における半導体レーザー素子の下方に受光素子が固定されている。
そして、この半導体レーザーパッケージが備える熱電変換モジュールでは、一対の絶縁基板(配線基板)における相対向する内側の面の所定箇所に複数の下部電極および上部電極(配線層)が形成されている。そして、対向する下部電極および上部電極にそれぞれ熱電素子(p型半導体素子とn型半導体素子)の上下の端面を接合することにより、熱電素子を下部電極および上部電極を介して直列に接続している。また、フランジには、6本から10本のリードが貫通固定されており、各リードの上端はワイヤを介して、熱電変換モジュール、半導体レーザー素子および受光素子などに接続されている。
しかしながら、この半導体レーザーパッケージでは、リードと熱電変換モジュールとをワイヤで接続する際の作業がし難いという問題がある。このため、一対の絶縁基板のうちの下側に配置される絶縁基板の一端部を外側に向って延長させた熱電変換モジュールも開発されている(例えば、特許文献2参照)。この熱電変換モジュール(熱電モジュール)では、一対の絶縁基板のうちの下側に配置される絶縁基板の一端部は外側に向って延長されており、その延長部分の上面に形成された電極の上面にポスト電極が設けられている。このポスト電極は、パッケージ側のリードまたは電極パッドに対向して配置され、ボンディングワイヤによりパッケージ側のリードまたは電極パッドに接続される。
特開昭59−200481号公報 特開2002−374008号公報
しかしながら、前述した熱電変換モジュールを半導体レーザーパッケージやセンサパッケージ等に用いる場合には、熱電変換モジュールの電力供給部と、パッケージ側の導電部とを接続する方法として、リード線を用いて結線する方法と、ボンディングワイヤを用いた方法とが一般に用いられる。また、ボンディングワイヤを用いる方法には、高さ調整のためのブロック電極が必要な場合と、必要ない場合とがある。このため、使用する結線方法に応じて異なる電極を備えた熱電変換モジュールを用意しなければならないという問題がある。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、異なる結線方法や異なる使用方法に対応できる熱電変換モジュールを提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係る熱電変換モジュールの構成上の特徴は、対向させて上下に配置した一対の絶縁基板における対向する両面の所定箇所に複数の電極を形成し、複数の電極に複数の熱電素子の上下の端面をそれぞれ固定することにより、複数の電極と複数の熱電素子とを電気的に接続して構成される熱電変換モジュールであって、一対の絶縁基板のうちの下側の絶縁基板の前後方向および左右方向の少なくとも一方の両端部を上側の絶縁基板の両端部よりも外部側に突出させその突出した突出部の上面にそれぞれ複数の電極のうちの所定の電極に接続された複数の外部接続用電極を形成し、突出部に形成された複数の外部接続用電極を用いてそれぞれ一対からなる複数組みの電力供給部を形成したことにある。
本発明に係る熱電変換モジュールでは、下側の絶縁基板の両端の突出部にそれぞれ複数の外部接続用電極を形成し、その複数の外部接続用電極を用いてそれぞれ、外部電源から熱電変換モジュールに電力を供給するための一対からなる複数組みの電力供給部を形成している。したがって、使用に応じた任意の一対の電力供給部を適宜選択して用いることができる。この場合、それぞれ一対からなる電力供給部どうしを異なる種類の電力供給部で構成することが好ましい。例えば、複数の電力供給部のうちの任意の一対の電力供給部をワイヤボンディング用のものにしておくとともに、他の一対の電力供給部をリード線用のものにしておき、使用方法に応じて適宜どちらかを選択することができる。また、外部接続用電極に接続する電極は、外部接続用電極の接続部分の近傍に位置するもの適宜選択する。なお、本発明に係る熱電変換モジュールにおける上下は、熱電変換モジュールを単体として見たときの上下であり、熱電変換モジュールが所定の装置に組み込まれた状態では、その上下は、水平方向になったり反転したりする場合もある。
また、本発明に係る熱電変換モジュールでは、下側の絶縁基板の前後方向および左右方向の少なくとも一方向の両端部を上側の絶縁基板の両端部よりも外部側に突出させているので、下側の絶縁基板の中央部に上側の絶縁基板が位置する。したがって、下側の絶縁基板が、半導体レーザーパッケージ(TO−CANパッケージ)のベースの中央に配置される場合、上側の絶縁基板も半導体レーザーパッケージのベース中央に配置される。半導体レーザーパッケージにおいては、半導体レーザーは、上側の絶縁基板上に搭載されて温度制御を受けるため、この半導体レーザーも半導体レーザーパッケージの中央に位置することが好ましい。本発明に係る熱電変換モジュールでは、これが可能になるため、より好ましい半導体レーザーパッケージを得ることができる。
本発明に係る熱電変換モジュールの他の構成上の特徴は、下側の絶縁基板の長手方向に沿った両端部で突出部を構成し、突出部のうちの一方の突出部に同じ種類の電力供給部からなり互いに異なる極性を備えた一対の電力供給部を設け、他方の突出部に、一方の突出部に設けられた電力供給部とは異なる種類の同じ電力供給部からなり互いに異なる極性を備えた一対の電力供給部を設けたことにある。これによると、一方または他方の突出部に設けられた近傍に位置する一対の電力供給部を用いて、熱電変換モジュールに電力を供給することができる。
本発明に係る熱電変換モジュールのさらに他の構成上の特徴は、下側の絶縁基板の長手方向に沿った両端部で突出部を構成し、突出部のうちの一方の突出部に異なる種類の電力供給部からなり同じ極性を備えた二つの電力供給部を設け、他方の突出部に、一方の突出部に設けられた二つの電力供給部と同じ種類の二つの電力供給部からなり一方の突出部に設けられた二つの電力供給部とは極性の異なる極性を備えた二つの電力供給部を設けたことにある。これによると、一方の突出部と他方の突出部とに離れて設けられた一対の電力供給部を用いて、熱電変換モジュールに電力を供給することができる。
本発明に係る熱電変換モジュールのさらに他の構成上の特徴は、それぞれ一対からなる種類の異なる電力供給部を、外部接続用電極を平面型電極パッドで構成した一対の電力供給部、平面型電極パッドからなる外部接続用電極の上面にブロック型電極パッドを設置して構成される一対の電力供給部および平面型電極パッドからなる外部接続用電極の上面にリード線を接続して構成される一対の電力供給部の三組の一対からなる電力供給部または三組の一対からなる電力供給部のうちの任意の二組の一対からなる電力供給部としたことにある。これによると、種々の結線方法で熱電変換モジュールに電力を供給することができる。
本発明に係る熱電変換モジュールのさらに他の構成上の特徴は、平面型電極パッドからなる外部接続用電極の上面にリード線を接続して構成される一対の電力供給部が予め備わっており、リード線を使用しない場合には、リード線を除去または切断して用いられることにある。これによると、例えば、リード線を、熱電変換モジュールの導通検査用に用い、導通検査が終了したのちは、リード線を除去または切断することができる。この場合、実際の使用時には、もう一方の一対の電力供給部が用いられる。
本発明に係る熱電変換モジュールのさらに他の構成上の特徴は、下側の絶縁基板の所定の両端の突出部に形成された複数組の一対の電力供給部のうちの任意の一対の電力供給部を適宜選択し、選択された一対の電力供給部を半導体レーザーパッケージの導電部に接続して使用されることにある。これによると、異なる結線方法に対応できる熱電変換モジュールを備えた半導体レーザーパッケージを得ることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る熱電変換モジュール20を備えた半導体レーザーパッケージ(TO−CANパッケージ)10の要部を示している。この半導体レーザーパッケージ10は、半導体レーザーを発振する装置であり、ベース11を備えた密閉状の装置本体(ベース11の上部には、透明ウィンドウ付きキャップが設けられているが、この部分の図示は省略している。)内に温度調節用の熱電変換モジュール20等の各種の部材を収容して構成されている。ベース11は、コバールや鉄からなる円板で構成されている。
熱電変換モジュール20はベース11の上面にハンダ付けや接着剤により接合され、熱電変換モジュール20の上面には、設置用部材12を介してフォトダイオード13、レーザーダイオード14およびサーミスタ15が設置されている。また、ベース11には、上下面を貫通する貫通孔(図示せず)が2個1組となって所定間隔を保って4組形成され、それらの貫通孔にコバールからなる本発明に係る導電部としてのリード16がそれぞれ取り付けられている。このリード16は、半導体レーザーパッケージ10が備える各部材と、外部の制御装置等とを接続するためのもので、リード16のうちの所定の一対のリード16の上端は他のリード16の上端よりも上方に突出してやや高くなっている。
そして、その上端が高い位置にある一対のリード16の上端側部分には、リード線16a,16b(図2参照)の一端部が巻き付けられてハンダにより固定されている。このリード線16a,16bは、表面に錫メッキまたは金メッキが施された軟銅線で構成されており、その他端部は、熱電変換モジュール20に接続されている。また、リード線16a,16bが接続されたリード16以外のリード16は、フォトダイオード13、レーザーダイオード14およびサーミスタ15に、所定の金ワイヤー(図示せず)を介して接続される。
各一対のリード16は、プラス側とマイナス側の極性になるようにして電源に接続される。そして、各貫通孔の内周面と各リード16の周面とがガラス層によって固定され、このガラス層によって、ベース11の各貫通孔は密閉されるとともに、ベース11と各リード16とは絶縁される。なお、ベース11の上面には、熱電変換モジュール20の固定をしやすくするために、ニッケルメッキと金メッキとからなる二層のメッキ層が施されている。
熱電変換モジュール20は、アルミナや窒化アルミなどからなる四角板状の下側絶縁基板21と上側絶縁基板22とからなる一対の絶縁基板を備えている。図2に示したように、下側絶縁基板21の平面視による形状は長方形に形成され、上側絶縁基板22の平面視による形状は正方形に形成されている。また、熱電変換モジュール20の高さ方向の長さは、0.8mmに設定され、下側絶縁基板21の左右方向および前後方向(図1での左右方向および前後方向で、以後、本実施形態における左右方向および前後方向は、図1の配置に基づいて記載する。)の長さは、左右方向が4.0mm、前後方向が2.0mmで、上側絶縁基板22の各辺の長さは、1.6mmに設定されている。
そして、上側絶縁基板22は、平面視の状態で下側絶縁基板21の中央部分に配置されている。すなわち、図2に示した状態で下側絶縁基板21における上側絶縁基板22の外周側に位置する部分で本発明に係る突出部21aが構成される。下側絶縁基板21の上面における上側絶縁基板22に対向する部分には、一定間隔を保って複数の下部電極23が形成され、上側絶縁基板22の下面には、一定間隔を保って複数の上部電極24が形成されている。
また、下側絶縁基板21の突出部21aにおける長手方向に沿った両側には、外部接続用電極25a,25bを含むコ字状の電極パッド25と、外部接続用電極26a,26bを含むコ字状の電極パッド26が下部電極23が形成された領域を囲むようにして前後対象に形成されている。なお、説明の便宜上、図1では電極パッド25c,26cを省略しており、同様に、後の説明で用いる図4、図6、図7、図9および図10においても電極パッドの図示は省略している。図2に示したように、電極パッド25,26は、それぞれ左右両側に面積の広い四角形の外部接続用電極25a,25bおよび外部接続用電極26a,26bが形成され、外部接続用電極25a,25bが左右に延びる帯状部分25cで接続され、外部接続用電極26a,26bが左右に延びる帯状部分26cで接続されている。
そして、下側絶縁基板21の上面に形成された下部電極23のうちの左側端部の前部に設けられた下部電極23の左端部と、電極パッド25の外部接続用電極25bにおけるその下部電極23の左端部に対向する部分との間には接続用電極23aが形成されている。また、下側絶縁基板21の上面に形成された下部電極23のうちの左側端部の後部に設けられた下部電極23の左端部と、電極パッド26の外部接続用電極26bにおけるその下部電極23の左端部に対向する部分との間には接続用電極23bが形成されている。
接続用電極23aを介して、電極パッド25と前部側の下部電極23とは接続され、接続用電極23bを介して電極パッド26と後部の下部電極23とは接続されている。そして、直方体に形成されたビスマス・テルル系の合金からなる複数の熱電素子27が、それぞれ下端面を下部電極23にハンダ付けにより固定され、上端面を上部電極24にハンダ付けにより固定されて下側絶縁基板21と上側絶縁基板22とを一体的に連結している。また、上部電極24は、それぞれ下部電極23に対して熱電素子27の略1個分に等しい距離をずらして上側絶縁基板22に取り付けられている。
これらの下部電極23、接続用電極23a,23b、電極パッド25,26および上部電極24は、それぞれ銅層、ニッケル層および金層を順次積層して形成されており、銅層が下側絶縁基板21および上側絶縁基板22に接合されている。また、電極パッド25,26における外部接続用電極25b,26bは、ワイヤボンディングが可能な領域であり、この部分の金層は1μm以上の厚みに形成されている。そして、熱電素子27の下端面および上端面は、各熱電素子27、下部電極23および上部電極24が電気的に接続されるようにして、各下部電極23および上部電極24に2個ずつ接合されている。
また、熱電素子27は、ともにBiやTe等で構成されているがその組成は若干異なるP型熱電素子とN型熱電素子とで構成されており、P型熱電素子とN型熱電素子とが交互に配置されている。上側絶縁基板22の上面には、銅層、ニッケル層および金層との3層からなるメタライズ層28が形成されている。また、図示していないが、下側絶縁基板21の下面にも、銅層、ニッケル層および金層との3層からなるメタライズ層が形成されている。この熱電変換モジュール20は、ベース11の上面に設けられたニッケルメッキと金メッキとからなる二層のメッキ層を介してハンダによりベース11に固定されている。また、熱電変換モジュール20の上面には、メタライズ層28を介して、設置用部材12がハンダにより固定されている。なお、熱電変換モジュール20とベース11および熱電変換モジュール20と設置用部材12はエポキシ系あるいはシリコーン系の接着剤で接合してもよい。
設置用部材12はアルミナ、窒化アルミ、Cu系合金、CuW合金等で構成されており、熱電変換モジュール20の上面に固定された水平基板12a、水平基板12aの左縁部に垂直に配置された垂直基板12b、垂直基板12bの右側面の上端に設けられたレーザーダイオード取付板12cとで構成されている。そして、水平基板12aの上面中央に、フォトダイオード13が検出部を上方に向けて設置され、レーザーダイオード取付板12cの右側面中央にレーザーダイオード14が、フォトダイオード13の上方に位置するようにして設置されている。なお、設置用部材12は、別々の部材からなる水平基板12a、垂直基板12bおよびレーザーダイオード取付板12cで構成してもよいし、水平基板12a、垂直基板12bおよびレーザーダイオード取付板12cを一体からなる部材にしたもので構成してもよい。
レーザーダイオード14は、レーザーの発振を行い、フォトダイオード13は、レーザーダイオード14から出力されるレーザーのパワーの検出を行う。また、水平基板12aの上面における右側部分に、サーミスタ15が設置されている。このサーミスタ15は設置用部材12の温度を測定する。また、下側絶縁基板21の突出部21aに形成された電極パッド25の外部接続用電極25aには、ハンダによってリード線16aの先端部が固定され、電極パッド26の外部接続用電極26aには、ハンダによってリード線16bの先端部が固定されている。
そして、各リード16の基端部は制御装置(図示せず)に接続されている。この制御装置は、電源に接続されており、熱電変換モジュール20とレーザーダイオード14には、制御装置を介して電源から電力が供給される。また、レーザーダイオード14が発振するレーザーの強さは、フォトダイオード13の検出値に応じて制御装置が制御し、熱電変換モジュール20の作動は、サーミスタ15の検出値に応じて制御装置が制御する。なお、この熱電変換モジュール20では、電極パッド25,26の外部接続用電極25a,26aとリード線16a,16bとで、一方の電力供給部が構成され、電極パッド25,26の外部接続用電極25b,26bで他方の電力供給部が構成される。
このように構成された半導体レーザーパッケージ10を用いて、半導体レーザーを発振させる場合には、各リード16、金ワイヤー(図示せず)およびリード線16a,16b等を介して熱電変換モジュール20とレーザーダイオード14に電流を流す。これによって、レーザーダイオード14がレーザーを発振する。その間、フォトダイオード13の検出値に応じて、レーザーダイオード14が発振するレーザーの強さが制御される。また、サーミスタ15が検出する温度に応じて、熱電変換モジュール20に流れる電流量や電流の向きを変更する制御が行われ、設置用部材12の温度(レーザーダイオード14の温度)は一定の温度に維持される。
この熱電変換モジュール20をリード線16a,16bを用いず、ボンディングワイヤ17(図4参照)を用いて、上端の高さを他のリード16と同じにしてベース11に取り付けられたリード16に接続する場合には、図3に示したように、リード線16a,16bを切断しておく。そして、図4に示したように、下側絶縁基板21の突出部21aに形成された電極パッド25,26の外部接続用電極25b,26bと、所定の一対のリード16との間をボンディングワイヤ17で接続する。
なお、図4では、熱電変換モジュール20の左右が図1とは逆になって、リード線16a,16bが接続された位置が変わっているが、これは説明の便宜上、熱電変換モジュール20に電力を供給する電力供給部が右側に位置するように示したもので、後述する他の実施形態においても同様の関係で示した図を用いて説明する。外部接続用電極25b,26bと、所定のリード16とを接続するボンディングワイヤ17の両端部は、圧着によって、それぞれ電極パッド25,26の外部接続用電極25b,26bとその近傍に位置するリード16とに接合される。このボンディングワイヤ17を用いる半導体レーザーパッケージ10aも、前述した半導体レーザーパッケージ10と同様、半導体レーザーの発振を行うことができる。
また、熱電変換モジュール20を製造する工程においては、リード線16a,16bを導通検査用に用いることもできる。導通検査は、例えば、熱電変換モジュール20に接続されたリード線16a,16bの両端部から熱電変換モジュール20に電流を流しそのときの電気抵抗を検出することによって行うことができ、電気抵抗の検出値が所定範囲内であればその熱電変換モジュール20は、良品で、検出値が所定範囲外であれば不良品であると判定する。そして、不良品と判定された熱電変換モジュール20については、廃棄処分等の所定の処理を行い、良品については、リード線16a,16bを切断して、図3に示した状態にする。
このように、本実施形態に係る熱電変換モジュール20を備えた半導体レーザーパッケージ10では、熱電変換モジュール20における下側絶縁基板21の突出部21aの一方に電極パッド25,26の外部接続用電極25a,26aとリード線16a,16bとで構成される一対の電力供給部を形成し、下側絶縁基板21の突出部21aの他方に電極パッド25,26の外部接続用電極25b,26bで構成される他の一対の電力供給部を形成している。したがって、電力供給部として、外部接続用電極25a,26aとリード線16a,16bとを用いる場合には、図2に示した熱電変換モジュール20をそのまま使用することができる。
また、電力供給部として、外部接続用電極25b,26bと一対のボンディングワイヤ17とを用いる場合には、リード線16a,16bを切断して、外部接続用電極25b,26bと所定の一対のリード16との間をボンディングワイヤ17で接続することができる。このように、本実施形態に係る熱電変換モジュール20によると、リード線16a,16bを用いた結線方法と、ボンディングワイヤ17を用いた結線方法とを適宜選択して用いることができる。
また、本実施形態に係る熱電変換モジュール20では、下側絶縁基板21の両側に位置する突出部21aに設けたそれぞれの一対の電力供給部を互いに異なる極性を備えた一対の電力供給部としたため、近傍に位置する一対の電力供給部を用いて、熱電変換モジュール20に電力を供給することができる。さらに、本実施形態では、熱電変換モジュール20を半導体レーザーパッケージ10,10aに組み込んで、半導体レーザーの温度を一定に維持するようにしているため、異なる結線方法に対応できる熱電変換モジュール20を備えるとともに、精度のよい検出等ができる半導体レーザーパッケージ10を得ることができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る熱電変換モジュール20aを示している。この熱電変換モジュール20aは、図2に示した熱電変換モジュール20における外部接続用電極25a,26aにリード線16a,16bを接続せず、外部接続用電極25a,26aをそのまま一方の電力供給部として用いるとともに、外部接続用電極25b,26bに本発明に係るブロック型電極パッドとしてのブロック電極29a,29bを設置して他方の電力供給部とした構成になっている。この熱電変換モジュール20aも、前述した半導体レーザーパッケージ10,10aの装置本体と同様の密閉状の装置本体に組み込まれて、図6に示した半導体レーザーパッケージ30や図7に示した半導体レーザーパッケージ30aが得られる。
この熱電変換モジュール20aにおけるそれ以外の部分の構成については、前述した熱電変換モジュール20と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。また、半導体レーザーパッケージ30が備える装置本体は、図4に示した半導体レーザーパッケージ10aが備える装置本体と同一であり、半導体レーザーパッケージ30aが備える装置本体は、図1に示した半導体レーザーパッケージ10が備える装置本体と同一である。したがって、半導体レーザーパッケージ30,30aが備える装置本体についても同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
まず、熱電変換モジュール20aを用いて、電極パッド25,26の一方の一対の外部接続用電極25a,26aを、装置本体における上端の高さが他のリード16と同じに形成された所定の一対のリード16に接続する場合には、図6に示したように、下側絶縁基板21の突出部21aの一方に形成された外部接続用電極25a,26aと、所定の一対のリード16との間をボンディングワイヤ17で接続する。この場合、ブロック電極29a,29bは使用しない。
また、熱電変換モジュール20aを用いて、電極パッド25,26の他方の一対の外部接続用電極25b,26bに設けられたブロック電極29a,29bを、装置本体における上端の高さが他のリード16よりも高くなった一対のリード16に接続する場合には、図7に示したように、ブロック電極29a,29bの上面と、一対のリード16の上端面との間をボンディングワイヤ17で接続する。この場合、電極パッド25,26の一方の外部接続用電極25a,26aは使用しない。
これによると、電力供給部として、外部接続用電極25a,26aと一対のボンディングワイヤ17とを用いる場合には、外部接続用電極25a,26aと所定の一対のリード16との間をボンディングワイヤ17で接続することができる。また、電力供給部として、他方の外部接続用電極25b,26bに設けられたブロック電極29a,29bと一対のボンディングワイヤ17とを用いる場合には、外部接続用電極25b,26bに設けられたブロック電極29a,29bと一対のリード16との間をボンディングワイヤ17で接続することができる。
このように、本実施形態に係る熱電変換モジュール20aによると、ブロック電極29a,29bを用いたワイヤボンディングと、ブロック電極29a,29bを用いないワイヤボンディングとを適宜選択して用いることができる。この場合、ボンディングワイヤ17の両端部の高さが略同じになるため、ワイヤボンディングする際の操作が容易になる。この熱電変換モジュール20aにおけるそれ以外の作用効果については、前述した熱電変換モジュール20と同様である。
(第3実施形態)
図8は、本発明の第3実施形態に係る熱電変換モジュール20bを示している。この熱電変換モジュール20bは、図2に示した熱電変換モジュール20における電極パッド25,26の外部接続用電極25b,26bにブロック電極29a,29bを設置した構成になっている。この熱電変換モジュール20bは、前述した半導体レーザーパッケージ10等の装置本体と同様の密閉状の装置本体に組み込まれて、図9に示した半導体レーザーパッケージ40や、図10に示した半導体レーザーパッケージ40aが得られる。
この熱電変換モジュール20bにおけるそれ以外の部分の構成については、前述した熱電変換モジュール20と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。また、半導体レーザーパッケージ40,40aが備える装置本体は、図1に示した半導体レーザーパッケージ10が備える装置本体と同一である。したがって、半導体レーザーパッケージ40,40aが備える装置本体についても同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
このように構成された熱電変換モジュール20bを用いて、電極パッド25,26の外部接続用電極25a,26aに接続されたリード線16a,16bを、装置本体における上端の高さが他のリード16よりも高くなった一対のリード16に接続する場合には、図9に示したように、リード線16a,16bの先端部を、それぞれ一対のリード16の外周に巻き付けてハンダで固定する。この場合、ブロック電極29a,29bは使用しない。
また、熱電変換モジュール20bを用いて、電極パッド25,26の外部接続用電極25b,26bに設けられたブロック電極29a,29bを、装置本体における上端の高さが他のリード16よりも高くなった一対のリード16に接続する場合には、まず、図11に示したように、熱電変換モジュール20bからリード線16a,16bの先端側部分を切断する。ついで、図10に示したように、ブロック電極29a,29bの上面と、一対のリード16の上端面との間をボンディングワイヤ17で接続する。
これによると、電力供給部として、外部接続用電極25a,26aとリード線16a,16bとを用いる場合には、他方の外部接続用電極25b,26bとブロック電極29a,29bは使用せず、外部接続用電極25a,26aと所定の一対のリード16との間をリード線16a,16bで接続することができる。また、電力供給部として、外部接続用電極25b,26bに設けられたブロック電極29a,29bと一対のボンディングワイヤ17とを用いる場合には、外部接続用電極25a,26aとリード線16a,16bとは使用せず、外部接続用電極25b,26bに設けられたブロック電極29a,29bと一対のリード16との間をボンディングワイヤ17で接続することができる。
このように、本実施形態に係る熱電変換モジュール20bによると、リード線16a,16bを用いた結線方法と、ブロック電極29a,29bを用いたワイヤボンディングによる結線方法とを適宜選択して用いることができる。この場合も、リード線16a,16bおよびボンディングワイヤ17の両端部の高さが略同じになるため、結線する際の操作が容易になる。この熱電変換モジュール20bにおけるそれ以外の作用効果については、前述した熱電変換モジュール20と同様である。
(第4実施形態)
図12は、本発明の第4実施形態に係る熱電変換モジュール50を示している。この熱電変換モジュール50では、一対の電極パッド55,56が、下側絶縁基板51の長手方向に沿った部分でなく、下側絶縁基板51の長手方向の両端部分に形成されている。すなわち、突出部51aの一方に形成された二つの外部接続用電極55a,55bを短い帯状部分55cで接続して電極パッド55が構成され、突出部51aの他方に形成された二つの外部接続用電極56a,56bを短い帯状部分56cで接続して電極パッド56が構成されている。帯状部分55cは、外部接続用電極55a,55bにおける下側絶縁基板51の中央側に位置する端部どうしを接続し、帯状部分56cは、外部接続用電極56a,56bにおける下側絶縁基板51の中央側に位置する端部どうしを接続している。
そして、下側絶縁基板51の上面に形成された下部電極(図示せず)のうち、図12に示した状態で、右上に位置する下部電極の上端部と、電極パッド55の外部接続用電極55bの下端部との間に接続用電極53aが形成されている。また、右下に位置する下部電極の下端部と、電極パッド56の外部接続用電極56bの上端部との間に接続用電極53bが形成されている。接続用電極53aを介して電極パッド55と一方の下部電極とが接続され、接続用電極53bを介して電極パッド56と他方の下部電極とが接続されている。
そして、電極パッド55の外部接続用電極55bに、ハンダによってリード線16cの端部が固定され、電極パッド56の外部接続用電極56bに、ハンダによってリード線16dの端部が固定されている。この熱電変換モジュール50も、前述した半導体レーザーパッケージ10等の装置本体と同様の密閉状の装置本体に組み込まれて所定の半導体レーザーパッケージ(図示せず)が得られる。この場合、リード線16c,16dが接続されるリードは、多少離れた位置にある一対のリードとなる。この熱電変換モジュール50におけるそれ以外の部分の構成については、熱電変換モジュール20と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
この場合も、熱電変換モジュール50を用いて、電極パッド55の外部接続用電極55bに接続されたリード線16cと電極パッド56の外部接続用電極56bに接続されたリード線16dとを装置本体のリード16に接続したり、ボンディングワイヤ17を用いて電極パッド55の外部接続用電極55aと電極パッド56の外部接続用電極56aとを装置本体のリード16とに接続したりすることができる。リード線16c,16dを用いる場合には、電極パッド55の外部接続用電極55aと電極パッド56の外部接続用電極56aとは使用しない。また、ボンディングワイヤ17を用いる場合には、図13に示したようにリード線16c,16dは切断しておく。
これによると、熱電変換モジュール50の長手方向の両端部にリード線16c,16dやボンディングワイヤ17を接続して、離れた位置に一対の電力供給部を設けた状態で熱電変換モジュール50を作動させることができる。この熱電変換モジュール50におけるそれ以外の作用効果については、前述した熱電変換モジュール20と同様である。また、この熱電変換モジュール50が組み込まれて構成される半導体レーザーパッケージの作用効果も、前述した半導体レーザーパッケージ10等の作用効果と同様である。
(第5実施形態)
図14は、本発明の第5実施形態に係る熱電変換モジュール60を示している。この熱電変換モジュール60は、図12に示した熱電変換モジュール50における電極パッド55の外部接続用電極55bにリード線16cを接続せず、電極パッド56の外部接続用電極56bにもリード線16dを接続せず、外部接続用電極55b,56bだけで一対の電力供給部を構成した状態になっている。そして、電極パッド55の外部接続用電極55aにブロック電極69aを設置するとともに、電極パッド56の外部接続用電極56aにブロック電極69bを設置してもう一方の一対の電力供給部を構成した状態になっている。
この熱電変換モジュール60も、前述した半導体レーザーパッケージ30,30a等の装置本体と同様の密閉状の装置本体に組み込まれて、所定の半導体レーザーパッケージ(図示せず)が得られる。この熱電変換モジュール60におけるそれ以外の部分の構成については、前述した熱電変換モジュール50と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。また、熱電変換モジュール60が組み込まれる半導体レーザーパッケージが備える装置本体は、熱電変換モジュール50が組み込まれる半導体レーザーパッケージが備える装置本体と同一である。
この熱電変換モジュール60を用いて、電極パッド55,56のそれぞれ一方に形成された一対の外部接続用電極55b,56bを、装置本体における上端の高さが他のリード16と同じに形成された所定の一対のリード16に接続する場合には、電極パッド55,56のそれぞれ一方に形成された外部接続用電極55b,56bと、所定の一対のリード16との間をボンディングワイヤ17で接続する。この場合、ブロック電極69a,69bは使用しない。
また、熱電変換モジュール60を用いて、電極パッド55,56のそれぞれ他方に形成された一対の外部接続用電極55a,56aに設けられたブロック電極69a,69bを、装置本体における上端の高さが他のリード16よりも高くなった一対のリード16に接続する場合には、ブロック電極69a,69bの上面と、一対のリード16の上端面との間をボンディングワイヤ17で接続する。この場合、電極パッド55,56のそれぞれ一方に形成された一対の外部接続用電極55b,56bは使用しない。
これによると、ブロック電極69a,69bを用いたワイヤボンディングと、ブロック電極69a,69bを用いないワイヤボンディングとを適宜選択して用いることができ、さらに、熱電変換モジュール60の長手方向の両端部に一対のボンディングワイヤ17を接続して、離れた位置に一対の電力供給部を設けた状態で熱電変換モジュール60を作動させることができる。この熱電変換モジュール60におけるそれ以外の作用効果については、前述した熱電変換モジュール50と同様である。
(第6実施形態)
図15は、本発明の第6実施形態に係る熱電変換モジュール70を示している。この熱電変換モジュール70は、図12に示した熱電変換モジュール50における電極パッド55の外部接続用電極55aにブロック電極79aを設置し、電極パッド56の外部接続用電極56aにブロック電極79bを設置した構成になっている。この熱電変換モジュール70は、前述した半導体レーザーパッケージ10の装置本体と同様のベース11を備えた密閉状の装置本体に組み込まれて、所定の半導体レーザーパッケージ(図示せず)が得られる。この熱電変換モジュール70におけるそれ以外の部分の構成については、前述した熱電変換モジュール50と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
この熱電変換モジュール70を用いて、電極パッド55,56のそれぞれ一方に形成された外部接続用電極55b,56bに接続されたリード線16c,16dを、装置本体における上端の高さが他のリード16よりも高くなった一対のリード16に接続する場合には、図15に示したリード線16c,16dの先端部を、それぞれ一対のリード16の外周に巻き付けてハンダで固定する。この場合、外部接続用電極55a,56aおよびブロック電極79a,79bは使用しない。
また、熱電変換モジュール70を用いて、電極パッド55,56のそれぞれ他方に形成された外部接続用電極55a,56aに設けられたブロック電極79a,79bを、装置本体における上端の高さが他のリード16よりも高くなった一対のリード16に接続する場合には、まず、図16に示したように、熱電変換モジュール70からリード線16c,16dを切断したのちに、ブロック電極79a,79bの上面と、一対のリード16の上端面との間をボンディングワイヤ17で接続する。
これによると、リード線16c,16dを用いた結線方法とブロック電極79a,79bを用いたワイヤボンディングによる結線方法とを適宜選択して用いることができる。この場合も、リード線16c,16dおよびボンディングワイヤ17の両端部の高さが略同じになるため、結線する際の操作が容易になる。この熱電変換モジュール70におけるそれ以外の作用効果については、前述した熱電変換モジュール20bと同様である。
(第7実施形態)
図17は、本発明の第7実施形態に係る熱電変換モジュール80を示している。この熱電変換モジュール80は、図12に示した熱電変換モジュール50における電極パッド55,56および接続用電極53a,53bを変更したものである。すなわち、この熱電変換モジュール80では、電極パッド85の外部接続用電極85a,85bを接続する帯状部分85cが下側絶縁基板81の中央側でなく外部側に形成され、電極パッド86の外部接続用電極86a,86bを接続する帯状部分86cも下側絶縁基板81の中央側でなく外部側に形成されている。
そして、下側絶縁基板81の上面に形成された下部電極(図示せず)のうち、図17に示した状態で、左上に位置する下部電極の上端部と、電極パッド85の外部接続用電極85aの下端部との間に接続用電極83aが形成されている。また、電極パッド86には、外部接続用電極86bの外側縁部から下側絶縁基板81の長手方向に縁部に沿って延びる接続用電極83bが接続されており、この接続用電極83bの先端部は、図17に示した状態で、右上に位置する下部電極の右端部に接続されている。
この熱電変換モジュール80におけるそれ以外の部分の構成については、前述した熱電変換モジュール50と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。また、熱電変換モジュール80が組み込まれる半導体レーザーパッケージが備える装置本体は、熱電変換モジュール50が組み込まれる半導体レーザーパッケージが備える装置本体と略同一である。また、熱電変換モジュール80の使用方法も前述した熱電変換モジュール50と同じであり、熱電変換モジュール80における作用効果についても、前述した熱電変換モジュール50と同様である。なお、熱電変換モジュール80におけるリード線16c,16dに代えてブロック電極を用いてもよいし、外部接続用電極85a,86aの上面にブロック電極を設置してもよい。
(第8実施形態)
図18は、本発明の第8実施形態に係る熱電変換モジュール90を示している。この熱電変換モジュール90は、図2に示した熱電変換モジュール20における電極パッド25,26および接続用電極23a,23bを変更したものである。すなわち、この熱電変換モジュール90では、電極パッド95の外部接続用電極95a,95bが、下側絶縁基板91の一方の対角線上に位置する角部に配置され、電極パッド96の外部接続用電極96a,96bが、下側絶縁基板91のもう一方の対角線上に位置する角部に配置されている。
そして、外部接続用電極95a,95bを接続する帯状部分95cは、外部接続用電極95aの外側縁部から下側絶縁基板91の長手方向の縁部に沿って外部接続用電極96b側に延び、外部接続用電極96bの手前で直角方向に屈曲して外部接続用電極95bまで延びている。また、外部接続用電極96a,96bを接続する帯状部分96cは、外部接続用電極95aの外側縁部から下側絶縁基板91の長手方向の縁部に沿って外部接続用電極95bの外部側角部近傍まで延び、外部接続用電極95bを囲むようにして直角方向に屈曲して外部接続用電極96bまで延びている。
そして、下側絶縁基板91の上面に形成された下部電極(図示せず)のうち、図18に示した状態で、右上に位置する下部電極の上端部と、電極パッド95の外部接続用電極95bの下端部との間に接続用電極93aが形成されている。また、右下に位置する下部電極の下端部と、電極パッド96の外部接続用電極96aの上端部との間に接続用電極93bが形成されている。この熱電変換モジュール90におけるそれ以外の部分の構成については、前述した熱電変換モジュール20と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
また、熱電変換モジュール90が組み込まれる半導体レーザーパッケージが備える装置本体は、熱電変換モジュール20が組み込まれる半導体レーザーパッケージ10が備える装置本体と略同一である。また、熱電変換モジュール90の使用方法も前述した熱電変換モジュール20と同じであり、熱電変換モジュール90における作用効果についても、前述した熱電変換モジュール20と同様である。なお、熱電変換モジュール90においても、リード線16a,16bに代えてブロック電極を用いてもよいし、外部接続用電極95b,96bの上面にブロック電極を設置してもよい。
(第9実施形態)
図19は、本発明の第9実施形態に係る熱電変換モジュール100を示している。この熱電変換モジュール100は三組の電力供給部を備えたものであり、下側絶縁基板101の突出部101aにおける長手方向に沿った両側には、外部接続用電極105a,105b,105cを含む電極パッド105と、外部接続用電極106a,106b,106cを含む電極パッド106とが前後対象(図19では左右対称)に形成されている。電極パッド105,106は、それぞれ左右両側の一方に形成された面積の大きな四角形の外部接続用電極105a,106aと、左右両側の他方に形成された面積の小さなそれぞれ一対の外部接続用電極105b,105cおよび外部接続用電極106b,106cとを備えている。
外部接続用電極105b,105cおよび外部接続用電極106b,106cの大きさは略同じになっており、外部接続用電極105a,106aの面積の半分よりもやや小さな面積に設定されている。そして、外部接続用電極105a,105bが左右に延びる帯状部分105dで接続され、外部接続用電極105b,105cが前後に延びる帯状部分105eで接続されている。また、外部接続用電極106a,106bが左右に延びる帯状部分106dで接続され、外部接続用電極106b,106cが前後に延びる帯状部分106eで接続されている。
そして、この熱電変換モジュール100は、外部接続用電極105b,106bをそのまま電力供給部として用いるとともに、外部接続用電極105c,106cにブロック電極109a,109bを設置して他方の電力供給部とした構成になっている。この熱電変換モジュール100におけるそれ以外の部分の構成については、前述した熱電変換モジュール20と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。すなわち、この熱電変換モジュール100では、外部接続用電極105a,105bに接続された、リード線16a,16bでさらに他の電力供給部が構成される。
また、熱電変換モジュール100が組み込まれる半導体レーザーパッケージが備える装置本体は、熱電変換モジュール20が組み込まれる半導体レーザーパッケージ10が備える装置本体と略同一である。この熱電変換モジュール100によると、リード線16a,16bを用いた結線方法と、ボンディングワイヤ17を用いた結線方法とを適宜選択して用いることができる。さらに、ブロック電極109a,109bを用いたワイヤボンディングと、ブロック電極109a,109bを用いないワイヤボンディングとを適宜選択して用いることができる。この熱電変換モジュール100におけるそれ以外の作用効果については、前述した熱電変換モジュール20と同様である。
(第10実施形態)
図20は、本発明の第10実施形態に係る熱電変換モジュール110を示している。この熱電変換モジュール110は、熱電変換モジュール70を変形したものであり、一対の電極パッド115,116が、下側絶縁基板111の長手方向の両端部分に形成されている。そして、突出部111aの一方に形成された二つの外部接続用電極115a,115bが、短い帯状部分で接続されるのではなく、同じ幅で連続する一体からなる四角状の電極パッド115で構成されている。同様に、突出部111aの他方に形成された二つの外部接続用電極116a,116bも短い帯状部分で接続されるのではなく、同じ幅で連続する一体からなる四角状の電極パッド116で構成されている。電極パッド115,116のように、複数の電極パッドが短い帯状部分で接続されていない場合においても、このように複数組の電力供給部を備えることができる。
この熱電変換モジュール110におけるそれ以外の部分の構成については、前述した熱電変換モジュール70と同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。また、熱電変換モジュール110が組み込まれる半導体レーザーパッケージが備える装置本体は、熱電変換モジュール70が組み込まれる半導体レーザーパッケージが備える装置本体と略同一である。さらに、この熱電変換モジュール110の作用効果についても、前述した熱電変換モジュール70と同様である。
また、前述した第1〜第10実施形態の変形例として、それぞれの外部接続用電極25a等に、リード線やブロック電極を設置せずに、すべての外部接続用電極25a等だけで電力供給部を構成したり、すべての外部接続用電極25a等にリード線を接続して電力供給部を構成したり、すべての外部接続用電極25a等にブロック電極を設置して電力供給部を構成したりすることができる。この場合、一方の一対の電力供給部を導電テスト用に用い、他方の一対の電力供給部を熱電変換モジュール20等への給電に用いることができる。
また、本発明は、前述した各実施形態に限定するものでなく、適宜変更実施が可能である。例えば、前述した各実施形態では、下側絶縁基板21等の長さを、長手方向だけでなく、幅方向も上側絶縁基板22の一辺の長さよりも長くしているが、下側絶縁基板21等の幅方向の長さは、上側絶縁基板22の一辺の長さと同じにしてもよい。また、前述した各実施形態では、各電極パッド25等をそれぞれ外部接続用電極25a,25b等を帯状部分25c等で接続して一体に形成しているが、各外部接続用電極25a,25b等をそれぞれ別体で構成して、それぞれを対応する下部電極23に接続してもよい。さらに、熱電変換モジュール20等を構成する各部材の材質、形状、サイズ等も使用目的に応じて変更することができる。
本発明の第1実施形態に係るリード線を用いた熱電変換モジュールを備えた半導体レーザーパッケージの要部を示した正面図である。 図1に示した熱電変換モジュールの平面図である。 図1に示した熱電変換モジュールのリード線を切断した状態を示した平面図である。 第1実施形態に係るボンディングワイヤを用いた熱電変換モジュールを備えた半導体レーザーパッケージの要部を示した正面図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図であり、(b)は(a)のb−b断面図である。 第2実施形態に係るブロック電極を用いずボンディングワイヤを用いた熱電変換モジュールを備えた半導体レーザーパッケージの要部を示した正面図である。 第2実施形態に係るブロック電極およびボンディングワイヤを用いた熱電変換モジュールを備えた半導体レーザーパッケージの要部を示した正面図である。 本発明の第3実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図である。 第3実施形態に係るリード線を用いた熱電変換モジュールを備えた半導体レーザーパッケージの要部を示した正面図である。 第3実施形態に係るブロック電極およびボンディングワイヤを用いた熱電変換モジュールを備えた半導体レーザーパッケージの要部を示した正面図である。 図8に示した熱電変換モジュールのリード線を切断した状態を示した平面図である。 本発明の第4実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図である。 図12に示した熱電変換モジュールのリード線を切断した状態を示した平面図である。 本発明の第5実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図である。 本発明の第6実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図である。 図15に示した熱電変換モジュールのリード線を切断した状態を示した平面図である。 本発明の第7実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図である。 本発明の第8実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図である。 本発明の第9実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図である。 本発明の第10実施形態に係る熱電変換モジュールを示した平面図である。
符号の説明
10,10a,30,30a,40,40a…半導体レーザーパッケージ、16…リード、16a,16b,16c,16d…リード線、20,20a,20b,50,60,70,80,90,100,110…熱電変換モジュール、21,51,81,91,101…下側絶縁基板、21a,51a,101a…突出部、22…上側絶縁基板、23…下部電極、23a,23b,53a,53b,83a,83b,93a,93b…接続用電極、24…上部電極、25a,25b,26a,26b,55a,55b,56a,56b,85a,85b,86a,85b,95a,95b,96a,96b,105a,105b,105c,106a,106b,106c,115a,115b,116a,116b…外部接続用電極、27…熱電素子、29a,29b,69a,69b,79a,79b,109a,109b…ブロック電極。

Claims (7)

  1. 対向させて上下に配置した一対の絶縁基板における対向する両面の所定箇所に複数の電極を形成し、前記複数の電極に複数の熱電素子の上下の端面をそれぞれ固定することにより、前記複数の電極と前記複数の熱電素子とを電気的に接続して構成される熱電変換モジュールであって、
    前記一対の絶縁基板のうちの下側の絶縁基板の前後方向および左右方向の少なくとも一方の両端部を上側の絶縁基板の両端部よりも外部側に突出させその突出した突出部の上面にそれぞれ前記複数の電極のうちの所定の電極に接続された複数の外部接続用電極を形成し、前記突出部に形成された複数の外部接続用電極を用いてそれぞれ一対からなる複数組みの電力供給部を形成したことを特徴とする熱電変換モジュール。
  2. 前記それぞれ一対からなる電力供給部どうしを異なる種類の電力供給部で構成した請求項1に記載の熱電変換モジュール。
  3. 前記下側の絶縁基板の長手方向に沿った両端部で前記突出部を構成し、前記突出部のうちの一方の突出部に同じ種類の電力供給部からなり互いに異なる極性を備えた一対の電力供給部を設け、他方の突出部に、前記一方の突出部に設けられた電力供給部とは異なる種類の同じ電力供給部からなり互いに異なる極性を備えた一対の電力供給部を設けた請求項2に記載の熱電変換モジュール。
  4. 前記下側の絶縁基板の長手方向に沿った両端部で前記突出部を構成し、前記突出部のうちの一方の突出部に異なる種類の電力供給部からなり同じ極性を備えた二つの電力供給部を設け、他方の突出部に、前記一方の突出部に設けられた二つの電力供給部と同じ種類の二つの電力供給部からなり前記一方の突出部に設けられた二つの電力供給部とは極性の異なる極性を備えた二つの電力供給部を設けた請求項2に記載の熱電変換モジュール。
  5. 前記それぞれ一対からなる種類の異なる電力供給部を、前記外部接続用電極を平面型電極パッドで構成した一対の電力供給部、前記平面型電極パッドからなる外部接続用電極の上面にブロック型電極パッドを設置して構成される一対の電力供給部および前記平面型電極パッドからなる外部接続用電極の上面にリード線を接続して構成される一対の電力供給部の三組の一対からなる電力供給部または前記三組の一対からなる電力供給部のうちの任意の二組の一対からなる電力供給部とした請求項2ないし4のうちのいずれか一つに記載の熱電変換モジュール。
  6. 前記平面型電極パッドからなる外部接続用電極の上面にリード線を接続して構成される一対の電力供給部が予め備わっており、前記リード線を使用しない場合には、前記リード線を除去または切断して用いられる請求項5に記載の熱電変換モジュール。
  7. 前記下側の絶縁基板の所定の両端の突出部に形成された複数組の一対の電力供給部のうちの任意の一対の電力供給部を適宜選択し、前記選択された一対の電力供給部を半導体レーザーパッケージの導電部に接続して使用される請求項1ないし6のうちのいずれか一つに記載の熱電変換モジュール。
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