JP2009220774A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 車速を検出する車速センサと、サービスブレーキを操作するブレーキペダルの操作状態を検出するブレーキペダルセンサと、前記サービスブレーキの操作有無と無関係に、サービスブレーキ、駐車ブレーキのいずれかのブレーキ油圧ライン若しくはこれらのブレーキラインに併置された制御用ブレーキ油圧ラインのいずれかに介装されソレノイド制御弁と、該ソレノイド制御弁の通電制御によりソレノイド制御弁が介装された油圧ラインの油圧力を作動制御して車軸若しくはホイールに印加されるソレノイド制御ブレーキ制動力印加（以下有効という）及び解除を行う制御部と、を備えた車両に搭載される制御装置であって、
   前記車速センサにて検出された車速が停止状態を示す所定車速以下で、且つ前記ブレーキペダルセンサにてブレーキ踏み込み信号が検出されるとともに該ブレーキ踏み込み信号が予め設定された設定時間以上継続した場合に、制御部より前記ソレノイド制御弁に制御信号を出力し、前記ソレノイド制御ブレーキを有効にするように構成し、
   前記車両がアクセル踏み込みを検出するアクセル開度検出センサと、シフト操作手段により指示されたシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段とを備え、
   前記制御部で、前記シフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出した後、前記アクセル開度検出センサにて所定開度以上のアクセル踏み込みを検出した場合に、前記制御部より前記ソレノイド制御弁に解除信号を出力し、前記ソレノイド制御ブレーキの有効を解除することを特徴とする車両の制御装置。
2. 前記のアクセル踏み込み検出と、前記シフトレンジ検出手段にて検出された前進若しくは後進を示す入力信号の検出は、前記検出時間が予め設定された時間以上検出された場合に有効とすることを特徴とする請求項１記載の車両の制御装置。
3. 前記ソレノイド制御ブレーキが有効にされたとき、オペレータ又は車両周囲の第三者に向けて警告を発するための警告手段を備えたことを特徴とする請求項１記載の車両の制御装置。
4. 前記ソレノイド制御ブレーキが有効にされたとき、前記車両が備えるブレーキランプを点灯させることを特徴とする請求項１記載の車両の制御装置。
5. 請求項１乃至４のいずれか記載の制御装置を搭載した車両。