JP2009218686A - ヘッドホンユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 空間内での圧力変動による部品の破損や適正な楽音再生ができなくなるのを防止する構成を備えたヘッドホンユニットを提供する。
【解決手段】 耳介Eを覆うイヤパッド2が開口3A外周部に設けられたバッフル板3を有し、耳介周辺を覆う空間を構成可能なヘッドホンハウジング4と、バッフル板3の中央部に設けられた振動板9およびこれを振動させる磁極7を主要部とする備えた電気音響部SYを備えたヘッドホンユニット1。電気音響部SYは、バッフル板3の開口内に位置してバッフル板3に一体化されたフレーム部材5により支持され、フレーム部材5には、耳介周辺の空間L1内とこれと反対側の空間L2との圧力差を解消する弁部12が設けられていることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヘッドホンユニットに関し、さらに詳しくは、密閉型ヘッドホンにおける圧力制御機構に関する。
周知のように、密閉型ヘッドホンは耳介を覆う状態で頭部に装着されて使用されるパーソナルなスピーカとして知られている。
密閉型ヘッドホンの構成には、例えば、特許文献1あるいは特許文献2に開示された構成がある。
図6は、特許文献1に開示された構成を示す図である。図6において、ヘッドホンは、ベース部材Aに設けられたヨークBおよびマグネットCそしてポールピースDとドーム状の振動板E側に設けたボイスコイルE1とを組み合わせた電気音響変換器とが、エンクロージャ構造のヘッドホンハウジングFの中央部に装備されている。
ヘッドホンハウジングFには、耳立てパッドHが取り付けられているバッフル板Gが一体化されている。バッフル板GはボイスコイルE1の前方に対向していて、バッフル板Gには複数の開口部G1が形成されている。
一方、図7は特許文献2に示す構成を示す図である。この構成では、振動板としてドーム構造とする代わりに、多数の透孔を備えたバッフル板Kをドライバユニット(電気音響変換機)Pの前方に配置したものである。この構成には、ドライバユニットPの後方、つまり、ヘッドホンハウジングFにより構成される空間部側にサブハウジングLが設けられており、サブハウジングLに形成された開口部L1に緩衝材からなる音響抵抗部材Mが取り付けられている。
このような構成のヘッドホンは、遮音性を得るために耳に対しての密着性を高めるようになっている。
遮音性という観点からいうと、図示しないが、例えば、ヘッドホン内部にマイクロフォンを配置し、外部からの騒音を検知してその騒音を打ち消す周波数の逆位相信号音を発するようにしたノイズキャンセル型ヘッドホンも知られている。
特開2003−32768号公報 特開2003−17990号公報
密閉型のヘッドホンは、耳側とヘッドホンハウジング側との空間が電気音響変換器を介して遮蔽されている。このため、空間内の圧力変化によって電気音響変換器に用いられる部品の破損や適正な位置関係が崩れることがあり、これによって適正な楽音再生ができなくなる虞がある。また、前述したノイズキャンセル型ヘッドホンの場合には、圧力がマイクロフォンに作用することで不用意な発音が生じて不快な感じをユーザに与えてしまう虞がある。
つまり、ヘッドホンは、耳に押し付けて密着性を確保した後、押しつけを解除することになるが、押し付けた場合にはパッドの収縮変形により耳側の空間容積が小さくなって内部圧力が上昇し、押しつけを解除した場合にはパッドの形状復元を介して空間容積が大きくなることで空間内が負圧化傾向となる。
このため、圧力上昇した場合には、ボイスコイルがマグネットに接触して破損することがあり、また、負圧化傾向となった場合にはボイスコイルがマグネットとの対向位置から飛び出して外れてしまうことがある。これにより、ボイスコイルとマグネットとの対向関係が不適正となり、適正な楽音再生が不可能となる。
一方、特許文献2に開示されているような構成、つまり、音響抵抗材を介して空間同士を連通させている構成では、空間内での圧力変化を迅速に抑えることができない場合があり、これによっても、不快な楽音再生が生じる虞がある。
本発明の目的は、上記従来のヘッドホンにおける問題に鑑み、空間内での圧力変動による部品の破損や適正な楽音再生ができなくなるのを防止する構成を備えたヘッドホンユニットを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は次の構成よりなる。
(1)使用者の耳介を覆うためのイヤパッドが開口外周部に設けられたバッフル板を有し、耳介周辺を覆う空間を構成可能なヘッドホンハウジングと、前記バッフル板の中央部に設けられた振動板およびこれを振動させる磁極を主要部とする電気音響変換部を備えたヘッドホンユニットにおいて、
前記電気音響変換部は、前記バッフル板の開口内に位置して該バッフル板に一体化されたフレーム部材により支持され、該フレーム部材には、前記耳介周辺の空間内とこれと反対側の空間との圧力差を解消する弁部が設けられていることを特徴とするヘッドホンユニット。
(2)前記弁部は、前記フレーム部材の厚さ方向に貫通する連通穴を、圧力が作用する方向に撓むことで開放する可撓性片部で構成されていることを特徴とする(1)に記載のヘッドホンユニット。
(3)前記連通穴は、前記フレーム部材に設けられている音響抵抗部材取り付け部とは異なる位置に設けられていることを特徴とする(1)または(2)に記載のヘッドホンユニット。
(4)前記弁部は、前記連通穴を常時閉鎖若しくは前記開口面と僅かな間隙を設けた状態を初期状態として設定されていることを特徴とする請求項3に記載のヘッドホンユニット。
本発明によれば、耳介周辺の空間内とこれと反対側の空間との圧力差を解消する弁部を備えることにより、各空間内での圧力上昇や負圧化傾向が弁部の開閉により解消される。特に、弁部は圧力が作用する方向に撓むことができる可撓片で構成されることにより、急激な圧力変化に対応することができるので、圧力上昇や負圧化傾向による部品の破損や不快な楽音再生を効果的に防止することができる。
以下、図面により本発明を実施するための最良の形態について実施例を挙げて説明する。
図1は、本発明によるヘッドホンユニットの第1実施形態を示すヘッドホンユニットの断面図である。
図1においてヘッドホンユニット1は、耳介Eを覆うリング状のイヤパッド2がバッフル板として機能するバッフル板3の一面側に適宜の手段で一体化されている。バッフル板3は中央部に開口3Aが設けられたドーナツ状の部材で、開口3Aの外周側に、また、イヤパッド2の外周面とバッフル板3の外周面がほぼ同一面になるように両者が一体化されている。バッフル板3は、耳介周辺を覆う空間を構成可能な有底筒状のヘッドホンハウジング4に一体化されている。
バッフル板3の開口3Aには、電気音響変換部SYが設けられている。
電気音響変換部SYはいわゆるドライバユニットで、中央部に開口5Aを有するベースフレーム5と、ベースフレーム5の開口5A内に嵌め込まれてベースフレーム5より小径で扁平なシャーレ状のヨーク6と、ヨーク6の内底部中心に固着された扁平なマグネット7と、マグネット7の端面に固着された板状のポールピース8と、ドーム状の振動板9に一体化されて円筒状に巻き回されたボイスコイル10とを備えて構成されている。
ベースフレーム5には、複数箇所に周知構造のフェルトなどを用いた音響抵抗部材11の取り付け部である貫通穴5Bが形成され、音響抵抗部材11による吸音部として用いられるようになっている。
ベースフレーム5には、本発明の特徴部である空間内の圧力差を解消する弁部12が設けられている。
図2はベースフレーム5の拡大図である。同図において弁部12は、ベースフレーム5における音響抵抗部材11の取り付け用貫通穴5Bとは別の位置に設けられた複数の連通穴12Aと、連通穴を開閉する可撓片12Bとで構成されている。
ヘッドホンをユーザーが使用するとき、ユーザーの顔の側面にイヤパッド2が圧接し、イヤパッド2で囲まれかつユーザーの顔の側面、バッフル板3の一部及び電気音響変換部SYとで密閉される空間L1が生じるようになっている。上記連通穴12Aは、ベースフレーム5をその厚さ方向にはさんで、上記空間L1と、ヘッドホンハウジング4(図1参照)側で構成される空間L2との間を貫通して双方の空間を連通することができる構造になっている。上記連通穴12Aの貫通方向における一方、図2に示す例では、イヤパッド2が位置する側の開口端に可撓片12Bが設けられている。
図2に示す構成においては、連通穴12Aが、ベースフレーム5の厚さ方向に大径部と小径部とを連続させた構造で形成されている。
これは、図3を用いて後述する可撓片12Bが、圧力の上昇時、負圧化時のいずれの作用方向にも可撓片12B設置部で干渉することなく揺動できるようにするためであり、これによって、圧力変化を解消するための部品点数を少なくすることができる。
可撓片12Bは、図3に示すように、基端が、ベースフレーム5の端部に開口する連通穴12Aの口縁内周側に一体化され、他端が連通穴12Aの開口面の大径部内で連通穴12Aを開閉する方向に揺動できる構造になっており、圧力が作用する方向になびくことができるようになっている。
可撓片12Bは、空間L1,L2同士の圧力差で揺動する。つまり、空間L1,L2間での圧力差が生じていない場合には、図3(B)に示すように、連通穴12Aの開口面を塞ぎ、これが初期状態として設定されており、圧力が作用した場合には、図3(A)あるいは(C)に示すように、圧力の作用方向になびくことで連通穴12Aを開放する。
図3(B)に示す初期状態においては、イヤパッド2側の空間L1は連通穴12Aを持たない構造と同様に閉鎖空間を構成することになり、音響抵抗部材11が有効に機能して所定の音響特性を得ることができる。
可撓片12Bは、僅かな圧力差が生じた場合でも迅速に連通穴12Aを開放できる撓み剛性を備えたマイラーフィルムや不織布などの薄片が用いられている。
以上のような構成の実施形態においては、ヘッドホンユニット1を耳に押し付けて装着する際にイヤパッド2側の空間L1での圧力が上昇した場合、あるいは、押しつけを解除した場合やヘッドホンユニット1を耳から外すような場合に生じる、イヤパッド2側の空間での負圧化傾向によってイヤパッド2側の空間L1の圧力が低下する場合がある。このような場合に、その圧力の作用方向に応じて弁部12の可撓片12Bがなびいて連通穴12Aを開放する。これにより、空間L1,L2間での空気の流通が促進されて圧力変化を迅速に解消することができる。
この結果として、圧力の上昇によるヨーク7とボイスコイル10との衝突を避けることができるばかりでなく、ボイスコイル10が飛び出してしまうような事態をなくして部品の破損や適正な楽音再生ができなくなるのを確実に防止することができる。
なお、以上説明した第1実施例では、可撓片12Bの撓み剛性を選択するようにしてもよく、この選択によって連通穴12Aの開放量や開放開始時期を種々選択できるようにして、音圧や音域への影響を最小限に止めるようにすることも可能である。
次に本発明の第2実施例について説明する。
図4は、第2実施例によるヘッドホンユニットの断面図である。同図に示された実施例の特徴は、弁部(便宜上、図4において符号120で示す)に設けられている連通孔120Aを開閉する可撓片120Bの初期状態および設置位置にある。
つまり、可撓片120Bは、図3に示した構成と同様に、基端がベースフレーム5に一体化されて揺動可能とされているが、基端側で連通穴120Aの開口面との間に配置されたスペーサ121によって僅かな間隙Sが設けてある。従って、可撓片120Bが初期状態にある時には、空間L1,L2同士が間隙Sを介して連通している。
さらに、可撓片120Bは、図3に示した第1実施例の構造と違って、複数の連通穴120Aを対象として、ベースフレーム5の表裏各面に交互に設けられている。
本実施例においては、可撓片120Bの初期状態、つまり空間L1,L2同士で圧力差が生じていない時には、図5(A)に示すように、可撓片120Bが連通穴120Aの開口面と僅かな間隙Sを持った状態で連通穴120Aに対向している。
このときの間隙Sの大きさは、その部分での空気の流通抵抗による音響抵抗が音響抵抗部材11と並列関係にある状態が得られることを主眼として設定されている。
以上のような実施形態においては、空間L1,L2に圧力差が生じていない場合には、弁部120の可撓片120Bが連通穴120Aの開口面に設けた間隙Sを介して開口面と対向している。この間隙Sは空気抵抗部として機能し、音響抵抗部材11と同様に選択された音圧制御を行うことができる。
一方、ヘッドホンユニット1におけるイヤパッド2側の空間L1で圧力が上昇した場合あるいは負圧化傾向によりイヤパッド2側の空間L1で圧力が低下した場合には、図5(B),(C)に示すように、ベースフレーム5の表裏各面に設けてある可撓片120Bの一方が撓んで開口面が開放される。
これにより、空間L1,L2同士での圧力差が迅速に解消され、図3に示した第1実施例の構成と同様に、圧力の上昇によるヨーク7とボイスコイル10との衝突を避けることができるばかりでなく、ボイスコイル10が飛び出してしまうような事態をなくして部品の破損や適正な楽音再生ができなくなるのを確実に防止することができる。
なお、第2実施例では、可撓片120Bが連通穴120Aの外側に配置されているので、可撓片120Bの基端から揺動端までの長さを適宜設定することで音響抵抗を適宜の値に設定することも可能である。
本発明の第1実施例によるヘッドホンユニットの断面図である。 図1に示したヘッドホンユニットに用いられるベースフレームの拡大図である。 図2に示したベースフレームに設けられている弁部の構成および作用を説明するための図である。 本発明の第2実施例によるヘッドホンユニットの断面図である。 図4に示したヘッドホンユニットに用いられる弁部の構成および作用を説明するための図である。 ヘッドホンユニットの従来例の一つを示す図である。 ヘッドホンユニットの他の従来例を示す図である。
符号の説明
1 ヘッドホンユニット
2 イヤパッド
3 バッフル板
4 ヘッドホンハウジング
5 ベースフレーム
5A 開口
6 ヨーク
9 振動板
10 ボイスコイル
11 音響抵抗部材
12、120 弁部
12A、120A 連通穴
12B,120B 可撓片
E 耳介
L1 耳介周辺の密閉空間
L2 空間L1と反対側のヘッドホンハウジング側空間
S 間隙
SY 電気音響変換部

Claims (4)

  1. 使用者の耳介を覆うためのイヤパッドが開口外周部に設けられたバッフル板を有し、耳介周辺を覆う空間を構成可能なヘッドホンハウジングと、前記バッフル板の中央部に設けられた振動板およびこれを振動させる磁極を主要部とする電気音響変換部を備えたヘッドホンユニットにおいて、
    前記電気音響変換部は、前記バッフル板の開口内に位置して該バッフル板に一体化されたフレーム部材により支持され、該フレーム部材には、前記耳介周辺の空間内とこれと反対側の空間との圧力差を解消する弁部が設けられていることを特徴とするヘッドホンユニット。
  2. 前記弁部は、前記フレーム部材の厚さ方向に貫通する連通穴を、圧力が作用する方向に撓むことで開放する可撓性片で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のヘッドホンユニット。
  3. 前記連通穴は、前記フレーム部材に設けられている音響抵抗部材取り付け部とは異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドホンユニット。
  4. 前記弁部は、前記連通穴を常時閉鎖若しくは前記開口面と僅かな間隙を設けた状態を初期状態として設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドホンユニット。
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