JP2009215540A - ゴム組成物及びそれを用いたタイヤ - Google Patents

ゴム組成物及びそれを用いたタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】タイヤのトレッドゴムに使用することにより、タイヤのドライグリップ性を、従来のタイヤよりも向上させることが可能なゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】本発明のゴム組成物は、少なくとも一種以上のジエン系ポリマーからなるゴム成分100質量部に対して、下記一般式(I):
Figure 2009215540

[Rは水素原子、或いは炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基であり、Xは水素原子、炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基、置換基を有するアリール基、或いはハロゲン基である]で表わされる化合物の割合(a質量%)と、インデンの割合(b質量%)とを下記式(II)〜(IV)を満たす割合で共重合して得られる共重合体樹脂を1〜100質量部配合してなる。
5≦a<95 ・・・(II)
1<b≦95 ・・・(III)
90<a+b≦100 ・・・(IV)
【選択図】なし

Description

本発明はゴム組成物、特には、タイヤに使用することにより、タイヤのドライグリップ性を従来のタイヤよりも向上させることが可能なゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いて製造したタイヤに関する。
一般的な空気入りタイヤ、乾燥路面上において走行初期から走行末期まで優れた操縦安定性(ドライグリップ性)を保つことが望まれる。そのため、従来から、タイヤのトレッドゴムに用いるゴム組成物に特定の樹脂等を配合することでグリップ性を向上させていた。しかし、樹脂の種類によってグリップ性が発揮される温度域が異なるため、気温の変化によって急激にグリップ性を失うなどの問題が生じる。そこで、大きな温度変化が起きた場合にもグリップ性を保つことができる樹脂の開発が必要とされている。
例えば、前記ゴム組成物にインデン重合体のみを配合すると、該ゴム組成物をトレッドゴムに用いたタイヤでは、ゴムが硬くなり、グリップ性の向上が十分ではない。また、前記ゴム組成物にα−メチルスチレン重合体のみを配合すると、該ゴム組成物をトレッドゴムに用いたタイヤは、ゴムが柔らかくなるものの高温でのグリップ性の向上が十分ではない(特許文献1)。一方、前記ゴム組成物にインデン重合体及びα−メチルスチレン重合体の両方を配合すると、該ゴム組成物をトレッドゴムに用いたタイヤは低温および高温双方においてグリップ性の向上が十分ではなく、更に、混練り中での樹脂の分散性が良好ではない。このように、タイヤのグリップ性の改善は依然として十分ではないため、従来のタイヤよりもグリップ性を向上させたタイヤの提供が求められている。
特開平9−328577号公報
そこで、本発明は、タイヤに使用することにより、タイヤのドライグリップ性を従来のタイヤよりも向上させることが可能なゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いて製造したタイヤを堤供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、ゴム成分に対して、所定の一般式で表わされる化合物とインデンとを所定の割合で共重合して得られた共重合体樹脂を特定量配合してなるゴム組成物を用いて製造したタイヤは、ドライグリップ性などが従来のタイヤよりも向上することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明のゴム組成物は、少なくとも一種以上のジエン系ポリマーからなるゴム成分100質量部に対して、
下記一般式(I):
Figure 2009215540
[式中、Rは水素原子、或いは炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基であり、Xは水素原子、炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基、置換基を有するアリール基、或いはハロゲン基であり、RとXのアルキル基は同一であっても異なってもよい]で表わされる化合物の割合(a質量%)と、インデンの割合(b質量%)とを下記式(II)〜(IV)を満たす割合で共重合して得られる共重合体樹脂を1〜100質量部配合してなる。
5≦a<95 ・・・(II)
1<b≦95 ・・・(III)
90<a+b≦100 ・・・(IV)
また、本発明のゴム組成物の好適例においては、上記一般式(I)で表わされる化合物がα−メチルスチレンであり、前記共重合体樹脂がα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂であって、
該α−メチルスチレンの割合(a質量%)が下記式(V)を満たす。
60≦a<95 ・・・(V)
本発明のゴム組成物の他の好適例において、前記α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の軟化点は100〜170℃である。
また、本発明のゴム組成物の他の好適例においては、上記式(I)中のXが炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基、置換基を有するアリール基、或いはハロゲン基であって、
前記共重合体樹脂の軟化点が160〜250℃であることを特徴とする。
本発明のゴム組成物の他の好適例においては、前記共重合体樹脂の重量平均分子量(Mw)が1,000〜10,000である。
また、本発明のゴム組成物の他の好適例において、上記一般式(I)で表わされる化合物は、p−tert−ブチル−α−メチルスチレンである。
本発明のタイヤは、前記ゴム組成物を用いて製造することが好ましい。
本発明によれば、タイヤに使用することにより、タイヤのドライグリップ性を従来のタイヤよりも向上させることが可能なゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いて製造したタイヤを堤供できる。
本発明のゴム組成物は、少なくとも一種以上のジエン系ポリマーからなるゴム成分100質量部に対して、上記一般式(I)で表わされる化合物の割合(a質量%)とインデンの割合(b質量%)とを上記式(II)〜(IV)を満たす割合で共重合して得られる樹脂を1〜100質量部配合してなる。このように、上記一般式(I)で表わされる化合物とインデンとを共重合して得られる共重合体樹脂をゴム成分に配合してなるゴム組成物は、適度なゴムの柔らかさを保持するため、かかるゴム組成物を用いて製造したタイヤは、ドライグリップ性などが著しく向上する。更に、該共重合体樹脂は混練り中での分散性が良好である。
また、本発明のゴム組成物において、上記一般式(I)で表わされる化合物としては、上記条件を満たす限り特に限定されないが、上記一般式(I)において、Rがメチル基で、Xに置換基を持たないα−メチルスチレン、及び、上記一般式(I)において、Rがメチル基で、Xがp位に結合し且つtert−ブチル基であるp−tert−ブチル−α−メチルスチレンが好ましい。すなわち、前記共重合体樹脂としては、α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂、及びp−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂が好ましい。なお、前記α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂は、下記一般式(VI):
Figure 2009215540
[式中、n及びmは任意の整数]で表わされる。また、p−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂は、下記一般式(VII):
Figure 2009215540
[式中、n及びmは任意の整数]で表わされる。
本発明のゴム組成物において、前記共重合体樹脂を共重合する際の上記一般式(I)で表わされる化合物の割合(a質量%)は、5質量%未満であるとゴムが硬くなってタイヤのグリップ性を確保しにくくなり、95質量%以上であるとタイヤのグリップ性が向上しない。また、前記共重合体樹脂を共重合する際の上記一般式(I)で表わされる化合物の割合(a質量%)は、20〜95質量%であることが好ましく、20〜50質量%であることが更に好ましい。ここで、前記共重合体樹脂を共重合する際の上記一般式(I)で表わされる化合物がα−メチルスチレンである場合、前記割合(a質量%)は60≦a<95であることが好ましく、75≦a<95であることが更に好ましい。
また、前記共重合体樹脂を共重合する際のインデンの割合(b質量%)は、1質量%以下であると、ゴムが硬くなってタイヤのグリップ性が向上せず、95質量%を超えると充分なタイヤのグリップ性を確保できない。また、前記共重合体樹脂を共重合する際のインデンの割合(b質量%)は、5〜80質量%であることが好ましく、50〜80質量%であることが更に好ましい。ここで、前記共重合体樹脂を共重合する際、上記一般式(I)で表わされる化合物がα−メチルスチレンである場合、インデンの割合(b質量%)は1〜40質量%であることが好ましく、5〜30質量%であることが更に好ましく、また、上記一般式(I)で表わされる化合物がp−tert−ブチル−α−メチルスチレンである場合、インデンの割合(b質量%)は40〜95質量%であることが好ましい。
更に、前記共重合体樹脂を共重合する際の上記一般式(I)で表わされる化合物の割合と前記インデンの割合との和(a+b質量%)が90質量%以下であると、ゴムの柔らかさを適度に保持することが困難になる。ここで、上記一般式(I)で表わされる化合物の割合と前記インデンの割合との和(a+b質量%)は、95〜100質量%が好ましい。
なお、本発明のゴム組成物に用いるゴム成分としては、少なくとも一種以上のジエン系ポリマーを含むこと以外は特に限定されず、例えば、スチレン−ブタジエン共重合体、天然ゴム、ポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、イソブチレン−イソプレン共重合体、ポリクロロプレン等のジエン系ポリマーをそれぞれ単独で、又は組み合わせて用いることができる。
本発明のゴム組成物は、前記ゴム成分100質量部に対し、前記共重合体樹脂を1〜100質量部配合してなる。ここで、本発明のゴム組成物において、前記ゴム成分100質量部に対する前記共重合体樹脂の配合量は、1質量部未満であるとゴム組成物に対する樹脂の効果が不十分となり、100質量部を超えるとゴム組成物の作業性が低下する。
本発明のゴム組成物においては、前記共重合体樹脂がα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂である場合、該α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の軟化点は100〜170℃であることが好ましい。ここで、該α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の軟化点が100℃未満であると、タイヤのグリップ性が充分に向上せず、170℃を超えるとゴムが硬くなってしまう。また、該α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の軟化点は120〜170℃であることが更に好ましく、140〜165℃であることがより一層好ましい。
また、本発明のゴム組成物においては、上記一般式(I)のXが炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基、置換基を有するアリール基、或いはハロゲン基である場合は、前記共重合体樹脂の軟化点が160〜250℃であることが好ましい。ここで、前記共重合体樹脂の軟化点が160℃未満であるとタイヤのグリップ性が向上せず、250℃を超えるとゴムが硬くなってしまう。
本発明のゴム組成物においては、前記共重合体樹脂の重量平均分子量が1,000〜10,000であることが好適である。ここで、前記共重合体樹脂の重量平均分子量が1,000未満であるとタイヤのグリップ性が向上せず、10,000を超えるとゴムの柔らかさを適正な値に保てない。また、前記共重合体樹脂の重量平均分子量は1500〜4500であることが更に好ましく、2500〜3500であることがより一層好ましい。
本発明のゴム組成物には、樹脂、ゴム成分の他、カーボンブラック、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、軟化剤、酸化亜鉛、及びステアリン酸等のゴム業界で通常使用される配合剤を、本発明の目的を害しない範囲内で適宜選択し配合することができる。これら配合剤は、市販品を好適に使用できる。
本発明のゴム組成物は、特に限定されるものではないが、高性能タイヤのトレッドに用いることが好適である。なお、本発明のタイヤは、本発明のゴム組成物を用いること以外は、公知の部材及び公知の構造を使用して製造することができる。また、本発明のタイヤは、ソリッドタイヤでも空気入りタイヤでもよく、該空気入りタイヤに充填する気体としては、通常の或いは酸素分圧を調整した空気の他、窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガスを用いることができる。
本発明のタイヤの構成の一例としては、該タイヤが、1対のビード部、該ビード部にトロイド状をなして連なるカーカス、該カーカスのクラウン部をたが締めするベルト及びトレッドを有してなるタイヤであることが挙げられる。本発明のタイヤは、ラジアル構造を有していてもよいし、バイアス構造を有していてもよい。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更可能である。
(数平均分子量(Mn)及び重量平均分子量(Mw)の測定方法)
数平均分子量(Mn)及び重量平均分子量(Mw)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により下記の測定条件に従って測定した。
移動相:テトラヒドロフラン
流速:1ml/分
カラム:昭和電工(株)製、shodex KF−6、shodex KF−803、shodex KF−802
温度:40℃
サンプル注入量:50μL
(軟化点の測定方法)
軟化点は、JAI(日本接着剤工業会規格)7−1900に規定のボールアンドリング法に準じて測定した。
(ドライスキッド性の測定方法)
ブリティッシュポータブルスキッドテスターにて乾燥路面を加硫ゴム試験片で擦って測定した際の抵抗値を測定し、比較例1を100として指数表示した。指数が大きいほどドライスキッド性が良好であることを示す。
(ドライグリップ性の評価方法)
上記のゴム組成物をトレッドとして用いてタイヤサイズ215/45R17のタイヤを作製し、乗用車の4輪にこれらタイヤを装着してドライアスファルト路面のテストコースを走行して評価を行ない、グリップ性についてテストドライバーが下記の1〜7の7段階で評価した(7:非常に良い、6:良い、5:やや良い、4:普通、3:やや悪い、2:悪い、1:非常に悪い、−:未評価)。なお、路面温度が10〜15℃の条件での結果を低温でのドライグリップ性として、また路面温度が30〜35℃の条件での結果を高温でのドライグリップ性として評価した。
(樹脂Cの調製方法)
500mlの四口フラスコに、攪拌装置、温度計、還流冷却管を取り付けた。該四口フラスコにp−tert−ブチル−α−メチルスチレン(北興化学工業(株)製)85.0g、インデン(関東化学(株)製)75.0g、トルエン(関東化学(株)製)400mlを反応混合液として仕込み、良く攪拌した。その後、均一に分散させた反応混合液を、オイルバスで34℃まで加熱した。一方、滴下ロートに、触媒としてボロントリフロライドフェノール錯体1.6gとトルエン3.2gとを入れ、該滴下ロートを上記四口フラスコに取り付けた。
次いで、34〜37℃に保持しながら、ここに上記触媒を15分かけて滴下し、重合反応を開始させた。触媒の滴下終了後、34〜37℃に保持したまま、更に30分間撹拌した。重合反応終了後、反応液を室温以下まで冷却した。この反応液を0.5N水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し、続けて水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。この反応液をあらかじめ用意したメタノール1280g中に30分かけて滴下して、粉末の析出物を得た。この粉末をろ過し、更にメタノール300gで洗浄した後、減圧乾燥して収量80gの樹脂C(p−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂)を得た。得られた樹脂Cは、軟化点:194℃、数平均分子量(Mn):2215、重量平均分子量(Mw):3117であった。
(樹脂Dの調製方法)
重合温度を20〜23℃で行なった以外は、樹脂Cと同様にして調製した。得られた樹脂Dの収量は112g、軟化点:210℃、数平均分子量(Mn):3132、重量平均分子量(Mw):5208であった。
(樹脂Eの調製方法)
p−tert−ブチル−α−メチルスチレン(北興化学工業(株)製)を46.0g、インデン(関東化学(株)製)を114.0g、重合温度を68〜70℃で行なった以外は、樹脂Cと同様にして調製した。得られた樹脂Eの収量は115g、軟化点:187℃、数平均分子量(Mn):1300、重量平均分子量(Mw):2203であった。
(樹脂Fの調製方法)
重合温度を48〜50℃で行なった以外は、樹脂Eと同様にして調製した。得られた樹脂Fの収量は141g、軟化点:197℃、数平均分子量(Mn):2533、重量平均分子量(Mw):4246であった。
(樹脂Gの調製方法)
p−tert−ブチル−α−メチルスチレン(北興化学工業(株)製)を16.0g、インデン(関東化学(株)製)を144.0g、重合温度を90〜92℃で行なった以外は、樹脂Cと同様にして調製した。得られた樹脂Gの収量は120g、軟化点:197℃、数平均分子量(Mn):1240、重量平均分子量(Mw):2109であった。
(樹脂Hの調製方法)
重合温度を70〜73℃で行なった以外は、樹脂Gと同様にして調製した。得られた樹脂Hの収量は145g、軟化点:207℃、数平均分子量(Mn):2438、重量平均分子量(Mw):4121であった。
(樹脂Iの調製方法)
500mlの四口フラスコに攪拌装置、温度計、還流冷却管を取り付けた。前記四口フラスコにα−メチルスチレン81g、インデン9g(即ち、α−メチルスチレン90質量%、インデン10質量%)、トルエン240mlを反応混合液として仕込み、良く攪拌した。一方、滴下ロートに、触媒としてボロントリフロライドフェノール錯体0.9gとトルエン9gを入れ、該滴下ロートを前記四口フラスコに取り付けた。その後、均一に分散した反応混合液をドライアイスで冷却したアルコール浴を使用することによって1〜3℃に保ち、ここに前記触媒を15分かけて滴下し、重合反応を開始させた。前記触媒の滴下終了後、前記反応混合液を1〜3℃に保ったまま更に1時間重合させた。次に、前記反応混合液に0.5Nの水酸化ナトリウム水溶液を添加して該重合を停止させた。得られた反応物を100mlの水で3回洗浄した後、溶媒および未反応モノマーを減圧留去して、α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂を得た(収量85g)。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂は軟化点145℃、数平均分子量(Mn)800、重量平均分子量(Mw)3500であった。
(樹脂Jの調製方法)
α−メチルスチレン72gとインデン18g(即ち、α−メチルスチレン80質量%、インデン20質量%)とを使用し、前記触媒の滴下を13〜15℃、15分で行い、前記重合を13〜15℃で1時間行なったこと以外は樹脂Iと同様にして調製を行なった。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の収量は77g、軟化点145℃、数平均分子量(Mn)800、重量平均分子量(Mw)2000であった。
(樹脂Kの調製方法)
α−メチルスチレン54gとインデン36g(即ち、α−メチルスチレン60質量%、インデン40質量%)とを使用し、前記触媒の滴下を34〜36℃、15分で行い、前記重合を34〜36℃で1時間行なったこと以外は樹脂Iと同様にして調製を行なった。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の収量は76g、軟化点146℃、数平均分子量(Mn)700、重量平均分子量(Mw)1300であった。
(樹脂Lの調製方法)
α−メチルスチレン72gとインデン18g(即ち、α−メチルスチレン80質量%、インデン20質量%)とを使用し、前記触媒の滴下を6〜8℃、15分で行い、前記重合を6〜8℃で1時間行なったこと以外は樹脂Iと同様にして調製を行なった。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の収量は79g、軟化点170℃、数平均分子量(Mn)1000、重量平均分子量(Mw)3500であった。
(樹脂Mの調製方法)
α−メチルスチレン54gとインデン36g(即ち、α−メチルスチレン60質量%、インデン40質量%)とを使用し、前記触媒の滴下を10〜15℃、15分で行い、前記重合を10〜15℃で1時間行なったこと以外は樹脂Iと同様にして調製を行なった。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の収量は86g、軟化点165℃、数平均分子量(Mn)1000、重量平均分子量(Mw)3000であった。
(樹脂Nの調製方法)
α−メチルスチレン36gとインデン54g(即ち、α−メチルスチレン40質量%、インデン60質量%)とを使用し、前記触媒の滴下を54〜56℃、15分で行い、前記重合を54〜56℃で1時間行なったこと以外は樹脂Iと同様にして調製を行なった。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の収量は80g、軟化点144℃、数平均分子量(Mn)680、重量平均分子量(Mw)1100であった。
(樹脂Oの調製方法)
α−メチルスチレン54gとインデン36g(即ち、α−メチルスチレン60質量%、インデン40質量%)とを使用し、前記触媒の滴下を5〜8℃、15分で行い、前記重合を5〜8℃で1時間行なったこと以外は樹脂Iと同様にして調製を行なった。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の収量は80g、軟化点190℃、数平均分子量(Mn)1500、重量平均分子量(Mw)4000であった。
(樹脂Pの調製方法)
α−メチルスチレン54gとインデン36g(即ち、α−メチルスチレン60質量%、インデン40質量%)とを使用し、前記触媒の滴下を60〜63℃、15分で行い、前記重合を60〜63℃で1時間行なったこと以外は樹脂Iと同様にして調製を行なった。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の収量は70g、軟化点95℃、数平均分子量(Mn)350、重量平均分子量(Mw)500であった。
(樹脂Qの調製方法)
α−メチルスチレン72gとインデン18g(即ち、α−メチルスチレン80質量%、インデン20質量%)とを使用し、前記触媒の滴下を−1〜1℃、15分で行い、前記重合を−1〜1℃で1時間行なったこと以外は樹脂Iと同様にして調製を行なった。得られたα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の収量は81g、軟化点190℃、数平均分子量(Mn)1300、重量平均分子量(Mw)5500であった。
(樹脂Sの調製方法)
p−tert−ブチル−α−メチルスチレン(北興化学工業(株)製)8.0gとインデン(関東化学(株)製)152.0gとを使用し、前記重合を94〜95℃で行なったこと以外は樹脂Cと同様にして調製を行なった。得られた樹脂Sの収量は118g、軟化点200℃、数平均分子量(Mn)1230、重量平均分子量(Mw)2091であった。
(樹脂Tの調製方法)
p−tert−ブチル−α−メチルスチレン(北興化学工業(株)製)152.0gとインデン(関東化学(株)製)8.0gとを使用し、前記重合を4〜6℃で行なったこと以外は樹脂Cと同様にして調製を行なった。得られた樹脂Tの収量は72g、軟化点143℃、数平均分子量(Mn)1642、重量平均分子量(Mw)3120であった。
(実施例1〜25)
下記の表2〜5に示す配合(質量部)に従って、バンバリーミキサーを用いて各種ゴム組成物を混練り混合した。得られたゴム組成物を145℃で45分間加硫した後、トレッドゴムに用いてサイズ215/45R17の空気入りタイヤを試作してドライスキッド性、低温でのドライグリップ性及び高温でのドライグリップ性について上記方法に従い測定を行なった。結果は表2〜5に示す。なお、表中の樹脂C〜QおよびS〜Tは上記方法に従い調製した。アロマティックオイル及び樹脂A〜Tの配合、軟化点、Mw及びMnは表1に示す。
Figure 2009215540
Figure 2009215540
Figure 2009215540
Figure 2009215540
Figure 2009215540
* 1 α−メチルスチレン・インデン共重合体を共重合した際のα−メチルスチレンの割合(a質量%)
* 2 α−メチルスチレン・インデン共重合体を共重合した際のインデンの割合(b質量%)
* 3 α−メチルスチレン・インデン共重合体を共重合した際のα−メチルスチレンの割合とインデンとの割合の和(a+b質量%)
* 4 新日本石油製、ネオポリマー120、インデン含有C樹脂、軟化点120℃
* 5 新日鐵化学製、エスクロンV120、クマロンインデン樹脂、軟化点120℃
* 6 上記方法により調製したp−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂C
* 7 上記方法により調製したp−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂D
* 8 上記方法により調製したp−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂E
* 9 上記方法により調製したp−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂F
*10 上記方法により調製したp−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂G
*11 上記方法により調製したp−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂H
*12 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂I
*13 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂J
*14 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂K
*15 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂L
*16 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂M
*17 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂N
*18 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂O
*19 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂P
*20 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂Q
*21 三井化学(株)製、FTR0120、α−メチルスチレン樹脂(樹脂R)
*22 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂S
*23 上記方法により調製したα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂T
*24 ジェイ・エス・アール(株)製、#1500
*25 SAF(NSA:150m/g)
*26 N−1,3−ジメチル−ブチル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン
*27 N−t−ブチル−2−ベンゾチアジル−スルフェンアミド
*28 テトラキス−2−エチルヘキシルチラウムジスルフィド
表2〜5から、α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂又はp−tert−ブチル−α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂を規定量含む実施例のゴム組成物及び該ゴム組成物を用いたタイヤは、これら共重合体樹脂を含まないか、又は上記規定外の量を含む比較例のゴム組成物を用いて製造したタイヤに較べて、ドライスキッド性、低温時及び高温時のドライグリップ性が向上していることが分かる。特に、同一の樹脂を含む実施例1〜5と比較例4〜5、または実施例15〜19と比較例7〜8を比較すると明白である。
また、前記ゴム組成物に、軟化点が95℃、重量平均分子量(Mw)が500である樹脂Pを配合したゴム組成物を用いて製造した実施例24のタイヤは、他の実施例のタイヤに較べてタイヤのドライスキッド性、低温時及び高温時のドライグリップ性のバランスが劣っていた。このことから、前記α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の軟化点は100〜170℃であることが好ましい。更に、前記規定を満たすゴム組成物を用いてタイヤを製造することが好ましい。


Claims (7)

  1. 少なくとも一種以上のジエン系ポリマーからなるゴム成分100質量部に対して、
    下記一般式(I):
    Figure 2009215540
    [式中、Rは水素原子、或いは炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基であり、Xは水素原子、炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基、置換基を有するアリール基、或いはハロゲン基であり、RとXのアルキル基は同一であっても異なってもよい]で表わされる化合物の割合(a質量%)と、インデンの割合(b質量%)とを下記式(II)〜(IV)を満たす割合で共重合して得られる共重合体樹脂を1〜100質量部配合してなるゴム組成物。
    5≦a<95 ・・・(II)
    1<b≦95 ・・・(III)
    90<a+b≦100 ・・・(IV)
  2. 上記一般式(I)で表わされる化合物がα−メチルスチレンであり、前記共重合体樹脂がα−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂であって、
    該α−メチルスチレンの割合(a質量%)が下記式(V)を満たすことを特徴とする請求項1に記載のゴム組成物。
    60≦a<95 ・・・(V)
  3. 前記α−メチルスチレン・インデン共重合体樹脂の軟化点が100〜170℃であることを特徴とする請求項2に記載のゴム組成物。
  4. 上記式(I)中のXが炭素数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基、置換基を有するアリール基、或いはハロゲン基であって、
    前記共重合体樹脂の軟化点が160〜250℃であることを特徴とする請求項1に記載のゴム組成物。
  5. 前記共重合体樹脂の重量平均分子量(Mw)が1,000〜10,000であることを特徴とする請求項1に記載のゴム組成物。
  6. 上記一般式(I)で表わされる化合物が、p−tert−ブチル−α−メチルスチレンであることを特徴とする請求項1に記載のゴム組成物。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のゴム組成物を用いて製造したタイヤ。
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