JP2009214702A - 自動車用内装部品構造 - Google Patents

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淳 八重樫
Kazunori Inoue
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Abstract

【課題】接着剤を使用せずしかも表皮材の剥れや捲れ等の不具合を防止することができる自動車用内装部品構造を提供する。
【解決手段】トリム本体2におけるアームレスト設置部4と表皮材張設部6との間に表皮材挿し込み孔8を形成し、表皮材挿し込み孔8に対向するように表皮材張設部6の裏面側に表皮材係合ボス部9を突設して、表皮材張設部6の表面側に張設した表皮材7の端末に形成した張出し端末片7−1を表皮材張設部6の表面側から表皮材挿し込み孔8に挿し込んだ後表皮材張設部6の裏面側に巻き込んで、表皮材7の張出し端末片7−1に形成した係合孔7−1aを表皮材係合ボス部9に嵌合することにより張出し端末片7−1を表皮材張設部6の裏面側において巻き込み処理した。
【選択図】図6

Description

本発明は、ドア本体等の側壁パネルに内装される自動車用内装部品構造に関するものである。
従来におけるこの種の自動車用内装部品構造は、例えば、図1に示すものが知られている(類似する技術として、例えば、特許文献1参照)。
特開2001−253238号公報。
図1によれば、自動車の内装部品、例えばドアトリム1は、樹脂の成形品であるトリム本体2の略中央部に若干膨出形成したアームレストロアともいうべきアームレスト設置部4にアームレストアッパーともいうべきアームレスト3を膨出設置している。
アームレスト3を構成する上向き棚状部3−1には、取付け部品、例えばプルハンドル5が装着されており、且つ、トリム本体2におけるアームレスト3に隣接する中接部ともいうべき表皮材張設部6には、中接表皮材ともいうべき表皮材7が張設されている。
そして、上記のように構成するドアトリムにおいて、表皮材7は、その端末をトリム本体2における表皮材張設部6の外周部に形成した木目込み溝(不図示)に木目込み処理する等により、表皮材張設部6に張設されているようになっている。
この際、表皮材張設部6への表皮材7の張設状態を確実にするために、図15に示すように表皮材7の端末の一部を張出させて張出し端末片7−1を形成し、張出し端末片7−1を、表皮材張設部6とアームレスト設置部4との間に設けた表皮材挿し込み孔8に挿し込んだ後、表皮材張設部6の裏面側に巻き込んで、予め表皮材張設部6の裏面側に貼付しておいた接着剤11によって貼着することにより、表皮材7を表皮材張設部6に剥れないように貼設するようになっていた。
その後、表皮材挿し込み孔8の周辺部をアームレスト3の上向き棚状部3−1に設置したプルハンドル5にて被蔽するようにしている。
従って、表皮材7の張出し端末片7−1を巻き込み処理するには、図15に示すように、先ず、表皮材張設部6における表皮材挿し込み孔8に対向する裏面側に、予め接着剤入りのチューブ12から搾り出した接着剤11を塗布しておき、次に、図16に示すように、表皮材挿し込み孔8を潜り抜けて表皮材張設部6の裏面側に巻き込んだ張出し端末片7−1を接着剤11上に対向させ押付けることにより貼着するようにしており、しかる後、プルハンドル5に設けた取付け孔5−1にトリム本体2のアームレスト設置部4に一体形成した取付けボス4−1に嵌合し、取付け孔5−1より突出した取付けボス部4−1の先端部を加締め溶着することによって、プルハンドル5を上向き棚状部3−1に装着し、この装着によって、表皮材挿し込み孔8の周辺を被蔽するようにしていた。
なお、ドアトリム1への取付け部品としては、プルハンドル5の他に、インサイドロックハンドル12やドアスイッチユニット13等が他にある。
かかる構成を有する従来技術においては、表皮材7の張出し端末片7−1は、接着剤11を用いて表皮材張設部6の裏面側に貼着するようになっていたため、予め表皮材張設部6の裏面側に接着剤11を塗布しておく工程が必要となり、又、接着剤11の塗布量がばらつきやすく、接着剤11の塗布量が多い場合には、張出し端末片部7−1よりはみ出してしまってその周辺部の見栄えを悪くし、また、塗布量が少ない場合には、張出し端末片7−1が剥れやすくなって、表皮材7の端末部が捲れてしまう懸念があった。
そこで、本発明は、接着剤を使用せずしかも表皮材の剥れや捲れ等の不具合を防止することができる自動車用内装部品構造を提供することを目的としている。
本発明に係る自動車用内装部品構造は、自動車の側壁パネルに内装されるトリム本体のアームレスト設置部に、アームレストを膨出設置すると共に、該アームレストを構成する上向き棚状部にプルハンドル等の取付け部品を装着し、且つ、前記トリム本体におけるアームレストに隣接する表皮材張設部の表面側に表皮材を張設して構成する自動車用内装部品構造であって、前記トリム本体における前記アームレスト設置部と前記表皮材張設部との間に表皮材挿し込み孔を形成するとともに、該表皮材挿し込み孔に対向するように前記表皮材張設部の裏面側に表皮材係合ボス部を突設して、前記表皮材の端末に形成した張出し端末片を前記表皮材張設部の前記表面側から前記表皮材挿し込み孔に挿し込んだ後前記表皮材張設部の裏面側に巻き込んで、前記表皮材の前記張り出し端末片に形成した係合孔を前記表皮材係合ボス部に嵌合することにより前記張出し端末片を前記表皮材張設部の裏面側において巻き込み処理し、更に、前記表皮材挿し込み孔周辺を前記アームレストの上向き棚状部に装着した前記取付け部品により被蔽するように構成したことを特徴とする。
かかる構成により、本発明は、表皮材の端末部を表皮材張設部の表面側から表皮材挿し込み孔に挿し込んだ後表皮材張設部の裏面側に巻き込んだ際に、表皮材の端末部に形成した係合孔を表皮材係合ボス部に嵌合して表皮材の端末部を前記表皮材張設部の裏面側において巻き込み処理したことにより、従来のような接着剤を使用せず表皮材の端末部を表皮材張設部の裏面側に巻き込み処理することができ、しかも、表皮材の端末部は表皮材挿し込み孔を表皮材係合ボス部に嵌合することにより行うので、従来のような接着剤の塗布量の多寡による接着剤のはみ出しや剥れあるいは捲れ現象を起こすことがない。
また、本発明は、前記取付け部品に、前記表皮材挿し込み孔内に挿し込んだ前記表皮材の前記張出し端末片を、前記トリム本体の裏面側に押え込む押え込み部を形成するようにしてもよい。
かかる構成により、本発明は、表皮材の張出し端末片を表皮材張設部の裏面側に巻き込み処理した際に、表皮材挿し込み孔内に巻き込んだ表皮材の張出し端末片を、押え込み部によりトリム本体の裏面側に押え込むことによって、表皮材張設部の表面側に存する表皮材が表皮材張設部の裏面側に引っ張られることになって、表皮材張設部の表面側において表皮材に皺等が発生するのを抑制することができる。
上記のように構成する本発明によれば、表皮材の張出し端末片を表皮材張設部の表面側から表皮材挿し込み孔に挿し込んだ後表皮材張設部の裏面側に巻き込んだ際に、表皮材の張出し端末片に形成した係合孔を表皮材係合ボス部に嵌合して表皮材の張出し端末片を前記表皮材張設部の裏面側において巻き込み処理したことにより、従来のような接着剤を使用せず表皮材の張出し端末片を表皮材張設部の裏面側に巻き込み処理することができ、しかも、表皮材の張出し端末片は表皮材挿し込み孔を表皮材係合ボス部に嵌合することにより行うので、従来のような接着剤の塗布量の多寡による接着剤のはみ出しや剥れあるいは捲れ現象を起こすことがない。
次に、本発明に係る実施の形態について、図1乃至図6を用いて説明する。
図1は自動車用内装部品の一つであるドアトリムを描画した斜視図、図2は図1における一部分解して描画した斜視図、図3は図1の取付け部品としてのプルハンドルを取り外した状態を描画したドアトリムの正面図、図4は図3のA部分の拡大図、図5は図1の取付け部品としてのプルハンドルを取付けた状態を描画したドアトリムの背面図、図6は図5のB部分の拡大図、図7は図3のA部分を上方斜めから描画した拡大斜視図、図8は図6のB部分を上方斜めから描画した拡大斜視図、図9は図1におけるドアトリムの表皮材張設部に表皮材を張設した状態を描画した部分的斜視図、図10は図9の状態から表皮材の端末片を巻き込み処理した状態を描画した部分的斜視図、図11は図10の状態からプルハンドルを取付けた状態を秒該した部分的斜視図、図12は図11のC−C断面図、図13は図12の一点鎖線園内の拡大図である。
先ず、図1において、自動車の側壁パネルであるドア本体(不図示)の車室側は、内装部品であるドアトリム1を内装することによって美装されている。
ドアトリム1は、樹脂材料を所望の形状に成形され、前記ドア本体の車室側に内装されるトリム本体2と、ドアトリム本体2の表面ほぼ中央部に膨出設置されるアームレスト3とを有して構成している。
この実施例におけるアームレスト3は、アームレストアッパーともいうべきもので、トリム本体2に膨出するように一体に形成されたロアアームレストともいうべきアームレスト設置部4に取着されている。
そして、アームレスト3は、上方に向かって略平面に形成された上向き棚状部3−1を有して構成されている。
上向き棚状部3−1には、取付け部品、例えば不図示のドアスイッチユニット或いはインサイドドアロックノブ等の他に、ドア本体の開閉に際して乗員の手をかけるためのプルハンドル5が装着されている。
又、トリム本体2におけるアームレスト設置部4の上部側に隣接する部位が、表皮材張設部6となって、中接部材ともいわれる表皮材7が張設されている。
具体的には、表皮材張設部6の例えば下端部に設けた後述の張出し端末片7−1に対向する部分を除いた外周部に不図示の木目込み溝を形成して、この木目込み溝内に表皮材7の端末を木目込むことによって、表皮材7は、表皮材張設部6の表面側(車室側)に張設されるようになっている。
更に、表皮材7の下端側には、表皮材張設部6の裏面側に巻き込むことによって、端末処理するために、一般部位よりも張出すように張出し端末片7−1が形成されており、張出し端末片7−1には、互いに離間配置された例えば3つの係合孔7−1aが形成されている。
これに対応して、トリム本体2におけるアームレスト設置部4と表皮材張設部6との間には、張出し端末片7−1を差し込むための表皮材挿し込み孔8が形成されていると共に、表皮材挿し込み孔8に対向する表皮材張設部6の裏面側には、係合孔7−1aが嵌合係合する表皮材係合ボス部9が突設されている。
次に、かかる構成において、表皮材7を表皮材張設部6に張設するとともに、アームレスト設置部4にアームレスト3を設置し、さらに、アームレスト3の上向き棚状部3−1にプルハンドル5を装着する過程を説明する。
すなわち、先ず、表皮材7を、張出し端末片7−1の部分を除く端末を表皮材張設部6における木目込み溝に木目込むことによって、表皮材張設部6の表面側に張設する。
次に、図7に示すように、表皮材7の下端側端末より張出し形成された張出し端末片7−1を、表皮材挿し込み孔8に挿し込み挿通させて、表皮材張設部6の裏面側に表出させる。
その後、差込孔8を介して、張出し端末片7−1を表皮材張設部6の表面側から裏面側に向けて巻き込み処理を行い、更に、表皮材張設部6の裏面側に巻き込んだ張出し端末片7−1は、係合孔7−1aを表皮材係合ボス部9に嵌合することにより、表皮材張設部6の裏面側において巻き込み処理されることになる。
次に、アームレスト3の上向き棚状部3−1にプルハンドル5を装着することにより、表皮材張設部6における表皮材挿し込み孔8の周辺をプルハンドル5によって被蔽するようになっている(図8に示す状態)。この時、図11に示すように、表皮材係合ボス部9は、プルハンドル5側に形成した挿通孔5−2bに挿通して、プルハンドル5を位置決めし、プルハンドル5と表皮材張設部6とにより、張り出し端末片7−1を挟んで保持している。
この後、プルハンドル5には、複数の取付け片5−1を張り出し形成すると共に、取付け片5−1にそれぞれ取付け孔5−1aを穿設し、取付け孔5−1aが嵌合する取付けボス部4−1をアームレスト設置部4に突設しておき、取付け孔5−1aに嵌合させた取付けボス部4−1の先端を溶融加締めすることにより、プルハンドル5はアームレスト設置部4に装着するように構成されている。
又、表皮材挿し込み孔8は、図示する態様においては、アームレスト3の車両前後方向寸法にほぼ匹敵するくらいの長孔に形成されているが、これは、表皮材7の張出し端末片7−1を差し込む他に、プルハンドル5以外のたとえばドアスイッチユニットやインサイドドアロックノブ等の他の取付け部品を操作するためのハーネス(不図示)等をトリム本体2の裏側に引き回すように構成すべくなしたものである。
以上のように構成する本発明の実施例によれば、表皮材7の張出し端末片7−1を表皮材張設部6の表面側から表皮材挿し込み孔8に挿し込んだ後表皮材張設部6の裏面側に巻き込んだ際に、表皮材7の張出し端末片7−1に形成した係合孔7−1aを表皮材係合ボス部9に嵌合して表皮材7の張出し端末片7−1を表皮材張設部6の裏面側において巻き込み処理したことにより、従来のような接着剤を使用せず表皮材7の張出し端末片7−1を表皮材張設部6の裏面側に巻き込み処理することができ、しかも、表皮材7の張出し端末片7−1は表皮材挿し込み孔8を表皮材係合ボス部9に嵌合することにより行うので、従来のような接着剤の塗布量の多寡による接着剤のはみ出しや剥れあるいは捲れ現象を起こすことがない。
図14は、本発明における他の実施例を描画したものである。
図14によれば、プルハンドル5に、表皮材挿し込み孔8内に挿し込んだ表皮材7の張出し端末片7−1を表皮材張設部6の裏面側に押え込む押え込み部10を形成した点、上記実施例を変形したものである。
かかる構成により、本実施例においては、上記実施例と同様な効果を奏すると共に、表皮材7の張出し端末片を表皮材張設部6の裏面側に巻き込み処理した際に、表皮材挿し込み孔8内に巻き込んだ表皮材6の張出し端末片を、押え込み部10により表皮材張設部6の裏面側に押え込むことによって、表皮材張設部6の表面側に存する表皮材7が表皮材張設部6の裏面側に引っ張られることになって、表皮材張設部6の表面側において表皮材7に皺等が発生するのを抑制することができる。
なお、上記実施例においては、自動車用内装部品について、ドアトリム1であるとして説明したが、これに限定するものではなく、例えば、ラゲージサイドトリム、リヤサイドトリム、天井材等にも適用できるものである。
又、本発明を適用できる取付け部品としては、プルハンドル5の他に、インサイドロックノブ12やドアスイッチユニット13なども含むものである。
以上説明したように、本発明は、表皮材の張出し端末片を表皮材張設部の表面側から表皮材挿し込み孔に挿し込んだ後表皮材張設部の裏面側に巻き込んだ際に、表皮材の張出し端末片に形成した係合孔を表皮材係合ボス部に嵌合して表皮材の張出し端末片を前記表皮材張設部の裏面側において巻き込み処理したことにより、従来のような接着剤を使用せず表皮材の張出し端末片を表皮材張設部の裏面側に巻き込み処理することができ、しかも、表皮材の張出し端末片は表皮材挿し込み孔を表皮材係合ボス部に嵌合することにより行うので、従来のような接着剤の塗布量の多寡による接着剤のはみ出しや剥れあるいは捲れ現象を起こすことがないために、自動車のドア本体等の側壁パネルに内装される自動車用内装部品構造等に好適であるといえる。
自動車用内装部品の一つであるドアトリムを描画した斜視図である。 図1における一部分解して描画した斜視図である。 図1の取付け部品としてのプルハンドルを取外した状態を描画したドアトリムの正面図である。 図3のA部分の拡大図である。 図1の取付け部品としてのプルハンドルを取付けた状態を描画したドアトリムの背面図である。 図5のB部分の拡大図である。 図3のA部分を上方斜めから描画した拡大斜視図である。 図7のB部分を上方斜めから描画した拡大斜視図である。 図1におけるドアトリムの表皮材張設部に表皮材を張設した状態を描画した部分的斜視図である。 図9の状態から表皮材の端末片を巻き込み処理した状態を描画した部分的斜視図である。 図10の状態からプルハンドルを取付けた状態を描画した部分的斜視図である。 図11のC−C断面図である。 図12の一点鎖線園内の拡大図である。 本発明に係る他の実施例を描画した図13と同様の拡大断面図である。 従来においてドアトリムの表皮材張設部に表皮材を張設した状態を描画した部分的斜視図である。 同じく、図15の状態から表皮材の端末片を巻き込み処理した状態を描画した部分的斜視図である。 同じく、図16の状態からプルハンドルを取付けた状態を描画した部分的斜視図である。 図17のD−D断面図である。 図18の一点鎖線円内の拡大図である。
符号の説明
1 ドアトリム(内装部品)
2 トリム本体
3 アームレスト
3−1 上向き棚状部
4 アームレスト設置部
5 プルハンドル(取付け部品)
6 表皮材張設部
7 表皮材
7−1 張出し端末片
7−1a 係合孔
8 表皮材挿し込み孔
9 表皮材係合ボス部
10 押え込み部



Claims (2)

  1. 自動車の側壁パネルに内装されるトリム本体のアームレスト設置部に、アームレストを膨出設置すると共に、該アームレストを構成する上向き棚状部にプルハンドル等の取付け部品を装着し、且つ、前記トリム本体におけるアームレストに隣接する表皮材張設部の表面側に表皮材を張設して構成する自動車用内装部品構造であって、
    前記トリム本体における前記アームレスト設置部と前記表皮材張設部との間に表皮材挿し込み孔を形成するとともに、該表皮材挿し込み孔に対向するように前記表皮材張設部の裏面側に表皮材係合ボス部を突設して、前記表皮材の端末に形成した張出し端末片を前記表皮材張設部の前記表面側から前記表皮材挿し込み孔に挿し込んだ後前記表皮材張設部の裏面側に巻き込んで、前記表皮材の前記張出し端末片に形成した係合孔を前記表皮材係合ボス部に嵌合することにより前記張出し端末片を前記表皮材張設部の裏面側において巻き込み処理し、更に、前記表皮材挿し込み孔周辺を前記アームレストの上向き棚状部に装着した前記取付け部品により被蔽するように構成したことを特徴とする自動車用内装部品構造。
  2. 前記取付け部品に、前記表皮材挿し込み孔内に挿し込んだ前記表皮材の前記張出し端末片を、前記トリム本体の裏面側に押え込む押え込み部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用内装部品構造。



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