JP2009210052A - 手動変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、シフト操作後のセレクト方向におけるシフトレバーのガタを低減する手動変速機、を提供する。
【解決手段】手動変速機100は、変速機ギヤを収容し、複数のピン孔31〜36が形成される変速機ケース101と、変速機ギヤを選択的に噛合させるため、セレクト操作により回転するとともにシフト操作によって軸方向に移動するシフトセレクトシャフト103とを備える。シフトセレクトシャフト103は、その外周面から延伸するピン21およびピン22を有する。シフト操作に伴ってシフトセレクトシャフト103が軸方向に移動することにより、ピン21もしくはピン22が複数のピン孔31〜36のいずれかに係合する。
【選択図】図1

Description

この発明は、一般的には、手動変速機に関し、より特定的には、セレクト操作により回転するとともにシフト操作によって軸方向に移動するシフトセレクトシャフトを備える手動変速機に関する。
従来の手動変速機に関して、たとえば、特開平11−294582号公報には、シフトフォークのフォークシャフト上での円滑な摺動を確保することを目的とした変速操作装置が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示された変速操作装置においては、フォークシャフト上にハウジングシフトレバーが嵌合固定されている。ハウジングシフトレバーの一端側端面が受承ピンによって摺動可能に受承されている。ハウジングシフトレバーの一端側端面には、受承ピンと係合して、フォークシャフトのセレクト方向の動作を規定する溝部が形成されている。
また、特開平7−280090号公報には、変速機のコンパクト化を図り、車両への架装性を向上させることを目的とした変速機のシフト位置決め機構が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示されたシフト位置決め機構においては、シフトセレクトシャフトに、複数の節度用凹部が設けられた位置決め板が配設されるとともに、節度用凹部に対向して、ばねによって位置決め板に押圧されるロック部材が設けられる。節度用凹部にロック部材を係合させることにより、シフトセレクトシャフトの位置決めが行なわれる。
また、特開平6−249325号公報には、簡単な構造により、異なる複数の条件下において確実にシフトロック状態とすることを目的としたシフトレバー装置が開示されている(特許文献3)。特許文献3に開示されたシフトレバー装置においては、各シフト位置に対応して設定された車両速度に応じて作動するソレノイドを利用して、シフトロック状態を得る。
特開平11−294582号公報 特開平7−280090号公報 特開平6−249325号公報
上述の特許文献1に開示されるように、シフトレバーのセレクト方向のガタを無くすために、シフトレバーの操作に伴って移動する受承ピンと、受承ピンが係合する溝が形成されたハウジングシフトレバーとを用いた構造が利用されている。しかしながら、このようなゲートピンを溝に沿って移動させる構造を利用した場合、手動変速機の部品点数が多くなり、構造が複雑となるおそれがある。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、簡易な構成で、シフト操作後のセレクト方向におけるシフトレバーのガタを低減する手動変速機を提供することである。
この発明に従った手動変速機は、シフトレバーのセレクト操作およびシフト操作により変速する手動変速機である。手動変速機は、ケース体と、シフトセレクトシャフトとを備える。ケース体は、変速機ギヤを収容し、複数のピン孔が形成される。シフトセレクトシャフトは、変速機ギヤを選択的に噛合させるため、セレクト操作により回転するとともにシフト操作によって軸方向に移動する。シフトセレクトシャフトは、その外周面から延伸するピンを有する。シフト操作に伴ってシフトセレクトシャフトが軸方向に移動することにより、ピンが複数のピン孔のいずれかに係合する。
このように構成された手動変速機によれば、ピンが複数のピン孔のいずれかに係合することにより、シフト操作後のシフトセレクトシャフトの回転が制限される。また、本発明では、変速機ギヤを収容するケース体にピン孔が形成される。このため、簡易な構成で、シフト操作後のセレクト方向におけるシフトレバーのガタを低減することができる。
また好ましくは、ピンは、シフトセレクトシャフトの軸方向においてピン孔に近づくほど断面積が小さくなる先細り形状を有する。このように構成された手動変速機によれば、シフトセレクトシャフトが軸方向に移動した際、ピンがピン孔に係合し易くなるため、シフト操作を円滑にできる。
以上説明したように、この発明に従えば、簡易な構成で、シフト操作後のセレクト方向におけるシフトレバーのガタを低減する手動変速機を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に係る手動変速機を示す断面図である。図2は、図1中のII−II線上に沿った手動変速機を示す断面図である。
図1および図2を参照して、手動変速機100は、車両に搭載されている。手動変速機100は、運転者による操作によって、動力源で生じた回転を駆動輪に対して減速または加速して出力したり、逆回転にして出力する。
手動変速機100は、複数の変速機ギヤを含む図示しないギヤトレーンと、運転者によって操作可能とされ、変速機ギヤの噛合状態を切り替えることにより変速比を切り替える変速操作機構200と、ギヤトレーンおよび変速操作機構200を収容する変速機ケース101とを有する。
変速操作機構200は、運転者によってセレクト操作およびシフト操作されるシフトレバー250と、変速機ケース101内に設けられるシフトセレクトシャフト103と、シフトセレクトシャフト103から離れて配置されるフォークシャフト123,124,125とを有する。図1中には、代表的にフォークシャフト124が示されている。
セレクト操作とは、シフトレバー250を低速段(第1速、第2速)、中速段(第3速、第4速)、高速段(第5速、後進)に対応する位置に移動させる操作であり、シフト操作とは、シフトレバーを低速段位置において第1速または第2速に、中速段位置において第3速または第4速に、高速段位置において第5速または後進に対応する位置に移動させる操作である。なお、本実施の形態では、5速の手動変速機について説明するが、これに限定されず、さらに少ない段数(たとえば4速)または多い段数(たとえば6速)などの手動変速機に本発明を適用することもできる。
シフトセレクトシャフト103は、一方向に延伸する形状を有する。シフトセレクトシャフト103は、ブッシュ(軸受け)112,113によって、変速機ケース101に対して回転可能かつ、軸方向に移動可能に支持されている。
フォークシャフト123,124,125は、シフトセレクトシャフト103に対して平行に配置されている。フォークシャフト123,124,125は、それぞれ、ブッシュ114,115によって、変速機ケース101に対して軸方向に移動可能に支持されている。
フォークシャフト123、フォークシャフト124およびフォークシャフト125には、それぞれ、シフトフォーク126、シフトフォーク127およびシフトフォーク128が設けられている。シフトフォーク126、シフトフォーク127およびシフトフォーク128は、それぞれ、ギヤトレーンに設けられた第1速から第5速用の同期(シンクロメッシュ)機構のハブスリーブあるいはリバースアイドラギヤに連結されている。シフトフォーク126、シフトフォーク127およびシフトフォーク128を選択的に軸方向に移動させることにより、同期機構のハブスリーブあるいはリバースアイドラギヤをスライドさせ、変速機ギヤの噛合状態を切り替える。
シフトフォーク126、シフトフォーク127およびシフトフォーク128は、同期機構のハブスリーブが各シフトフォークから独立して回転可能となる形態で、ハブスリーブを把持している。より具体的には、シフトフォーク126、シフトフォーク127およびシフトフォーク128とハブスリーブの周面との間に、隙間が確保されている。
変速操作機構200の構造についてさらに詳細な説明を行なう。図3は、図1中のIII−III線上に沿った手動変速機の断面図である。
図1および図3を参照して、変速操作機構200は、インナーレバー133を有する。インナーレバー133は、筒部230および係合部231を含んで構成されている。筒部230には、シフトセレクトシャフト103が挿入される貫通孔232が形成されている。係合部231は、筒部230から貫通孔232の径方向に延伸する。インナーレバー133は、スロテッドピン134によってシフトセレクトシャフト103に固定されており、シフトセレクトシャフト103とともに回転し、軸方向に移動する。
変速操作機構200は、シフトレバー250に加えられたセレクト方向の操作力により、シフトセレクトシャフト103を周方向に回転させるセレクト操作機構130と、シフトレバー250に加えられたシフト方向の操作力により、シフトセレクトシャフト103を軸方向に移動させるシフト操作機構150とを有する。
セレクト操作機構130は、変速機ケース101に回転可能に設けられた回転軸131と、シフトレバー250からのセレクト方向の操作力を回転軸131に伝達するリンク機構251と、回転軸131の端部に固定され、回転軸131の半径方向に延びるインナーシャフト132と、シフトセレクトシャフト103に回転可能に設けられ、インナーシャフト132の先端部と係合するインターロックプレート104とを有する。
インターロックプレート104は、係合部241、筒部246および案内部242,243を含んで構成されている。係合部241には、インナーシャフト132の先端部が係合される係合孔240が形成されている。筒部246には、インナーレバー133の筒部230が挿入される貫通孔245が形成されている。案内部242および案内部243は、貫通孔245に連なる隙間を隔てて配置されており、筒部246から貫通孔245の半径方向に延伸する。
係合部231は、案内部242および案内部243の間の隙間に配置されている。係合部231が案内部242および案内部243に案内されることにより、インナーレバー133は、インターロックプレート104に対してシフトセレクトシャフト103の軸方向に摺動可能に設けられている。また、インターロックプレート104は、インナーレバー133とともにシフトセレクトシャフト103の周方向に回転可能に設けられている。
運転者がシフトレバー250をセレクト操作すると、回転軸131が回転し、インナーシャフト132の先端部が回転軸131を中心に回転する。これに伴って、インターロックプレート104がシフトセレクトシャフト103の周方向に回転することにより、シフトセレクトシャフト103がインナーレバー133とともにシフトセレクトシャフト103の周方向に回転する。
シフト操作機構150は、アーム151を有する。アーム151は、変速機ケース101に対して、シフトセレクトシャフト103の軸方向に沿って揺動可能に支持されている。アーム151は、シフトセレクトシャフト103に形成された切り欠き152に係合されている。
運転者がシフトレバー250をシフト操作すると、シフトレバー250からのシフト方向の操作力が図示しないリンク機構を介してアーム151に伝達することにより、アーム151が揺動する。これにより、シフトセレクトシャフト103がその軸方向に移動する。
図4は、図1中のIV−IV線に沿った手動変速機の断面図である。図1、図3および図4を参照して、フォークシャフト123、フォークシャフト124およびフォークシャフト125には、それぞれ、シフトヘッド120、シフトヘッド121およびシフトヘッド122が固定されている。シフトヘッド120,121,122には、それぞれ、インナーレバー133の係合部231を受け入れ可能な溝部129が形成されている。
運転者がシフトレバー250をセレクト操作すると、インナーレバー133の係合部231がシフトセレクトシャフト103の周方向に回転することにより、係合部231と係合するシフトヘッド120,121,122が選択される。さらに運転者がシフトレバー250をシフト操作すると、インナーレバー133の係合部231が、シフトヘッド120,121,122のいずれかと係合した状態でシフトセレクトシャフト103の軸方向に移動する。これにより、フォークシャフト123,124,125のいずれかを選択的にシフトセレクトシャフト103の軸方向に移動させ、シフトフォーク126、シフトフォーク127もしくはシフトフォーク128を作動状態とする。
図5は、図1中の2点鎖線Vで囲まれた範囲を示す斜視図である。図1および図5を参照して、変速機ケース101は、ギヤトレーンおよび変速操作機構200を収容する内部空間を規定する内壁101a,101bを有する。内壁101aと内壁101bとは、シフトセレクトシャフト103の軸方向において互いに間隔を隔てて向い合って配置されている。変速機ケース101は、金属から形成されている。変速機ケース101は、たとえばアルミニウム合金から形成されている。
変速機ケース101には、内壁101aに開口するピン孔(第1速用)31、ピン孔(第3速用)33およびピン孔(第5速用)35と、内壁101bに開口するピン孔(第2速用)32、ピン孔(第4速用)34およびピン孔(後進用)36とが形成されている。ピン孔31、ピン孔33およびピン孔35は、シフトセレクトシャフト103の周方向に並んで配置されている。ピン孔32、ピン孔34およびピン孔36は、シフトセレクトシャフト103の周方向に並んで配置されている。シフトセレクトシャフト103の軸方向において、ピン孔31、ピン孔33およびピン孔35と、ピン孔32、ピン孔34およびピン孔36とは、それぞれ、互いに対向する位置に配置されている。
シフトセレクトシャフト103は、外周面103cを有する。シフトセレクトシャフト103には、外周面103cから延伸するピン21およびピン22が形成されている。ピン21およびピン22は、たとえば圧入により、シフトセレクトシャフト103に固定されている。外周面103cの外周上において、ピン21は、シフトセレクトシャフト103の軸方向に沿って内壁101aに向かって延びる。外周面103cの外周上において、ピン22は、シフトセレクトシャフト103の軸方向に沿って内壁101bに向かって延びる。
運転者がシフトレバー250をセレクト操作し、シフトセレクトシャフト103が回転すると、ピン21およびピン22は、ピン孔31およびピン孔32の延長線上、ピン孔33およびピン孔34の延長線上もしくはピン孔35およびピン孔36の延長線上のいずれかに位置決めされる。運転者がシフトレバー250をシフト操作し、シフトセレクトシャフト103がその軸方向に移動すると、ピン21もしくはピン22が、選択された変速段に対応するピン孔31〜36のいずれかに係合される。本実施の形態では、シフトレバー250のセレクト操作時に、ピン21もしくはピン22が、いずれかのピン孔やゲート溝に案内されるということがない。
ピン21およびピン22は、それぞれ、シフトセレクトシャフト103の軸方向においてピン孔31,33,35およびピン孔32,34,36に近づくほど断面積が小さくなる先細り形状を有する。このような構成により、シフトレバー250のセレクト操作時に、ピン21およびピン22がそれぞれ対応するピン孔に係合し易くなる。
既に説明したように、シフトフォーク126,127,128は、同期機構のハブスリーブが各シフトフォークから独立して回転可能となる形態で設けられているため、フォークシャフト123,124,125の周方向において強固に支持されていない。このことに起因して、いずれかの変速段が選択された状態でフォークシャフト123,124,125が周方向に振れると、その動きがインナーレバー133を介してシフトセレクトシャフト103に伝わり、シフトセレクトシャフト103がその周方向に位置ずれを起こすおそれがある。これに対して、本実施の形態では、ピン21もしくはピン22をピン孔31〜36のいずれかに係合させる構成により、シフトセレクトシャフト103の周方向における位置ずれを防ぐことができる。
この発明の実施の形態1における手動変速機100は、変速機ギヤを収容し、複数のピン孔31〜36が形成されるケース体としての変速機ケース101と、変速機ギヤを選択的に噛合させるため、セレクト操作により回転するとともにシフト操作によって軸方向に移動するシフトセレクトシャフト103とを備える。シフトセレクトシャフト103は、その外周面103cから延伸するピン21およびピン22を有する。シフト操作に伴ってシフトセレクトシャフト103が軸方向に移動することにより、ピン21もしくはピン22が複数のピン孔31〜36のいずれかに係合する。
このように構成された、この発明の実施の形態1における手動変速機100によれば、シフトセレクトシャフト103の周方向における位置ずれを防ぐことによって、いずれかの変速段に設定されたシフトレバー250のセレクト方向におけるガタを低減することができる。この際、ピン21もしくはピン22が係合するピン孔31〜36を変速機ケース101に形成することにより、部品点数の増加を減らし、変速操作機構200を簡易な構成にできる。
(実施の形態2)
図6は、この発明の実施の形態2における手動変速機が示す斜視図である。図6は、実施の形態1における図5に対応する図である。本実施の形態における手動変速機は、実施の形態1における手動変速機100と比較して基本的に同様の構造を備えるため、重複する構造については説明を繰り返さない。
図6を参照して、本実施の形態では、図5中のピン孔31、ピン孔33およびピン孔35に替えて、変速機ケース101にピン溝41、ピン溝43およびピン溝45が形成されている。ピン溝41,43,45は、内壁101aから凹み、シフトセレクトシャフト103の半径方向に延びる形状を有する。ピン溝41,43,45は、シフトセレクトシャフト103の周方向に並んで配置されている。シフトセレクトシャフト103には、図5中のピン21および22に替えて、ピン26が形成されている。ピン26は、シフトセレクトシャフト103の半径方向に延伸する形状を有する。
なお、図6中には、第1速、第3速および第5速用のピン溝41,43,45のみが示されているが、変速機ケース101の内壁101bにも、第2速、第4速および後進用のピン溝が形成されている。
運転者がシフトレバー250をセレクト操作し、シフトセレクトシャフト103が回転すると、ピン26は、シフトセレクトシャフト103の軸方向においてピン溝41,43,45のいずれかの延長線上に位置決めされる。運転者がシフトレバー250をシフト操作し、シフトセレクトシャフト103がその軸方向に移動すると、ピン26が、選択された変速段に対応するピン溝のいずれかに係合される。
このように構成された、この発明の実施の形態2における手動変速機によれば、実施の形態1に記載の効果を同様に得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1に係る手動変速機を示す断面図である。 図1中のII−II線上に沿った手動変速機を示す断面図である。 図1中のIII−III線上に沿った手動変速機の断面図である。 図1中のIV−IV線に沿った手動変速機の断面図である。 図1中の2点鎖線Vで囲まれた範囲を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2における手動変速機が示す斜視図である。
符号の説明
21,22,26 ピン、31〜36 ピン孔、41,43,45 ピン溝、100 手動変速機、101 変速機ケース、103 シフトセレクトシャフト、103c 外周面。

Claims (2)

  1. シフトレバーのセレクト操作およびシフト操作により変速する手動変速機であって、
    変速機ギヤを収容し、複数のピン孔が形成されるケース体と、
    前記変速機ギヤを選択的に噛合させるため、セレクト操作により回転するとともにシフト操作によって軸方向に移動するシフトセレクトシャフトとを備え、
    前記シフトセレクトシャフトは、その外周面から延伸するピンを有し、
    シフト操作に伴って前記シフトセレクトシャフトが軸方向に移動することにより、前記ピンが前記複数のピン孔のいずれかに係合する、手動変速機。
  2. 前記ピンは、前記シフトセレクトシャフトの軸方向において前記ピン孔に近づくほど断面積が小さくなる先細り形状を有する、請求項1に記載の手動変速機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013185608A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Aisin Ai Co Ltd 車両用変速機のシフト装置

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