JP2009207626A - ベッドにおける足ボトムの支持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】膝ボトムを上昇させた状態で足ボトム端部の支持位置を高、低位置に設定することができる従来の支持機構では高位置から低位置への設定は膝ボトムが上昇していないと行うことができず、また膝ボトムを下降させると設定が解除されて、次は高位置への設定となってしまう。
【解決手段】本発明では膝ボトム2の一端側をベッドフレーム1に回動昇降可能に支持し、他端側に足ボトム6の一端側を回動可能に連結し、足ボトムの他端側の下側に支持ステー7を回動可能に連結し、その先端側に構成した支持部9の支持手段11をベッドフレームに構成し、支持手段は支持ステーの支持部を移動可能に支持する案内部12と係合部13とから構成し、案内部は膝ボトムの回動範囲に渡って、回動に伴って移動する支持部を支持可能に構成すると共に、係合部は、膝ボトムの下降時に支持部が位置する案内部の端部側の上方又は下方に構成することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図12

Description

本発明は、ベッドにおける足ボトムの支持機構に関するものである。
現在、医療用や家庭用のベッドとしては、背ボトムや膝ボトムを回動させて起伏可能とすることにより、ボトム上の使用者を、場合に応じて好適な姿勢で支持するように構成したものが幅広く使用されている。
膝ボトムには足ボトムの一端側が回動可能に連結されており、従来のベッドでは、足ボトムの他端側が、常時、ベッドフレームの支持面に支持されているものと、足ボトムの他端側の下側に支持ステーを回動可能に連結して、この支持ステーにより、ベッドフレームの上方に支持可能としたものとがある。
例えば特許文献1は、足ボトムの他端側の下側に支持ステーを回動可能に連結し、この支持ステーの先端側をベッドフレームに設けた支持手段に支持することにより、足ボトムの他端側をベッドフレームの上方に支持可能としたものであり、支持手段は、ベッドフレームの長手方向に複数配置した係合凹部とから構成され、支持ステーの先端側を支持する係合凹部の位置を変えることにより、足ボトムの他端側の高さ調節を可能としている。
図13〜図18はこのような従来の足ボトムの支持機構の一例を模式的に示すものである。
符号aはベッドフレームであり、このベッドフレームaに膝ボトムbの一端側を回動昇降可能に支持している。cはベッドフレームaに回動可能に支持した押上アームであり、この押上アームcは作動部材dを介してアクチュエータeに連結して、アクチュエータの図中左右方向の動きにより膝ボトムbを回動昇降可能に構成している。そして膝ボトムbの他端側には足ボトムfの一端側を回動可能に連結しており、足ボトムfの他端側の下側に支持ステーgを回動可能に連結している。
図13に示すように、支持ステーgは足ボトムfの幅方向の左右側に一対構成すると共に、それらを先端側において連結棒体hにより一体に結合すると共に、支持ステーgの先端側を貫いた連結棒体hの端部を支持部iとして構成し、その端部にはクランク状の取手部jを形成している。一方、ベッドフレームaには支持部iを係合させる2つの係合凹部m、nを長手方向に配置した支持部材oを設けている。
特開昭63−125213号公報
以上の構成において、膝ボトムbが回動上昇した状態において、図15に示すように支持部iが係合凹部mに係合している場合には、図14に示すように足ボトムfの他端側は、ベッドフレームaとの角度が大きい状態の支持ステーgによって高い位置に支持される。
この状態において膝ボトムbを下降すると、膝ボトムbの下降に伴う足ボトムfの図中右方向への移動量は、ベッドフレームaとの角度が大きい状態の支持ステーgの回動によって打ち消されるため、図16に示すように支持部iが係合凹部mに係合している状態で膝ボトムbと足ボトムfを平らな状態に移行することができる。従って、この状態において、膝ボトムbを回動上昇させると、再び、図14に示すように足ボトムfの他端側が上方に支持された状態に移行する。
一方、膝ボトムbが回動上昇した状態において、図18に示すように支持部iが係合凹部nに係合している場合には、図17に示すように足ボトムfの他端側は、ベッドフレームaとの角度が小さい状態の支持ステーgによって低い位置に支持される。
この状態において、膝ボトムbを下降すると、膝ボトムbの下降に伴う足ボトムfの図中右方向への移動量は、ベッドフレームaとの角度が小さい状態の支持ステーgの回動によっては打ち消すことができないため、支持部iは図18中の矢印に示すように次第に図中右方に移動し、膝ボトムbと足ボトムfが平らな状態になった時点では、支持部iは係合凹部nから係合凹部mへと移動して係合し、図16と同様な状態となる。
このため、次に膝ボトムbを回動上昇させると、図17に示されるような、足ボトムfの他端側が、ベッドフレームaとの角度が小さい状態の支持ステーgによって低い位置に支持された状態に戻らず、図14に示されるように足ボトムfの他端側が上方に支持された状態に移行してしまう。
また図16に示すように膝ボトムbと足ボトムfが平らな状態においては、支持部iを係合凹部nに移すことはできず、膝ボトムbを回動上昇させてからのみ移すことができるので、図17に示すようなボトムの状態に移行する操作が面倒である。
本発明は、以上の課題を解決することを目的とするものである。
上述した課題を解決するために、本発明では、膝ボトムの一端側をベッドフレームに回動昇降可能に支持し、その他端側に足ボトムの一端側を回動可能に連結すると共に、足ボトムの他端側の下側に支持ステーを回動可能に連結し、その先端側に構成した支持部の支持手段をベッドフレームに構成し、支持手段は、支持ステーの支持部を移動可能に支持する案内部と係合部とから構成し、前記案内部は、膝ボトムの回動範囲に渡って、その回動に伴って移動する前記支持部を支持可能に構成すると共に、係合部は、膝ボトムの下降時に支持部が位置する案内部の端部側の上方又は下方に構成したベッドにおける足ボトムの支持機構を提案する。
また本発明では、上記の構成において、支持ステーは足ボトムの幅方向の左右側に一対構成すると共に、それらを先端側において連結棒体により一体に結合すると共に、支持ステーを貫いた連結棒体の端部を支持部として構成することを提案する。また本発明では、この構成において、支持部の端部を鉤状に屈曲させることを提案する。更に本発明では、この構成において、支持部と鉤状部に合成樹脂製キャップを嵌合することを提案する。
また本発明では、上記の構成において、案内部は、膝ボトムの下降時に支持部が位置する端部側を傾斜面を介して低段部として構成したことを提案する。
本発明では、支持ステーの先端側の支持部を支持するための支持手段は、支持部を移動可能に支持する案内部と係合部とから構成しており、そして案内部は、膝ボトムの回動範囲に渡って、その回動に伴って移動する前記支持部を支持可能に構成しているので、支持部を案内部上に位置させている状態では、支持部は案内部上をベッドフレームの長手方向に移動するので、支持ステーは足ボトムの他端側を支持せず、そして、この状態を膝ボトムの回動範囲に渡って維持することができる。
このため膝ボトムと足ボトムが平らな状態から、膝ボトムを回動上昇させた場合には、足ボトムの一端側が膝ボトムの回動軌跡に沿って上昇するが、他端側はベッドフレームの長手方向に膝ボトム方向に移動しながらベッドフレーム上の低い位置に支持される。
この状態から膝ボトムを回動下降させると、足ボトムの他端側は膝ボトムから離れる方向に移動し、支持部は案内部上を移動する。そして膝ボトムと足ボトムが平らな状態に至っても、支持部は案内部上に位置する。
従って、この状態において、膝ボトムを回動上昇すると、上述と同様な動作により、再び、膝ボトムが回動上昇した状態において、足ボトムの他端側をベッドフレーム上の低い位置に支持することができる。
次に、膝ボトムを回動上昇させた際に足ボトムの他端側を高い位置に保持したい場合には、足ボトムを持ち上げて支持部を案内部の端部を越えて案内部から外し、端部側の上方又は下方に構成した係合部に係合させる。
例えば係合部を端部側の下方に構成している場合には、支持部を下降させ、この状態で膝ボトムを回動上昇させると、足ボトムの一端側が膝ボトムの回動軌跡に沿ってベッドフレームの長手方向に移動しながら上昇し、足ボトムの他端側が膝ボトム方向に移動するので、これに伴って支持ステーが移動し、支持部が係合部に係合する。また係合部を端部側の上方に構成している場合には、支持部を上昇させて係合部に係合させる。
この状態で膝ボトムを更に回動上昇させると、係合部に係合状態の支持部が支点となって支持ステーが回動上昇し、これにより足ボトムの一端側を上昇させる。こうして、膝ボトムが回動上昇した状態において、足ボトムの他端側が高い位置に支持される。
膝ボトムを回動下降させると、上述と逆の動作により、支持ステーが回動下降して膝ボトムと足ボトムを平らな状態とすることができ、この状態においては、支持部は係合部側に位置するため、次に膝ボトムを回動上昇させた場合には、再度、膝ボトムが回動上昇した状態において、足ボトムの他端側が高い位置に支持することができる。
本発明では、支持部の端部を鉤状に屈曲させ、そしてこの構成において、支持部と鉤状部に合成樹脂製キャップを嵌合することにより、支持部が案内部上に移動する際の滑りを良くし、異音の発生を防止することができる。
また本発明では、案内部は、膝ボトムの下降時に支持部が位置する端部側を、傾斜面を介して低段部として構成することにより、足ボトムが平らになった時点における支持部の位置を下げることができ、以て、足ボトムの高さをより下げた構成とすることができる。
次に本発明のベッドにおける足ボトムの支持機構の実施の形態を図1〜図12を参照して説明する。
図において、符号1はベッドフレームであり、このベッドフレーム1に膝ボトム2の一端側を回動昇降可能に支持している。3はベッドフレーム1に回動可能に支持した押上アームであり、この押上アーム3は作動部材4を介してねじシャフト式アクチュエータ等のアクチュエータ5に連結して、アクチュエータ5の図中左右方向の動きにより膝ボトム2を回動昇降可能に構成している。そして膝ボトム2の他端側には足ボトム6の一端側を回動可能に連結しており、足ボトム6の他端側の下側に支持ステー7を回動可能に連結している。
図1に示すように、支持ステー7は足ボトム6の幅方向の左右側に一対構成し、それらを先端側において連結棒体8により一体に結合すると共に、支持ステー7の先端側を貫いた連結棒体8の端部を支持部9として構成し、その端部には鉤状部10を形成している。図示は省略しているが、この支持部9と鉤状部10には摺動時における滑りを良くすることと、異音の発生を防止するための合成樹脂製キャップが嵌合されている。
一方、ベッドフレーム1には、支持部9を支持するための支持手段11を設けており、この支持手段11は、支持部9を移動可能に支持する案内部12と係合部13とから構成している。この案内部12は、後述する動作から明らかなように、膝ボトム2の回動範囲に渡って、その回動に伴って移動する支持部9を支持可能に構成している。そして、係合部13は、膝ボトム2の下降時に支持部9が位置する案内部12の端部側の下方に構成している。更に係合部13には、上記端部側から離れる側に上方に傾斜した傾斜面14を構成している。一方、案内部12は、膝ボトム2の下降時に支持部9が位置する端部側を、傾斜面15を介して低段部16として構成している。尚、係合部13は、上述したとおり、膝ボトム2の下降時に支持部9が位置する案内部12の端部側の上方に構成することもできる。
以上の構成における本発明の動作を以下に説明する。
まず図3は支持部9を案内部12上に位置させている状態において、膝ボトム2を回動上昇させた状態を示すものである。この状態では、支持部9は案内部12の図中左側に位置しており、支持ステー7は足ボトム6の他端側を支持しないので、足ボトム6の一端側は膝ボトム2と共に上昇しているが、他端側はベッドフレーム1上に位置し、即ち低い位置に支持されている。
この状態から膝ボトム2を回動下降させると、足ボトム6の他端側はベッドフレーム1上に支持されながら図4にしめすように右方に移動し、これと共に支持部9も案内部12上を右方向に移動する。
図4の状態から更に膝ボトム2を回動下降させると、支持部9は図5に示すように傾斜面15に至り、次いで膝ボトム2と足ボトム6が平らになった状態では、支持部9は傾斜面15から更に移動して、図6に示すように低段部16に位置するようになる。
上述したように案内部12は、膝ボトム2の回動範囲に渡って、その回動に伴って移動する支持部9を支持可能に構成しており、このように膝ボトム2が回動範囲の下端に至った時点においても支持部9は案内部12上に位置するので、この状態、即ち、膝ボトム2と足ボトム6が平らな状態から、膝ボトム2を回動上昇させた場合には、回動下降と逆の経過を辿って、足ボトム6の一端側が膝ボトム2と共に上昇して高い位置に支持され、一方、他端側はベッドフレーム1上の、低い位置に支持される。
次に例えば図3の状態において、図7に示すように足ボトム6の他端側を持ち上げると、支持部9は案内部12上を右方向に移動して、終いには図8に示すように、案内部12の端部を越えた位置に至る。
この実施の形態の場合には、支持ステー7は、図8の状態を越えての図中反時計回りの回動が阻止されているため、この状態において足ボトム6を下降させると、支持部9は図9に示すように係合部13の右側に形成されている傾斜面14に至り、そして更に下降させると図10に示すよう係合部13を構成する壁に当接して係合状態となる。
こうして支持部9が係合部13に係合している支持ステー7は、足ボトム6の他端側を支持するため、足ボトム6は、膝ボトム2が回動上昇している状態で、その他端側が、支持ステー7により高い位置に支持された状態となる。
この状態において膝ボトム2を回動下降させると、足ボトム6の他端側は支持ステー7により支持されながら膝ボトム2から離れる方向に移動し、図11の状態を経て、図12に示すように、膝ボトム2と足ボトム6が平らな状態に至る。
この状態においては、支持部9は案内部12の下方に位置するため、次に膝ボトム2を回動上昇させた場合には、足ボトム6は、その一端側が膝ボトム2により上昇すると共に、他端側が支持ステー7により支持されながら上昇して、図10に示すように、再度、膝ボトム2が回動上昇した状態において、足ボトム6の他端側を高い位置に支持することができる。
尚、上述したとおり、この実施の形態の場合には、支持ステー7は、図8の状態を越えての図中反時計回りの回動が阻止されているが、回動阻止を行わない構成において本発明を適用することも可能である。即ち、この場合には、足ボトム6を持ち上げた後に、支持ステー7を手で持って前方に回動させて図8の状態から図9の状態に移行させることにより、支持部9を所定位置にもたらすことができる。
次に膝ボトム2が回動上昇した状態において、足ボトム6の他端側を高い位置に支持する支持形態から、膝ボトム2が回動上昇した状態において、足ボトム6の他端側を低い位置に支持する支持形態に移行させたい場合には、足ボトム6の他端側を持ち上げ、支持ステー7を手で持って前方に回動させて、支持部9を端部を越えて案内部12上に移動させれば良い。
従って膝ボトム2と足ボトム6が平らな状態において、膝ボトム2に対しての足ボトム6の回動上昇が可能な構成の場合には、膝ボトム2が回動上昇した状態において、足ボトム6の他端側を高い位置に支持する支持形態と、膝ボトム2が回動上昇した状態において、足ボトム6の他端側を低い位置に支持する支持形態との、相互の切り替え操作を、膝ボトム2と足ボトム6がどのような位置にあった場合にも可能である。
また膝ボトム2と足ボトム6が平らな状態において、膝ボトム2に対しての足ボトム6の回動上昇が不可能な構成の場合にも、足ボトム6を膝ボトム2と共に持ち上げることにより適宜に支持形態の相互の切り替え操作を行うことができる。
以上のとおり、本発明のベッドにおける足ボトムの支持機構は、膝ボトムの回動上昇時における足ボトムの支持形態を、使用者の身体状況に応じて、随時切り替えて容易に設定が可能であると共に、設定した支持形態を維持することができるという利点があり、医療用や家庭用のベッドとして、産業上の利用可能性が大である。
本発明の実施の形態を示すもので、要部模式的斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、模式的要部側面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、模式的側面図である。 図3とは異なった局面において示す模式的側面図である。 以上の図とは異なった局面において示す模式的側面図である。 以上の図とは更に異なった局面において示す模式的側面図である。 以上の図とは更に異なった局面において示す模式的側面図である。 以上の図とは更に異なった局面において示す模式的側面図である。 以上の図とは更に異なった局面において示す模式的側面図である。 以上の図とは更に異なった局面において示す模式的側面図である。 以上の図とは更に異なった局面において示す模式的側面図である。 以上の図とは更に異なった局面において示す模式的側面図である。 従来の足ボトムの支持機構を示す要部模式的斜視図である。 従来の支持機構の動作を示す模式的側面図である。 図14の要部拡大図である。 従来の支持機構の動作を他の局面で示す模式的側面図である。 従来の支持機構の動作を更に他の局面で示す模式的側面図である。 図17の要部拡大図である。
符号の説明
1 ベッドフレーム
2 膝ボトム
3 押上アーム
4 作動部材
5 アクチュエータ
6 足ボトム
7 支持ステー
8 連結棒体
9 支持部
10 鉤状部
11 支持手段
12 案内部
13 係合部
14 傾斜面
15 傾斜面
16 低段部
a ベッドフレーム
b 膝ボトム
c 押上アーム
d 作動部材
e アクチュエータ
f 足ボトム
g 支持ステー
h 連結棒体
i 支持部
j クランク状の取手部
m、n 係合凹部
o 支持部材

Claims (5)

  1. 膝ボトムの一端側をベッドフレームに回動昇降可能に支持し、その他端側に足ボトムの一端側を回動可能に連結すると共に、足ボトムの他端側の下側に支持ステーを回動可能に連結し、その先端側に構成した支持部の支持手段をベッドフレームに構成し、支持手段は、支持ステーの支持部を移動可能に支持する案内部と係合部とから構成し、前記案内部は、膝ボトムの回動範囲に渡って、その回動に伴って移動する前記支持部を支持可能に構成すると共に、係合部は、膝ボトムの下降時に支持部が位置する案内部の端部側の上方又は下方に構成したことを特徴とするベッドにおける足ボトムの支持機構。
  2. 支持ステーは足ボトムの幅方向の左右側に一対構成すると共に、それらを先端側において連結棒体により一体に結合すると共に、支持ステーを貫いた連結棒体の端部を支持部として構成したことを特徴とする請求項1に記載のベッドにおける足ボトムの支持機構。
  3. 支持部の端部を鉤状に屈曲させたことを特徴とする請求項2に記載のベッドにおける足ボトムの支持機構。
  4. 支持部と鉤状部に合成樹脂製キャップを嵌合したことを特徴とする請求項3に記載のベッドにおける足ボトムの支持機構。
  5. 案内部は、膝ボトムの下降時に支持部が位置する端部側を傾斜面を介して低段部として構成したことを特徴とする請求項1〜4までのいずれか1項に記載のベッドにおける足ボトムの支持機構。
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