JP6687230B2 - 検診台用連動機構 - Google Patents

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Description

本発明は、医療施設における検診の際に被検診者が座る検診台に備えられた検診台用連動機構に関するものである。
従来、例えば産婦人科や泌尿器科などで用いられる検診台として、下記特許文献1に記載されたものがある。この検診台は、腰板部に対する座部の角度が変化することで、仰向けの姿勢で被検診者を支持するベッドの形態や、仰向けのまま鼠径部を曲げて支脚部の上にふくらはぎを載せた砕石位の姿勢で被検診者を支持する形態(以下、“倒れ椅子形態”と記す。)などに変形する。
特開2002−248136号公報
しかし、一般的な検診台は、腰板部と座部とが直接連結され、腰板部に対して座部の角度が変化する際の軸が、腰板部と座部との間に備えられているため、軸が腰板部の表面よりも隆起して検診の妨げになる場合や、隆起した軸が被検診者に接触して被検診者に不快感を与える場合がある。
また、仮に軸の位置を腰板部の位置よりも下げた場合、軸を下げた分だけ座部は腰板部に近い側が下がって腰板部に対して傾斜した状態となるため、検診台は、座部が腰板部に対して水平なベッドの形態を採ることができなくなる。さらに、この状態でベッドの形態から座部を起こすと、腰板部と座部との間が離れすぎ、被検診者を砕石位の姿勢で支持するための適した位置に座部が配置されない。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、ベッド形態において座部を水平に配置することができ、倒れ椅子形態において座部を適切な位置に配置することができる検診台用連動機構の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る検診台用連動機構は、被検診者の上半身が寄りかかる凭れ部に対して、被検診者の下半身側に備えられた座部を回転させることで、被検診者を寝かせた状態で支持するベッド形態と、被検診者を寝かせて鼠径部が曲がった状態で支持する倒れ椅子形態とに検診台を変形させる検診台用連動機構において、前記座部の回転軸として前記凭れ部の下方に備えられた駆動軸部と、前記駆動軸部に連結されたアーム回転軸支持部、および、前記座部に連結されたアーム先端軸支持部が備えられたアーム部と、前記アーム先端軸支持部からずれて前記座部に連結されたリンクアーム先端軸支持部、および、前記駆動軸部からずれて前記アーム回転軸支持部に連結されたリンクアーム回転軸支持部が備えられたリンクアーム部と、が備えられ、前記ベッド形態における前記座部が、前記アーム先端軸支持部と前記リンクアーム先端軸支持部とに支持されて前記凭れ部と同じ高さで前記検診台の設置面に対して水平に配置され、前記座部が、前記駆動軸部を軸として変位すると共に、前記座部のうち前記凭れ部に近い側を軸として変位することで、前記検診台が前記ベッド形態と前記倒れ椅子形態とに相互に変形する、ことを特徴とする。
本発明に係る検診台用連動機構は、前記駆動軸部に連結されると共に前記凭れ部に固定された軌道変換部が備えられ、前記アーム部の回転に伴って前記軌道変換部に沿って移動するリンクアームガイド部が、前記リンクアーム部のうち、前記リンクアーム回転軸支持部に対して前記リンクアーム先端軸支持部の反対側に形成された、ことを特徴とする。
本発明に係る検診台用連動機構は、前記ベッド形態から前記倒れ椅子形態に変形する際の前記座部の変位方向と反対方向に前記座部が変位した収納形態が、前記検診台の形態に含まれ、前記軌道変換部に、前記収納形態と前記ベッド形態とに相互に変形する際の軌道である第一軌道に沿って前記座部を変位させる第一ガイド部と、前記ベッド形態と前記倒れ椅子形態とに相互に変形する際の軌道であると共に前記第一軌道よりも小さい第二軌道に沿って、前記座部を変位させる第二ガイド部と、が備えられた、ことを特徴とする。
本発明に係る検診台用連動機構は、前記第一ガイド部が、前記駆動軸部を中心とした同一半径の弧状に形成され、前記第二ガイド部が、前記第一ガイド部の端から前記駆動軸部に向けて傾斜して形成された、ことを特徴とする。
本発明に係る検診台用連動機構は、上記した構成である。すなわち、アーム部と、このアーム部に追随するリンクアーム部とで座部が支持されているため、ベッド形態において座部を凭れ部と同じ高さで設置面に対して水平に配置することができる。また、倒れ椅子形態において、座部を、より凭れ部側に傾倒させて凭れ部に対して近づけることができ、座部を適切な位置に配置することができる。
また、駆動軸部が凭れ部の下方に備えられているため、駆動軸部が凭れ部と座部との間に配置されている場合と比較して、凭れ部および座部の表面が平坦である。したがって、駆動軸部が検診の妨げとならず、被検診者に接触することによる不快感を被検診者に与えることもない。
本発明に係る検診台用連動機構は、駆動軸部に連結されると共に凭れ部に固定された軌道変換部が備えられ、アーム部の回転に伴って軌道変換部に沿って移動するリンクアームガイド部が、リンクアーム部のうち、リンクアーム回転軸支持部に対してリンクアーム先端軸支持部の反対側に形成されている。この構成により、リンクアーム部は、リンクアームガイド部が軌道変換部に沿って移動することで、リンクアーム回転軸支持部を軸としてリンクアーム先端軸支持部が変位し、座部の角度が変化する。すなわち、座部は、アーム部によって変位することに加えて、リンクアーム部の変位によって角度が変化することで、凭れ部に対する座部の角度が細かく変化する。したがって、倒れ椅子形態において座部を適切な位置に配置することができる。
本発明に係る検診台用連動機構は、ベッド形態から倒れ椅子形態に変形する際の座部の変位方向と反対方向に座部が変位した収納形態が、検診台の変形に含まれ、軌道変換部に、収納形態とベッド形態とに相互に変形する際の軌道である第一軌道に沿って座部を変位させる第一ガイド部と、ベッド形態と倒れ椅子形態とに相互に変形する際の軌道であると共に第一軌道よりも小さい第二軌道に沿って、座部を変位させる第二ガイド部と、が備えられている。すなわち、座部は、第一軌道では第二軌道と比較して大きく変位し、第二軌道では第一軌道と比較して小さく変位する。したがって、異なる二つの軌道に沿って座部を変位させることで、倒れ椅子形態において座部を適切な位置に配置することができる。
本発明に係る検診台用連動機構は、第一ガイド部が、駆動軸部を中心とした同一半径の弧状に形成され、第二ガイド部が、第一ガイド部の端から駆動軸部に向けて傾斜して形成されている。この構成により、リンクアームガイド部が第一ガイド部に沿って移動する際、リンクアーム部は、アーム部に対する座部の角度を一定にして座部を第一軌道に沿って変位させる。また、リンクアームガイド部が第二ガイド部に沿って駆動軸部に近づくと、リンクアーム部は、アーム部に対する座部の角度を変化させて座部を第二軌道に沿って変位させる。したがって、倒れ椅子形態において座部を適切な位置に配置することができる。
本発明の実施形態に係る検診台用連動機構を備えた検診台の外観が示された斜視図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された斜視図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された右側面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された一部左側面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された平面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された部分平面拡大図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された部分平面拡大図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された正面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された部分正面拡大図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された斜視図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構が示された部分斜視拡大図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構の動作の軌跡が示された動作説明図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構の動作の過程が示された右側面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構の動作の過程が示された右側面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構の動作の過程が示された右側面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構の動作の過程が示された右側面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構の動作の過程が示された右側面図である。 本発明の実施形態に係る検診台用連動機構の動作の過程が示された右側面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る検診台用連動機構を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る検診台用連動機構を備えた検診台の外観が示され、図2から図11は、検診台用連動機構の構造が示されている。
図1に示されているとおり、検診台1は、基台部2に椅子部7が取り付けられている。この検診台1は、被検診者(図示省略)の上半身が寄りかかる凭れ部11に対して、被検診者の下半身側に備えられた座部22を回転させ、また、トレー34および支脚部6を昇降させることで、様々な形態に変形するものである。すなわち、検診台1は、被検診者が着座した着座形態の他、検診台用連動機構によって、被検診者を寝かせて鼠径部が曲がった状態(砕石位)で支持する倒れ椅子形態と、被検診者を寝かせた状態で支持するベッド形態と、座部22およびトレー34が凭れ部11よりも下方に配置された収納形態と、座部22が凭れ部11の下方に配置されると共にトレー34が被検診者の下半身側に配置されるトレー形態とに変形する。
なお、以下の説明では、検診台1の長手方向を前方および後方とし、検診台1の幅方向を右方および左方とし、トレー34が変位する高さ方向を上方および下方とする。また、トレー形態、収納形態、ベッド形態、倒れ椅子形態の順に変形する際の座部22の回転方向を時計回りとし、反対に、倒れ椅子形態、ベッド形態、収納形態、トレー形態の順に変形する際の回転方向を反時計回りとする。
図2から図11に示されているとおり、検診台用連動機構10は、基台部2に取り付けられている。基台部2は、設置面に設置される基台設置部3の上に、基台本体部4が取り付けられて構成されている。この基台本体部4の上面は、一対の基台フレーム部5が取り付けられている。基台フレーム部5は、板状に形成されて左右一対で構成されている。
基台本体部4の上に取り付けられた検診台用連動機構10は、各基台フレーム部5の上に配置された凭れ部11と、各基台フレーム部5の間で凭れ部11の下面に取り付けられた単一の駆動部15と、凭れ部11の下方に配置されて駆動部15に連結された駆動軸部16と、この駆動軸部16に連結されると共に凭れ部11の左右両端寄りに固定された軌道変換部18と、駆動軸部16を回転軸とする座部22と、駆動軸部16と座部22とに連結された左右一対のアーム部23と、それぞれのアーム部23と座部22とに連結されたリンクアーム部29と、トレー連結リンク片46を介して基台フレーム部5と凭れ部11とに連結されたトレー34と、アーム部22に連動させてトレー34を変位させる左右一対のリンク機構35とから構成されている。なお、アーム部23やリンク機構35の形状は左右対称であるため、以下の説明では、形状が左右対称である部材については、右方側の部材のみについて説明する。
凭れ部11は、被検診者の腰を支持する腰板部12と、被検診者の背中を支持する背もたれ部13とが連接され、下面における左右両方にリンク軸支持片14が形成されている。駆動部15は、例えば油圧式・空圧式のシリンダーなどであり、アーム部23を介して、座部22を凭れ部11に対して回転させると共に、リンク機構35を介して、トレー34を凭れ部11に対して昇降させる。駆動軸部16は左右方向に長手であり、中央が、駆動連結片17を介して駆動部15のピストンの先端に連結されている。駆動軸部16は、アーム部23、軌道変換部18およびリンク機構35における押圧リンク部36の駆動軸リンク片37が連結され、左右両端から中央に向けて順に並べられている。
アーム部23は、ほぼ“C”字状に形成されると共に内面の一部が中心に向けて張り出して駆動軸部16に連結されたアーム回転軸支持部24と、このアーム回転軸支持部24の外面から棒状に張り出して座部22に連結されたアーム先端軸支持部25とが備えられている。アーム回転軸支持部24は、アーム第一湾曲片26とアーム第二湾曲片27とから形成され、アーム第一湾曲片26側に当接部28が備えられている。当接部28は、左方に向けて駆動軸部16と同軸方向に突出している。アーム先端軸支持部25は、各湾曲片26,27の間から外側に向けて張り出すと共に屈曲し、座部22の右側面における前方寄りに連結されている。
リンクアーム部29は、アーム先端軸支持部25からずれて座部22の右側面における後方寄りに長孔を介して連結されたリンクアーム先端軸支持部30と、駆動軸部16からずれてアーム部23のアーム回転軸支持部24におけるアーム第二湾曲片27側に連結されたリンクアーム回転軸支持部31と、このリンクアーム回転軸支持部31に対してリンクアーム先端軸支持部30と反対側に形成されたリンクアームガイド部32とが備えられている。リンクアーム回転軸支持部31とリンクアーム先端軸支持部30との間は屈曲し、リンクアーム回転軸支持部31とリンクアームガイド部32との間は湾曲している。リンクアームガイド部32は、ローラー33が左方に取り付けられている。
軌道変換部18は、中心である駆動軸部16からの距離が周方向において異なる部材である。詳説すれば、軌道変換部18は、駆動軸部16を中心とする同一半径の半円形に形成された弧状の円周面である第一ガイド部19と、この第一ガイド部19の下端から駆動軸部16に向けて傾斜して形成された平坦面である第二ガイド部20と、この第二ガイド部20における駆動軸部16側の端である段部21とが形成されている。各ガイド部19,20は、リンクアーム部29におけるリンクアームガイド部32のローラー33が沿って移動する。
リンク機構35は、座部22が反時計回りに回転することで、駆動軸リンク片37を介してアーム部23に押される押圧リンク部36と、この押圧リンク部36と連動してトレー34を上昇させるトレーリンク部38と、押圧リンク部36とトレーリンク部38とが連結されたトレー連結リンク片46とが備えられている。
押圧リンク部36は長手に形成されると共に前方端および後方端が上方に向けて屈曲している。押圧リンク部36は、前方端が、駆動軸リンク片37を介して駆動軸部16に連結され、後方端がトレーリンク部38に連結されている。
トレーリンク部38は、長手のトレー第一リンク部39と、このトレー第一リンク部39と平行する長手のトレー第二リンク部40と、各リンク部39,40同士を連結するトレー第三リンク部41とから構成されている。トレー第一リンク部39は、上端が押圧リンク部36の後方端と連結され、この上端側に、前方に向けて張り出した第一屈曲部42と、この第一屈曲部42の下方に連接されると共に後方に向けて張り出した第二屈曲部43とが形成されている。第一屈曲部42は、トレー連結リンク片46と共に凭れ部11の下面でリンク軸支持片14に連結されている。また、第一屈曲部42および第二屈曲部43の右方に、倒れ椅子形態、ベッド形態および収納形態においてトレー34を座部22よりも下方側で止める係止片44が取り付けられている。トレー第一リンク部39の下端は、前方に向けて屈曲すると共にトレー第三リンク片41を介してトレー34の後方と連結されている。トレー第二リンク部40は、上端がトレー連結リンク片46に連結され、下端がトレー第三リンク片41に連結されている。
トレー連結リンク片46は、ほぼ“V”字状であり、後端側、上端側および下端側に、それぞれ頂点が形成されている。後端側頂点47は基台フレーム部5に連結され、上端側頂点48は凭れ部11のリンク軸支持片14に連結され、下端側頂点49はトレー第二リンク部40に連結されている。トレー連結リンク片46のうち、上端側頂点48と下端側頂点49との間は、トレーリンク部38の係止片44が係止される係止溝50が形成されている。
トレー34は四角形に形成され、被施術者の排せつ物などが受け入れられる。トレー34の右方側における後方寄りに、トレー第三リンク片41を介してトレー第一リンク片39およびトレー第二リンク片40が連結されている。
以上のとおり、検診台用連動機構10が構成されている。
次に、検診台用連動機構10の動作を図面に基づいて説明する。図12は、本実施形態に係る検診台用連動機構10の動作の軌跡が示されている。
図12に示されているとおり、検診台用連動機構10によれば、ベッド形態を境に座部22の回転軌跡が変化する。すなわち、収納形態とベッド形態とに相互に変形する際は、第一軌道51に沿って座部22が回転し、ベッド形態と倒れ椅子形態とに相互に変形する際は、第一軌道51よりも小さい第二軌道52に沿って座部22が回転する。座部22の回転軌跡の変換は、軌道変換部18およびリンクアーム部29によって実現される。詳説すれば、リンクアーム部29は、リンクアーム回転軸支持部31がアーム部23に連結されると共に、リンクアームガイド部32が軌道変換部18の外周に配置されている。そのため、アーム部23が駆動軸部16を軸に回転すると、リンクアーム部29は、アーム部23の回転に伴って駆動軸部16の周囲を回ると共に、リンクアーム回転軸支持部31を軸に変位する。その際、リンクアーム部29は、リンクアームガイド部32のローラー33が、軌道変換部18の外周に沿って移動するため、リンクアーム部29はアーム部23の回転と異なる回転をする。
収納形態からベッド形態に変形する場合、またはベッド形態から収納形態に変形する場合、リンクアームガイド部32のローラー33は、軌道変換部18の第一ガイド部19に沿って移動するため、座部22は、駆動軸部16を中心として第一軌道51に沿って変位する。すなわち、ローラー33が仮想位置aにある場合、座部22は仮想位置Aに配置され、ローラー33が仮想位置bにある場合、座部22は仮想位置Bに配置され、ローラー33が仮想位置cにある場合、座部22は仮想位置Cに配置され、ローラー33が仮想位置dにある場合、座部22は仮想位置Dに配置される。一方、ベッド形態から倒れ椅子形態に変形する場合、または倒れ椅子形態からベッド形態に変形する場合、ローラー33は、軌道変換部18の第二ガイド部20に沿って移動するため、座部22は第二軌道52に沿って変位する。第二軌道52の中心は、ベッド形態における腰板部12と座部22との間の仮想回転軸Oであるため、第一軌道51よりも小さい軌道で座部22が回転する。すなわち、ローラー33が仮想位置eにある場合、座部22は仮想位置Eに配置され、ローラー33が仮想位置fにある場合、座部22は仮想位置Fに配置される。
次に、検診台用連動機構10の動作の過程を図面に基づいて説明する。図13から図18は、本実施形態に係る検診台用連動機構10の動作の過程が示されている。
図13において、検診台1は倒れ椅子形態である。すなわち、アーム部23は、アーム先端軸支持部25が前上方に向けられ、リンクアーム部29は、リンクアームガイド部32のローラー33が、駆動変換部18の段部21に配置されている。当接部28は凭れ部11の上面側に配置されている。座部22は、凭れ部11よりも上方に配置されている。また、係止片44が、トレー連結リンク片46の係止溝50に係止され、トレー34が凭れ部11の下方で基台設置部3に近い側に配置されている。
倒れ椅子状態において、駆動部15が駆動してピストンが後方に下がると、駆動連結片17を介して駆動軸部16が回転すると共にアーム部23が反時計回りに回転する。アーム部23に追随し、リンクアーム部29は、リンクアームガイド部32のローラー33が軌道変換部18の段部21から離れて第二ガイド部20に沿って駆動軸部16から離れる方向に移動する。すなわち、座部22は、駆動軸部16を軸として反時計回りに回転すると共に、座部22のうちの凭れ部11に近い側である後方端の仮想回転軸Oを軸としても反時計周りに回転する。
図14に示されているとおり、ローラー33が第二ガイド部20の下端に移動すると共に、リンクアーム部29はリンクアーム回転軸支持部31を軸として時計回りに回転し、リンクアーム先端軸支持部30が座部22の後端を押し上げる。検診台1はベッド形態に変形する。
図15において、検診台1はベッド形態である。すなわち、アーム部23は、アーム先端軸支持部25が前方に向けられ、リンクアーム部29は、リンクアームガイド部32のローラー33が、駆動変換部18における第一ガイド部19の下端に配置されている。当接部28は凭れ部11とほぼ同じ高さに配置されている。座部22は、アーム先端軸支持部25とリンクアーム先端軸支持部30とに支持されて凭れ部11と同じ高さで検診台1の設置面に対してほぼ水平に配置されている。
ベッド状態において駆動部15が駆動し続けると、反時計回りに回転するアーム部23に追随し、リンクアーム部29は、リンクアームガイド部32のローラー33が第一ガイド部19に沿って反時計回りに移動する。
図16に示されているとおり、リンクアーム部29は座部22に対して一定の角度を保ったまま、ローラー33が第一ガイド部19に沿って移動し、検診台1は収納形態に変形する。
図17において、検診台1は収納形態である。すなわち、アーム部23は、アーム先端軸支持部25が下方に向けられ、リンクアーム部29は、リンクアームガイド部32のローラー33が、駆動変換部18の第一ガイド部19の上方寄りに配置されている。当接部28は、凭れ部11の下面側に配置されて駆動軸リンク片37に近接する。座部22は、凭れ部11に対してほぼ垂直に配置されている。トレー34は凭れ部11の下方に配置されている。
収納状態において駆動部15が駆動し続けると、駆動軸部16が回転すると共にアーム部23が反時計回りに回転し、当接部28が駆動軸リンク片37に接触してリンク機構35が作動する。すなわち、さらにアーム部23が反時計回りに回転し続けて駆動軸リンク片37が当接部28に押され続けると、駆動軸リンク片37と連動して押圧リンク部36が後方に向けて移動する。押圧リンク部36と連動し、トレーリンク部38のトレー第一リンク部39がトレー連結リンク片46の上端側頂点48を軸として時計回りに回転する。係止片44がトレー連結リンク片46の係止溝50から離れると共にトレー34が上昇し、検診台1はトレー形態に変形する。
図18において、検診台1はトレー状態である。すなわち、トレー34が凭れ部11の近傍に配置され、座部22が凭れ部11の下面側に近接している。
次に、検診台用連動機構10の効果を説明する。
上記したとおり、本実施形態によれば、駆動軸部16は凭れ部11の下方に配置され、駆動連結片17を介して駆動部15に連結されている。そのため、凭れ部11および座部22の表面が平坦である。したがって、駆動軸部16が検診の妨げとならず、被検診者に接触することによる不快感を被検診者に与えることがない。
本実施形態によれば、リンクアーム部29は、リンクアーム回転軸支持部31がアーム部23に連結されると共に、リンクアームガイド部32が軌道変換部18の外周に配置されている。倒れ椅子形態において、リンクアームガイド部32のローラー33が第二ガイド部20の下端に移動すると共に、リンクアーム部29はリンクアーム回転軸支持部31を軸として時計回りに回転し、リンクアーム先端軸支持部30が座部22の後端を押し上げることで、検診台1はベッド形態に変形する。そのため、ベッド形態において座部22を凭れ部11と同じ高さで設置面に対してほぼ水平に配置することができる。また、倒れ椅子形態において、座部22を、より凭れ部11側に傾倒させて凭れ部11に対して近づけることができ、座部22を適切な位置に配置することができる。
また、座部22は、アーム部23によって回転することに加えて、リンクアーム部29の回転によって角度が変化することで、凭れ部11に対する座部22の角度が細かく変化する。したがって、倒れ椅子形態において座部22を適切な位置に配置することができる。
本実施形態によれば、軌道変換部18は、駆動軸部16を中心とする同一半径の半円形に形成された弧状の円周面である第一ガイド部19と、この第一ガイド部19の下端から駆動軸部16に向けて傾斜して形成された平坦面である第二ガイド部20と、この第二ガイド部20における駆動軸部16側の端である段部21とが形成されている。この構成により、収納形態からベッド形態に変形する場合、またはベッド形態から収納形態に変形する場合、リンクアームガイド部32のローラー33は、軌道変換部18の第一ガイド部19に沿って移動するため、座部22は、駆動軸部16を中心として第一軌道51に沿って変位する。一方、ベッド形態から倒れ椅子形態に変形する場合、または倒れ椅子形態からベッド形態に変形する場合、ローラー33は、軌道変換部18の第二ガイド部20に沿って移動するため、座部22は第二軌道52に沿って変位する。第二軌道52の中心は、ベッド形態における腰板部12と座部22との間の仮想回転軸Oであるため、第一軌道51よりも小さい軌道で座部22が回転する。したがって、異なる二つの軌道に沿って座部22を変位させることで、倒れ椅子形態において座部22を適切な位置に配置することができる。
また、リンクアームガイド部32が第一ガイド部19に沿って移動する際、リンクアーム部29は、アーム部23に対する座部22の角度を一定にして座部22を第一軌道51に沿って変位させる。また、リンクアームガイド部32が第二ガイド部20に沿って駆動軸部16に近づくと、リンクアーム部29は、アーム部23に対する座部22の角度を変化させて座部22を第二軌道52に沿って回転させる。したがって、倒れ椅子形態において座部22を適切な位置に配置することができる。
本実施形態によれば、駆動部15が駆動してピストンが後方に下がると、駆動連結片17を介して駆動軸部16が回転すると共にアーム部23が反時計回りに回転し、当接部28が接触して駆動軸リンク片37が当接部28に押され続けると、駆動軸リンク片37と連動して押圧リンク部36が後方に向けて移動する。押圧リンク部36と連動し、トレーリンク部38のトレー第一リンク部39がトレー連結リンク片46の上端側頂点48を軸として時計回りに回転し、トレー34が上昇する。すなわち、座部22とトレー34とが、単一の駆動部15で作動するため、駆動部15が制御されることで、座部22およびトレー34が昇降して様々な形態が実現される。したがって、制御が簡便である。また、駆動部15が単一であるため、費用が安価となり、経済的である。
本実施形態によれば、検診台1は、被検診者が着座した着座形態の他、検診台用連動機構10によって、被検診者を寝かせて鼠径部が曲がった状態(砕石位)で支持する倒れ椅子形態と、被検診者を寝かせた状態で支持するベッド形態と、座部22およびトレー34が凭れ部11よりも下方に配置された収納形態と、座部22が凭れ部11の下方に配置されると共にトレー34が被検診者の下半身側に配置されるトレー形態とに変形する。この構成により、検診台1の形態が選択されることで、検診に適した複数の形態が単一の駆動部15によって実現される。したがって、制御および操作が簡便であり、誤操作が抑止される。
また、収納形態において、座部22およびトレー34が凭れ部11よりも下方に配置されることで、被検診者の下半身から離れるため、座部22およびトレー34が検診の妨げとならない。したがって、検診者が快適に検診することができる。
本実施形態によれば、リンク機構35は、収納形態における座部22が反時計回りに回転することで、駆動軸リンク片37を介してアーム部23に押される押圧リンク部36と、この押圧リンク部36と連動してトレー34を上昇させるトレーリンク部38と、押圧リンク部36とトレーリンク部38とが連結されたトレー連結リンク片46とが備えられている。収納状態において駆動部15が駆動し続けると、駆動軸部16が回転すると共にアーム部23が反時計回りに回転し、当接部28が駆動軸リンク片37に接触してリンク機構35が作動する。この構成により、アーム部23が反時計回りに回転し続けて駆動軸リンク片37が当接部28に押され続けると、駆動軸リンク片37と連動して押圧リンク部36が後方に向けて移動する。押圧リンク部36と連動し、トレーリンク部38のトレー第一リンク部39がトレー連結リンク片46の上端側頂点48を軸として時計回りに回転する。係止片44がトレー連結リンク片46の係止溝50から離れると共にトレー34が上昇し、検診台1はトレー形態に変形する。すなわち、収納形態における座部22が回転することで、座部22が被検診者の下半身から離れ、トレー34が上昇する。したがって、制御が簡便である。また、座部22およびトレー34は駆動軸部16を軸とした同心円の軌道上で連動する。したがって、限られた空間で簡便な制御が実現する。
本実施形態によれば、トレーリンク部38におけるトレー第一リンク部39の第一屈曲部42および第二屈曲部43の右方に係止片44が取り付けられている。また、トレー連結リンク片46のうち、上端側頂点48と下端側頂点49との間は、係止溝50が形成されている。この構成により、倒れ椅子形態、ベッド形態および収納形態において、係止片44が係止溝50に係止され、トレー34が凭れ部11の下方で止められる。この構成により、トレー34が不本意に移動することが、簡便な構成で抑止される。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 検診台
2 基台部
3 基台設置部
4 基台本体部
5 基台フレーム部
6 支脚部
7 椅子部
10 検診台用連動機構
11 凭れ部
12 腰板部
13 背もたれ部
14 リンク軸支持片
15 駆動部
16 駆動軸部
17 駆動連結片
18 軌道変換部
19 第一ガイド部
20 第二ガイド部
21 段部
22 座部
23 アーム部
24 アーム回転軸支持部
25 アーム先端軸支持部
26 アーム第一湾曲片
27 アーム第二湾曲片
28 当接部
29 リンクアーム部
30 リンクアーム先端軸支持部
31 リンクアーム回転軸支持部
32 リンクアームガイド部
33 ローラー
34 トレー
35 リンク機構
36 押圧リンク部
37 駆動軸リンク片
38 トレーリンク部
39 トレー第一リンク部
40 トレー第二リンク部
41 トレー第三リンク部
42 第一屈曲部
43 第二屈曲部
44 係止片
46 トレー連結リンク片
47 後端側頂点
48 上端側頂点
49 下端側頂点
50 係止溝
51 第一軌道
52 第二軌道
a〜f 仮想位置
A〜F 仮想位置
O 仮想回転軸

Claims (4)

  1. 被検診者の上半身が寄りかかる凭れ部に対して、被検診者の下半身側に備えられた座部を回転させることで、被検診者を寝かせた状態で支持するベッド形態と、被検診者を寝かせて鼠径部が曲がった状態で支持する倒れ椅子形態とに検診台を変形させる検診台用連動機構において、
    前記座部の回転軸として前記凭れ部の下方に備えられた駆動軸部と、
    前記駆動軸部に連結されたアーム回転軸支持部、および、前記座部に連結されたアーム先端軸支持部が備えられたアーム部と、
    前記アーム先端軸支持部からずれて前記座部に連結されたリンクアーム先端軸支持部、および、前記駆動軸部からずれて前記アーム回転軸支持部に連結されたリンクアーム回転軸支持部が備えられたリンクアーム部と、が備えられ、
    前記ベッド形態における前記座部が、前記アーム先端軸支持部と前記リンクアーム先端軸支持部とに支持されて前記凭れ部と同じ高さで前記検診台の設置面に対して水平に配置され、
    前記座部が、前記駆動軸部を軸として変位すると共に、前記座部のうち前記凭れ部に近い側を軸として変位することで、前記検診台が前記ベッド形態と前記倒れ椅子形態とに相互に変形する、
    ことを特徴とする検診台用連動機構。
  2. 前記駆動軸部に連結されると共に前記凭れ部に固定された軌道変換部が備えられ、
    前記アーム部の回転に伴って前記軌道変換部に沿って移動するリンクアームガイド部が、前記リンクアーム部のうち、前記リンクアーム回転軸支持部に対して前記リンクアーム先端軸支持部の反対側に形成された、
    ことを特徴とする請求項1に記載された検診台用連動機構。
  3. 前記ベッド形態から前記倒れ椅子形態に変形する際の前記座部の変位方向と反対方向に前記座部が変位した収納形態が、前記検診台の形態に含まれ、
    前記軌道変換部に、
    前記収納形態と前記ベッド形態とに相互に変形する際の軌道である第一軌道に沿って前記座部を変位させる第一ガイド部と、
    前記ベッド形態と前記倒れ椅子形態とに相互に変形する際の軌道であると共に前記第一軌道よりも小さい第二軌道に沿って、前記座部を変位させる第二ガイド部と、が備えられた、
    ことを特徴とする請求項2に記載された検診台用連動機構。
  4. 前記第一ガイド部が、前記駆動軸部を中心とした同一半径の弧状に形成され、
    前記第二ガイド部が、前記第一ガイド部の端から前記駆動軸部に向けて傾斜して形成された、
    ことを特徴とする請求項3に記載された検診台用連動機構。
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