JP2009204721A - カメラモジュール及びカメラモジュールの実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影レンズとイメージセンサとを有するカメラモジュールの耐熱性を高め、リフロー処理により回路部品とともにプリント基板に表面実装できるようにする。
【解決手段】カメラモジュール2は、撮影レンズ3を有する鏡筒5と、イメージセンサ6を実装したセンサ基板8とをホルダ10に組み付けることにより構成される。撮影レンズ3は、表面に露出した第1レンズ3a、中間の第2レンズ3b、イメージセンサ6に対面した第3レンズ3cからなり、第1レンズ3aはガラスレンズ、第2レンズ3bと第3レンズ3cはPESU(ポリエーテルサルフォン)製のプラスチックレンズである。リフロー処理に際して第2,第3レンズ3b,3cの耐熱性が懸念される場合であっても、表面に露出した第1レンズ3aが耐熱性に富むガラスレンズであるため、第2,第3レンズ3b,3cを熱的に保護することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、各種の回路基板に実装して用いられるカメラモジュール及びその実装方法に関するものである。
デジタルカメラは、撮影レンズ、CCD型やCMOS型などのイメージセンサのほか、イメージセンサからの撮像信号に種々の信号処理を施してデジタル化された画像データに変換する画像処理回路や、画像データを記録する画像メモリなどから構成されている。また、高機能化されたデジタルカメラの中には、光学ズーム装置や撮影レンズのピント合わせを自動化するAF装置、さらには撮影時の手振れを補正する手振れ補正装置を備えたものもある。
デジタルカメラは小型化が容易であることから、携帯電話機やPDAに撮影機能を付加するために組み込まれ、さらにはTV電話機用のカメラや、各種車両の内外の画像を運転席から確認するための車載カメラとしても利用されている。こうした目的で用いられるデジタルカメラは、例えば特許文献1で知られるように撮影レンズからイメージセンサまでがユニット化されたカメラモジュールとして小型化され、このカメラモジュールをプリント基板に実装することによって組み込みスペースの節約とコストダウンが図られている。
特開2006−121079号公報
特許文献1記載の実装方法では、カメラモジュール組み付け用のコネクタ部品が専用部品として用意され、まず、このコネクタ部品をハンダリフロー方式でプリント基板に実装する。こうしてコネクタ部品の端子群をプリント基板上の所定の端子群に電気的に接続した後に、カメラモジュールがコネクタ部品に組み付けられる。コネクタ部品のカメラ受入れ部には弾性接片が設けられ、またカメラモジュールの外面には接点が露呈しているから、カメラモジュールの組み付けと同時に両者の電気的な接続が行われ、手作業によるハンダ付けを行わずにカメラモジュールをプリント基板に実装できるようにしている。
特許文献1の手法は、手作業によるハンダ付けが省略できる点で有利ではあるが、カメラモジュールのほかに弾性接片をモールドしたコネクタ部品を準備しなければならず、部品点数が増えるという難点がある。また、カメラモジュールの中にはその機能に応じて様々な外形、サイズのものがあるためコネクタ部品の共通化が困難で、カメラモジュールの機種ごとにコネクタ部品を用意しなくてはならない。さらに、コネクタ部品をリフロー方式でプリント基板に実装した後には、カメラモジュールをコネクタ部品に手作業で組み込む工程が必要となり、未だ組立の効率化が充分であるとは言えずコストアップの要因となっている。
上記のようにコネクタなどの中間部品を用いずに、カメラモジュール自体をリフロー方式で実装できない大きな理由は、撮影レンズに用いられているプラスチックレンズの耐熱性にある。携帯電話機のデジタルカメラに使用される撮影レンズには、小型化,量産性,ローコスト化のためにプラスチック製のものが広く用いられているが、そのプラスチック材料に多用されているアクリルやポリカーボネートはガラス転移温度Tgが110〜150°C程度であるのに対し、リフロー炉の炉内温度は200°C以上にも達するため、リフロー方式によるハンダ実装は実用化されていない。なお、メガネレンズなどに使用されている熱硬化性のプラスチックレンズの中には耐熱性に優れたものもあるが、光学面の面精度を高く維持し、しかも射出成形による量産適性,ローコスト化を考慮すると、撮影レンズはできるだけ熱可塑性プラスチック製のものを使用するのが好ましい。
本発明は上記背景を考慮してなされたもので、一部に熱可塑性のプラスチック材料で作製されたプラスチックレンズを含みながらも撮影レンズの耐熱性を高め、このような撮影レンズが組み込まれたカメラモジュールをリフロー方式で簡便にプリント基板に実装できるようにすることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、イメージセンサが組み込まれたホルダに複数枚構成の撮影レンズを組み付けてカメラモジュールを構成するにあたり、前記撮影レンズが被写体側から二枚目以降にガラス転移温度が180℃以上の熱可塑性のプラスチックレンズを含み、その前面側に前記プラスチックレンズよりも耐熱性の高いレンズを設けたことを特徴とする。前記耐熱性が高いレンズは必ずしも屈折力をもつものに限られず、平行平面板のようなノンパワーのレンズであってもよい。また、前記イメージセンサに駆動信号を供給する入力端子とイメージセンサからの撮像信号を出力する出力端子とが同一の平面内に配列され、これらの入・出力端子を前記ホルダの底面側から露呈させたことも本発明の特徴的な構成の一つである。
前記プラスチックレンズの前面側に設けられたレンズをガラスレンズとすること、また前記プラスチックレンズがポリサルフォン系のプラスチックで作られていることも本発明を実施する上で有効であり、ポリサルフォン系プラスチックを用いる場合にはプラスチックレンズの有効径内の厚みを2mm以下にするのが好ましい。
上記のように構成されたカメラモジュールをプリント基板に実装する際には、プリント基板の表面に所定パターンでペースト状のハンダを塗布し、プリント基板への実装対象となる回路部品とともに、カメラモジュールもまたその入・出力端子が予め塗布されたハンダの上に乗るようにプリント基板上に載置され、リフロー炉を通過させることによって、前記回路部品ともどもカメラモジュールもまたプリント基板に表面実装される。プリント基板の所要部に熱硬化性の接着剤を塗布しておき、その上に載置されたカメラモジュールをリフロー処理のときに前記接着剤を硬化させてプリント基板に固定してもよい。さらに、カメラモジュールのホルダに撮影レンズの少なくとも一部を可動させるアクチュエータが設けられているとき、このアクチュエータから引き出した接続端子を上記リフロー処理によりプリント基板の所要部にハンダ付けすることも本発明を実施する上で効果的な手法となる。
撮影レンズとイメージセンサとを共通のホルダに組み付けたカメラモジュールを、格別の中間部品を用いることなくリフロー方式によりプリント基板に表面実装することができるようになり、カメラモジュールをプリント基板と一体化したカメラユニットを効率的に製造してゆくことが可能となる。
図1に示すように、本発明を用いたカメラモジュール2は、撮影レンズ3を組み込んだ鏡筒5と、イメージセンサ6をボンディングワイヤ7等により実装したセンサ基板8とをホルダ10に組み込んだものである。イメージセンサ6は表面にマイクロレンズアレイを接合したウェハーチップレベルのものでパッケージは省略されているが、例えばセラミック製やプラスチック製のパッケージに封入したものであってもよい。センサ基板8は充分な剛性を有し、ホルダ10の底面側開口を塞ぐように接着剤などにより強固に固定されている。
鏡筒5及びホルダ10は、例えば液晶ポリマーなどの耐熱性に富むプラスチック材料で作られている。撮影レンズ3は、被写体側から順に第1レンズ3a,第2レンズ3b,第3レンズ3cの三枚構成でそれぞれ周知の手法で鏡筒5に固定され、撮影距離によらず1m近辺から無限遠までピントが合うパンフォーカス型の撮影光学系となっている。鏡筒5の外周にはヘリコイドが形成され、ホルダ10の内周壁に形成されたヘリコイドに螺合している。したがって、鏡筒5を回転することにより鏡筒5を光軸5a方向に移動させることができる。この鏡筒5の移動機構は、カメラモジュール2の組立が完了した後に撮影レンズ3の焦点面をイメージセンサ6の受光面に一致させる調節に用いられる。なお、ホルダ10に組み付けたモータを駆動して鏡筒5を光軸方向に移動させるようにしておけば、イメージセンサ6からの撮像信号に基づいてピント合わせを行うコントラスト評価方式のAF装置としてこの鏡筒移動機構を利用することも可能である。
イメージセンサ6は可視光だけでなく近赤外光にも感度をもつので、こうしたノイズ光を遮断する目的でIRカットフィルタ11が組み込まれている。そのほかにも、撮影レンズ3からイメージセンサ6に至る撮影光路中に、紫外線カットフィルタやオプティカルローパスフィルタなどが必要に応じて組み込まれる。
センサ基板8はその表面側にイメージセンサ6が実装されているが、センサ基板8の裏面には所定数の入・出力端子8aが露呈し、その突出量は略同じになっている。これらの入・出力端子8aは、イメージセンサ6を駆動するための駆動信号の入力用、そしてイメージセンサ6からの撮像信号の出力用に用いられる。これにより、イメージセンサ6の駆動と、得られた撮像信号の取り込みは、センサ基板8の裏面に露出し、かつホルダ10の底面から露呈したこれらの入・出力端子8aによって全て行うことができるようにしてある。さらに、ホルダ10には、その底面から突出するように先端を先細にした少なくとも2本の位置決めピン12が設けられている。これらの構造は、このカメラモジュール2をプリント基板にリフロー方式で実装するときに有効となる。
前述のとおり、撮影レンズ3は第1〜第3レンズの3枚構成であるが、表面側に露出した第1レンズ3aはガラスレンズであり、第2,第3レンズ3b,3cはガラス転移温度Tgが180°C以上の熱可塑性プラスチックで作られたプラスチックレンズである。熱硬化性プラスチックを利用してレンズを作製することも可能ではあるが、光学面の面精度を高く維持し、しかもインジェクションモールドによる量産性を考慮すると熱可塑性プラスチックが適している。
特に本発明においては、カメラモジュール2をリフロー方式でプリント基板に実装することを前提としている。リフロー方式では、マスク印刷や精密ディスペンサなどを用いてプリント基板の所要部にペースト状のハンダを塗布し、そのハンダの上にコネクタ(端子部分)が乗るように実装部品を載置する。そして、プリント基板をリフロー炉内で搬送する過程で、炉内に設けられた各種のヒータにより予備加熱、ハンダ溶融加熱が行われ、さらに炉内での冷却処理を経ることによって、プリント基板上に実装部品がハンダ付け実装される。
リフロー炉の炉内温度は、鉛を含有する一般的な共晶ハンダが用いられている場合にはその溶融加熱時の温度が220〜230°Cであるが、鉛フリーハンダでは250〜260°Cに達する。最近ではRoHS指令などにより鉛フリーハンダが多用される傾向にあるため、撮影レンズ3に用いられているプラスチックレンズの耐熱性を従来よりも高くすることが必要となってきている。このため本発明の撮影レンズ3のうち、第2レンズ3b,第3レンズ3cのプラスチック材料として熱可塑性のPESU(ポリエーテルサルフォン:Tg225°C)を用いるようにしている。
PESUは、分子内に「−SO−」結合をもつエンジニアリング・プラスチックの一種で、一般に[C12S]の分子構造をもち、屈折率(nd)が1.651、アッベ数(νd)が20.9の光学特性を備え、線膨張係数は5.5×10−5/°Cである。類似の分子構造をもつポリサルフォン系プラスチック材料としてPPSU(ポリフェニルサルフォン:ガラス転移温度Tg220°C)、PSU(ポリサルフォン:Tg190°C)が挙げられる。PPSUの一般的な分子構造は[C2520S]で、屈折率(nd)は1.675、アッベ数(νd)は18.2、線膨張係数は5.6×10−5/°Cである。また、PSUの一般的な分子構造は[C2722S]で表され、屈折率(nd)は1.63、アッベ数(νd)は23.1、線膨張係数は5.5×10−5/°Cである。
したがって、上記第2,第3レンズ3b,3cには、PESUの代わりにPPSU,PSUを用いることもできる。これらのポリサルフォン系プラスチック材料はこれまで光学レンズ用の材料としては用いられていないが、従来の光学レンズ用プラスチック材料と比較してガラス転移温度Tgが高いことが大きな特長である。なお、ガラス転移温度Tgが180°C以上の透明な熱可塑性プラスチックであれば、上記第2,第3レンズ3b,3cのプラスチック材料として等しく用いることができる。
また、最近のイメージセンサ6は画素数が増えているだけでなく、画素ピッチも微細なものになってきているため、撮影レンズ3には高い解像力が要求される。これに応じて撮影レンズ3のレンズ構成枚数も増える傾向にあるが、その構成枚数を少なく抑え、しかも個々のレンズの厚みも薄くして撮影レンズ全体のコンパクト化,軽量化,ローコスト化を図るには、第2,第3レンズ3b,3cに用いるプラスチックレンズには好ましくは1.5以上、より好ましくは1.6以上の屈折率が望まれる。
この点でも、上記のポリサルフォン系プラスチック材料は、「−SO−」の添加量を調節することによって1.6以上まで高くすることができるので有利である。ただし、ポリサルフォン系プラスチック材料の一般的な性質として、「−SO−」の添加量に応じて短波長側に吸収が現れ、特に高屈折率化を図るとその影響も大きくなって第2,第3レンズ3b,3cが黄色に着色する傾向を示す。
こうした着色は、デジタルカメラの場合には電気的な色補正処理を行うことによって撮影画像では目立たないように緩和することが可能であるが、過分な着色に対して色補正処理を行うとカラーバランスがくずれやすくなる。このため、第2,第3レンズ3b,3cを高屈折率化しようとすると着色の度合も大きくなるので、こうした場合の過分な着色に対しては、撮影光束が透過する第2,第3レンズ3b,3cの有効径内ではその最大厚みを2mm以下に抑えることが有効な対応策となる。
これらのポリサルフォン系プラスチックのガラス転移温度Tgは、鉛フリーハンダを溶融させるときのハンダ溶融時の炉内の加熱温度よりもいずれも低いものであるが、上述のように第1レンズ3aにガラスレンズを用いることにより、リフロー炉内で直接的に熱風や熱線に曝されることがないようにしてある。また、予備加熱後のハンダ溶融時の加熱時間は10〜30秒、長くても数十秒程度で抑えることができるため、第2,第3レンズ3b,3c自体がガラス転移温度Tgまで熱せられることがなく、リフロー炉内を通しても光学性能は劣化しない。このように、リフロー炉内で表面に露呈する第1レンズ3aについては耐熱性に優れたガラスレンズ製のものにしておけば、二枚目以降のレンズをポリサルフォン系のプラスチックで作っておいてもリフロー方式でカメラモジュール2をプリント基板に実装することが可能となる。
図3に上記カメラモジュール2をリジッドなプリント基板に実装する工程を示す。図1に示すカメラモジュール2の組立後、検査が行われる。この検査時には、図2に示すように、ホルダ10の底面に突設した一対の位置決めピン12が検査治具15の穴15aに挿入され、カメラモジュール2が検査治具15に一定姿勢で装着される。このとき、ホルダ10の底面に露呈している入・出力端子8aのそれぞれが、検査治具15に組み込まれたそれぞれの接点ピン17に接触する。接点ピン17の各々は上方へと軽い力で付勢されているため、カメラモジュール2を載置するとそれぞれ下降し、カメラモジュール2の姿勢を傾けるようなことはない。
接点ピン17の各々は、検査治具15に設けられた検査回路18と電気的に接続されている。検査回路18には、イメージセンサ6の駆動回路及びイメージセンサ6からの撮像信号に適宜の処理を施す撮像信号処理回路が含まれているから、完成したデジタルカメラと同様、イメージセンサ6を駆動してその撮像信号を得、またデジタル化された画像データを得ることができる。したがって、鏡筒5の上方から測定光を入射させ、あるいは撮影レンズ3を通してテストチャートを撮影すれば、このカメラモジュール2の性能を評価することができる。検査で合格したカメラモジュール2は、プリント基板への表面実装工程へと搬送される。なお、カメラモジュール2の組立工程とその表面実装工程とが必ずしも同一の工場内で行われなくてもよく、検査済みのカメラモジュール2を半製品として別の工場に送ることも可能である。
こうして表面実装工程へと送られたカメラモジュール2は、イメージセンサ6の駆動やイメージセンサ6からの撮像信号を処理するIC・LSIチップなどの回路部品とともにプリント基板上に配置される。プリント基板に回路部品を配置する工程ではチップマウンタが利用される。プリント基板には予め所定の回路パターンが形成されており、回路部品を実装すべき所要端子部には予めマスク印刷などにより、鉛フリーのクリームハンダが塗布されている。チップマウンタには、テープフィーダを利用してプリント基板上に回路部品を供給する公知のものを利用することが可能で、もちろん異形の回路部品の供給が可能なロボットアーム式のものを用いてもよい。
回路部品がプリント基板上に配置された後、搬入されたカメラモジュール2がプリント基板上に配置される。カメラモジュール2をプリント基板上に配置するために精密な3軸ロボットが用いられる。3軸ロボットは、カメラモジュール2を把持するヘッドを互いに直交する3軸に関して自由度をもつロボットアームを有し、供給されたカメラモジュール2を一定の姿勢でプリント基板の上に載置する。また、図4に示すように、プリント基板20には、回路部品が載置される端子部だけでなく、カメラモジュール2の底面に露呈した入・出力端子8aと接続される接続端子20aの上にもクリームハンダ21が塗布されている。
プリント基板20には位置決め穴20bが形成され、カメラモジュール2をプリント基板20に載置したときに位置決めピン12が挿入される。これらの位置決め穴20bの周囲には、クリームハンダ21の塗布工程の後、回路部品の配置工程に先立って熱硬化性の接着剤24が塗布されている。そして、3軸ロボットによりカメラモジュール2がプリント基板20に配置されると、センサ基板の入・出力端子8aが各々の接続端子20a上に塗布されたクリームハンダ21に重なり、またホルダ10の底面が接着剤24上に乗るように正確に位置決めされる。なお、プリント基板20に貫通して形成された取付け穴26は、プリント基板20を機器の所要部に固定する際に用いられる。
こうして回路部品及びカメラモジュール2を載置した後、プリント基板20は公知の搬送装置によりリフロー炉へと送られる。リフロー炉内では、プリント基板20は順次に予熱ゾーン,リフローゾーン,冷却ゾーンを順次に通過し、リフローゾーンを通過するときにクリームハンダ21が溶融してハンダ付けが行われる。鉛フリーハンダを溶融させるために、リフローゾーンではカメラモジュール2が250°Cの高温に曝されるが、ガラス製の第1レンズ3aによって第2,第3レンズ3b,3cが直接的に高温雰囲気に曝されることがないため、これらのレンズがそのガラス転移温度まで加熱されることはない。
リフロー炉を通過すると、図5に示すように、カメラモジュール2及びイメージセンサ6の駆動や撮像信号の処理に必要なLSIチップ31,ICチップ32、そしてコネクタ33などの回路部品がプリント基板20上に表面実装される。リフロー炉を通過する間に接着剤24も硬化するため、カメラモジュール2は入・出力端子8aとプリント基板20の表面に露呈している接続端子20aとのハンダ付けだけでなく接着剤24による固定も同時に行われ、プリント基板24と強固に一体化される。なお、プリント基板20に表面実装する回路部品としては、イメージセンサ6の駆動や撮像信号の処理に必要なものだけでなく、このデジタルカメラが内蔵される機器本体に必要な回路部品、例えば前記機器が携帯電話機である場合には通話用の回路部品や種々のメモリなどを含めてもよい。
リフロー処理によるハンダ付けだけでカメラモジュール2をプリント基板20に固定する場合には接着剤24は不要となるが、後工程に加わる振動その他でカメラモジュール2がプリント基板20から容易に離脱することがないように、接着剤24を用いるのが好ましい。これによれば、ホルダ10やプリント基板20に別途機械加工を施したり、ビス止めなどの後工程を行ったりせずにプリント基板20にカメラモジュール2を正確かつ強固に固定することが可能となる。なお、カメラモジュール2をプリント基板20に実装する際に3軸ロボットを用いる例について説明したが、カメラモジュール2の撮影レンズ3に傷を付けるおそれがなければ、回路部品実装用のチップマウンタを用いてカメラモジュール2をプリント基板20に実装するようにしてもよい。特に、カメラモジュール2はそれ自体で撮影レンズ3とイメージセンサ6との間の位置決めが完了しているため、基本的な撮影機能には全く支障が生じることはない。たとえ、カメラモジュール2の姿勢が僅かにずれて実装されたとしても撮影の方向が僅かにずれるだけで、撮影者がモニター画面で撮影範囲を確認しながら撮影を行うのが通常であることからも不具合は生じない。
以上のように、カメラモジュール2とともにプリント基板20に所要の回路部品を実装することによって、カメラモジュール2をプリント基板20と一体化したカメラユニット36が得られる。ハンダリフロー処理を行うことによって、プラスチック製の第2,第3レンズ3b,3c及びイメージセンサ6を含むカメラモジュール2や回路部品は高温環境下に置かれるため、これらの各構成部品の固体差によっては異常が発生することが懸念される。その確認のために、実装完了後にはこのカメラユニット36の検査が行われる。この検査は、コネクタ33に検査回路を接続することによって簡便に行うことができる。
カメラユニット36はこのカメラが組み込まれる機器の組立ラインに送られ、例えば図7に示すように、プリント基板20に予め形成されている取付け穴26にビスを通し、その機器に組み込まれるベースプレートやシャーシなどの支持基板37にビス止めされる。そして、機器の所要部から引き回された接続コードのプラグ38をコネクタ33に接続してデジタルカメラとして用いることができるようになる。なお、プリント基板20はその組み込み対象となる機器の支持基板37に固定されるのが通常であるから、プリント基板20としては必ずしもリジッドなものだけでなく、プレキシブルなプリント配線板であってもよい。
図7は本発明の別の実施形態を示し、ホルダ10にアクチュエータ40が固定されたカメラモジュール2をプリント基板20に実装するときの様子を表している。アクチュエータ40にはサーボモータ,ステッピングモータ,ソレノイドなどが用いられ、鏡筒5に組み込まれた絞りの開閉や、鏡筒5あるいは撮影レンズ3の一部を光軸方向に移動させる駆動源となる。これにより、露光制御機能,ズーム機能,AF機能、マクロ切替え機能を得ることができ、さらには撮影レンズ3の一部をシフトして手振れ補正機能を得ることも可能となる。
アクチュエータ40に駆動信号を入力するために、アクチュエータ40から引き出された接続端子40aはホルダ10の表面に沿って固定され、その先端はホルダ10の側方に突出するように折り曲げられている。カメラモジュール2をプリント基板20に表面実装する際に、カメラモジュール2をプリント基板20に載置すると、イメージセンサ6の入・出力端子8aがプリント基板20の接続端子20aの上のクリームハンダ21上に位置すると同時に、接続端子40aの先端もプリント基板側の接続端子20cの上に塗布されたクリームハンダ21の上に位置する。したがって、先の実施形態と同様にリフロー処理を行うことによって、アクチュエータ40付きのカメラモジュール2であってもプリント基板20に効率的に表面実装することが可能となる。なお、接続端子40aの先端は必ずしもホルダ10の側方に折り曲げなくてもよく、カメラモジュール2をプリント基板20の上に載置したとき、所要の接続端子の上に塗布されたクリームハンダに接触するようにしておけば充分である。
以上、図示した実施形態にもとづいて本発明について説明してきたが、撮影レンズ3を構成するレンズ枚数は2枚以上であればよく、2枚目または3枚目以降に用いられているプラスチックレンズをそれよりも被写体側に配置した耐熱性に優れたレンズでカバーし、プラスチックレンズをリフロー炉内の熱風や熱線から保護する構成となっていればよい。また、プラスチックレンズを保護するためのレンズには必ずしも屈折力は要求されず、例えば平行平面板を保護用レンズとして用いてもよい。保護用レンズを平行平面板で構成する場合には、特に屈折力を必要としないことから低屈折率材料を用いてもよく、リフロー処理時の炉内温度に耐え得るものであれば透明な耐熱性プラスチック材料を用いることも可能である。
本発明を用いたカメラモジュールの要部断面図である。 カメラモジュールの検査工程を示す説明図である。 カメラモジュール及び回路部品を表面実装する際の工程図である。 カメラモジュールをプリント基板に載置する工程を示す説明図である。 表面実装で製造されたカメラユニットの概略図である。 カメラユニットの組み込み工程を示す説明図である。 本発明の別の例を示す概略図である。
符号の説明
2 カメラモジュール
3 撮影レンズ
3a 第1レンズ
3b 第2レンズ
3c 第3レンズ
5 鏡筒
6 イメージセンサ
8 センサ基板
8a 入・出力端子
10 ホルダ
20 プリント基板
20a 接続端子
21 クリームハンダ
24 接着剤
36 カメラユニット
37 支持基板
40 アクチュエータ
40a 接続端子

Claims (8)

  1. 複数枚構成の撮影レンズと、この撮影レンズで結像された光学像を電気的な撮像信号に変換するイメージセンサとを共通のホルダに組み込んだカメラモジュールにおいて、
    前記撮影レンズが、被写体側から二枚目以降にガラス転移温度が180℃以上の熱可塑性のプラスチックレンズを含み、その前面側に前記プラスチックレンズよりも耐熱性の高いレンズが設けられていることを特徴とするカメラモジュール。
  2. 前記イメージセンサに駆動信号を供給する入力端子とイメージセンサからの撮像信号を出力する出力端子とが同一の平面内に配列され、これらの入・出力端子を前記ホルダの底面側から露呈させたことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  3. 前記プラスチックレンズの前面側に設けられたレンズがガラスレンズであることを特徴とする請求項1又は2記載のカメラモジュール。
  4. 前記プラスチックレンズがポリサルフォン系のプラスチックで作られていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のカメラモジュール。
  5. 前記プラスチックレンズの有効径内の最大厚みが2mm以下であることを特徴とする請求項4記載のカメラモジュール。
  6. 複数枚構成の撮影レンズと、この撮影レンズで結像された光学像を電気信号に変換するイメージセンサとが共通のホルダに組み込まれ、前記撮影レンズが、被写体側から二枚目以降にガラス転移温度が180℃以上の熱可塑性のプラスチックレンズを含み、その前面側に前記プラスチックレンズよりも耐熱性の高いレンズが設けられたカメラモジュールをプリント基板に実装する方法において、
    前記プリント基板の表面に所定パターンでペースト状のハンダを塗布し、実装対象となる回路部品及び前記カメラモジュールをこれらの底面に露呈した入・出力端子が前記所定パターンで塗布されたハンダの上に乗るように載置した後にリフロー炉内を通過させることによって、前記回路部品とともに前記カメラモジュールを前記プリント基板上に表面実装することを特徴とするカメラモジュールの実装方法。
  7. 前記プリント基板に熱硬化性の接着剤を塗布してからその上にカメラモジュールを載置し、前記リフロー炉を通過させることによってカメラモジュールのホルダがプリント基板に接着されることを特徴とする請求項6記載のカメラモジュールの実装方法。
  8. 前記ホルダに撮影レンズの少なくとも一部を可動させるアクチュエータが固定され、前記ホルダをプリント基板に載置したときにアクチュエータから引き出された接続端子を前記プリント基板の所定の端子上に塗布されたハンダに接触させ、前記リフロー炉を通過させることにより前記接続端子がプリント基板の所定の端子とハンダ付けされることを特徴とする請求項7記載のカメラモジュールの実装方法。



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