JP2009204562A - トルク負荷試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置において、供試体に交番トルクを負荷しても、トルクの波形を滑らかに変化させることができるとともに、歯車の耐久性を向上させることができる。
【解決手段】トルク負荷試験装置は、回転用駆動装置(2)により回転駆動されるとともに、駆動軸第一歯車(6)および駆動軸第二歯車(7)を具備する駆動軸(1)と、試験用軸第一歯車(12)、試験用軸第二歯車(13)、供試体(17)が取り付けられる供試体取付部(18)、および、供試体にトルク負荷を加える供試体用トルク負荷装置(14)を具備する試験用軸(11)と、外側軸第一歯車(22)、外側軸第二歯車(23)、および、外側軸第二歯車を外側軸第一歯車に対して相対的に回動させてプリトルクを設定するプリトルク設定装置(24)を具備する外側軸(21)を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、試験用軸に取り付けられた試験対象物である供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置に関する。
従来のトルク負荷試験装置は、たとえば特許文献1に記載されている。この従来例は、図8に図示されているように、駆動モータ01で駆動軸02を回転させている。駆動軸02には駆動軸第一歯車03および駆動軸第二歯車04が設けられており、この歯車03,04は、中間歯車06,07を介して試験用軸011の試験用軸第一歯車012および試験用軸第二歯車013に噛み合っている。試験用軸011には、車両のシャフトや等速ジョイントなどの試験対象物である供試体016が取り付けられる。駆動軸02が稼働すると、上記歯車機構を介して供試体016が回転する。また、駆動軸02は、ロータリーアクチュエータ017が設けられており、このロータリーアクチュエータ017が駆動軸第一歯車03に対して駆動軸第二歯車04を相対的に回動させて、トルクを発生している。このロータリーアクチュエータ017のトルクが上記歯車機構を介して、回転している供試体016に伝達され、供試体016に捩りトルクが負荷される。
特開昭55−20415号公報
噛み合う歯車は、バックラッシュ(噛み合う歯車同士の歯と歯の間の隙間)を有しているため、駆動モータ01の回転が伝達される際には、たとえば、駆動軸02の歯車03,04の歯が、図9(a)に図示するように、中間歯車06,07の進み側の歯に当接しながら、トルクが駆動軸02から中間歯車06,07に伝達される。また、ロータリーアクチュエータ017によりトルクが加わると、駆動軸02の歯車03,04の内、一方が中間歯車06,07の進み側の歯に当接し、他方が、図9(b)に図示するように中間歯車06,07の遅れ側の歯に当接し、中間歯車06と中間歯車07とに互いに反対方向のトルクを負荷する。このトルクが試験用軸第一歯車012および試験用軸第二歯車013に伝達されて、試験用軸011の試験用軸第一歯車012と試験用軸第二歯車013とが互いに反対方向に回転しようとし、試験用軸011に取り付けられた供試体016に捩りトルクが負荷される。この様にして、ロータリーアクチュエータ017からのトルクは、歯車機構03,04,06,07,012,013を介して試験用軸011に伝達される。
ところで、供試体016に、トルクの方向が交互に変わる交番トルクを負荷したい場合がある。この様な場合には、たとえば、中間歯車06,07の進み側の歯に当接していた駆動軸02の一方の歯車03,04が、トルクの向きが変わった際に、中間歯車06,07の遅れ側の歯に当接する。この当接する歯の切り替わりがトルクの方向が変化する度に発生する。そして、この切り替わりの際に、歯車03,04が中間歯車06,07の歯と当接しない期間、すなわち、トルクが0の期間が発生し、図8(b)に図示するように、トルクの波形が滑らかではなく、トルクが0の点付近でフラットな部分が生じ歪むことになる。この様に、たとえば、中間歯車06,07の進み側の歯に当接していた駆動軸02の一方の歯車03,04が回動して、中間歯車06,07の遅れ側の歯に当接するまでに要するギャップ(隙間)が、前述のように、バックラッシュと呼ばれている。そして、この様に、歯車にはバックラッシュがあり、当接する歯の切り替わりが発生すると、前述のように、交番トルクの波形が歪むとともに、当接する歯の切り替わりの際に噛み合っている歯車の歯同士が衝突して衝撃力が加わるため、歯車の耐久性が低下する。
解決しようとする問題点は、この供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置において、供試体に交番トルクを負荷すると、トルクの波形が滑らかではなく歪んでしまうとともに、歯車の耐久性が低い点である。
本発明のトルク負荷試験装置は、供試体(17)に負荷トルクを加えることができる。このトルク負荷試験装置は、回転用駆動装置(2)により回転駆動されるとともに、駆動軸第一歯車(6)および駆動軸第二歯車(7)を具備する駆動軸(1)と、駆動軸第一歯車と噛み合う試験用軸第一歯車(12)、駆動軸第二歯車と噛み合う試験用軸第二歯車(13)、供試体が着脱可能に取り付けられる供試体取付部(18)、および、この供試体取付部に取り付けられた供試体に負荷トルクを加える供試体用トルク負荷装置(14)を具備する試験用軸(11)と、試験用軸第一歯車と噛み合う外側軸第一歯車(22)、試験用軸第二歯車と噛み合う外側軸第二歯車(23)、および、外側軸第二歯車を外側軸第一歯車に対して相対的に回動させてプリトルクを設定するプリトルク設定装置(24)を具備する外側軸(21)を備えている。そして、駆動軸第一歯車、試験用軸第一歯車、外側軸第一歯車、外側軸の軸心、外側軸第二歯車、試験用軸第二歯車、駆動軸第二歯車および駆動軸の軸心が閉ループ状に配置されている。
また、プリトルク設定装置が、駆動軸に設けられていることがある。
さらに、プリトルク設定装置で、外側軸第一歯車と外側軸第二歯車との相対角度または駆動軸第一歯車と駆動軸第二歯車との相対角度を設定して、前記閉ループの歯車機構の噛み合う歯車の歯同士を密着させ、閉ループの歯車機構のバックラッシュの影響を除去することがある。
また、駆動軸と外側軸との間に試験用軸が2本以上配置されており、隣接する試験用軸は、試験用軸第一歯車同士および試験用軸第二歯車同士が互いに噛み合っていることがある。
そして、プリトルク設定装置が、ケース(31)ごと回転可能な差動減速機で構成されていることがある。
また、供試体用トルク負荷装置が、トルクの方向が交互に変わる交番トルクを発生することがある。
さらに、供試体取付部に取り付けられた供試体に負荷トルクを加える供試体用トルク負荷装置を、前記駆動軸、試験用軸、外側軸の何れか1つの軸に配備し、駆動軸第一歯車、試験用軸第一歯車、外側軸第一歯車、外側軸の軸心、外側軸第二歯車、試験用軸第二歯車、駆動軸第二歯車および駆動軸の軸心が閉ループ状に配置され、前記閉ループ状の歯車機構の噛み合う歯同士を密着させ、前記閉ループの歯車機構のバックラッシュの影響を除去することがある。
本発明によれば、供試体の取り付けられる試験用軸および、この試験用軸を回転駆動するための駆動軸の他に、外側軸が配置され、この外側軸が、駆動軸および歯車機構で閉ループ状に配置され、駆動軸または外側軸の少なくとも一方にプリトルク設定装置が設けられているので、このプリトルク設定装置で閉ループの歯車機構にプリトルクを設定し、試験用軸に交番トルクが負荷されても、駆動軸および外側軸の捩りトルクが0に成らないようにしている。その結果、バックラッシュの影響を防止することができ、供試体に加わるトルクの波形を滑らかに変化させることができる。
供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置において、供試体に交番トルクを負荷しても、トルクの波形を滑らかに変化させることができるとともに、歯車の耐久性を向上させることができるという目的を、供試体の取り付けられる試験用軸および、この試験用軸を回転駆動するための駆動軸の他に、駆動軸および歯車機構とで閉ループ状に配置される外側軸を設け、この外側軸または駆動軸の少なくとも一方にプリトルク設定装置を設けて、このプリトルク設定装置で閉ループの歯車機構にプリトルクを設定し、閉ループの歯車機構のバックラッシュの影響を除去することで実現した。
次に、本発明におけるトルク負荷試験装置の第1実施例について、図1ないし図5を用いて説明する。図1は本発明におけるトルク負荷試験装置の第1実施例の概略の概念図の一例である。図2はプリトルク設定後のプリトルク設定装置の概念図の一例である。図3はプリトルク設定前のプリトルク設定装置の概念図である。図4は歯車の歯の噛み合いを説明するための説明図である。図5は試験時のトルクなどを説明するための説明図である。なお、図1および図5は各軸が水平方向に並べられた場合の上側から見た状態で図示され、図2および図3は横側(図1の下側)から見た状態で図示されている。もちろん、各軸が垂直方向に並べられた場合もあることは、いうまでもない。
図1において、駆動軸1は回転用駆動装置である電動モータ2(図中符号:MOTOR)で回転駆動される。駆動軸1の軸体には、駆動軸第一歯車6および駆動軸第二歯車7が固定して取り付けられており、駆動軸1の軸体と一体となって歯車6,7は回転する。
試験用軸11は、駆動軸第一歯車6と噛み合う試験用軸第一歯車12、駆動軸第二歯車7と噛み合う試験用軸第二歯車13、供試体用トルク負荷装置である油圧式のロータリーアクチュエータ14(図中符号:R/A)、トルクセンサ16(図中符号:T/C)、供試体17(図中符号:T/P)が着脱可能に取り付けられる供試体取付部18を具備している。試験用軸第一歯車12は筒状の外軸12aに固定されている。この外軸12aの内部空間を試験用軸11の軸体(内軸)が貫通しており、試験用軸第一歯車12は試験用軸11の軸体に対して回動可能となっている。そして、試験用軸11の軸体と、外軸12aとの端部に、ロータリーアクチュエータ14が取り付けられている。このロータリーアクチュエータ14の本体は外軸12aに固定され、試験用軸第一歯車12と一体となって回転する。そして、ロータリーアクチュエータ14は供給された油圧により、ロータリーアクチュエータ14の出力軸に連結された試験用軸11の軸体を外軸12aに対して回動させる。供試体17は一端がトルクセンサ16などを介してロータリーアクチュエータ14の出力軸に連結されて一体となって回転し、他端が試験用軸第二歯車13に連結されて一体となって回転する。この時、試験用軸第一歯車12および試験用軸第二歯車13が回転停止または同期回転している(相対的に変位しない)と想定すると、ロータリーアクチュエータ14の出力軸の回転により、供試体17に捩りトルクが負荷される。また、試験用軸11の軸体に設けられたトルクセンサ16は供試体17に加わる負荷トルクを検出する。この様に、ロータリーアクチュエータ14の本体を試験用軸第一歯車12に同期回転させるとともに、その出力軸を供試体17の一端に連結し、供試体17の他端を試験用軸第二歯車13に同期回転させる。そして、ロータリーアクチュエータ14に油圧を供給して駆動して、その出力軸を回転させると、供試体17に捩りトルクが負荷される。
外側軸21は、試験用軸第一歯車12と噛み合う外側軸第一歯車22、試験用軸第二歯車13と噛み合う外側軸第二歯車23、および、プリトルク設定装置24を具備している。外側軸第一歯車22は筒状の外軸22aに固定されている。この外軸22aの内部空間を外側軸21の軸体(内軸)が貫通しており、外側軸第一歯車22は外側軸21の軸体に対して回動可能となっている。また、外側軸第二歯車23は外側軸21の軸体に固定して取り付けられている。プリトルク設定装置24は、外側軸第二歯車23を外側軸第一歯車22に対して相対的に回動させる。そして、駆動軸第一歯車6、試験用軸第一歯車12、外側軸第一歯車22、外側軸21の軸心、外側軸第二歯車23、試験用軸第二歯車13、駆動軸第二歯車7および駆動軸1の軸心が閉ループ状に配置されている。なお、歯車6,7,12,13,22,23は、はすば歯車や平歯車などの円筒歯車で構成されている。図1中の回転矢印は、電動モータ2による回転方向と各軸の回転方向を示している。もちろん、それぞれ逆回転することも可能である。
図2および図3において、差動機構であるプリトルク設定装置24は、差動減速機としての遊星歯車機構で構成されており、第一歯車26、第二歯車27、第三歯車28、第四歯車29、これらの歯車26〜29を覆う円筒状のケース31、ケースフランジ32、ケース31から外側に突出する入力軸33、および、この入力軸33に設けられた入力軸フランジ34を具備している。プリトルク設定装置24の入力軸33は、ケース31の他端部(プリトルク設定装置24の取付部側の端部)からプリトルク設定装置24の出力軸として突出し、外側軸21の軸体に連結され、一体となって回転する。円板状の入力軸フランジ34は入力軸33に固定されて一体となって回転するとともに、その外周面にスプライン(多数の溝)が形成されている。
第一歯車26は大歯車で、その軸は筒状をしており、筒状の外側軸第一歯車22の外軸22aに連結され、この外軸22aと一体に回転する。また、ケース31は、外側軸第一歯車22の外軸22aの軸心を中心として回転可能となっている。第二歯車27は第一歯車26に噛み合っているとともに、第一歯車26よりも小径の小歯車である。第三歯車28は、第二歯車27および第四歯車29よりも大径の大歯車であり、第四歯車29に噛み合っている。そして、第二歯車27および第三歯車28は、ケース31に回転可能に軸受けされた軸体に固定されており、一体となって自転するとともに、ケース31が回転した際には、外軸22aの軸心を中心として公転する。第四歯車29は小歯車で、入力軸33に固定され、一体となって回転する。円板状のケースフランジ32は、ケース31の端部に設けられ、ケース31の本体と一体となって回転するとともに、その外周面にスプラインが入力軸フランジ34と同様に形成されている。
入力軸フランジ34およびケースフランジ32に着脱可能に嵌められる筒状のカップリング36は、内周面にスプラインが形成されている。このカップリング36が入力軸フランジ34およびケースフランジ32に嵌められると、ケースフランジ32は、入力軸フランジ34に対して回転不能となり、ケース31は入力軸33、外側軸21の軸体や外側軸第二歯車23と一体となって回転する。また、ケース31が入力軸33と一体となって回転するため、第二歯車27および第三歯車28は、ケース31と一体に公転するが、自転は行わない。そして、公転する第二歯車27に噛み合っている第一歯車26は、第二歯車27の公転に伴って一体となって回転する。その結果、第一歯車26や外側軸第一歯車22は、入力軸33や外側軸21の軸体と一体となって回転することになる。
また、ケース31を、トルク負荷試験装置の設置されている設置面に対して回転不能にする固定装置41が設けられている。固定装置41がケース31を固定している状態で、カップリング36を入力軸フランジ34およびケースフランジ32から外し、入力軸33を回転すると、プリトルク設定装置24の歯車26〜29の歯車機構により、入力軸33と外側軸第一歯車22が差動し、入力軸33の回転角度(すなわち、外側軸第二歯車23の回転角度)よりも、小さな回転角度で外側軸第一歯車22が回転する。そのため、外側軸第二歯車23が外側軸第一歯車22に対して相対的に角度変位(位相変位)し、プリトルクが設定される。
この様に構成されているトルク負荷試験装置で、車両のシャフトや等速ジョイントなどの供試体17を回転させながら交番トルクを負荷する試験を行う。
この試験の際には、まず始めに、電動モータ2およびロータリーアクチュエータ14が停止し、かつ、供試体17は供試体取付部18から取り外されている状態にする。そして、図3に図示するように、プリトルク設定装置24のカップリング36をケースフランジ32および入力軸フランジ34から取り外す。また、固定装置41をボルト42で固定し、ケース31を回転できないように固定する。
ついで、入力軸33を図4の矢印r1に図示するように、回転して、外側軸第二歯車23を外側軸第一歯車22に対して差動すなわち相対的に回動させる。すなわち、入力軸33の回転に伴って、外側軸第二歯車23は入力軸33と同じ矢印r1方向に同一角度回転し、一方、外側軸第一歯車22は入力軸33と同じ矢印r1方向に、入力軸33の回転角度よりも小さな角度回転する。外側軸第二歯車23の矢印r1方向に回転すると、外側軸第二歯車23に噛み合う試験用軸第二歯車13は矢印r2方向に回転する。そして、試験用軸第二歯車13が矢印r2方向に回転すると、試験用軸第二歯車13に噛み合う駆動軸第二歯車7は矢印r3方向に回転する。駆動軸第一歯車6は、駆動軸第二歯車7ととともに、駆動軸1に固定されているので、駆動軸第二歯車7と同期して矢印r3方向に回転する。この様にして、駆動軸第一歯車6が矢印r3方向に回転すると、駆動軸第一歯車6に噛み合う試験用軸第一歯車12は矢印r4方向に回転する。そして、前述のように、外側軸第二歯車23と外側軸第一歯車22が差動しているため、歯車機構の噛み合いに存在していた隙間が段々と小さくなり、噛み合う歯車の歯同士が密着し、歯車間のギャップ(バックラッシュ)の影響を除去する。すると、外側軸第二歯車23と試験用軸第二歯車13の噛み合い、試験用軸第二歯車13と駆動軸第二歯車7の噛み合い、駆動軸第一歯車6と試験用軸第一歯車12の噛み合い、および、試験用軸第一歯車12と外側軸第一歯車22の噛み合いは横(図4の下側)から見て各々、K1,K2,K3,K4のようになる。なお、入力軸33を矢印r1とは逆方向に回転させても、向きは異なるが、バックラッシュを除去することができる。
このバックラッシュの影響が除去された(すなわち、噛み合う歯車の歯同士を密着させた)状態で、さらに、入力軸33を矢印r1の方向に回転させると、外側軸21および駆動軸1に捩りトルクであるプリトルクt1,t2が発生する。そして、プリトルクt1,t2が所望の大きさになると、図2に図示するように、ケースフランジ32および入力軸フランジ34にカップリング36を嵌めて、入力軸フランジ34がケースフランジ32に対して相対回動しないように固定する。また、ボルト42を取り外して固定装置41の固定を解除し、プリトルク設定装置24のケース31を回転可能にする。
ついで、供試体取付部18に供試体17を取り付け、試験を行う。
試験の際には、電動モータ2を一定方向(図5においてR1方向)に回転し、かつ、ロータリーアクチュエータ14により交番トルクT1を供試体17に負荷する。
そして、電動モータ2がR1方向に回転すると、図5に図示するように、駆動軸1、試験用軸11および外側軸21は各々、R1方向、R2方向およびR3方向に回転する。なお、電動モータ2は、反対方向に回転させることも可能である。
ロータリーアクチュエータ14の交番トルクを説明する。
ロータリーアクチュエータ14は、図5に図示するように、試験用軸11に捩りトルクT1を発生させることができる。この捩りトルクT1の向きを交互に繰り返し変化させることにより、図5のAのグラフで図示するように交番トルクを発生させることができる。なお、Aのグラフは、横軸が経過時間で、縦軸が捩りトルクT1のトルク値である。
そして、ロータリーアクチュエータ14による捩りトルクT1は、供試体取付部18に取り付けられた供試体17に負荷されるとともに、その反力が、駆動軸1および外側軸21に捩りトルクT2および捩りトルクT3として伝達される。したがって、ロータリーアクチュエータ14により、試験用軸11に図5のAのグラフで図示するように捩りトルクT1として交番トルクを発生させている際には、駆動軸1には、図5のBのグラフで図示するように、プリトルクt2と、捩りトルクT2との合成した捩りトルクが加わる。また、外側軸21には、図5のCのグラフで図示するように、プリトルクt1と、捩りトルクT3との合成した捩りトルクが加わる。なお、B,Cのグラフは、横軸が経過時間で、縦軸が捩りトルクT2,T3のトルク値である。また、プリトルクt1,t2は、ロータリーアクチュエータ14が捩りトルクT1を供試体17に負荷しても、図5のB,Cのグラフで図示するように、常時、0にならないように設定されている。すなわち、プリトルクt1の大きさ(絶対値)は捩りトルクT3の大きさ(絶対値)よりも大きく、また、プリトルクt2の大きさ(絶対値)は捩りトルクT2の大きさ(絶対値)よりも大きくなるように設定する。
この様に、プリトルクt1,t2は、ロータリーアクチュエータ14が捩りトルクT1を供試体17に負荷しても、常時、0にならないように設定されているので、歯車機構の歯の噛み合いは、図4のK1〜K4で図示する状態を常に維持することができ、バックラッシュを確実に防止することができる。
次に、本発明におけるトルク負荷試験装置の第2実施例を説明する。図6は本発明におけるトルク負荷試験装置の第2実施例の概略の概念図の一例である。なお、この第2実施例の説明において、前記第1実施例の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
駆動軸1と外側軸21との間に配置されていた試験用軸11が、第1実施例では1本であったが、第2実施例では2本配置されている。隣接する試験用軸第一歯車12同士および試験用軸第二歯車13同士は、互いに噛み合っている。実施例2の他の構成や作動は実施例1と略同じである。
この様に、トルク負荷試験装置には、複数の試験用軸11が設けられており、この各試験用軸11に供試体17を取り付けることができる。したがって、1台のトルク負荷試験装置で、複数の供試体17に任意の交番トルクを負荷する試験を行うことができる。なお、交番トルクは図5のA1,A2のグラフで図示するように滑らかな曲線を描き、トルクの波形は歪まない。
次に、本発明におけるトルク負荷試験装置の第3実施例を説明する。図7は本発明におけるトルク負荷試験装置の第3実施例の概略の概念図の一例である。なお、この第3実施例の説明において、前記第1実施例の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
第1実施例では、供試体17に負荷トルクを負荷する供試体用トルク負荷装置としてのロータリーアクチュエータ14と、歯車機構にプリトルクを設定するプリトルク設定装置24とが設けられているが、この第3実施例では、第1実施例のロータリーアクチュエータ14およびプリトルク設定装置24に代えて、外側軸21にロータリーアクチュエータ51を設けられている。そして、このロータリーアクチュエータ51は、供試体17に負荷トルクを負荷する供試体用トルク負荷装置と、歯車機構にプリトルクを設定するプリトルク設定装置との両装置の機能を有している。すなわち、供試体17が取り付けられていない状態で、ロータリーアクチュエータ51を稼働して、外側軸第二歯車23を外側軸第一歯車22に対して、差動させて、歯車機構にプリトルクt1,t2を設定し、その後、供試体17を取り付けて、ロータリーアクチュエータ51により供試体17に負荷トルクである捩りトルクT1を負荷する。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)駆動軸の歯車と試験用軸の歯車との間や、試験用軸の歯車と外側軸の歯車との間に、中間歯車を介在させることも可能である。たとえば、試験用軸の歯車を、中間歯車を介在させて駆動軸の歯車と噛み合わせることも可能である。また、中間歯車を介在させずに直接噛み合わせることも可能であることはいうまでもない。(回転数が小さく、低速トルクの大きいモータを採用する。)
(2)プリトルク設定装置は、外側軸第一歯車22を外側軸第二歯車23に対して回動させて、プリトルクを設定することができるならば、その構造や形式などは適宜変更可能である。たとえば、油圧式のロータリーアクチュエータ(24)でも可能である。
(3)プリトルク設定装置は、実施例では外側軸21に設けられているが、駆動軸1に設けることも可能である。この場合には、駆動軸第一歯車6を駆動軸第二歯車7に対して回動させて、プリトルクを設定する。
(4)ケースフランジ32と入力軸フランジ34はカップリング36でスプライン結合により固定されているが、他の手段たとえばボルトなどで固定することも可能である。ただし、スプライン結合で固定した方が、ズレが生じにくいとともに、細かな角度設定が可能となる。
(5)供試体用トルク負荷装置は、ロータリーアクチュエータ14で構成されているが、供試体17にトルクを負荷することができるならば、その構造や形式は適宜変更可能である。
(6)実施例では、供試体を回転しながら交番トルクを負荷しているが、供試体に負荷するトルクは必ずしも交番トルクである必要はなく、一定方向のトルクのみでも可能である。
(7)駆動軸1と外側軸21との間に配置される試験用軸11は、実施例では1本または2本であるが、3本以上でも可能である。
(8)ロータリーアクチュエータ14やプリトルク設定装置24は、両サイドの歯車の外側に配置されているが、両サイドの歯車の間に配置することも可能である。
(9)回転用駆動装置2は、駆動軸1、試験用軸11、外側軸21のいずれに設けてもよい。
(10)供試体用トルク負荷装置14は、駆動軸1、試験用軸11、外側軸21のいずれに設けてもよい。
(11)本願の発明はガタを取る技術であり、噛み合う歯車の歯同士を密着させることで、歯車機構のバックラッシュの影響を除去できる。すなわち、回転用駆動装置2の回転始動時の衝撃がなくなるので、歯車機構の耐久性が向上する。
(12)駆動軸1、試験用軸11、外側軸21を回転させないで、供試体17にトルクを負荷することもできる。
供試体の取り付けられる試験用軸および、この試験用軸を回転駆動するための駆動軸の他に、駆動軸および歯車機構とで閉ループ状に配置される外側軸を設け、この外側軸または駆動軸の少なくとも一方にプリトルク設定装置を設けて、このプリトルク設定装置でプリトルクを設定して、閉ループの歯車機構のバックラッシュの影響を除去している。したがって、供試体に交番トルクを負荷しても、歯車機構の歯車がバックラッシュすることを極力防止することができ、トルクの波形を滑らかに変化させることができるとともに、歯車の耐久性を向上させることができる。そのため、この供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置などに適用することが最適である。
図1は本発明におけるトルク負荷試験装置の第1実施例の概略の概念図の一例である。 図2はプリトルク設定後のプリトルク設定装置の概念図である。 図3はプリトルク設定前のプリトルク設定装置の概念図である。 図4は歯車の歯の噛み合いを説明するための説明図である。 図5は試験時のトルクなどを説明するための説明図である。 図6は本発明におけるトルク負荷試験装置の第2実施例の概略の概念図の一例である。 図7は本発明におけるトルク負荷試験装置の第3実施例の概略の概念図の一例である。 図8は従来例の説明図で、(a)が概略図、(b)が供試体に加わるトルクの波形図である。 図9は従来例の歯車の噛み合いの状態を説明するための説明図である。
符号の説明
1 駆動軸
2 電動モータ(回転用駆動装置)
6 駆動軸第一歯車
7 駆動軸第二歯車
11 試験用軸
12 試験用軸第一歯車
13 試験用軸第二歯車
14 ロータリーアクチュエータ(供試体用トルク負荷装置)
17 供試体
18 供試体取付部
21 外側軸
22 外側軸第一歯車
23 外側軸第二歯車
24 プリトルク設定装置
31 プリトルク設定装置のケース

Claims (7)

  1. 供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置において、
    回転用駆動装置により回転駆動されるとともに、駆動軸第一歯車および駆動軸第二歯車を具備する駆動軸と、
    前記駆動軸第一歯車と噛み合う試験用軸第一歯車、駆動軸第二歯車と噛み合う試験用軸第二歯車、供試体が着脱可能に取り付けられる供試体取付部、および、この供試体取付部に取り付けられた供試体に負荷トルクを加える供試体用トルク負荷装置を具備する試験用軸と、
    前記試験用軸第一歯車と噛み合う外側軸第一歯車、試験用軸第二歯車と噛み合う外側軸第二歯車、および、外側軸第二歯車を外側軸第一歯車に対して相対的に回動させてプリトルクを設定するプリトルク設定装置を具備する外側軸とを備え、
    前記駆動軸第一歯車、試験用軸第一歯車、外側軸第一歯車、外側軸の軸心、外側軸第二歯車、試験用軸第二歯車、駆動軸第二歯車および駆動軸の軸心が閉ループ状に配置されていることを特徴とするトルク負荷試験装置。
  2. 供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置において、
    回転用駆動装置により回転駆動されるとともに、駆動軸第一歯車、駆動軸第二歯車、および、この駆動軸第二歯車を駆動軸第一歯車に対して相対的に回動させてプリトルクを設定するプリトルク設定装置を具備する駆動軸と、
    前記駆動軸第一歯車と噛み合う試験用軸第一歯車、駆動軸第二歯車と噛み合う試験用軸第二歯車、供試体が着脱可能に取り付けられる供試体取付部、および、この供試体取付部に取り付けられた供試体に負荷トルクを加える供試体用トルク負荷装置を具備する試験用軸と、
    前記試験用軸第一歯車と噛み合う外側軸第一歯車、および、試験用軸第二歯車と噛み合う外側軸第二歯車を具備する外側軸を備え、
    前記駆動軸第一歯車、試験用軸第一歯車、外側軸第一歯車、外側軸の軸心、外側軸第二歯車、試験用軸第二歯車、駆動軸第二歯車および駆動軸の軸心が閉ループ状に配置されていることを特徴とするトルク負荷試験装置。
  3. 前記プリトルク設定装置で、外側軸第一歯車または駆動軸第一歯車を外側軸第二歯車または駆動軸第二歯車に対して相対的に回動させて、前記閉ループの歯車機構の噛み合う歯車の歯同士を密着させ、閉ループの歯車機構のバックラッシュの影響を除去することを特徴とする請求項1または2記載のトルク負荷試験装置。
  4. 前記駆動軸と外側軸との間に試験用軸が2本以上配置されており、隣接する試験用軸は、試験用軸第一歯車同士および試験用軸第二歯車同士が互いに噛み合っていることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項記載のトルク負荷試験装置。
  5. 前記プリトルク設定装置が、ケースごと回転可能な差動減速機で構成されていることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項記載のトルク負荷試験装置。
  6. 前記供試体用トルク負荷装置が、トルクの方向が交互に変わる交番トルクを発生することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項記載のトルク負荷試験装置。
  7. 供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置において、
    駆動軸第一歯車および駆動軸第二歯車を具備する駆動軸と、
    前記駆動軸第一歯車と噛み合う試験用軸第一歯車、駆動軸第二歯車と噛み合う試験用軸第二歯車、および、供試体が着脱可能に取り付けられる供試体取付部を具備する試験用軸と、
    前記試験用軸第一歯車と噛み合う外側軸第一歯車、および、試験用軸第二歯車と噛み合う外側軸第二歯車を具備する外側軸と、
    前記駆動軸、試験用軸および外側軸を回転させる回転用駆動装置とを備え、
    前記供試体取付部に取り付けられた供試体に負荷トルクを加える供試体用トルク負荷装置を、前記駆動軸、試験用軸、外側軸の何れか1つの軸に配備し、
    前記駆動軸第一歯車、試験用軸第一歯車、外側軸第一歯車、外側軸の軸心、外側軸第二歯車、試験用軸第二歯車、駆動軸第二歯車および駆動軸の軸心が閉ループ状に配置され、前記閉ループ状の歯車機構の噛み合う歯同士を密着させ、前記閉ループの歯車機構のバックラッシュの影響を除去することを特徴とするトルク負荷試験装置。
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