JP2009203386A - ポリオール組成物及び半硬質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

ポリオール組成物及び半硬質ポリウレタンフォームの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009203386A
JP2009203386A JP2008048868A JP2008048868A JP2009203386A JP 2009203386 A JP2009203386 A JP 2009203386A JP 2008048868 A JP2008048868 A JP 2008048868A JP 2008048868 A JP2008048868 A JP 2008048868A JP 2009203386 A JP2009203386 A JP 2009203386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
polyurethane foam
semi
mass
rigid polyurethane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008048868A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Maekawa
雄一 前川
Osamu Yasuhara
修 安原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP2008048868A priority Critical patent/JP2009203386A/ja
Publication of JP2009203386A publication Critical patent/JP2009203386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】 硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させた、半硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記ポリエーテルポリオ−ル(a1)、(a2)、(a3)、および(a2)中でビニルモノマ−(b)を重合させて得られる重合体ポリオ−ル(A1)を含有する半硬質ポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物(I)を用いて製造する。
(a1)水酸基価が30〜180(mgKOH/g)であるポリトリメチレンエーテルグリコール。
(a2)平均官能基数が2〜8、水酸基価が20〜50、末端オキシエチレン単位の含有量が8〜30質量%であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール。
(a3)平均官能基数が2.5〜3.5、水酸基価が100〜1000、末端オキシエチレン単位の含有量が8〜30質量%であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ル。
【選択図】 なし

Description

本発明は半硬質ポリウレタンフォームの製造方法、その製造方法により得られた半硬質ポリウレタンフォーム、および半硬質ポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物に関するものである。
半硬質ポリウレタンフォームは、自動車等のインストルメントパネルのクラッシュパッドに一般的に使用されている。しかし、近年車両用インストルメントパネルのクラッシュパッドとしての機能だけでなく、生産性の向上を目的に、樹脂物性(引裂き強さ、伸び)向上による不良率の低減が求められている。引裂き強さや伸びが低いと、成形した製品を成形型から取り出す際にウレタン樹脂が裂けたり、ちぎれることで不良となってしまう。
通常、引裂き強さを向上させると樹脂が硬くなってしまう。樹脂が硬くなった場合、エアバック展開時に飛散するウレタンフォーム片で自動車の乗員が怪我をする可能性が高くなる。また引裂き強さを向上した場合、一般的に伸びが低下する。
このため、生産性に優れた車両用インストルメントのクラッシュパッド用半硬質ポリウレタンフォームの製造方法が望まれているが、従来の方法(例えば特許文献1参照)では、硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させることが困難であった
特開2001−354746号公報
本発明の目的は、硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させた、車両用インストルメントパネルのクラッシュパッドに好適な半硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供することにある。
本発明者らは、これらの問題点を解決するべく鋭意検討した結果、特定の構造を有するポリオール組成物を用いることにより、硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させた半硬質ポリウレタンフォームを製造できることを見いだし、本発明を完成した。
即ち本発明は、下記4発明である。
<1> 下記ポリエーテルポリオ−ル(a1)、(a2)、(a3)、および(a2)中でビニルモノマ−(b)を重合させて得られる重合体ポリオ−ル(A1)を含有する半硬質ポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物(I)。
ポリエーテルポリオール(a1):水酸基価が30〜180(mgKOH/g)であるポリトリメチレンエーテルグリコール。
ポリエーテルポリオール(a2):平均官能基数が2〜8であり、水酸基価が20〜50(mgKOH/g)であり、末端オキシエチレン単位の含有量が8〜30質量%であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール。
ポリエーテルポリオ−ル(a3):平均官能基数が2.8〜3.2であり、水酸基価が100〜1000(mgKOH/g)であり、末端オキシエチレン単位の含有量が8〜30質量%であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ル。
<2> 上記のポリオール組成物(I)、下記ポリイソシアネート成分(C)、水を含有する発泡剤(D)、触媒(E)、および必要により整泡剤(F)を含有する半硬質ポリウレタンフォーム形成性組成物。
ポリイソシアネート成分(C):50質量%以上のジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートおよび/またはそれらの変性物と、0〜50質量%の他のポリイソシアネートからなるポリイソシアネート成分。
<3> 上記の半硬質ポリウレタンフォーム形成性組成物を成形型に注入し、発泡・硬化させる半硬質ポリウレタンフォームの製造方法。
<4> 上記の製造方法により得られる半硬質ポリウレタンフォームからなる車両用インストルメントパネルのクラッシュパッド。
本発明の製造方法を用いることにより、硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させた半硬質ポリウレタンフォームを製造でき、得られたフォームは、とくに車両用インストルメントパネルのクラッシュパッドとして優れた性能を有する。
本発明の製造方法に用いる本発明の半硬質ポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物(I)は、下記ポリオール(a1)、(a2)、(a3)を必須成分として含有し、さらに重合体の分散媒となるポリオール(a2)中で、ビニルモノマー(b)を重合させて得られる重合体ポリオール(A1)を必須成分として含有する。(I)がこれらの成分をすべて含有することにより、硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させた半硬質ポリウレタンフォームが得られる。
本発明に用いるポリエーテルポリオール(a1)の具体例としては、1,3−プロパンジオールの重縮合物が挙げられ、重合度(分子量)の異なる2種以上を併用しても良い。
ポリオール(a1)の水酸基価は30〜180(mgKOH/g、以下の水酸基価も同じ)であり、好ましくは32〜177であり、さらに好ましくは35〜175である。本発明における水酸基価は、JIS K0070(1992年版)に規定の方法で測定される。
(a1)の水酸基価が30未満であるとフォームの硬さが低下し、180を越えると伸び物性が低下する。
本発明に用いるポリエーテルポリオール(a2)の具体例としては、2〜8価またはそれ以上の活性水素含有化合物(例えば、多価アルコール、アミン、多価フェノール、ポリカルボン酸、およびこれらの混合物)に、アルキレンオキシド(以下AOと略記する。)が付加された構造の化合物であって、AOを後述する方法で付加して得られたポリオールが挙げられ、2種以上を併用してもよい。この範囲以外の官能基数のものが含まれていても、平均官能基数が2〜8となればよい(他のポリオールの平均官能基数についても同様)。なお、本発明において、ポリオールの官能基数は、出発物質の官能基数と同一であるとみなす。
上記多価アルコールとしては、炭素数2〜20の2価アルコール(脂肪族ジオール、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−および1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコールなどのアルキレングリコール;および脂環式ジオール、例えば、シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノールなどのシクロアルキレングリコール)、炭素数3〜20の3価アルコール(脂肪族トリオール、例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ヘキサントリオールなどのアルカントリオール);炭素数5〜20の4〜8価またはそれ以上の多価アルコール( 脂肪族ポリオール、例えば、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、ソルビタン、ジグリセリン、ジペンタエリスリトールなどのアルカンポリオールおよびそれらもしくはアルカントリオールの分子内もしくは分子間脱水物;ならびにショ糖、グルコース、マンノース、フルクトース、メチルグルコシドなどの糖類およびその誘導体)が挙げられる。
アミンとしては、アルカノールアミン、ポリアミン、およびモノアミンが挙げられる。
アルカノールアミンとしては、炭素数2〜20のモノ−、ジ−およびトリ−アルカノールアミン(例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンおよびイソプロパノールアミン)などが挙げられる。
ポリアミン(1,2級アミノ基の数:2〜8個またはそれ以上)としては、脂肪族アミンとして、炭素数2〜6のアルキレンジアミン(例えば、エチレンジアミン、プロピレンジアミンおよびヘキサメチレンジアミン)、炭素数4〜20のポリアルキレンポリアミン(アルキレン基の炭素数が2〜6のジアルキレントリアミン〜 ヘキサアルキレンヘプタミン、例えば、ジエチレントリアミンおよびトリエチレンテトラミン)などが挙げられる。
また、炭素数6〜20の芳香族ポリアミン(例えば、フェニレンジアミン、トリレンジアミン、キシリレンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、メチレンジアニリンおよびジフェニルエーテルジアミン);炭素数4〜20の脂環式ポリアミン(例えば、イソホロンジアミン、シクロヘキシレンジアミンおよびジシクロヘキシルメタンジアミン);炭素数4〜20の複素環式ポリアミン(例えば、ピペラジンおよびアミノエチルピペラジン)等が挙げられる。
モノアミンとしては、アンモニア;脂肪族アミンとして、炭素数1〜20のアルキルアミン(例えば、n−ブチルアミンおよびオクチルアミン);炭素数6〜20の芳香族モノアミン(例えば、アニリンおよびトルイジン);炭素数4〜20の脂環式モノアミン(例えば、シクロヘキシルアミン);炭素数4〜20の複素環式モノアミン(例えば、ピペリジン)等が挙げられる。
多価(2〜8価またはそれ以上)フェノールとしては、ピロガロール、ハイドロキノンおよびフロログルシン等の単環多価フェノール;ビスフェノールA、ビスフェノールF、およびビスフェノールスルホン等のビスフェノール;フェノールとホルムアルデヒドの縮合物(ノボラック);たとえば米国特許第3265641号明細書に記載のポリフェノール等が挙げられる。
ポリカルボン酸としては、炭素数4〜18の脂肪族ポリカルボン酸(コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、グルタル酸、アゼライン酸など)、炭素数8〜18の芳香族ポリカルボン酸(フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、トリメリット酸など)、およびこれらの2種以上の混合物があげられる。
これらの活性水素含有化合物は2種以上を併用してもよい。これらの中で好ましくは多価アルコールである。
上記活性水素含有化合物に付加させるAOとしては、プロピレンオキシド(以下POと略称する。)およびエチレンオキシド(以下EOと略称する。)である。AOは、これらのみを含有することが好ましいが、AO中10%以下(とくに5%以下)の範囲で他のAOが併用された付加物であってもよい。他のAOとしては、炭素数4〜8のものが好ましく、1,2−、1,3−、1,4−、または2,3−ブチレンオキシド、およびスチレンオキシド等が挙げられ、2種以上用いてもよい。
上記および以下において、%はとくに断りのない場合、質量%を意味する。
POおよびEOを含むAOの付加形式としては、PO、EOの順序でブロック付加したものが好ましい。なお、AO付加時に用いる触媒としては、水酸化カリウム等の塩基性触媒など、通常用いられる触媒でよい〔(a3)も同様〕。
ポリオール(a2)の1分子当たりの平均官能基数は2〜8であり、好ましくは2〜6、さらに好ましくは2.9〜4.2である。この範囲以外の官能基数のものが含まれていても、平均官能基数が2〜8となればよい(他のポリオールの平均官能基数についても同様)。なお、本発明において、ポリオールの官能基数は、出発物質の官能基数と同一であるとみなす。
(a2)の水酸基価は20〜50(mgKOH/g、以下の水酸基価も同じ)であり、好ましくは25〜45であり、さらに好ましくは30〜40である。
また、(a2)の末端オキシエチレン単位(以下、オキシエチレン単位をEO単位と記載する。)の含有量は8〜30%であり、好ましくは10〜20%である。(a2)の内部EO単位の含有量は、好ましくは3%以下、さらに好ましくは0%である。
(a2)の平均官能基数が2未満であると引裂き強さが低下し、8を越えると伸び物性が低下する。水酸基価が20未満であるとフォームの硬さが低下し、50を越えると伸び物性が低下する。末端EO単位の含有量が8%未満であると発泡終了直前の硬化が不十分でフォームが崩壊しやすく、末端EO単位の含有量が30%を越えると、独立気泡が多くなりフォームが収縮しやすくなる。
本発明に用いるポリエーテルポリオール(a3)としては、活性水素含有化合物にAOが付加された構造の化合物が挙げられ、2種以上を併用してもよい。活性水素含有化合物としては、具体的には前記ポリオール(a2)におけるものと同様のものが挙げられ、2種類以上併用してもよい。
ポリオール(a3)の1分子当たりの平均官能基数は2.8〜3.2であり、好ましくは2.9〜3.1である。
水酸基価は100〜1000、であり、好ましくは200〜800、さらに好ましくは250〜600である。
末端EO単位の含有量は8〜30%であり、好ましくは9〜15%である。内部EO単位の含有量は、好ましくは3%以下、さらに好ましくは0%である。
(a3)の平均官能基数が2.8未満では、硬化時間が長くなり生産性が低下し、3.2を越えるとフォームの伸び物性が低下する。EO単位の含有量が30%を越えると、フォームの独立気泡が多くなり、フォームが収縮しやすくなる。水酸基価が100未満ではフォーム硬さが低下し、1000を越えると、フォームの独立気泡が多くなり、フォームが収縮しやすくなる。
本発明に用いる重合体ポリオール(A1)は、ポリエーテルポリオール(a2)中でラジカル重合開始剤の存在下、ビニルモノマー(b)を通常の方法で重合して製造することができる。重合方法の具体例としては、米国特許第3383351号明細書、特公昭39−25737号公報等に記載の方法が挙げられる。
ラジカル重合開始剤としては、遊離基を生成して重合を開始させるものが使用でき、例えば、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)等のアゾ化合物;ジベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーイキサイドおよび過コハク酸等の有機過酸化物;過硫酸塩および過ホウ酸塩等の無機過酸化物などが挙げられる。なお、これらは2種以上を併用することができる。
(b)としては、芳香族ビニル単量体(b1)、不飽和ニトリル(b2)、(メタ)アクリル酸エステル(b3)、その他のビニル単量体(b4)、およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
(b1)としては、スチレン、α−メチルスチレン、ヒドロキシスチレン、クロルスチレン等が挙げられる。
(b2)としては、アクリロニトリル、メタアクリロニトリル等が挙げられる。
(b3)としては、C、HおよびO原子から構成されるもの、例えば、(メタ)アクリル酸アルキルエステル(アルキル基の炭素数が1〜24)〔例えば、メチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、エイコシル(メタ)アクリレート、ドコシル(メタ)アクリレート〕、ヒドロキシアルキル(炭素数2〜5)(メタ)アクリレート〔例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート〕、およびヒドロキシポリオキシアルキレンモノ(メタ)アクリレート〔例えば、アルキレン基の炭素数2〜4、ポリオキシアルキレン鎖の数平均分子量200〜1000〕が挙げられる。
(b4)としては、エチレン性不飽和カルボン酸およびその誘導体、具体的には(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリルアミドなど;脂肪族もしくは脂環式炭化水素単量体、具体的にはアルケン(エチレン、プロピレン、ノルボルネン等)、アルカジエン(ブタジエン等)など;フッ素系ビニル単量体、具体的には、フッ素含有(メタ)アクリレート(パーフルオロオクチルエチルメタクリレート、パーフルオロオクチルエチルアクリレート等)など;塩素系ビニル単量体、具体的には塩化ビニリデンなど;上記以外の窒素含有ビニル単量体、具体的には窒素含有(メタ)アクリレート(ジアミノエチルメタクリレート、モルホリノエチルメタクリレート等)など;およびビニル変性シリコーンなどが挙げられる。
これら(b)中で好ましいものは、(b1)および(b2)であり、とくにスチレンおよび/またはアクリロニトリルである。
ビニルモノマー(b)中の、(b1)、(b2)、(b3)および(b4)の重量比率は、要求されるポリウレタンの物性等に応じて変えることができ、特に限定されていないが、一例を示すと次の通りである。
(b1)および/または(b2)は、好ましくは50〜100%、さらに好ましくは80〜100%である。(b1)と(b2)の重量比はとくに限定されないが、好ましくは0/100〜80/20である。(b3)は、好ましくは0〜50%、さらに好ましくは0〜20%である。(b4)は、好ましくは0〜10%、さらに好ましくは0〜5%である。
また、(b)中に、これらの単官能モノマー以外に、少量(好ましくは0.05〜1%)の2官能以上(好ましくは2〜8官能)の多官能ビニルモノマー(b5)を用いることにより、重合体の強度をさらに向上させることができる。(b5)としては、例えば、ジビニルベンゼン、エチレンジ(メタ)アクリレート、ポリアルキレン(アルキレン基の炭素数2〜8、重合度:2〜10)グリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
重合体ポリオール(A1)中の(b)の重合体の含有量は、好ましくは10〜50%、さらに好ましくは、15〜40%である。重合体の含有量が10%以上では十分なフォーム硬さが発現でき、50%以下では(A1)の粘度が低くなり取扱いが容易である。
本発明において、ポリオール組成物(I)のうち(b)の重合体以外の成分の合計〔(a2)には(A1)中の(a2)を含む。〕中の含有量は、ポリエーテルポリオール(a1)が13〜56%、ポリエーテルポリオール(a2)が34〜81%、ポリエーテルポリオール(a3)が2〜12%であるのが好ましい。さらに好ましくは、(a1)が17〜52%、(a2)が39〜77%、(a3)が3〜10%であり、とくに好ましくは、(a1)が21〜48%、(a2)が44〜72%、(a3)が5〜8%である。
(a1)が13%以上であるとフォームの伸び物性が良好であり、56%以下であるとフォームの硬さが不足することがない。(a2)が34%以上ではフォームの硬さが不足することがなく、81%以下では伸び物性が低下することがない。(a3)が2%以上では独立気泡が多くなることがなく、12%以下であると硬化時間が長くならない。
なお、ポリオール組成物(I)中には、(a1)、(a2)、(a3)、および(A1)〔(a2)と(b)の重合体〕のみを含有するのが好ましいが、本発明の効果を損なわない範囲(好ましくは5%以下)で、これら以外の成分を含有してもよい。
本発明において、ポリオール組成物(I)中の(b)の重合体の含有量は、2〜20%が好ましい。2%以上であると発泡終了直前の硬化が十分発現しておりかつフォームの硬さ損なわれることがない。特に4〜10%が好ましい。
本発明におけるポリイソシアネ−ト成分(C)としては、生産性の向上や作業環境の向上などの理由から、50%以上のジフェニルメタンジイソシアネ−ト、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネ−トおよび/またはそれらの変性物(これらをMDI系イソシアネートと総称する。)と、0〜50%の他のポリイソシアネ−トからなるものが用いられる。MDI系イソシアネートの含有量は、好ましくは60%以上、さらに好ましくは80%以上である。また、他のポリイソシアネ−トの含有量は、好ましくは40%以下、さらに好ましくは20%以下である。上記変性物としては、例えばウレタン変性物、カルボジイミド変性物、アロファネート変性物、ウレア変性物、ビューレット変性物、イソシアヌレート変性物、オキサゾリドン変性物などが挙げられる。
他のポリイソシアネ−トとしては、通常ポリウレタンフォ−ムに使用されるものはすべて使用でき、例えば、炭素数(NCO基中の炭素を除く;以下のイソシアネートも同様)6〜20の芳香族ポリイソシアネート(1,3−および/または1,4−フェニレンジイソシアネ−ト、2,4−および/または2,6−トリレンジイソシアネ−ト、粗製TDIなど)、炭素数6〜10の脂肪族ポリイソシアネート(1,6−ヘキサメチレンジイソシアネ−ト、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ−ト、リジンジイソシアネートなど)、炭素数6〜16の脂環式ポリイソシアネート(イソホロンジイソシアネート、4,4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ−ト、1,4−シクロヘキサンジイソシアネ−ト、ノルボルナンジイソシアネートなど)、炭素数8〜12の芳香脂肪族ポリイソシアネート(キシリレンジイソシアネ−ト、α,α,α’,α’−テトラメチルキシリレンジイソシアネ−トなど)、これらの変性物(例えば、ウレタン変性物、カルボジイミド変性物、アロファネート変性物、ウレア変性物、ビューレット変性物、イソシアヌレート変性物、オキサゾリドン変性物など)およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。好ましくは、2,4−および/または2,6−トリレンジイソシアネ−トである。
上記MDI系イソシアネートとしては、ジフェニルメタンジイソシアネ−トおよび/またはポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートを25〜90%、ジフェニルメタンジイソシアネ−トおよび/もしくはポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートの変性物を10〜75%含有し、該MDI系イソシアネ−トのイソシアネ−ト基含有量が18.8〜32.2%であるものが特に好ましい。また、上記MDI系イソシアネート中には、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネ−トおよび/またはその変性物を5〜20%含有することが好ましい。
本発明における発泡剤(D)としては、水を使用する。
本発明において、水の使用量はポリオール組成物(I)100質量部(以下、部は質量部を意味する。)に対して好ましくは1.5〜3.5部、さらに好ましくは1.8〜3.0部である。
発泡剤(D)としては水のみを用いるのが好ましいが。必要により水素原子含有ハロゲン化炭化水素、低沸点炭化水素、液化炭酸ガス等を用いてもよい。
水素原子含有ハロゲン化炭化水素系発泡剤の具体例としてHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)タイプのもの(例えばHCFC−123、HCFC−141b、HCFC−22およびHCFC−142b);HFC(ハイドロフルオロカーボン)タイプのもの(例えばHFC−134a、HFC−152a、HFC−356mff、HFC−236ea、HFC−245ca、HFC−245fa、およびHFC−365mfc)等が挙げられる。
これらのうち好ましいものは、HCFC−141b、HFC−134a、HFC−356mff、HFC−236ea、HFC−245ca、HFC−245fa、およびHFC−365mfcおよびこれらの2種以上の混合物である。
水素原子含有ハロゲン化炭化水素を用いる場合の使用量は、(I)100部当たり、好ましくは50部以下、さらに好ましくは5〜45部である。
低沸点炭化水素は、通常沸点が−5〜70℃の炭化水素であり、その具体例としては、ブタン、ペンタン、シクロペンタンおよびこれらの混合物が挙げられる。低沸点炭化水素を用いる場合の使用量は、(I)100部当たり、好ましくは30部以下、さらに好ましくは25部以下である。
また、液化炭酸ガスを用いる場合の使用量は、(I)100部あたり、好ましくは30部以下、さらに好ましくは25部以下である。
本発明における触媒(E)としては、ウレタン化反応を促進する通常の触媒はすべて使用でき、例として、トリエチレンジアミン、ビス(N,N−ジメチルアミノ−2−エチル)エーテル、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメチレンジアミンなどの3級アミンおよびそのカルボン酸塩、酢酸カリウム、オクチル酸カリウム、スタナスオクトエート等のカルボン酸金属塩、ジブチルチンジラウレート等の有機金属化合物が挙げられる。
(E)の使用量(純分)はポリオール組成物(I)100部に対して好ましくは2.0〜3.0部、さらに好ましくは2.2〜2.8部である。
本発明において、必要により用いる整泡剤(F)としては、通常のポリウレタンフォームの製造に用いられるものはすべて使用でき、例として、ジメチルシロキサン系整泡剤[例えば、トーレダウコーニングシリコーン(株)製の「SRX−253」、信越化学工業(株)製の「F−122」等]、ポリエーテル変性ジメチルシロキサン系整泡剤[例えば、日本ユニカー(株)製の「L−5309」、「SZ−1311」等]等のシリコーン整泡剤が挙げられる。
本発明における整泡剤(F)の使用量は、(I)100部に対して、好ましくは2質量部以下、さらに好ましくは0または0.1〜1部である。
本発明においては、必要により以下に述べるような、他の補助成分を用い、その存在下で反応させてもよい。
例えば、着色剤(染料、顔料)、難燃剤(リン酸エステル、ハロゲン化リン酸エステルなど)、老化防止剤(トリアゾール系、ベンゾフェノン系など)、抗酸化剤(ヒンダードフェノール系、ヒンダードアミン系など)、接着剤(ポリカプロラクトン系など)などの公知の補助成分の存在下で反応させることができる。ポリオール組成物(I)100部に対するこれらの補助成分の使用量に関しては、着色剤は、好ましくは1部以下である。難燃剤は、好ましくは5部以下、さらに好ましくは2部以下である。老化防止剤は、好ましくは1部以下、さらに好ましくは0.5部以下である。抗酸化剤は、好ましくは1部以下、さらに好ましくは0または0.01〜0.5部である。接着剤は、好ましくは5部以下、さらに好ましくは4部以下である。
本発明の製造方法において、ポリウレタンフォームの製造に際してのイソシアネート指数[(NCO基/活性水素原子含有基)の当量比×100](NCOインデックス)は、好ましくは70〜130、さらに好ましくは80〜128、特に好ましくは85〜125である。
本発明の方法によるポリウレタンフォームの製造法の具体的な一例を示せば、下記の通りである。まず、ポリオール組成物(I)、発泡剤(D)、触媒(E)および必要により、整泡剤(F)、他の補助成分を所定量混合する。次いでポリウレタン発泡機または攪拌機を使用して、この混合物(以下、M成分という)と有機ポリイソシアネート(以下N成分という)とを急速混合する。得られた混合液を成形型(例えば30〜35℃)に注入し、所定時間後脱型して半硬質ポリウレタンフォームを得る。
本発明のポリオール組成物(I)を用いる本発明の製造方法により、硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させた半硬質ポリウレタンフォームを、容易に製造することができる。
以下、実施例により本発明をさらに説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
なお、下記(4)〜(19)のポリエーテルポリオ−ルの内部EO単位の含有量はすべて0%なので、省略する。従って、EO単位の合計量は、末端EO単位の含有量と同じである。
実施例および比較例におけるポリウレタンフォ−ム原料は次の通りである。
(1)ポリエーテルポリオ−ルa1−1:ポリトリメチレンエーテルグリコール[水酸基価56(mgKOH/g、以下同じ)]。
(2)ポリエーテルポリオ−ルa1−2:ポリトリメチレンエーテルグリコール[水酸基価175]。
(3)ポリエーテルポリオ−ルa1−3:ポリトリメチレンエーテルグリコール[水酸基価35]。
(4)ポリエーテルポリオ−ルa2−1:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価34、末端EO単位の含有量=14%)。
(5)ポリエーテルポリオ−ルa2−2:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価36、末端EO単位の含有量=16%)。
(6)ポリエーテルポリオ−ルa2−3:ペンタエリスリトールのPO・EOブロック付加物(水酸基価28、末端EO単位の含有量=14%)。
(7)ポリエーテルポリオ−ルa2−4:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価40、末端EO単位の含有量=14%)。
(8)ポリエーテルポリオ−ルa2−5:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価40、末端EO単位の含有量=16%)。
(9)ポリエーテルポリオ−ルa2−6:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価30、末端EO単位の含有量=14%)。
(10)ポリエーテルポリオ−ルa2−7:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価30、末端EO単位の含有量=16%)。
(11)ポリエーテルポリオ−ルa2−8:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価34、末端EO単位の含有量=20%)。
(12)ポリエーテルポリオ−ルa2−9:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価36、末端EO単位の含有量=20%)。
(13)ポリエーテルポリオ−ルa2−10:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価34、末端EO単位の含有量=10%)。
(14)ポリエーテルポリオ−ルa2−11:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価36、末端EO単位の含有量=10%)。
(15)ポリエーテルポリオ−ルa3−1:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価280、末端EO単位の含有量=10%)。
(16)ポリエーテルポリオ−ルa3−2:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価600、末端EO単位の含有量=10%)。
(17)ポリエーテルポリオ−ルa3−3:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価250、末端EO単位の含有量=10%)。
(18)ポリエーテルポリオ−ルa3−4:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価280、末端EO単位の含有量=15%)。
(19)ポリエーテルポリオ−ルa3−5:グリセリンのPO・EOブロック付加物(水酸基価280、末端EO単位の含有量=9%)。
(20)ポリエーテルポリオ−ルa4−1:プロピレングリコールのPO・EOブロック付加物(水酸基価28、末端EO単位の含有量=10%、内部EO単位の含有量=10%)。
(21)重合体ポリオールA1−1:ポリオールa2−3中でアクリロニトリルとスチレンを質量比2:1で重合させた重合体ポリオ−ル(重合体含量30%)。
(22)触媒E−1:N,N−ジメチルアミノプロピルジプロパノールアミン〔サンアプロ(株)社製「UCAT2024」〕
(23)触媒E−2:トリエチルアミン
(24)触媒E−3:ビス(N,N−ジメチルアミノ−2−エチル)エーテルの70%ジエチレングリコール溶液〔東ソー(株)製「TOYOCAT−ET」〕
(25)触媒E−4:3級アミン触媒〔(株)花王製「カオライザーP−200」〕
(26)接着剤G−1:変性ポリカプロラクトンポリオール〔三洋化成工業(株)製「エステルD」〕
(27)ポリイソシアネ−トC−1:変性MDI〔日本ポリウレタン(株)製「CEI−264」〕
実施例1〜8および比較例1〜4
表1に示すM成分とN成分を混合し、300×300×7mmのオープン注入タイプの金属製モールドに投入後、直ちに密閉し成形した。各成形条件と得られた各フォ−ムの物性値および成形性の測定結果を表1に示す。ショアーC硬度計により測定したC硬度が55以下であり、引裂き強さが20(N/cm)以上、かつ伸びが40(%)以上を満足するものを、良好と判断した。
表1におけるフォーム物性の評価方法は下記の通りである。
<試験例>
<1>:脱型可能時間(秒):型からフォームを取り出し、荷重をかけても荷重を取り除けば元の形状を保持できる時間
<2>:全密度(kg/m3
<3>:引裂強さ(N/cm)
<4>:引張強さ(kPa)
<5>:伸び(%)
<6>:C硬度 :ショアーC硬度計により測定(成形型から脱型24時間後に測定)
<2>〜<5>はJIS K6400(2004年版)に準拠した。
以上の結果から、本発明の方法により得られた実施例1〜8のフォームは、比較例1〜4のフォームに比べ、硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させたことがわかる。
本発明のポリオール組成物を用いる本発明の半硬質ポリウレタンフォームの製造方法によれば、従来の方法によるものに比べて硬度を上げずに引裂き強さと伸びを向上させた半硬質ポリウレタンフォームが得られることから、本発明により得られるフォームはクッション材として有用であり、特に自動車等の車両用のインストルメントパネルのクラッシュパッド材として著しい有用性を発揮する。

Claims (5)

  1. 下記ポリエーテルポリオ−ル(a1)、(a2)、(a3)、および(a2)中でビニルモノマ−(b)を重合させて得られる重合体ポリオ−ル(A1)を含有する半硬質ポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物(I)。
    ポリエーテルポリオール(a1):水酸基価が30〜180(mgKOH/g)であるポリトリメチレンエーテルグリコール。
    ポリエーテルポリオール(a2):平均官能基数が2〜8であり、水酸基価が20〜50(mgKOH/g)であり、末端オキシエチレン単位の含有量が8〜30質量%であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール。
    ポリエーテルポリオ−ル(a3):平均官能基数が2.5〜3.5であり、水酸基価が100〜1000(mgKOH/g)であり、末端オキシエチレン単位の含有量が8〜30質量%であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ル。
  2. ポリオール組成物(I)のうち(b)の重合体以外の成分の合計中の含有量が、(a1)が13〜56質量%、(a2)が34〜81質量%、(a3)が2〜12質量%である請求項1記載の半硬質ポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物(I)。
  3. 請求項1または2記載のポリオール組成物(I)、下記ポリイソシアネート成分(C)、水を含有する発泡剤(D)、触媒(E)、および必要により整泡剤(F)を含有する半硬質ポリウレタンフォーム形成性組成物。
    ポリイソシアネート成分(C):50質量%以上のジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートおよび/またはそれらの変性物と、0〜50質量%の他のポリイソシアネートからなるポリイソシアネート成分。
  4. 請求項3記載の半硬質ポリウレタンフォーム形成性組成物を成形型に注入し、発泡・硬化させる半硬質ポリウレタンフォームの製造方法。
  5. 請求項4記載の製造方法により得られる半硬質ポリウレタンフォームからなる車両用インストルメントパネルのクラッシュパッド。
JP2008048868A 2008-02-28 2008-02-28 ポリオール組成物及び半硬質ポリウレタンフォームの製造方法 Pending JP2009203386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008048868A JP2009203386A (ja) 2008-02-28 2008-02-28 ポリオール組成物及び半硬質ポリウレタンフォームの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008048868A JP2009203386A (ja) 2008-02-28 2008-02-28 ポリオール組成物及び半硬質ポリウレタンフォームの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009203386A true JP2009203386A (ja) 2009-09-10

Family

ID=41145969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008048868A Pending JP2009203386A (ja) 2008-02-28 2008-02-28 ポリオール組成物及び半硬質ポリウレタンフォームの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009203386A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018165362A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 三洋化成工業株式会社 ポリウレタンフォーム製造用組成物及び軟質ポリウレタンフォーム
WO2023186805A1 (en) * 2022-03-29 2023-10-05 Basf Se Flame retardant thermoplastic polyurethane (tpu) based on poly-propane diol

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018165362A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 三洋化成工業株式会社 ポリウレタンフォーム製造用組成物及び軟質ポリウレタンフォーム
WO2023186805A1 (en) * 2022-03-29 2023-10-05 Basf Se Flame retardant thermoplastic polyurethane (tpu) based on poly-propane diol

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4320027B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP4750369B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP4991585B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP3842262B2 (ja) シート用パッド材およびそれに用いる軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP4763677B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP5275010B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2010195943A (ja) コールドキュア軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP3774202B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2014194009A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP5670371B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2017171897A (ja) ポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物
JP2011144212A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2014133878A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP4109228B2 (ja) ヘッドレスト用軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2009203386A (ja) ポリオール組成物及び半硬質ポリウレタンフォームの製造方法
JP6371261B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP5465691B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォーム
JP6470707B2 (ja) 軟質ポリウレタンモールドフォームの製造方法
JP3984573B2 (ja) ポリウレタンフォーム
JP4348283B2 (ja) ポリウレタンフォーム
JP6215285B2 (ja) 軟質ポリウレタンモールドフォームの製造方法
JP2012214786A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP3667725B2 (ja) ヘッドレスト用軟質ポリウレタンフォーム
JP6757764B2 (ja) ポリウレタンフォーム製造用組成物及び軟質ポリウレタンフォーム
JP2006152182A (ja) ポリオール組成物および半硬質ポリウレタンフォームの製造方法