JP2009202699A - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィンの長手方向の両端部を流れる走行風を整流することによりワイパブレードの挙動を安定させて、車両用ワイパ装置の払拭性を高めることである。
【解決手段】車体側のピボット軸に固定されるワイパアームとワイパアームの先端に取り付けられるワイパブレード15とを備えたワイパ装置において、ワイパブレード15をラバーホルダ31とブレードラバー32で構成し、このラバーホルダ31にワイパブレード15の長手方向の両端部から中間部に向けて延びるとともにウインドガラスとは反対側に向けて突出するフィン41を設ける。フィン41の長手方向の両端部に4本の整流溝51aを備えた整流部51を設け、この整流部51によりフィン41の長手方向の端部を流れる走行風を整流して、車両の走行時におけるワイパ装置の払拭性を向上させる。
【選択図】図2

Description

本発明は自動車等の車両に設けられてウインドガラスを払拭する車両用ワイパ装置に関し、特に、車両の走行時におけるワイパブレードの空力特性を向上させるための技術に関する。
自動車等の車両には、ウインドガラス(ウインドシールドガラス)に付着した雨水等の付着物を払拭するためにワイパ装置が設けられている。
ワイパ装置はワイパアームとワイパアームの先端に取り付けられるワイパブレードとを備えており、ワイパブレードはウインドガラスに接するブレードラバーとブレードラバーを保持するラバーホルダとを備えている。ワイパアームは基端部において車体に回動自在に支持されるピボット軸に固定されており、車体に搭載されるワイパモータによりピボット軸が揺動駆動されると、ワイパアームとともにワイパブレードがウインドガラス上を揺動してガラス面が払拭されるようになっている。
このようなワイパ装置では、車両走行時には、走行風による揚力や抗力を受けてワイパブレードの払拭性が低下する場合がある。そのため、例えば特許文献1に示されるワイパ装置では、ラバーホルダにその長手方向の全体に亘って延びるフィンを設け、このフィンで走行風を受けることにより、ワイパブレードにウインドガラスに向く押し付け力つまりダウンフォースを生じさせて、ワイパブレードの払拭性を高めるようにしている。
実開平7−28759号公報
しかしながら、特許文献1に示されるワイパ装置では、走行風を受けたフィンは、その中央寄りの部分ではダウンフォースを生じるが、その長手方向の先端部においては負圧の発生や剥離現象などにより走行風の流れが乱れ、ワイパブレードの挙動が不安定となって、その払拭性が低下する場合があった。
本発明の目的は、フィンの長手方向の先端部を流れる走行風を整流することによりワイパブレードの挙動を安定させて、車両用ワイパ装置の払拭性を高めることにある。
本発明の車両用ワイパ装置は、車体側のピボット軸に固定されるワイパアームと該ワイパアームの先端に取り付けられるワイパブレードとを備え、車両のウインドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、前記ワイパブレードに設けられ、該ワイパブレードの長手方向の両端部から中間部に向けて延びるとともに前記ウインドガラスとは反対側に向けて突出するフィンと、前記フィンの長手方向の両端のうち少なくとも一方のフィンの先端部に設けられ、該フィンの先端部を流れる走行風を整流する整流手段とを有することを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記フィンの風受け面側から長手方向の端面を介して背面側に回り込む形状に前記整流手段を形成したことを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記整流手段は複数の整流溝であることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記整流手段は前記フィンから突出する複数の整流壁であることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記ワイパブレードは、前記ワイパアームの先端に取り付けられるプライマリレバーと該プライマリレバーの長手方向の両端部に連結される一対のセカンダリレバーとを備えたラバーホルダと、該ラバーホルダに保持されるブレードラバーとを備え、前記フィンは前記セカンダリレバーの長手方向の先端部から前記プライマリレバーにまで延びて形成されることを特徴とする。
本発明によれば、ワイパブレードに設けられるフィンの長手方向の両端のうち少なくとも一方のフィンの先端部に整流手段を設け、この整流手段によりフィンの先端部を流れる走行風を整流するようにしたので、走行風を受けるワイパブレードの挙動を安定させて、車両走行時における車両用ワイパ装置の払拭性を高めることができる。なお、整流手段は複数の整流溝や整流壁とすることができる。
また、本発明によれば、フィンの風受け面側から長手方向の端面を介して背面側に回り込む形状に整流手段を形成するようにしたので、ワイパブレードがフィンを走行風に対して傾斜させた状態となっても、風受け面側に回り込ませた整流手段によりフィンの先端部を流れる走行風を確実に整流することができる。これにより、ピボット軸を中心としてウインドガラス上を払拭動作するワイパブレードの払拭性を、その全払拭範囲において高めることができる。
さらに、本発明によれば、ブレードラバーを保持するラバーホルダをワイパアームの先端に取り付けられるプライマリレバーとプライマリレバーの長手方向の両端部に連結される一対のセカンダリレバーとで構成し、フィンをセカンダリレバーの長手方向の先端部からプライマリレバーにまで延ばして形成するようにしたので、セカンダリレバーを整流手段を備えるものと備えないものとに交換することにより、ワイパブレードを整流手段の有無の各仕様に容易に変更することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置を示す斜視図であり、この車両用ワイパ装置11(以下、ワイパ装置11とする)は、自動車等の車両12に設けられて当該車両12のウインドガラス(ウインドシールドガラス)13を払拭するものであり、ワイパアーム14とワイパブレード15とを有している。
ワイパアーム14はアルミダイキャスト製のアームヘッド16を有しており、このアームヘッド16はその基端においてナット17により車体18に揺動自在に設けられるピボット軸21に固定されている。ピボット軸21はリンク機構(不図示)により車体18に搭載された図示しないワイパモータに連結されており、当該ワイパモータにより駆動されて所定の角度範囲で揺動するようになっている。
アームヘッド16の先端には、鋼板等により断面略コの字のアーム状に形成されたリテーナ22が連結軸23によりウインドガラス13に接近離反する方向に回動自在に連結されており、このリテーナ22の先端には板状の棒材により形成されたアームステー24がカシメにより固定されている。リテーナ22の内部には、連結軸23を軸心としてウインドガラス13に向く方向にリテーナ22を付勢するための図示しないスプリングが収容されており、このスプリングの付勢力により、ワイパアーム14はワイパブレード15に所定の押し付け力を加えるようになっている。
一方、ワイパブレード15はラバーホルダ31とブレードラバー32とを備えており、ラバーホルダ31はプライマリレバー33とプライマリレバー33の長手方向の両端部に連結される一対のセカンダリレバー34とを備えている。プライマリレバー33の長手方向の中央部には連結部35が設けられ、プライマリレバー33つまりワイパブレード15は連結部35においてワイパアーム14のアームステー24の先端に取り付けられるようになっている。
ブレードラバー32はゴム材により長尺の棒状に形成され、プライマリレバー33により保持されてウインドガラス13に接するとともにガラス面に沿って湾曲自在となっている。また、ブレードラバー32のプライマリレバー33から長手方向の両側に突出した部分は、それぞれ対応するセカンダリレバー34により覆われている。
車両12の走行時におけるワイパブレード15の空力特性を向上させてワイパブレード15のガラス面からの浮き上がりを防止するために、ラバーホルダ31にはフィン41が設けられている。
このフィン41はそれぞれのセカンダリレバー34の長手方向の先端部つまりラバーホルダ31の長手方向の両端部からプライマリレバー33の中間部にある連結部35にまでラバーホルダ31の長手方向に沿って延びて形成されており、つまり、ラバーホルダ31の連結部35を挟んだ両側に長手方向に沿って配置されている。また、フィン41はプライマリレバー33やセカンダリレバー34の天面に車両後方側つまり風下側にずれて配置されており、そこから上方つまりウインドガラス13とは反対側に向けて突出している。これにより、車両12の走行時には、ワイパブレード15が受ける走行風をフィン41によりウインドガラス13に向く押し付け力つまりダウンフォースに変換して、ワイパブレード15の払拭性を高めることができる。
このワイパ装置11では、フィン41の長手方向の両端部つまり両先端部に、それぞれ整流手段としての整流部51を設け、これらの整流部51により、フィン41の長手方向の両端部を流れる走行風を整流して、車両12の走行時におけるワイパブレード15の払拭性を高めるようにしている。
図2は図1に示す整流部の詳細を示す斜視図であり、図3は図2における矢視Aを示す図である。
図2、図3に示すように、整流部51は4本の整流溝51aにより形成されている。これらの整流溝51aはフィン41の外面を所定の深さの溝状に凹ませて形成されており、フィン41の上下方向に向けて所定の間隔を空けて並べて配置されている。また、各整流溝51aはそれぞれウインドガラス13のガラス面に平行な方向に沿って延びて形成されており、また、それぞれフィン41の外面をその風受け面41aから長手方向の端面41bを介して背面41cに回り込むように形成されている。これにより、車両12の走行時にフィン41の長手方向の両端部に走行風が当たると、この走行風は整流溝51aに案内されることにより整流されて、フィン41の周りを流れることになる。
ここで、フィン41の風受け面41aとはワイパブレード15が下反転位置にあるときに車両12の前方側つまり走行風を受ける側に向く面であり、ウインドガラス13のガラス面に対して所定の角度で傾斜している。また、背面41cは風受け面41aに対して反対側を向く面であり、端面41bは風受け面41aと背面41cとを連ねるフィン41の側面である。
図4はワイパブレードがその長手方向に直交する方向から走行風を受けたときの整流部による走行風の整流状態を示す説明図であり、図5はワイパブレードがその長手方向に対して所定の角度傾斜した方向から走行風を受けたときの整流部による走行風の整流状態を示す説明図である。
車両12が走行すると、その走行風をワイパブレード15のフィン41が風受け面41aで受け、これによりフィン41がダウンフォースを生じ、ワイパブレード15はウインドガラス13に向けて押し付けられて、その払拭性が高められる。
一方、図4に示すように、ワイパブレード15が下反転位置にあって、ワイパブレード15がその長手方向に直交する方向から走行風を受けたときには、フィン41の長手方向の端部を流れる走行風は当該端部を回り込むように流れる。このとき、フィン41の端部を流れる走行風は各整流溝51aの内部を流れることにより当該整流溝51aにより案内される。これにより、フィン41の長手方向の端部を流れる走行風は整流溝51aにより整流され、フィン41やセカンダリレバー34の外面からの走行風の剥離現象等が抑制される。したがって、車両12の走行時におけるワイパブレード15の挙動が安定し、このワイパ装置11の車両走行時における払拭性が向上する。
このように、このワイパ装置11では、ワイパブレード15に設けられるフィン41の長手方向の両端部に整流部51(整流溝51a)を設けるようにしたので、この整流部51によりフィン41の両端部を流れる走行風を整流してワイパブレード15の挙動を安定させ、これにより、車両12の走行時におけるワイパ装置11の払拭性を高めることができる。特に、ワイパブレード15のうちワイパアーム14が存在しないワイパブレード15のフィン41の先端部に整流部51を設けることにより、フィン41の先端を流れる走行風を整流させて走行時におけるワイパ装置11の払拭性を向上させることができる。
また、このワイパ装置11では、ラバーホルダ31をワイパアーム14の先端に取り付けられるプライマリレバー33とプライマリレバー33の長手方向の両端部に連結される一対のセカンダリレバー34とで構成し、フィン41をセカンダリレバー34の長手方向の先端部からプライマリレバー33の連結部35にまで延ばして形成するようにしたので、プライマリレバー33を共通に用いるとともにセカンダリレバー34として整流部51を備えたものと備えないものとに交換することにより、ワイパブレード15を整流部51を備えた仕様と備えない仕様とに容易に変更することができる。
一方、図5に示すように、ワイパブレード15が下反転位置から上反転位置に向けて移動し、その長手方向が走行風の向きに対して所定角度傾斜した状態のときには、フィン41の長手方向の端部を流れる走行風は、整流溝51aの風受け面41aの側に回り込ませた部分から当該整流溝51aのフィン41の端面41bの側を介して背面41cの側に回り込むように案内される。つまり、整流溝51aはフィン41の風受け面41aの側にまで延びて形成されているので、ワイパブレード15が走行風の向きに対して傾斜した場合であっても、フィン41の長手方向の端部を流れる走行風を効果的に整流溝51aに案内して、整流溝51aにより走行風を確実に整流することができる。
このように、このワイパ装置11では、フィン41の風受け面41aの側から長手方向の端面41bを介して背面41cの側に回り込むように延びる形状に整流溝51aを形成するようにしたので、ワイパブレード15が走行風の向きに対して傾斜した状態となっても、整流溝51aによりフィン41の端部を流れる走行風を確実に整流することができる。これにより、ウインドガラス13上を揺動するワイパブレード15の払拭性を、その全払拭範囲において高めることができる。
図6は図2に示す整流部の変形例を示す斜視図であり、図7は図6における矢視Aを示す図である。
図2に示す場合では、整流部51を4本の整流溝51aにより形成するようにしているが、図6、図7に示す変形例では、整流部51を4つの整流壁51bにより形成するようにしている。
これらの整流壁51bは、それぞれフィン41の外面から突出するリブ状に形成されており、フィン41の上下方向に向けて所定の間隔を空けて並べて配置されている。また、各整流壁51bはそれぞれウインドガラス13のガラス面に平行な方向に沿って延びて形成されており、また、それぞれフィン41の外面をその風受け面41aから長手方向の端面41bを介して背面41cに回り込むように形成されている。これにより、車両12の走行時にフィン41の長手方向の両端部に走行風が当たると、この走行風は整流壁51bに案内されることにより整流されて、フィン41の周りを流れることになる。
このように、この変形例においては、ワイパブレード15に設けられるフィン41の長手方向の両端部に設けられる整流壁51bによりフィン41の両端部を流れる走行風を整流することにより、走行風を受けたワイパブレード15の挙動を安定させて、車両12の走行時におけるワイパ装置11の払拭性を高めることができる。
なお、図6、図7においては、前述した部材に対応する部材には同一の符号が付されている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態おいては、整流部51として整流溝51aと整流壁51bとが開示されているが、これに限らず、走行風を整流することができる形状のものであれば他の形状のものであってもよい。
また、前記実施の形態においては、整流溝51aや整流壁51bをウインドガラス13に平行な方向に沿って形成するようにしているが、これに限らず、フィン41の長手方向の端部を流れる走行風を安定して整流させることができるように整流溝51aや整流壁51bの延びる方向、角度、大きさ、形状等は任意に設定することができる。
さらに、前記実施の形態においては、整流溝51aは4本、整流壁51bは4つ設けられているが、これに限らず、その本数や個数は任意に設定することができる。
さらに、前記実施の形態においては、ワイパブレード15としてプライマリレバー33と一対のセカンダリレバー34とを備えた2点支持式のラバーホルダ31を備えたものが用いられているが、これに限らず、例えばトーナメント式のワイパブレードや板ばね式のワイパブレードなど、ワイパブレードの長手方向から中間部に向けて延びるフィンを備えたワイパブレードであればよい。
さらに、前記実施の形態においては、フィン41の長手方向の両端部に整流部51を設けるようにしているが、これに限らず、フィン41の長手方向の両端のうちいずれか一方のフィン41の先端部にのみ整流部51を設けるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置を示す斜視図である。 図1に示す整流部の詳細を示す斜視図である。 図2における矢視Aを示す図である。 ワイパブレードがその長手方向に直交する方向から走行風を受けたときの整流部による走行風の整流状態を示す説明図である。 ワイパブレードがその長手方向に対して所定の角度傾斜した方向から走行風を受けたときの整流部による走行風の整流状態を示す説明図である。 図2に示す整流部の変形例を示す斜視図である。 図6における矢視Aを示す図である。
符号の説明
11 車両用ワイパ装置
12 車両
13 ウインドガラス
14 ワイパアーム
15 ワイパブレード
16 アームヘッド
17 ナット
18 車体
21 ピボット軸
22 リテーナ
23 連結軸
24 アームステー
31 ラバーホルダ
32 ブレードラバー
33 プライマリレバー
34 セカンダリレバー
35 連結部
41 フィン
41a 風受け面
41b 端面
41c 背面
51 整流部(整流手段)
51a 整流溝
51b 整流壁

Claims (5)

  1. 車体側のピボット軸に固定されるワイパアームと該ワイパアームの先端に取り付けられるワイパブレードとを備え、車両のウインドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、
    前記ワイパブレードに設けられ、該ワイパブレードの長手方向の両端部から中間部に向けて延びるとともに前記ウインドガラスとは反対側に向けて突出するフィンと、
    前記フィンの長手方向の両端のうち少なくとも一方のフィンの先端部に設けられ、該フィンの先端部を流れる走行風を整流する整流手段とを有することを特徴とする車両用ワイパ装置。
  2. 請求項1記載の車両用ワイパ装置において、前記フィンの風受け面側から長手方向の端面を介して背面側に回り込む形状に前記整流手段を形成したことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用ワイパ装置において、前記整流手段は複数の整流溝であることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  4. 請求項1または2記載の車両用ワイパ装置において、前記整流手段は前記フィンから突出する複数の整流壁であることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置において、前記ワイパブレードは、前記ワイパアームの先端に取り付けられるプライマリレバーと該プライマリレバーの長手方向の両端部に連結される一対のセカンダリレバーとを備えたラバーホルダと、該ラバーホルダに保持されるブレードラバーとを備え、前記フィンは前記セカンダリレバーの長手方向の先端部から前記プライマリレバーにまで延びて形成されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
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