JP2010125872A - ワイパアームおよびワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイパブレードの浮き上がり防止機能を、別部品を設けることなく有し、しかも外観意匠性を高めたワイパアームと、ワイパ装置を提供する。
【解決手段】基端側を構成するアームヘッド20がワイパ装置の駆動源側に取り付けられ、先端側を構成するリテーナ21の先端部にワイパブレードを取り付けて、ウインドウガラス上を回動するワイパアーム14である。リテーナ21には、ウインドウガラスの表面上を流れる気流に対向する側に、気流を受けて、気流をその進行方向に案内し整流するガイド部23が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ワイパアームおよびワイパ装置に関する。
車両用のワイパ装置は、被払拭面となるウインドウガラスを払拭するワイパブレードと、このワイパブレードに連結されたワイパアームと、ワイパアームを回動させる駆動モータと、を備えて構成されている。ワイパアームは、駆動モータによって正逆方向に回動運動(往復運動)することにより、ワイパブレードをウインドウガラス上で往復運動させ、そのブレードラバーによってウインドウガラスを払拭している。
ところで、このようなワイパ装置では、車両が走行することで生じる気流の影響により、ワイパブレードがウインドウガラスから浮き上がってしまい、ウインドウガラスに対する払拭機能が損なわれてしまうといった課題があった。
そこで、従来では例えばワイパブレードにスポイラーを取り付け、このスポイラーにより、ワイパブレードがウインドウガラスから浮き上がってしまうのを防止している(例えば、特許文献1参照)。
特許第3000818号公報
しかしながら、前記のようにワイパブレードにスポイラーを取り付けるのでは、新たな部品(スポイラー)が加わることで製造工程が増え、この部品の分のコストも増え、さらにこの部品の分重量も増えてしまうなどといった改善すべき課題がある。
また、近年では車両についてもその意匠性が重要視される傾向にあり、ワイパ装置についても高い意匠性が要求されるようになってきている。しかし、前記した従来のワイパアームは、ワイパブレードに単に別部材であるスポイラーを取り付けただけであるため、意匠性の点で満足のいくものとは言い難かった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ワイパブレードがウインドウガラスから浮き上がってしまうのを防止する浮き上がり防止機能を、新たな部品(別部品)を設けることなく、したがって製造工程の増加やコストアップを招くことなく有するようにし、しかも外観意匠性を高めたワイパアームと、このワイパアームを備えたワイパ装置を提供することにある。
本発明のワイパアームは、基端側を構成するアームヘッドがワイパ装置の駆動源側に取り付けられ、先端側を構成するリテーナの先端部にワイパブレードを取り付けて、ウインドウガラス上を回動するワイパアームにおいて、
前記リテーナには、前記ウインドウガラスの表面上を流れる気流に対向する側に、前記気流を受けて、該気流をその進行方向に案内し整流するガイド部が形成されていることを特徴としている。
車両は、前方に走行することで、そのフロントウインドウガラスに風を受け、このフロントウインドウガラス表面上に、下側から上側に向かう気流を生じる。また、そのときリアウインドウガラス側では、前記の気流が屋根を伝って降りてくることにより、上側から下側に向かう気流を生じる。そして、特にワイパブレードおよびワイパーアームは、正方向に回動して払拭動作を行った後、逆方向に回動して戻る際、前記の気流を受けることでこの気流を乱し、その一部をウインドウガラスとワイパブレードやワイパーアームとの間に招き入れてしまう。すると、ワイパブレードがウインドウガラスから浮き上がってしまい、前述したようにウインドウガラスに対する払拭機能が損なわれてしまう。
これに対して本発明のワイパアームによれば、リテーナに、前記気流を受けて該気流をその進行方向に案内し整流するガイド部が形成されているので、該ガイド部が前記気流を受けた際にこれを乱すことなくその進行方向に案内し、したがって前記気流を乱すことなく整流するようになる。よって、気流がウインドウガラスとワイパブレードやワイパーアームとの間に入り込むことが抑制され、これにより、ワイパブレードの浮き上がりが防止される。
そして、このようにガイド部をリテーナに一体に形成したので、従来のスポイラーのように新たな部品(別部品)を設ける必要がなくなり、したがって製造工程の増加を無くし、コストアップを防止することが可能になる。
さらに、ガイド部をリテーナに一体に形成したことで、別部品を新たに取り付けていないため、全体がスッキリした構成となり、外観意匠性が高まる。
また、前記ワイパアームにおいて、前記ガイド部は、前記リテーナの基端側に設けられた、前記ウインドウガラスの表面上を流れる気流に対向する側面の少なくとも一部と、前記リテーナの先端側に行くに連れて前記側面の少なくとも一部から前記リテーナの上面に向かって連続的にねじれて形成されたねじれ面と、を有してなるのが好ましい。
このようにすれば、リテーナの側面の少なくとも一部で受けた気流を、ねじれ面でリテーナの上面側に案内することにより、この気流を乱すことなくその進行方向に円滑に逃がすことができる。
また、ガイド部が、側面の少なくとも一部と、この側面の少なくとも一部からリテーナの上面に向かって連続的にねじれて形成されたねじれ面と、を有して構成されているので、単に別部材を取り付けただけのものと異なり、外観がスッキリして意匠性が高いものとなる。
なお、このワイパアームにおいて、前記ガイド部は、前記リテーナの基端側に設けられた、前記ウインドウガラスの表面上を流れる気流に対向する側面の一部と、前記リテーナの先端側に行くに連れて前記側面の一部から前記リテーナの上面に向かって連続的にねじれて形成されたねじれ面と、を有してなるのが好ましい。
ガイド部を、前記側面の一部に形成することで、該側面には前記の一部からなる面と、残部からなる面とが形成される。したがって、リテーナにこれを構成する面が増えるため、リテーナの機械強度が高まる。
また、前記ワイパアームにおいて、前記ガイド部は、前記ねじれ面に連続する前記リテーナの上面を有してなるのが好ましい。
このようにすれば、リテーナの側面の少なくとも一部で受けた気流を、ねじれ面でリテーナの上面側に案内し、さらにこのリテーナの上面でさらに進行方向に案内できるため、気流を乱すことなくその進行方向により円滑に逃がすことができる。
本発明のワイパ装置は、前記のワイパアームと、前記リテーナの先端部に連結されるワイパブレードと、前記ワイパアームを回動させる駆動源と、を備えたことを特徴としている。
このワイパ装置によれば、新たな部品(別部品)を用いることなくワイパブレードの浮き上がりを防止したワイパアームを備えているので、このワイパ装置自体も製造工程の増加が無く、コストアップも防止されたものとなる。
さらに、ガイド部がリテーナに一体に形成されたワイパアームを備えているので、ワイパ装置自体も全体がスッキリした構成となり、外観意匠性が高まる。
本発明のワイパアームにあっては、新たな部品(別部品)を設けることなくワイパブレードの浮き上がりを防止しているので、製造工程の増加が無く、コストアップも防止された優れたものとなる。さらに、別部品を新たに取り付けることなく、ガイド部をリテーナに一体に形成しているので、全体がスッキリした構成となって外観意匠性が高いものとなる。
また、このワイパアームを備えた本発明のワイパ装置にあっても、製造工程の増加が無く、コストアップも防止された優れたものとなり、さらに高い意匠性を有した優れたものとなる。
以下、本発明を詳しく説明する。
まず、本発明に係るワイパ装置について説明する。図1に示すようにこのワイパ装置10は、車両11のフロントウインドウガラス12に付着した雨や前車の飛沫などを拭き取り、運転者の視界を確保するために取り付けられたものである。
ワイパ装置10には、運転席側および助手席側の2本のワイパアーム14が備えられており、各ワイパアーム14は、フロントウインドウガラス12の下方(車両前方側)に設けられたワイパ軸15に揺動自在に支持されている。ワイパ軸15には、リンク機構16を介してワイパモータ(駆動源)17が連結されている。このような構成のもとにワイパアーム14は、ワイパモータ17が駆動することにより、リンク機構16によってワイパ軸15を中心に所定の範囲で揺動、すなわち正逆方向に回動するようになっている。
また、ワイパアーム14には、ワイパ軸15が支持されている側と反対側の先端側に、それぞれワイパブレード18が取り付けられている。ワイパブレード18は、ワイパアーム14に取り付けられた引張ばね(図示せず)の付勢力によってフロントウインドウガラス12側に付勢され、所定の押圧力を発揮しつつ撓みながらフロントウインドウガラス12に当接するようになっている。
このような構成のもとにワイパ装置10は、ワイパアーム14を正方向に回動(揺動)させることにより、ワイパブレード18をフロントウインドウガラス12上の下反転位置P2から上反転位置P1に向かって移動させて払拭動作をなし、さらに逆方向に回動(揺動)させることにより、上反転位置P1から下反転位置P2に向かって移動させて払拭動作をなすようになっている。
また、本発明に係るワイパ装置10は、図2に示すように車両11のリアウインドウガラス30側にも取り付けられる。その場合にも、ワイパアーム14はリアウインドウガラス30の下方(車両前方側)に設けられたワイパモータ(駆動源)17に揺動自在に支持されている。
このような構成のもとにリアウインドウガラス30側のワイパ装置10は、ワイパアーム14を正方向に回動(揺動)させることにより、ワイパブレード18をリアウインドウガラス30上の上反転位置P3から下反転位置P4に向かって移動させて払拭動作をなさせ、さらに逆方向に回動(揺動)させることにより、下反転位置P4から上反転位置P3に向かって移動させて払拭動作をなさせるようになっている。
次に、本発明の一実施形態となるワイパアーム14について説明する。
図3に示すようにワイパアーム14は、前記ワイパ軸15に取り付けられた「く」の字状に折曲してなるアームヘッド20と、このアームヘッド20に回動軸(図示せず)を介して回動可能に連結されたリテーナ21と、このリテーナ21の先端側に設けられた、前記ワイパブレード18を取り付けるためのアームピース22と、を備えて構成されたものである。したがって、アームヘッド20はワイパアーム14の基端側を構成するものとなり、リテーナ21はワイパアーム14の先端側を構成するものとなっている。また、アームピース22は、ワイパブレード18を取り付けるための、リテーナ21の先端部となっている。
リテーナ21は、そのアームヘッド20側が、上板21aとこの上板21aのそれぞれの側端から垂下する側板21b及び側板21cとからなっている。また、そのアームピース22側は、前記アームヘッド20側に比べて細く、高さが低い(厚さが薄い)略四角筒状にかしめられており、その内部に、アームピース22が保持固定されている。
そして、このようなリテーナ21には、図1に示したフロントウインドウガラス12や、図2に示したリアウインドウガラス30の表面上を流れる気流に対向する側に、前記気流を受けて、該気流をその進行方向に案内し整流するガイド部23が形成されている。ここで、前述したようにフロントウインドウガラス12の表面上を流れる気流は、図1中に矢印で示すように下側から上側に向かい、リアウインドウガラス30の表面上を流れる気流は、図2中に矢印で示すように上側から下側に向かう。
したがって、図1に示したフロントウインドウガラス12側では、ガイド部23は、下側から上側に向かう気流に対向するべく、下反転位置P2において下方に向いて形成されている。また、図2に示したリアウインドウガラス30側では、ガイド部23は、上側から下側に向かう気流に対向するべく、下反転位置P4において上方に向いて形成されている。
すなわち、図3に示したようにガイド部23は、リテーナ21の基端側(アームヘッド20側)に形成された一方の側板21bの側面(外面)、つまり、図1に示したフロントウインドウガラス12側では下反転位置P2において下方に向く側面であり、図2に示したリアウインドウガラス30側では下反転位置P4において上方に向く側面(外面)の一部に、風受け面24が形成されている。
この風受け面24は、側板21bの上側、つまり上板21a側に形成されたもので、側板21bの側面がリテーナ21の上板21aに対してほぼ直交しているのに対し、上板21a側に向くように僅かに傾斜して形成されている。そして、この風受け面24には、リテーナ21の先端側にねじれ面25が境目無く連続して繋がっている。このねじれ面25は、前記風受け面24からリテーナ21の先端側に行くに連れて、該風受け面24からリテーナ21の上面に向かって連続的にねじれて形成されたものである。また、このねじれ面25には、さらにリテーナ21の先端側に上面26が境目無く連続して繋がっている。上面26は、前記上板21aの上面と同じ方向を向くものの、間にねじれ面25があることでこの上面とは不連続な面になっている。
そして、本実施形態では、前記の風受け面24と、これに連続して繋がるねじれ面25と、さらにこのねじれ面25に連続して繋がる上面26とにより、ガイド部23が形成されている。したがって、このガイド部23は、風受け面24からねじれ面25を経て上面26に到るまで、ほぼ90°ねじれて形成されている。
なお、風受け面24については、側板21bの側面の一部によって構成するようにしたが、実際には後述するように側板21bの側面全体で気流を受けることから、この側面全体を風受け面としてもよい。その場合には、側板21bの側面全体を面一に形成してもよい。
また、リテーナ21のもう一方の側板21cは、図示しないものの、上板21aのアームヘッド20側のみに配設されている。そして、上板21aの上面には、図示しないものの前記ねじれ面25の反対の側において、リテーナ21の先端側にねじれ面が境目無く連続して繋がっている。このねじれ面は、前記上面からリテーナ21の先端側に行くに連れて連続的に180°ねじれて形成されたものである。すなわち、上板21aの上面は、リテーナ21の先端側に行くに連れて連続的にねじれることにより、前記アームピース22を保持する側ではリテーナ21の下面を形成する面となっている。
したがって、本実施形態のワイパアーム14を構成するリテーナ21は、二つのねじれ面を有することなどで曲線的になり、外観意匠性が高められたものとなっている。
また、ワイパアーム14には、リテーナ21とアームヘッド20との間に引張ばね(図示せず)が取り付けられている。この引張ばねは、ほぼ全体がリテーナ21内に収容され、フック状の一端部のみがアームヘッド20に直接又は間接的に取り付けられている。
ここで、引張ばねを収容する部位は、前記のリテーナ21のアームヘッド20側(基端部側)、すなわち前記上板21aと側板21b及び側板21cとによって三方が囲まれた空間である。したがって、側板21b及び側板21cの高さが高くなれば、収納空間の深さが広くなり、その分、引張ばねを外側に露出させることなく、リテーナ21の内部により良好に収容することが可能になる。そして、本実施形態では、特に側板21bの風受け面24の面積を大きくするべく、側板21b、さらにこれに対応させて側板21cも高く形成している。よって、本実施形態では、引張ばねをリテーナ21の内部に確実に収容することができ、これにより引張ばねの露出を防止してワイパアーム14の意匠性を高めることができる。
このような構成のワイパアーム14にあっては、図1に示したフロントウインドウガラス12の表面上において、特に上反転位置P1から下反転位置P2に戻る際に、下側から上側に向かう気流を受ける。また、図2に示したリアウインドウガラス30の表面上において、特に下反転位置P4から上反転位置P3に戻る際に、上側から下側に向かう気流を受ける。
すると、本実施形態のワイパアーム14によれば、リテーナ21に、前記気流を受けるガイド部23が形成されているので、このガイド部23が前記気流を受けた際にこれを乱すことなくその進行方向に案内し、したがって前記気流を乱すことなく整流するようになる。すなわち、先端側に比べて高さが高い(厚さが厚い)基端側に風受け面24を形成しているので、この風受け面24で多くの気流を受ける。すると、この風受け面24にぶつかった気流は、図4中矢印で示すように、風受け面24に連続するねじれ面25に沿って流れ、さらにこのねじれ面25の面方向に案内されて上面26側に流れる。
したがって、ガイド部23は気流を受けた際、これを乱すことなくその進行方向(フロントウインドウガラス12では下から上、リアウインドウガラス30では上から下)に円滑に案内し、これにより前記気流を乱すことなく進行方向への流れを整えるように機能する。
よって、このワイパーアーム14にあっては、気流がウインドウガラスとワイパブレード18やワイパーアーム14との間に入り込むのを抑制し、これにより、先端側に取り付けたワイパブレード18の浮き上がりを防止することができる。
そして、このようにガイド部23をリテーナ21に一体に形成したので、従来のスポイラーのように新たな部品(別部品)を設ける必要がなくなり、したがって製造工程の増加を無くし、コストアップを防止することができる。
さらに、ガイド部23をリテーナ21に一体に形成したので、別部品を新たに取り付けていないため、全体がスッキリした構成となり、高い外観意匠性を有するものとなる。
また、ガイド部23の風受け面を、前記側板21bの側面の一部に形成した場合、該側面(側板21b)には前記風受け面と、残部からなる面とが形成されるようになる。すると、リテーナ21にはこれを構成する面が増えるため、リテーナ21の機械強度を高めることができる。
また、このワイパアーム14を備えた本発明のワイパ装置10にあっても、製造工程の増加が無く、コストアップも防止された優れたものとなり、さらに高い意匠性を有した優れたものとなる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本実施形態で挙げた具体的な形状、構成などは一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態ではガイド部23を、風受け面とねじれ面と上面とによって構成したが、風受け面とねじれ面とから構成してもよい。また、単に風受け面を上面側に傾斜させた傾斜面で形成し、この風受け面をガイド部としてもよい。
本発明に係るワイパ装置を備えた車両の、フロントウインドウガラス側の一部を示す説明図である。 本発明に係るワイパ装置を備えた車両の、リアウインドウガラス側の一部を示す説明図である。 本発明のワイパアームの一実施形態を示す側面図である。 図3に示したワイパアームの、作用を説明するための要部拡大図である。
符号の説明
10…ワイパ装置、11…車両、12…フロントウインドウガラス(ウインドウガラス)、14…ワイパアーム、17…ワイパモータ(駆動源)、18…ワイパブレード、20…アームヘッド、21…リテーナ、21a…上板、21b、21c…側板、22…アームピース、23…ガイド部、24…風受け部、25…ねじれ面、26…上面、30…リアウインドウガラス

Claims (5)

  1. 基端側を構成するアームヘッドがワイパ装置の駆動源側に取り付けられ、先端側を構成するリテーナの先端部にワイパブレードを取り付けて、ウインドウガラス上を回動するワイパアームにおいて、
    前記リテーナには、前記ウインドウガラスの表面上を流れる気流に対向する側に、前記気流を受けて、該気流をその進行方向に案内し整流するガイド部が形成されていることを特徴とするワイパアーム。
  2. 前記ガイド部は、前記リテーナの基端側に設けられた、前記ウインドウガラスの表面上を流れる気流に対向する側面の少なくとも一部と、前記リテーナの先端側に行くに連れて前記側面の少なくとも一部から前記リテーナの上面に向かって連続的にねじれて形成されたねじれ面と、を有してなることを特徴とする請求項1記載のワイパアーム。
  3. 前記ガイド部は、前記リテーナの基端側に設けられた、前記ウインドウガラスの表面上を流れる気流に対向する側面の一部と、前記リテーナの先端側に行くに連れて前記側面の一部から前記リテーナの上面に向かって連続的にねじれて形成されたねじれ面と、を有してなることを特徴とする請求項2記載のワイパアーム。
  4. 前記ガイド部は、前記ねじれ面に連続する前記リテーナの上面を有してなることを特徴とする請求項2又は3に記載のワイパアーム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のワイパアームと、
    前記リテーナの先端部に連結されるワイパブレードと、
    前記ワイパアームを回動させる駆動源と、を備えたことを特徴とするワイパ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017200781A (ja) * 2016-05-02 2017-11-09 株式会社ミツバ ワイパ装置

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