JP2009220709A - ワイパブレード - Google Patents

ワイパブレード

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大志 横山
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健 依田
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Abstract

【課題】水引現象の発生を抑制することができるワイパブレードを提供する。
【解決手段】ワイパアームの先端に取り付けられ、車両のウインドウガラスを払拭するワイパブレード18において、ウインドウガラスを払拭するブレードラバー21と、ブレードラバーを保持するためのラバーホルダ22と、ラバーホルダと所定距離隔てつつ、ラバーホルダを覆うように配設され、ブレードラバーの車両後方側へ気流を作り出すための整流部材41と、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ワイパブレードに関するものである。
従来から、車両用のワイパブレードは車両の前面や後面に取り付けられたガラスを払拭して前方および後方の視界を確保するために設置され、一般的に回転運動を往復運動に変換して払拭している。このようなワイパブレードにおいて、ワイパブレードの形状によっては、往路から復路に移行する際に往路で払拭した水が、上反転位置で復路へ反転動作した際に、ワイパブレードの背後の空気の流れとともに付いて来てしまう現象(以降、「水引」という。)が発生することがある。この水引により、一度払拭した水が再度ガラス面へと広がり、その結果、運転者の視界確保が困難となり、周囲の安全確認がし辛くなるという問題があった。
上述のようなことから、ワイパブレードの払拭性能の向上が望まれている。ここで、例えば特許文献1のワイパブレードでは、降雪条件下での高速走行時における浮き上がり現象を防止するために、ブレード本体の風下側の上端部にブレード本体より上方でかつ風下側に傾斜したフィンを設けたものが提案されている。
特開平8−188125号公報
ところで、上述した特許文献1のワイパブレードは、フィンを設けることで、ブレード本体の浮き上がり現象を防止してガラス面を払拭できるものの、フィンの背後において、空気がガラス面からワイパ後端側を上昇するように流れている。これにより、ワイパが反転し、風の向きに対向する方向に動作し始めたとき(復路動作時)に、水引現象を防止することはできなかった。
そこで、本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、水引現象の発生を抑制することができるワイパブレードを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、ワイパアームの先端に取り付けられ、車両のウインドウガラスを払拭するワイパブレードにおいて、前記ウインドウガラスを払拭するブレードラバーと、該ブレードラバーを保持するためのラバーホルダと、該ラバーホルダと所定距離隔てつつ、該ラバーホルダを覆うように配設された整流部材と、を備えていることを特徴としている。
このように構成することで、ワイパブレードが往路(車両の前方側から後方側に向かって揺動する方向)から復路(車両の後方側から前方側に向かって揺動する方向)に移行して復路を揺動する際に、ラバーホルダと整流部材との隙間からウインドウガラス面に向かう方向に気流が発生する。したがって、ブレードラバーの車両後方側の負圧領域を減少させることができ、水引現象の発生を抑制することができる。結果として、運転者の視界が確実に確保され、周囲の安全確認をより確実に行うことができる。
請求項2に記載した発明は、前記整流部材が、前記ブレードラバーの長手方向に沿って分割配置されていることを特徴としている。
このように構成することで、ワイパブレードはウインドウガラス面に対して撓むことで押圧力を発生するが、整流部材を複数に分割配置することで、ワイパブレードの押圧力を全長に亘って確実に発揮させることが可能となる。つまり、ワイパブレードでウインドウガラス面に付着した雨水などを確実に払拭することができる。
請求項3に記載した発明は、前記整流部材と前記ラバーホルダとは、前記整流部材の内面と前記ラバーホルダの天面との間に設けられた接合部材により接合されていることを特徴としている。
このように構成することで、整流部材とラバーホルダとの間を接合部材が設けられた箇所以外は所定距離の空間が確保されることとなる。したがって、ワイパブレードが復路を移動中に、整流部材とラバーホルダとの隙間からウインドウガラス面に向かって確実に気流を発生させることができる。
請求項4に記載した発明は、前記整流部材の天面が、前記車両の前方から後方に向かって上方に傾斜する傾斜面で形成され、前記整流部材の前記車両後方側の端部には、前記ブレードラバーの車両後方側へ空気を流すための下向突片が形成されていることを特徴としている。
このように構成することで、ワイパブレードが動作しているときに、整流部材の傾斜面によりワイパブレードの空力特性が向上し、ワイパブレードをウインドウガラス面に押し付ける方向に力がかかる。つまり、車両走行時におけるワイパブレードの浮き上がりを抑制することができる。また、整流部材の下向突片によりラバーホルダと整流部材との隙間に入り込んだ気流を確実にブレードラバーの車両後方側のウインドウガラス面に向かって案内することができる。したがって、ブレードラバーの車両後方側の負圧領域を減少させることができ、水引現象の発生を抑制することができる。
本発明によれば、ワイパブレードが往路から復路に移行して復路を揺動する際に、ラバーホルダと整流部材との隙間からウインドウガラス面に向う方向に気流が発生する。したがって、ブレードラバーの車両後方側の負圧領域を減少させることができ、水引現象の発生を抑制することができる効果がある。
次に、本発明の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1に示すように、ワイパ装置10は、車両11のフロントウインドウガラス12に付着した雨や前車の飛沫などを拭き取って運転者の視界を確保するために、取り付けられている。
ワイパ装置10は、運転席側および助手席側の2本のワイパアーム14を有しており、各ワイパアーム14はフロントウインドウガラス12の下方(車両前方側)に設けられたワイパ軸15に揺動自在に支持されている。ワイパ軸15はリンク機構16を介してワイパモータ17に連結されており、ワイパモータ17が作動するとリンク機構16によりワイパアーム14はワイパ軸15を中心に所定の範囲で揺動するようになっている。
ワイパアーム14のワイパ軸15が支持されている側とは反対側の先端には、それぞれワイパブレード18が取り付けられている。ワイパブレード18は、ワイパアーム14から加えられる押え力により撓みながらフロントウインドウガラス12に当接しており、ワイパアーム14が揺動すると、フロントウインドウガラス12上の上反転位置P1と下反転位置P2との間の払拭範囲12aを揺動しながらフロントウインドウガラス12を払拭するようになっている。
図2に示すように、ワイパブレード18は、フロントウインドウガラス12に接触して、フロントウインドウガラス12上の雨水などを払拭するブレードラバー21と、ブレードラバー21を保持するラバーホルダ22とを有しており、自然状態つまりフロントウインドウガラス12から離れた状態ではフロントウインドウガラス12の表面形状よりも強く湾曲している。
図3に示すように、ブレードラバー21は断面矩形の棒状に形成された基部23と、フロントウインドウガラス12に直接接触するリップ部24と、基部23とリップ部24とを連結するネック部25とを有している。ネック部25は、基部23やリップ部24に対して払拭方向の幅が狭く形成されており、これによりリップ部24は基部23に対して払拭方向に傾動自在に構成されている。また、基部23とネック部25との間には一対のアーム部26が形成され、このアーム部26と基部23との間には保持溝27が形成されている。
ブレードラバー21の材質としては、天然ゴムやクロロプレンゴム若しくはそれぞれの材質の長所を合わせ持つように配合された材料などが用いられ、これらの材料を押し出し成形などの製法によりブレードラバー21は長手方向に略一様な断面を有するように形成されている。なお、符号28は板バネ部材であって、この板バネ部材28は基部23に所定の剛性を与えるとともに、押圧力を長手方向に均一にするために装着される板バネ部材である。
図2に戻り、ワイパブレード18は長手方向の略中央部に連結ブロック31を有しており、この連結ブロック31に設けられた連結部材としての連結クリップ32を介してワイパアーム14の先端に取り付けられている。連結ブロック31のワイパブレード18の長手方向両側にはそれぞれ複数の保持駒33(図2中には、切り欠き部分においてその一部のみを示す。)が設けられ、図4に示すように、これらの保持駒33は連結ブロック31に固定された2本の棒状ばね部材34により長手方向に所定間隔を空けて並べて連結されている。
これらの棒状ばね部材34は連結ブロック31を中心として所定の曲率で曲げて形成されており、これによりワイパブレード18は湾曲形状に形成される。また、棒状ばね部材34は各保持駒33の間に露出する部分において弾性変形自在となっており、これによりラバーホルダ22はフロントウインドウガラス12に略垂直な方向に弾性変形自在となっている。なお、棒状ばね部材34としては、例えばピアノ線など断面円形のものが用いられ、保持駒33を連結するとともに、各保持駒33の間で弾性変形自在なものであればよい。
図3に示すように、保持駒33は樹脂材料を射出成形したものであり、天壁部33aと、一対の側壁部33bとを有する断面略C字状に形成されており、各側壁部33bにおいて棒状ばね部材34に固定されている。保持駒33の内側は収容溝35となっており、この収容溝35にはブレードラバー21の基部23が挿入されている。また、各側壁部33bには収容溝35の開口部側に位置するとともに、ブレードラバー21に向けて突出する保持爪36が設けられており、この保持爪36が保持溝27に係合することによりブレードラバー21は保持駒33、つまり、ラバーホルダ22に保持されている。このような構造にすることで、ブレードラバー21が着脱自在に構成され、経年的に劣化したときなどに容易に交換することができる。なお、保持駒33にはその周囲を覆うようにカバー37が設けられている。カバー37は例えばABS樹脂など可撓性を有する素材により形成されている。保持駒33、棒状ばね部材34およびカバー37によりラバーホルダ22を構成している。
そして、ワイパブレード18をフロントウインドウガラス12に接触させると、ワイパアーム14からの押え力によりラバーホルダ22がガラス面に沿うように弾性変形し、ワイパアーム14の押え力が長手方向全体に分散されてブレードラバー21は所定の分布圧でフロントウインドウガラス12に接触するようになっている。
図2、図3に示すように、ラバーホルダ22には整流部材41が装着されており、この整流部材41によりワイパブレード18の空力特性や美観が向上されるとともに、水引現象の発生を抑制できるようになっている。なお、整流部材41はワイパブレード18の長手方向において、例えば4分割されて取り付けられている。このように分割配置することで、ラバーホルダ22の変形に対して追従できるようになっている。
整流部材41は、例えば樹脂材料を射出成形するなどして形成されている。整流部材41の本体部41aは、ラバーホルダ22の表面側、つまりラバーホルダ22の外周面を覆うように被せられている。これにより、ラバーホルダ22を構成する保持駒33や棒状ばね部材34は外部に露出せず、ワイパブレード18の美観が向上する。
また、整流部材41の天壁部41bにはフロントウインドウガラス12面に対して略鉛直上方に突出したフィン突起41cが設けられており、整流部材41の本体部41aからフィン突起41cの上面が、傾斜面41dとして構成されている。したがって、ワイパブレード18の空力特性が向上し、これにより車両11の走行時におけるワイパブレード18の浮き上がりなどを防止することができる。
ここで、整流部材41とラバーホルダ22との間には隙間dが形成されている。つまり、ラバーホルダ22の天面22aと整流部材41の内面41eとの間にネジなどの接合部材51が設けられており、ラバーホルダ22と整流部材41とを隙間dを空けて接合できるようになっている。なお、ラバーホルダ22および整流部材41には、接合部材51を挿通させる穴部(不図示)が形成されている。
図3に示すように、整流部材41における車両前後方向の両側部には、ラバーホルダ22を覆うように下向突片41f,41gが、車両11の前方側および後方側にそれぞれ形成されている。なお、下向突片41f,41gの内面41eとラバーホルダ22の側面22bとは、隙間dを空けて配置されている。
ここで、車両前方側の下向突片41fは、下向突片41fとラバーホルダ22との間(隙間d)に風が入り込み易くするために、端部41hが外方に向かって上側に傾斜したテーパ形状で形成されている。
(作用)
次に、ワイパブレード18でフロントウインドウガラス12を払拭するときの作用について説明する。
図5はワイパブレードでフロントウインドウガラス12を払拭したときの気流分布であり、(a)は本実施形態におけるワイパブレード18を用いた場合、(b)は整流部材41が取り付けられていないワイパブレード118を用いた場合である。また、図6は図5で示した状態での圧力分布をそれぞれ示したものである。なお、図5および図6は、水引現象が生じやすい状況、つまり、ワイパブレードが上反転位置P1から下反転位置P2に向かって揺動するときの気流分布および圧力分布である。
図5(a)に示すように、整流部材41が取り付けられたワイパブレード18が上反転位置P1から下反転位置P2に向かって揺動すると、車両11の前方より受ける風は、整流部材41の本体部41aおよびフィン突起41cの上面に沿うように流れてワイパブレード18の後方に案内されるルートR1と、整流部材41の下向突片41fとラバーホルダ22との隙間dに入り込み、車両後方側の下向突片41gとラバーホルダ22との隙間dからフロントウインドウガラス12面に向かって案内されるルートR2とが形成される。そして、ワイパブレード18の車両後方側のフロントウインドウガラス12の面上に、ワイパブレード18の揺動方向とは反対方向(車両後方側)に向かう気流が形成される。
つまり、図6(a)に示すように、ワイパブレード18のブレードラバー21の車両後方側に向かってくる気流を整流部材41により作り出すことができ、その領域の圧力を高めることが可能となる。結果として、水引現象の発生を抑制することができる。
なお、図5(b)、図6(b)は、整流部材41が取り付けられていないワイパブレード118で測定した気流分布および圧力分布であるが、ワイパブレード118の車両後方側に向かってくる風の流れがなく、ワイパブレード118の車両後方側のフロントウインドウガラス12の面上に、ワイパブレード118の揺動方向と同じ方向(車両前方側)に向かう気流が形成される。つまり、ワイパブレード118の揺動に合わせて、フロントウインドウガラス12に付着している水滴などがワイパブレード118に引っ張られるように移動し、水引現象が発生する。これは、ワイパブレード118が復路を移動する際に、ワイパブレード118の車両後方側の速度ベクトルがワイパブレード118の方向に向いていることにより発生する。なお、このときのワイパブレード118の車両後方側には負圧領域が大きく形成されている。
本実施形態によれば、ラバーホルダ22と所定距離(隙間d)隔てつつ、ブレードラバー21の車両後方側へ気流を作り出すための整流部材41を設けたため、ワイパブレード18が上反転位置P1から下反転位置P2に向かって揺動する際(復路を移動する際)に、ラバーホルダ22と整流部材41との隙間dからフロントウインドウガラス12面に向かって気流が発生する。したがって、ブレードラバー21の車両後方側の負圧領域を減少させることができ、水引現象の発生を抑制することができる。結果として、運転者の視界が確実に確保され、周囲の安全確認をより確実に行うことができる。
また、整流部材41をワイパブレード18の長手方向に沿って複数分割配置したため、ワイパブレード18はフロントウインドウガラス12面に対して撓むことで押圧力を発生するが、整流部材41を複数に分割配置することで、ワイパブレード18の押圧力を確実に発揮させることが可能となる。つまり、ワイパブレード18でフロントウインドウガラス12面に付着した雨水などを確実に払拭することができる。
また、整流部材41とラバーホルダ22とを接合部材51により接合したため、整流部材41とラバーホルダ22との間を接合部材51が設けられた箇所以外は所定距離(隙間d)の空間が確保されることとなる。したがって、ワイパブレード18が復路を移動中に、整流部材41とラバーホルダ22との隙間dからフロントウインドウガラス12面に向かって確実に気流を発生させることができる。
さらに、整流部材41の天面(天壁部41b)が、車両11の前方から後方に向かって上方に傾斜する傾斜面41dで形成され、整流部材41の車両後方側の端部には、ブレードラバー21の車両後方側へ空気を流すための下向突片41gを形成したため、ワイパブレード18が動作(揺動)しているときに、整流部材41の傾斜面41dによりワイパブレード18の空力特性が向上し、ワイパブレード18をフロントウインドウガラス12面に押し付ける方向に力がかかる。つまり、車両走行時におけるワイパブレード18の浮き上がりを抑制することができる。また、整流部材41の下向突片41gによりラバーホルダ22と整流部材41との隙間dに入り込んだ気流を確実にブレードラバー21の車両後方側のフロントウインドウガラス12面に向かって案内することができる。したがって、ブレードラバー21の車両後方側の負圧領域を減少させることができ、水引現象の発生を抑制することができる。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。すなわち、本実施形態で挙げた具体的な形状、構成などは一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態では、整流部材の車両前後方向の両側に下向突片を形成した場合の説明をしたが、図7に示すように、整流部材141の下向突片を車両後方側のみに形成してもよい。
また、本実施形態では断面C字状の保持駒にラバーホルダを被せ、その上に整流部材を設けているが、これに限らず、図8に示すように、予め整流効果のある形状に形成された保持駒およびラバーホルダの上に、隙間を設けて整流部材241を配置してもよい。
さらに、本実施形態では、整流部材とラバーホルダとの隙間を車両前後方向に沿って略一定の隙間で構成した場合の説明をしたが、隙間は一定でなくてもよい。つまり、ブレードラバーの車両後方側に負圧領域が減少して水引現象が生じないように隙間を設定すればよい。
本発明の実施形態におけるワイパ装置を備えた車両の一部を示す説明図である。 本発明の実施形態におけるワイパブレードの詳細を示す一部切り欠き正面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 本発明の実施形態におけるワイパブレードの分解斜視図(一部省略)である。 ワイパブレードでフロントウインドウガラスを払拭したときの気流分布であり、(a)は本実施形態におけるワイパブレードを用いた場合、(b)は整流部材が取り付けられていないワイパブレードを用いた場合である。 図5で示した状態での圧力分布を示したものであり、(a)は本実施形態におけるワイパブレードを用いた場合、(b)は整流部材が取り付けられていないワイパブレードを用いた場合である。 本発明の実施形態におけるワイパブレードの別の態様を示す断面図である。 本発明の実施形態におけるワイパブレードのさらに別の態様を示す断面図である。
符号の説明
11…車両 12…フロントウインドウガラス(ウインドウガラス) 14…ワイパアーム 18…ワイパブレード 21…ブレードラバー 22…ラバーホルダ 22a…天面 41,141,241…整流部材 41b…天壁部(天面) 41d…傾斜面 41e…内面 41g…下向突片 51…接合部材 d…隙間(所定距離)

Claims (4)

  1. ワイパアームの先端に取り付けられ、車両のウインドウガラスを払拭するワイパブレードにおいて、
    前記ウインドウガラスを払拭するブレードラバーと、
    該ブレードラバーを保持するためのラバーホルダと、
    該ラバーホルダと所定距離隔てつつ、該ラバーホルダを覆うように配設された整流部材と、を備えていることを特徴とするワイパブレード。
  2. 前記整流部材が、前記ブレードラバーの長手方向に沿って分割配置されていることを特徴とする請求項1に記載のワイパブレード。
  3. 前記整流部材と前記ラバーホルダとは、前記整流部材の内面と前記ラバーホルダの天面との間に設けられた接合部材により接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載のワイパブレード。
  4. 前記整流部材の天面が、前記車両の前方から後方に向かって上方に傾斜する傾斜面で形成され、
    前記整流部材の前記車両後方側の端部には、前記ブレードラバーの車両後方側へ空気を流すための下向突片が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のワイパブレード。
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