JP2009200709A - デジタルマイクロホン - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルマイクロホンが電源投入時に発振しないようにする。
【解決手段】デジタルマイクロホンであって、音響信号をアナログ電気信号に変換する変換器と、前記アナログ電気信号をビットストリーム形式のデジタル信号に変換する高次のシングルビットのデルタシグマ変調器とを有する。前記デルタシグマ変調器は、縦続接続された複数の積分器と、前記複数の積分器のうちの1つの積分器の出力端子に接続され、前記出力端子から出力される第1の積分信号を増幅することなく、前記第1の積分信号の振幅を制限する第1のリミッタ回路とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、音響信号を電気信号に変換するマイクロホンに関し、特に、デルタシグマ変調器を有するデジタルマイクロホンに関する。
マイクロホンは、音響信号を、その音響信号を表す電気信号に変換するための装置である。最近は、デジタル信号を直接出力するマイクロホンも使用されるようになってきている。このようなマイクロホンは、入力された音響信号をアナログ信号に変換する装置と、そのアナログ信号をアナログ−デジタル変換する回路とを同一のマイクロホンハウジング内に集積する構成を採用している。
図5は、従来のデジタルマイクロホンの構成例を示すブロック図である。図5のデジタルマイクロホンは、特許文献1に開示されており、エレクトレットマイクロホン82と、1次より高次のシングルビットデルタシグマ変調器88とを有している。入力された音響信号がエレクトレットマイクロホン82によってアナログ信号に変換され、このアナログ信号が増幅器84及びリミッタ86を経由した後にデルタシグマ変調器88でアナログ−デジタル変換され、得られたデジタル信号がビットストリーム形式で出力される。
このデジタルマイクロホンでは、デルタシグマ変調器88が発振しないように、リミッタ86がデルタシグマ変調器88の入力信号振幅を制限している。この構成は、デジタルデシメーション回路及びフィルタリング回路を設ける必要がないので集積化に適しており、非常に小型のマイクロホンハウジングに納めることができる。
図6は、従来のデルタシグマ変調器の構成例を示す回路図である。図6のデルタシグマ変調器は、特許文献2に開示されている。図6の回路は、縦続接続された複数の積分器92と、加算器96と、量子化器98とを有し、アナログ−デジタル変換を行う高次のデルタシグマ変調器を構成している。各積分器92は、所定のゲイン及びリニアリティが得られる差動増幅器を用いて実現されている。
第2次の積分器と第3次の積分器との間には、電圧増幅器94が接続されている。電圧増幅器94は、電源電圧に対応した差動増幅器の振幅制限作用を用いている。電圧増幅器94は、差動増幅器の振幅制限値が、第3次以降の積分器が安定に動作する振幅限界値と一致するように、ゲイン設定を行っている。
すなわち、電圧増幅器94は、適切な大きさの信号が入力された時には、適切なゲインでリニアリティを有する増幅動作を行わせ、強い信号が入力された時には、電源電圧に対応して決定される振幅制限値を超える部分をクリップして切り取り、発振を防止している。この構成によると、発振を防止するにあたって、回路の実装面積を抑えることができ、かつ、電源電圧に対応して決定される振幅制限値の微小な調整を行うことができる。
国際公開第WO2003/075603号パンフレット 特開平9−246972号公報
マイクロホンは、例えば携帯電話等に用いる場合があり、小型であることが求められることが多い。このため、システムの動作を補助するような付加的な回路はできるだけ省略、又は簡略化することが望ましい。
また、高次のシングルビットデルタシグマ変調器は、比較的不安定なフィードバックシステムであるので、発振しやすいという特徴がある。大きな振幅の信号が入力されると発振し、一旦発振するとその後入力信号が小さくなっても正常動作に戻らない回路もある。発振後の対策として電源を入れなおす等の処理を不要にするためにも、発振防止のための回路を備えることが望ましい。
図5の回路では、デルタシグマ変調器の前段にリミッタを備えることにより、増幅器の出力信号が、デルタシグマ変調器が発振するような大きな振幅を有する時に、その振幅を制限し、デルタシグマ変調器の発振防止を試みている。この構成は、エレクトレットマイクロホンとリミッタとの間に配置している増幅器として、AGC(automatic gain control)回路のような素子数の多い複雑な回路を必要としないため、デジタルマイクロホンの小型化に有効である。
しかし、電源電圧を与えた直後など、リミッタの動作が安定していない時点で大きな振幅の信号が入ってくると、本来リミッタで設定している制限値を越える振幅の信号がデルタシグマ変調器に入力され、デルタシグマ変調器が発振することがある。したがって、電源投入時でも確実に発振を防止できるような対策を施すことが望ましい。
また、図6の回路では、デルタシグマ変調器の発振を防止するために、第2次の積分器と第3次の積分器との間に振幅制限をする増幅器を配置している。この構成は、電源電圧の変化に対応して振幅制限値も変化させることになるが、エレクトレットマイクロホンのように電源電圧に依存しない動作をする装置と一緒に使用する場合には、振幅制限値が電源電圧の変化に連動しない方が望ましい。また、増幅器を用いるために消費電力が大きくなってしまうという問題もある。第2次の積分器と第3次の積分器との間に増幅器を配置するだけでは発振を防止できないことがあり、この場合には積分器間の他の場所に更に増幅器を配置する必要がある。したがって、図6の回路は、実装面積をあまり小さくできないと考えられる。
本発明は、実装面積を抑えながら、デジタルマイクロホンが電源投入時に発振しないようにすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るデジタルマイクロホンは、音響信号をアナログ電気信号に変換する変換器と、前記アナログ電気信号をビットストリーム形式のデジタル信号に変換する高次のシングルビットのデルタシグマ変調器とを有する。前記デルタシグマ変調器は、縦続接続された複数の積分器と、前記複数の積分器のうちの1つの積分器の出力端子に接続され、前記出力端子から出力される第1の積分信号を増幅することなく、前記第1の積分信号の振幅を制限する第1のリミッタ回路とを有する。
これによると、第1のリミッタ回路は、増幅を行わないので、電源電圧に依存せずに動作することができ、かつ簡単な回路を採用することができる。このため、実装面積を抑えながら、デジタルマイクロホンが電源投入時に発振しないようにすることができる。
本発明によれば、デジタルマイクロホンが電源投入時に発振しないようにすることがより確実に可能となる。また、非常に少ない素子数、かつ小さな実装面積で実現できるため、デジタルマイクロホンの低消費電力化、及び集積化に有効である。したがって、小型であるというデジタルマイクロホンの利点を損なうことがない。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルマイクロホンの構成例を示すブロック図である。図1のデジタルマイクロホンは、変換器としてのエレクトレットマイクロホン12と、増幅器14と、シングルビットのデルタシグマ変調器20とを有している。エレクトレットマイクロホン12、増幅器14、及びデルタシグマ変調器20は、共通のマイクロホンハウジング2に格納されている。デルタシグマ変調器20は、積分器21,22,23,24と、量子化器26と、リミッタ回路31,32とを有している。
エレクトレットマイクロホン12は、入力された音響信号(音波)を、これに応じたアナログ電気信号に変換して出力する。エレクトレットマイクロホン12の動作は、増幅器14及びデルタシグマ変調器20に与えられる電源電圧に依存しない。増幅器14は、エレクトレットマイクロホン12から出力されたアナログ電気信号を所定の増幅率で増幅し、出力する。デルタシグマ変調器20は、増幅器14の出力を、ビットストリーム形式のデジタル信号に変換して出力する。
デルタシグマ変調器20において、第1次の積分器21は、増幅器14の出力を積分し、その結果である第1の積分信号を、リミッタ回路31を経由して第2次の積分器22に差動信号として出力する。積分器22は、積分器21から出力された第1の積分信号を積分し、その結果である第2の積分信号を、リミッタ回路32を経由して第3次の積分器23に差動信号として出力する。積分器23は、積分器22から出力された第2の積分信号を積分し、その結果を第4次の積分器24に差動信号として出力する。積分器24は、積分器23の出力を積分し、その結果を量子化器26に差動信号として出力する。
量子化器26は、入力された信号の大きさに応じて、“H”(高電位)又は“L”(低電位)を出力する。量子化器26の出力は、図1のデジタルマイクロホンの出力となっている。また、量子化器26の出力は、各積分器21〜24にフィードバックされる。
リミッタ回路31,32は、増幅を行わない回路であって、デルタシグマ変調器20の電源電圧に依存せずに動作する。一例として、リミッタ回路31は、ダイオード31A,31Bを有し、リミッタ回路32は、ダイオード32A,32Bを有する。ダイオード31Aのアノード及びカソードは、積分器21の出力端子であるノードB及びノードAにそれぞれ接続されている。ダイオード31Bのアノード及びカソードは、ノードA及びノードBにそれぞれ接続されている。ダイオード32A,32Bは、同様に積分器22の出力端子に接続されている。
エレクトレットマイクロホン12に入力された音響信号が通常の音量であった場合には、積分器21及び22の差動出力信号は、リミッタ回路31及び32を構成するダイオード31A,31B,32A及び32Bのしきい値電圧よりも小さいので、そのまま次段の積分器にそれぞれ入力される。
これに対し、非常に大きな音量の音響信号がエレクトレットマイクロホン12に入力された場合には、積分器21又は22の差動出力信号は、ダイオード31A,31B,32A,32Bのしきい値電圧よりも大きくなる。このため、これらのダイオードに電流が流れ、差動出力信号はクランプされるので、差動出力信号はしきい値電圧以上にはならない。すなわち、次段の積分器22,23には振幅制限された信号が入力される。制限された振幅は、それ以降の積分器が発振しないような値である。
このように、非常に大きな音量の音響信号が入力されると、図1のデジタルマイクロホンからは一時的に入力信号に対応していない信号が出力されるが、発振は防止される。発振しないので、その後音響信号が通常の音量に戻ると、音響信号に対応した正常な出力信号が得られる。
図2は、図1のリミッタ回路31,32の他の構成例を示す回路図である。図2のリミッタ回路は、バイポーラトランジスタ231A,231Bを有している。バイポーラトランジスタ231AのベースとコレクタとがノードAに、エミッタがノードBに接続されている。また、バイポーラトランジスタ231BのベースとコレクタとがノードBに、エミッタがノードAに接続されている。
ノードAとノードBとの間の電位差がバイポーラトランジスタ231A又は231Bのしきい値電圧よりも大きくなった場合には、クランプされるのでノードAとノードBとの間の電位差はしきい値電圧以上にはならない。
図3は、図1のリミッタ回路31,32の更に他の構成例を示す回路図である。図3のリミッタ回路は、MOS(metal oxide semiconductor)トランジスタ331A,331Bを有している。MOSトランジスタ331AのゲートとドレインとがノードAに、ソースがノードBに接続されている。また、MOSトランジスタ331BのゲートとドレインとがノードBに、ソースがノードAに接続されている。
ノードAとノードBとの間の電位差がMOSトランジスタ331A又は331Bのしきい値電圧よりも大きくなった場合には、クランプされるのでノードAとノードBとの間の電位差はしきい値電圧以上にはならない。
図4は、図1のリミッタ回路31,32の更に他の構成例を示す回路図である。図4のリミッタ回路は、バイポーラトランジスタ231A,231Bと、抵抗41,42,43,44とを有している。バイポーラトランジスタ231AのコレクタがノードAに、エミッタがノードBに接続されている。バイポーラトランジスタ231BのコレクタがノードBに、エミッタがノードAに接続されている。
また、ノードAとバイポーラトランジスタ231Aのベースとの間に抵抗41が、ノードBとバイポーラトランジスタ231Aのベースとの間に抵抗42が、ノードAとバイポーラトランジスタ231Bのベースとの間に抵抗43が、ノードBとバイポーラトランジスタ231Bのベースとの間に抵抗44が接続されている。すなわち、ノードAとノードBとの間の電圧を抵抗41,42で分圧した電圧が、バイポーラトランジスタ231Aのベースに与えられ、ノードAとノードBとの間の電圧を抵抗43,44で分圧した電圧が、バイポーラトランジスタ231Bのベースに与えられている。
バイポーラトランジスタ231A又は231Bにおいて、ベース−エミッタ間電圧がしきい値電圧よりも大きくなった場合には、クランプされるのでノードAとノードBとの間の電圧はしきい値電圧以上にはならない。図4の構成では、抵抗41〜44の値を変更することによって、ノードAとノードBとの間の電圧がクランプされる電圧を任意に決めることができる。
なお、デルタシグマ変調器20が図1のように縦続接続された4個の積分器を有する場合について説明したが、積分器の個数は2以上であればよい。
また、デルタシグマ変調器の構成には様々なものがあり、図1とは異なる構成のデルタシグマ変調器を用いてもよい。例えば、全ての積分器出力を加算して得られた信号を、量子化器の入力としてもよい。
また、積分器21及び積分器22の出力端子に発振防止のためのリミッタ回路31,32を接続する場合について説明したが、デルタシグマ変調器の安定性はその構成によって異なるため、必要に応じて別の場所にリミッタ回路を接続してもよい。
また、クランプされる電圧として大きな電圧を設定する必要がある場合には、リミッタ回路31,32において、ダイオード31A,31B等のそれぞれに代えて、直列に接続された複数のダイオードを用いてもよい。
また、積分器21等の差動出力端子間の電圧を制限するようにリミッタ回路31等を接続する場合について説明したが、差動出力端子の一方と基準電位のノードとの間の電圧を制限するようにリミッタ回路31等を接続してもよい。
また、エレクトレットマイクロホン12に代えて、例えばMEMS(micro electro mechanical systems)マイクロホンを変換器として用いてもよい。
以上のように、本実施形態によると、増幅を行わないリミッタ回路を用いるので、デジタルマイクロホンが電源投入時に発振しないようにすることがより確実に可能となる。必要な素子数が少なく、実装面積も小さいので、より多くの積分器の出力に対して振幅制限を行う必要がある場合においても、小型のデジタルマイクロホンを得ることができる。
以上説明したように、本発明は、デジタルマイクロホンが発振しないようにすることがより確実に可能となるので、デジタルマイクロホン等について有用である。
本発明の実施形態に係るデジタルマイクロホンの構成例を示すブロック図である。 図1のリミッタ回路の他の構成例を示す回路図である。 図1のリミッタ回路の更に他の構成例を示す回路図である。 図1のリミッタ回路の更に他の構成例を示す回路図である。 従来のデジタルマイクロホンの構成例を示すブロック図である。 従来のデルタシグマ変調器の構成例を示す回路図である。
符号の説明
2 マイクロホンハウジング
12 エレクトレットマイクロホン(変換器)
14 増幅器
20 デルタシグマ変調器
21〜24 積分器
26 量子化器
31,32 リミッタ回路
31A,31B,32A,32B ダイオード
231A,231B バイポーラトランジスタ
331A,331B MOSトランジスタ
41〜44 抵抗

Claims (10)

  1. 音響信号をアナログ電気信号に変換する変換器と、
    前記アナログ電気信号をビットストリーム形式のデジタル信号に変換する高次のシングルビットのデルタシグマ変調器とを備え、
    前記デルタシグマ変調器は、
    縦続接続された複数の積分器と、
    前記複数の積分器のうちの1つの積分器の出力端子に接続され、前記出力端子から出力される第1の積分信号を増幅することなく、前記第1の積分信号の振幅を制限する第1のリミッタ回路とを有する
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  2. 請求項1に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    前記デルタシグマ変調器は、
    第2のリミッタ回路を更に有し、
    前記第1及び第2のリミッタ回路は、前記複数の積分器のうちの第1次及び第2次の積分器の出力端子にそれぞれ接続されており、
    前記第2のリミッタ回路は、前記第2次の積分器の出力端子から出力される第2の積分信号を増幅することなく、前記第2の積分信号の振幅を制限する
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  3. 請求項1又は2に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    前記アナログ電気信号を増幅して前記デルタシグマ変調器に出力する増幅器を更に備える
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  4. 請求項3に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    前記変換器、前記デルタシグマ変調器、及び前記増幅器は、共通のマイクロホンハウジングに格納されている
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    前記変換器は、エレクトレットマイクロホンである
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    前記変換器は、MEMS(micro electro mechanical systems)マイクロホンである
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  7. 請求項1又は2に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    前記第1のリミッタ回路は、
    一方のアノード及びカソードが他方のカソード及びアノードにそれぞれ接続された、2つのダイオードを有している
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  8. 請求項1又は2に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    前記第1のリミッタ回路は、
    一方のエミッタ及びコレクタが他方のコレクタ及びエミッタにそれぞれ接続され、かつ、それぞれのベースがそれぞれのコレクタに接続された、2つのバイポーラトランジスタを有している
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  9. 請求項1又は2に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    一方のソース及びドレインが他方のドレイン及びソースにそれぞれ接続され、かつ、それぞれのゲートがそれぞれのドレインに接続された、2つのMOS(metal oxide semiconductor)トランジスタを有している
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
  10. 請求項1又は2に記載のデジタルマイクロホンにおいて、
    前記第1のリミッタ回路は、
    一方のエミッタ及びコレクタが他方のコレクタ及びエミッタにそれぞれ接続され、かつ、それぞれのベースにそれぞれのエミッタ−コレクタ間の電圧を分圧した電圧が与えられた、2つのバイポーラトランジスタを有している
    ことを特徴とするデジタルマイクロホン。
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