JP2009198156A - 空気調和装置の室内ユニット - Google Patents

空気調和装置の室内ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2009198156A
JP2009198156A JP2008252340A JP2008252340A JP2009198156A JP 2009198156 A JP2009198156 A JP 2009198156A JP 2008252340 A JP2008252340 A JP 2008252340A JP 2008252340 A JP2008252340 A JP 2008252340A JP 2009198156 A JP2009198156 A JP 2009198156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
air filter
air
indoor unit
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008252340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4281847B1 (ja
Inventor
Akihiko Sakashita
朗彦 坂下
Tsuyoshi Yokomizo
剛志 横溝
Morimichi Okada
守道 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2008252340A priority Critical patent/JP4281847B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4281847B1 publication Critical patent/JP4281847B1/ja
Publication of JP2009198156A publication Critical patent/JP2009198156A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/28Arrangement or mounting of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0071Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/90Cleaning of purification apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

【課題】室内ファンの吸込側にエアフィルタが設けられた空気調和装置の室内ユニットにおいて、該エアフィルタに捕捉された塵埃を、簡単な構成で確実且つ効率良く除去できるようにする。
【解決手段】室内ユニットに、室内ファン39の吸込側に位置するエアフィルタ40に捕捉された塵埃を除去する塵埃除去手段50と、上記エアフィルタ40を上記塵埃除去手段50に押しつけるように、該エアフィルタ40のフレームを押さえるフィルタ押さえ手段70と、を設ける。上記エアフィルタ40と上記塵埃除去手段50及びフィルタ押さえ手段70とを相対移動可能に構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、エアフィルタに捕捉された塵埃を除去するように構成された空気調和装置の室内ユニットに関する。
従来より、空気の吸込口にエアフィルタを備えた空気調和装置の室内ユニットにおいて、該エアフィルタに捕捉された塵埃を除去するための塵埃除去手段を備えたものが知られている。この種の室内ユニットでは、例えば特許文献1に開示されるように、エアフィルタに対して塵埃除去手段としての清掃ブラシが確実に接触しながら移動するよう構成されている。具体的には、上記エアフィルタのフィルタ部に清掃ブラシが確実に押し付けられるように、上記エアフィルタのフレームは、そのリブ及び外枠が清掃ブラシの移動方向に沿って延びるように設けられていて、このエアフィルタのリブと外枠との間に上記清掃ブラシが配設されている。
より詳しくは、図10及び図11に模式的に示すように、エアフィルタ(140)のフィルタ部(141)に捕捉された塵埃を、清掃ブラシ(151)によって確実且つ効率良く除去するために、該フィルタ部(141)を清掃ブラシ(151)に押し付けるようなフィルタ押さえ手段(170)が設けられている。このフィルタ押さえ手段(170)は、エアフィルタ(140)の幅方向に延びる支持板(171)と、該支持板(171)の下面に設けられた押さえ部(172)とを備えている。上記エアフィルタ(140)には、上記フィルタ押さえ手段(170)の押さえ部(172)とフィルタ部(141)との接触を阻害しないように、該フィルタ押さえ手段(170)の移動方向に延びる縦リブ(142)のみが設けられている。
なお、上記清掃ブラシなどの塵埃除去手段によって上記エアフィルタから除去された塵埃は、例えば、特許文献2に開示されるように、塵埃捕集部内に貯留される。
また、特許文献3には、回転可能に構成された円形のエアフィルタを回転ブラシに押し付ける機構として、該エアフィルタを挟んで回転ブラシと対向する位置にネット押え体を設けたものが開示されている。このネット押え体は、エアフィルタの放射状のリブに当たると、回動して逃げる一方、該放射状のリブが通過すると、バネの付勢力によって元の位置に戻ってエアフィルタを回転ブラシに押し付けるように構成されている。
特開2007−107762号公報 特開2005−83721号公報 特開2007−130628号公報
ところで、上述の特許文献1に開示される空気調和装置では、エアフィルタのフィルタ部が清掃ブラシに対して確実に押し付けられるように、該エアフィルタのフレームの一部を構成するリブが清掃ブラシの移動方向に延びる形状になっているため、該エアフィルタの清掃ブラシ移動方向の剛性は上記リブによって高めることができるものの、該リブだけではエアフィルタの清掃ブラシ移動方向と直交する方向の剛性を高めることはできない。そうすると、エアフィルタ全体として、剛性のあまり高くない構成となり、上記清掃ブラシをフィルタ部に押し付けると、該フィルタ部がたわんだり、しわが寄ったりして、該清掃ブラシによってフィルタ部に捕捉された塵埃を確実に且つ効率良く除去できないという問題が生じる。
これに対し、上記特許文献3のように、リブを2方向に設けて剛性を確保するとともに、エアフィルタをブラシ側に押し付けるためのフィルタ押さえ手段がリブと干渉しないように、該フィルタ押さえ手段を逃がす機構を設けることが考えられる。しかしながら、このような機構は複雑であり、装置全体のコストアップになる。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、室内ファンの吸込側にエアフィルタが設けられた空気調和装置の室内ユニットにおいて、該エアフィルタに捕捉された塵埃を、簡単な構成で確実且つ効率良く除去できるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る空気調和装置(10)の室内ユニット(13)では、塵埃除去手段(50)に対してエアフィルタ(40)を押し付けるように、該エアフィルタ(40)のフレーム(42)を押さえるフィルタ押さえ手段(70)を設けることで、該フレーム(42)を構成するリブ(44,45)の形状を、エアフィルタ(40)全体の剛性を向上できるような形状にすることができるとともに、該リブ(44,45)とフィルタ押さえ手段(70)との干渉も防止できる。
具体的には、第1の発明では、ケーシング(34)内に、室内熱交換器(37)と、室内から空気を吸い込んで該室内側へ吹き出す室内ファン(39)と、該室内ファン(39)の吸込側に設けられるエアフィルタ(40)とを備えた空気調和装置の室内ユニットを対象とする。
そして、上記エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を除去する塵埃除去手段(50)と、上記エアフィルタ(40)を上記塵埃除去手段(50)に押しつけるように、該エアフィルタ(40)のフレーム(42)を押さえるフィルタ押さえ手段(70)と、を備えていて、上記エアフィルタ(40)と上記塵埃除去手段(50)及びフィルタ押さえ手段(70)とが相対移動可能に構成されているものとする。
この構成により、エアフィルタ(40)は、フィルタ押さえ手段(70)によってフレーム(42)を押されてフィルタ部(41)が塵埃除去手段(50)側に押し付けられるため、該フィルタ部(41)に捕捉された塵埃を該塵埃除去手段(50)によって効率良く除去することができる。そして、上述のような構成にすることで、フィルタ部(41)を直接、塵埃除去手段(50)側に押し付ける従来構成のように、フレーム(42)の形状の制約を受けることがないため、エアフィルタ(40)全体として剛性を高められるようなフレーム形状にすることが可能となる。具体的には、フレーム(42)の一部を構成するリブ(44,45)を、例えば上記エアフィルタ(40)及び塵埃除去手段(50)の移動方向に延びる第1リブ(44)だけでなく、該移動方向に対して直交する方向に延びる第2リブ(45)を設けることが可能になる。
また、上述のように、フィルタ押さえ手段(70)によってフレーム(42)を押さえることで、該フィルタ押さえ手段(70)がフィルタ部(41)を直接、塵埃除去手段(50)側に押し付ける従来構成のように該フィルタ押さえ手段(70)とフレーム(42)とが干渉するのを確実に防止できる。
上述の構成において、上記エアフィルタ(40)のフレーム(42)は、外枠(43)と、その内側に上記エアフィルタ(40)及び塵埃除去手段(50)の移動方向に延びるように設けられた第1リブ(44)とを備えていて、上記フィルタ押さえ手段(70)は、上記第1リブ(44)に当接して上記エアフィルタ(40)を塵埃除去手段(50)に押しつけるように構成されているものとする
このように、エアフィルタ(40)のフレーム(42)の第1リブ(44)にフィルタ押さえ手段(70)を当接させることで、外枠(43)にのみ当接させる場合に比べて該エアフィルタ(40)のフィルタ部(41)を塵埃除去手段(50)に対してより確実に押し付けることができ、該フィルタ部(41)に捕捉された塵埃を塵埃除去手段(50)によってより確実に且つ効率良く除去することができる。
また、上記エアフィルタ(40)のフレーム(42)は、上記第1リブ(44)と交差する第2リブ(45)をさらに備えているものとする。このように、第1リブ(44)と交差する第2リブ(45)を設けることによってエアフィルタ(40)全体の剛性を高めることができる。これにより、該エアフィルタ(40)のフィルタ部(41)を直接、塵埃除去手段(50)に押し付けなくても、リブ(44)等を押すことで該フィルタ部(41)を塵埃除去手段(50)に対してより確実に押し付けることができる。したがって、該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を上記塵埃除去手段(40)によってより確実に且つ効率良く除去することができる。
また、上記第2リブ(45)は、上記フィルタ押さえ手段(70)側への突出高さが、上記第1リブ(44)の突出高さ以下であるものとする。これにより、フィルタ押さえ手段(70)が第1リブ(44)に当接した状態で相対移動しても、該フィルタ押さえ手段(70)が第2リブ(45)と干渉するのを確実に防止することができる。
また、上記フィルタ押さえ手段(70)は、上記エアフィルタ(40)側に折曲された一端側で該エアフィルタ(40)のフレーム(42)に当接する板状の押さえ部(72)を備えているものとする(第の発明)。これにより、板状の押さえ部(72)の一端側をエアフィルタ(40)のフレーム(42)に対して常に接触させることができるため、該エアフィルタ(40)を塵埃除去手段(50)に対して常に押し付けた状態にすることができ、該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を塵埃除去手段(50)によってより確実に且つ効率良く除去することができる。
また、上記押さえ部(122)の上方には、該押さえ部(122)を覆うようにガード部材(110)が設けられているのが好ましい(第の発明)。こうすることで、メンテナンス作業時などに、作業者が誤って押さえ部(122)に接触するのを防止することができ、該押さえ部(122)の変形を防止できる。すなわち、上記押さえ部(122)が板状の部材の場合、押さえ部(122)に触ると、該押さえ部(122)が変形して、エアフィルタ(40)の押さえとしての機能が損なわれるが、上述のように、上方にガード部材(110)を設けることで、上方からの接触による押さえ部(122)の変形を確実に防止することができる。
一方、上記フィルタ押さえ手段(75)は、上記エアフィルタ(40)を幅方向に横切るように設けられた板状部材(76)によって構成されていて、上記板状部材(76)は、その長辺側の一方が上記エアフィルタ(40)のフレーム(42)側に押し付けられるように付勢されていてもよい(第の発明)。
これにより、エアフィルタ(40)のフレーム(42)を押さえるためのフィルタ押さえ手段(75)を板状部材(76)によって構成することができ、フレーム(42)の各リブ(44)に対して押さえ部(72)を設ける場合に比べて、部品点数の削減を図ることができる。したがって、組立作業の軽減を図ることができ、コスト低減を図れる。
さらに、上記エアフィルタ(80)は平面視で略円形状に形成されているとともに、該エアフィルタ(80)のフレーム(82)を構成する外枠(83)及びリブ(84)も平面視で略円形状に形成されていて、上記エアフィルタ(80)と上記塵埃除去手段(95)及びフィルタ押さえ手段(100)とが、相対的に回転移動可能に構成されているのが好ましい(第の発明)。
このように、平面視で円形状の外枠(83)及びリブ(84)を有する円形状のエアフィルタ(80)を備えており、該エアフィルタ(80)と塵埃除去手段(95)及びフィルタ押さえ手段(100)とが相対的に回転移動可能な構成においても、上記第1から第の発明の構成を適用することでこれらの発明と同様の作用が得られる。したがって、フィルタ押さえ手段(100)によってエアフィルタ(80)を塵埃除去手段(95)に押し付けて、該エアフィルタ(80)に捕捉された塵埃を塵埃除去手段(95)によって確実に且つ効率良く除去することができる。
以上のように、本発明によれば、空気調和装置(10)の室内ユニット(13)内のエアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を除去するための塵埃除去手段(50)に対して該エアフィルタ(40)を押し付けるように、該エアフィルタ(40)のフレーム(42)を押さえるフィルタ押さえ手段(70)を設け、上記エアフィルタ(40)と塵埃除去手段(50)及びフィルタ押さえ手段(70)とを相対移動可能な構成にすることで、該エアフィルタ(40)を塵埃除去手段(50)に押し付けながら該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を塵埃除去手段(50)によって効率良く除去することができる。そして、上記フィルタ押さえ手段(70)によってエアフィルタ(40)のフレーム(42)を押さえる構成にすることで、該フレーム(42)をエアフィルタ(40)全体の剛性を高められるような形状にすることが可能になるとともに、従来構成のようにフィルタ押さえ手段(70)をフレーム(42)との干渉を避けるような構成にする必要がなくなるため、該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を簡単な構成で確実に且つ効率良く除去することが可能になる。
また、上記フィルタ押さえ手段(70)は、上記エアフィルタ(40)のフレーム(42)の第1リブ(44)に当接して該エアフィルタ(40)を塵埃除去手段(50)に押しつけるように構成されているため、外枠のみを押す場合に比べて該エアフィルタ(40)をより確実に塵埃除去手段(50)に押し付けることができ、該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃をより確実に且つ効率良く除去することができる。
また、上記エアフィルタ(40)のフレーム(42)は、上記第1リブ(44)と交差する第2リブ(45)を備えているため、該エアフィルタ(40)全体の剛性を高めることができる。したがって、上述のようにエアフィルタ(40)のフレーム(42)の第1リブ(44)をフィルタ押さえ手段(70)によって押さえることで、該エアフィルタ(40)全体を塵埃除去手段(50)側により確実に押し付けることができ、該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を該塵埃除去手段(50)によってより確実に且つ効率良く除去することができる。
また、上記第2リブ(45)は、フィルタ押さえ手段(70)側への突出高さが第1リブ(44)の突出高さ以下であるため、該第1リブ(44)に当接した状態でフィルタ押さえ手段(70)が相対移動した場合に、該フィルタ押さえ手段(70)が第2リブ(45)と干渉するのを確実に防止することができる。よって、上記フィルタ押さえ手段(70)とエアフィルタ(40)とをスムーズに相対移動させることが可能となる。
また、第の発明によれば、上記フィルタ押さえ手段(70)は、折曲された一端側がエアフィルタ(40)のフレーム(42)に当接する板状の押さえ部(72)を備えているため、該一端側によってエアフィルタ(40)のフレーム(42)を常に塵埃除去手段(50)に押し付けることができる。よって、エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を上記塵埃除去手段(50)によってより確実に且つ効率良く除去することができる。
また、第の発明によれば、上記押さえ部(122)の上方には、ガード部材(110)が設けられているため、該押さえ部(122)の変形を防止でき、エアフィルタ(40)を塵埃除去手段(50)側に確実に押し付けることができる。
また、第の発明によれば、上記フィルタ押さえ手段(75)は、エアフィルタ(40)の幅方向を横切るように設けられた板状部材(76)によって構成されるため、部品点数の削減を図ることができ、コスト低減を図れる。
さらに、第の発明によれば、上記エアフィルタ(80)、その外枠(83)及びリブ(84)が、平面視で略円形状に形成されていて、該エアフィルタ(80)と塵埃除去手段(95)及びフィルタ押さえ手段(100)とが相対的に回転運動可能に構成されている構成に、上記第1から第の発明の構成を適用することで、これらの発明と同様の効果が得られる。したがって、上述のような構成においても、エアフィルタ(80)を塵埃除去手段(95)に押し付けて、該エアフィルタ(80)に捕捉された塵埃を上記塵埃除去手段(95)によって確実に且つ効率良く除去することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
《実施形態1》
本実施形態は、本発明に係る室内ユニット(13)を備えた空気調和装置(10)に関する。この空気調和装置(10)では、室内ユニット(13)が室内空間の天井に設置される。なお、以下では、まず本実施形態に係る空気調和装置(10)の構成について説明し、次に室内ユニット(13)の構成について説明する。
〈全体構成〉
図1に示すように、上記空気調和装置(10)は、室外ユニット(11)と室内ユニット(13)とを備えている。室外ユニット(11)には、圧縮機(30)、室外熱交換器(35)、膨張弁(36)、四路切換弁(33)および室外ファン(12)が設けられている。室内ユニット(13)には、室内熱交換器(37)および室内ファン(39)が設けられている。
上記室外ユニット(11)において、圧縮機(30)の吐出側は、四路切換弁(33)の第1ポート(P1)に接続されている。圧縮機(30)の吸入側は、四路切換弁(33)の第3ポート(P3)に接続されている。
上記室外熱交換器(35)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器として構成されている。室外熱交換器(35)の一端は、四路切換弁(33)の第4ポート(P4)に接続されている。室外熱交換器(35)の他端は、液側閉鎖弁(15)に接続されている。
上記室外ファン(12)は、室外熱交換器(35)の近傍に設けられている。この室外熱交換器(35)では、室外ファン(12)によって送られる室外空気と該熱交換器(35)内を流通する冷媒との間で熱交換が行われる。室外熱交換器(35)と液側閉鎖弁(15)との間には、開度可変の膨張弁(36)が設けられている。また、四路切換弁(33)の第2ポート(P2)はガス側閉鎖弁(16)に接続されている。
上記四路切換弁(33)は、第1ポート(P1)と第2ポート(P2)とが互いに連通し且つ第3ポート(P3)と第4ポート(P4)とが互いに連通する第1状態(図1に実線で示す状態)と、第1ポート(P1)と第4ポート(P4)とが互いに連通し且つ第2ポート(P2)と第3ポート(P3)とが互いに連通する第2状態(図1に破線で示す状態)とが切り換え可能になっている。
この空気調和装置(10)では、四路切換弁(33)が第1状態の場合、暖房運転が行われ、四路切換弁(33)が第2状態の場合、冷房運転が行われる。暖房運転では、冷媒回路(18)において、室外熱交換器(35)が蒸発器として機能し且つ室内熱交換器(37)が凝縮器として機能する蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。一方、冷房運転では、冷媒回路(18)において、室外熱交換器(35)が凝縮器として機能し且つ室内熱交換器(37)が蒸発器として機能する蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。
〈室内ユニットの構成〉
以下で、上記室内ユニット(13)の構成を図2から図5に基づいて詳しく説明する。
図2に示すように、上記室内ユニット(13)は、ケーシング本体(26)と上記化粧パネル(27)とを有する室内ケーシング(34)を備えている。この室内ケーシング(34)内には、室内熱交換器(37)、ドレンパン(38)、室内ファン(39)、エアフィルタ(40)、塵埃除去手段(50)、塵埃貯留容器(60)及びフィルタ押さえ手段(70)が設けられている。
上記ケーシング本体(26)は、下側が開放された略直方体の箱状に形成されている。ケーシング本体(26)の内面には、断熱材(17)が積層されている。また、上記ケーシング本体(26)は、下部が天井板(1)の開口を挿通した状態で設置されるように、天井裏の天井面から吊り支持されている。
上記化粧パネル(27)は、矩形の板状に形成されている(図3参照)。化粧パネル(27)の平面視形状は、ケーシング本体(26)の平面視形状よりも一回り大きくなっている。上記化粧パネル(27)は、シール部材(19)を間に挟んだ状態でケーシング本体(26)の下側を覆うように取り付けられる。これにより、上記化粧パネル(27)は、ケーシング本体(26)に取り付けられた状態で、室内側に露出している。
図3に示すように、上記化粧パネル(27)には、1つの吸込口(22)と4つの吹出口(23)とが形成されている。上記吸込口(22)は、化粧パネル(27)の中央部に矩形状に形成されていて、スリット状の吸込グリル(29)(グリル部)が嵌め込まれている。上記各吹出口(23)は、細長い矩形状に形成されていて、上記化粧パネル(27)の各辺に沿うように設けられている。そして、各吹出口(23)には、風向調整板(23a)が設けられている(図2等参照)。この風向調整板(23a)は、回動して風向(吹出方向)を調整するように構成されている。
上記室内ファン(39)は、いわゆるターボファンである。図2に示すように、室内ファン(39)は、ケーシング本体(26)の中央付近に配置され、吸込口(22)の上側に位置している。室内ファン(39)は、ファンモータ(39a)と羽根車(39b)とを備えている。ファンモータ(39a)は、ケーシング本体(26)の天板に固定されている。羽根車(39b)は、ファンモータ(39a)の回転軸に連結されている。室内ファン(39)の下側には、吸込口(22)に連通するようにベルマウス(25)が設けられている。このベルマウス(25)は、ケーシング(34)内において、室内熱交換器(37)の上流側の空間を室内ファン(39)側と吸込グリル(29)側とに区画している。上記室内ファン(39)は、ベルマウス(25)を介して下側から吸い込んだ空気を周方向へ吹き出すように構成されている。
上記室内熱交換器(37)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器として構成されている。室内熱交換器(37)は、平面視でロ字状に形成され、室内ファン(39)を囲むように配置されている。室内熱交換器(37)では、室内ファン(39)によって送られる室内空気(吹出空気)と該熱交換器(37)内を流通する冷媒との間で熱交換が行われる。
上記ドレンパン(38)は、室内熱交換器(37)の下側に設けられている。ドレンパン(38)は、室内熱交換器(37)において空気中の水分が凝縮して生じるドレン水を受けるためのものである。ドレンパン(38)には、ドレン水を排水するためのドレンポンプが設けられている(図示省略)。ドレンパン(38)は、ドレンポンプを設置した箇所にドレン水が集まるように勾配がつけられている。
上記エアフィルタ(40)は、詳しくは後述するように、平面視で略長方形のシート状に形成され、ベルマウス(25)の下方(入口側)に配設されている。なお、上記エアフィルタ(40)は、ケーシング(34)内に取り外し可能に取り付けられている。
上記塵埃除去手段(50)は、上記エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を除去するためのものである。上記塵埃除去手段(50)は、図2、図4及び図5に示すように、ブラシ部材である回転ブラシ(51)を備えている。
上記回転ブラシ(51)は、棒状のシャフト部と、シャフト部の周囲の複数の植毛により構成されたブラシ部とを備えている。回転ブラシ(51)は、エアフィルタ(40)の下方に位置するように、後述する塵埃貯留容器(60)のブラシ用開口(61)内に配置されている。上記回転ブラシ(51)は、上記塵埃貯留容器(60)とともにエアフィルタ(40)に対して移動し、ブラシ部が該エアフィルタ(40)に接触することにより塵埃を除去するよう構成されている。
なお、詳しくは後述するように、上記エアフィルタ(40)は、該エアフィルタ(40)の上方に配設されたフィルタ押さえ手段(70)によって、下面(室内側の面)が上記回転ブラシ(51)に押し付けられるように構成されている。これにより、該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を回転ブラシ(51)のブラシ部によって確実に且つ効率良く除去することができる。
上記塵埃貯留容器(60)は、回転ブラシ(51)によって除去されたエアフィルタ(40)の塵埃を一旦貯留するためのものである。塵埃貯留容器(60)は、やや細長い直方体状の容器であり、上記エアフィルタ(40)の下方に該エアフィルタ(40)を横断するように配置されている(図2等参照)。また、上記フィルタ用塵埃貯留容器(60)の上面には、長手方向に延びるブラシ用開口(61)が形成されていて、上述のとおり、該ブラシ用開口(61)内に上記回転ブラシ(51)が回転可能に配設されている。なお、図2や図4、図5に示すように、この回転ブラシ(51)は、そのブラシ部の一部が容器外に突出するように上記ブラシ用開口(61)内に配置されている。
また、上記室内ユニット(13)は、上記塵埃貯留容器(60)及びフィルタ押さえ手段(70)を水平方向(図2において左右方向)へ移動させるための図示しない移動機構を有している。この移動機構は、例えばモータに駆動連結された2つのプーリにベルトが懸架されてなり、該ベルトの外周面に一体形成された突起部によって上記塵埃貯留容器(60)及びフィルタ押さえ手段(70)を係止して搬送するように構成されている。なお、本実施形態では、上記塵埃貯留容器(60)及びフィルタ押さえ手段(70)を、エアフィルタ(40)に対して移動させるようにしているが、この限りではなく、該エアフィルタ(40)を塵埃貯留容器(60)及びフィルタ押さえ手段(70)に対して移動させるようにしてもよい。
−エアフィルタの構成及びフィルタ押さえの構成−
上記エアフィルタ(40)は、上述のとおり、平面視で略長方形のシート状に形成されたもので、塵埃を捕捉するためのフィルタ部(41)と、該フィルタ部(41)を保持するためのフレーム(42)とを備えている。このフレーム(42)は、上記フィルタ部(41)の外周に位置し、エアフィルタ(40)の外周部を構成する外枠(43)と、該外枠(42)内に上記塵埃貯留容器(60)及びフィルタ押さえ手段(70)の移動方向に延びるように設けられた縦リブ(44)(第1リブ)と、該縦リブ(44)に直交するように設けられた横リブ(45)(第2リブ)とを備えている。なお、この実施形態では、上記外枠(43)の長手部分は、上記縦リブ(44)とほぼ同じ形状を有している。
このように、エアフィルタ(40)に、フレーム(42)の一部として縦リブ(44)及び横リブ(45)を設けることで、縦リブのみが設けられている構成(図10参照)に比べて該エアフィルタ(40)全体の剛性を高めることができる。すなわち、エアフィルタのフレームとして縦リブしか設けられていない場合には、該縦リブの延びる方向の剛性を高めることはできるものの、該縦リブの延びる方向と直交する方向の剛性は高めることができず、エアフィルタ全体として剛性をあまり高くすることができないが、上述のように横リブ(45)も設けることで、縦リブ(44)の延びる方向だけでなく、その直交方向の剛性も高めることができ、エアフィルタ(40)全体として剛性を高めることができる。
これにより、後述するように上記縦リブ(44)をフィルタ押さえ手段(70)によって押さえた場合でも、エアフィルタ(40)全体の剛性によってフィルタ部(41)を回転ブラシ(51)に確実に押し付けることができ、該フィルタ部(41)に捕捉された塵埃を該回転ブラシ(51)によって確実に且つ効率良く除去することができる。
上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)は、後述するフィルタ押さえ手段(70)の押さえ部(72)が接触可能な幅を有するように形成されているとともに、該フィルタ押さえ手段(70)側への突出高さが上記横リブ(45)と同じかそれよりも高くなるように形成されている。これにより、上記フィルタ押さえ手段(70)が上記縦リブ(44)に当接しながら移動する場合、該フィルタ押さえ手段(70)の押さえ部(72)が横リブ(45)と干渉するのを確実に防止することができる。
上記フィルタ押さえ手段(70)は、エアフィルタ(40)の幅方向に延びて該エアフィルタ(40)の幅寸法よりも長い支持板(71)と、該支持板(71)に支持された複数の押さえ部(72,72,…)とを備えている。この押さえ部(72)は、図4に示すように、平板状の部材の一端側が断面視で略半円状になるように下方に凸状に屈曲されてなるもので、上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分に対応する位置で、上記屈曲された一端側が該縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分の上面に接触するように上記支持板(71)に取り付け固定されている。すなわち、上記押さえ部(72)は、他端側で上記支持板(71)に固定されている一方、断面視で略半円状に屈曲された一端側の屈曲部(72a)で上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分に接触するように構成されている。ここで、上述のように、上記押さえ部(72)を他端側で支持板(71)に固定し、自由端である一端側を下方に凸となるように屈曲させることで、該一端側を上記縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分に対して確実に接触させて該縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分を確実に下方へ付勢することができる。
また、上記フィルタ押さえ手段(70)は、図示しない連結部によって、上記塵埃貯留容器(60)と接続されていて、該塵埃貯留容器(60)との間に上記エアフィルタ(40)を挟み込んだ状態で、該塵埃貯留容器(60)とともにエアフィルタ(40)の長手方向に移動するように構成されている。
以上の構成により、上記エアフィルタ(40)を、上記塵埃著収容機(60)のブラシ用開口(61)に配設された回転ブラシ(51)に対して押し付けながら相対移動させることができ、該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を該回転ブラシ(51)によってより確実に且つ効率良く除去することができる。
〈フィルタ清掃動作〉
本実施形態の空気調和装置(10)は、冷暖房を行う通常運転と、エアフィルタ(40)の清掃を行うフィルタ清掃運転とが切換可能に構成されている。
まず、通常運転では、圧縮機(30)、室外ファン(12)および室内ファン(39)が駆動される。室内ユニット(13)では、室内空気が吸込口(22)から吸い込まれてベルマウス(25)を通過した後、室内ファン(39)から吹き出される。この吹出空気は、室内熱交換器(37)の冷媒と熱交換して冷却または加熱された後、各吹出口(23)から室内へ供給される。
図2に示すように、エアフィルタ(40)は、ベルマウス(25)の流入口を覆う位置に配置されているため、吸込口(22)から吸い込まれた室内空気は、ベルマウス(25)に流入する前にエアフィルタ(40)を通過し、その際に該エアフィルタ(40)に塵埃が捕捉される。
次に、フィルタ清掃運転(フィルタ清掃動作)について、図2、図4及び図5を参照しながら説明する。このフィルタ清掃運転では、エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を除去するフィルタ塵埃除去動作が行われる。
まず、フィルタ清掃運転では、室内ファン(39)が停止される。そして、フィルタ塵埃除去動作として、塵埃貯留容器(60)及びフィルタ押さえ手段(70)を移動させるための移動機構(図示省略)が駆動され、該塵埃貯留容器(60)及びフィルタ押さえ手段(70)がエアフィルタ(40)を挟み込んだ状態で該エアフィルタ(40)の長手方向に移動する(図2の例では右方向)。
このとき、上記フィルタ押さえ手段(70)は、各押さえ部(72)がエアフィルタ(40)の各縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分の上面に接触しながら移動するため、該各押さえ部(72)によってエアフィルタ(40)を該エアフィルタ(40)の下方に位置する回転ブラシ(51)に押しつけながら移動することになる。そうすると、該回転ブラシ(51)は、上記エアフィルタ(40)の室内側の面に対してより確実に接触することができるため、該エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃は回転ブラシ(51)によってより確実に且つ効率良く除去される。該回転ブラシ(51)によって除去された塵埃は、塵埃貯留容器(60)内に貯留される。
なお、上記塵埃貯留容器(60)内に貯留された塵埃は、吸込グリル(29)を開けて該塵埃貯留容器(60)をケーシング(34)内から取り外すことにより、容易に回収することができる。
−実施形態1の効果−
以上より、この実施形態では、室内ユニット(13)に、室内ファン(39)の吸込側に位置するエアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を除去するための塵埃除去手段(50)を設けるとともに、該エアフィルタ(40)のフレーム(42)の縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分を下方に押してフィルタ部(41)を塵埃除去手段(50)の回転ブラシ(51)に押し付けるフィルタ押さえ手段(70)を設けたため、エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を回転ブラシ(51)によって効率良く除去することができる。しかも、上記フィルタ押さえ手段(70)によって、上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分を下方へ押してフィルタ部(41)を回転ブラシ(51)側に押し付けるようにしたため、フィルタ部(41)を回転ブラシ(51)に直接、押し付ける従来の構成のようにリブの構造の制約を受けたりフィルタ押さえ手段(70)を複雑な構成にしたりすることなく、横リブ(45)を設けることが可能になる。これにより、上記エアフィルタ(40)全体の剛性を高めることができ、該エアフィルタ(40)をフィルタ押さえ手段(70)によって回転ブラシ(51)にさらに確実に押し付けることができるようになる。
また、上述のように、上記フィルタ押さえ手段(70)は、その押さえ部(72)によって上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)を下方に押すように設けられているため、該エアフィルタ(40)のフィルタ部(41)全体を回転ブラシ(51)に対してより確実に押し付けることができ、該フィルタ部(41)に捕捉された塵埃を回転ブラシ(51)によってより効率良く除去することができる。
また、上記エアフィルタ(40)の横リブ(45)は、上記フィルタ押さえ手段(70)側への突出高さが縦リブ(44)の突出高さ以下になっているため、該縦リブ(44)にフィルタ押さえ手段(70)の押さえ部(72)が接触した状態で、該フィルタ押さえ手段(70)が相対移動しても、該押さえ部(72)が上記横リブ(45)と干渉するのを簡単な構成で確実に防止することができる。
さらに、上記押さえ部(72)は、一端側が断面略半円状になるように下方に凸状に屈曲されていて、その屈曲部(72a)で上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分に当接するように支持板(71)に設けられているため、該押さえ部(72)によって縦リブ(44)及び外枠(43)の長手部分をより確実に下方に付勢することができ、これにより、回転ブラシ(51)に対してエアフィルタ(40)のフィルタ部(41)をより確実に押し付けることができる。したがって、上記フィルタ部(41)に捕捉された塵埃を上記回転ブラシ(51)によってより確実に且つ効率良く除去することができる。
−実施形態1の変形例−
図6に、上記実施形態1の変形例を示す。この変形例は、上記実施形態1とはフィルタ押さえ手段の構成が異なる。
具体的には、この変形例では、エアフィルタ(40)の幅方向長さよりも長く且つ該エアフィルタ(40)の幅方向に横切るように設けられた略長方形状の板状部材(76)によって、フィルタ押さえ手段(75)が構成されている。すなわち、上記板状部材(76)は、長辺側の一方が上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)に接触する一方、長辺側の他方がバネ部材(77,77)を介して室内ユニット(13)に支持されるように設けられている。また、上記板状部材(76)の長手方向の両側面のうち上記長辺側の他方に近い部分には、該板状部材(76)の長手方向に突出する突出部(76a,76a)がそれぞれ設けられていて、該突出部(76a,76a)が上記室内ユニット(13)に対して回動可能に支持されている。
また、上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)に当接する上記板状部材(76)の長辺側の一方には、該板状部材(76)の長手方向に亘って厚み方向に折曲された折曲部(76b)が形成されている。この折曲部(76b)は、横断面視で略円弧状に形成されていて、該略円弧状の折曲部(76b)の外周側部分が上記縦リブ(44)に対して接触している。
以上の構成により、上記板状部材(76)は、上記バネ部材(77,77)の弾性復元力によって長辺側の他方が上方へ引き上げられ、これにより、該板状部材(76)の長辺側の一方が上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)に押し付けられる。したがって、上述の構成によって、上記エアフィルタ(40)の縦リブ(44)を確実に下方へ付勢して、回転ブラシ(51)に押し付けることができ、該エアフィルタ(40)の下面(室内側面)に捕捉された塵埃を回転ブラシ(51)によって確実に除去することができる。
しかも、上記板状部材(76)を上記エアフィルタ(40)の複数の縦リブ(44)に当接させることによって、上記実施形態1のように、各縦リブ(44)に対して押さえ部(72)を設ける必要がなくなり、部品点数の削減を図れる。しかも、上記各縦リブ(44)の位置に合わせて押さえ部(72)を精度良く取り付ける必要もなくなるため、組立作業を軽減することができ、コスト低減を図れる。
《実施形態2》
次に、本発明の実施形態2について図7及び図8に基づいて説明する。なお、本実施形態は、図7に示すように、エアフィルタ(80)が平面視で略円形状である点が上記実施形態1と異なるだけなので、同じ部分には同じ符号を付し、異なる部分について以下で説明する。
具体的には、上記図7に示すように、上記エアフィルタ(80)は、平面視で略円形状のフィルタ部(81)と該フィルタ部(81)を保持するためのフレーム(82)とを備えている。このフレーム(82)は、平面視で略円形状の外枠(83)と、該外枠(83)の内側に同心円状に複数(図7の例では3つ)、配置された平面視で略円形状の円形リブ(84,84,…)と、該外枠(83)及び円形リブ(84)を径方向に繋ぐように平面視で略十字状に延びる径方向リブ(85)とを備えている。この径方向リブ(85)は、上方(後述するフィルタ押さえ手段側)への突出高さが上記円形リブ(84)及び外枠(83)の突出高さと同じかそれらよりも低くなるように形成されている。
上記エアフィルタ(80)を上下から挟み込むように、該エアフィルタ(80)の下方には塵埃貯留容器(90)が配置されている一方、該塵埃貯留容器(90)に対応して該エアフィルタ(80)の上方にはフィルタ押さえ手段(100)が設けられている。上記塵埃貯留容器(90)及びフィルタ押さえ手段(100)は、ともに上記エアフィルタ(80)の半径とほぼ同様の長さを有していて、それらの一端側が該エアフィルタ(80)の中心側に位置し、他端側が該エアフィルタ(80)の外周側に位置するように配置されている。
そして、この実施形態では、上記実施形態1とは逆に、上記塵埃貯留容器(90)及びフィルタ押さえ手段(100)がケーシング本体(26)に固定されていて、上記エアフィルタ(80)が回転するように構成されている。すなわち、上記エアフィルタ(80)は、その中心側若しくは外周側に設けられた図示しないモータによって回転するように構成されていて、これにより、該エアフィルタ(80)に捕捉された塵埃が上記塵埃貯留容器(90)のブラシ用開口(91)内に配設された回転ブラシ(96)によって除去されるようになっている。この実施形態でも、上記回転ブラシ(96)が、エアフィルタ(80)に捕捉された塵埃を除去するための塵埃除去手段(95)を構成する。
なお、この実施形態では、上記塵埃貯留容器(90)及びフィルタ押さえ手段(100)がケーシング本体(26)に固定されていて、上記エアフィルタ(80)が回転するように構成されているが、この限りではなく、上記エアフィルタ(80)がケーシング本体(26)に固定されていて、上記塵埃貯留容器(90)及びフィルタ押さえ手段(100)が回転するように構成されていてもよい。
また、この実施形態では、上記エアフィルタ(80)の上方に位置するフィルタ押さえ手段(100)の押さえ部(102)が、該エアフィルタ(80)の各円形リブ(84)及び外枠(83)に当接するように設けられている。具体的には、上記塵埃貯留容器(90)に対応して上記エアフィルタ(80)の径方向に延びる支持板(101)に、該エアフィルタ(80)の円形リブ(84)に対応するように上記押さえ部(102)が取り付けられている。
なお、上記回転ブラシ(96)、支持板(101)及び押さえ部(102)の構成は、上記実施形態1と同様なので、詳しい構成についての説明は省略する。
−実施形態2の効果−
以上より、この実施形態によれば、室内ファン(39)の吸込側に位置するエアフィルタ(80)を平面視で円形状にした構成において、該エアフィルタ(80)を上下に挟み込むようにフィルタ押さえ手段(100)及び塵埃貯留容器(90)を配置し、該フィルタ押さえ手段(100)の押さえ部(102)で上記エアフィルタ(80)の円形リブ(84)及び外枠(83)を下方に付勢するようにしたため、該エアフィルタ(80)のフィルタ部(81)を、上記塵埃貯留容器(90)のブラシ用開口(91)内に配設された回転ブラシ(96)に押し付けることができ、該回転ブラシ(96)によってフィルタ部(81)に捕捉された塵埃を効率良く除去することができる。
しかも、上記実施形態1と同様、上記フィルタ押さえ手段(100)の押さえ部(102)によって上記エアフィルタ(80)のリブ(84)を下方に押すようにしたため、該フィルタ押さえ手段(100)にリブとの干渉を避けるための機構を設けることなく、該エアフィルタ(80)に径方向リブ(85)を設けることが可能となり、該エアフィルタ(80)全体の剛性を高めることができる。したがって、上記フィルタ押さえ手段(100)によって上記エアフィルタ(80)のフィルタ部(81)を回転ブラシ(96)により確実に押し付けることが可能となり、該フィルタ部(81)に捕捉された塵埃を回転ブラシ(96)によってより確実に且つ効率良く除去することができる。
また、上記エアフィルタ(80)のリブ(84,85)のうち径方向リブ(85)は、その突出高さが、上記フィルタ押さえ手段(100)の押さえ部(102)が当接する円形リブ(84)や外枠(83)の突出高さと同じかそれらよりも低くなっているため、該押さえ部(102)が円形リブ(84)に当接しながら上記エアフィルタ(80)が回転する場合、該押さえ部(102)が径方向リブ(85)と干渉するのを確実に防止することができる。よって、上記フィルタ押さえ手段(100)とエアフィルタ(80)とをスムーズに相対移動させることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態は、以下のように構成してもよい。
上記各実施形態では、フィルタ押さえ手段(70,100)の押さえ部(72,102)を、一端側が断面略半円状に下方に凸となるように折曲された板状の部材によって構成しているが、この限りではなく、エアフィルタ(40,80)のリブ(44,84)や外枠(43,83)を押せるような構成であれば、どのような構成であってもよい。
具体的には、押さえ部は、板状の部材をUの字状に折曲して、その折曲部側がエアフィルタ(40,80)のリブ(44,84)や外枠(43,83)に当接するように、該板状部材の両端部を支持板(71,101)に固定する構成であってもよい。こうすることで、上記板状部材の折曲部側によって、エアフィルタ(40,80)のリブ(44,84)や外枠(43,83)を回転ブラシ(51,96)側に押し付けることができる。なお、上述のような構成を板状の部材によって形成するのではなく、ゴム等の弾性部材によって形成してもよい。すなわち、弾性部材を断面略D字状に形成して、その凸側がエアフィルタ(40,80)のリブ(44,84)や外枠(43,83)に当たるように、該弾性部材を支持板(71,101)に取り付けてもよい。
また、押さえ部は、支持板(71,101)に一端側が接続されたスプリングの他端側に、押さえ部材を設けたものであってもよい。このような構成にすることで、該スプリングによって押さえ部材をエアフィルタ(40,80)のリブ(44,84)や外枠(43,83)により確実に当接させることができ、フィルタ部(41,81)をより確実に回転ブラシ(51,96)側に押し付けることができる。
また、上記各実施形態では、エアフィルタ(40,80)から除去した塵埃を塵埃貯留容器(60,90)内に貯留するようにしているが、この限りではなく、該塵埃貯留容器(60,90)とは別に、ケーシング(34)外により容量の大きい塵埃捕集箱を設けるようにしてもよい。このような塵埃捕集箱を設けることで、塵埃回収の頻度をさらに低減することができる。なお、上記塵埃捕集箱内に塵埃を搬送する場合には、例えば室内ファン(39)の風等を利用してケーシング(34)外に搬送すればよい。
さらに、上記各実施形態において、フィルタ押さえ手段(70,100)の押さえ部(72,102)の上方に、ガード部材としての庇部(110)を設けてもよい。具体的には、図9に示すように、フィルタ押さえ手段(120)の押さえ部(122)の上方に、該押さえ部(122)を上方から覆うように、支持部材(121)の側面から側方に向かって板状の庇部(110)を突出形成してもよい。この庇部(110)は、上面視で上記押さえ部(122)とほぼ重なるような大きさに形成されている。これにより、上記押さえ部(122)に対して、作業者が上方から触れるのを防止でき、バネ部材としての該押さえ部(122)が変形するのを防止することができる。なお、上記図9の例では、押さえ部(122)が、支持部材(121)への接続部(122a)と、該接続部(122a)から斜め下方に延びる本体部(122b)と、該本体部(122b)の先端に形成された、エアフィルタのリブとの接触部(122c)とからなり、上記接続部(122a)が支持板(121)の上面に接続されるため、上記庇部(110)は、本体部(122b)の基端側を挿通可能な挿通口が支持部材(121)との間で形成されるように、上面視で略コの字状に形成されていて、その上面及び下面には複数の補強用のリブが立設されている。ここで、図9中の符号122dはボルト穴であり、符号123は、支持部材(121)を補強するための補強部材である。
また、上記実施形態1において、フィルタ押さえ手段(75)をエアフィルタ(40)を幅方向に横切るような板状部材(76)によって構成しているが、上記実施形態2においても、同様に、板状部材によってフィルタ押さえ手段を構成してもよい。
以上説明したように、本発明は、室内ファンの吸込側にグリル部が設けられた空気調和装置の室内ユニットに特に有用である。
図1は、本発明の実施形態に係る室内ユニットを備えた空気調和装置の構成を示す配管系統図である。 図2は、ケーシング内の構成を示す縦断面図である。 図3は、室内から見た室内ユニットを示す斜視図である。 図4は、実施形態1に係るエアフィルタまわりの概略構成を示す斜視図である。 図5は、図4におけるV-V線断面図である。 図6は、変形例に係るエアフィルタまわりの概略構成を示す斜視図である。 図7は、実施形態2に係るエアフィルタまわりの概略構成を示す斜視図である。 図8は、図7におけるVIII-VIII線断面図である。 図9は、その他の実施形態に係る室内ユニットの押さえ部まわりの構成を示す斜視図である。 図10は、従来のエアフィルタまわりの概略構成を示す斜視図である。 図11は、図10におけるXI-XI線断面図である。
符号の説明
10 空気調和装置
13 室内ユニット
26 ケーシング本体
34 ケーシング
37 室内熱交換器
39 室内ファン
40,80 エアフィルタ
41 フィルタ部
42,82 フレーム
43,83 外枠
44 縦リブ(第1リブ)
45 横リブ(第2リブ)
50,95 塵埃除去手段
51,96 回転ブラシ
60 塵埃貯留容器
70,75,100,120 フィルタ押さえ手段
72,102,122 押さえ部
72a 屈曲部
76 板状部材
76b 折曲部
84 円形リブ(リブ)
85 径方向リブ
110 庇部(ガード部材)

Claims (8)

  1. ケーシング(34)内に、室内熱交換器(37)と、室内から空気を吸い込んで該室内側へ吹き出す室内ファン(39)と、該室内ファン(39)の吸込側に設けられるエアフィルタ(40)とを備えた空気調和装置の室内ユニットであって、
    上記エアフィルタ(40)に捕捉された塵埃を除去する塵埃除去手段(50)と、
    上記エアフィルタ(40)を上記塵埃除去手段(50)に押しつけるように、該エアフィルタ(40)のフレーム(42)を押さえるフィルタ押さえ手段(70)と、を備えていて、
    上記エアフィルタ(40)と上記塵埃除去手段(50)及びフィルタ押さえ手段(70)とが相対移動可能に構成されていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  2. 請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニットにおいて、
    上記エアフィルタ(40)のフレーム(42)は、外枠(43)と、その内側に上記エアフィルタ(40)及び塵埃除去手段(50)の移動方向に延びるように設けられた第1リブ(44)とを備えていて、
    上記フィルタ押さえ手段(70)は、上記第1リブ(44)に当接して上記エアフィルタ(40)を塵埃除去手段(50)に押しつけるように構成されていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  3. 請求項2に記載の空気調和装置の室内ユニットにおいて、
    上記エアフィルタ(40)のフレーム(42)は、上記第1リブ(44)と交差する第2リブ(45)をさらに備えていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  4. 請求項3に記載の空気調和装置の室内ユニットにおいて、
    上記第2リブ(45)は、上記フィルタ押さえ手段(70)側への突出高さが、上記第1リブ(44)の突出高さ以下であることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の空気調和装置の室内ユニットにおいて、
    上記フィルタ押さえ手段(70)は、上記エアフィルタ(40)側に折曲された一端側で該エアフィルタ(40)のフレーム(42)に当接する板状の押さえ部(72)を備えていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  6. 請求項5に記載の空気調和装置の室内ユニットにおいて、
    上記押さえ部(72)の上方には、該押さえ部(72)を覆うようにガード部材(110)が設けられていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  7. 請求項1から4のいずれか一つに記載の空気調和装置の室内ユニットにおいて、
    上記フィルタ押さえ手段(75)は、上記エアフィルタ(40)を幅方向に横切るように設けられた板状部材(76)によって構成されていて、
    上記板状部材(76)は、その長辺側の一方が上記エアフィルタ(40)のフレーム(42)側に押し付けられるように付勢されていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  8. 請求項1から7のいずれか一つに記載の空気調和装置の室内ユニットにおいて、
    上記エアフィルタ(80)は平面視で略円形状に形成されているとともに、該エアフィルタ(80)のフレーム(82)を構成する外枠(83)及びリブ(84)も平面視で略円形状に形成されていて、
    上記エアフィルタ(80)と上記塵埃除去手段(95)及びフィルタ押さえ手段(100)とが、相対的に回転移動可能に構成されていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
JP2008252340A 2007-10-25 2008-09-30 空気調和装置の室内ユニット Active JP4281847B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008252340A JP4281847B1 (ja) 2007-10-25 2008-09-30 空気調和装置の室内ユニット

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007277854 2007-10-25
JP2008015629 2008-01-25
JP2008252340A JP4281847B1 (ja) 2007-10-25 2008-09-30 空気調和装置の室内ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4281847B1 JP4281847B1 (ja) 2009-06-17
JP2009198156A true JP2009198156A (ja) 2009-09-03

Family

ID=40579204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008252340A Active JP4281847B1 (ja) 2007-10-25 2008-09-30 空気調和装置の室内ユニット

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8529653B2 (ja)
EP (1) EP2221550A4 (ja)
JP (1) JP4281847B1 (ja)
KR (1) KR101211266B1 (ja)
CN (1) CN101836050B (ja)
AU (1) AU2008315266B2 (ja)
WO (1) WO2009054094A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213606A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の室内機

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9427685B2 (en) * 2012-09-20 2016-08-30 Ford Global Technologies, Llc Suction filter media overmolded integrally with tray
KR102034300B1 (ko) * 2013-02-05 2019-10-18 엘지전자 주식회사 공기 조화기 및 그 제어 방법
DE102013006961A1 (de) * 2013-04-23 2014-10-23 Kampmann Gmbh Vorrichtung zur Klimatisierung von Räumen
KR101707617B1 (ko) * 2015-09-30 2017-02-21 삼성전자주식회사 공기 조화기 및 그 제어 방법
KR101881907B1 (ko) 2015-10-23 2018-07-27 삼성전자주식회사 공기 조화기 및 그 제어 방법
JP2017101853A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社コーワ フィルター清掃機構及び空気調和機
JP7490330B2 (ja) * 2018-06-27 2024-05-27 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
CN109556218A (zh) * 2018-10-27 2019-04-02 袁彦丰 一种智能净化的新风系统
US11571647B2 (en) * 2020-05-15 2023-02-07 Suzhou Guoli Clean Technology Co., Ltd. Gel-sealed air supply box
CN111905476B (zh) * 2020-07-10 2022-04-12 湖北天基生物能源科技发展有限公司 一种自洁式化工废气处理用颗粒物净化装置
CN112845481B (zh) * 2021-01-07 2022-03-25 山东风顺制冷科技集团有限公司 一种环保设备风向双向调节设备

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4110375B2 (ja) * 2002-06-27 2008-07-02 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JPWO2004079270A1 (ja) * 2003-03-04 2006-06-08 松下電器産業株式会社 エアフィルタの自動清掃機能付き室内ユニットを備えた空気調和機
JP2005024135A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2005083721A (ja) 2003-09-11 2005-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP4449450B2 (ja) * 2003-12-25 2010-04-14 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
KR20060050921A (ko) * 2004-09-02 2006-05-19 가부시키가이샤 후지츠 제네랄 공기조화기
JP4513957B2 (ja) * 2004-09-03 2010-07-28 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP4840565B2 (ja) * 2005-10-11 2011-12-21 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP4849207B2 (ja) * 2005-09-13 2012-01-11 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
US8038517B2 (en) * 2005-09-13 2011-10-18 Fujitsu General Limited Air conditioner and method for assembling the same
JP4757730B2 (ja) 2005-10-12 2011-08-24 三菱電機株式会社 空気調和機
JP4939080B2 (ja) * 2006-02-28 2012-05-23 三菱重工業株式会社 室内機ユニットおよび空気調和機
JP4843479B2 (ja) * 2006-12-26 2011-12-21 シャープ株式会社 フィルタ清掃装置
CN101903709B (zh) * 2007-12-19 2013-03-27 大金工业株式会社 空调装置的室内机组
JP5338322B2 (ja) * 2008-01-11 2013-11-13 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室内ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213606A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の室内機

Also Published As

Publication number Publication date
US8529653B2 (en) 2013-09-10
CN101836050B (zh) 2015-04-29
AU2008315266A1 (en) 2009-04-30
JP4281847B1 (ja) 2009-06-17
US20100258267A1 (en) 2010-10-14
EP2221550A4 (en) 2016-12-14
AU2008315266B2 (en) 2011-06-23
WO2009054094A1 (ja) 2009-04-30
KR20100057703A (ko) 2010-05-31
KR101211266B1 (ko) 2012-12-11
EP2221550A1 (en) 2010-08-25
CN101836050A (zh) 2010-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4281847B1 (ja) 空気調和装置の室内ユニット
AU2010316384B2 (en) Indoor unit of air conditioning apparatus
JP5523822B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
KR101173367B1 (ko) 공기조화장치의 실내유닛
KR101101613B1 (ko) 공기조화장치의 실내유닛
JP2010286142A (ja) 空気調和装置のフィルタ掃除ユニット
JP6239369B2 (ja) 空気調和機のエアフィルタ清掃機構
JP5496697B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2011220558A (ja) 空気調和装置
JP4213725B2 (ja) 空気調和装置
JP5071573B2 (ja) 空気調和機
JP6160156B2 (ja) 空調室内機
JP6136538B2 (ja) 化粧パネル、及び空気調和機の室内ユニット
JP5527271B2 (ja) 送風機取付構造
KR20100052385A (ko) 공기 조화기의 실내기 및 실내기의 조립 방법
WO2018142508A1 (ja) 空気調和機の室内機及び空気調和機
JP2006145128A (ja) 空気調和機
CN215295167U (zh) 室外机
JP4967895B2 (ja) 空気調和装置の室内ユニット
CN212274107U (zh) 天花板悬吊型空调装置室内机
JP2010151413A (ja) 空調機の室内機
JP2010117103A (ja) 空調用室内機
JP2009014277A (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP2009008303A (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP6218700B2 (ja) 空気調和機の室内機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090309

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4281847

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327

Year of fee payment: 5