JP2009192535A - ねじれ角検出装置 - Google Patents
ねじれ角検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009192535A JP2009192535A JP2009028223A JP2009028223A JP2009192535A JP 2009192535 A JP2009192535 A JP 2009192535A JP 2009028223 A JP2009028223 A JP 2009028223A JP 2009028223 A JP2009028223 A JP 2009028223A JP 2009192535 A JP2009192535 A JP 2009192535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary gear
- gear transmission
- torsion
- stage
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/08—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque
- B62D6/10—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque characterised by means for sensing or determining torque
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
- B62D15/021—Determination of steering angle
- B62D15/0215—Determination of steering angle by measuring on the steering column
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/02—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using mechanical means
- G01D5/04—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using mechanical means using levers; using cams; using gearing
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/02—Rotary-transmission dynamometers
- G01L3/14—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft
- G01L3/1464—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft involving screws and nuts, screw-gears or cams
- G01L3/1471—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft involving screws and nuts, screw-gears or cams using planet wheels or conical gears
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L5/00—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
- G01L5/22—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers
- G01L5/221—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers to steering wheels, e.g. for power assisted steering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
【課題】2本の半軸相互の相対的なねじれ角を測定するセンサを供与する。
【解決手段】各1つのロータ(1;2)を備えた相対回動可能な2つの自動車構成部材が、それぞれ2段式の遊星歯車伝動装置段の外側歯列(1a;2a)に固着結合されており、遊星歯車伝動装置段の内側歯列(3a;8a)を備えた外側に位置する2つのホイール(ケーシング3;ねじれ表示器8)が、相対的なねじれ角を機械的に表示する。
【選択図】図1
【解決手段】各1つのロータ(1;2)を備えた相対回動可能な2つの自動車構成部材が、それぞれ2段式の遊星歯車伝動装置段の外側歯列(1a;2a)に固着結合されており、遊星歯車伝動装置段の内側歯列(3a;8a)を備えた外側に位置する2つのホイール(ケーシング3;ねじれ表示器8)が、相対的なねじれ角を機械的に表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、2つの自動車構成部材の相対的なねじれ角を検出するための装置であって、特に分割されたステアリングコラムにおいて引き続きトルクを検出する場合に使用するためのものに関する。本発明は更に、特にトーションバーを備えた、分割されたステアリングコラムのためのトルクセンサ、トーションバー及びトルクセンサを備えた、分割されたステアリングコラム、並びにトーションバー及びトルクセンサと一緒に分割されたステアリングコラムを備えた自動車に関する。
本発明は、トーションバー及びトルクセンサを備えた、従来技術において公知の分割されたステアリングコラムから出発する。特に刊行物DE102006055049C(Cherry)及びDE10152704A(Mercedes)に、前記のようなステアリングコラム及びトルクセンサが記載されている。
従来技術では、特に種々様々な複合センサが公知である。つまり、本発明と同一の出願人Cherryの前掲の特許文献DE102006055049Cに記載の操舵角及びトルク複合センサは、渦電流減衰による誘導ベースで、2つの絶対的な角度測定信号を360°の角度範囲にわたって生ぜしめる。このためには、ステアリングコラムは一般にトーションエレメントを介して、入力軸と、この入力軸に対して相対的にねじれ可能な出力軸とに分割されている。入力軸の端部(突き合わせ箇所の近傍)には第1の減衰ロータが配置されているのに対して、出力軸の端部には第2の減衰ロータが配置されている。360°の角度範囲全体に複数の平形コイルが装着され且つケーシングに固定的に配置された支持体が、分割されたステアリングコラムにより直角に貫通されている。前記2つの減衰ロータは、渦電流減衰用の各1つの受動的な作動部材を支持しており、これらの作動部材は、それぞれ場所選択的に(即ち周期的に反復される構造又はコードトラック無しで)支持体の平形コイルに作用する。これらの平形コイルの信号から、前記の2つの絶対的な角度測定信号が求められ、これに基づき(和差形成により)操舵角及びトルクが規定され得る。
しばしば要求される冗長性は、当該技術においては極めて容易に(別の測定平面内に平形コイルを備えた)別のセンサ支持体及び(前記の別の測定平面内に別の場所選択的な作動部材を備えた)同じ減衰ロータによって得られる。
DE3738607:
遊星歯車伝動装置が、太陽歯車を備えた駆動軸、前記太陽歯車に噛み合った少なくとも1つの遊星歯車、この遊星歯車に噛み合う定置の中空ホイール、遊星歯車を支持する遊星歯車支持体及びこの遊星歯車支持体に結合された出力軸を有している。前記遊星歯車及び中空ホイールは、それぞれ2つの別個の互いに同軸的な構成部材から成っており、この場合、中空ホイールの一方の構成部材は、該中空ホイールの他方の構成部材に対して相対的に回動可能且つ固定可能である。
遊星歯車伝動装置が、太陽歯車を備えた駆動軸、前記太陽歯車に噛み合った少なくとも1つの遊星歯車、この遊星歯車に噛み合う定置の中空ホイール、遊星歯車を支持する遊星歯車支持体及びこの遊星歯車支持体に結合された出力軸を有している。前記遊星歯車及び中空ホイールは、それぞれ2つの別個の互いに同軸的な構成部材から成っており、この場合、中空ホイールの一方の構成部材は、該中空ホイールの他方の構成部材に対して相対的に回動可能且つ固定可能である。
DE2606724:
通常監視しようとする回転部材と一緒に回転するフライホイールを備えた、監視しようとする回転部材の、予め規定された減速値又は加速値の超過を表示するための減速度センサ及び/又は加速度センサであって、前記フライホイールが、予め規定された加速値及び/又は減速値の超過時に、前記回転部材に対して所定の範囲で制限されて回動するようになっており、この場合、この相対回動が、フライホイールに配置された信号発生装置を介して信号を発動するようになっており、前記フライホイールに、このフライホイールに可動に配置された連行装置が配置されており、この連行装置は、通常状態では監視しようとする部材及びフライホイールと一緒に回転するが、フライホイールに関しては制御可能なトルクに抗して回転可能である。
通常監視しようとする回転部材と一緒に回転するフライホイールを備えた、監視しようとする回転部材の、予め規定された減速値又は加速値の超過を表示するための減速度センサ及び/又は加速度センサであって、前記フライホイールが、予め規定された加速値及び/又は減速値の超過時に、前記回転部材に対して所定の範囲で制限されて回動するようになっており、この場合、この相対回動が、フライホイールに配置された信号発生装置を介して信号を発動するようになっており、前記フライホイールに、このフライホイールに可動に配置された連行装置が配置されており、この連行装置は、通常状態では監視しようとする部材及びフライホイールと一緒に回転するが、フライホイールに関しては制御可能なトルクに抗して回転可能である。
DE102005011196:
差角若しくはトルクを検出するためのセンサ装置が提案されており、該センサ装置に少なくとも1つの磁界感知センサ素子が設けられており、この磁界感知センサ素子により、トーションバーに作用するトルクに基づき前記センサ素子に対して相対回動可能な磁気回路の磁界情報を評価することができる。複数の磁束リングが設けられており、これらの磁束リングは軸方向に延在する、互いに噛み合わない歯を有しており、これらの歯で以て、磁極ホイールとセンサ素子との間の磁束に影響を及ぼすことが可能である。前記磁束リングは、センサ素子及び磁極ホイールが、比較的小さな直径上に位置する内側の磁束リングと比較的大きな直径上に位置する外側の磁束リングとの間に位置するように形成されている。
差角若しくはトルクを検出するためのセンサ装置が提案されており、該センサ装置に少なくとも1つの磁界感知センサ素子が設けられており、この磁界感知センサ素子により、トーションバーに作用するトルクに基づき前記センサ素子に対して相対回動可能な磁気回路の磁界情報を評価することができる。複数の磁束リングが設けられており、これらの磁束リングは軸方向に延在する、互いに噛み合わない歯を有しており、これらの歯で以て、磁極ホイールとセンサ素子との間の磁束に影響を及ぼすことが可能である。前記磁束リングは、センサ素子及び磁極ホイールが、比較的小さな直径上に位置する内側の磁束リングと比較的大きな直径上に位置する外側の磁束リングとの間に位置するように形成されている。
DE102005010909:
この刊行物は、軸の回転角及びこの軸に加えられた力を測定するための力及び角度センサに関する。この場合、前記軸が通っているケーシングには、このケーシングに関して相対回動不能に主要プリント配線板が配置されており、この主要プリント配線板は、前記軸が通る中心開口を有しており、主要プリント配線板の一方の側では、回転角測定用の第1のプリント配線板が、前記軸に相対回動不能に配置されており且つ該軸の通る中心開口を有しており、前記主要プリント配線板の他方の側では、前記軸に相対回動不能に結合された、力測定用の第2のプリント配線板が配置されており且つ前記軸の通る中心開口を有している。第2のプリント配線板は、所定の第2の場所において前記軸と相対回動不能に結合されており、前記第2の場所は、第1のプリント配線板が前記軸と相対回動不能に結合された第1の場所から所定の間隔をあけて隔てられている。主要プリント配線板と第1のプリント配線板の互いに面した面及び主要プリント配線板と第2のプリント配線板の互いに面した面には、それぞれ対向位置して回転角若しくは力を測定するための複数の電極が、主要プリント配線板に関する第1のプリント配線板のねじれを容量測定するため若しくは第1のプリント配線板に関する第2のプリント配線板のねじれを測定するために配置されている。
この刊行物は、軸の回転角及びこの軸に加えられた力を測定するための力及び角度センサに関する。この場合、前記軸が通っているケーシングには、このケーシングに関して相対回動不能に主要プリント配線板が配置されており、この主要プリント配線板は、前記軸が通る中心開口を有しており、主要プリント配線板の一方の側では、回転角測定用の第1のプリント配線板が、前記軸に相対回動不能に配置されており且つ該軸の通る中心開口を有しており、前記主要プリント配線板の他方の側では、前記軸に相対回動不能に結合された、力測定用の第2のプリント配線板が配置されており且つ前記軸の通る中心開口を有している。第2のプリント配線板は、所定の第2の場所において前記軸と相対回動不能に結合されており、前記第2の場所は、第1のプリント配線板が前記軸と相対回動不能に結合された第1の場所から所定の間隔をあけて隔てられている。主要プリント配線板と第1のプリント配線板の互いに面した面及び主要プリント配線板と第2のプリント配線板の互いに面した面には、それぞれ対向位置して回転角若しくは力を測定するための複数の電極が、主要プリント配線板に関する第1のプリント配線板のねじれを容量測定するため若しくは第1のプリント配線板に関する第2のプリント配線板のねじれを測定するために配置されている。
DE102004027954:
例えばステアリングコラムに設けられた、特にねじれ角を測定するための誘電型の角度センサであって、
‐少なくとも1つの励起素子と少なくとも1つの第1の感知素子とを有するステータ、
‐第1のロータ、
‐少なくとも1つの誘電型結合素子を有する第2のロータ及びねじれ部材が設けられており、該ねじれ部材に、前記第1のロータと第2のロータとが互いに間隔をおいて配置されている。
例えばステアリングコラムに設けられた、特にねじれ角を測定するための誘電型の角度センサであって、
‐少なくとも1つの励起素子と少なくとも1つの第1の感知素子とを有するステータ、
‐第1のロータ、
‐少なくとも1つの誘電型結合素子を有する第2のロータ及びねじれ部材が設けられており、該ねじれ部材に、前記第1のロータと第2のロータとが互いに間隔をおいて配置されている。
DE2951148:
静止軸又は回転軸における回転角及び/又はトルクを無接触式で静的又は動的に検出するための測定装置であって、
‐前記軸に対して同軸的に配置された、導電性の非磁性材料から成る2つのボデーが用いられ、これらのボデーのうちの一方は前記軸に相対回動不能に結合されており且つ他方は前記軸に対して回動可能であり、
‐高周波の交流が流れる同軸コイルが、前記両ボデーのすぐ近くに配置されており、
‐前記両ボデーが、共通の重なり面が両ボデー間に生じるねじれ角の増大に伴って変化する部分をそれぞれ有しており、これにより、前記両ボデーに誘起された渦電流により発生するコイルのインピーダンス変化を測定することにより、両ボデーの相対的なねじれが検出可能であるということを特徴とする。
静止軸又は回転軸における回転角及び/又はトルクを無接触式で静的又は動的に検出するための測定装置であって、
‐前記軸に対して同軸的に配置された、導電性の非磁性材料から成る2つのボデーが用いられ、これらのボデーのうちの一方は前記軸に相対回動不能に結合されており且つ他方は前記軸に対して回動可能であり、
‐高周波の交流が流れる同軸コイルが、前記両ボデーのすぐ近くに配置されており、
‐前記両ボデーが、共通の重なり面が両ボデー間に生じるねじれ角の増大に伴って変化する部分をそれぞれ有しており、これにより、前記両ボデーに誘起された渦電流により発生するコイルのインピーダンス変化を測定することにより、両ボデーの相対的なねじれが検出可能であるということを特徴とする。
DE10152704:
この刊行物は、以下のエレメント、即ち:
‐ステアリングコラムに相対回動不能に結合されたステアリングホイール、
‐ラックに噛み合うステアリングピニオン、
‐電気的な重畳駆動装置を備えた第2の入力部を有する、入力側でステアリングコラムに結合され且つ出力側でステアリングピニオンに結合された重畳伝動装置、
‐入力信号に関連して前記の電気的な重畳駆動装置を制御するために設けられた電子制御装置、
‐更に、前記電子制御装置により制御され且つステアリングピニオン又はラックに作用するサーボ駆動装置を有する自動車ステアリングに関する。
この刊行物は、以下のエレメント、即ち:
‐ステアリングコラムに相対回動不能に結合されたステアリングホイール、
‐ラックに噛み合うステアリングピニオン、
‐電気的な重畳駆動装置を備えた第2の入力部を有する、入力側でステアリングコラムに結合され且つ出力側でステアリングピニオンに結合された重畳伝動装置、
‐入力信号に関連して前記の電気的な重畳駆動装置を制御するために設けられた電子制御装置、
‐更に、前記電子制御装置により制御され且つステアリングピニオン又はラックに作用するサーボ駆動装置を有する自動車ステアリングに関する。
ステアリングホイールとステアリングピニオンとの間には、制御用のトルク入力信号を供給する、トーションバーを備えたトルクセンサが設けられている。これにより、ステアリングホイールに対するフィードバック無しのステア・バイ・ワイヤ機能を実施することができる。公知のステアリングコラムに設けられた重畳伝動装置は、ステアリングホイール側に太陽歯車を備えており、ステアリングピニオン側に複数の遊星歯車及び1つの星形歯車を備えた遊星歯車伝動装置である。ステアリングピニオンにおいて独立制御されるサーボ作用は、ステアリングホイールの方向に向けて補整することができる。前記遊星歯車伝動装置は、ステアリングを運転者にとってより直接的にする(駐車時)か、又は間接的にする(直進走行時)。前記トルクセンサは別の位置に位置しており、重畳伝動装置とは無関係である。
別の従来技術としては、ステアリングモーメントを検出するための抵抗線ひずみゲージ又はサウンドシステムが更に挙げられる。
本発明の課題は、2本の半軸相互の相対的なねじれ角を測定するセンサを供与することである。
この課題を解決するために本発明では、2段式の遊星歯車伝動装置が設けられており、該遊星歯車伝動装置の段が、それぞれ1つの共通の遊星歯車支持体により結合されており且つ同じ伝達比を有しており、当該遊星歯車伝動装置の各段に、相対回動可能な2つの自動車構成部材が1つずつ対応配置されており、
‐各1つのロータを備えた前記自動車構成部材が、それぞれ前記遊星歯車伝動装置段の外側歯列に固着結合されており、
‐遊星歯車伝動装置段の内側歯列を備えた外側に位置する2つのホイール(ケーシング;ねじれ表示器)が、相対的なねじれ角を機械的に表示するようにした。
‐各1つのロータを備えた前記自動車構成部材が、それぞれ前記遊星歯車伝動装置段の外側歯列に固着結合されており、
‐遊星歯車伝動装置段の内側歯列を備えた外側に位置する2つのホイール(ケーシング;ねじれ表示器)が、相対的なねじれ角を機械的に表示するようにした。
前記センサは有利には、但し非排他的に、半軸間に伝達されるトルクをトーションバーを介して検出するために使用される。角度センサ及びトルクセンサは、同時に高い解析度を有し、精密に作動し、マルチターン能があり且つ製作が廉価であることが望ましい。マルチターン能力を得るためには、コイルばねを省く必要がある。この場合、構成空間は小さくなければならず、特に直径は90mmを著しく下回らねばならない。
機械的な遊星歯車伝動装置であって、該遊星歯車伝動装置の電気的なセンサは任意に選択可能であり且つ高い解析能で以て精密に作動するにもかかわらず、廉価に製作され得る。前記伝動装置は、純粋に機械的に2つの回転運動間の差角を求め、この差角を単一の表示リングに送る。次いでこの表示リングを介して、前記差動が差角の時間的推移として測定され得る。
本発明による角度センサ及びトルクセンサは、トルクを精密に検出可能な遊星歯車伝動装置である。遊星歯車伝動装置は従来、例えばサーボステアリングに用いられることが公知である。本発明による2段式の遊星歯車伝動装置は、例えばステアリング、サーボステアリング、電動モータ等の、第1にねじれ角を検出し且つ二次的にトルクを検出する必要のあるところではどこでも使用される。
「2段式の遊星歯車伝動装置」とは、本発明では、2つの1段の遊星歯車伝動装置が、これらの遊星歯車伝動装置の遊星歯車支持体を介して結合されていると理解される。つまり、この遊星歯車支持体は、2セットの遊星歯車のための1つの共通の遊星歯車支持体である。この場合、第1の遊星歯車伝動装置は、
‐中空ホイールとして働く、内側歯列を備えたケーシング3、
‐遊星歯車支持体の下部平面に回転可能に支承された、1つ又は複数の遊星歯車の第1セット及び
‐外側歯列を備えた、内部に位置する第1のロータ1から構成されている。
‐中空ホイールとして働く、内側歯列を備えたケーシング3、
‐遊星歯車支持体の下部平面に回転可能に支承された、1つ又は複数の遊星歯車の第1セット及び
‐外側歯列を備えた、内部に位置する第1のロータ1から構成されている。
第2の遊星歯車伝動装置は、
‐中空ホイールとして働く、内側歯列を備えたねじれ表示器、
‐遊星歯車支持体の上部平面に回転可能に支承された、1つ又は複数の遊星歯車の第2セット及び
‐外側歯列を備えた、内部に位置する第2のロータ2から構成されている。
‐中空ホイールとして働く、内側歯列を備えたねじれ表示器、
‐遊星歯車支持体の上部平面に回転可能に支承された、1つ又は複数の遊星歯車の第2セット及び
‐外側歯列を備えた、内部に位置する第2のロータ2から構成されている。
前記2つの遊星歯車伝動装置は共通の遊星歯車支持体を介して結合されている、つまり、下側の遊星歯車セットと上側の遊星歯車セットとは、ステアリングコラムの軸に対して一緒に相対回動するしかない。運転中、前記ロータ1はステアリングコラムの下半分と相対回動不能に結合されているのに対して、前記ロータ2はステアリングコラムの上半分と相対回動不能に結合されている。分割されたステアリングコラムの対向位置する端部自体はそれぞれトーションバーを介して結合されていてよいので、前記ロータ1,2の相対的なねじれが測定しようとするねじれ角であり、このねじれ角は、場合によってはトーションバーの弾性的な特性により、所望のトルクに換算され得る。
確認すべきは、中空ホイールを成すケーシングは、ステアリングコラム又は車両に対して相対的に定置で又は相対回動不能に取り付けることができるが、必須ではない。差角を精密に表示するという2段式の遊星歯車伝動装置の特性は、前記ケーシングの可能な構成形態により影響を及ぼされるものではない。
歯数の比率は自由に選択可能である。但し重要なのは、遊星歯車伝動装置の2つの段が同じ伝達比を有していることである。
使用される歯車のモジュールも選択可能である。但し、このモジュールは両段において必ずしも同じである必要はない。
以下に、本発明の実施するための形態を図面につき詳しく説明する。
図1及び図2には、ステアリングコラムの下側部分と一緒に回転するロータ1及びステアリングコラムの上側部分と一緒に回転するロータ2が示されている。分割されたステアリングコラムは図2において、トーションバー(図示せず)の高さで当該の図2に示したトルクセンサを貫通していると考えられる。この適用は図3において詳細に示されている。
ケーシング3及びケーシングカバー4は、トルクセンサを収容し且つこのトルクセンサを保護する。ケーシング3は内側歯列3aを有しており、これにより下部遊星歯車伝動装置の中空ホイール3,3aとして働く。外側歯列1aを支持する下部ロータ1と、前記中空ホイール3,3aとの間には、例えば4つの遊星歯車6のセットが位置している。これらの遊星歯車6は、ロータ1とケーシング3とが相対的に回転すると、それぞれ遊星歯車軸7を中心として回転する。
上部遊星歯車伝動装置段についても同様の考察及び構成が当てはまる。ねじれ表示器8は内側歯列8aを有しており、上部ロータ2は外側歯列2aを有している。これらの歯列8a,2a間には例えば4つの遊星歯車9のセットが位置しており、これらの遊星歯車9は、それぞれ有利には前記遊星歯車軸7上に位置する遊星歯車軸を中心として回転する。つまり、上部ロータ2及びねじれ表示器8も、相対的に回転する。
小型の前記遊星歯車軸7は、それぞれ遊星歯車支持体10に保持される。本発明を理解するための鍵は、全ての遊星歯車6,9が前記遊星歯車支持体10を共有している点にある。これにより、遊星歯車伝動装置の2つの段は、以下の回転角度表示器及びトルク表示器の簡単な例に示されるように結合される。
1.ロータ1は定置である;遊星歯車支持体10はロックされている;上側の遊星歯車9はロータ2の回転に基づき回転する;この場合、これらの遊星歯車9及びロータ2は、ねじれ表示器8を運動させる;ねじれ表示器8に設けられた磁石11が、係止されたプリント配線板13に収納されたホールセンサ12を擦過する。
2.逆のケースではロータ2が定置である;しかし今、遊星歯車支持体10はロックされていない;ロータ1の相対運動に基づき、下側の遊星歯車6は中空ホイール3に沿って転動し且つ遊星歯車支持体10を運動させる;遊星歯車支持体10は、遊星歯車9(及び定置のロータ2)を介してねじれ表示器8を運動させる;ねじれ表示器8は、例えばホールセンサ12を擦過する磁石11等を支持する。
一般に、ロータ1もロータ2も定置ではない、つまり規定された使用においては両ロータが運動する。但しこの場合も、両ロータの相対的なねじれ角が測定される。絶対的な角度位置は、ステアリングコラムに伝達されるトルクにしか興味がない限り、重要ではない。(ケーシングに不動に係止されたプリント配線板13に対して相対的な)ねじれ表示器8の角度は、いずれにしろ所望のトルクを表す。
この非局所依存性は、ステアリングコラム(又は比較可能な軸)の回転運動中に、1回転内の任意の角度位置でトルクを測定することができるようにもする。一定のモーメントを有する回転運動は、出力信号を変化させない。これに対応して、モーメント無しの回転運動も、出力信号に影響は及ぼさない。
本来の差角センサ用には、例えばホールセンサ、光学センサ、インクリメンタルセンサ、誘導型センサ等の、あらゆる任意のセンサを使用することができる。電気的なセンサ出力信号は、ねじれ角及びトルクと、主に規定された比例関係にある。所属の電子機器において、トルクは較正に基づき求められる。
ねじれ角に関する測定範囲は、遊星歯車伝動装置を用いて約+/−25度である。ホールセンサに関しては、ジオメトリに基づき+/−15度の測定範囲が有効である。
本発明の別の特徴は、製作誤差補償ばね14にある。この製作誤差補償ばね14は、ロータ1,2の最小回動を確実且つ迅速に表示するために用いられる。当該の製作誤差補償ばね14により、比較的大きな製作誤差を有する歯車を使用することも可能である。つまり、個々の歯車間の比較的大きな遊びを補償することができる。比較的大きな製作誤差にもかかわらず、精密に作動すると同時にコストも節約する遊星歯車伝動装置が得られる。
ピン5は、顧客のところで組み立てる前の、2段式遊星歯車伝動装置の回転防止16に役立つ。前記ばね14(製作誤差補償若しくは遊び補償)により、遊星歯車伝動装置には―極めて小さくとも―所定のトルクが印加される。このトルクは、遊星歯車伝動装置が例えばステアリングシャフトに既に取り付けられて位置固定されていない限り、当該伝動装置を回動させる。この場合、顧客のところでは、大きな手間をかけないと取り付けることができない恐れがある。ピン5を介した回転防止部16は、前記伝動装置を適用装置のねじれ可能な軸突き合わせ部に取り付けるまで、ロックしようとするものである。取付け後にピン5は、保護された装置のユーザのところで引き抜く必要がある。図3には、本発明による測定装置が取り付けられた、自動車の分割されたステアリングコラムが示されている。外側から見えているのはケーシング3及びケーシングカバー4である。ピン5はまだ引き抜かれていないので、回転防止部16(図1)は未だ解除されていない。取付け方向は図3に示した方向とは逆であってもよいので、ケーシング3及びケーシングカバー4が別様に取り付けられているか、若しくは下部ロータ1が上部に位置しており且つ上部ロータ2が下部に位置していてよい。
1 下部ロータ、 1a 外側歯列、 2 上部ロータ、 2a 外側歯列、 3 ケーシング、 3a 内側歯列、 4 ケーシングカバー、 5 ピン、 6 遊星歯車、 7 遊星歯車軸、 8 ねじれ表示器、 8a 内側歯列、 9 遊星歯車、 10 遊星歯車支持体、 11 磁石、 12 ホールセンサ、 13 プリント配線板、 14 製作誤差補償ばね、 16 回転防止部
Claims (13)
- 2つの自動車構成部材の相対的なねじれ角を検出するための装置において、
2段式の遊星歯車伝動装置が設けられており、該遊星歯車伝動装置の段が、それぞれ1つの共通の遊星歯車支持体(10)により結合されており且つ同じ伝達比を有しており、
当該遊星歯車伝動装置の各段に、相対回動可能な2つの自動車構成部材が1つずつ対応配置されており、
‐各1つのロータ(1;2)を備えた前記自動車構成部材が、それぞれ前記遊星歯車伝動装置段の外側歯列(1a;2a)に固着結合されており、
‐遊星歯車伝動装置段の内側歯列(3a;8a)を備えた外側に位置する2つのホイール(ケーシング3;ねじれ表示器8)が、相対的なねじれ角を機械的に表示することを特徴とする、ねじれ角検出装置。 - 内側歯列(8a)を備えた表示リング若しくはねじれ表示器(8)が設けられており、該表示リング若しくはねじれ表示器が、遊星歯車伝動装置の中空ホイールとして働き且つ遊星歯車伝動装置の2つのロータ(1,2)の差角を表示し、このためにケーシング(3)又はケーシングカバー(4)に回転可能に支承されている、請求項1記載の装置。
- 内側歯列(3a)を備えたケーシング(3)が設けられており、該ケーシングが遊星歯車伝動装置の中空ホイールとして働く、請求項1又は2記載の装置。
- 1つ又は複数の遊星歯車(6,9)から成る2つの遊星歯車セットが設けられており、これらの遊星歯車セットが共通の遊星歯車支持体(10)に回転可能に支承されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
- 回路支持体(プリント配線板13)が設けられており、該回路支持体がケーシング(3)又はケーシングカバー(4)に定置で配置されており、当該回路支持体により支持されたセンサ(例えばホールセンサ12)によって、ねじれ表示器(8)の角度位置を規定し、該ねじれ表示器自体は適当なピックアップ(例えば磁石11)を支持している、請求項2から4までのいずれか1項記載の装置。
- 遊星歯車伝動装置の歯車(例えば遊星歯車6,9)の製作誤差を補償するための製作誤差補償ばね(14)が設けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
- 前記製作誤差補償ばね(14)がケーシング(3)に固定されている、請求項6記載の装置。
- トルクセンサであって、2段式の遊星歯車伝動装置が設けられており、該遊星歯車伝動装置では、段がそれぞれ1つの共通の遊星歯車支持体(10)により結合されており、当該遊星歯車伝動装置の2つの段が同じ伝達比を有していることを特徴とする、トルクセンサ。
- 請求項2から7までのいずれか1項記載の構成を有する装置が設けられた、請求項8記載のトルクセンサ。
- トーションバー及びトルクセンサを備えた、分割されたステアリングコラムであって、該ステアリングコラムの分割箇所に2段式の遊星歯車伝動装置が設けられており、該遊星歯車伝動装置の段が、それぞれ1つの共通の遊星歯車支持体(10)により結合されており、当該遊星歯車伝動装置の2つの段が同じ伝達比を有していることを特徴とする、トーションバー及びトルクセンサを備えた、分割されたステアリングコラム。
- 請求項2から7までのいずれか1項記載の構成を有する装置が設けられた、請求項10記載の分割されたステアリングコラム。
- トーションバー及びトルクセンサと一緒に分割されたステアリングコラムを備えた自動車であって、前記ステアリングコラムの分割箇所に2段式の遊星歯車伝動装置が設けられており、該遊星歯車伝動装置の段が、それぞれ1つの共通の遊星歯車支持体(10)により結合されており、当該遊星歯車伝動装置の2つの段が同じ伝達比を有していることを特徴とする、トーションバー及びトルクセンサと一緒に分割されたステアリングコラムを備えた自動車。
- 請求項2から7までのいずれか1項記載の構成を有する装置が設けられた、請求項12記載の自動車。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102008008835A DE102008008835B4 (de) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | Vorrichtung zum Ermitteln eines Drehmoments |
EP08153328A EP2090497B1 (de) | 2008-02-13 | 2008-03-26 | Vorrichtung zum ermitteln eines Verdrehwinkels |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009192535A true JP2009192535A (ja) | 2009-08-27 |
Family
ID=40616810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009028223A Pending JP2009192535A (ja) | 2008-02-13 | 2009-02-10 | ねじれ角検出装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090224500A1 (ja) |
EP (1) | EP2090497B1 (ja) |
JP (1) | JP2009192535A (ja) |
CN (1) | CN101508310A (ja) |
AT (1) | ATE471267T1 (ja) |
DE (2) | DE102008008835B4 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102564297A (zh) * | 2010-12-20 | 2012-07-11 | 罗伯特·博世有限公司 | 传感器装置 |
JP2014016222A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Azbil Corp | トルク検出器および電動アクチュエータ |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007015195A1 (de) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Cherry Gmbh | Drehwinkelsensor oder Längensensor |
DE102009011352B3 (de) * | 2009-03-05 | 2010-07-15 | Bourns, Inc., Riverside | Torsionswinkelsensor |
KR101632692B1 (ko) * | 2009-10-12 | 2016-06-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 조향각 센서 모듈 |
CN101708736B (zh) * | 2009-12-11 | 2011-08-10 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 方向盘转角传感器装置以及汽车电子稳定系统 |
DE102010033769A1 (de) * | 2010-08-09 | 2012-02-09 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Vorrichtung mit einem Drehmomentsensor und einem Drehwinkelsensor |
JP5480758B2 (ja) * | 2010-09-13 | 2014-04-23 | 日立金属株式会社 | トルクインデックスセンサ |
DE102012107211B4 (de) * | 2012-01-10 | 2016-07-14 | Tedrive Steering Systems Gmbh | Servolenkbaugruppe mit Differenzwinkelsensorik |
CN102774423A (zh) * | 2012-08-10 | 2012-11-14 | 李良杰 | 转向轮偏转角度显示器 |
DE102012024383A1 (de) * | 2012-12-13 | 2014-06-18 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Vorrichtung mit einer Drehmomentsensoreinrichtung und einer Lenkwinkelsensoreinrichtung für ein Kraftfahrzeug, Kraftfahrzeug und Verfahren zum Herstellen einer Vorrichtung |
DE102013100068A1 (de) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | Zf Lenksysteme Gmbh | Drehmomentsensoreinrichtung für ein lenksystem |
CN103196602B (zh) * | 2013-03-13 | 2015-11-25 | 宁波能威电机科技有限公司 | 一种新型的行星力矩传感器 |
CN104773197B (zh) * | 2014-01-09 | 2018-07-10 | 光阳工业股份有限公司 | 车辆电子动力辅助转向装置 |
DE102015110599A1 (de) * | 2015-07-01 | 2017-01-05 | Trw Automotive Gmbh | Lenkungsbaugruppe einer Kraftfahrzeuglenkung |
US9745074B2 (en) * | 2015-09-30 | 2017-08-29 | Brp-Powertrain Gmbh & Co Kg | Aircraft propeller drive system |
US9914477B2 (en) * | 2015-12-10 | 2018-03-13 | Ksr Ip Holdings Llc | Inductive steering torque and angle sensor |
TWI579546B (zh) | 2015-12-18 | 2017-04-21 | 財團法人車輛研究測試中心 | Gear type torque sensing device |
US9879774B2 (en) * | 2016-02-09 | 2018-01-30 | Ford Global Technologies, Llc | Transmission with output torque sensor |
CN108291850B (zh) * | 2016-07-20 | 2020-06-16 | 三角力量管理株式会社 | 扭矩传感器 |
CN108725574B (zh) * | 2017-04-20 | 2021-07-30 | 上海海拉电子有限公司 | 一种汽车助力转向传感器 |
CN109000835B (zh) * | 2018-09-19 | 2020-09-11 | 西安旭彤电子科技股份有限公司 | 一种动态差分式扭矩传感器 |
DE102018218812A1 (de) | 2018-11-05 | 2020-05-07 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsionstilger für Windkraftanlagen |
JP7488632B2 (ja) * | 2019-02-14 | 2024-05-22 | 日立Astemo株式会社 | 操舵制御装置 |
KR102520962B1 (ko) * | 2019-02-15 | 2023-04-12 | 현대모비스 주식회사 | 조향장치용 토크센서 모듈 |
FR3093182B1 (fr) * | 2019-02-25 | 2021-05-07 | Moving Magnet Tech | Capteur de position, notamment destiné à la détection de la torsion d'une colonne de direction |
CN110481632B (zh) * | 2019-07-06 | 2020-07-17 | 清华大学 | 一种基于多相电机驱动的线控独立转向执行机构 |
CN110987244B (zh) * | 2019-10-08 | 2021-01-29 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种扁平盘式六维力传感器、检测方法及智能设备 |
DE102020133969A1 (de) * | 2020-12-17 | 2022-06-23 | softwareinmotion GmbH | Lenksystem für ein Fahrzeug |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09257605A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-10-03 | Sanyo Electric Co Ltd | トルク検出装置及びこれを具えた電動モータ付自転車 |
JPH11118630A (ja) * | 1997-10-13 | 1999-04-30 | Toshiba Tec Corp | トルク検出装置 |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE392434B (sv) * | 1975-02-19 | 1977-03-28 | Blomberg Folke Ivar | Retardations- och/eller accelerationsvakt for roterande element |
DE2951148C2 (de) * | 1979-12-19 | 1984-04-19 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Meßeinrichtung für einen Drehwinkel und/oder ein Drehoment |
DE3738607A1 (de) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | Schwaben Praezision Noerdlinge | Planetengetriebe |
DE19506938A1 (de) * | 1995-02-28 | 1996-08-29 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Winkelmessung bei einem drehbaren Körper |
JP2000205811A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-28 | Alps Electric Co Ltd | 回転型センサ |
EP1113253A4 (en) * | 1999-06-21 | 2006-11-02 | Furukawa Electric Co Ltd | ROTARY SENSOR AND ASSOCIATED MEASUREMENT |
US6367337B1 (en) * | 2000-05-03 | 2002-04-09 | Cts Corporation | Non-contacting sensor for measuring relative displacement between two rotating shafts |
US6443020B1 (en) * | 2000-09-15 | 2002-09-03 | Delphi Technologies, Inc. | Steering column differential angle position sensor |
JP2002154440A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Yazaki Corp | ステアリング用舵角センサの取付構造 |
DE10152704A1 (de) | 2001-10-19 | 2003-07-17 | Mercedes Benz Lenkungen Gmbh | Elektrische Kraftfahrzeugservolenkung mit Überlagerungsgetriebe |
JP3869715B2 (ja) * | 2001-12-17 | 2007-01-17 | ユニシア ジェーケーシー ステアリングシステム株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
JP4209155B2 (ja) * | 2002-03-05 | 2009-01-14 | アルプス電気株式会社 | 回転角検出装置 |
US6732438B2 (en) * | 2002-04-02 | 2004-05-11 | Delphi Technologies, Inc. | Rotary position sensor |
US6892588B2 (en) * | 2002-07-10 | 2005-05-17 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Torque sensor |
US6926115B2 (en) * | 2002-07-31 | 2005-08-09 | Hitachi Cable, Ltd. | Angle sensor, angle-torque sensor and electric power steering unit using same |
DE10238640B4 (de) * | 2002-08-19 | 2005-11-17 | Sick Stegmann Gmbh | Multiturn-Winkelmessgerät |
JP4203371B2 (ja) * | 2003-07-31 | 2008-12-24 | アルプス電気株式会社 | 回転検出装置及びこれを備えた自動車 |
US7021161B2 (en) * | 2003-09-04 | 2006-04-04 | Delphi Technologies, Inc. | Gear bearing for a steering wheel position sensor |
DE102004027954B4 (de) * | 2004-06-08 | 2018-06-14 | HELLA GmbH & Co. KGaA | Induktiver Winkelmesser, insbesondere für die Messung von Torsionswinkeln |
US7085638B2 (en) * | 2004-07-13 | 2006-08-01 | Robert Bosch Gmbh | Steering angle sensor assembly including reduction gear and logic module |
DE102005010909B4 (de) * | 2005-03-09 | 2009-06-04 | Methode Electronics International Gmbh | Kapazitiver Kraft- und Winkelsensor |
DE102005011196B4 (de) * | 2005-03-09 | 2024-05-08 | Robert Bosch Gmbh | Sensoranordnung zur Erfassung eines Differenzwinkels |
US7772836B2 (en) * | 2005-04-18 | 2010-08-10 | Ntn Corporation | Device for detecting absolute angle of multiple rotation and angle detection method |
US7677114B2 (en) * | 2006-03-31 | 2010-03-16 | Sona Koyo Steering Systems Ltd. | Torque sensor for electric power steering system |
DE102006055049B3 (de) * | 2006-11-22 | 2008-06-12 | Cherry Gmbh | Kombinierter Lenkwinkel- und Drehmomentsensor |
-
2008
- 2008-02-13 DE DE102008008835A patent/DE102008008835B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2008-03-26 AT AT08153328T patent/ATE471267T1/de active
- 2008-03-26 EP EP08153328A patent/EP2090497B1/de not_active Not-in-force
- 2008-03-26 DE DE502008000797T patent/DE502008000797D1/de active Active
-
2009
- 2009-02-10 JP JP2009028223A patent/JP2009192535A/ja active Pending
- 2009-02-12 CN CNA2009100041087A patent/CN101508310A/zh active Pending
- 2009-02-13 US US12/378,392 patent/US20090224500A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09257605A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-10-03 | Sanyo Electric Co Ltd | トルク検出装置及びこれを具えた電動モータ付自転車 |
JPH11118630A (ja) * | 1997-10-13 | 1999-04-30 | Toshiba Tec Corp | トルク検出装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102564297A (zh) * | 2010-12-20 | 2012-07-11 | 罗伯特·博世有限公司 | 传感器装置 |
JP2014016222A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Azbil Corp | トルク検出器および電動アクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101508310A (zh) | 2009-08-19 |
ATE471267T1 (de) | 2010-07-15 |
DE102008008835A1 (de) | 2009-10-01 |
EP2090497B1 (de) | 2010-06-16 |
US20090224500A1 (en) | 2009-09-10 |
DE102008008835B4 (de) | 2010-04-22 |
EP2090497A1 (de) | 2009-08-19 |
DE502008000797D1 (de) | 2010-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009192535A (ja) | ねじれ角検出装置 | |
JP4875111B2 (ja) | 角度位置を検出する検出装置、電動機、ステアリングコラムおよび減速装置 | |
US9500543B2 (en) | Torque angle sensor | |
KR101497740B1 (ko) | 관통축을 포함하는 비접촉 멀티-회전 절대 위치 자기 센서 | |
US20150090051A1 (en) | Torque Index Sensor | |
JP5611238B2 (ja) | 相対角度検出装置、回転角度検出装置、相対角度検出方法および回転角度検出方法 | |
CN102564297A (zh) | 传感器装置 | |
WO2013140864A1 (ja) | トルクセンサ | |
KR101778301B1 (ko) | 토크앵글센서 | |
JP2002519234A (ja) | 電気的に助成された、自動車のためのパワーアシスト付きステアリング | |
WO2017148534A1 (en) | Ripple minimization by proper as/ts magnet arrangement in electric power assisted steering apparatus | |
JP2012002519A (ja) | 回転角度・トルク検出装置 | |
JP5001309B2 (ja) | 検出装置及びパワーステアリング装置 | |
US20130249538A1 (en) | Rotation angle and torque detection device | |
JP2013092461A (ja) | センサ装置 | |
JP2018179701A (ja) | 磁気検出装置、トルクセンサ及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2006273295A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP2004279065A (ja) | 回転角検出装置 | |
JP2023074404A (ja) | ストロークセンサ | |
JP6183151B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2004226355A (ja) | 回転角検出装置 | |
EP1895284B1 (en) | Torque sensor | |
US20170191886A1 (en) | Torque detecting device | |
JP2008232804A (ja) | トルクセンサ及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2011099727A (ja) | 回転角度検出装置及びこれを用いた回転角度・トルク検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111013 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120314 |