JP2009192137A - 風向変更装置 - Google Patents

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和夫 源水
Atsunori Nagata
篤範 永田
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Abstract

【課題】除湿機などの空調装置の吹出口に使用される風向変更装置では、吹出し送風方向変更およびある一定の送風幅拡大しかできないが、乾燥すべき衣類の量や質、配置などに合せて吹出し送風幅をその時々に最適な吹出し送風幅に任意に設定できることを目的とする。
【解決手段】本体1に設けた遠心送風機1aの気流を吹き出す吹出口2と、この吹出口2の下流側に回動可能に設けた俯仰ルーバー3と、この俯仰ルーバー3に平行に設けた支持ルーバー4と、俯仰ルーバー3と支持ルーバー4に挟持されて左右方向に回動可能に軸支される複数の風向板ユニット5を有し、風向板ユニット5はそれぞれ独立して任意の回動角度で固定可能とすることで、風向の組合せにより指向性を高めた集中送風や、広範囲に拡大させる拡大送風等の多様な吹出し送風幅を効率良く実現できる風向変更装置を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、除湿機などの空調装置の吹出口に使用される風向変更装置に関する。
従来、この種の風向変更装置は、回転可能に設けた第1の風向変更ルーバーと、第1の風向変更ルーバーに軸支され回転可能に設けた第2の風向変更ルーバーを組み合わせたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その風向変更装置について図17を参照しながら説明する。
図に示すように、除湿機本体101の上部に吹出口102を設け、この吹出口102から除湿された乾燥空気を吐出する。吹出口102に面して下流側に第1の風向変更ルーバー103を回動可能に設け、第1の風向変更ルーバー103は第2の風向変更ルーバー104を回動可能に軸支している。
第1の風向変更ルーバー103は水平面を基準として、角度0度から90度(垂直)の範囲で自動または手動にて回動可能に設けられ、0度から90度の任意の角度にて静止できるものであり、第2の風向変更ルーバー104は、角度0度、22.5度、45度などの複数段階のいずれかの角度に仮固定することができるものである。
したがって、第1の風向変更ルーバー103と第2の風向変更ルーバー104の組み合わせにより、小さな可動範囲で効率良く乾燥空気の吹出範囲を広範囲に拡大することができる。
また、他の風向変更装置は、風向変更ルーバーのベーンに送風の幅を広げる風向拡散板を設けたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
以下、その風向変更装置について図18および図19を参照しながら説明する。
図に示すように、除湿機本体105の上面に設けた吹出口の内壁に、支軸107を介して風向変更ルーバー106が回転自在に支持され、風向変更ルーバー106は長短二枚のベーン106a、106bで構成され、一枚目のベーン106aは二枚目のベーン106bよりも長さが短く、かつ二枚目の長いベーン106bの裏面には風向拡散板106cがハの字形に一体に形成されている。
この風向変更ルーバー106は支軸107を中心として回転することにより、ベーン106a、106bの角度が適宜調整され吹出空気の吹出方向を変更できるものであり、風向変更ルーバー106を所定角度だけ回転させたときに、風向拡散板106cには初めて送風の一部が当たり、吹出口からの送風の幅を広げるように機能するものである。
特開2005−226961号公報 特許第3807184号公報
このような従来の風向変更装置では、送風方向だけの変更および一定の送風範囲の変更しかできないという課題があり、乾燥すべき衣類の量や質、配置などに合せて送風範囲や送風幅を任意に設定できる風向変更装置が要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、俯仰方向および左右方向の送風範囲や送風幅をフレキシブルに設定して、所望する吹出気流を得ることのできる風向変更装置を提供することを目的としている。
本発明の風向変更装置は上記目的を達成するために、除湿手段などの空調機能を備えた本体と、この本体に設けた遠心送風機の気流を吹き出す吹出口と、この吹出口の下流側に回動可能に設けた俯仰ルーバーと、この俯仰ルーバーに平行に設けた支持ルーバーと、前記俯仰ルーバーと前記支持ルーバーに挟持されて左右方向に回動可能に軸支される複数の風向板ユニットを有し、この風向板ユニットはそれぞれ独立して任意の回動角度で固定可能としたものである。
また他の手段は、風向板ユニットは複数の風向変更フィンと、この風向変更フィンを回動可能に軸支する左右回動軸と、複数の風向変更フィンを回動可能に連結する連結棒からなり、この連結棒に設けた複数の連結穴に前記風向変更フィンに備えた連結用突起を圧入状態で嵌入させ、前記連結穴と前記連結用突起との摩擦により、前記風向板ユニットを回動したあと固定可能としたものである。
また他の手段は、風向板ユニットの回動角度を、本体中心から左右に45度以内としたものである。
また他の手段は、俯仰ルーバーが主ルーバーと従ルーバーからなり、従ルーバーは主ルーバーに対して俯仰可能に軸支され、風向板ユニットは従ルーバーに回動可能に軸支されたものである。
また他の手段は、主ルーバーに平行して一体的に補強ルーバーを設け、従ルーバーに平行して一体的に支持ルーバーを設け、前記主ルーバーと前記従ルーバーを同一方向に設定したとき、前記補強ルーバーと前記支持ルーバーは同一平面上に配列されたものである。
また他の手段は、主ルーバーに対して従ルーバーを最大角度で回動したとき、従ルーバーの支持ルーバーが主ルーバーの補強ルーバーに近接または当接してなるものである。
また他の手段は、本体の吹出口に複数の縦格子を下方に突設した縦格子部を備え、この縦格子部は遠心送風機による斜め方向の吹出気流を上方向に風向変更したものである。
また他の手段は、本体の吹出口に複数の横格子を上方に突設した横格子部を備えたものである。
また他の手段は、本体の断面形状は前面が凸状の円弧形状をなし、この円弧形状に対応して横格子を前面が凸状の円弧形状に形成したものである。
また他の手段は、縦格子は遠心送風機の吹出方向に対して凸状の円弧形状となし、前記遠心送風機の吹出気流を、吹出口を横切る中心線方向に集める方向に風向変更してなるものである。
これらの手段により、俯仰方向および左右方向の送風範囲や送風幅をフレキシブルに設定して、所望する吹出気流を得ることのできる風向変更装置が得られる。
本発明によれば、左右方向に風向変更できる風向板ユニットを、簡単な構成で俯仰ルーバーに設置することが可能となり、多様な吹出方向と送風幅を実現できる風向変更装置を提供できる。
また、風向板ユニットが小型化、軽量化できるので、俯仰ルーバーと連動して軽快に操作できることで、所望する送風方向と送風幅に素早く風向変更することができる。
また、風向板ユニットの回動角度を必要な範囲内に制約することで、通風抵抗を増加させず、風量を減らさずに送風方向を変更できる。
また、従ルーバーを回動することにより本体後方への吹出が可能となり、本体後方に吊り下げられた洗濯物にも、送風方向と送風幅を適正に調節して、乾燥風を供給することができる。
また、主ルーバーと補強ルーバーおよび従ルーバーと支持ルーバーによる複数ルーバーにより、俯仰方向の指向性を高め、さらに風向板ユニットにより左右の送風幅と風向を変更して、洗濯物などに無駄なく送風することができる。
また、主ルーバーに対して従ルーバーを最大角度に回動する場合に、使用者が従ルーバーを強引に押し付けるように操作したときでも、支持ルーバーの先端が補強ルーバーに当接して、それ以上回動しないように規制するとともに、従ルーバーの軸片が主ルーバーから分離しないようにできる。
また、各ルーバーの上流側に、風向変更機能と整流機能のある縦格子を下方に突き出すように吹出口に設けることにより、上方への送風指向性を高めているので、下流側の各ルーバーにおいて円滑に風向変更することができる。
また、縦格子により整流したあとに、さらに縦格子に対して90度の方向で整流機能のある横格子を上方に突き出すように吹出口に設けているので、上方への送風指向性を高めて、下流側の各ルーバーにおいて円滑に風向変更することができる。
また、本体外観形状に合せて吹出口の格子を外方に突き出して形成することで、吹出口の通風面積をできるだけ大きくして、通風抵抗を減らし送風量を確保することができる。
また、複数の凸状の円弧形状の縦格子を吹出口に設けているので、遠心送風機からの吹出気流が、縦格子に向かって吹き当たるときに、吹出気流は中心付近にやや寄せられるように上方に風向変更することになり、吹出気流を吹出口を横切る中心線方向に集めるように働いて、上方への送風指向性を高めることができ、下流側の各ルーバーにおいて円滑に風向変更することができる。
本発明の請求項1記載の発明は、除湿手段などの空調機能を備えた本体と、この本体に設けた遠心送風機の気流を吹き出す吹出口と、この吹出口の下流側に回動可能に設けた俯仰ルーバーと、この俯仰ルーバーに平行に設けた支持ルーバーと、前記俯仰ルーバーと前記支持ルーバーに挟持されて左右方向に回動可能に軸支される複数の風向板ユニットを有し、この風向板ユニットはそれぞれ独立して任意の回動角度で固定可能としたものであり、通風抵抗を抑えた複数の風向板ユニットを簡単な構成で実現できるとともに、俯仰ルーバー、支持ルーバーおよび風向板ユニットによる風向の組み合わせにより、指向性を高めた集中送風から広範囲に拡大するワイドな送風という多様な吹出方向と送風幅の変更を、簡単な操作で行なうことができるという作用を有する。
また、風向板ユニットは複数の風向変更フィンと、この風向変更フィンを回動可能に軸支する左右回動軸と、複数の風向変更フィンを回動可能に連結する連結棒からなり、この連結棒に設けた複数の連結穴に前記風向変更フィンに備えた連結用突起を圧入状態で嵌入させ、前記連結穴と前記連結用突起との摩擦により、前記風向板ユニットを回動したあと固定可能としたものであり、左右回動可能な風向板ユニットが簡単軽量な構成で、かつ省スペースで設置でき、俯仰ルーバーと連動させることにより、適正な吹出方向と送風幅が素早く容易に設定できるという作用を有する。
また、風向板ユニットの回動角度は、俯仰ルーバーの中心から左右に45度以内としたものであり、吊り下げた洗濯物を乾燥するための送風範囲をできるだけ拡大するとともに、通風抵抗を増加させないように左右方向の角度範囲を規制したことで、風量を減らさずにできるだけ広く送風方向を変更できるという作用を有する。
また、俯仰ルーバーは、主ルーバーと従ルーバーからなり、従ルーバーは主ルーバーに対して俯仰可能に軸支され、風向板ユニットは前記従ルーバーに回動可能に軸支されたものであり、主ルーバーに軸支された従ルーバーをともに回動することにより、本体後方への吹出が可能となり、本体の前方だけでなく、本体の後方に吊り下げられた洗濯物に対する吹出方向と送風幅も適正に設定でき、広範囲に吊り下げられた大量の洗濯物に合わせて、乾燥風をむらなく吹き付けることができるという作用を有する。
また、主ルーバーに平行して一体的に補強ルーバーを設け、従ルーバーに平行して一体的に支持ルーバーを設け、前記主ルーバーと前記従ルーバーを同一方向に設定したとき、前記補強ルーバーと前記支持ルーバーは同一平面上に配列されたものであり、主ルーバーと従ルーバーを重ねて略一体化するときは、補強ルーバーと支持ルーバーは前後に同一平面上に配置されるので、複数ルーバーが上下に平行に配置されることになり、送風方向の指向性を高めるとともに、主ルーバーの回動により吹出気流の風向を正確に変更できるという作用を有する。
また、主ルーバーに対して従ルーバーを最大角度で回動したとき、従ルーバーの支持ルーバーが主ルーバーの補強ルーバーに近接または当接したものであり、使用者が従ルーバーを強引に押し付けて操作したとき、従ルーバーが最大角度を超えて回動しないように、支持ルーバーの先端が補強ルーバーに当接して、それ以上回動しないように規制するとともに、従ルーバーの軸片が主ルーバーから分離しないように保護できるという作用を有する。
また、本体の吹出口に複数の縦格子を下方に突設した縦格子部を備え、この縦格子部は遠心送風機による斜め方向の吹出気流を上方向に風向変更するものであり、下方に突設した複数の縦格子が、遠心送風機からの斜め上方向の吹出気流を、垂直上方に風向変更して送風指向性を高めることができ、通風抵抗を少なく抑えつつ円滑な風向変更ができるという作用を有する。
また、本体の吹出口に複数の横格子を上方に突設した横格子部を備えたものであり、前述の縦格子部により垂直上方に風向変更されるものの、縦格子に沿うようにやや広がり気味となる気流を、縦格子と直交する上方に突設した複数の横格子により、確実に垂直上方に風向変更することができ、縦格子部の後流側に配した各ルーバーによる風向変更機能を充分に発揮させることができるという作用を有する。
また、本体の断面形状は前面が凸状の円弧形状をなし、この円弧形状に対応して横格子を前面が凸状の円弧形状に形成したものであり、本体の断面形状に合わせて吹出口の格子を形成することで、吹出口をできるだけ大きく確保しながら通風抵抗を減らすことができるという作用を有する。
また、縦格子は遠心送風機の吹出方向に対して凸状の円弧形状となし、前記遠心送風機の吹出気流を、吹出口を横切る中心線方向に集める方向に風向変更してなるものであり、遠心送風機からの吹出気流が、縦格子に向かって吹き当たるときに、縦格子は凸状の円弧形状をなしているので、吹出気流は中心付近にやや寄せられるように上方に風向変更することになり、吹出気流を吹出口を横切る中心線方向に寄せて吹き出すことができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4に示すように、本体1は除湿手段1cと遠心送風機1aを内蔵し、本体1の上部に吹出口2を設け、吹出口2より除湿された乾燥空気を吹き出すものである。本体1は吹出口2の出口側の3面を包囲するように、後面に上部後壁17aと両側面に上部側壁17bを設け、吹出口2の出口側は前方が開放した断面コ字状の吹出空間2Aが形成されている。この吹出空間2A内に、吹出口2に面して俯仰ルーバー3を回動可能に設けている。すなわち俯仰ルーバー3は左右の側板6に一対の軸部7を突設し、軸部7を本体1の上部側壁17bに設けた支持部8に係合することにより、回動可能に軸支されている。
また、俯仰ルーバー3は、下方に平行に設けた横長形状の支持ルーバー4と、この支持ルーバー4と俯仰ルーバー3とに挟持されて左右方向に回動可能に軸支される一対の風向板ユニット5を備え、各風向板ユニット5は一対の風向変更フィン9を連結棒10にて連結したものであり、連結棒10に形成したフィン固定穴11に風向変更フィン9に設けた連結用突起12を圧入状態で嵌入させている。
また、支持ルーバー4には風向変更フィン9の軸穴14に挿入する左右回動軸13を一体に形成し、俯仰ルーバー3には左右回動軸13の上端を支持するための支持穴15を設けている。これにより、風向板ユニット5は支持ルーバー4と俯仰ルーバー3とに挟持されて左右方向に回動可能に軸支されている。なお、支持ルーバー4に俯仰ルーバー3を一体化するための固定柱16を設け、中央と両端の3箇所にて溶着固定している。
また、俯仰ルーバー3は水平面を基準として、0度から90度(垂直)の角度範囲で回動可能に設けられ、一方の軸部7を軸支する支持部8に駆動モーター8aを接続することにより、俯仰ルーバー3を自動的に往復回動できるようにしているが、0度から90度の所望角度に一時停止させることも、手動で所望角度に設定することもできるものである。
なお、風向板ユニット5を構成する風向変更フィン9の回動角度は、俯仰ルーバー3の中心から左右に45度以内に設けるのが実用的であり、本実施の形態では最大角度を左右に35度として、手動にて所望の角度に調整して固定できる構成としている。
上記構成において、まず本体1の除湿手段1cと遠心送風機1aの運転を行うと、吹出口2より乾燥気流が吹き出され、俯仰ルーバー3を手動で調整する場合は、俯仰ルーバー3を回動して、俯仰方向の0度から90度の間に停止することにより風向を定め、つぎに、風向板ユニット5の回動角度を調整することにより、左右への吹出方向と送風幅を設定でき、吊り下げた洗濯物の方向や範囲に合わせて、乾燥気流を吹き出すことができる。
また、俯仰ルーバー3を自動的に回動させる場合は、先に風向板ユニット5の回動角度を調整することにより、左右への吹出方向と送風幅を設定し、つぎに俯仰ルーバー3用の駆動モーター8aに通電して、俯仰ルーバー3を0度から90度の範囲で往復運動または所望角度で一時停止して、乾燥気流を吹き出すことができる。
このとき、俯仰ルーバー3の下に支持ルーバー4が平行に一体的に設けられているので、送風方向の指向性が高まり、俯仰ルーバー3の回動により俯仰方向が変更されても、支持ルーバー4の働きにより、変更された俯仰方向に追従して吹出気流の送風方向を確実に変更することができ、送風方向の指向性を維持することができる。
また、風向板ユニット5の左右の回動角度は、俯仰ルーバー3の中心から左右に35度以内としているので、手動にて所望の角度に固定して使用するときに、通気抵抗の増加は少なく、風量を減らすことなく多様な吹出方向と送風幅の組み合わせが自由に設定でき、洗濯物に乾燥気流を吹き出す場合でも、衣類乾燥を効率良く行うことができる。
また、俯仰ルーバー3を閉じたときは、本体1の天面1bと俯仰ルーバー3の表面が略同一平面を形成して吹出口2の上面を覆うとともに、風向板ユニット5が俯仰ルーバー3内に収納されていることにより、運転停止時に吹出空間2Aから吹出口2を通して、本体1内へゴミや異物が侵入するのを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では除湿装置本体を床置型としたが、本体を壁掛型または天井取付型としても、同様の効果を発揮するものである。
なお、本実施の形態では風向板ユニット5の構成で、連結棒10に形成したフィン固定穴11に風向変更フィン9に設けた連結用突起12を圧入状態で嵌入させることで、前記フィン固定穴11と前記連結用突起12との摩擦により、所望の回動角度に固定できるものであるが、それに代えて風向変更フィンの軸穴14と支持ルーバー4に一体形成されている左右回動軸13を圧入状態で嵌入させ、軸穴14と左右回動軸13との摩擦により任意の回動角度に固定可能としても同様の効果を発揮するものである。
(実施の形態2)
本実施の形態は、前述した実施の形態に対して、俯仰ルーバーの形状を変更し、また吹出口2の形状について詳述したものであり、前述した実施の形態と同一構成のものは同一番号を付して、詳しい説明は省略する。
図2および、図5〜図12に示すように、本体1の吹出空間2A内に、吹出口2に面して主ルーバー18を回動可能に設け、主ルーバー18は従ルーバー19を回動可能に軸支している。主ルーバー18は、側方に延設する一対の側板6と、下方に平行に設けた横長形状の補強ルーバー20を備え、主ルーバー18、一対の側板6および補強ルーバー20は一体に形成されている。また主ルーバー18は、側板6の外側に軸部7を突起し、本体1の上部側壁に設けた支持部8に回動可能に軸支されている。なお、補強ルーバー20は主ルーバー18の前端下部に配置され、さらに主ルーバー18と補強ルーバー20間に従ルーバー19を収納するための空間を設けている。
また、従ルーバー19は、両端に一対の軸片22を突設し、主ルーバー18の側板6に設けた軸穴21に軸片22を嵌入することにより、主ルーバー18に対して回動可能に軸支されている。また従ルーバー19に面して横長形状の支持ルーバー4が下方に平行に配置され、支持ルーバー4と従ルーバー19とに挟持されて左右方向に回動可能に軸支される複数の風向板ユニット5を設けている。風向板ユニット5の風向変更フィン9の最大角度は左右に35度に設定し、この範囲内で任意の角度に固定できるようにしている。
また、主ルーバー18に回動可能に軸支される従ルーバー19は、主ルーバー18に対して0度から最大角度30度〜60度の間で回動可能に設けるのが実用的であり、本実施の形態では最大角度を45度として、段階的に回動できるようにしている。すなわち、従ルーバー19の側面に設けた突部23を主ルーバー18の側面に設けた複数の凹部24のいずれか1つに係合することにより、0度、22.5度、45度の3段階の角度で仮固定できるようにしている。
また、従ルーバー19は外側の主翼部19aに対して内側の副翼部19bが一段下がった構造であり、従ルーバー19を回動角度0度としたときは、副翼部19bは主ルーバー18の下に密接して重合され、主ルーバー18と従ルーバー19の主翼部19aの表面は略同一平面を形成する。このとき主ルーバー18および従ルーバー19の主翼部19aの表面と、本体1の天面1bは略同一平面を形成する寸法関係としている。
上記構成において、まず本体1の除湿手段1cと遠心送風機1aの運転を行うと、吹出口2より乾燥気流が吹き出される。主ルーバー18を手動で調節する場合は、主ルーバー18を回動して、俯仰方向の0度から90度の間に停止することができ、さらに従ルーバー19を0度、22.5度、45度のいずれかに回動して仮固定することにより俯仰方向の0度から135度の間に風向を定め、つぎに風向板ユニット5の風向変更フィン9の回動角度を左右35度の範囲内で吹出角度を調整することにより、左右への吹出方向と送風幅を設定できる。これにより、本体1の前面側から背面側に至る範囲で、かつ左右35度の範囲内における任意の方向と送風幅で吹出角度を調整することができ、吊り下げた洗濯物の方向や範囲に合わせて、乾燥気流を吹き出すことができる。
また、主ルーバー18を自動的に回動させる場合は、先に従ルーバー19を0度、22.5度、45度のいずれかに回動して仮固定することにより、主ルーバー18に対する風向変更角度を設定し、つぎに風向板ユニット5の風向変更フィン9の回動角度を左右35度の範囲内で調整して固定することにより、左右への吹出方向と送風幅を設定し、最後に主ルーバー18用の駆動モーター8aに通電して、主ルーバー18を0度から90度の範囲で往復運動を行ない、乾燥気流を吹き出すことができる。これにより、左右35度の範囲内における任意の方向と送風幅で吹出角度を設定することができ、本体1の前面側(0度)から背面側(135度)に至る所定範囲内で繰り返し往復運動を行なうことにより、吊り下げた洗濯物の方向や範囲に合わせて、乾燥気流を周期的に繰り返して吹き出すことができる。すなわち、従ルーバー19を45度に固定して、風向変更フィン9の回動角度を左右35度の範囲内で調整することにより、主ルーバー18を0度から90度の範囲で往復回動すると、本体1の前方から後方まで広範囲に周期的に送風することができる。このとき主ルーバー18を90度に固定すると、本体1の後方で左右方向の特定範囲にも、集中的に送風することができる。
また、主ルーバー18に対して従ルーバー19を重ねるように0度に仮固定した場合は、主ルーバー18の下に平行に設置されている補強ルーバー20と従ルーバー19の下に平行に設置されている支持ルーバー4が同一平面上に並ぶことになり、主ルーバー18の回動角度にかかわらず、主ルーバー18で風向変更される送風方向の指向性が高まることになる。
次に、風向板ユニット5の風向変更フィン9の回動角度を調整することで、本体1からの吹出し送風幅を変更した場合について詳細に説明する。
図10(イ)に示すように、乾燥させる衣類の量が極端に少ない場合やジーンズ1本などの厚手の衣類を短時間で乾燥させたい場合には、送風幅を中央に集中させることで乾燥時間を短縮し、図10(ロ)に示すように、乾燥させる衣類の量が多い場合や部屋全体を短時間で乾燥させたい場合には、送風幅を拡大させることで、乾燥風を広範囲に吹き出すことができる。
また、図10(ハ)および(ニ)に示すように、送風幅を左右のどちらかの方向に集中させるようにも設定することにより、乾燥させる衣類の配置や乾燥度合いに適した送風幅や風速分布を自由に設定することができる。
このように、風向板ユニット5の風向変更フィン9の回動角度を調整することにより、通風抵抗を増加させず、風量を減らすことなく乾燥すべき衣類の量や質、配置などに合わせて吹出方向と送風幅を任意に設定でき、効率的な衣類乾燥を行なうことができるものである。
また、実際に室内環境として室温20度湿度70%の約6畳の環境試験室にて、衣類の乾燥試験を行った結果を次に示すと、図11に示すように洗濯後のフェイスタオル1枚(約80g)の乾燥試験では、発明試験物は風向板ユニット5を調整して、図10(イ)に示すように送風幅を中央に集中して試験を行なうと、衣類乾燥時間は42分の結果が得られ、これに対して特許文献1に示した比較試験品での衣類乾燥時間は47分となり、衣類乾燥時間を約11%短縮する効果が得られた。
次に、図12に示すように洗濯後のバスタオル2枚(約550g)の乾燥試験では、発明試験物は風向板ユニット5を調整して、図10(ロ)に示すような送風幅を拡大して試験を行なうと、衣類乾燥時間は108分でとなり、これに対して特許文献1に示した比較試験品での衣類乾燥時間は132分となり、衣類乾燥時間を約18%短縮する効果が得られた。
従って、本体1からの左右方向の吹出方向や送風幅を風向板ユニット5で調整するとともに、俯仰方向の送風角度は主ルーバー18および従ルーバー19の組合せで調整することにより、乾燥すべき衣類の量や質および吊り下げ位置や範囲などに対応して、最適な送風領域を設定できるので、衣類の乾燥効率を向上させて乾燥時間を短縮できるとともに、衣類乾燥を省エネルギーで行うことができる。
(実施の形態3)
図13〜図15に示すように、本体1の吹出口2に複数の縦格子25aを下方に突設した縦格子部25と、複数の横格子26aを上方に突設した横格子部26を備えている。
また、本体1の断面形状は前面が凸状の円弧形状をしており、この円弧形状に対応して横格子26aを前面が凸状の円弧形状に形成している。
上記構成により、吹出口2に設けた下方に突設した複数の縦格子25aが、遠心送風機1aからの斜め上方向の吹出気流を、垂直上方に風向変更して送風指向性を高めることができ、効率良く上方向に風向変更することができる。このとき、縦格子25aにより上方向に風向変更した気流は、縦格子25aに沿うようにやや広がり気味となるものの、縦格子25aと直交する上方に突設した複数の横格子26aにより軌道修正されて、確実に垂直上方に風向変更することができ、遠心送風機1aからの吹出気流に対して、通風抵抗を抑えつつ円滑な風向変更ができるので、後流側に配した各ルーバーによる風向変更機能を充分に発揮させることができる。
また、本体1外観形状に合わせて吹出口2の横格子26aを形成することで、吹出口2をできるだけ大きく確保しながら通風抵抗を減らすことができる。
なお、図16のように縦格子25bは遠心送風機1aの吹出方向に対して凸状の円弧形状としてもよく、この場合は遠心送風機1aからの吹出気流が、縦格子25bに向かって吹き当たるときに、吹出気流は縦格子25bの中心付近にやや寄せられるように上方に風向変更することになり、吹出気流を吹出口を横切る中心線方向に寄せながら指向性を高めて吹き出すことができるので、後流側に配した各ルーバーによる風向変更機能を充分に発揮させることができるものである。
本発明に係る風向変更装置は、空調された気流を吹出口から広範囲にまたは絞り込んで吹き出す加湿器、エアコンなどの空調機器の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の風向変更装置の分解斜視図 同、風向変更装置を備えた本体の前面透視図 (イ)同、風向変更板ユニットの分解斜視図、(ロ)同、俯仰ルーバーの平面図 同、俯仰ルーバーを閉じた状態を示す外観斜視図 (イ)本発明の実施の形態2の風向変更装置の分解斜視図、(ロ) 同、従ルーバーの平面図 (イ)同、主ルーバーと従ルーバーの重合状態の断面図、(ロ) 同、主ルーバーに対して従ルーバーの回動状態の断面図 同、運転停止時または水平吹出時の本体上部の外観斜視図 同、従ルーバーのみ45度回動した状態を示す本体上部の外観斜視図 同、主ルーバーと従ルーバーを最大回動した状態を示す本体上部の外観斜視図 (イ)同、風向板ユニットを中央側に回動した状態を示す要部正面図、(ロ)同、風向板ユニットを左右外側に回動した状態を示す要部正面図、(ハ)同、風向板ユニットを右側よりに回動した状態を示す要部正面図、(ニ)同、風向板ユニットを左側よりに回動した状態を示す要部正面図 同、送風幅を中央に集中したフェイスタオル乾燥の説明図 同、送風幅を広範囲に拡大したバスタオル乾燥の説明図 本発明の実施の形態3の吹出口の縦格子部および横格子部の構成を示す要部断面図 同、吹出口の縦格子部および横格子部の要部外観斜視図 同、本体前面の円弧形状に対応した横格子部を示す部品斜視図 同、吹出方向に対して凸状の円弧形状をした縦格子部を示す要部平面図 従来の風向変更装置の分解斜視図 従来の他の風向変更装置の側断面図 同、風向変更ルーバーの平面図
符号の説明
1 本体
1a 遠心送風機
1c 除湿手段
2 吹出口
3 俯仰ルーバー
4 支持ルーバー
5 風向板ユニット
9 風向変更フィン
10 連結棒
11 フィン固定穴
12 連結用突起
13 左右回動軸
18 主ルーバー(俯仰ルーバー)
19 従ルーバー(俯仰ルーバー)
20 補強ルーバー
25 縦格子部
25a 縦格子
25b 縦格子
26 横格子部
26a 横格子

Claims (10)

  1. 除湿手段などの空調機能を備えた本体と、この本体に設けた遠心送風機の気流を吹き出す吹出口と、この吹出口の下流側に回動可能に設けた俯仰ルーバーと、この俯仰ルーバーに平行に設けた支持ルーバーと、前記俯仰ルーバーと前記支持ルーバーに挟持されて左右方向に回動可能に軸支される複数の風向板ユニットを有し、この風向板ユニットはそれぞれ独立して任意の回動角度で固定可能とした風向変更装置。
  2. 風向板ユニットは複数の風向変更フィンと、この風向変更フィンを回動可能に軸支する左右回動軸と、複数の風向変更フィンを回動可能に連結する連結棒からなり、この連結棒に設けた複数の連結穴に前記風向変更フィンに備えた連結用突起を圧入状態で嵌入させ、前記連結穴と前記連結用突起との摩擦により、前記風向板ユニットを回動したあと固定可能とした請求項1記載の風向変更装置。
  3. 風向板ユニットの回動角度は、本体の側面中心から左右に45度以内とした請求項1または2記載の風向変更装置。
  4. 俯仰ルーバーは、主ルーバーと従ルーバーからなり、従ルーバーは主ルーバーに対して俯仰可能に軸支され、風向板ユニットは前記従ルーバーに回動可能に軸支されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の風向変更装置。
  5. 主ルーバーに平行して一体的に補強ルーバーを設け、従ルーバーに平行して一体的に支持ルーバーを設け、前記主ルーバーと前記従ルーバーを同一方向に設定したとき、前記補強ルーバーと前記支持ルーバーは同一平面上に配列されてなる請求項4記載の風向変更装置。
  6. 主ルーバーに対して従ルーバーを最大角度に回動したとき、従ルーバーの支持ルーバーが主ルーバーの補強ルーバーに近接または当接してなる請求項5記載の風向変更装置。
  7. 本体の吹出口に複数の縦格子を下方に突設した縦格子部を備え、この縦格子部は遠心送風機による斜め方向の吹出気流を上方向に風向変更してなる請求項1記載の風向変更装置。
  8. 本体の吹出口に複数の横格子を上方に突設した横格子部を備えてなる請求項7記載の風向変更装置。
  9. 本体の断面形状は前面が凸状の円弧形状をなし、この円弧形状に対応して横格子を前面が凸状の円弧形状に形成した請求項8記載の風向変更装置。
  10. 縦格子は遠心送風機の吹出方向に対して凸状の円弧形状となし、前記遠心送風機の吹出気流を、吹出口を横切る中心線方向に集める方向に風向変更してなる請求項7記載の風向変更装置。
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