JP2009186628A - 電子線描画方法及び電子線描画装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】広い描画範囲にわたって精細なパターンを精度よく高速に描画することを可能とする。
【解決手段】
移動する基板に入射する電子線の入射位置を、電子線を偏向させることによって基板に対して相対的に停止させて、基板上のセル内の領域を露光してドットを形成する。また、セル内にドットを形成しない場合には、電子線を高速に偏向して、電子線の入射位置を基板に対して高速に移動させる。これにより、電子線をブランキングすることなく、セルに対する電子線のオン及びオフが可能となるため、基板に対して高速にパターンを描画することが可能となる。
【選択図】図4
【解決手段】
移動する基板に入射する電子線の入射位置を、電子線を偏向させることによって基板に対して相対的に停止させて、基板上のセル内の領域を露光してドットを形成する。また、セル内にドットを形成しない場合には、電子線を高速に偏向して、電子線の入射位置を基板に対して高速に移動させる。これにより、電子線をブランキングすることなく、セルに対する電子線のオン及びオフが可能となるため、基板に対して高速にパターンを描画することが可能となる。
【選択図】図4
Description
本発明は、電子線描画方法及び電子線描画装置に係り、更に詳しくは、電子線を用いて基材の露光領域にパターンを描画する電子線描画方法及び電子線描画装置に関する。
近年、情報のデジタル化に伴い、光ディスクの大容量化に対する要求が高まっており、CD(Compact Disk)や、DVD(Digital Versatile Disk)などの従来型光ディスクに代わり、例えば波長が400nm程度の紫外光により情報の記録及び再生が行なわれる、次世代型の光ディスクの研究開発が盛んに行なわれている。また、ハードディスクドライブをはじめとする磁気ディスクの分野においても、装置の小型化、及び記録密度の向上が大きな課題となっており、近年では、記録ディスクの表面に予め記録ヘッドの高度なトラックキングを実現するためのパターンが形成された、パターンドメディアが登場するに至っている。
次世代型光ディスクの原盤(スタンパ)や、パターンドメディアの製造工程では、それらの記録層に形成されるピットパターンが極めて微細であることから、例えば、極細線描画が可能な電子線描画装置などがよく用いられている。この電子線描画装置では、例えば特許文献1に記載の電子線描画装置のように、レジスト材がコーティングされたシリコンウエハ等の基板に微細パターンを描画する場合に、回転する基板に照射される電子線を微細パターンに基づいて偏向することにより、基板に対する電子線のブランキングと照射を繰り返して行い、基板の表面にスパイラル状又は同心円状のパターンを描画している。
電子線をブランキングさせながらパターンを描画する場合には、例えば線速度1m/sで移動する基板が50nm移動するごとに電子線をブランキングさせたとしても、ブランキングの周波数は20MHzと非常に高くなる。一般に、電子線のブランキングは、電子線を大きく偏向させる必要があるため高速に行うことが困難である。このため、複数の微小なピットを描画する場合には、基板に対する露光速度が低下してしまうという問題が生じる。また、電子線をブランキングしている間は基板の露光が行われないので、電子線の利用率が低下するという不都合もある。
そこで、最近では、電子線の利用率を向上させることで、基板の露光時間を短縮させることを目的とする方法が種々提案されている(例えば特許文献2参照)。
特許文献2に記載の方法では、移動する基板に入射する電子線が基板の移動方向と交差する方向へ偏向されることで、電子線の入射位置が複数のトラック上へ順次位置決めされる。これによって、基板上には、電子線がブランキングされることなくパターンが描画される。
この方法では、基板が一定速度で移動しているので、偏光されない電子線の入射位置は、例えば時間t0の間に距離d0だけ進むことになる。したがって、パターンの描画中に単位面積あたりの露光時間を確保しようとすると、電子線を基板の移動方向へ偏向させて、電子線の入射位置を基盤に対して相対的に停止させる必要がある。しかしながら、時間t0と距離d0の関係が大きくずれると、電子線を入射させるべき位置が、描画装置の露光フィールド外へはずれてしまうことがある。なお、露光フィールドとは、例えば静止した被露光物体に入射する電子線を偏向させることのみによって、露光することが可能な領域をいう。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、広い描画範囲にわたって精細なパターンを高速に描画することを可能とする電子線描画方法を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、広い描画範囲にわたって精細なパターンを高速に描画することを可能とする電子線描画装置を提供することにある。
本発明は第1の観点からすると、移動する基材の表面の露光領域に電子線を照射して、前記露光領域を、所定間隔隔てて相互に隣接する複数の走査ラインに沿って、微少領域ごとに露光することで、前記露光領域にパターンを描画する電子線描画装置であって、
前記電子線を所定の目標位置へ向けて射出する工程と;前記目標位置が、前記基材の前記露光領域上を前記走査ラインに沿って所定の等速度で移動するように、前記基材を前記目標位置に対して相対移動させる工程と;前記電子線を前記複数の走査ラインに沿った第1の方向へ偏向させて、前記複数の走査ラインのうちの第1の走査ライン上の第1の微少領域へ、前記電子線を所定時間入射させる工程と;前記電子線の入射位置を、前記第1の微少領域以外の前記露光領域内で、前記露光領域に潜像が形成されない速度で、所定時間移動させる工程と;を含む電子線描画方法である。
前記電子線を所定の目標位置へ向けて射出する工程と;前記目標位置が、前記基材の前記露光領域上を前記走査ラインに沿って所定の等速度で移動するように、前記基材を前記目標位置に対して相対移動させる工程と;前記電子線を前記複数の走査ラインに沿った第1の方向へ偏向させて、前記複数の走査ラインのうちの第1の走査ライン上の第1の微少領域へ、前記電子線を所定時間入射させる工程と;前記電子線の入射位置を、前記第1の微少領域以外の前記露光領域内で、前記露光領域に潜像が形成されない速度で、所定時間移動させる工程と;を含む電子線描画方法である。
これによれば、回転する基材に対して電子線をブランキングすることなく、微少領域に対して電子線の入射及び停止を行うことができるので、結果的に基材に対するパターンの描画を高速に精度よく行うことが可能となる。また、基材表面のパターンは、基板の露光領域が区分された微少領域毎に描画される。したがって、基材の電子線に対する相対移動速度で微少領域の走査ラインに沿った長さを除して得られる時間毎に、微少領域の露光を行うことで電子線の偏向量を累積させることなくパターンを描画することが可能となる。
また、本発明は第2の観点からすると、移動する基材の表面の露光領域に電子線を照射して、前記露光領域を、所定間隔隔てて相互に隣接する複数の走査ラインに沿って、微少領域ごとに露光することで、前記露光領域にパターンを描画する電子線描画装置であって、所定の目標位置へ前記電子線を照射する照射装置と;前記目標位置が、前記基材の前記露光領域上を前記走査ラインに沿って所定の等速度で移動するように、前記基材を前記目標位置に対して相対移動させる移動装置と;前記電子線を前記走査ラインに沿った第1の方向へ偏向させて、前記電子線を所定時間前記微少領域のいずれかへ入射させる第1偏向装置と;前記電子線を偏向して前記露光領域内で前記電子線の入射位置を、前記露光領域に潜像が形成されない速度で、所定時間移動させる第2偏向装置と;を備える電子線描画装置である。
これによれば、回転する基材に対して電子線をブランキングすることなく、微少領域に対して電子線の入射及び停止を行うことができるので、結果的に基材に対するパターンの描画を高速に精度よく行うことが可能となる。また、基材表面のパターンは、基板の露光領域が区分された微少領域毎に描画される。したがって、基材の電子線に対する相対移動速度で微少領域の走査ラインに沿った長さを除して得られる時間毎に、微少領域の露光を行うことで電子線の偏向量を累積させることなくパターンを描画することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図5(B)に基づいて説明する。図1には本実施形態に係る電子線描画装置100の概略構成が示されている。この電子線描画装置100は、例えば真空度が10−4Pa程度の環境下において、レジスト材がコーティングされた基板Wに電子線を照射して、基板Wの描画面に微細パターンを描画する電子線描画装置である。
図1に示されるように、この電子線描画装置100は、電子線を基板Wに照射する照射装置10、基板Wが載置される回転テーブル31を備える回転テーブルユニット30、回転テーブルユニット30などが収容される真空チャンバ40を備えている。
前記真空チャンバ40は、直方体状の中空部材であり上面には円形の開口が形成されている。
前記照射装置10は、長手方向をZ軸方向とするケーシング11と、該ケーシング11の内部上方から下方に向かって順次配置された、電子銃12、磁界レンズ13、ブランキング電極14、アパーチャ部材15、偏向電極16、フォーカスレンズ17、及び電磁レンズ18と、ブランキングドライバ23、X偏向電極ドライバ24a、及びY偏向電極ドライバ24bなどを含んで構成される制御系とを備えている。
前記ケーシング11は、下方が開放された円筒状のケーシングであり、真空チャンバ40の上面に形成された開口に、上方から隙間なく嵌合されている。そして、真空チャンバ40内部に位置する部分は、その直径が−Z方向に向かって小さくなるテーパー形状となっている。
前記電子銃12は、前記ケーシング11の内部上方に配置されている。この電子銃12は、陰極から熱と電界により取り出した電子を射出する熱電界放射型の電子銃であり、例えば、直径20〜50nm程度の電子線を下方(−Z方向)へ射出する。
前記磁界レンズ13は、電子銃12の下方に配置された環状のレンズであり、電子銃12から下方に射出された電子線に対して集束する方向のパワーを作用させる。
前記ブランキング電極14は、X軸方向に所定間隔隔てて相互に対向するように配置された1組の長方形板状の電極を有し、ブランキングドライバ23によって印加される電圧に応じて、磁界レンズ13を通過した電子線を、図中の点線で示されるように+X方向へ偏向する。
前記アパーチャ部材15は、中央に電子線が通過する開口が設けられた板状の部材である。このアパーチャ部材15は、ブランキング電極14を通過した電子線が収束する点近傍に開口が位置するように配置されている
前記偏向電極16は、アパーチャ部材15の下方に配置されている。この偏向電極16は、X軸方向に相互に対向するように配置された1対のX偏向電極と、Y軸方向に相互に対向するように配置された1対のY偏向電極とを有し、X偏向電極ドライバ24a又はY偏向電極度ドライバ24bによって印加される電圧に応じて、アパーチャ部材15を通過した電子線をX軸方向又Y軸方向へ偏向する。
前記フォーカスレンズ17は、偏向電極16の下方に配置されている。このフォーカスレンズ17は、フォーカス制御装置27からの制御信号に基づいて偏向電極16を通過した電子線のフォーカス調整を行う。本実施形態では、回転テーブル31上に載置された基板Wの鉛直方向の位置は、フォーカスレーザ37aから基板Wの表面に射出されたレーザ光の反射光を受光した受光器37bからの検出信号に基づいて、フォーカス制御装置27によって検出され、該フォーカス制御装置27によってフォーカスレンズ17での屈折力が制御されることで、電子線のフォーカス調整が行われている。
前記電磁レンズ18は、フォーカスレンズ17の下方に配置されている。この電磁レンズ18は、フォーカスレンズ17を通過した電子線を、回転テーブル31に載置された基板Wの表面に収束させる。
上述のように構成された照射装置10では、電子銃12から射出された電子線は、磁界レンズ13を通過することにより集束され、アパーチャ部材15に設けられた開口近傍(以下、クロスオーバポイントという)で一旦交差される。次に、クロスオーバポイントを通過した電子線は、発散しつつアパーチャ部材15を通過することによりその形状が整形される。そして、フォーカスレンズ17及び電磁レンズ18によって、回転テーブル31に載置された基板Wの表面上の所定の照射位置に収束される。
ここで、説明の便宜上、前記照射位置とは、基板W上の偏向電極16によって偏向されない電子線が入射する位置をいうものとし、基板W上の偏向電極16によって偏向された電子線等が入射する位置は入射位置というものとする。
また、照射装置10では、上記動作と並行してブランキング電極14を制御して、電子線をX軸方向に偏向することで、アパーチャ部材15で電子線を遮蔽し、基板Wに対する電子線のブランキングをすることができるようになっている。このブランキングは、主制御装置26からの信号に基づいてブランキングドライバ23がブランキング電極14に印加する電圧を制御することによって行われる。
また、偏向電極16に印加する電圧を制御して、電子線をX軸方向又はY軸方向に偏向させることにより、基板W上の電子線の入射位置を調整することができるようになっている。なお、電子線の入射位置の調整に関しては後述する。
前記回転テーブルユニット30は、真空チャンバ40内部の底壁面上に配置されている。この回転テーブルユニット30は、基板Wが載置される回転テーブル31、回転テーブル31を鉛直軸回りに所定の回転数で回転する回転機構32、回転機構32を支持する移動ステージ34、及び前記移動ステージ34を所定のストロークでX軸方向に駆動するスライドユニット33と、上記各部の制御を行う位置制御装置25、スピンドルドライバ22、横送りドライバ21、及び位置検出装置36を含んで構成される制御系とを備えている。
前記回転テーブル31は、円形板状の部材であり、回転機構32によって鉛直軸回りに回転可能に保持されている。
前記回転機構32は、スピンドルドライバ22から供給される制御信号に基づいて、前記回転テーブル31を所定の回転数で回転させる。
前記移動ステージ34は、前記回転機構32を保持した状態で、スライドユニット33によってX軸方向に移動可能に保持されている。
前記スライドユニット33は、横送りドライバ21から供給される制御信号に基づいて、前記移動ステージ34をX軸方向へ所定の速度で移動させる。
本実施形態では、位置検出装置36によって回転テーブル31のX軸方向の位置が検出される。そして、位置検出装置36から出力される検出信号に基づいて、位置制御装置25は、スピンドルドライバ22を介して回転機構32を駆動し、横送りドライバ21を介してスライドユニット33を駆動する。これによって、照射装置10の照射位置を、基板W表面の螺旋状のトラック又は同心円状のトラックに沿って移動させることができるようになっている。
主制御装置26は、一例としてCPU、照射装置10及び回転テーブルユニット30を制御するためのプログラムやパラメータが格納されたメモリなどを含んで構成された制御用コンピュータである。この主制御装置26は、例えばユーザからの指令に基づいて、照射装置10及び回転テーブルユニット30の制御を行う。
上述のように構成された電子線描画装置100では、例えば、主制御装置26の指示の下、照射装置10から基板Wの照射位置へ電子線が照射され、位置制御装置25によって回転テーブルユニット30が駆動されることで、基板Wは所定の線速度で回転されるとともに+X方向へ送られる。これにより、基板W上の電子線の入射位置は、所定の螺旋状のトラックに沿って移動し、基板W表面に螺旋状のトラックに沿ったパターンを描画することができる。また、これと並行してX偏向電極ドライバ24aを介して偏向電極16を駆動して、電子線を基板Wの回転毎に+X方向へ間欠的に偏向させることで、基板W上の電子線の入射位置を、所定の同心円トラックに沿って移動させて、基板W表面に同心円トラックに沿ったパターンを描画することができる。
次に、上述のように構成された電子線描画装置100を用いて、基板Wにパターンを形成する電子線描画方法について説明する。なお、説明の便宜上、基板Wには、図2(A)に着色して示されるように、基板Wの中心点Oを中心とする半径r1の円と半径r2の円によって囲まれる露光領域MAにパターンを描画するものとする。また、露光領域MAには、基板Wの中心点Oを中心として、同心円状に所定の間隔で複数のトラックTrが規定され、こらのトラックTrに沿ってパターンを描画するものとする。なお、本実施形態では、露光領域MA内のトラックTrを、−X側から+X側に向かって、Tr1,Tr2,Tr3,…,Trm(m=1,2,…)と表示するものとする。
図2(B)は、電子線描画装置100の露光フォールドFと、この露光フィールドF内の露光領域MAを模式的に示す図である。なお、露光フィールドとは、静止した基板W上へ入射する電子線の入射位置を、偏向電極16によってX軸方向及びY軸方向へ偏向させることのみによって、一定の精度でパターンを描画することが可能な範囲をいう。電子線描画装置100では、一例として図2(B)に示されるように、露光フィールドFには、トラックTrが3本含まれ、トラックTrに沿って規定されたX軸方向及びY軸方向の寸法がd(例えば33nm)のセルAm、nが9つ含まれる大きさとなっている。そして、基板Wの露光領域MAへの描画は、電子線によってセル毎の露光を行うことで、セル毎にドット(又はピット)を描画することによって行う。したがって、最終的に基板Wの露光領域MAに描画されるパターンは、セル毎に描画されたドットが組み合わされたパターンとなる。以下、図3(A)〜図5(B)を参照しつつ、露光領域MAへのパターンの描画方法について説明する。
図3(A)は、トラックTr1〜Tr3上のX軸方向に隣接する3つのセルA1,1、A1,2、A1,3それぞれに形成されたドットを示す図である。本実施形態では、まず図3(A)に示されるような3つのドットからなるパターンを形成する場合について説明する。
まず、主制御装置26は、位置制御装置25に対して回転テーブルユニット30の駆動を指示するとともに偏向電極16を駆動して、電子線の入射位置をトラックTr1に沿って移動させる。これにより、図3(A)に示されるように、露光フィールドF内を、9つのセルA1,1〜A3,3が移動することとなり、図3(A)に示される状態では、電子線はセルA1,1へ入射した状態となる。
セルA1,1は、露光フィールドF内を所定の速度V(例えば0.5m/s)で−Y方向へ進行する。主制御装置26は、偏向電極16を介して電子線を−Y方向へ偏向させ、所定の時間Tが経過するまで電子線のセルA1,1への入射を継続させる。これにより、セルA1,1への露光が終了し、セルA1,1には、図3(A)の黒丸で示されるドットが形成される。
次に、主制御装置26は、偏向電極16を介して電子線を−Y方向へ偏向させつつ、電子線を+X方向偏向させ電子線の入射位置をトラックTr2上へ移動させる。これにより、セルA1,1への露光と同様に、所定の時間Tが経過するまで電子線のセルA1,2への入射が継続され、セルA1,2には、図3(A)の黒丸で示されるドットが形成される。
次に、主制御装置26は、偏向電極16を介して電子線を−Y方向へ偏向させつつ、電子線を+X方向偏向させ電子線の入射位置をトラックTr3上へ移動させる。これにより、セルA1,1及びセルA1,2の露光と同様に、所定の時間Tが経過するまで電子線のセルA1,3への入射が継続され、セルA1,3には、図3(A)の黒丸で示されるドットが形成される。そして、セルA1,3の露光が終了すると上述の動作を次のセルに対して順次行う。
すなわち、本実施形態では、図3(B)を参酌するとわかるように、セルA1,1、A1,2、A1,3の露光の際には、電子線の入射位置が白抜き矢印aと矢印bとで示される経路に沿って移動し、白抜き矢印で示される経路では、電子線の入射位置とセルAm、nとの相対速度が零となり露光が行われ,結果的にドットが形成される。なお、矢印bで示される経路では、電子線の入射位置は高速で移動し、露光領域MAに潜像が形成されることはない。
本実施形態では、上述の経過時間Tが18ns、トラック間の移動時間が3ns、線速度Vが0.5m/s、セルのX軸方向及びY軸方向の長が33nmである。このため電子線の+X方向の偏向量が66nm(=33nm×2)となり、−Y方向の偏向量が30nm(=0.5m/s×(18ns×3+3ns×2))となる。本実施形態では、3つのセルの露光が終了すると、−X方向及び+Y方向へ電子線の入射位置を速度12.1m/sで戻すことにより、66ns毎に3つのセルの露光を完了している。
図4(A)は、トラックTr1〜Tr3上のX軸方向に隣接する3つのセルA1,1、A1,2、A1,3のうちセルA1,1、A1,3に形成されたドットを示す図である。以下、図4(A)に示されるような2つのドットからなるパターンを形成する場合について説明する。
まず、主制御装置26は、位置制御装置25に対して回転テーブルユニット30の駆動を指示するとともに偏向電極16を駆動して、電子線の入射位置をトラックTr1に沿って移動させる。これにより、図4(A)に示されるように、露光フィールドF内を、9つのセルA1,1〜A3,3が移動することとなり、図4(A)に示される状態では、電子線はセルA1,1へ入射した状態となる。
セルA1,1は、露光フィールドF内を所定の速度V(例えば0.5m/s)で−Y方向へ進行する。主制御装置26は、偏向電極16を介して電子線を−Y方向へ偏向させ、所定の時間Tが経過するまで電子線のセルA1,1への入射を継続させる。これにより、セルA1,1への露光が終了し、セルA1,1には、図4(A)の黒丸で示されるドットが形成される。
次に、主制御装置26は、偏向電極16を介して電子線を−Y方向へ偏向させつつ、電子線を+X方向偏向させ電子線の入射位置をトラックTr2上へ移動させる。
次に、入射位置がトラックTr2上へ位置すると同時に、更に電子線を+X方向へ高速偏向させる。上述したように、各セルにおける露光時間はTであるから、+X方向への高速偏向はT/2時間の間行う。そして、主制御装置26は、高速偏向の開始からT/2時間経過後に、電子線を−X方向に高速偏向させて、電子線の入射位置を再度トラックTr2上に位置させる。これにより、電子線の入射位置は基板上を高速に移動するため、ドーズ量との関係で露光領域MAに潜像が形成されることはない。
次に、主制御装置26は、偏向電極16を介して電子線を−Y方向へ偏向させつつ、電子線を+X方向偏向させ電子線の入射位置をトラックTr3上へ移動させる。これにより、セルA1,1の露光と同様に、所定の時間Tが経過するまで電子線のセルA1,3への入射が継続され、セルA1,3には、図4(A)の黒丸で示されるドットが形成される。そして、セルA1,3の露光が終了すると上述の動作を次のセルに対して順次行う。
すなわち、本実施形態では、図4(B)を参酌するとわかるように、セルA1,1、A1,3の露光の際には、電子線の入射位置が白抜き矢印aで示される経路に沿って移動する。このため、電子線の入射位置とセルAm、nとの相対速度が零となり露光が行われ、結果的にドットが形成される。そして、それ以外の場合には、矢印b及び矢印cに示されるように、電子線の入射位置が高速に移動するためセルA1,2では、ドーズ量との関係で潜像が形成されることはない。したがって、結果的にセルA1,1、A1,3のみにドットを形成することができる。なお、本実施形態では、矢印cに示されるように電子線を高速で偏向させたときの入射位置の移動量が198nmで、入射位置の移動速度が11m/sとなっている。
また、図5(A)に示されるように、トラックTr1〜Tr3上のX軸方向に隣接する3つのセルA1,1、A1,2、A1,3にドットを形成しない場合には、図5(B)に示されるように、電子線の偏向により電子線の入射位置を−Y方向へ速度Vで移動させつつ、上述したように電子線を+X方向へ高速で偏向させて、矢印cで示されるように電子線の入射位置をX軸方向へ高速移動させることで、3つのセルA1,1、A1,2、A1,3に、電子線をブランキングさせることなく、ドットを形成しないようにすることができる。
以上説明したように、本実施形態では、セルAm、n毎にドットを形成することができるので、基板W上の露光領域MAにパターンを描画する際に、セルを1つの単位とするドットを組み合わせたパターンを精度よく描画することが可能となる。また、パターンの描画の際には電子線がブランキングされることがないので、電子線の利用率が向上し、パターンの描画を高速に行うことが可能となる。更に、電子線の偏向を露光フィールドF内で完結させることで、電子線の偏向量を累積させることなくパターンを連続的に描画することが可能となる。
なお、電子線の高速偏向は、最大3回の多重描画を行っても、露光領域MAに潜像が形成されない速度で入射位置を移動させることが必要となるが、この入射位置の速度は、基板Wのレジスト感度、電子線の電流値等によって決定される。
また、上記実施形態では、セルにドットを形成する3通りの方法について説明したが、これに限らず、3つのセルのドットの有無で規定されるパターンは、上述の3パターン以外に5つのパターンが考えられる。
また、本実施形態では3つのトラックに沿ってセルを露光する場合について説明したが、これに限らず、2本又は4本以上のトラックに沿ってセルの露光を行ってもよい。
《実施例1》
Siウエハを基材とする基板に、電子ビームレジストZEP520を500Åの厚さに塗布し、加速電圧50kV、電流60nAの電子線を射出する電子線描画装置を用いて、同心円トラックに沿ったパターンの描画を行った。
Siウエハを基材とする基板に、電子ビームレジストZEP520を500Åの厚さに塗布し、加速電圧50kV、電流60nAの電子線を射出する電子線描画装置を用いて、同心円トラックに沿ったパターンの描画を行った。
また、基板としては、図6(A)に示されるように、サーボ領域とデータ領域とを有するものを用い、図6(B)に拡大して示されるように、一辺が33nmの正方形のセルによって規定されたサーボ領域に対するパターンの描画を行った。
各セルの露光時間、セル間の電子線の入射位置の移動時間は上述した通りであり、その結果、各セルの露光量は1.08fC/dotとなった。また、データ領域には1トラックに1本のグルーブを描画した。基板は線速度0.5m/sで電子線に対して相対移動するので、露光量は1200pC/cmとなった。
この基板を酢酸nアミルで現像した結果、図6(B)に示されるように、サーボ領域に1つのセルを最小単位とするパターンが正確に形成され、データ領域には50nm幅のグルーブが形成された。そして、この基板をリアクティブイオンエッチング装置でレジストをマスクにしてエッチングすることで、360Gbpsiのハードディスク用マスタを作成した。
《実施例2》
実施例1では、データ領域にグルーブを形成したが、本実施例では、データ領域に33nmピッチのピットを形成した。なお、電子線の条件、基板等は、実施例1の場合と同様である。データ領域には、図7(A)に示されるようなドットを形成した。また、この際には、図7(B)に示される白抜き矢印a及び矢印cで示される経路上の移動には50ns要し、矢印bで示される経路上の移動は16ns要した。
実施例1では、データ領域にグルーブを形成したが、本実施例では、データ領域に33nmピッチのピットを形成した。なお、電子線の条件、基板等は、実施例1の場合と同様である。データ領域には、図7(A)に示されるようなドットを形成した。また、この際には、図7(B)に示される白抜き矢印a及び矢印cで示される経路上の移動には50ns要し、矢印bで示される経路上の移動は16ns要した。
また、各セルの露光量は、サーボ領域では1.08fC/dot、データ領域では0.9fC/dotとなった。この基板を酢酸nアミルで現像した結果、図6(B)に示されるように、サーボ領域に1つのセルを最小単位とするパターンが正確に形成され、データ領域には15nm幅のピットが形成できた。そして、この基板をリアクティブイオンエッチング装置でレジストをマスクにしてエッチングすることで、6000Gbpsiのハードディスク用マスタを作成した。
《実施例3》
Siウエハを基材とする基板に、電子ビームレジストZEP520を750Åの厚さに塗布し、加速電圧50kV、電流60nAの電子線を射出する電子線描画装置を用いて、同心円トラックに沿ったパターンの描画を行った。
Siウエハを基材とする基板に、電子ビームレジストZEP520を750Åの厚さに塗布し、加速電圧50kV、電流60nAの電子線を射出する電子線描画装置を用いて、同心円トラックに沿ったパターンの描画を行った。
画像、CAD等の任意のパターンをそのまま描画するために、図8に示されるように、パターンを描画する領域(以下描画領域ともいう)内の全ての描画方向がY軸に平行になるように電子線をX軸方向に偏向しながらパターンの描画を行った。X軸方向の偏向量△Xをr−r・COS(2πkt)とすることにより、図8に示されるように、描画領域内で電子線の入射位置の軌跡はY軸に平行となる。さらに、Y軸方向の偏向量△YをVt・r・SIN(2πkt)とすることにより、図8に示されるように、描画領域内で電子ビームの軌跡はX軸方向に整列する。これにより、電子線の入射位置は直線上を移動し、画像、CAD等の任意のパターンをそのまま描画することが可能になる。
ここで、回転テーブル31上の基準点を起点にして、線速度(=電子線の入射位置の移動速度)をV(mm/s)とすると半径r(mm)の位置の、起点からt(sec)後の描画位置座標は(r、V・t)となる。そして、CAD等における(x、y)データをそのままx=r,y=V・tとして、任意のパターンをセルサイズ33nmのデータに変換することにより、図9に示される導波路パターンの描画を行った。
これにより基板には、0.2μm径の円形パターンがピッチ0.6μmで形成された。各円形パターンは、33nmのセルの集合で描画されている。各セルの露光時間、セルからセルへの移動時間は、実施例1と同様であり、各セルの露光量は1.08fC/dotとなった。そして、この基板を酢酸nアミルで現像した結果、図9に示されるような導波路パターンが基板上に正確に形成された。
なお、本実施例では、基板が1回転するごとに、3つのトラックに沿った露光を行っているが、高感度なレジストを使用することにより、3つ以上のトラックに沿った露光が可能となる。
また、実施例2のように、1回転で1トラックに沿った露光を行ってもよい。Siウエハを基材とする基板に、電子ビームレジストPMMAを400Åの厚さに塗布し、加速電圧50kV、電流60nAの電子線を射出する電子線描画装置を用いて、同心円トラックに沿ったパターンの描画を行った。
また、基板として、図6(A)に示されるように、サーボ領域とデータ領域とを有するものを用い、図6(B)に拡大して示される一辺が25nmの正方形のセルによって規定されたサーボ領域に対するパターンの描画を行った。各セルの露光時間、セルからセルへの移動時間は実施例2と同様であり、各セルの露光量は2.4fC/dotとなった。また、データ領域には、1本のグルーブを2回重ね書きして、50nmピッチのグルーブを描画した。グルーブの露光量は2400pC/cmとなった。
この基板をメチルイソブチルケトンとIPAの混液で現像した結果、図6(B)に示されるように、サーボ領域に1つのセルを最小単位とするパターンが正確に形成され、データ領域には30nm幅のグルーブが形成できた。この基板をリアクティブイオンエッチング装置でレジストをマスクにしてエッチングすることで、700Gbpsiのハードディスク用マスタを作成した。
以上説明したように、本発明の電子線描画方法及び電子線描画装置は、試料にパターンを描画するのに適している。
10…照射装置、11…ケーシング、12…電子銃、13…磁界レンズ、14…ブランキング電極、15…アパーチャ部材、16…偏向電極、17…フォーカスレンズ、18…電磁レンズ、21…横送りドライバ、22…スピンドルドライバ、23…ブランキングドライバ、24a…X偏向電極ドライバ、24b…Y偏向電極ドライバ、25…位置制御装置、26…主制御装置、27…フォーカス制御装置、30…回転テーブルユニット、31…回転テーブル、32…回転機構、33…スライドユニット、34…移動ステージ、36…位置検出装置、37a…フォーカスレーザ、37b…受光器、40…真空チャンバ、100…電子線描画装置、W…基板、MA…露光領域、Am、n…セル。
Claims (7)
- 移動する基材の表面の露光領域に電子線を照射して、前記露光領域を、所定間隔隔てて相互に隣接する複数の走査ラインに沿って、微少領域ごとに露光することで、前記露光領域にパターンを描画する電子線描画装置であって、
前記電子線を所定の目標位置へ向けて射出する工程と;
前記目標位置が、前記基材の前記露光領域上を前記走査ラインに沿って所定の等速度で移動するように、前記基材を前記目標位置に対して相対移動させる工程と;
前記電子線を前記複数の走査ラインに沿った第1の方向へ偏向させて、前記複数の走査ラインのうちの第1の走査ライン上の第1の微少領域へ、前記電子線を所定時間入射させる工程と;
前記電子線の入射位置を、前記第1の微少領域以外の前記露光領域内で、前記露光領域に潜像が形成されない速度で、所定時間移動させる工程と;を含む電子線描画方法。 - 前記電子線を前記第1の方向と交差する第2の方向へ偏向させて、前記電子線の入射位置を前記第1の走査ライン上から、前記複数の走査ラインのうちの前記第1の走査ラインとは異なる第2の走査ライン上へ前記露光領域に潜像が形成されない速度で移動させる工程と;
前記電子線を前記第1の方向へ偏向させて、前記第2の走査ライン上の第2の微少領域へ前記電子線を所定時間入射させる工程と;を更に含む請求項1に記載の電子線描画方法。 - 前記所定時間は、前記微少領域の前記走査ラインに沿った長さを前記所定の等速度で除した時間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子線描画方法。
- 移動する基材の表面の露光領域に電子線を照射して、前記露光領域を、所定間隔隔てて相互に隣接する複数の走査ラインに沿って、微少領域ごとに露光することで、前記露光領域にパターンを描画する電子線描画装置であって、
所定の目標位置へ前記電子線を照射する照射装置と;
前記目標位置が、前記基材の前記露光領域上を前記走査ラインに沿って所定の等速度で移動するように、前記基材を前記目標位置に対して相対移動させる移動装置と;
前記電子線を前記走査ラインに沿った第1の方向へ偏向させて、前記電子線を所定時間前記微少領域のいずれかへ入射させる第1偏向装置と;
前記電子線を偏向して前記露光領域内で前記電子線の入射位置を、前記露光領域に潜像が形成されない速度で、所定時間移動させる第2偏向装置と;を備える電子線描画装置。 - 前記電子線を前記第1の方向と交差する第2の方向へ偏向することにより、前記電子線の入射位置を、前記露光領域に潜像が形成されない速度で移動させて、前記電子線の入射位置を前記複数の走査ラインのうちのいずれかの走査ライン上へ位置決めする第3偏向装置と;を更に備える請求項4に記載の電子線描画装置。
- 前記所定時間は、前記微少領域の前記走査ラインに沿った長さを前記所定の等速度で除した時間であることを特徴とする請求項4又は5に記載の電子線描画装置。
- 前記第1偏向装置は、前記電子線の偏向量が前記所定時間を単位とする時間毎に零となるように、前記電子線を偏向させることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の電子線描画装置。
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JP2008024755A JP2009186628A (ja) | 2008-02-05 | 2008-02-05 | 電子線描画方法及び電子線描画装置 |
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JP2015149316A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-20 | キヤノン株式会社 | 露光装置、および物品の製造方法 |
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