JP2002299232A - ビーム照射方法及び装置 - Google Patents

ビーム照射方法及び装置

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JP2002299232A
JP2002299232A JP2001105153A JP2001105153A JP2002299232A JP 2002299232 A JP2002299232 A JP 2002299232A JP 2001105153 A JP2001105153 A JP 2001105153A JP 2001105153 A JP2001105153 A JP 2001105153A JP 2002299232 A JP2002299232 A JP 2002299232A
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electron
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Masafumi Asai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動する照射対象にビームを照射するための
ビーム照射方法及び装置並びにディスク原盤作成方法に
関し、移動する照射対象に高速に記録パターンに対応し
たビーム照射が行なえるビーム照射方法及び装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 移動するディスクなどの照射対象に電子
ビームを照射する際に、照射対象の移動方向に電子ビー
ムを偏向させ、ブランキング動作を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子ビーム照射方法
及び装置に係り、特に、移動する照射対象にビームを照
射するための電子ビーム照射方法及び装置に関する。
【0002】近年、CD−ROM、DVD−ROM、M
Oなどの光ディスクは、取り扱う情報量の増大に伴い、
大容量化が求められている。これらの光ディスクには、
通常予めピットが形成されている。光ディスクを大容量
化するためには、これらのピットの記録密度を高くする
必要があった。一方、光ディスクは、スタンパから作製
される。スタンパは、ディスク原盤から作成される。よ
って、ディスク原盤に形成されるピットを高密度に記録
する必要がある。
【0003】
【従来技術】光磁気や相変化などを利用した書き込み可
能、書換え可能な光ディスクには、予めランド又はグル
ーブが形成されるとともに、アドレス情報やセクタマー
ク、コントロール情報がピットにより形成されている。
このため、光ディスク原盤にも、これらの情報がピット
で形成されていた。
【0004】従来、ディスク原盤のピットは、レジスト
層が塗布された光ディスク原盤にレーザビームをピット
位置に対応して照射した後、現像処理することにより形
成されていた。
【0005】しかし、光ディスクの記録密度は急激に上
がってきており、レーザビームを使用した原盤作製で
は、レーザビームの収差の影響によりビーム径に限界が
あり、ピットの記録密度の限界が見えてきている。その
ため、電子ビームを用いた光ディスク原盤の作製が検討
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電子ビーム照射技術
は、半導体製造分野において微細加工技術として、レチ
クルやマスクの製造およびウエハへの直接描画などに用
いられている。一方、光ディスクにおいては、例えば1
平方インチあたり100Gbitの記録密度の光ディスクで、
ピットピッチ240nm以下、ピット幅100nm以下の微細加工
が求められており、現状の電子ビーム照射装置を越える
性能が要求される。それに加えて、電子ビーム照射技術
において露光解像度を決める電子ビームレジストとし
て、高解像度のものが必要である。
【0007】このような光ディスクを短時間に露光する
ために、電子ビームの大電流化や化学増幅型などの高感
度なレジストが使用されるようになった。さらに記録の
高密度化からより高品位なピット形状が求められてい
る。
【0008】このような状況の中、ディスク原盤への電
子ビームのON/OFF動作を行なうためのブランキン
グ動作の応答性の遅さが問題となり、従来のような原盤
への描画方向と垂直な方向へのブランキング作用では、
その描画形状の乱れが生じる等の問題点があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、移動する照射対象に精度よくビームを照射できるビ
ーム照射方法及び装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1、4
は、移動する照射対象の移動方向にビームを移動させ、
ブランキング動作を行うようにする。
【0011】また、請求項2、5は、電子ビームを照射
対象の移動方向に偏向させることにより、電子ビームを
移動させ、ブランキング動作を行なう。
【0012】請求項3は、レジストが塗布されたディス
ク原盤を照射対象とし、ビームをピット形成位置に照射
する。照射対象の移動方向とは反対方向に電子ビームの
ブランキング動作を行う。
【0013】本発明によれば、ビームのブランキング動
作を行なうときに、照射対象の移動方向に移動させるこ
とにより、ビームを照射すべき部分以外の部分へのビー
ムの漏れを低減できるので、精度の高いビーム照射が可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の電子ビーム照射装
置の一実施例のブロック構成図、図2は本発明の一実施
例の電子鏡筒内部の構成図を示す。
【0015】本実施例の電子ビーム照射装置1は、主
に、電子ビーム鏡筒11、電子銃12、収束レンズ1
3、ブランキング電極14、絞り板15、対物レンズ1
6、偏向器17、スピンドルモータ18、一軸ステージ
19、制御部20、操作部21、記憶部22、電子銃駆
動回路23、収束レンズ駆動回路24、ブランキング電
極駆動回路25、対物レンズ駆動回路26、偏向器駆動
回路27、モータ駆動回路28、ステージ駆動部29を
含む構成とされている。
【0016】電子ビーム鏡筒11は内部が略真空状態に
保たれており、内部には電子銃12、収束レンズ13、
ブランキング電極14、絞り板15、対物レンズ16、
偏向器17が内蔵されている。
【0017】制御部20は、ピット描画時には記憶部2
2から電子銃制御信号を読み出し、電子銃駆動回路23
に供給する。電子銃駆動回路23は、電子銃制御信号に
応じて電子銃駆動信号を生成し、電子銃12に供給す
る。電子銃12は、電子銃駆動回路23から供給される
電子銃駆動信号により駆動され、電子ビームEBを出射
する。電子銃12から出射された電子ビームEBは、収
束レンズ13に供給される。
【0018】また、制御部20は、ビット描画時には記
憶部22から収束レンズ制御信号を読み出し、収束レン
ズ駆動回路24に供給する。収束レンズ駆動回路24
は、収束レンズ制御信号に基づいて収束レンズ駆動信号
を生成し、収束レンズ13に供給する。収束レンズ13
は、収束レンズ駆動回路24から供給される収束レンズ
駆動信号により駆動され、電子銃12からの電子ビーム
EBを収束レンズ駆動信号に応じて収束させる。収束レ
ンズ13で収束された電子ビームEBは、ブランキング
電極14の間に供給される。
【0019】ブランキング電極14は、正電極14a及
び負電極14bを含む構成とされている。正電極14a
及び負電極14bは、ディスク30の円周方向、すなわ
ち、矢印A方向に互いの電極面が平行となるように配列
されている。
【0020】正電極14aは、ディスク30の回転方
向、すなわち、矢印A1方向の側に配置されている。ま
た、負電極14は、ディスク30の回転方向とは反対方
向、すなわち、矢印A2方向の側に配置されている。ブ
ランキング電極14には、ブランキング電極駆動回路2
5が接続されている。
【0021】図3に本発明の一実施例のブランキング電
極駆動回路のブロック構成図を示す。
【0022】ブランキング電極駆動回路25は、直流電
源31及びスイッチ回路32から構成される。直流電源
31は、負極が負電極14bに接続され、正極がスイッ
チ回路32の一端に接続されている。また、スイッチ回
路32の他端は、正電極14aに接続されている。
【0023】スイッチ回路32は、制御部20からのブ
ランキング制御信号によりスイッチングされる。ブラン
キング制御信号は、ブランキング動作時にはハイレベ
ル、照射動作時にはローレベルとされる。スイッチ回路
32は、ブランキング制御信号がハイレベルのときはオ
ンし、ブランキング制御信号がローレベルのときにはオ
フする。
【0024】スイッチ回路32がオンすると、正電極1
4aと負電極14bとの間に直流電源31で発生する電
圧が印加される。これにより正電極14aと負電極14
bとの間に印加電圧に応じた電界が形成される。このと
き、正電極14aと負電極14bとの間を通過する電子
ビームEBは、正電極14a側、すなわち、矢印A1方
向に引き寄せられる。電子ビームEBが矢印A1方向に
引き寄せられると、電子ビームEBは図2に示すように
絞り板15の矢印A1方向に偏向され、絞り孔31の位
置から外れる。このため、電子ビームEBは、絞り板1
5より下流側には出射されなくなる。よって、電子ビー
ムEBは、ディスク30には照射されない。
【0025】スイッチ回路32がオフすると、直流電源
31は正電極14aと負電極14bとには印加されなく
なる。このため、正電極14aと負電極14bとの間に
は電界は発生しない。よって、電子ビームEBは、絞り
板15の中央部に照射される。絞り板15の中央部に
は、絞り孔31が形成されているため、電子ビームEB
は絞り孔31を通過して、絞り板15の下流側に出射さ
れる。
【0026】以上のようにブランキング電極14により
電子ビームEBのディスク30への照射を制御する、い
わゆる、ブランキング動作が行なわれている。
【0027】ここで、本実施例のブランキング動作を図
面とともに説明する。
【0028】図4に本発明の一実施例のブランキング動
作を説明するための図を示す。
【0029】例えば、電子ビームEBが図4(A)に示
すようにディスク30の半径方向、矢印B方向に偏向さ
れてブランキング動作が行なわれると、ブランキングオ
フ時には電子ビームEBが矢印B2方向からピットPの
形成位置に偏向されるため、不要な描画領域41が形成
される。また、ブランキングオン時には電子ビームEB
が矢印B1方向からブランキング位置に偏向されるた
め、不要な描画領域42が形成される。このように、不
要な描画部分41、42が形成され、この不要な描画領
域41、42によりピットPの品位が低下する。
【0030】しかし、本実施例では、電子ビームEB
は、ブランキングがオンされるときには図4(B)に示
すようにディスク30の移動方向、すなわち、矢印A1
方向に偏向される。このため、電子ビームEBが移動す
る過程で、電子ビームEBは既に描画した方向に移動す
るので、ピットPの端部peからはみ出して描画が行な
われることがない。このため、ピットPの品位を向上さ
せることができる。
【0031】ブランキング電極14を通過した電子ビー
ムEBは、絞り孔21によりビーム径が絞られて対物レ
ンズ16に供給される。対物レンズ16は、対物レンズ
駆動回路26からの対物レンズ駆動信号により駆動さ
れ、電子ビームEBをディスク30上に収束させる。
【0032】対物レンズ16を通過した電子ビームEB
は、偏向器17に供給される。偏向器17には、偏向器
駆動回路27から偏向器駆動信号が供給されている。偏
向器17は、電子ビームEBをディスク30の円周方向
に偏向可能な構成とされている。
【0033】図5は本発明の一実施例の偏向器の動作説
明図を示す。図5(A)はブランキング制御信号、図5
(B)は偏向量、図5(C)はビーム照射位置補正にお
けるビームの移動速度を示す。
【0034】ブランキング制御信号は、図5(A)に示
すようにピットが形成される部分でオフ、ビットが形成
されない部分でオンとされる。偏向器17は、偏向器駆
動回路27からの偏向器駆動信号によりブランキング制
御信号がオフのときに、図5(B)に示すように電子ビ
ームEBを偏向させる。
【0035】電子ビームEBが偏向器17により図5
(B)に示すように偏向されることにより、図5(C)
に示すようにビームの移動速度が変移する。これにより
ディスク30の移動速度が高速になった場合でも電子ビ
ーム照射位置のドーズ量を一定にすることができる。
【0036】電子ビームEBは、偏向器17で上記のよ
うに偏向されつつ、ディスク30に照射される。ディス
ク30は、光ディスク原盤作製用ディスクであり、その
表面にはレジストが塗布されている。レジストは、電子
ビームEBが照射されることにより変質する。電子ビー
ムEBが照射されたディスク30をエッチング又はリフ
トオフすることにより電子ビームEBが照射された部分
にピットが形成される。
【0037】また、制御部20は、ピット描画時にはモ
ータ駆動回路28にモータ制御信号を供給する。モータ
駆動回路28は、モータ制御信号に基づいてモータ駆動
信号を生成し、スピンドルモータ18に供給する。スピ
ンドルモータ18は、モータ駆動回路28から供給され
るモータ駆動信号により駆動されており、ディスク30
を一定速度で回転させる。
【0038】また、制御部20は、ピット描画時には記
憶部22からステージ制御信号を読み出し、ステージ駆
動部29に供給する。ステージ駆動部29は、ステージ
制御信号に基づいて一軸ステージ19を駆動する。一軸
ステージ19には、スピンドルモータ18が搭載されて
いる。スピンドルモータ18は、一軸ステージ19によ
り、水平方向の一軸方向に移動可能とされている。一軸
ステージ19は、ステージ駆動部29により駆動され、
スピンドルモータ18を水平方向の一軸方向に移動させ
る。
【0039】なお、このようにして作成された原盤によ
りスタンパ或いは型が形成される。スタンパを溶融した
樹脂に圧縮することにより、光ディスクの基板が形成さ
れる。また、型に溶融した樹脂を射出させることにより
光ディスクの基板が形成される。 ここで、例えば、
MO(magneto-optical)ディスクを製造する場合であ
れば、形成された光ディスクの基板に少なくとも、反射
層及び磁性層並び保護層が形成される。なお、光ディス
クであれば、磁性層の代わりに記録層として相変化媒体
層、色素系材料層などが設けられる。
【0040】なお、本実施例では、製造する記録媒体と
して光ディスクについて説明したが、光カードや光テー
プなどの他の記録媒体の原盤の製造に適用することも可
能である。また、光学系の記録媒体の原盤製造に限定さ
れるものではなく、要は予めマークが形成される記録媒
体の原盤製造に適用可能である。
【0041】(付記1) 移動する照射対象に、ブラン
キング動作を行ないつつビームを照射するビーム照射方
法であって、前記照射対象の移動方向に沿って前記ビー
ムを移動させ、ブランキング動作を行うことを特徴とす
るビーム照射方法。
【0042】(付記2) 前記ビームを移動させる方向
は、前記照射対象の移動方向と同一であることを特徴と
する付記1記載のビーム照射方法。
【0043】(付記3) 前記ビームは、電子ビームで
あり、前記電子ビームを前記照射対象の移動方向に偏向
させることにより、前記電子ビームを移動させ、前記ブ
ランキング動作を行なうことを特徴とする付記1又は2
記載のビーム照射方法。
【0044】(付記4) 前記照射対象は、レジストが
塗布されたディスク原盤であり、前記ビームをピット形
成位置に照射することを特徴とする付記1乃至3のいず
れか一項記載のビーム照射方法。
【0045】(付記5) 移動する照射対象に、ブラン
キング動作を行ないつつビームを照射するビーム照射装
置であって、前記ビームを前記照射対象の移動方向に沿
って移動させるビーム移動部と、前記ランキング動作時
に前記ビームを前記照射対象の移動方向に移動させるよ
うに前記ビーム移動部を制御するブランキング制御部と
を有することを特徴とするビーム照射装置。
【0046】(付記6) 前記ビーム移動部は、前記ビ
ームを前記照射対象の移動方向と同一方向に移動させる
ことを特徴とする付記5記載のビーム照射装置。
【0047】(付記7) 前記ビームは、電子ビームで
あり、前記ビーム移動部は、前記照射対象の移動方向に
対向して配置された1対の電極と、前記部ランキング制
御部は、前記ブランキング動作時に前記一対の電極に電
圧を印加することにより前記電子ビームを偏向させるこ
とを特徴とする付記5又は6記載のビーム照射装置。
【0048】(付記8) 前記照射対象は、レジストが
塗布されたディスク原盤であり、前記電子ビームをピッ
ト形成位置に照射することを特徴とする付記6乃至7の
いずれか一項記載の電子ビーム照射装置。
【0049】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、電子ビー
ムのブランキング動作を行なうときに、照射対象の移動
方向に移動させることにより、電子ビームを照射すべき
部分以外の部分への電子ビームの漏れを低減できるの
で、精度の高いビーム照射が可能となり、よって、高密
度にピット部が形成された記録媒体を製造することが可
能となる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例の電子鏡筒内部の構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施例のブランキング電極駆動回路
のブロック構成図である。
【図4】本発明の一実施例のブランキング動作を説明す
るための図である。
【図5】本発明の一実施例の偏向器の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 電子ビーム照射装置 11 電子ビーム鏡筒 12 電子銃 13 収束レンズ 14 ブランキング電極 15 絞り板 16 対物レンズ 17 偏向器 18 スピンドルモータ 19 一軸ステージ 20 制御部装置 21 操作部 22 記憶部 23 電子銃駆動回路 24 収束レンズ駆動回路 25 ブランキング電極駆動回路 26 対物レンズ駆動回路 27 偏向器駆動回路 28 モータ駆動回路 29 ステージ駆動部 30 ディスク 31 絞り孔
フロントページの続き Fターム(参考) 2H097 AA03 CA16 GB04 LA20 5C034 BB03 BB04 5D121 BA03 BB26 BB38 5F056 AA02 AA40 CB15 CC07 EA03 EA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する照射対象に、ブランキング動作
    を行ないつつビームを照射するビーム照射方法であっ
    て、 前記照射対象の移動方向に沿って前記ビームを移動さ
    せ、ブランキング動作を行うことを特徴とするビーム照
    射方法。
  2. 【請求項2】 前記ビームを移動させる方向は、前記照
    射対象の移動方向と同一であることを特徴とする請求項
    1記載のビーム照射方法。
  3. 【請求項3】 前記ビームは、電子ビームであり、 前記電子ビームを前記照射対象の移動方向に偏向させる
    ことにより、前記電子ビームを移動させ、前記ブランキ
    ング動作を行なうことを特徴とする請求項1又は2記載
    のビーム照射方法。
  4. 【請求項4】 前記照射対象は、レジストが塗布された
    ディスク原盤であり、 前記ビームをピット形成位置に照射することを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか一項記載のビーム照射方
    法。
  5. 【請求項5】 移動する照射対象に、ブランキング動作
    を行ないつつビームを照射するビーム照射装置であっ
    て、 前記ビームを前記照射対象の移動方向に沿って移動させ
    るビーム移動部と、 前記ランキング動作時に前記ビームを前記照射対象の移
    動方向に移動させるように前記ビーム移動部を制御する
    ブランキング制御部とを有することを特徴とするビーム
    照射装置。
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